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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
17年間軟禁され外出禁止…なのに足にピッタリのスニーカーがあった怪

2018-02-13 Tue 21:48
 今から29年前、徳島県で当時4歳の男児が神隠しに遭ったかのごとく失踪した事件が、遂に解決か?と大興奮してしまいました…。

 1月31日にTBS系列で「緊急!公開大捜索’18春〜今夜あなたが解決する!記憶喪失・行方不明スペシャル〜」という番組が放送されました。内容は視聴者に情報提供を呼びかけるタイプの公開捜査番組ですが、捜索対象が家出人(失踪者)や事件の容疑者ではなく、記憶喪失者の身元捜索メインというのがこの番組の最近の傾向でしょうか。

 今回この番組に出演し、身元情報提供を呼びかけた和田竜人さん(仮名・以下同)という自称25歳の男性の身元が判明した、というニュースを聞き、私はかなり興奮してしまいました。

 和田さんのケースはかなり特殊でした。彼は幼い頃、両親に連れられ車で外出。しかし眠りから覚めると自分だけが見知らぬ2階建ての日本家屋におり、50~60代の“おじさん”から「お前は5歳だ」「今日から自分と2人で暮らすんだ」と告げられ、以降17年間をその“おじさん”宅で軟禁状態で暮らしたそうです。

 和田さんは家の外に出ることは許されず、学校にも行っていません。勉強は“おじさん”から与えられたドリル、社会の出来事や一般的な知識はテレビから学んだといいます。唯一の外出は15歳の時に虫歯治療のため“おじさん”に連れられ歯科医へ数回通院したのみ。

 しかし成長し、テレビ報道で自分と似た境遇の人がいることを知り、“おじさん”宅から脱出を決意。17年に及ぶ軟禁生活にピリオドを打ったのです…って、普通に大事件じゃん、これ!!

 それから約1ヶ月間徒歩で移動し、4年前の2014年に愛知県内のスーパーのトイレで倒れているところを発見されたのでした。番組では本人同行のもと、彼が保護されたスーパーから遡る形で、“おじさん”宅からの移動ルートを検証しました。

 和田さんは学校に行かず、社会からも断絶された特殊な環境で育った割に、同世代の人よりもしっかりした人という印象。話し方も堂々と、理路整然と話し、語彙も持っており、知的な感じです。

 そんな和田さんは、“おじさん”宅から脱出する際に見た国道沿いの大きな時計を掲げた建物や路面電車、発見された愛知県の隣、静岡県との県境の標識などをしっかり覚えていました。

 でも幼い頃から17年間も軟禁されていたのなら、情報提供はほとんど期待できないだろうと、私は想像しました。それにこういうケースだと両親(だと彼が思っている人たち)は実は誘拐犯の可能性もあり、“おじさん”が何らかの理由で代わりに育てたのでは?とも考えられます。愛知県の歯科助手の女性視聴者から寄せられた「10年前に男性に連れられて治療に来た少年に似ている。保険適用外だった」という一報からも、誘拐した子供なら戸籍が無く保険証が作れませんから辻褄が合うと思われました。

 しかしもっと驚いたのが、番組に多数寄せられたという「29年前に徳島で神隠しに遭ったかのごとく失踪した当時4歳の松岡伸矢君によく似ている。本人ではないか?」という情報です。確かに顔は似ています。よく気づいたな、と驚きました。実際にその通りなら快挙でしたが、残念ながら後日行われたDNA鑑定の結果、彼は松岡伸矢君ではありませんでした。

 ところが状況は急展開を見せ、和田さんの父親を名乗る人物から連絡が入ります。こちらはDNA鑑定の結果親子だと判明しました。これにより和田さんは4年前に行方不明になった三重県在住の男性で、現在28歳。過去には高校に通学し、コンビニでのバイト経験もあります。それどころか熱狂的なAKB48マニアとして「ミヤネ屋」のインタビューに応じていたことも明るみに(笑)

 となると“おじさん”に軟禁された17年とは何だったのか?気になりますが、彼は過去にも記憶喪失になり失踪、保護されたことがあるらしいので、今回のことも記憶障害の一種による妄想かと思われます。

 他にも疑問は残ります。

・静岡県から保護された愛知県のスーパーまでの道のりの途中で見た、県境の標識やビルの時計、路面電車を覚えていたのはなぜ?
・情報提供にあった10年前に歯科を訪れた、保険適用外で治療を受けた少年は誰?
・AKB48の選抜総選挙で五十ウン万円分を誰に投票したのか?(笑)

など、モヤモヤすることはたくさんありますが。

 でも私、誰もほとんど触れませんが(見逃している?)最初からずっとあることが引っかかっていました。和田さんが“おじさん”宅を出る際、なぜ玄関に彼の足にピッタリ合うスニーカーがあったのか?

ということです。“おじさん”の存在と“おじさん”に軟禁された17年間が事実なら、“おじさん”はわざわざ和田さんにピッタリ合う靴なんか用意していないと考えるのが自然です。番組では赤いスニーカーが所持品として紹介されていました。あれを2014年当時既に後期高齢者であろう“おじさん”が履いていたとも考え難い。私はそこで“あれ?”と思いました。番組でも誰か突っ込んでくれれば流れは違ったかも知れません。

 何はともあれテレビの力でこのような不幸な人を救うことが出来たのはよいことです。次回の放送で続報があることに期待します。

 そしていつの日か、松岡伸矢君の所在も判明し、ご両親のもとに帰って来られるようお祈りします。





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唐揚げメンチカツ定食のメンチカツは、バーターの新人タレントのようなもの

2018-02-02 Fri 00:00
 少し古い話題で恐縮ですが、1月23日放送「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)で、お笑い芸人の小峠氏が定食店店員さんの対応への不満を訴えたところ、共感されるどころか一部の視聴者から「クレーマーだ!」と批判されました。

 具体的に説明しますと、小峠氏はある定食店にて「唐揚げメンチカツ定食」を注文した際、「メンチカツはいらないので抜いて欲しい」とイレギュラーな要求をしたそうです。ところが店員さんは「やってない」の一点張りで、小峠氏の我が儘を受け付けようとしない。小峠氏は納得できずに食い下がったそうですが聞き入れて貰えなかったので、仕方なく普通に注文してメンチカツを残したそうです。…って、唐揚げ定食はなかったの?(笑)

 これに対しネットでは、融通の利かない店員さんを批判する声も少なからずあったものの、やはり小峠氏は我が儘だ、クレーマーだと、彼に非があるというムード。

 私は、飲食業従事者はどう思ったのか?とても興味がありました。そこで探してみたところ、ひとつ見つけました。その投稿者によると、定食店のような安さも求められる飲食店は、極力オペレーションを減らすことで人件費を削り、低価格を実現しているそうです。しかし最近我が儘なお客さんが増え、ピーマン抜き、ご飯1/4のような面倒な注文をしてくる。これだと手間が増え、効率が悪く人件費が削れない。その分値上げせざるを得なくなり本末転倒。したがって嫌いなもの、食べられない分は、普通に残してくれた方が都合がよいそうです。今回のケースに当てはまるかどうかは別として、なるほどな、と思いました。安い牛丼店や立ち食い蕎麦店にきめ細やかな接客や愛想を求めるべきではないのと同じですね。

 そして私はもうひとつ思ったことがあります。今回のケースは芸能界でよくある(聞く)バーターみたいなものではないか?例えばある番組に超売れっ子タレントを出演させる際、所属事務所が売り出したい無名の若手タレントも抱き合わせで出演させてくれと交渉することがあると思います。そこでもし、テレビ局が「ギャラは2人分払うから、若手タレントは要らないよ」と言ってしまったら?合理的ではありますが業界の長年の慣習を壊すことになるし、若手タレントがブレイクする機会損失の可能性もあります。

 定食店も、もしかしたら自信作だけど人気がいまいちなメンチカツの美味しさを知って欲しいから、他の料理とセット販売するのかも知れません。そう考えると小峠氏の要求を撥ね除けた理由として納得できそうです。芸能界で活躍する小峠氏が、なぜそのように想像出来ないのか?残念です。「あぁ、唐揚げは超売れっ子タレント、このメンチカツはきっと新人タレントのようなものなんだろうな」でよいと思いますけれどね。


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黒人ではなく浜田雅功を笑った件

2018-01-11 Thu 07:10
 昨年大晦日に放送された「ダウンタウンのガキの使いやあらへんでSP 絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時」で、ダウンタウンの浜田雅功(以下:浜ちゃん)が顔を真っ黒に塗ってエディーマーフィーに扮したことが“人種差別だ!”と批判されています。黒人を見下し、笑い者扱いしている、と言いたいようです。

 実は私もこの番組はリアルタイムで見ていました。確かに違和感は少しありましたが、普通に笑わせてもらいました。

 まぁ、今回の件はどちらかというと日本国内よりも外国人が問題視していることが面倒臭そう。外国人の感覚は私にはよく分かりませんが、個人的には問題なかったと思いたいですね。なぜなら、例えば浜ちゃんが黒人に扮した途端、下品な振舞いを始めたら、それを“黒人=下品”と誤解する人がいるかもしれません。アウトでしょう。でもそういうのはありませんでした。

 それに、少なくとも私は黒人だからと笑ったのではなく、あくまでもそれに扮した浜ちゃんを笑ったからです。

 昨年「とんねるずのみなさんのおかげでした」で保毛尾田保毛男騒動が起きた際、ウーマン村本氏がツイッターに上げた「視聴者は同性愛者を笑っているのではなく、石橋貴明という人を笑っているんだ」という主張がとても印象的で、今後似たケースが起きた時に判断基準の一つになると私は思いました。

 私も大好きな志村けんがコントで演じるボケ老人や、頭の弱い人を見て大笑いします。しかし改めて思い返しても、そういった人を見下したり差別したりして笑ったことは一度もなかったと言えます。あくまでも志村けんという芸達者なコメディアンの振る舞いやネタの面白さに笑ったわけですね。

 それと同様に考えたら、今回の件も私は

・アメリカンポリスの制服に着替えた出演者が一人ずつ登場。最後にオチでエディーマーフィーに扮した浜ちゃん登場(笑)
・あ、でもビバリーヒルズコップのエディーマーフィーもアメリカンポリスか!じゃあおかしくないじゃん!(笑)
・意外に似てるじゃん!(笑)
・でもよく見ると顔もヅラも微妙じゃね?(笑)
・浜ちゃんの真面目な表情と、笑いを我慢する他の出演者が対照的で可笑しい(笑)
・普段共演者の頭をバシバシ叩いて偉そうに振る舞う浜ちゃんが、この仕打ちを受けてちょっと気分爽快(笑)

といった部分に笑いましたからね。

 というか、日本では逆に黒人はモテる、人気者という印象の方が強い、というのは私の誤解なのでしょうか?

 面倒臭いご時世です。


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「個性的」で「少数派」なだけで“悪”でも“間違い”でもない社会学者古市氏

2017-11-13 Mon 20:59
 私はワイドショーやバラエティ番組によく出演する、社会学者の古市憲寿氏が大好きです。理由は、理論的なコメントから頭のよさが窺えますし、何よりも

「子供は汚いから嫌い」
「普段スポーツに興味ないのにオリンピックは騒ぐっておかしくないですか?」
「パンダの赤ちゃん可愛くないです。だって茶色くて汚いじゃないですか」

みたいな、少数派意見を堂々と主張するキャラクターが面白い。彼のコメントをもっと聞きたいという気にさせられます。

 そんな少数派のリーダーのような古市氏ですが、やはり多数派(何も疑問を持たず周囲に流され生きるだけの人?)からは変わり者扱いされやすいようで、彼の発言は炎上しがち。

 最近も「とくダネ!」(CX)が経営破綻した格安旅行会社「てるみくらぶ」の話題を取り上げた時のこと。この会社から入社5日前に内定取り消しの知らせを受けた若者が50人いたことについて、出演者が口を揃えて「可哀想」と同情的なのに対し、古市氏だけが

「もともと“てるみくらぶ”を選んだ時点で見る目がなかった学生だったから」

と否定すると、スタジオは騒然。「ごめんないさい。今、ちょっと怒りが湧きました」「内定取るために死にもの狂いで学生は本当にやってて」などと共演者の女子アナから顰蹙を買ってしまいました。

 しかし、いくら古市氏の意見が少数派で愛や思い遣りに欠けていたとしても、それが間違いとは限りません。確かにその50人の学生さんはお気の毒です。でも、そもそも就職活動って何でしょう?普通に考えたら、自分が応募しようとしている会社がどんな会社なのか?雰囲気は?社員の様子は?それらを自分の目で見極め、受験するかどうか決めるために会社訪問なりOB訪問なりするのが就職活動では?

 まぁ部外者が粉飾決算しているかどうかなんて分からないでしょうが、「それも含めて自己責任」というのは一つの意見として大いにアリだと思います。「内定取るために死にもの狂いで学生は本当にやってて」というのはどちらかというと試験対策のことでは?と思った次第です。

 私が知る限り、今回テレビでこのような意見をした人、古市氏をフォローした人が一人もいなかったのが残念でなりません。

 少数派の意見は全て攻撃・炎上させて闇に葬る、みたいな今の風潮、怖いですねぇ。


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依然収拾しない“保毛尾田保毛男”問題

2017-10-12 Thu 21:31
 以前ここでも触れました、9月28日にフジテレビにて放送された『とんねるずのみなさんのおかげでした 30周年記念SP』での、“保毛尾田保毛男問題”。ちまたではまだまだ賛否両論沸騰中のようです。

 中でも印象的だったのが、ウーマンラッシュアワーの村本大輔氏と認定NPOフローレンス代表理事の駒崎弘樹氏とのツイッター上でのバトルです。

 まず、今回の件を批判するゲイ男性に対し、村本氏が
 
『お前だけが被害者面すんな、おれも学歴や職業や考えで差別されてると思うことは沢山ある。でも生きる』

と批判。ちなみに私はウーマン村本(このネーミング、何とかならないものか?・笑)はべしゃりは面白いし、頭も性格もよさそうなので好きです。
 
 するとこの投稿に対し、駒崎氏がこう反論しました。
 
『学歴や職業等、選択できるものとセクシャリティは違うし、たとえ自分が差別され痛いからと言って、現に痛がっている人達に「痛がるな」という権利はない』
 
これに村本氏はさらに返答。
 
『ゲイを笑いもの?バカか?想像力なさ過ぎだろ、あれはみんなゲイを笑ってるんじゃなくて石橋貴明って人を笑ってる。バカが偽善者面して当事者を語るな』

結構過激な議論になってしまいました。最終的に村本氏は「バカ」という表現については謝罪しましたが、主張そのものは曲げずにいるようです。

 どちらの言い分も理解できます。村本氏の言い分は、「身体的マイノリティが今もイジりのネタにされ、性的嗜好マイノリティが手厚く擁護される(されたがる)のはおかしくないか?」という私の主張と似ています。

 また「みんなゲイを笑ってるんじゃなくて石橋貴明って人を笑ってる」という部分にはハッとさせられました。私は幼い頃からドリフターズ、特に志村けんが大好きなのですが、確かにいかりやと仲本の「ばか兄弟」、志村の「デシ男」や「ひとみ婆さん」を見て笑うのは、彼らの扮装や演技、毎回恒例の展開やギャグが面白いからであり、モデルにしたであろう知恵遅れの人やボケ老人を馬鹿にして笑ったことは一度もありませんからね。そう言われると確かに保毛尾田保毛男を見て「同性愛者を揶揄している!」というのは必ずしも正しいとは言えないのではないか?疑問です。

 一方の駒崎氏の言い分は、村本氏の意見を全面否定するわけではなく、性的嗜好、身体的特徴、学歴、仕事内容、差別されて悔しいならそれぞれ声を上げて訴えればよい。皆我慢しているのだからお前も我慢しろ、と強制するのはおかしい、ということ。こちらも納得です。

 ただ、何でもかんでも権利や自由を主張すればよいのか?主張を公に認めさせなければならないのか?それを認めようとしない世の中は悪なのか?というと違うと思います。例えば

「俺は50歳独身だが小学生の女の子が性の対象だ。ロリコンを気持ち悪がるのは差別だ!!ロリコンの人権を認めろ!!」

とか

「スカ○ロ愛好家の何が悪い?!性的嗜好で差別するな!!」

といった人たち。彼らだって少数派の性的嗜好の持ち主です。しかし誰もが彼らを寛容な心で受け入れられるか?自分や自分の幼い子供をそんな人に近づけさせられるか?というとやはり抵抗を感じる人も多いでしょう。

 つまり、差別や偏見はよくありませんが、世の中には少数派ならではの生き方、隠れて楽しむ嗜好の楽しみ方があるからこそ、これまで皆が平和に共存してこられたとも考えられます。

 また、「学歴や職業等、選択できるものとセクシャリティは違う」とのことですが、学歴、職業、セクシャリティとも、ある程度隠して日常生活を送ることは可能です。でも隠すのは嫌だ、理解して欲しい、とカミングアウトした結果、傷つく、不利益を被るのはある意味自己責任と言えなくもないのでは?

 それならばブス、ブサイク、チビ、頭がデカい、顔がデカいといった身体的特徴こそ、選択することも隠すこともできません。彼らを堂々とイジる現在の風潮は何なのか?それに我慢して耐えることは無意味なのか?やはり声を上げて権利を主張すべきなのか?

 そう考えると、やはり駒崎氏の主張は100%同意できないんですよね…。

 とりあえず私は子供の頃から頭も顔も大きめゆえ、それなりにイジられました。でも先生に言いつけたり登校拒否することなく、その辛い期間を乗り越えたことで多少は強くなったと自負しています。それで十分です。


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テレビ情報と文科省情報で異なるニンジンの栄養価

2017-10-01 Sun 21:22
 9月22日放送の「めざましテレビ」で、「栄養分を逃さない野菜の切り方」が特集されました。私は野菜ソムリエプロなので、思わず食いつきました。

 元ネタは東京慈恵会医科大学附属病院が監修した『その調理、9割の栄養捨ててます!』という書籍。栄養データを基に書かれ、10万部を超える大ヒットだそうです。昨今の冷え切った出版業界では珍しい大ヒットといえるでしょう。

 紹介された豆知識をざっとご紹介しますと…

トマトは冷蔵庫より常温保存の方が、抗酸化作用のあるリコピンが増える

イチゴはヘタの下に栄養が多く、包丁でカットするとその部分を落としがちになる

ハクサイは細かく切るとビタミンが流出してしまうため、「ざく切り」が最も栄養を損なわない。

ニンジンには風邪の予防に効果がある「βカロテン」が含まれているが、中心部より外側の方が2.5倍も多い

ピーマンは細胞が縦に配列されているので、横や斜めに切ると細胞が傷つきやすく栄養分が流出してしまう。

ニラは血液サラサラ効果があるとされるアリシンが根元に多く含まれ、細かくすることで活性化し、栄養価が高まる。一方、葉先はビタミンが豊富なので、流出を防ぐために大きくカット。

リンゴの中心部分には栄養が多く含まれているので、「輪切り」だと、硬い芯の部分の栄養まで摂取できる。

 …ほぉ…勉強になります。でもこれ、事実なのでしょうか?念のため確認してみることにしました。参考にしたのは、ジュニア野菜ソムリエ(当時)講座を受講した際にいただいた、「新ビジュアル食品成分表[増補版]」文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会により報告されたデータをまとめたものです。とりあえず、ニンジンのページを開くと…

【にんじん可食部100g当たりのβカロテン含有量】
食品名βカロテン(μg)
にんじん(根・皮つき・生)7,700
にんじん(根・皮つき・ゆで)7,600
にんじん(根・皮むき・生)6,900
にんじん(根・皮むき・ゆで)7,500
※文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会報告。「新ビジュアル食品成分表[増補版]」より一部抜粋

えっ?!「βカロテンは中心部より外側の方が2.5倍も多い」んじゃないの?!!

言葉の使い方、ニュアンスの問題かもしれませんが、ちょっと変ですね。

 これを見ると、「皮つきの生」と「同ゆで」、「皮むきの生」と「同ゆで」の4種類を比較した場合、「皮むきの生」が他に比べβカロテンの量は10%弱少ないです。しかしそれ以外、熱を加えて調理する分には大差ありません。少なくとも皮をむく・むかないで言われるような差が出るとは思えませんでした。

 まぁ、ちらっと調べただけですが、あまりテレビの、特にバラエティ番組の情報は鵜呑みにしない方がよさそうだな、と思った次第です。私は野菜ソムリエなので、少しはこうして裏を取る癖がついていますが、一般の人、特にテレビ信仰の強い高齢者の方々の多くは「テレビが言っていたから」「偉い組織や先生が出した本だから」というだけで100%信じてしまいそう。

 知らなかったからと、病気になったり死んでしまったりする情報ではありませんが、自分が食べるもの、体の中に入れるものについては正しい情報を知っておきたいですよね。

 少々面倒ですが、新しく知った情報は、極力いくつかの情報源を照らし合わせ、真偽のほどを確認し、自分なりの結論を持ちたいものです。



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リンカーンはアメリカンコーヒーを三杯飲んだ

2017-09-20 Wed 21:00
 毎朝「めざましテレビ」(CX)内で放送されるショートアニメ「紙兎ロペ」。普段は何気なく眺めるだけですが、今朝のネタは面白く、ためになりました。

 その内容は、画数が多く覚えるのが困難な、いわば漢字界の“ラスボス”(?)的存在である、(「憂鬱」の)「鬱」の覚え方について、アキラ先輩がロペにレクチャーする、というもの。アキラ先輩曰く「『鬱』の覚え方は、『リンカーンはアメリカンコーヒーを三杯飲んだ』と覚えれば簡単。つまり、

「林」(りん)の木と木の間に
「缶」(かん)。その下にカタカナの
「ワ」()、さらにその下に45度傾けた
「米」(あめりかん)、その米を下から囲うようにカタカナの
「コ」()、その下にカタカナの
「ヒ」()、最後にそれら「米」と「ヒ」の右に漢数字の
「三」(三杯)を斜めに書くと、あら不思議(?)難しい「鬱」の出来上がり~!!…というわけです。アメリカ人のリンカーンがアメリカンコーヒーを飲むという自然な語呂といい、語呂の文章を通すことを優先して使わない文字まで含んでしまうということもほぼないし、よくできた語呂合わせだと感心しました。

 最近は知らない字、思い出せない字があるとスマホに頼ってしまいがちなので、こういう努力をする機会はほとんどありませんが、たまにはこういう苦労も面白いかも知れませんね。

 ちなみに私が「鬱」(「憂鬱」)を初めて覚えたのは、小学校3~4年の頃です。当時の担任教師が、何かのきっかけで教えてくれたのです。最初に「木」、次に「缶」と、パーツをひとつずつ書いてゆき、そのたびに「これで完成だと思う人!?」と私たちに問うのです。私はそんな簡単な字ではないだろう、と想像しましたが、「ワ」が出てきてその下にさらに続く辺りからは、さすがに驚きました。

 当時から「リンカーン~」を知っていればもっと簡単に覚えられたかも知れませんが、この私の経験も楽しくインパクトが強かったため、「憂鬱」も今まで忘れることなく、ずっと覚えています。

 そして画数の多い漢字といえば、最近私がマスターしたのが(けやき)です(笑) 「鬱」に比べたらさほど覚え難くもないし、見慣れないパーツが存在するわけでもありませんが、恐らく最も(あれ?何だっけ?)となりそうな部分についてはこう覚えるとよいと思います。の中に乃木坂のセンターが一人紛れ込んでいる」と.。まず忘れないと思いますよ(笑)


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フジテレビのフジテレビなアナウンス

2017-08-07 Mon 21:27
「犯人の画像に無関係の別人の名前を表示」
「九州がアフリカ大陸、四国がオーストラリアに差し替えられた、ネタの日本地図を誤って表示」
「実在しないガリガリ君火星ヤシフレバーを紹介」
「数年前ネタツイートとして出回った宮崎駿の架空の引退コメントを、本人のものとして紹介」

 最近フジテレビの不注意なミスが何かと非難されます。「これは放送局としてマズいだろう」というものから「そんなに目くじら立てなくても…」というものまで種類は様々ですが、ガリガリ君なり宮崎駿なりの熱烈なファンにとっては「絶対に許せない」のでしょうね。ちゃんとチェック機能を働かせれば防げるミスを垂れ流してしまうと、何の落ち度もない同局のアナウンサーや番組関係者にも悪影響が及んでしまい残念です。

 そんなフジテレビですが、私が毎朝視聴している「めざましテレビ」でも、最近こんなことがありました。まぁ、小さなことですがモヤモヤして仕方ないので書きます.…。

 一つ目は、映画「ジョジョの奇妙な冒険」を紹介するコーナー。ロケ地スペインでの試写会の様子や、監督と山崎賢人へのインタビューが放送されたのですが、コーナー中、女子アナがタイトルを読み上げる機会が3回ありました。ところが3回とも全て「ジョジョ奇妙な冒険」と間違えたのです。最初の1回は思い込みによるうっかりミスだったとしても、その後映像の中でタイトルがでっかくバーン!と映る場面もあったのに…残念です。気の緩みとしか思えませんでした。

 ジョジョの実写映画化は熱心なファンの間で何かと評判が悪いのに、こんなミスしたらまた足引っ張っちゃうよ~…と思いましたが今のところ全く騒がれていません(笑) 私は十分興醒めしましたけれどね。

 二つ目は、乃木坂46の人気メンバー、西野七瀬へのインタビュー。彼女を紹介する時に女子アナがこう言ったのです。「西野さんは、あの白石麻衣さんよりもセンター経験が多いんです!」と。

 確かに写真集は大ヒット、美しい容姿に憧れる女子も増えていることから、乃木坂46のメンバーの中でも白石麻衣をメディアで目にする機会は多いです。しかしある程度乃木坂46を知る人からすると、女子アナが言ったことは事実ながらも、もともと西野七瀬の方が人気がある(=センター経験が多い)んじゃないの?(何を今更言ってるの?)という感じではないでしょうか?

 もちろん「めざまし」の視聴者は乃木坂46ファンばかりではありませんから、配慮した結果このような言い回しになったのかと思います。しかしこれって例えるなら、前田敦子や渡辺麻友を「コジハルよりもセンター経験が多いんです!」と紹介するようなもの。やはり違和感あります。

 何だかフジテレビって、一生懸命頑張っているのは伝わってくるのですが、どうもそれが空回りしているような気がしてなりません。私には…ね。


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「くたばれレッズ」の元ネタが「くたばれ読売」だった件

2017-07-24 Mon 19:03
 お騒がせ政治家・上西小百合議員が浦和レッズをディスり、レッズサポーターの怒りを買いました。

 先週末には事務所を訪れたレッズサポーター(を名乗る人物)と話し合い…というか相手の発言を遮って自分の主張だけ述べているように見えましたが…その直後にも「くたばれレッズ」とツイート。炎上したようです。

 私は面倒臭いので上西議員をあれこれ批判するつもりはありませんが、ひとつだけ「へぇ」と思ったことがあります。この「くたばれレッズ」の元ネタが、本人曰く「くたばれ読売」(上西議員は「くたばれジャイアンツ」と言ったそうですが)らしいのです。好意的に受け取ればパロディでしょうか?

 「くたばれ読売」とは、プロ野球のヤクルト戦で、ヤクルトファンが応援の中で東京音頭を歌う時、相手チームのファン…まぁほぼ100%阪神ファンですが(笑)、東京音頭のメロディに乗せて「くったばれ読売~くったばれ読売~♪」と歌うのです。

 もちろん相手はヤクルト。巨人(読売)ではありません。しかし阪神ファン最大の敵が巨人だからなのか、なぜかそこにいない、無関係の巨人(ファン)の気持ちを逆撫でるかのごとく、挑発するのです。

 これには阪神ファンの間でも賛否両論あり、熱心な阪神ファンでも

「今日は巨人関係無いじゃん!」
「“くたばれ”はないよな」

と、否定的に見る人は少なくありません。

 したがって私は、球場に行かなければ恐らく知ることのない「くたばれ読売」を知っていたとは、上西議員はさすが大阪出身の関西人(阪神ファン?)だな、と思う一方で、でもやはり昔ながらのガラの悪いファンのノリだよな、だから浦和レッズサポーターにも、その温度のまま、ああいった態度を取るんだろうな、と思いましたね。

 ちなみに今朝放送の「とくダネ!」で小倉氏がリポーターから簡単な説明を受け、「東京音頭を歌う球団って一つしかないじゃん」と言っていました。「くたばれ読売」はヤクルトファンが歌っているんだ、と誤解したように見えましたが、実際はヤクルトファンではなく阪神ファンなのです、念のため(笑)

 私はご当地グルメの美味しさや現地の方々の優しさから、大阪を含め関西地方は大好きですが、この上西議員とヤクルト戦で「くったばれ読売~くったばれ読売~♪」を歌う阪神ファンはちょっと苦手です。



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強打者の覆面?

2017-06-14 Wed 00:00
 昭和のプロレスファンにはお馴染みのプロレスラー、マスクド・スーパースター。星がデザインされたマスクを被った、流星仮面というニックネームの大型レスラーで、かつてはアントニオ・猪木のライバルとしてマスカラ・コントラ・カベジェラマッチ(マスクと髪の毛を賭けて闘う試合形式)を闘ったこともあります。

 このマスクド・スーパースターや、初代タイガーマスクと闘った(負けてマスクを脱いだ)マスクド・ハリケーンなど、昭和のプロレス界には“マスクド・~”というリングネームのプロレスラーが何人かいました。幼い頃の私にはその意味がよく分かりませんでしたが、中学で英語を習うようになり改めて調べると、“Masked Superstar”。つまり“覆面を被ったスーパースター”という意味だと理解。なんだ、見たまんまじゃん、って感じですよね(笑)

 先週末、何気なくテレビを見ていたら、「炎の体育会TV」という番組が目に留まりました。少年野球で活躍するピッチャー3人が覆面を被った正体不明のバッターと対戦するというのです。彼の名は“マスク・ド・スラッガー”。元プロ野球選手だそうです。しかも甲子園出場経験を持ち、ドラフト1位でプロ入りしたという華やかな経歴の持ち主です。ピッチャーは1人ずつ連続3打席彼と対戦し、全打席抑えたら勝ち。しかし1打席でもヒットを打たれたらマスク・ド・スラッガーの勝ちです。私はプロ野球もプロレスも好きなのでつい見入ってしまいました。

 勝負は結局、マスク・ド・スラッガーの完全勝利。覆面を脱ぎ明かされた正体は、私の予想通りあの“くせ者”だったわけですが、私的には違和感が残りました。

マスクドスラッガー
…マスク・ド・スラッガー
…Mask De Slugger
…えっ?!それって違くね?それだと“強打者の覆面”だから意味違くね?事実くせ者が着ているユニフォームにはハッキリとそのように刺繍されています。

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※画像は過去放送時のものですが、ユニフォームの文言は(多分)同じです。

 まぁ、“プールdeデート”のように本来の使い方と違う使い方を意図的にする場合や、JALのカップラーメン“RAMEN DE SKY(ラーメンですかい)”のように洒落的に使われることもあるので、真意までは分かりませんけれどね。

 最近、フジテレビでスタッフが未確認のネット情報を紹介して大騒ぎになることが多いのでちょっと敏感になってしまいました(笑)

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