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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
変わり者ではなく、マイノリティ

2018-07-03 Tue 00:00
 最近、テレビでもお馴染みの社会学者・古市憲寿氏が、すっかり“ワールドカップに興味ないキャラ”として定着し、他の出演者から変わり者とイジられています。

 彼は過去にも、ワールドカップに限らず「オリンピックに興味ない」「赤ちゃんは汚い」「パンダは茶色くて汚い」などと“普通の人は言わないこと”を言いたい放題。古市節を炸裂させてきました。私も最初は「何だコイツ」と思いましたが、よくよく考えたら彼は変わり者でも何でもなく、ただのマイノリティ(?)な人ですよね。LGBTと同じようなものです。でもなぜかLGBTは優しく受け入れられ、古市氏は嫌われ(イジられ)るという(笑)

 彼は長いものに巻かれることなく純粋に、無視されがちで、言いたくても遠慮しなければならない少数意見を主張してくれます。それが痛快で私は大好きなんですよ。

 スポーツも動物も、好みは人それぞれで結構ですが、彼の言う通り、普段サッカーや体操競技に全く興味ない人が、ワールドカップやオリンピックが始まった途端、別人のように騒ぎ出すのは異様。それを疑問に感じ声に出したら、なぜ非難されなければならないのでしょう?これもひとつの価値観と扱って貰えないのでしょう?職場でも学校でも「興味ない」とは言えない雰囲気、「興味ない」と言えば古市氏のように変わり者、非国民扱いされかねない。それってとても異常です。

 私には古市氏が、そんな異常な世の中に表れたプチヒーロー(?)のようにすら思えてなりません(笑)


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愛校精神

2018-05-25 Fri 00:00
 昨日、高校時代の友人とLINEでメッセージのやり取りをしました。話題はもちろん、我々の母校である日大と、日大豊山高校のイメージダウンについて。お互い嘆き合いました(苦笑)

 私も彼も、これまで母校への愛校精神はほとんど持ち合わせていないつもりでした。同窓会にも行ったことないし、寄付もしたことないし(苦笑)

 でも連日のテレビ報道を見ていると、ホント後輩(危険タックルを仕掛けた選手)が不憫でなりません。逆に先輩(監督内田)が情けなくみっともないです。ついでに新登場の悪役司会者にもこれ以上、恥の上塗りはやめて欲しいと切に願います。せめて昨今の世の中の常識や価値観に沿って立ち回ってくれていたら、ここまで日大・日大豊山高校はイメージを悪化させることはなかったのになぁ…残念でなりません。きっと同じことを考えている日大および日大豊山OB、たくさんいるのでしょうね。

 唯一彼らに感謝(?)しているのは、今回私も友人も実は愛校精神を持っていた(?)ことに気づけたこと、でしょうか?辛いですねぇ…。


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つまらない事実よりも面白いフィクション

2018-04-20 Fri 22:37
 先日、NHKの「幻解!超常ファイル ダークサイドミステリー」(BSプレミアム)という番組を見て、ちょっとした衝撃を受けました。私が幼い頃から興味を持っていた「メアリー・セレステ号事件」の真相を知ってしまったからです。心の準備、まだだったのに~(笑)

 メアリー・セレステ号事件とは…

 1872年デイ・グラチア号という船がポルトガル沖を航海中、海を漂う奇妙な船(メアリー・セレステ号)を発見。問いかけに応答しないため不審に思い乗り込んでみると、船内には誰もいない。

 ところが船内のテーブルにはまだ湯気の立った温かい食事が手つかずで残されている。さらに航海日誌を見ると僅か1時間前に書かれた記録もある。乗組員はとこだ?!何かのトラブルにより救命ボートで避難したのか?いや、救命ボートは船内に残っているぞ!!となると、この船の乗組員は超常的な力により忽然と消えてしまったとしか思えない!!

 …という謎めいた事件です。幼い頃からUFOや幽霊、UMAなどが大好きだった私が貪り読んだオカルト本やテレビのミステリー事件特集などで紹介されることも多く、そこそこ知られた事件かと思います。比較的最近ですと、「名探偵コナン」(テレビアニメ)にもこれとよく似た事件が登場し、コナン君が「メアリー・セレステ号事件みたいだ」なんて言っていました。若者や子供の間にも浸透しているかもしれませんね。

 私は最近まで(乗組員に何があったのだろう?)と不思議で堪りませんでした。ところが「幻解!超常ファイル ダークサイドミステリー」によると、この話には続きがありました。

 メアリー・セレステ号とその貨物には保険がかけられており、その補償のための裁判が開かれたのです。裁判の公式記録も存在し、それによると、証言台に立ったデイ・グラチア号の乗組員たちは「メアリー・セレステ号に乗り込んだ時、船内には誰もいなかった」という事実の他に、「湯気の立つ温かい食事などなかった」「航海日誌は見ていない」「救命ボートはなかった」とハッキリ証言しているのです。つまり「温かい食事」「救命ボートあり」などの情報は、誰かが事件を面白おかしく伝えるために捏造したフィクション。ということでメアリー・セレステ号事件は、単に何らかの理由で乗組員が救命ボートで船を捨て脱出しただけの事件であり、そこにミステリー性はないことになります。

 ところが約10年後の1883年、メアリー・セレステ号が再出航することになると、L.A.タイムズ紙が事件のことを掘り起こすのですが、なぜが裁判で明らかになった事実ではなく「食卓には湯気の立つ温かい食事があった!」「1時間前に書かれた航海日誌があった!」「救命ボートは残されていた!」という、例の嘘情報を復活させ、事実のように書いた。さらにその後もメアリー・セレステ号事件をモデルに書かれたコナン・ドイルの小説が発表され、映画も製作されたことで、人々はそれが事実を基に書かれたと誤認識してしまう。そういった流れが繰り返され、フィクションが事実として世界中に広まる。そこには人間の“つまらない事実よりも面白いフィクションを好む”性質が大きく関係しているというわけです。

 私は頭から冷水をかけられた気分でした。すぐにWikipediaで調べると、ほとんど同じことが書かれているではありませんか。私は知った事実云々よりも、ミステリーファンを気取りながらこのように少し調べれば誰でも気づくことを知らずに今まで生きていたことがショックで、我ながら少し恥ずかしかったです。

 この番組を見て思ったのは、ミステリーや超常現象ネタはもちろん、世の中の様々な出来事や問題については、グレーゾーンを自分なりに楽しむ場合以外はとりあえず一度客観的に、簡単でよいのでいくつか情報を集めてみる。その結果を吟味した上で自分の意見を持ち、必要に応じて披露する、というのが望ましいのかな?ということです。

 SNSへの投稿やコメントなんかも、これを意識するだけで炎上トラブルをかなり防げるような気がします。


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ひと昔ふた昔前の…

2018-04-01 Sun 00:00
 この春、かつて絶大な人気を博し高視聴率を記録した人気長寿番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」と「めちゃ×2イケてるッ!」が放送終了しました。
 
 私はこれらの番組はほとんど視聴したことはありませんので、特に思い入れはありません。が、少ない視聴経験から客観的に考えると、どちらも決して昨今の低視聴率が非難されるほどつまらない番組ではなかったと思います。

 ではこのまま放送を継続して欲しいか?と問われれば、全くそうは思いません。というよりむしろ終了する方が好ましい、という気持ちの方が強いです。

 なぜか?ラーメン業界に置き換えると理解しやすいかも知れません。

 2000年代半ばくらいの時点の人気ラーメン店といえば、(都内在住の私が思い出す限り)大勝軒、麺屋武蔵、斑鳩、山頭火などでした。カップ麺として商品化されたものも少なくありません。

 私は今でもたまに大勝軒や麺屋武蔵のラーメンを食べますが、美味しいとは思いながらもかつてのように長蛇の列に並んでまでありつきたいとは思いません。なぜなら、現在のラーメンファンを虜にする、これら以上に美味しいラーメンは他に腐るほどあるからです。その証拠にランチタイムはともかく、現在行列の耐えないお店って、見事なまでに顔触れが一新されているし、そういうお店はかつての人気店と比べコンセプト、食材、調理法、手間、味、演出、マーケティング…時代のニーズを読んで(先取って)大きく進化しているわけです。

 つまり大勝軒や麺屋武蔵のようなラーメンは、よくも悪くもひと昔ふた昔前のラーメン。当時のニーズにはベストマッチでしたが現在のニーズとはちょっとズレがあるのでしょう。でも、一部の根強いファンには依然支持されている。だからお店は今でも営業を続けられます。

 「みなおか」「めちゃイケ」もこれとよく似ていると思います。斬新で面白い企画もたくさんあったと思いますが、その一方では視聴者はまず知らない業界人のものまね、セクハラじみたイジり、メンバーの自宅に押しかけて好き放題荒らす嫌がらせ、エロ・グロ・ナンセンス…これらが新鮮で笑いのネタとして通用した時代も確かにありました。しかし現代人の嗜好、価値観は確実に進化・変化しており、それに合うとは思えません。そうやってこれまで数多くの名番組が終了してきたわけですから、「みなおか」「めちゃイケ」のようなひと昔前の価値観を引きずった番組は終了もやむなし、でしょう。

 ラーメン店が日本中どこにでも店を構えられるのと違って、テレビは1日24時間という限られた枠がありますから、大衆に支持されなければ弾かれてしまうのは仕方ありませんね。


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レインウェアの使い方に疎いテレビ人

2018-03-20 Tue 20:08
 二日連続テレビネタで恐縮ですが…
 
 3月17日早朝放送の「週刊フジテレビ批評」という番組に届いた一般視聴者の投稿の中に、面白いものがありました。

 その投稿者によると、少し前、春の嵐のような悪天候を扱う報道番組の中で、雨合羽(以下:合羽)を着込んで現場リポートするアナウンサーがこんなことを言ったそうです。

見て下さい!!あまりにも大量の雨で、雨水が合羽を伝って長靴の中までどんどん入り込んできています!!

見ればそのアナウンサー、一流アウトドアブランドの合羽(レインウェア)上下をしっかり着込んで現場に立ちながらも、合羽の下、つまりズボンの裾を長靴の中に“イン”していたというのです。

 アウトドア経験者ならお分かりいただけると思いますが、これは正しい着方ではありません。このアナウンサーが身をもって証明した通り、雨水が長靴(トレッキングブーツ)の中に入ってきてしまうからです。まぁ町中なら靴下がグショグショになって不快な思いをする程度で済みます。しかし、町中よりも気温の低い山中で足を冷やしたまま数時間過ごせば感覚が麻痺し、体力も奪われ、やがて動けなくなり、命の危機の可能性もあります。やはり着るからには正しい着用法を知るべきでしょう。

 投稿者は更に「アナウンサーの背後に正しい着方をした歩行者が通ったのに、ディレクターは教えてやらないのか?」とまで訴えていましたから、ちょっと格好悪いですね。

 アナウンサーの間違ったレインウェア着用については、これ以外にも過去何度か見たことがあります。私は登山が趣味だったので普通の人以上にレインウェアに興味があり、つい目が向いてしまうのです。

 例えばあるアナウンサーは、メンテナンスされずに雨水を全く弾かなくなった合羽(レインウェア)を着用。自らの袖口をカメラに示し、

見て下さい!!あまりの雨量に合羽が雨水を吸い込み切れずに下(内側)まで染み込んできています!!

と言いました。これは着方は正しくても、防水スプレーを定期的に吹きかける、専用洗剤で洗うなどのメンテナンスを何もしていないからこうなるわけで、分かる人が見れば、雨量の凄さよりもアナウンサー本人のお間抜けリポートしか印象に残りません。汗を吸い取る綿の肌着じゃあるまいし、アウトドア用のレインウェアが水を吸い取るものだと思い込んでいるということは、恐らく何の知識もなく着ているのでしょうね。バラエティならまだしも、報道番組に映る人としては相当恥ずかしいですよ。登山中にレインウェアが雨水を吸い取ったら体を冷やして低体温症で死にますよ!!(笑)

 こういう事例を見て思うのは、まず各局のアナウンサーが着る合羽(レインウェア)って、絶対に個人所有物ではなく会社の支給品なんだろうな、ということです。自腹を切って数万円で買ったものなら自分で色々調べて、面倒でもしっかりメンテナンスして長く大切に着ますよね。

 想像ですが、きっと会社で購入したレインウェア数着が報道局のロッカーに掛かっていて、誰でも自由に使えるのでしょうね。使った社員はその都度元あった場所に戻すだけ。管理責任者は特にいないか、いても知識と予算不足でメンテナンスにお金をかけられない。防水性は劣る一方というわけです。

 アナウンサーはアナウンサーなりに雨の強さを具体的に伝えようと工夫した結果、合羽の異変に触れたのでしょうが、逆に恥をかいてしまったのはお気の毒です(多分本人は気づいていないでしょうが)。

 百歩譲ってそのアナウンサーが無知でも、投稿者が言うようにディレクター、AD、カメラマン、音声、その場にいるスタッフが誰もその事実を知らない、気づかないというのも信じられない話です。


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宮沢りえ再婚報道に“ヘアヌード”“婚約破棄”“離婚”は必要?

2018-03-19 Mon 20:16
 テレビを見なくなった人、テレビを嫌いな人に理由を訊ねると、

◆盛り上がったいいところでCMを挟まれ、しかもCMが明けると少し前のシーンから繰り返し見させられる
◆番宣や局のイベントのPRが多い、しつこい
◆特定の芸能事務所への忖度があからさま
◆どの番組も似たような企画、似たようなタレント
◆「○時間スペシャル」頻発で見るのに疲れる

などが挙がります。そして、それらの意見に共通するのはテレビ局の、視聴者が見たいものを視聴者の立場を配慮して見せるのではなく、あくまでもテレビ局の都合最優先で見せる、というスタンスです。これではテレビ離れも進むはずです。まぁ民放テレビ局にとって視聴者は直接的な顧客ではありませんから、仕方ありませんけれどね。

 今朝「めざましテレビ」を見ていたら、そんな“テレビ局の都合ファースト”全開な場面が目に飛び込んできました。先日結婚を発表した森田剛(V6)と宮沢りえのニュースです。

 芸能人同士の結婚なのに、森田剛にはほとんど触れない。その代わり宮沢りえの過去の秘蔵映像…ちょっと生意気に見えた10代の頃、社会現象にもなったヘアヌード写真集発売、貴花田(現貴乃花親方)との婚約&婚約破棄騒動、プロサーファーとの最初の結婚&離婚まで、かなりの尺を取って紹介したのです。

 確かに彼女は若い頃から人気があったし、現在も実力派女優として評価を上げています。スターといえるでしょう。でも、今回の「めざましテレビ」の扱いを見たら、まるで亡くなった人か、凶悪犯罪者か、ノーベル賞受賞者の過去を振り返るようなノリでした。一人の芸能人の再婚報道のノリではありませんでしたね。

 これを見て(あぁ、きっとフジテレビは宮沢りえの過去の映像をたくさん持っているから、ここぞとばかりに自慢したいんだろうな、宮沢りえの再婚を純粋に祝うのではなく、自社の保有する秘蔵映像自慢ありきのコーナーなんだろうな)と思いました。百歩譲って派手に扱うにしても、このお目出度い報道の中でわざわざヘアヌード写真集、貴花田との婚約&婚約破棄、最初の結婚&離婚など、多くの人は忘れているかも知れないネガティブ(?)な過去が必要だったのでしょうか?

 改めてフジテレビと世間とのズレを感じました。


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高木姉妹が獲得したメダルは5個?

2018-03-12 Mon 19:47
 今朝の「めざましテレビ」に、スピードスケートの高木菜那選手が出演していました。平昌オリンピック熱も一段落の今?珍しいと思ったら、出演目的は「姉妹の強さの秘密」という企画。兄弟・姉妹アスリートは他の選手以上に優れた成績を収めるのに有利か?を検証する企画にゲストで出演されたようでした。

 その内容はともかく、私はここでフジテレビの女子アナが口にしたある言葉にとても違和感を覚えました。高木選手を紹介する際(平昌オリンピックにて)姉妹で5個のメダルを取った…と繰り返し言うのです。おいおい、嘘はイカンでしょう。

 確かに姉妹が首に下げていたメダルの数だけ数えれば、菜那(姉)が金2個、美帆(妹)が金・銀・銅各1個で計3個。合計5個です。しかし普通はその数=獲得数とは言いません。あくまでも

◆菜那…
女子マススタート:金1
◆美帆…
女子1500m:銀1
女子1000m:銅1
◆菜那&美帆&佐藤綾乃&菊池彩花…
女子チームパシュート:金1

ということで高木姉妹で獲得したメダルは4個と言わなければなりません。今さら説明するまでもありませんが。

 細かいことかも知れませんが、これを正さないと女子カーリングは“5個のメダル獲得”になってしまいます。そもそもオリンピック開催期間中「めざましテレビ」では日本人選手がメダルを取るたび“逆だるま落とし”のように顔写真入りブロックをスタジオに積み重ねていませんでしたっけ?女子チームパシュートが金メダルを取った翌朝、そのブロックを2段上積みしましたっけ?

 これは他局でもやりがちなミスですが、特にフジテレビは最近何かとミスが多く叩かれているので今回もとても目立ってしまいました。

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DJ・音楽プロデューサー≠音楽家?

2018-03-09 Fri 20:55
「ファイトーッ!!」
「イッパーツッ!!」

…というCMでお馴染みの「リポビタンD」(大塚製薬)。それがいつの頃からか三浦カズが各分野で活躍する若者を訪ねるシリーズに様変わりしたことは、皆さん何となくお気づきかと思います。

 その新シリーズCM最新作、三浦カズが音楽機材に囲まれた若い男性を訪ねるCMがあります。「1年間で450曲以上(?)作った」という彼は三浦カズの声をサンプリングして短い音楽のようなものを簡単に作ってしまう。私は純粋に凄いなぁ、と感心して見ていたのですが、彼の最後の一言に軽く違和感を覚えました。

三浦カズ「夢は何ですか?」
若い男性「世界一の音楽家になることです!」

ん?確かに彼は凄いけど…え?彼って”音楽家”なの?!

 調べてみると、CMの男性はbanvox氏という、音楽プロデューサーも務めるDJ(DJも務める音楽プロデューサー?)だそうです。あ~、だからソレっぽい機材もウデも持っていたのね。素人じゃないのか。

 私は彼のことはほとんど知らないし、仮に知っていたとしても夢に向かって頑張っている若者を否定する権利なんてありません。でも…でもですよ、個人的にどうしても引っかかってしまうんですよ。「世界一の音楽家」の「音楽家」という部分に。

 趣味の範疇ながらも幼い頃から音楽好きとして人生を送り、いくつかのバンドで活動した経験もある私の中で、音楽家とはあくまでもジャンルを問わず世の中に存在しないオリジナル曲を生み出す人のことです。もしかしたら私の先入観かも知れませんが。

 そう考えると、まずDJって私の中では“職人”さんなんですよ。(私の印象では)一般的に楽器演奏はせず、作曲もしない。その代わり既に存在する材料を加工したり繋ぎ合わせたりしてほぼ別の魅力的な作品を作り出すプロ。出版に例えるなら、音楽家が「少年ジャンプ」連載の人気漫画家。DJはその漫画家が描いたイラストや編集部が用意したキャッチコピー、ロゴ、写真などを上手に組み合わせて、読者が思わず手に取りたくなる魅力的な表紙を作るデザイナー。そんなデザイナーさんに「夢は何ですか?」と訊ねて「世界一の漫画家になることです!」という回答が返ってきたら、(えっ?)ってなりますよね?それに似ています。

 では音楽プロデューサーは?まず、音楽に限らずプロデューサーって、必ずしもその道の経験者でなくても成功する可能性のある仕事だと思います。例えば料理もインテリアも未経験のラーメンオタクでも、その気になればラーメンのフードテーマパークをプロデュース出来る可能性を秘めている、とか。でも実際には業界内の人脈が豊富で影響力も強くなければ不利なので、自然と業界で実績を積んだ人がプロデューサーとして生き残るのでしょうね。

 なので私の中では音楽プロデューサーって、音楽(ビジネス)業界のプロや職人たちをまとめ、予算とスケジュールを管理し、顧客の望む商品を生産(プロデュース)する“ビジネスマン”なんです。だから必ずしもプロデューサー=音楽家ではありません。

 その証拠に、例えば秋元康は誰もが認める名プロデューサーであり作詞家ですが、いわゆる歌手やミュージシャンのような活動はしていません。それどころかAKB48関連グループ、坂道シリーズの楽曲の作曲も歌唱指導もダンス(振付)も専門家に丸投げ。その一方で歌や芸能活動とは直接関係ないプロジェクトを次々立ち上げる。やっていることは音楽とかけ離れているのに、誰も疑問を抱かず彼を名音楽プロデューサーと認知しています。秋元康も「世界一の音楽家になる」とはまず思っていないでしょう。

 ですのでCMのbanvox氏も「夢は世界一の音楽プロデューサーになることです!」と言ってくれれば何らモヤモヤせず、すんなり聞き流せたと思います。そんなことを一人悶々と考えてしまいました。

 まぁ、もしかしたらbanvox氏、近い将来DJも音楽プロデューサーも休業してミュージシャンデビューするプランを温めているのかも知れませんけれどね。CMのコメントはその伏線だったりして(笑)

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17年間軟禁され外出禁止…なのに足にピッタリのスニーカーがあった怪

2018-02-13 Tue 21:48
 今から29年前、徳島県で当時4歳の男児が神隠しに遭ったかのごとく失踪した事件が、遂に解決か?と大興奮してしまいました…。

 1月31日にTBS系列で「緊急!公開大捜索’18春〜今夜あなたが解決する!記憶喪失・行方不明スペシャル〜」という番組が放送されました。内容は視聴者に情報提供を呼びかけるタイプの公開捜査番組ですが、捜索対象が家出人(失踪者)や事件の容疑者ではなく、記憶喪失者の身元捜索メインというのがこの番組の最近の傾向でしょうか。

 今回この番組に出演し、身元情報提供を呼びかけた和田竜人さん(仮名・以下同)という自称25歳の男性の身元が判明した、というニュースを聞き、私はかなり興奮してしまいました。

 和田さんのケースはかなり特殊でした。彼は幼い頃、両親に連れられ車で外出。しかし眠りから覚めると自分だけが見知らぬ2階建ての日本家屋におり、50~60代の“おじさん”から「お前は5歳だ」「今日から自分と2人で暮らすんだ」と告げられ、以降17年間をその“おじさん”宅で軟禁状態で暮らしたそうです。

 和田さんは家の外に出ることは許されず、学校にも行っていません。勉強は“おじさん”から与えられたドリル、社会の出来事や一般的な知識はテレビから学んだといいます。唯一の外出は15歳の時に虫歯治療のため“おじさん”に連れられ歯科医へ数回通院したのみ。

 しかし成長し、テレビ報道で自分と似た境遇の人がいることを知り、“おじさん”宅から脱出を決意。17年に及ぶ軟禁生活にピリオドを打ったのです…って、普通に大事件じゃん、これ!!

 それから約1ヶ月間徒歩で移動し、4年前の2014年に愛知県内のスーパーのトイレで倒れているところを発見されたのでした。番組では本人同行のもと、彼が保護されたスーパーから遡る形で、“おじさん”宅からの移動ルートを検証しました。

 和田さんは学校に行かず、社会からも断絶された特殊な環境で育った割に、同世代の人よりもしっかりした人という印象。話し方も堂々と、理路整然と話し、語彙も持っており、知的な感じです。

 そんな和田さんは、“おじさん”宅から脱出する際に見た国道沿いの大きな時計を掲げた建物や路面電車、発見された愛知県の隣、静岡県との県境の標識などをしっかり覚えていました。

 でも幼い頃から17年間も軟禁されていたのなら、情報提供はほとんど期待できないだろうと、私は想像しました。それにこういうケースだと両親(だと彼が思っている人たち)は実は誘拐犯の可能性もあり、“おじさん”が何らかの理由で代わりに育てたのでは?とも考えられます。愛知県の歯科助手の女性視聴者から寄せられた「10年前に男性に連れられて治療に来た少年に似ている。保険適用外だった」という一報からも、誘拐した子供なら戸籍が無く保険証が作れませんから辻褄が合うと思われました。

 しかしもっと驚いたのが、番組に多数寄せられたという「29年前に徳島で神隠しに遭ったかのごとく失踪した当時4歳の松岡伸矢君によく似ている。本人ではないか?」という情報です。確かに顔は似ています。よく気づいたな、と驚きました。実際にその通りなら快挙でしたが、残念ながら後日行われたDNA鑑定の結果、彼は松岡伸矢君ではありませんでした。

 ところが状況は急展開を見せ、和田さんの父親を名乗る人物から連絡が入ります。こちらはDNA鑑定の結果親子だと判明しました。これにより和田さんは4年前に行方不明になった三重県在住の男性で、現在28歳。過去には高校に通学し、コンビニでのバイト経験もあります。それどころか熱狂的なAKB48マニアとして「ミヤネ屋」のインタビューに応じていたことも明るみに(笑)

 となると“おじさん”に軟禁された17年とは何だったのか?気になりますが、彼は過去にも記憶喪失になり失踪、保護されたことがあるらしいので、今回のことも記憶障害の一種による妄想かと思われます。

 他にも疑問は残ります。

・静岡県から保護された愛知県のスーパーまでの道のりの途中で見た、県境の標識やビルの時計、路面電車を覚えていたのはなぜ?
・情報提供にあった10年前に歯科を訪れた、保険適用外で治療を受けた少年は誰?
・AKB48の選抜総選挙で五十ウン万円分を誰に投票したのか?(笑)

など、モヤモヤすることはたくさんありますが。

 でも私、誰もほとんど触れませんが(見逃している?)最初からずっとあることが引っかかっていました。和田さんが“おじさん”宅を出る際、なぜ玄関に彼の足にピッタリ合うスニーカーがあったのか?

ということです。“おじさん”の存在と“おじさん”に軟禁された17年間が事実なら、“おじさん”はわざわざ和田さんにピッタリ合う靴なんか用意していないと考えるのが自然です。番組では赤いスニーカーが所持品として紹介されていました。あれを2014年当時既に後期高齢者であろう“おじさん”が履いていたとも考え難い。私はそこで“あれ?”と思いました。番組でも誰か突っ込んでくれれば流れは違ったかも知れません。

 何はともあれテレビの力でこのような不幸な人を救うことが出来たのはよいことです。次回の放送で続報があることに期待します。

 そしていつの日か、松岡伸矢君の所在も判明し、ご両親のもとに帰って来られるようお祈りします。





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唐揚げメンチカツ定食のメンチカツは、バーターの新人タレントのようなもの

2018-02-02 Fri 00:00
 少し古い話題で恐縮ですが、1月23日放送「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)で、お笑い芸人の小峠氏が定食店店員さんの対応への不満を訴えたところ、共感されるどころか一部の視聴者から「クレーマーだ!」と批判されました。

 具体的に説明しますと、小峠氏はある定食店にて「唐揚げメンチカツ定食」を注文した際、「メンチカツはいらないので抜いて欲しい」とイレギュラーな要求をしたそうです。ところが店員さんは「やってない」の一点張りで、小峠氏の我が儘を受け付けようとしない。小峠氏は納得できずに食い下がったそうですが聞き入れて貰えなかったので、仕方なく普通に注文してメンチカツを残したそうです。…って、唐揚げ定食はなかったの?(笑)

 これに対しネットでは、融通の利かない店員さんを批判する声も少なからずあったものの、やはり小峠氏は我が儘だ、クレーマーだと、彼に非があるというムード。

 私は、飲食業従事者はどう思ったのか?とても興味がありました。そこで探してみたところ、ひとつ見つけました。その投稿者によると、定食店のような安さも求められる飲食店は、極力オペレーションを減らすことで人件費を削り、低価格を実現しているそうです。しかし最近我が儘なお客さんが増え、ピーマン抜き、ご飯1/4のような面倒な注文をしてくる。これだと手間が増え、効率が悪く人件費が削れない。その分値上げせざるを得なくなり本末転倒。したがって嫌いなもの、食べられない分は、普通に残してくれた方が都合がよいそうです。今回のケースに当てはまるかどうかは別として、なるほどな、と思いました。安い牛丼店や立ち食い蕎麦店にきめ細やかな接客や愛想を求めるべきではないのと同じですね。

 そして私はもうひとつ思ったことがあります。今回のケースは芸能界でよくある(聞く)バーターみたいなものではないか?例えばある番組に超売れっ子タレントを出演させる際、所属事務所が売り出したい無名の若手タレントも抱き合わせで出演させてくれと交渉することがあると思います。そこでもし、テレビ局が「ギャラは2人分払うから、若手タレントは要らないよ」と言ってしまったら?合理的ではありますが業界の長年の慣習を壊すことになるし、若手タレントがブレイクする機会損失の可能性もあります。

 定食店も、もしかしたら自信作だけど人気がいまいちなメンチカツの美味しさを知って欲しいから、他の料理とセット販売するのかも知れません。そう考えると小峠氏の要求を撥ね除けた理由として納得できそうです。芸能界で活躍する小峠氏が、なぜそのように想像出来ないのか?残念です。「あぁ、唐揚げは超売れっ子タレント、このメンチカツはきっと新人タレントのようなものなんだろうな」でよいと思いますけれどね。


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