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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
“あの人”に言いたい「女を下げるよ!運気が下がるよ!!」

2017-07-18 Tue 21:08
 若い頃、ムカつく上司やバ○な先輩に腹を立て、親しい友人や先輩に酒を飲みながら不満をぶちまけると、よくこう言われました。

○○(私の名前)、お前の気持ちは分かるが、それを口にするとお前自身、男を下げるぞ

 また、やることなすことダメダメな先輩のエピソードを、面白おかしく後輩相手に披露した時も、こう言われました。

話は面白いですけど、あの人の話をすると運気が下がりそうですから、もうやめましょうよ

 私はその時は(ちぇっ、つまんねぇの)と、彼らの反応に不満を抱きましたが、後々振り返ると彼らの言う通りです。そういう話はいくら私の主張が正しかったとしても、全く前向きでないし、聞かされる方も堪りませんよね。一時的に自分はスッキリして気持ちよいですが、周囲の自分への評価は下がります。それに気づいた私は、以降、相手が求め、許可しない限り、そういった話題は避けるよう努めました。

 最近の報道で松居一代のブログ記事やユーチューブ動画を見ていると、彼女はきっとまだそれに気づいていないんだろうなぁ、と思わざるを得ません(笑)

 …まぁ、SNSを使って不特定多数の方々相手に不満を垂れ流す点では、私も似たようなものかも知れませんが(苦笑)

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許可なく“させていただく”アイドルたち

2017-07-03 Mon 00:00
 私は秋元康配下のアイドルグループ(48グループ・坂道シリーズ)に好感を持っています。その理由は「可愛い」でも「歌やダンスが好き」でも「面白い」…でもありません。言葉使いがよいからです。

 具体的には、テレビで司会者や他のタレントと言葉を交わす際、また公式ブログの中で、メンバーの誰もが人名、店名などの固有名詞に「~さん」を付ける。さらに自分の活動・行動について「~させていただく…」という丁寧な言い回しをするのです。

 特に後者については以前から感心しまくりでして

「先日ニューシングルをリリースさせていただいたんですけど…」
「○○という番組に出させていただいた時に…」
「握手会をさせていただ時に…」

など、恐らく周囲の大人たちに教育・指導されているのでしょうが、よくできたOL感・大事に扱いたくなる部下感が凄いです。連発されると違和感ありますけれどね(笑)

 もし、これを読んで「え~そうかな~?」と疑う人がいたら、ご自分の日常を思い出して下さい。

「会議資料をコピーさせていただく」
「スーパーに買い物に行かせていただく」
「大学の課題を提出させていただく」
「公園のベンチに座らせていただく」

…一度でもこのような謙虚な気持ちになったこと、それを口に出して感謝したことがあるでしょうか?ちなみに私はなかったので反省しました(笑) もしなければ頭ごなしにバカにせず、少し見習ってもよいと思いますけれどね。昔のアイドルの口ぶりといえば「え~わかんなぁ~い」「全然興味ないしぃ~」みたいな、ちょっと大人をバカにした口ぶりというイメージがありますが、彼女らが年配層にも広く支持されている理由のひとつは、これなのかも知れませんね。

 ところが最近知った事実によると、この「~させていただく」という言い方は、本来相手の許可を得て行うことに対して使うのが正しいそうです。例えば「立ち入り禁止の部屋に入らせていただく」のように。したがって「お中元を贈らせていただく」は一見よさそうですが、普通は相手の許可は得ずに一方的に贈るため「お中元をお贈りする」で構わないそうです。

 ということは「ニューシングルをリリース」も「握手会」も特にファンの許可を得て行っているわけではないので、厳密には正しい言い方ではなさそうですね。

 でも、そんな言葉使いを不快に感じる人よりも好感を抱く人の方が圧倒的に多いでしょうし、私はこのままでよいと思いますよ。

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暴言・暴行と高い仕事要求レベルは別モノ

2017-07-01 Sat 00:00
 今週は、秘書への暴言・暴行問題で自民党に離党届を提出した豊田真由子衆院議員の話題で持ち切り(?)でした。

 もちろん私も彼女の暴言・暴行は完全にアウトだと思います。誰かが言う通り、あれはある種の快感を伴ったS的仕打ち。擁護の余地はありません。

 しかし改めてテレビ報道を見て思ったのは、暴言の内容そのものよりも、激しく捲し立てる口振りや、相手をバカにするようなミュージカルや赤ちゃん風(?)口調、「死ねば?生きる価値ないだろ?」という人権否定などが派手にクローズアップされがちですが、彼女が秘書(ドライバー)に要求していること自体は、割りと普通かな?ということです。

 ただ、秘書が彼女の高い要求レベルを満たすだけの資質を兼ね備えていないので、常にイライラする。かといって政治家と秘書の関係なんて、終身雇用型の企業の上司と部下のそれとは違うから、怒りを抑え、時間をかけて教育する気も更々ない。その結果あのような扱いになるのかな、と。

 そう思ったのは、最近テレビのインタビューに応じた一人のドライバー(やり取りを録音した人ではない)の話でした。彼が配属初日に豊田議員を乗せて公民館(?)に向かった際、手前に設置された方向指示の看板を見落とし、逆の道を進んでしまった。すると「看板があっただろうがァ~!!」とブチ切れられたそうです。また、公民館の玄関正面に車を停めたら、「こんなところに停めたら支持者(有権者)の邪魔になるだろうがァ~!!」とブチ切れられ、少しずらして停めさせられたとも言います。

 つまり、あくまでも豊田議員をイラつかせる原因を作ったのは秘書であり、彼女は決してその時の気分で罵倒しているわけではなさそう。問題はそれが「初めてなんだからできなくて当たり前」と考えるか、「多忙な政治家の運転手を勤める以上、逐一教えなくても配慮できて当然」と考えるか、その違いでしょう。その考え方のズレが今回の騒動の根源のような気がします。とはいえ、悪い噂が広まっては、あの人のもとに優秀な人材は来ないでしょうから、彼女自身がもっと早くやり方を変えるべきでしたね。

 サラリーマン社会でも、このような要求レベルの高い上司はいます。私の新卒社会人時代の課長がそうでした。教わっていないことでも自分なりに調べ、先輩に質問し、満足に対応できないとすぐに不機嫌になってしまう。「あれはどうなった?!」と問われそうなことを事前に予測して完璧に回答できるようにしておかないとガミガミ怒られてしまう。今となっては懐かしい思い出ですが、お陰でずいぶん鍛えられたと思います。

 明確に決められた自分の守備範囲だけを、教えられて初めて言われた通りに遂行する。当たり前だし、それだけで十分幸せに生きている人はたくさんいます。しかし世の中にはそれでは満足してもらえない社会、乗り切れない社会もあるということでしょうね。

 もちろん暴言・暴行はだめですか(笑)



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悲しみのどん底でブログを認める理由

2017-06-29 Thu 00:00
 先週、妻・真央さんを亡くした歌舞伎役者の市川海老蔵氏。彼がこの状況にもかかわらず頻繁にブログを更新していることを指摘(非難)する声が上がっているそうです。

 そんなことをいちいち指摘する人って、どんな神経の持ち主なんだろう?と思わず失笑してしまいます。私が想像するに「愛する者を失ったばかりで、まだ喪に服してじっと大人しくすべき時なのにSNSに夢中になるなんてどうかしてる!」と、彼を否定したいのでしょうね。もしかしたら「本当に悲しんでいるのか?!」と問い質したい人もいるかも知れません。

 海老蔵氏はこれに対し「居ても立っても居られないとき、私はブログが1つの支えになってます。皆様のコメントや こころの在りようを表す事で少しだけ 気を取り戻せるような気もするのです。お許しくださいね(※原文ママ)」とコメントしましたが、私にはその前から何となく彼の気持ちが分かりました。

 2年前、私は家族同然に可愛がっていた愛犬を亡くしました。今回の海老蔵氏の状況と同じ、とは言いませんが、当時の私も悲しみが大きすぎるあまり精神的に不安定で、何も手に着かないし、どこにいても悲しみの重圧に押し潰されてしまいそうでした。

 そんな私が少しだけ安らげたのが、愛犬を失った心境をブログに認(したた)めている時でした。もちろんそんな個人的なネタ、どうでもいい、わざわざ読みたくないという人が大多数だろうとは理解済みです。でも私が心を開けるのは家族か、ごく一部の親しい友人くらい。家族は私同様沈んでいるし、友人も話くらい聞いてくれるでしょうが、気分が重くなるだけで楽しいはずありません。

 だったらブログに認めよう、同じ悲しみを体験した人が読者の中に一人くらいいるだろうから、理解してもらえる…かも知れない。それを期待した方がよほど気が紛れたものです。ですので現在の海老蔵氏はそれと同じ、いえそれ以上のどうにもならない気持ちを紛らわすために、ついブログを更新してしまうのだろうな、と想像した次第です。

 したがって、彼を「ブログ更新しすぎ!」と批判する人は、そんな経験をしたことかない人か、またはSNSの類いとは無縁な人かのどちらかでしょうね。でも、自分が理解できないからと相手を否定し、さらに直接(間接)的に本人にぶつけてしまうのはあまりにも乱暴では?子供の頃教わりませんでした?「何事も相手の身になって気持ちを想像しなさい」って(苦笑)


 そして今回、私が個人的に思うこと。それはこれらの意見と矛盾しますが、ブログ(SNS)は確かにあの時役立ちました。しかしやはり自分のために悲しみという名の重荷を一緒に背負ってくれる人、信頼できるリアルな人間関係も常日頃からもっと構築しておくべきだったな。それがSNS以上に大切なんだろうな、ということです。例え一時的に相手に重荷を背負わせ、楽しくない時間を強いたとしても、いずれ自分がその“お返し”をするチャンスがきっとあるからです。

 相手から思わぬ優しさを受け、その借りを返す。その小さな積み重ねがお互いの信頼関係を強固なものにしてくれると思います。SNSにここまでの効果はちょっと期待できないかなぁ…。
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私的「飲み会NGトーク」

2017-06-27 Tue 19:05
 元日テレアナウンサー・魚住りえ氏のネット連載コラム「『話し方&聞く力』教室」が好きでよく閲覧します。

 知っているとあらゆるシーンで役立ちそうな、相手によい印象を与えやすいコミュニケーションノウハウを紹介する当コラム。私は長い人生経験から既に理解していることが多いのですが、昔とは違う常識、時代とともに変化した価値観も織り込まれていて参考になります。

 最近読んだテーマは「嫌われる人の『飲み会トーク』、よくある7大NG」。結論は

【1】「自分の話」ばかりする、「武勇伝」をやたらと語る
【2】すぐに「説教」を始める
【3】「愚痴・悪口」ばかりを連発する
【4】セクハラ・下ネタトーク
【5】本当に「無礼講」をしてしまう
【6】「政治談議」を得意げにする
【7】「写真撮影」や「SNS投稿」に夢中


でした。私もかつて上司にされて嫌だったこと、逆につい部下や後輩にやってしまったことも多いですね。耳が痛いです。

 一方、【4】なんて一昔前なら全然アリでした(?)が現在はこの通りご法度。【7】は比較的新タイプのタブーですが、確かにイラっときます。このような昔と違う新たな価値観を学べて面白いですよね。

 魚住りえ氏の言う通り、このテーマならここに挙げられた7つがトップNGでしょう。そこで私も、個人的にNGと感じる「飲み会トーク」をいくつか考えてみました。

【同じネタの繰返し】
 旅行中のハプニング、美味しかったお店、感動した出来事、苦労した仕事…誰かが最近体験したエピソードを披露すると「俺も前によぉ…」と乗っかってきて自分の体験談を披露する人がいます。しかし聞けばいつも同じ話。しかも10年以上前の出来事だったりしてうんざり。10年以上もの間、他に語れる経験をしていないの?と突っ込みたくなります。

 経験談はなるべく新鮮で手付かずのものを披露したいですよね。そのために常日頃から積極的に色々な経験を積むよう心がけたいものです。


【博識を気取りつつ実際は薄っぺら】
 政治・経済、注目のスポーツイベントやAKB総選挙まであらゆるジャンルの話題を振ってくる人。世間の関心事に敏感なんだな、勉強してるんだな、と感心しますが、よくよく聞くと言っていることは今朝読んだYahoo!ニュースのヘッダー情報の範囲内。相手がその道に詳しければ一発で博識者気取りがバレてしまいます。

 過去、私の周りにもいました。プロレス通を気取りながら語らせると馬場・猪木止まり。映画やドラマにもなった少年ジャンプの人気漫画「デスノート」をただの殺人物語だからあんなの面白くないと否定(実際は巧妙な心理戦が見所。つまり読んだことがない)。要するに時間をかけて知識を仕入れるのは面倒、でも手っ取り早く「何にでも詳しいんだね!」と尊敬されたがるという身勝手な人たち。

【自分の価値観以外否定・男女の価値観の違いを知らずに否定】
 自分の価値観が全て、他者の異なる価値観は頭ごなしに否定、というのはもちろん気分悪いものです。

 また、価値観の違いの中には、男女の違いから生じるものも多々あります。それを知らずに異性を否定していませんか?例えば、「女は合コンに『可愛い子を呼ぶ』と言いながら、必ず自分よりブスを連れてくる」や「家計が苦しいのにママ友グループの食事会で3千円のランチを食べるなんて」は、一見男性には理解し難いことですが、ベースには男女の違いからくる価値観のズレがあるわけです。それを知らずに否定すると稚拙に見られてしまうこともあると思います。


【仕事の話】
 百歩譲って世間話に近い緩めの話、業界話や儲け話はOK。

 しかし打合せテーブルや会議室ですべき打合せや議論は迷惑。自分の苦労話や武勇伝、つまり話す本人以外面白くも何ともない話も最悪。


【いじられキャラの友人のエピソード】
 共通の友人・知人に愛されキャラがいると便利です。その人がそこにいてもいなくても、とりあえずその人の失敗談や笑えるエピソードで場を持たせられますからね。ただしそんな話題ばかりでは何のための飲み会なのか分からず無意味な時間になるだけ。


【頻繁に仕事の電話で中座】
 仕事の内容や立場によっては四六時中電話を手離せない人もいます。しかし飲み会の席で度々電話を受ける人の多くは、私の経験上単に段取りをつけられない人、きちんと情報伝達できない人、指示が曖昧・いい加減な人、優先順位がつけられない人などでした。

 ところが本人はそれに気づかないので「仕事の電話だから仕方ない」とコールが鳴るたび中座しまくり。場をシラケさせてしまう。その結果両者の溝は広がるばかり。


【内輪ネタ】
 百歩譲って、第三者も理解出来るよう解説しながら、その場にいる人たちを巻き込んで話すならアリか?さらにそれが内輪ネタでも面白い話、有益な情報ならOK。それ以外は最悪。


【人生論・明日からまた頑張ろう的トーク】
 若い頃はこういうノリで飲むのが大好きで、お互い腹を割って自分を曝け出し、同じ価値観を持った相手と励まし合うと精神的に救われました。こういう飲み会があったからこそ辛いことも何とか乗り越え生きてこられたと思います。

 でも今ではこういうのはウザいと感じるお年頃です(笑)

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“声かけ不要バッグ”は一種の職場放棄

2017-06-08 Thu 00:00
 “声かけ不要バッグ”を採用するアパレルショップが増えているようです。

 “声かけ不要バッグ”とは、来店したお客さん用の手提げ袋で、例えるならスーパーの商品カゴのようなもの。店内でこのバッグを手にしている限り店員さんは接近してこないため、望まない接客で煩わしい思いをすることなく一人でゆっくり商品を物色出来るというわけです。

 中には「店員さんの職務を否定するみたいでよくない」「店員さんとの会話から知る情報、新たに気づくこともあるのだから、端から拒絶すべきではない」という反対意見もあり、現時点では半分テスト段階かも知れませんね。

 私は最初、これはアリだと思いました。しかし「マニュアル通りの声かけなら要らない」という声かけ不要バッグ肯定意見を見て、お店もお客さんも接客の本質を分かってないのかな?と思うようになりました。

 お客さんごとに最適で気持ちのよいアドバイスが出来る、接客(コミュニケーション)スキルの高い店員さんではなく、明らかにマニュアルに則った接客をしているな、と感じる店員さんは確かにいます。私の印象では、やはり低価格の商品を扱うアパレルショップに多いでしょうか?マニュアル通りの接客が必ずしも悪いとは思いませんが、ストレスを感じやすいことは確かです。

 例えば、私が冬にあるお店を覗いた時のこと。若い女性店員さんから「厚手の暖かいくつ下」をしつこく勧められたことがあります。確かに厚くて暖かそうでしたが、登山が趣味の私はこれより厚いくつ下をたくさん持っていたので、「いっぱい持ってるから結構です」と何度も断りました。

 ところがこの店員さん、私が嘘をついていると思ったようで「(疑う様子で)え~本当ですか~?」と疑ったのです。そこで私は、面倒臭いと思いながらも登山云々説明しました。この店員さんの場合、

○私の悩み事(ニーズ)を聞き出そうともせず、一方的に自分が売りたいものを売りつけようとした
○客の言うことを疑った
○客に本来不要な説明(登山云々)をさせた
○スポーツウェア寄りのカジュアルウェアを扱うお店の店員なのに登山ウェアの知識を持ち合わせていなかった

など、アパレルの店員さんとしてはちょっと“残念”でした。

 また、同じ系列の別のお店の女性店員からは、私が色違いのどちらの色にしようか悩んでいるのを見て、「(体に)合うサイズがないんですか?(笑)」とバカにされたことがあります(ちなみに店にあるサイズは最大2L。私が買おうとしたのはL)。こうなるとマニュアル以前の問題ですよね。0点、いやマイナス点です。

 これらの店員さんには、接客はもちろん視界にすら入って欲しくありません。せっかくの買い物という楽しいイベントをぶち壊されて嫌な気分にさせられるからです。欲しい商品を見つけても別の店舗で買いたくなりますね。

 でも、中には接客の上手い店員さんもいます。

 登山云々話したら「私も登山やりたいんです!」と食いついてくれ、「くつ下が間に合っているのでしたら、こんなニット帽はいかがでしょう?毛糸とほとんど変わらないのですが、実はアクリルなので洗濯機で丸洗い出来るんですよ」「登山には少し嵩張るかもしれませんが、このマウンテンパーカーはゴアテックスと同じ素材で出来ているので、絶対に風を通さなくて暖かいですよ」なんて親身に提案されたら買うつもりなくても買っちゃうし、この店で買い物して楽しかった、また来ようと思うもの。

 「このTシャツは1枚3,000円と少々高めですが、品質がよくしっかりした作りになっています。お客様ですと…Mサイズくらいでしょうか?」なんて言われたら嘘でも嬉しいから、勧められるがまま全色買ってしまうかも知れません。その後もこの店員さんの顔を見たらまた何か買ってあげたいな、と思うもの。人間ですから(笑)

 要するに、本来買い物って楽しいイベントなんですよ。それをもっと楽しく演出してくれる(接客)なら是非欲しい。でも楽しい気分をぶち壊される演出(接客)なら要らないよ、それだけなんですよね。

 そう考えると声かけ不要バッグという試みは、「うちの店は全てのお客さんに満足される接客が出来る自信がありません」という一種の職場放棄のようで消極的です。本当なら店員さんを教育して、誰にでも通用する質の高い接客を目指す。その結果売上を増やすというのが望ましいはずですからね。

 まぁ、実際には人材が集まらない、育てても短期で辞めてしまうから、あまり長期的な試みって考えられないのでしょうね。


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居酒屋でフライドポテトNGはダメ上司

2017-06-06 Tue 00:00
 ある新社会人のツイートが話題になっているようです。

 彼が上司に誘われ飲みに行った居酒屋でフライドポテトを注文したところ、「いつまで学生気分なんだ!」とキレられ、刺身や漬物を注文させられたそうです。ツイート主はフライドポテトやピザが食べたかったのに、これなら帰宅してゲームしてた方がよかったと怒っています。

 一見、実にくだらないことですが、問題は上司がキレたことや、若者が率先して上司に気を遣わなかったことよりも、むしろこの上司のようにいろいろな意味で“残念な”大人が存在することではないでしょうか?

○社会人(会社員)の仕来たりやタブーでなく自分の理想を相手に押しつけ、相手を変えようとした

 この上司、例えば蕎麦屋でカレーライスを注文してもキレるのでしょうね(笑)

 さて、フライドポテトがダメな理由って何でしょう?子供が好むジャンクフードだから?大人が食べると貧乏くさいから?だとしてもそんな括り方してよいのでしょうか?フライドポテト好きなお得意様や役員だっているかもしれませんよ?

 例えば「実は俺(上司)はジャガイモもジャンクフードも苦手なんだ。今回は知らなかったから仕方ないけど、サラリーマンなら誰かと食事する時は最初に相手の嫌いなものを訊ねて気を配れるよう習慣づけたほうがいいよ」と教え、フライドポテトを否定するのはアリかも知れません。学生と違い、そんな選択ミスひとつが命取りになることもありますからね。

 しかしこの場合は、単に「社会人はフライドポテトを食べるべきではない、フライドポテトなんてグルメじゃない学生が好む食べ物だ。刺身や漬け物を食べる方が社会人ぽくてイケてる」という上司の先入観、身勝手な理想論でしかなさそうです。そう思うのは自由ですが、立場のある大人ならそれを心の中に留めるべき。若い部下に無闇に押しつけたり、相手の価値観を変えてやろうと思ってはダメです。

 そして古いアタマのオッサンがよく犯すミスが、自分の新人時代と今時の新人の決定的な違いを理解していないことです。昔は社会に出たばかりの新社会人が親しく付き合える年上の社会人って、ほぼ同じ会社の上司か先輩社員だけでした。したがって新社会人は生まれたばかりのヒヨコ同然。最初についた上司の言うことを全て信じて疑わなくても不思議ではありませんでした。

 しかし今時の若者は学生時代からいろんな世界の、価値観の異なる大人とSNSで親しく交流していたりします。上司の言動が変だと思ったら鵜呑みにせず、他の親しい大人と比較したり、彼らに意見を聞いたりして自分なりに判断してしまう。つまりこういう上司のスケールの小ささはバレバレ。簡単に見下す対象にされかねません。

○そもそもフライドポテトを出すような安い居酒屋を利用するな

 今回キレた上司は、新入社員を安い居酒屋、それこそ学生が気軽に利用するようなチェーン系の居酒屋に連れていったのではないでしょうか?そのくせ「いつまで学生気分なんだ!」は矛盾しています。そこまで自分の理想を大事にしたいのなら、高級寿司屋や星がつく名店に連れて行けばよかったんですよ。そして「どうだ?学生じゃまず来られない店だろ?」と自慢した上で、仕来たりや粋な飲み方を教えてあげればよかったんです。その方がよほどwin-winです。

○若者が酒の仕来たりや楽しさを学ぶには経験が必要。そのきっかけを与えるのが人生の先輩

 ほんの数ヵ月前まで実際に学生だった新入社員。学生気分が抜けないのではなく、学生の飲み方、振る舞い方しか知らないと考えるべきでしょう。そんな彼らに大人の酒の楽しみ方、仕来たりやタブーを教えてあげるのは会社の上司のような人生の先輩であり、店のマスターや常連客であり、吉田類(笑)なのです。

 したがって部下の意識を変えてあげたいのなら、チェーン系の居酒屋ではなく吉田類が行きそうな地域密着型の味のある酒場に連れていってやりましょうよ。

 この短いツイートから伝わってくる上司の考え方って、「相手は下っ端社員だからその辺の安い居酒屋で十分だ、もちろん会話の内容も注文するものもボスである俺の自由にやらせてもらう!!」…以上でも以下でもありません。要するに二世代くらい昔の発想。自分が気持ちよく過ごすことが目的で、部下をもてなそう、自分と一緒に飲むことで何かを学んで欲しいという愛が全く感じられません。とりあえず一緒に飲めば親しくなれるんじゃね?と信じている。しかるべきお店で経験を積めば、部下だって自ずと「せっかくの美味い酒にフライドポテトはもったいないな」と理解できるようになりますよ。

 たかが酒、去れど酒。酒の席から学び、成長することもたくさんあります。今回のツイート主も、上司の小ささを否応なしに知る羽目になってしまいましたね。今後は上司を反面教師として学んで欲しいものです。




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トレエン斉藤さんが長年付き合った恋人を捨てた理由

2017-05-24 Wed 00:00
 人気お笑いコンビ、トレンディエンジェルの斉藤さんが、ブレイク以前から長年彼を支え続けた恋人を捨て、既に新しい彼女と同棲中という記事が週刊誌に掲載されました。そんな斉藤さんを非難する声も日に日に高まっているようです。

 私はトレエンや斉藤さんのファンではありませんが、この元カノは(顔は映りませんでしたが)テレビで見たことがあり、いい感じのカップルで羨ましいな、きっとすぐにでも結婚するんだろうな、と思っていただけにちょっと驚きです。

 このように売れない下積み時代を支えた恋人を、売れっ子になった途端あっさりポイしてしまう男性芸能人の話はたまに聞きます。詳しい事情は分かりませんが、客観的に見たら私も他の多くの人たちと同様「酷い奴だ!」と感じます。

 しかし昨年読んだ、五百田達成著「察しない男 説明しない女」の中に、こういうことをする男性の心理・思考について書かれた部分があり、今なら斉藤さんの行動も少し理解できる気がします。

「男はノリノリの時に女をほしがる 女はどん底の時に男をほしがる」

からです。

 通常女性は、傷ついたり悲しかったりで落ち込んでいる時に恋愛したくなるといわれます。ところが男性は同じではありません。なぜなら男性は、弱って落ち込んでいる時の自分が好きではないからです。今の俺は本当の俺じゃないんだ、と否定するため、そんな時に優しくされても逆効果。

 逆に仕事で成功している時、何をしても上手くいきノリノリの時こそ、これが本来の俺なんだよ!今の俺をもっと見て評価してくれよ!という気持ちから新しい恋や出会いを求めます。

 したがって、下積み時代からずっと支えてくれた恋人をあっさり捨て、別の女性と付き合ったり結婚したりするのは、嫌いな自分、本来の自分ではないイケてない自分の過去をパートナーごと葬り去る行為、なのだそうです。だから極端な話、女性が「彼はどん底の時から支えた自分に感謝してくれているはず」と信じていても、実際には「俺の黒歴史を知る邪魔者」と思われている可能性もあったりして。

 もちろんこれはあくまでも「察しない男 説明しない女」に書かれた著者の意見であり、下積み時代を支えた恋人と結婚し、幸せに暮らしている人もたくさんいるでしょう。

 でも考え方次第では、貧乏で陽の目を見ない彼氏がもしある日突然ブレイクしたら、パートナーの女性は気を付けた方がよいかもしれませんね。女性視点から安心するのはちょっと危険かも知れません。


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“プロレス”できる人、できない人

2017-05-16 Tue 00:00
 最近、テレビを見ていると、主にお笑い芸人や若いアイドルが共演者とのトーク中、

「これプロレスだから」

とか

「プロレスね、分かる?」

などと口走ることがあります。その真意は、例えば「今、私は表向きあなたに喧嘩を売っていますが本気ではなく、視聴者を楽しませるためにわざと怒ったふりをして突っ掛かっているだけですよ」みたいな感じ。プロレスのアングル(因縁のサイドストーリー)や試合そのものが筋書きのあるお芝居である、という前提のもと、プロレスと同じくヤラセだからね、と言いたいようです。

 私はこれを聞き、ちょっと複雑な心境です。確かにアメリカではとっくの昔にプロレスが筋書きのあるショーであることはカミングアウト済みです。しかし日本のプロレスは現在もグレー。むしろ関係者ほどプロレス=(イコール)ガチンコ勝負のような口振りです。にもかかわらず、ろくにプロレスの魅力もプロレスの奥深さも知らない素人に、しかも公共の電波にのせてこんなことを言われてよく平気でいられるな、となぜか私が憤っています(笑) レスラーや関係者はもっと大きな声で「失礼だ!!」と怒った方がいいですって…あ、でも「怒るということはプロレスはガチなんですね」と返されたら何も言えないか(笑)

 しかし、この“プロレス”と称されるコミュニケーション方法、ちょっと種類は違うかも知れませんが、我われの日常にも必要とされる機会は多々あります。そしてこの“プロレス”がまともに出来ない人も少なからず存在します。

 例えば、友達や知り合いから異性を紹介された時。もちろんお互いある程度男女の仲を意識しての出会いです。ここでもし、相手が自分の好みから離れていたとしても、大人ならとりあえず本音や素を隠して、その場だけは何とか楽しい時間を作ろうと努めます。

 ところが中には不満をあからさまに顔に出し、相手が話しかけてもまともに答えなかったり、突き放すような返答をして場のムードをぶち壊そうとしたりする人がいます。また、仲間(同性)同士でダマになったり、最初から「福山(雅治)カッコいい!!」みたいな話で盛り上がる。プライドが高く自分は福山未満の男は相手にしないと遠回しに言いたいのかも知れませんが、こんなときはそう思ってもわざわざ時間を割いて来てくれた相手、自分のために異性を紹介してくれた友人に敬意を払い、“プロレス”して欲しいもの。例えるなら、「自分はUWF戦士だけど相手は全日の四天王だった。仕方ないから今だけは“明るく激しい王道プロレス”に付き合おう」みたいな気遣いは男女問わず必要ですよね。

 運悪くそんな相手に出会ってしまうと、私もプロレスファンだけに(ああ、コイツはプロレスが出来ないヤツだなぁ)と感じることはありますね。こんな時はロープに飛ばしたのに戻ってこない相手と試合するプロレスラーの気分が分かるような気がします(笑)



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認知症の家族には問題解決よりも感情に寄り添うべし

2017-05-10 Wed 09:08
 先日、父からこんな話を聞きました。

 ある父の友人夫婦は、どちらも高齢ゆえ最近物忘れが激しいそうです。特に奥さんの方が激しいらしく、物を失くしたり家事を途中でほったらかして別のことを始めたりしてしまう。そしてそんな母親を見た実の娘さんはイライラして、しばしば母親にキツく当たる。旦那さんは見ていて辛いということでした。娘さんはひと足先に認知症になってしまった私の母を知っているので、母親の行く末を憂う気持ち、どうしてよいか分からず焦る気持ちがそうさせているのかも知れません。

 私には娘さんの気持ちがよく分かります。私も母に認知症の疑いが見られ始めた頃は、残念ながら優しく出来ませんでした。むしろ厳しく当たってしまいました。「物忘れが激しいのなら備忘録を身につけ、常にチェックするしかないだろう!」「持ち物をなくすなら家の中、バッグの中、それぞれ置場所、入れ場所を決めて毎回移動する前と移動した後に全てチェックするしかないだろう!」と理屈で追い詰めただけ。母の気持ちを想像しようとはしませんでした。

 しかしこういった考え方は、あくまでも私たちが仕事上のミスやトラブルを回避したい時に有効です。年配者、特に会社員経験がない人は慣れていないこともあり、「無理だ」「そこまでしたくない」と拒絶、なかなかやりたがりません。するとこちらもさらに腹が立って…。

 今思うとひたすら後悔するしかないのですが、私も初めての経験でしたから、母が認知症だなんて認めたくなかったのだと思います。「何言ってるんだよ!まだ大丈夫だろう?!頑張れよ!!」と叱咤激励したつもりで、現実から逃げていたのでしょうね。

 今回の父の友人宅での騒動の場合、夫婦ともに物忘れの酷さに悩まされているのは事実だとしても、実の娘にその解決策なんてまず求めていないと想像します。ではどうすればよいか?私の考えはこうです。

 例えば母親が眼鏡をどこかに失くしてしまった場合、必ずしもそれを見つけ出すことがベストではありません。1日の行動を強引に思い出させ、家中捜索させたりするのは本人にとってこの上なく辛いこと。老いや衰えへの不安を増長させてしまうだけ。例え眼鏡が出てきても、満足するのは母親ではなく自分なんです。むしろ母親が忘れっぽくなって家族に迷惑をかける自分を責めてしまっては幸せではありません。

 それよりも、そんな状態になってしまった母親の気持ちにシンクロして慰めてあげる方がよほど嬉しいはずです。

「眼鏡失くしちゃったんだ。きっとお母さんは若い頃から子供たちのために頑張りすぎて疲れちゃったんだよ、きっと。でも心配しなくていいからね。明日一緒に眼鏡屋さんに新しい眼鏡を作りに行こうね」

そう優しく言ってあげた方が、家族の誰もが幸せな気持ちになれるはずです。

 もちろん模範解答なんてありません。あくまでもケース・バイ・ケース。これが実質的な解決策ではないかも知れませんが、家族だからこそ取れる行動、子供だからこそ取れる行動であることは間違いありません。

 私も自然にこういった発想が出来るようになった頃には、母は会話不可能な状態でしたからとても後悔しています。父の友人の娘さんにはこんな後悔はしてほさいくないな、と願うばかりです。


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