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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
ラインスタンプ初購入

2017-05-29 Mon 00:00
 今さらながら、最近初めてラインスタンプを購入しました。

 私は普段から本当に欲しいものや必要だと決断したものは、周囲から怪訝な顔をされてもスパッと買ってしまいます。しかし冷静に考えて不要なもの、面白いけどアフォらしいものはどんなに安くても買いません。つまり無駄使いをしないよう心掛けています。日本経済活性にはあまり有り難くない存在でしょうか?現在ほとんどの飲み会もこのカテゴリーに仕分けていますし(笑) そんな私にとってラインスタンプ購入は、言うまでもなく究極の無駄使いでした。アフォらしい自己満足だと思ったからです。

 でもライン使用中、スタンプで済ませるのが一番しっくりくる時、友達が多用するのを見た時は、ちょっと心が揺らいでしまうことも。少額とはいえこんなものにお金を使うなんて…ずっとそう思っていたのですが、先日遂に手を出してしまいました。欅坂46MUSICスタンプが気になって仕方なかったのです(笑) そういえば昔、スーファミやプレステを買ったのも魅力的なプロレスゲームの存在を知ってどうしてもやってみたくなったから、だったなぁ…。やはり売れる売れないを左右するのはコンテンツの魅力次第なんでしょうね…。

 とはいえ欅坂46MUSICスタンプは、どういうシチュエーションで使うんだよ?!というものが少なくない…というか、ただのオッサンが誰を相手に使うんだコレ?冷静に検討した結果、次に欲しかった、昔から好きな紙兎ロペのスタンプを購入しました。

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早速使っています。もちろん「マジっすか?」「ヤバいっすね」は今後使用頻度が高くなりそうです(笑)

 今回の経験を通じて感じたのは、こんなに気分がウキウキするならもっと早く手を出しておけば、その分このスタンプを多用できたのにもったいなかった、ということです。無くても全く不便ではないし、100ポイント(ドコモ決済扱いで240円)とはいえ無駄は無駄とも考えられます。

 でも逆に240円でこのちょっとした楽しみ、ほっこり感が得られるならそれもいいかな、と今では割り切れますね。変に嵌って無計画にあれもこれもと購入するのは賢くありませんが、自制心を以てちょっと楽しむ範囲ならこれもまたありでしょうか。

 とりあえずものは試し、でしたね。

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本物志向

2016-08-05 Fri 17:32
 ここしばらく、世間では「ポケモンGO」が大流行しているようです。久々に巻き起こった “猫も杓子も…”状態のブームではないでしょうか?メディアでも「ポケモンGO」肯定派・否定派それぞれの意見を目にしますが、これも大人気ゆえでしょうね。

 私も幼い頃から携帯型ゲーム機やファミコンをはじめとするテレビゲーム大好き人間でした。ゲームセンターでもよく遊んだし、少しですがケータイアプリのゲームにも熱中しました。

 そんな私なので、テレビで「ポケモンGO」が流行っているというニュースを見たら、やはりウズウズしました。私はポケモン世代ではないし、もともとあのような可愛い系(幼児向け)キャラを使うゲームにも興味ないのですが、ゲームシステムが面白そう。自分もやってみたくなりました。

 でも、配信から約2週間経った現在、まだ遊んでもいないしアプリすらダウンロードしていません。その理由とほぼ同じことが、ある実業家の方のブログ記事に書かれているのを見つけました。これを読み(あぁオレもそう思ってたんだよ!)と激しく同意しました。

 その人は「価値観は人それぞれで構わない」と前置きしつつ、「ポケモンGO」をやらない理由をこう述べています。

「スマホの中の数字を見て楽しむのではなく、実際の世界で人間と触れ合い、美味しいものを食べ、綺麗な空気を吸って、素敵な歌声を聴くといった肌・舌・鼻・耳も気持ちいい、五感を使った楽しみ方を優先して時間を過ごしたい」

ゲームって、遊んでいる時はとても楽しいのですが、結局後に何も残らないんですよね。せいぜい友人と飲んで懐かしトークに花が咲いた時、「あんなゲームがあったなぁ」「あのゲームはクソゲーだった」というネタになるくらい。人生レベルで考えたら血や肉になっていないと私は思うわけです。

 彼はこのような分かりやすい事例も挙げています。

「ゲームは十分楽しく、カップラーメンは十分美味しく、アダルトビデオは十分興奮するかも知れないが、一度きりの人生、自分はなるべく本物志向でありたい」

出来れば(なるべく)ゲームよりも実際にあちこち旅行したり友達と遊んだり、カップラーメンよりも三ツ星レストラン、アダルトビデオよりも実物の女性…ですよね。最近の私ですとテレビ中継や速報アプリでプロ野球の試合を追うのも悪くありませんが、なるべくならスタジアムに足を運び、客席で他のファンと一緒に応援バットを叩きながら応援歌を歌って盛り上がる時間を優先し、大事にしたい、という感じでしょうか。もちろん価値観は人それぞれで全然OK、ですけどね。

 でも、もしポケモンではなく「ドラクエGO」だったら…町や山の中を歩いているとモンスターが現れ、倒してお金と経験値を貯めて強くなる、みたいなゲームがあったら私もヤバかったかも知れません。ドラクエは一番好きなゲームでしたから(笑)


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グレートトラバース2 日本二百名山一筆書き踏破

2016-02-24 Wed 18:42
 昨年5月末北海道・宗谷岬をスタートして以来7ヶ月余り一切の動力を使わず日本二百名山全てを人力踏破するという偉大なチャレンジが今年元旦、鹿児島県・佐多岬でのゴールをもって終了しました。

 私もこのチャレンジ、およびそれに挑むプロアドベンチャーレーサー・田中陽希氏のことは、2014年の「グレートトラバース 日本百名山一筆書き踏破」からずっと一視聴者として応援しており、BSプレミアムの放送を欠かさず見たり、応援グッズを購入したりと、常に楽しみにしてきました。余談ですが、この番組のお陰で応援団(MC)を務めたももクロのこともちょっとだけ好きになった…かも?(笑)

 しかし今回の「二百名山一筆書き」、十分面白かったのですが「百名山一筆書き」に比べると、どうも今一つ盛り上がりに欠けたような気がします。なぜでしょう?私なりに勝手に考えてみました。


【マイナーな山が多い】
 番組を見ればよく理解出来るのですが、観光名所やハイキングコースとして親しまれる一部の山を除き、二百名山の山々を登るのは結構ハードです。登山口までのリーチが長い、満足に登山道がない、標識や山小屋も少ない、コース情報が乏しい…。

 そんなハードにもかかわらず、そのほとんどの山が私も知らない山で、標高も百名山に比べ低い。だからなのかあまり興味も湧かない。百名山なら「いつか自分も登ってみたい、登る日が来るんだろうな」という目で見られましたが、二百名山は「そんなにキツいなら、まずオレは登らないからいいや」になってしまうんですよね。百名山以上にハードなチャレンジだったはずが、どうしてもスケールダウンしたように見えてしまいました。


【田中陽希氏使用アイテムに感情移入出来ない】
 「百名山」の時は3種のサイズ違いのザック、主に4種類(黄緑・赤・黒・白)のTNFのトレランシューズ、同じくTNFの青い長袖・半袖シャツなど田中陽希氏の道具やウェアがある程度限定されており、画面を通して何度も見ているうちに(あのタイプのザック、便利そうだな~)とか(オレもこのシャツを着て登山したいな~)と憧れるようになりました。また、そういう見方もひとつの立派な楽しみ方でした。

 しかし今回はザックもシューズもウェアもかなり種類が増え、どんな特徴があるのかよく分からないままコロコロ消費されたように見えました。(いいな~)とか(欲しいな~)とか感じる前に旅が終わってしまった気がします。


【グルメ、地元民との触れ合いシーンが少ない?】
 これも「百名山」に比べ、ですが全体的にご当地グルメを食べるシーンや、地元民との触れ合いシーンが減ったように感じます。結果、ひたすら登って歩く映像のオンパレードに見えてしまいました。

 また、「百名山」で一度はファンを煩わしいと感じ苛立つ場面がありましたが、その後精神的に成長し、ファンに素直に感謝出来るようになったはずなのに、今回また似たような流れを繰り返していたのには、“あれ?!”って感じです。新作映画が出るたびに弱い状態から修行して強くなる、昔のジャッキー・チェンじゃないんだから(笑)


【偉大なスポーツマンが放蕩マンに見えた?】
 「百名山」を見て(田中氏は偉大だ!勇気をありがとう!!)と感動していたところ、その余韻も醒めぬうちに「二百名山」がスタートしてしまいました。そのため、私の中では素直に(また挑戦するの?凄い!!)というよりも、(まだ足りないの?しばらく資金貯めてから挑戦すればいいのに)という気持ちの方が強くなってしまったかもしれません。

 今回は旅を終えてすぐに、本職であるアドベンチャーレースに参加(2月24日時点でレース中)しており、仮にこの後「三百名山一筆書き踏破」に挑戦したとしても、そんなふうには感じないと思うんですけどね。


 とはいっても「百」も「二百」も偉業であることは間違いないわけですし、彼を批判・否定したい気持ちもありません。それどころかこのチャレンジをテレビで追っていた半年間は本当に楽しかったので、今後“陽希ロス”に陥る可能性もないわけではありません。だからここは素直に拍手を送るべきでしょうね。

 今後しばらくは、彼の参加するアドベンチャーレースや、山岳レースを応援する機会があると嬉しいですね。


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ドラクエの思い出

2016-02-15 Mon 20:25
 今年2016年は、人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズ(以下:ドラクエ)が世に出て以来30年という節目の年だそうです。”光陰矢の如し”といいますが、月日の流れは本当に早いものです。

 実は私も昔からドラクエは大好きでして、これまで第1弾の「Ⅰ」からDSの「Ⅸ 星空の守り人」まで、スピンオフものを除くいわゆる“ナンバーもの”の多くをプレイしました。よい機会なので当時を振り返ってみたいと思います。


「ドラゴンクエスト」
 いわゆる「Ⅰ」。友達宅近所の商店街の玩具屋で、定価で(笑)買いました。

 当時、ゲームソフトの最新情報は専門誌から得るのが一般的でしたが、「ドラクエ」に関しては「週刊少年ジャンプ」に月一で掲載される「ファミコン神拳」情報が一番早かったと思います。その「ファミコン神拳」で“ゆう帝・みや王・キム皇”らが「面白い」とプッシュしていたので迷わず発売日に買いました。

 しかし当時はまだあまり人気なかったんですよね。あの情報がウィンドウに表示される、コマンド選択タイプのRPGがまだ珍しかったからでしょうか。

 お姫様を助けて“お姫様抱っこ”状態で宿屋に泊まると、宿屋のオヤジのセリフが「ゆうべ は おたのしみでしたね」に変わること、太陽の石が理不尽な(?)場所にあること、竜王に「もし仲間になれば世界の半分をお前にやる」と言われ、思わず「はい」と答えてしまったことは今でも忘れません(笑)


「ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々」
 テレビの懐かし系番組がかつてのドラクエブームを紹介する時、必ずビックカメラに大行列するドラクエユーザーの映像が使われますが、あれは今さら私が言うまでもなく「Ⅲ」発売時の映像です。

 しかし実際にはその前の「Ⅱ」発売時から、発売日に入手困難な状況はありました。「Ⅰ」発売後、その面白さが口コミでジワジワ広がり、「Ⅱ」発売日にはすぐに品切れになる店が続出したのです。私は幸い弟が近所のショップで予約していたため入手出来ましたが、発売日夜に、買えなかったクラスメートから「そっちで買えたら代わりに買っておいてくれない?」という電話が何本かかかってきて、事の重大さ(?)を知りました。

 「Ⅱ」からはご存じの通りパーティープレイが可能になりました。私の仲間はトンヌラとマリアでしたね。今でも覚えています(笑)

 確か「ファミコン神拳」で、2人目がレベルいくつの時に3人目を仲間に出来るか?競う企画があったのですが、2人目が仲間になったらすぐに殺して旅をすればレベル0で可能,ということが発売後に分かるというハプニングもありましたっけ。


「ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…」
 この「Ⅲ」からドラクエは伝説のメガヒットタイトルのみならず、社会現象とまでなり今日に至るわけです。さすがにこの時は私らも発売日には入手不可能でして、しばらく経ってから中古で購入しました。

 ちなみに私は性格上どうしても戦士タイプ、力で敵を倒したい。僧侶や魔法使いのような非力キャラ、道具屋や遊び人を仲間にして楽しむということはあまりしませんでした。


「ドラクエⅣ 導かれし者たち」
 ストーリーが5部構成という変わったパターンでした。中川翔子がCMでコスプレしたアリーナ姫もこの「Ⅳ」のキャラでしたね。

 私は第5部のかなり進んだところ、船でしか入れないダンジョンに入った時点でバグってハニーしてしまい、やる気を失い、クリアすることはありませんでした。かなり経ってリメイク版でようやくクリアしましたけれどね。


「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」
 ストーリー途中で主人公が結婚するシステムが話題だった「Ⅴ」。私は何度プレイしてもお姫様ではなく、幼馴染みを選んでしまいます。あの結婚前夜の、幼馴染みとの切ないやり取りを見て、幼馴染みを選ばないヤツなんているのでしょうか?(笑)


「ドラゴンクエストⅥ 幻の大地」
 正直、詳細はあまり覚えていないですね。当時コンビニで立ち読みしたジャンプに「もしDQⅥを実写化するなら演者は誰?」という読者の投稿があり、それによると「踊り子(姉)=江角マキコ」だったんですよ。何となく納得した記憶があります。それにしても当の江角マキコは…テレビからどんどん消えていってますね。


「ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち」
 プラットホームがPSになったことで内容が一気に濃くなりました。現在と過去を行き来したり、石版を集めたりとかなりクリアまでに長時間を要しましたが、私は好きでしたね。


「ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君」
 プラットホームをPS2に変え登場した、3Dタイプのドラクエ。前作までと全く違う印象でした。


「ドラゴンクエストⅨ 星空の守り人」
 最初“通信プレイ”(友達とDSを持ち寄って一緒に敵と戦う)や“すれ違い通信”に抵抗があったのですが、面白いからと勧められ始めました。“通信プレイ”は無視して一人でシコシコ遊べるのでOK。“すれ違い通信”も意外に楽しく、外出するたびにDSを持ち歩きましたね(笑)

 
 あくまでも個人的見解ですが、やはりRPG、特に大好きなドラクエは、友達や見ず知らずの他人とオンラインで遊ぶよりも、食料を買い込み、部屋にこもって何時間も一人でシコシコ遊ぶものであって欲しいですね。

 もう大人なので(笑)今後プレイすることはないと思いますが、こんなに面白く夢のある、30年経っても思い出すだけでエキサイトするゲームと出会えたことは幸せでした。


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最近気になるあのギャグ漫画

2014-05-22 Thu 07:27
 漫画を読まなくなって久しい私ですが、たまたまコンビニで立ち読みしたある漫画が面白く、すっかりハマってしまいました。


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「週刊少年ジャンプ」好評連載中の「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」です。そう、ジャンプの真ん中辺りと、昔の「ジャンプ放送局」的読者参加型コーナーよりもさらに後ろに毎週必ず2話ずつ掲載されている、あのしょうもないギャグ漫画です(笑)

 物語は江戸時代が舞台。主人公は立派な武士を目指す“磯部磯兵衛”という青年です。真面目に努力せず、たまにやる気を出してもすぐに挫ける。その上見苦しい言い訳や都合の良い自己弁護をすることが多く、まるでやる気の感じられない自堕落な男…という、のび太以下のダメ人間(笑) そんな磯兵衛のどうでもいい日常を描いた作品です。

 例えば、書店に春画を買いに行き“サンドウィッチ作戦”でレジに持っていくとか、その春画を自室で読もうとすると母親がしつこく覗きにくるとか、団子屋の看板娘にモテようとカッコつけるとか、土手で拾った春画を友達と奪い合っているところに団子屋の看板娘が来た途端、友達を裏切り自分は知らん顔とか…とにかくスケールが小さい、そしてくだらない(笑) でもそんなくだらないお話が妙に病みつきになるんですよね。

 磯兵衛や彼の母親のビジュアルは完全に浮世絵の大首絵だし、途中から登場する犬の顔も漫画家が書いたとは到底思えない変な顔(笑) こんな酷い作品、マジで誰が喜んで読むんだよ?!…って、オレか(笑)

 この「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」が読者を引き付ける理由のひとつを、私はこう想像します。

 例えば昔懐かしの「8時だョ!全員集合」のオープニングコントでは、いつもリーダーのいかりやが他のメンバーを怒鳴ったり命令したりと、偉そうに振る舞っていました。加藤や志村ファンの私たちは悔しい思いをしながらずっと我慢し続けるのですが、最後の最後でいかりやに水をかけたり、痛めつけたりと仕返しをするんです。ここでチビッコのストレスは一気に発散され、溜飲を下げることが出来たんですよね。

 同じジャンプで長期連載中の「こち亀」にもこれと似た要素が含まれると思います。主人公の両さんは基本的にいつも仕事をサボって遊ぶことや犯罪スレスレの方法で金儲けすること、エロいことなどを考えています。しかし最後は部長の怒りを買いしっぺ返しを食らう。

 共通するのは憎めない相手ではあるものの、ちょっとやり過ぎじゃね?誰か止めろよ!勘違いに気付かせてやれよ!!という状況を作り出していること。実はこの「磯兵衛」もこれらと似ているんですよね。いい加減でやる気なし、自分勝手でエロいというどうしようもなくムカつく主人公。彼が調子に乗って自分が偉大な侍になれると思い込んだり、団子屋の看板娘が自分のことを好きなんじゃないか?と勝手に思い込んだりするのですが、最後の最後でそれが勘違いだったと気づき打ち拉がれる…ここで笑うというよりも、「ザマー!!」というスカッとした気分になれるという(笑)

 もちろん純粋に笑えるシーンもたくさんあるし、磯兵衛のキャラ(表情や行動、セリフの語尾に必ず「~候」というところなど)も面白いと思います。でも私はやはり我慢して我慢して、最後に「磯兵衛ザマー!!」と心の中で叫んで気持ちよくなりたいから毎週コンビニへジャンプを立ち読みしに行くのかも知れません。単行本買って読むほどの漫画じゃないし(笑)

 これって…立派な漫画の技法ですよね?それとも…単に私の心が屈折しているのでしょうか?(笑)

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紙の本主義者的電子書籍批評

2014-03-10 Mon 00:00
 「電子書店サービスが終了したら、買った本は読めなくなるの?」という興味深い記事を読みました。そして…やはり私は誰に何と言われようが今後も“紙の本主義”を貫く!と決めました(笑)


【参考】
2014年03月03日 11時30分
電子書店サービスが終了したら、買った本は読めなくなるの?
http://news.ameba.jp/20140303-194/


 最近、電子書店を手掛ける企業がサービスを終了する、というニュースが相次いでいます。中でも2月の、事業再編を進めるソニーが北米・カナダで展開するReaderStoreを3月末で終了、楽天のKoboがこれを引き継ぐという発表は、電子書籍事業を世界的に展開していた企業の撤退として世界中に大きな衝撃を与えました。

 詳細については当該記事(リンク先が消滅していたらスミマセン)を読んでいただくとして(分かりやすく面白い記事です)、私はこれを読み色々なことを考えました。

 そもそも現在のような電子書籍(書店)サービスは、ネット環境の発達とともに生まれた、それまで存在しなかった新しいビジネスです。出版社や通信会社、メーカーなどの多くの関連企業は儲かりそうだから、とか後々ビッグビジネスに成長した時に乗り遅れたくないから、といった理由からとりあえず一枚噛んで様子を窺ってきました。メディアもこれまで電子書籍(市場)は好調で、先行き明るい的ニュアンスのニュース中心に報道してきました。

 しかし実際は出版社が最終的にどうしたいのか?方向性がイマイチ見えない。コンテンツホルダーとして何もしないわけにはいかないからとりあえずやらなきゃ、という感じに見えますし、依然問題点も多いまま。やがて儲からないと判断した企業が撤退し、体力の無い企業が淘汰され…最近ようやく一つの結論が何となく見えてきたのかな?と感じます。…えっ?“電子書籍元年から2、3年しか経っていないのだから仕方ないだろう”って?

 確かに出版業界では2011年頃を“電子書籍元年”と称していた人が多いです。当時は高性能のスマホやタブレット端末が普及し、電子書籍をより楽しみやすい環境が整ったため、期待を込めてそう呼んだのでしょう。

 でも私が知る限り、2004年頃も“電子書籍元年”と呼ばれていましたよ(笑) 当時は幾つかのメーカーから電子書籍専用端末も売り出され、電子書籍市場の拡大を予感しました。その代表が松下の∑Book、ソニーのLIBRIeです。今思えばiPadやKobo、Kindleなどとは比較にならないチンケな代物でしたが、当時の関係者はもちろんこれらを本気で売り出したかったはずです。そして携帯電話もFOMA回線やパケット定額制など、コンテンツを楽しみやすい環境が整い始めた時期でした。

 結局、試行錯誤した結果、まだこの程度のマシンやインフラでは電子書籍を大々的に普及させられないと見切られ、これら専用端末は早々に消えてしまいました。携帯電話も書籍コンテンツを楽しむには画面が小さく適さなかったため、技術の進歩を待たざるをえなかった。その結果、今までのことは“なかったこと”にして(?)改めて2011年を“電子書籍元年”として再スタートしたかったのでしょうね。だから近い将来、もし現在のタブレット端末よりも数段進化した端末をメーカー各社が開発・発売したら、きっと第3の“電子書籍元年”が到来すると思います(笑)

 でもそうなると、ひとつ気になることがあります。その忘れ去られた∑BookやLIBRIe用に集めたコンテンツ(確かSDカードやメモリースティックにダウンロードして読むタイプ)を今でも大事に保存し、繰り返し堪能している人はほとんどいないのではないでしょうか?端末が壊れる(修理不可能)、メディアが壊れる(データ消滅)、サービスが終了する、端末の性能がコンテンツの進化に追いつかない…電子書籍が便利でお手軽なのは理解しつつも、集めた書籍が読めなくなる、という現実とは遅かれ早かれ必ず対面するわけです。

 ところがこのような私の考え方は、実はちょっと誤りだったようで…今回初めて知ったのですが、電子書店で買った本(データ)については、ユーザーは所有権を得たわけではなく、あくまでも一時的な使用権が付与された状態なのだとか。となると電子書店とは“書店”でありながら本屋ではなく、TSUTAYAや漫画喫茶のようなもの。端末破損やサービス終了云々叫ぶことはナンセンスなのかも知れません。ならばなぜ紙の本と電子コンテンツの価格がほとんど変わらないのか?(笑)

 これでもうお分かりいただけたと思いますが、結局電子書籍は “趣味=読書”、“読書LOVE”なヘヴィ読者ではなく、「本なんて面倒だし読まない」という非読者、ライト読者候補を掘り起し、縮みまくり中の出版市場に歯止めをかけるための手段なのでしょうね。よく将来的に紙の本は無くなり全て電子書籍に取って代わるものと考える人がいますが、そもそも紙の本と電子書籍、同じ土俵で競えるものではありません。そりゃそうですよ。本が好きな人って、全てではありませんが好きな本やお気に入りの本は可能な限り常に身近に保存し、たまにパラパラ読み返すものです。特にコミックなんて一度読んでストーリーを知っていても何度でも読み返しますよね?半永久的に所蔵するには電子データでは極めて都合が悪いのです。

 逆に私は過去に何度も、大切な本を指されて「本なんて一度読んだらもう読まないはず。全て捨てるべき」と言われたことがあります。要するに電子書籍のターゲットって、こういう思考の人たちなんです。にもかかわらず供給元は、そんな彼らに対しても相変わらずコンテンツは(ほぼ)紙の本の二次利用。表現方法も体裁も紙の本とそう変わらないものを売り付けようとする。売れると思っている。…私には現状の電子書籍が伸び悩む原因はそこにあるように思います。

 2004年の “電子書籍元年”以来10年間、端末は進化しても中身は相変わらず出版色が強いまま。それが不思議です。いくらコンテンツホルダーが出版社でも、電子書籍は出版業界とはビジネスモデルも体裁や表現も切り離して考える時代に差しかかっているように感じます。

 ところで、私は昨年秋から読書熱が甦ってしまい、今年に入ってから3月3日までの間に12冊ほど文庫本を読みました。単純計算で5.16日に1冊ペースです。ただし、これは食事や睡眠などの時間をかなり削った上で、気合を入れまくって達成した特殊な数字。他に興味の対象があれば1冊読み終えるために10日は必要でしょう。ということは、仮に私が2週間の休暇を取り、楽しいことや美味しいもの、綺麗な風景でいっぱいのリゾート地に旅行したとしても…本なんて2冊もあれば十分足りる計算になります。電子書籍端末のメリットの一つに、1,000冊(もっと?)以上の書籍データを持ち歩ける、というのがありますが…


平凡な庶民には無用の長物では(笑)


欧米のように2~3ヶ月間の休暇を海沿いのリゾート地や高原の別荘などで静かに過ごす人や、海外を自由気ままに転々と旅するセレブならそれなりの冊数の本が欲しい。すなわち荷物を減らすために、海外で入手し難い日本語の小説を電子書店で、というのも頷けますけどね。


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映像まみれde年末・年始

2014-01-06 Mon 21:00
 この年末・年始は、あえて旅行や初詣とは無縁に、映画・DVD・テレビ(録画分)鑑賞…すなわち“映像コンテンツまみれ”な日々を過ごしました(『寝正月』とも言う・笑)。記録目的も含め幾つかここに感想を書き留めたいと思います。


【映画】
「ハンガー・ゲーム2 燃え広がる炎」
 年末に「ハンガー・ゲーム2 燃え広がる炎」を劇場で観ました。前作の「1」はまあまあ好きでしたが、本作「2」は酷かったです。なぜなら優勝者が決まる前に中途半端に大会終~了~っ。今後さらに「3」が予定されているそうですが、もう観に行かないと誓いました(笑)


【DVD】
「ワールド・ウォーZ」(World War Z)
 劇場公開当時のTVCMでは詳しく触れていませんでしたが、いわゆる“ゾンビもの”、それも世界規模のゾンビパニック映画でした。そして元国連職員(ブラピ)が世界を救う、という意味がようやく理解出来ました。
 エンディングは、今までのゾンビ映画なら“ハイ、世界中のゾンビを一掃しました。ゾンビは全部殺して世界は平和になりましたとさ”というハッピーエンドだったはずですが、最近のハリウッド映画って中途半端に終わるケースが多いですね。本作も“あとは勝手に想像してね”って感じかな?

「エンド・オブ・ホワイトハウス」(Olympus Has Fallen)
 北朝鮮のテロリストが大統領を人質に取りホワイトハウスを占拠。元シークレットサービスを努めていた主人公が単身大統領救出に向かうというストーリー。
 かなり面白かったです。テロリストが北朝鮮人という設定には思わず(観た人を洗脳したいのかな?)と詮索したくなります(笑)

「クロユリ団地」
 私はもともとJホラーって観ないんですよ。どれも作りもの臭くて怖くないし、所々邦画特有の間が空くから退屈して寝ちゃうし(笑)、必ず霊が現れるようになった原因を長々と説明するのでウザいし…。
 本作はこれまで女優としてはボロクソに扱き下ろされ気味の、前田敦子の演技がどれほど酷いのか?確認してやろうというモチベーションのみでレンタルしました。しかし彼女の演技は悪くなかったですよ。というか、彼女の演技や表情(仏頂面)ってホラー映画向きなのかも知れませんね。今後ホームドラマやラブロマンスも上手く演じられるように頑張って欲しいものです。
 ちなみにストーリーの方は…ただの時間の無駄(笑)

「アックス・ジャイアント」(Axe Giant)
 どうしてもクリーチャー系ホラーが観たくてレンタル。犯罪者更正プログラムの一環で森にキャンプに来ていた若者たちが、身長6mはあろうかという巨人に次々に殺される、というホラー映画です。
 正直、観た人の9割以上は「クソ」判定を下しそうなC級映画でして、技術的にも「今の時代ありえないだろう?!」というほどにチャチ。まさに子供騙し。でも嫌いじゃないです、こういう映画(笑)

「ペインレス」(Insensibles)
 過去にスペインの施設で闇に葬られた、痛みを感じない子供たちの悲劇と、リンパ腫の治療のため骨髄移植を両親に依頼したことから自分が養子であることを知り、出生の秘密を探る男の運命を交錯して描くサイコスリラー。
 悪くはないですが…イマイチかなぁ…。


【テレビ】
「世界の怖い夜!今夜はサンタも絶叫SP」(12月21日放送・TBS系)
 心霊動画については相変わらず国内もの=どこかで見覚えあり、海外もの=動画サイト投稿用の作りもの(であろう)、といういつものパターン。心霊スポット探索や幽霊の出る家についても、不可解な現象がそう度々起きるわけないだろう、と疑わしくなるいつものパターンでした。
 よかったのは、リポーターにお笑いトリオのパンサーを再び起用したこと。個人的に彼ら、特に尾形好きなんですよ(笑)
 さらに彼らが探索した廃ホテルが「呪いのビデオ」で以前紹介された廃ホテルだったこともよかったですね。ギンティ小林の「新耳袋殴り込み」シリーズみたいで興味深い。今後もこういう切り口でロケ地を選んで欲しいものです。

「ビートたけしの超常現象(秘)Xファイル」(12月22日放送・テレ朝系)
 もはや完全に番組自体が冗談と化した感がありますね(笑)
・翼の向きも空気をかく方向も変なのに普通に空を飛ぶドラゴン
・そこまで近づいたなら捕まえろよ!だったビッグフット
・もっと大きな紙に堂々と書けよ!だったマジック
・ほとんど時間を割かない中途半端な討論
・それUFOじゃなくて○○(忘れましたが解明済み)だよ!なテレ朝屋上にUFOを呼ぶ企画
…でもこれらを“やらせだ!”と騒ぐ人はほぼいないでしょうね(笑) もはややらせを超越したプロレスのようなエンタメですよ(笑)
 個人的に最も笑ったのは、変なオッサンがテレ朝屋上にUFOを呼ぶという企画です。真面目な雰囲気の中で立会人を紹介した時、フレームインしたのが韮澤潤一郎(たま出版)だったのは滅茶苦茶ウケました(笑)

「鍵のかかった部屋」(全11話&スペシャル・CX)
 1/2~3にかけて一挙再放送された全11話と、3日夜放送のスペシャル版を2日間で一気に観ました。疲れた~(笑)
 貴志祐介はホラー、SF、サスペンス、様々なジャンルの小説を書きますが、本ドラマはいわゆる“鍵屋・榎本シリーズ”、すなわち密室トリックものです。原作の「鍵の~」には中編3~4本しか収録されていないので、「狐火の家」や「硝子のハンマー」も原作として採用されていました。
 私は作者の作品の中でもこのシリーズは好きではなく、さらにドラマも(どうせ滅茶苦茶にイジられて駄作になってしまったに違いない)と決めつけて本放送を見ていませんでした。しかし今回見たらかなり面白かったです。原作に忠実に作り込まれていたし、テレビならではのエッセンス(決めゼリフ&ポーズなど)も悪くなかったと思います。榎本役の嵐・大野氏についても「怪物くん」のような演技だとイヤだなぁと心配しましたが(そんなわけない?・笑)結構ハマり役でしたね。
 しかし殺人事件を弁護士とセキュリティ会社の社員(防犯グッズ店店員)が捜査するって…(笑)


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時代は紙媒体?電子書籍の利用率

2013-10-16 Wed 23:59
 2013年10月15日にRBB TODAYが、電子書籍の利用率に関する記事を配信しました。

 巷では「現代は電子書籍の時代、紙の本なんて過去の遺物」くらいのムードを感じることもありますが、「電子書籍、6割以上が『知ってるが利用しようとは思わない』」というタイトルに目が留まった、紙の本大好き人間の私は早速記事を読むことにしました。


 記事によりますとソースはクロス・マーケティングが10月15日に発表した「ビジネス書籍と新しい読書手法に関する調査」です。この9月18日~20日に首都圏・関西圏の20~65歳のフルタイム勤務の男女1,200名から回答を得たそうで、直近3か月で書籍を1冊以上読んだ人が対象。気になる結果は、

・直近3ヶ月に読んだ冊数では「1~3冊」が46%で最多。
・読書冊数が多い人は、通勤中や仕事の休憩時間に本を読む割合が高い。
・本の情報の入手源、購入手段ともに「書店の店頭で」がもっとも高く、購入手段では「書店で購入」に次いで29%が「Amazonなどの通販で現物を購入する」と回答。


その他、最も良く読む本のジャンルが「新書・文庫」で、男女間での読む割合や読み進め方の違いなどにも触れています。

 そして「電子書籍」についての質問では、

・99%の人が電子書籍を知っていた。
・一方で実際に「電子書籍を現在利用している」人は15%。さらに61%が「名前は知っているが利用しようとは思わない」と回答。


 さらに「ソーシャルリーディング」(本の感想や評価、コメントなどネット上で共有するサービス)に関連する質問の結果にも触れられていました。


 …まぁ、10代の若年層が含まれていませんし、この調査結果だけで電子書籍を評価することは出来ませんが、率直な感想を述べるなら

「やっぱり本を読む人は、わざわざ書店に足を運んで紙に印刷された重い本を買うんじゃん!!」

ですね。ちょっと嬉しいです。

 その詳細な理由は分かりませんが、私同様、目的の本以外との偶発的な出会いを求めて書店に通い、本の質感、重量感、紙やインクの匂い、装丁デザイン、書店のムード、自宅本棚の充実など、コンテンツ以外の魅力を重視して現物を購入するという人も少なくないと思います。

 Amazonなどの通販は毎日深夜に帰宅する忙しい人や、何年も前に出版されたニッチで一般の書店にはまず置かれていない本を買う場合に便利。私もたまに利用しますから、このアンケート結果を見る限り、やはり本を読む人、本が好きで日常生活に不可欠な人、本を読む行為が苦にならない人の志向をかなり正確に表しているデータだと思われます。時代はまだまだ紙媒体ですよ(笑)


 逆に、出版業界が電子書籍に力を入れたい理由のひとつには、本を読まない人、本があまり好きではない人、本を読むという行為を苦痛に感じる人に商品をリーチさせて、市場を拡大させたいという狙いが見え隠れします。しかしこれは、やりすぎると出版社本来の商品やサービスの魅力が死んでしまい、昔からのファンにソッポを向かれる結果にもなりかねません。例えば

・CDを売りたいからとパフォーマンスを重視し口パク主流になり、もともとじっくり生歌を聴きたいファンが醒める歌謡曲
・子供からお年寄りまで取込みたいとエンタメ路線に走り、グレーゾーンを楽しむ熱心なファンを無視するプロレス団体
・視聴率のためにジャ〇ーズ中心のキャスト・脚本に走り、質が低下しがちなTVドラマ

…みたいに(笑)

 かといって電子書籍が不要かというとそれは違うと思います。

 例えばコミック。何かのキッカケで過去の人気コミックを1巻から読みたいと思っても、まず町の書店に在庫があることはありません。限られたスペースに置かれた棚に並んでいるのは現在雑誌連載中などで人気の、ごく一部のタイトルのみですもんね。

 それにいい歳こいて何十冊も漫画本を所有するのも恥ずかしい、一度読めば十分という場合にも電子書籍は便利。…もしも価格が現在の相場の1/10くらいなら(笑) 電子書籍元年と言われ続けてもう10年くらい経つと思いますが(笑)コンテンツの価格は依然高過ぎますって。電子データを紙の本とほとんど変わらない価格で買うなんてバカらしいと感じるのは私だけではないはず。出版社は儲けようとしすぎ。これが普及がイマイチな最大の理由かと思います。


 しかし私が個人的に電子書籍の普及で最も気がかりなのは、電子媒体を満足に将来に残すのは厳しいのではないか?という不安です。未来の子孫たちが先人のことを調べようとしても記録がほとんど残っていない、なんてことにならないことを願います。


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ガチャガチャ?マジっすか?ヤバいっすね

2013-08-24 Sat 08:06
 街でたまたま発見したガチャガチャ。その中の1台の景品を見て大興奮!何と「紙兎ロペ」のジオラマ風フィギュアだって?!

 「紙兎ロペ」といえば現在「めざましテレビ」の中で毎日放送されているショートアニメ。ほとんど兎(ロペ)とリス(アキラ先輩)が今どきの若者風の口調で取り留めのない会話を交わすだけの、ちょっとシュールなアニメです。私はTOHOシネマズで映画上映前に放映されていた頃からのファンなので、思わず財布の中の100円玉の枚数を確認しました(笑)

 最初の200円をマシンに投入、レバーを回して出てきたのは…おっ!ロペだ。ラッキー!!…でもこうなるとどうしてもアキラ先輩も欲しくなるのが人情というもの。これがこういったプライズもののアコギな(笑)ところです。1回でやめるつもりでしたが、もう200円投入しました。

 再びレバーを回すと…やった~!!願い通りアキラ先輩ゲット!!全5種類(残りは林商店のオヤジ、頬の中に餌をため込んだアキラ先輩、アキラ先輩の姉ちゃん)と確率高めとはいえ、最小限の金銭的犠牲でメインキャスト2体が手に入るとはラッキーでした。


rope


 いつもの見慣れた商店街の風景をバックに佇む2人…あれ?そもそも彼らって、紙なんじゃなかったけ?立体でいいの?(笑) ところでアキラ先輩が手に持った赤い玉は何だ?それにアキラ先輩、キレた目してますよ…あ~、そうか!「バラン」のエピソードの再現ね。

 アキラ先輩が林商店でガチャポンにチャレンジしたら、出てきたのが弁当や寿司の仕切り「バラン」

photo2

だったので、思わず店主にキレる、というエピソードがあるんです。あのシーンをジオラマで再現しようってわけね。ふ~ん…ってことは…

 あと1体、“林商店のオヤジ”が足りないじゃん!!

…でも諦めます。正気に返った時に後悔しそうで怖いですから。それに…結局、5体コンプリートするまで止まらなくなりそう(笑)


 出来ることならガチャポンを見つけてもスルー出来る忍耐力が欲しいものです(笑)


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某単行本発売報道に見た出版破滅へのカウントダウン

2013-04-22 Mon 06:00
 日本が世界に誇る人気作家、村上春樹待望の新作「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」(文藝春秋)が発売された、というニュースを先日テレビで拝見しました。その後発行部数100万部を突破したようですね。

 ニュースで映し出されたのは、発売日午前零時前後の書店前の様子。いち早く入手しようと書店前で今か今かと待ち侘びるファンたち。どこからともなくカウントダウンが始まり、遂に発売解禁。異例の臨時出勤(残業?)に複雑な心境であろう店員さんから代金と引き替えに手渡された本を、早速路上で読み始める購入者…。

 出版不況が嘆かれて久しい出版業界では希に見る明るいニュースだと思いました。しかし…読書が大好きな方、特定の作家が大好きな方にお聞きしたいのですが、この光景って何かがヘンじゃないでしょうか?

 誰が仕掛けたのか分かりませんが、こんな“カウントダウンイベント”そのものが、落ち込んだ出版業界を盛り上げるべく仕組まれたプロモーションなのでしょう。事実上のCMみたいなものです。ニュースでも取り上げられるので当該書籍の宣伝はもちろん、「まだまだ紙の本も死んでないよ」という、本離れ世代(層)へのアピールにもなり万々歳なのだと思います。

 私も読書大好き人間だし、好きな作家の新作を1日も早く読みたくて堪らない、というファンの心理は分かります。また、こんな滅多にないチャンスなのだから、深夜だろうが早朝だろうが店を開けて一冊でも多く商品を売ってやろうという書店の逞しい商魂も理解出来ます。何らケチをつけようとは思いません。

 でも私はこのニュース映像を見て、こんなふうに深夜に新作を買って読む人って本当に本が好きな人なのかな?村上春樹ファンなのかな?というモヤモヤも感じます。まるで普段ワインなんて全く飲まない人が、なぜか毎年ボジョレー・ヌーボーの解禁日には敏感に反応、解禁と同時に買い求めて騒ぐ…そんな現象とダブらなくもないような…。

 なぜ私が、このニュースを否定的に見てしまうのか?ちょっと考えてみました。

 まず私は、自分自身に対し「好きな作家の新作を発売日、それも深夜に欲しいか?」と問い掛けました。答えは即答で「NO」でした。

 今回とよく似た現象は、人気RPGシリーズのゲームソフトやiPhone、iPadの新機種、新バージョンのOSソフトの発売日などにもよく見られます。

 しかしこれら商品の性質は、書籍コンテンツのそれとはちょっと違います。RPGなら

「友達よりも早くクリアして、攻略法をレクチャーすることでクラスのヒーローになりたい」
「早くクリアしないと専門誌(サイト)に攻略法が掲載されてしまう」

という購入動機があるでしょう。iPhoneやOSソフトについても

「すぐにでも快適なネット環境が欲しい」
「明日からでも作業効率を上げたい」

といった実質的な動機から求められるケースがほとんどだと想像します。

 では、書籍コンテンツはどうでしょう?私は基本的に本の楽しみ方って千差万別だと思います。単純に書かれたことを脳で租借・記憶してハイ、おしまい!が読書ではないんですよね。それ以前に、

紙の本で買うか?電子データをダウンロードするか?
新品を買うか?古本を買うか?
書店で探すか?ネット通販サイトで探すか?

読む前から既に様々な楽しみ方が存在します。

 例えば私の楽しみ方、こだわりは…まず単行本は可能な限り初刷ではなく、2刷の発売を待ちます。なぜなら出版社は大抵の場合、どんな本でも初刷は突貫工事で作るので、誤字脱字だらけというのが業界の一般認識。「初刷」という響きにプレミア感を覚える人も多いと思いますが、人生レベルで身近に置いておきたい、何度か読み返すつもりで買う大切な本なら、初刷はオススメしません。

 また、私はどんなに楽しみにしていた本でも、購入から数ヶ月間は読まずに寝かすことが多いです。発売直後に読破してしまうのは、次回作発売まで待たなければならない時間が最も長く、とても悲しいですから(笑) 寝かせている間に内容を色々想像したり、妄想を膨らませて期待度を上げておくのです。あくまでも私独自の楽しみ方、ですけどね。

 そしてようやく辿り着いた中身…同じ文章、同じ物語でも、読む人の置かれた環境、これまでの人生、独自の価値観によって感じることはバラバラ。面白いと感じるポイントも、感動するポイントも、一冊の本から学ぶことも人それぞれ。何に価値を感じたか?も異なります。よって、必ずしも他人よりも先に読み終えなければならない、なんてことないと思うんですよ。内容をベラベラ喋りながら歩き回る輩も滅多にいませんし(笑)

 また、私の場合はどんなに好きな作家の作品でも、必ずしも内容(ジャンル)問わず全て買う(読む)とは限りません。

 例えば、私が好きな作家のひとりに貴志祐介がいます。私の中で貴志祐介はというと、初期のホラー系や、今世紀最高傑作と言っても過言ではない「新世界より」、そして彼としては実験的な異色作「悪の教典」や「ダークゾーン」を書いた作家。ある時期から力を割いている(と思われる)密室トリックものは評価していません(上から・笑)。過去に数冊読みましたが、正直「これは違うでしょう!!」というのが私の下した評価(再び上から・笑)。私としては密室トリックものを彼のキャリアとして認めたくないのです(さらに上から・笑)。となると当然、テレビドラマ化され人気を博した「鍵のかかった部屋」も読んでいないわけですが、それが私の楽しみ方ゆえこれでよいのです。

 何が言いたいのかというと、読者は各々が設けた基準やルールに則り本を買い、楽しみ、評価しているということ。例え同じ作家のファン同士、同じ本を購入した消費者同士といえど、コンテンツへの接し方は、ゲームやソフトウェアへのそれとはかなり異なると思います。だから先のニュース映像を見た私は、あのような単なるお祭り騒ぎを、あたかも

「これが現在のベストセラー作品が売れる形」
「これが熱心なファンの買い求め方」

と決めつけたような、関心のない視聴者に勘違いを促すような報じ方を、極めて気持ち悪く感じたのでしょうね。

 こういったアングルは1、2回であればカンフル剤的効果を発揮するでしょう。しかしやり過ぎは読者から好みの作家、本を探究する楽しみを間接的に奪ってしまうように思います。「とりあえず売れているらしいから、ブームに乗っかって読んでおけばSNSのネタになる」みたいな風潮しか生まれない。どんな名作でも“使い捨て前提の駄菓子のような娯楽”で終わってしまうでしょうね。

 不適切な煽り方は、出版業界を盛り上げるどころか本の価値をどんどん下げて、出版業界滅亡へのカウントダウンに拍車をかけるだけのように思えてなりません…。


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