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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
ますます本がつまらなくなった

2008-04-29 Tue 23:57
 本が好きで、このブログを書く目的の一つは確実に、私が感動したり考えさせられたり、時には反論したくなる熱い本を紹介することだったのですが…見事なまでにここしばらくそんな本とは出会えないでいます。


 文芸でもサブカルでも雑誌でも、そこそこ読めるものは多々あります。しかし一冊を通して読ませるだけの魅力を備えた本や、印刷された文字情報以上に感情・感性に訴えかけてくる本は、少なくとも私がこの数カ月手に取った(といっても一般の人よりはるかに多いと自負していますが)中には見られません。

 本というメディアが他のメディアに劣っているから、とは思いません。しかし見ていると、やっぱりやり方が古い。他の本の二番煎じや最低限売れれば良い部数だけを捌くための力しか持たない本が多いように思えます。プロレスに例えればDDTだけあれば良い、という発想(?)ですか?今やコンビニで500円で買える事件・オカルト・スキャンダルなどを扱った単行本の方がよっぽど熱いしお得なほどですよ(笑)

 近年は出版不況と呼ばれ、本が売れない時代といいます。その理由としていつも挙がるのは、インターネットやケータイの普及、かつての読者の活字離れなどですが、実は


単にコンテンツがつまらないからじゃないんですか?


面白い本がなくなると、それに比例して私の日常もつまらなくなるので、各出版社には魂のこもった、社会に衝撃を与えるほどのインパクトのある面白い本を作って欲しいです。奥菜本なんて弱い弱い(笑)




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岡でもダメなの?

2008-04-28 Mon 23:23
 前の記事であんなことを宣言しておきながら、いきなり昨日休暇を取ってしまいました。

 夜中に気分が悪くて目が覚めて、トイレに置いてあった某マンガ雑誌を開いたら、いきなり目に飛び込んできたシーン…




photo





え~っ…岡八郎でもぬらりに勝てないのかよ~…


寝ぼけ半分の私の脳にはダメージ強過ぎ。朝起きる頃にはすっかり病人状態に(?)


結局、今日まで4連休(大したこと何もしてないけど)。


アナウンサーは間違っていなかった…のかな?


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まだ始まってなくね?

2008-04-27 Sun 22:38
 ニュースを見ると、今日あたりから気の早い(?)アナウンサーたちが

「ゴールデンウィーク(GW)が始まりました」

と言うようになりました。えっ?今日はごく普通の日曜日でしょ?明日は普通に平日だし…せめて29日(昭和の日)から始まるってことにしましょうよ、GW。

 連休が始まる週のスタート、という意味では間違いではありません。しかしあたかも誰もが大型連休を取るもの、今日から海外旅行に行くために空港にいる、帰省するために新幹線ホームにいるのが当然、とでも言いたげに報道するのは我われ一般人にとっては面白くありません(笑)そうですよ。今年のGWは、

紛れもなく5月3日(土)から始まる4日間ですよ(笑)


 一応私も30日や2日に休暇を取れないわけではありませんが、久しぶりに真っ当にカレンダー通りに生きてみようかと思っています。これはこれで

休み→明日は休みで嬉しい→休み→明日は休みで嬉しい→休み→明日は休みで嬉しい→休み…

という一週間ぶっ通しでモチベーションを高く維持できる嬉しい一週間、正にGWではありますから。

まあ、サービス業で生計を立てていらっしゃる方々は私なんかよりも、もっと面白くないと思っているかも知れませんね…。
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ハッピーマンデー

2008-04-26 Sat 00:20
 買っちゃいました。珍しくお笑い系のDVD。


 実はお笑いはそこそこ好きなのですが、テレビで観る以上のアクションを起こすに至ることはまずありません。しかし最近、純粋に“もっと見たい!”と思える芸人と出会いました。



photo
鳥居みゆき「ハッピーマンデー」


 いやぁ………イイですよ、彼女。彼女のネタの数々。お笑い番組のみならずバラエティ番組全体が、子供から大人までが楽しめるスタイルの芸人中心に埋め尽くされる中、こういう独自のスタイルで、ピンポイントにお笑いを貫く(?)鳥居女史…イイですよ。熱いですよ。しかもカルト・ブラック・タブー・反道徳…私も(自称)カルトですが、私の好みを全て満たしてくれているという(笑)まあ、あのくらいの美人がやるから意外で面白いんでしょうね。

 彼女単独の作品として手に入るDVDは、やたらとプレミアがついて取引価格が高騰している「ギャグラ!~鳥居みゆき編~」くらいでしょうか?見るだけでしたらYouTubeなどの動画サイトで十分ですが、手に入らないと分かれば尚更欲しくなるのが人情というもの。しかし高すぎて買えないので新作を待ちに待ったわけです。ブレイク後初の作品ということでも、本作にはかなり期待していました。

 さて、問題の「ハッピーマンデー」は…何と言えば良いのか言葉が見つかりませんが、とりあえずスゲエ!(笑)全編を通じてサイコチックなホラー映画仕立ての設定。「SAW」モドキ(?)の部屋に軟禁された鳥居女史を精神科医が監視しつつ診察しているという設定なのでしょうか?途中から(もしかして素なのでは?)と疑いたくなるほどにヤバい状態の鳥居女史。でもってそれとは別に、髄所に彼女のネタや詩の朗読が挿入される、という構成のようです。
 ネタの数は期待したほど多くないのが残念ですが、厳選された秀作ばかり。一応それらとは別に特典映像扱いで、テレビで御馴染みの「マサコ(木下さん)」もしっかり押さえてありました。何よりも嬉しかったのが、私が最も好きなネタ「妄想結婚式」(本作では「ひきこもり」)が入っていたこと。YouTubeで何度も見たネタですがDVDで手元に置いておけるのは嬉しいですねぇ。

 私見ですが彼女のネタは頻繁にテレビで披露される「マサコ」などの“ヒットエンドラ~ン”を含むネタよりも、その「妄想結婚式」を始め、「米のよしだ」など演劇的要素を多分に含む、いわゆる一人芝居的ネタの方が面白いし、彼女のセンスや持ち味が出ていると思います。断然こちらのネタを演じている彼女の方が光って見えませんか?

 再生してしまえばあっという間の60分。ひとつひとつのネタには笑いながらも、

見終わった後は何とも言えぬ重くどんよりした気持ち

にさせてくれるところが完成された鳥居式エンターテインメントなのでした(笑)


 でも一番驚いたのは、メイキングではないでしょうか?あの“ヒットエンドラ~ン”

アクションを指導する振付師の先生がいた

なんて(笑)


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(2008/04/23)
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歩くスピード

2008-04-24 Thu 23:59
 道を歩いている時、前方に知り合いが歩いていることに気付きました。

 普通なら声を掛けるところでしょうが、大して親しい間柄でもなく話題もない。しかもその時の私はiPodで音楽を聴きながら熱くなっていた(?)ので、関与しないことにしました。とりあえずいつもよりもゆっくり歩いて彼との距離を広げよう、それでどこか別の適当な路地を見つけて歩けばいいや、と考えスピードダウンしたのですが…それでもあっさり追いついちゃった(笑)1メートル前には彼の背中あるし。どうしようか…?仕方なく気付かないフリをして道の反対側を歩いて追い越しました。

 しかし…大のオトナでこの神業的遅歩きって…珍しいなぁ…。

 考えたらウチの会社にも歩くのが遅い人、多いんですよね。それも思いつくのはどういうわけか男性ばかり。

 例えば通勤途中、駅で私と一緒に降りたはずが、私が会社に着いて、着替えて、トイレ行って、コーヒー買って、“いざ職場へ!”というタイミングでようやくノコノコ出社する輩(笑)せいぜい15分程度の道のりですよ。駅から会社まで。最初はどこか寄り道しているのかと思いましたが違うみたいだし(笑)私は歩くのは速い方ですが、これには驚愕しました。

 ほとんどの人は私のように、他人の歩くスピードなんて気にしていないと思います。でも私は結構気になるんですよ。というか、(大変生意気な言い方ですが)他人の資質や価値を判断する際の材料として、その人の歩き方やスピードはかなり重視しています。

 最初に気にするようになったのは社会人になってすぐの頃。入社1年先輩の社員と外出したら、先輩の歩くスピードが驚くほど速かったんです。アポイントの時間に遅れそうだったということもありましたが、決して走ってはいない。しかし私が小走りしないと追いつけない、というほどに速かったんです。しかも


「お前の歩き方は学生の歩き方だ。課長は俺よりもっと速いぞ!」


と言われ二度驚きましたね。その先輩も課長も、誰もが一目置くやり手営業マンでしたから、速く歩けることは重要な能力なのだと、その時から刷り込まれたわけです(笑)

 私の経験からの考え方ですが、休日はともかく営業マンがビジネスシーンで速く歩けることが有効だという考え方は一理あると思います。それにより信号が赤に変わる前に横断歩道を渡れる。1本前の電車に乗れる。一つ一つは僅かな時間ですが、そうやって稼いだ時間を1日分合計すると結構なまとまった時間になるはずです。 

ひとつふたつ余分に仕事をこなす余裕が生まれても不思議じゃありません

(計算したことないけど想像はできますね)。

 また、そうやってビジネスシーンを生き抜こうとする前向きで意欲的な姿勢にも好感を持ちます。

 このような経験から、私も速く歩くことはごく自然なことだと思うようになりました。ただ仕事での付き合い以外の人たちにはかなり不評です。例えば、先日の叔父の葬儀で久々に会った叔母と思い出話をしていたときのこと。

「こんどまたみんなで中華街に行きたいよね…」

「そういえば昔、武魔瑠と一緒に中華街に食事に行ったらさぁ~、あんた歩くスピードが速過ぎて速すぎてビックリしちゃったよ!(笑)」

何を食べたかよりもそんなことの記憶の方が鮮明に残っていたようです。

 そうは言われても、やはり社会人になりたての頃の印象は忘れようがありません。その反動からか極端に遅い人、特に“ながら歩き”でないのに異様に歩くのが遅い人はちょっと苦手です。


 蛇足ですが、私の父曰く、「歩くのが速い女性は婚期を逃している」のだとか(笑)…私ではありません、父の意見ですよ。

 父は自営業なので、朝からご近所のOLさんと顔を合わす機会が多いそうですが、どんなに美人でも可愛くても、(歩くのが速いな)と感じると、たいていその人は適齢期を超えながらも独身なのだと豪語していました。言い切りました(笑)理由は「男が話し掛けてみようと思える隙がないから」だそうです。そんなことはないと思いますけれどね…(笑)
 


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怪人(?)のいる日常

2008-04-22 Tue 22:11
>昨日、○○(注:会社の最寄り駅近辺の地名)で飲んだ帰り、22:40頃▲▲線に乗ろうとしたら、駅構内のゴミ箱を必死に漁る怪人物の姿が目に入ってさ。それも覗き込むなんてレベルじゃなく、ゴミ箱の口に顔を突っ込んで箱の底までまさぐるといった念の入れようだったよ。明らかにヤバイ空気だったね。

顔は見えなかったが正体は一目瞭然。そう、昔お前の同僚だった落武者(注:戦国時代の落武者のイメージにそっくり)だよ!!(笑)



>同僚(何かやだな・・)時代より落ち武者具合もパワーアップしてきたね。

そういえば夜10時頃、(落武者が)会社横の脇道から道路に猛ダッシュで飛び出してきたなー。
びっくりしたよ。なぜにそんなに走るのだろうか・・?



>あれってマンガ雑誌を拾い集めているんだよな?昔から社内でも目立ってたよな?


>俺一度ロッカールームで奴のロッカーの中、見ちゃったけど、頭の高さまで全部マンガ雑誌で埋め尽くされていて服なんか入ってなかったよ(笑)


>自分で読むわけでも売りに行くわけでもないんだろ?何で集めてるの?


>DNAのせい?(笑)


>そういえば奴は昔から会社のゴミ集積所に飽き足らず、駅2階にあるファミレスや居酒屋のゴミ箱も漁っていただろ。社内での行為だけでも問題あるのに、街中でウチの社員が夜な夜なこんなことをしているのって、絶対会社の評判落とすよな。まだどこの誰だかバレてないだろうけど(笑)


>でも不審者として職質受けたら一発でアウトでしょう。


>就職活動で来社している学生や得意先には見せられねぇじゃん。

不思議なのは、奴の職場って絶対残業があるような部署じゃないじゃん。仮に18:00に退社したとして、22:40まで○○界隈にいるとは、まさか4時間以上ずっとあちこちのゴミ箱を漁って回っているんじゃないだろうな?!



>ちなみに奴の定時は7時~16時。
そう、そのまさかで、奴は深夜まで一番の楽しみであるゴミ漁りに没頭しているのです!
A駅(注:都内屈指のターミナル駅)・B駅(注:A駅から出るJR線途中駅)ゴミ箱で目撃情報もあり!



>おいおい、職場の上司、ちゃんと指導しろって…。





…人生色々

…会社も色々

…社員も色々

…怪人も色々(?)


んなわけない!

しっかり管理しましょう。上司(怪人の上司=悪の総帥?・笑)の方…。








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もうすぐGW

2008-04-21 Mon 23:59
 考えてみたら来週からゴールデンウィークが始まります。月日の経つのは早いなぁ…。

 この時期、決まって交わされる会話といえば、


 「ねえ、GWはどこに行くの?」


いかにも長期連休だからどこかに行く(旅行する)べきだ、そうしないのは異常だ、罪だ、と言わんばかりの不躾な質問。まあ最近は何も考えていない奴らの何も考えずに発する単なる枕詞であるケースも多いでしょうが…。

 昔からこの手の質問、個人的に大っ嫌いなんですよね。

 でもそうは言っても、この時期はサラリーマンが堂々と休暇を取れる少ないチャンスなのも事実です。最近は私も一般市民の仮面を被り(?)、なるべく旅行などしてGWを楽しむことにしています。

「皆さんはGW、どこに行くんですか?」(自分で言っちゃった・笑)
 
 私は今年は本当に諸事情でお金が無く、しかもGW後に行く旅行の旅費や勉強のための教材費などの確保のため、息を潜めて自宅に潜伏するしか道はなさそうです(笑)仕方ないので、全話録画しつつ途中から見なくなった海外ドラマ「HEROES」でも見るかなぁ…。

 あとはやはり勉強ですよ。皆が能天気に遊んでいる間に差をつける絶好のチャンスですから。そう、

GWは皆で勉強する期間

ってことにしませんか?(笑)
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やっぱ「イン」でしょ?!

2008-04-19 Sat 20:28
 インターネットサイトで読んだ小ネタで、

「パジャマの上着はズボンの中に入れるか(イン)?入れないか(アウト)?」

というのがありました。正直どうでもいいテーマ(笑)だと思いましたが、子供の頃よく親に注意されたことなど思い出し、楽しく読んでしまいました。もちろんこれはどちらが正しいとか、多数派だからどうだ、ということは問題ではありませんね。

 私の経験ですと、子供の頃はお腹を冷やしてしまうから、という理由で親からは口うるさく「イン」を要求されました。それどころか腹巻まで強制されたし。嫌だったな~(笑)まあ、カッコよりも実用性重視、親心からそうさせられたわけですが…。
 蛇足ですが私の父なんて、下着もそうしていましたよ。ランニングシャツをしっかりブリーフの中に入れていました(笑)子供心に私はそれを恥ずかしいと思い、父に問題提起したことがありましたが、逆に怒鳴られてしまいました。

 いずれにしても風邪をひかなければ好きな方で良いんじゃないですか?


 ただしパジャマならまだしも、外着となると話は別。公共の場で他人の目に触れるわけですから、「イン」でも「アウト」でも余りにだらしない、適切でない格好は好ましくありません。

 特に私が気になるのが、太っている人のシャツが大抵「アウト」だということです。

 私も若い頃は今よりずっと太っていたので、太った人の気持ちは解ります(一応、太った人の味方のつもりです)。
 まず太った人は、服はジャストサイズよりも大きめのものを選ぶ傾向にあります。“もっと太ったらヤバいから”とか“想定外に大きいサイズが売っていて嬉しいから”とか理由は人それぞれですが、そのシャツ1枚分でもズボンの中に入れるとキツくなる(感じる)んですよ。苦しいから外に出す。また、中に入れてしまうとお腹の形・大きさがハッキリとバレてしまうので恥ずかしい、外に出して隠したがる。多分こんなところじゃないでしょうか?

 しかしこの状態の己の全身を鏡で見ると…悲しいほどにだらしなくカッコ悪く見えるんですよね。頭の中で想像している以上に。あっ、太った人は鏡を見ないか(笑)

 まあ近年ではラッパー系やストリート系ファッションなど、太った人に似合うファッションも多いので例外も多々あると思いますが、ごく一般的な洋服を普通に着こなすには、やはりシャツは「イン」した方が良いです。そうする前提で作られた服なんですから。その方がまず間違いなく好感を持たれます。清潔感もあります。保証はできませんが、そう信じています。

 キツイことを言うようですが、そもそも太っている事実は変わらないのですから、“清潔感”でも“明るさ”でも、“細い”こと以外の長所を強調すべきでしょう。逆にキチッと「イン」して着た方が細く見えると思いますけれどね。



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The Ten Commandments of Dog Ownership

2008-04-16 Wed 06:00
 「犬の十戒」という作者不明の短編詩があります。もともとインターネット上に発表されたものがクチコミで世界中に広まったらしく、現在公開中の映画「犬と私の10の約束」の元ネタにもなった旬な詩です。

 私はこの詩、1回読んだだけで、涙が溢れそうになりました。そのくらい愛犬家の心に訴え掛ける強い力を秘めた、素敵な詩だと思います。 


 私も犬は大好きだし、かつてはクックと名付けたシベリアン・ハスキーを飼っていました。飼い始めたきっかけは、当時近所で連続放火事件が起きていたのでウチも番犬を、という理由からでした。
 しかし実はシベリアン・ハスキーは好奇心旺盛で初対面の人にも尻尾を振って友好的に接する犬種(=番犬には不向き)だということも知らなかったほど、当時は私も家族も犬に関する知識に欠けていました。

 今思えば我ながら呆れてしまいます。当時は可能な範囲で精一杯世話したつもりながら、この詩を読んで―今さら後悔することでもないのかも知れませんが―もし、クックを飼う前にこの詩と出会っていたら、クックはもう少し幸せだったのかな…などとつい考えてしまいます。

 この「犬の十戒」、どれも心に強く響くものばかりですね。中には「7」のような、「テメー、2度もガチンコで噛みつきやがったくせに!」とツッコミたくなる(私とクックの間では)例外なものもありますが(笑)でも他はもう涙なしでは読めませんね。

 「1」は…そうです。犬の寿命なんてこんなもの。クックも13歳で逝きました。試験勉強を理由に2週間くらい全く散歩に行かない期間が何度もありましたが、その無駄にした時間の合計が13年間の中で占める割合は、今考えると大き過ぎます。

 「2」。これは自信あります。根気よく地道に「お手」などを教えたお陰で、以降は飲み込みがめちゃくちゃ早い賢い犬(?)へと成長しましたから。悪戯が大好きだったので、セコい悪戯隠蔽工作方法まで学習する犬になってしまいましたが(笑)

 「5」も理解できます。犬は視線を合わせることは挑発行為と見做すと言われますが、さすがにクックと私はお互いよく目を見つめ合いながら会話しました。本当に私の気持ちを理解しているようでしたよ。

 そして一番堪えるのが「10」。これは果たせませんでした。病気で毎晩苦しんで鳴いている時点で可哀想(と理由付けるのも実は人間の勝手ですが)で近付けませんでした。そんなひどい飼い主を…クックは私のことをどう思っていたのでしょうか?愛してくれていたのでしょうか?




The Ten Commandments of Dog Ownership
犬の十戒(犬の飼い主のための十戒)

 
Author Unknown
作者不明

1.My life is likely to last ten to fifteen years. Any separation from you will be painful for me. Remember that before you buy me.
私の一生は10年から15年くらいしかありません
ほんのわずかな時間でもあなたと離れているのは辛いのです
私を飼う前にどうかそのことを憶えていてください


2. Give me time to understand what you want of me.
あなたが望むことを私が理解できるようになるまで時間をください


3. Place your trust in me - it's crucial to my well-being.
私を信頼してください―それだけで私は幸せなのです


4. Don't be angry at me for long and don't lock me up as punishment.
You have your work, your entertainment and your friends. I have only you.

私を長時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないでください
あなたには仕事や楽しみがありますし、友達だっています
でも私にはあなたしかいないのです


5. Talk to me sometimes.
Even if I don't understand your words, I understand your voice when its speaking to me.

時々私に話しかけてください
たとえあなたの言葉は理解できなくても、私に話しかけているあなたの声は理解できます


6. Be aware that however you treat me, I'll never forget it.
あなたがどのように私を扱っているのか気づいてください
私はそれを決して忘れません


7. Remember before you hit me that I have teeth that could easily crush the bones of your hand but that I choose not to bite you.
私を叩く前に思い出してください
私にはあなたの手の骨を簡単に噛み砕くことができる歯がありますが、あなたを噛まないと決めていることを


8. Before you scold me for being uncooperative, obstinate or lazy, ask yourself if something might be bothering me. Perhaps I'm not getting the right food, or I've been out in the sun too long, or my heart is getting old and weak.
言うことをきかない、頑固だ、怠け者だとしかる前に、私にそうなる原因が何かないかとあなた自身に問いかけてみてください
適切な食餌をあげなかったのでは?日中太陽が照りつけている外に長時間放置していたのでは?
心臓が年をとるにつれて弱ってはいないだろうか?


9. Take care of me when I get old ; you, too, will grow old.
私が年をとってもどうか世話をしてください あなたも同じように年をとるのです


10. Go with me on difficult journeys.
Never say, "I can't bear to watch it," or "Let it happen in my absence." Everything is easier for me if you are there. Remember, I love you.

最期の旅立ちの時には、私のそばにいて看取ってください 「見ているのが辛い」とか
「私のいないところで逝かせてあげて」なんて言わないで欲しいのです
あなたが側にいてくれるだけで、私はどんなことでも安らかに受け入れることができます
そして、どうか忘れないで下さい
私があなたを愛していることを



(注)作者不明のため、原詩引用元はあえて表記していません。和訳もウェブサイトで発表されているものの多くは、それぞれ部分的におかしかったので、参考にしながら自分で手を加えましたゆえ引用元はあえて表記しません。ご了承下さい。
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振替輸送に誤魔化されるな!

2008-04-15 Tue 00:00
 今朝、出社する時に利用した私鉄電車が遅れ、いつもよりも5~10分ほど会社到着が遅れてしまいました。幸い早めに家を出ていたので遅刻にはなりませんでしたが…この一週間で3回目ですよ!電車遅れるの。いい加減にしろっつーの。
 
 しかも今朝なんて、人身事故の類や停電が原因ならともかく、“乗客混雑のため”ですよ!これは言い訳にならないでしょう?大勢の乗客が利用するからオタクの会社、潤っているんでしょ?こんな言い訳よく堂々とできるな、恥ずかしくないな、と呆れてしまいました。

 更に本音を言えば、一度でも納得のいかない理由で電車遅延に巻き込まれ、実害を被ったなら以後その鉄道は絶対に使いたくありません。しかし他に手段がないのですから嫌々でも使うしかない。こういった鉄道会社の優位性にも本当にムカつきます。そんな時は腹癒せに、見えるところにいる○○を○してやろうとか、駅に○○を撒いて○を○けてやろうとか、駅や電車を所構わず○○してやろうとか、連結部分にこっそり○○○してやろう、などとしょっちゅう妄想しています(笑)

 自分には何の落ち度もないのにこのような電車遅延に巻き込まれるのって、みんなどう思っているのでしょう?「仕方ない、動くまで待つしかないよ」とオトナの対応を決め込んでいるのでしょうか?こんな時だけは彼らよりも、駅員に掴み掛かるオッサンの方に共感を覚えてしまいます。

 また、サラリーマンの場合は勤務体系の種類によっても感じ方は異なります。フレックスタイム制で勤務している人や、勤務時間自己申告制の人、得意先直行予定の営業マンは、まだ救われるかもしれません。

 しかし私のように定時刻から1分でも遅れると遅刻扱い、査定を下げられ兼ねない立場ですと、わずかの電車遅延でも死活問題。特に、電車1本が数分遅れただけであっても、その影響が乗り換えるごとに2本目、3本目へと飛び火し、最終的に会社到着は定時刻から15分くらいオーバーしている。しかも各電車は数分程度の遅れだから遅延証明が出ない、なんて時もあります。たかが数分から数十分の遅れでも、多くの人にとっては生活を脅かす大きな問題なんですよね。

 帰宅時にも問題はたくさん起こり得ます。

 振替輸送で別の路線での帰宅を余儀なくされることで最寄り駅に着けない。男性はまだしも若い女性が夜(深夜)に長い距離を歩かされるとなると、非常に危険です。否応なしにタクシーを利用せざるを得ないということもありましょう。事件に巻き込まれてからでは遅いのですから。

 レンタルビデオ店が閉まってしまい延滞料が発生してしまう場合もあり得ます。閉店間際のスーパーでも、安く食料を仕入れようとしたのに間に合わず、割高のコンビニで買い物せざるを得ない。またはファミレスを利用して予算オーバーということも…。これが私のような貧乏サラリーマンの給料日直前のワンシーンならば、その日は夕食抜き、ということにも直結します。単に振替輸送用に貰える切符の金額分だけでなく、電車遅延にはそれ以上に大きな、鉄道会社に知らんぷりされてしまう実害が確実に伴うのです。

 振替輸送でチャラにさせられ、それ以外の保証はなし…この現状の処置に満足できますか?

 確かに、ある人はレンタルショップの領収証をカウンターに突きつけてウン百円払えと訴え、またある人はタクシーの領収証を送りつける…これだと鉄道会社もイチイチ対処できないでしょう。でも今はスイカなりパスモがあるじゃないですか!

まさにこういう時のために作られたようなものですよ、スイカ&パスモ!!

 例えば30分までの遅延なら1,000円、1時間までは2,000円、以降遅延時間の長さに比例した金額を、被害を被った乗客にチャージさせれば全て丸く収まると思いませんか?

 乗客側は

・多少イレギュラーな交通費で足が出ても、所持するスイカ/パスモのチャージ額が上がるなら儲けモノ。じっと待つだけでアルバイト代が入るようなものだからイライラしなくて済む。逆に長く遅延してくれた方が嬉しいかも。

・車の利用を控え電車を多用する人が増え、地球環境に優しくなれる。


と、遅延に対してネガティブなイメージを捨て去ることができます。


 一方鉄道会社側も損するようでメリット絶大です。

・鉄道利用者を増やせる

・スイカ/パスモ利用者を増やせる(→より大きな投資が可能に)

・スイカ/パスモ利用可能店舗での買い物客を増やせる(リピーターを作れる可能性もあり)
・企業イメージアップ(利用者に迷惑を掛けてもアフターケアがバッチリ)

・チャージ額を抑えるために1分1秒でも早く復旧させようと、復旧作業に真剣に取り組む(笑)


机上の理論かも知れませんが、やらない理由が存在しないくらいに素晴らしいアイデアですねぇ(笑)
 
 でも実際、鉄道会社は損らしい損はしないはずです。電車の本数が同じ以上、ガラガラで走らせるのも多少混雑した状態で走らせるのもコストは同じ。駅の中の加盟店は損することはないし、それどころかポイントカードなどと連動させれば、どこで買っても同じような商品を、客が自分の店で買う確率が上がる(“わざわざ買い物のためだけに駅構内には行かない”という既成概念を覆せる?)。そうすれば自然と他の店舗にも客が流れ、駅利用者も確実に増える。これだったら鉄道会社も、テナント店舗も、利用者も全てオトク、遅延大歓迎ですよ。


 ところでお気付きの方もいらっしゃるかも知れませんが、私は以前にも似たような記事を書いたことがあります。そうです。振替輸送すればそれでおしまい、と考えている諸鉄道会社がこれ以上の、真の真心溢れるサービスに目覚めるまでは、私は何度でも書き続けるんです!!(笑)



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祝!CSI:7科学捜査班 放送開始

2008-04-14 Mon 00:24
 日本で見られる「CSI」シリーズ最新作「CSI:7科学捜査班」の放送がWOWOWで始まりました。

 「シーズン1」放送開始から7年以上経つわけですが、シーズンを重ねるごとにマンネリどころかどんどんパワーアップ。1話1話が映画並のクオリティ。海外ドラマの中でも特にお気に入りのドラマです。もう聞き込みと勘と足で犯人を追う刑事ドラマは…正直見られません(笑)

 輝かしい第1話は、シルク・ド・ソレイユの舞台裏で発生したダンサー殺人事件と、ホテルで起きた拳銃自殺の2件の事件が同時進行。ついでにブルースシンガーのジョン・メイヤーが本人役で登場…と、青い海と太陽の町・マイアミ、夢と欲望が溢れる世界最大都市NYのどちらにもないギラギラと華やかな街・LVらしい舞台です。

 多い時だと4つくらいの事件が同時進行するので今回はいささか控えめかと思いきや…後半には新たに、元ロックスターが殺されるという事件が発生。しかも殺人現場と全く同じ精巧なミニチュア模型が現場に残されるというサイコな事件(嬉)あれっ?放送時間足りないんじゃないの?と思いきや、“TO BE CONTINUED”。いきなり第2話へ結末持ち越しでした(笑)

 サラ役のジョージャ・フォックスが今シーズン限りで降板という噂もありますが、今のところ登場キャラがCSIシリーズで唯一メンバーチェンジしていない(降板ナシ)ことでも知られるLV。シーズン6で死にかけたブラス警部も復帰。ニックもまた坊主頭に逆戻り。グレッグは精悍な顔つきになって頼り甲斐を増していますね。髭を剃り落として登場の主任・グリッソムと部下のサラのただならぬ関係の行方は?各キャラのファンにも見所満載です。

 でもキャラといえば、私が最も嬉しいのは準レギュラーのソフィア・カーティス刑事(ルイーズ・ロンバード)

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が、オープニングテーマ「WHO ARE YOU」とともに紹介されるようになったこと(笑)。もっと人気が出て欲しいところです。


 そんな記念すべき第1話を昨夜は観ていたわけですが、夜になり何と東京地方に突然激しい雨!スカパー!利用者にはお分かりでしょう。そう、嫌な予感が的中!!後半サラが被害者の遺品を返すシーンで電波障害発生、約2秒間映像が途切れてしまいました。

 CSIシリーズは家宝にしようと全て録画して集めているので(ならDVDボックス買えって?笑)、再放送を待って録画し直すかどうか迷います。



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MADE IN 東京ドーム・ビール

2008-04-13 Sun 00:00
 食料品を中心に値上げに対する不満(絶望?)の声があちこちで上がっています。

 中でも私にとって最も身近な商品がビール。これから暑くなり、ますますビールが美味しい季節到来なのにどうすることもできないのですから、やり切れませんよ。

 そのビールですが、最近2回ほど利用した東京ドーム内売店で売られているビールも例外ではないようですね。

 東京ドームといえば私は野球よりもプロレス・格闘技観戦に訪れた方が多いかも知れません。どちらのケースも長時間、中にいれば喉も渇くし試合観戦に熱くなりアルコールが欲しくもなります。そんな時のお供に必ず毎回、何杯かづつ買うのがビールですが、“MADE IN 東京ドーム”のビールは1杯800円というトンデモない代物(笑)。

 それが最近では紙コップのサイズが少し小さくなってしまいながらも、お値段据え置き800円という酷い仕打ち。代わりに銘柄をプレミアムモルツだとかの1ランク上級の商品に替えたようですが、何だか上手く騙されたようで悔しいです。これも一種の値上げなのでしょう。“プレミアム”系ビールの味自体、私苦手なのに…。

 その1杯800円と信じられない値段の東京ドームビール、一体どのくらいの量が入っているのでしょうか?考えたことありますか?私は先日プロ野球観戦に行った際、何となく分かってしまいました。

 少し暑くなりそうだったのと、タダ券をくれる友人へのせめてものお礼のつもりで、私は事前にコンビニにてスナック菓子と缶ビール(500ml)2本を購入していました。しかしご存知の通りドーム内は缶・ペットボトルの持ち込み禁止。私はバッグの底に隠して持ち込むつもりでしたが友人の提案に従い、入り口で紙コップに移し替えることに。紙コップは2種類用意されていました。一つは現在主流の小さいもの。もう一つが少し前まで使われていた背の高い大きいものです。私は500ml缶と同じくらいの高さの大きい紙コップをチョイス。ビールを移し替えました。すると…何と!


まだ缶には半分近くビールが残っているのに、紙コップは溢れそうじゃん!!(笑)


…ってことは、300mlくらいしか入らないの?!泡が多く正確な判断ができませんでしたが恐らくその程度だったはずです。となると小さい方はもっと少ないということに…!!

 いずれにしてもせいぜい300ml程度のビールに800円、酒屋さんで買う時の3倍以上払っているんですね。驚きました。

 そんなこといちいち気にしていたらせっかくの試合も台無しですし、最高のプレーや最高のファイトを観戦しながら飲むビールは間違いなく800円以上の価値があることも理解しています。でもドーム内で居酒屋1~2回分と同程度のお金を僅か数杯のビールに費やしていたなんて…ちょっとショックでした。私なんて長丁場のイベントの時は10杯くらい飲む時もありますから(笑)

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大学の入学式に付き添う親って、どうよ?

2008-04-11 Fri 23:59
 東大の入学式に新入生の人数を大幅に上回る父母らが出席したことに対し、建築家で特別栄誉教授の安藤忠雄さんが祝辞で「親離れをしてほしい」と新入生と父母双方に自立を促したそうです。

これってどうなんでしょう?

 この件について私はニュース記事以上に詳しいことは分かりませんが、率直なところ申しますと


“別にいいじゃん”


と思っています。


 その前に、この問題のポイントは、まず、①大学の入学式に父母が参加することそのものの是非と、②3人、つまり父母+それ以上の誰かが出席することの是非。そして、③それらが過保護に当るのかどうか?

の3点だと思います。

 私の例ですと…随分昔の話ですが、私の大学の入学式(東大ではありませんが・笑)の時にも母が出席しています。ただし席は学生とは別の離れた関係者席でした。母とは会場には別々に向かい、別々に帰宅したので思春期ならではの(?)恥ずかしさもありませんでした。特別、来てくれて良かったとも嫌だったとも思わず、ごく普通の光景だと思っていました。
 息子の立場としては、「来るな」と言うこともできたと思いますが、それまで自分を育ててくれ、高い授業料や塾の月謝を払うために働いてくれた親です。そんなこと言えませんし、言おうとも思いませんでした。
 また、長い受験勉強期間中には知らず知らずのうちに、家族には色々と気を遣わせていたと思います。親の立場としても、息子の晴れ姿を見たいということに加え、そういった様々な長年の苦労の集大成的記念日として目に焼き付けておきたい、という気持ちもあって当然だったと思います。これを“過保護”とするのかどうか?私の感覚では当時も現在もこの程度は過保護とは言い難い、アリだろ?!アリっ!!です。

 ただ、ニュース記事の後半にあるような、入場者数制限を超える人数で出席したがる(両親以外誰が行く?)というのはいかがなものか?

 私の入学式当日は平日でしたので、父には仕事がありました。よって母が単身出席したわけです。これがもし、父も仕事を休んで出席していたら…?記事にあるように3人以上で出席したがるということは、兄弟か親類までもが平日に仕事を休んで出席したがるということですよね。それを「どうぞ来て下さい!うちの息子の晴れ姿を見て下さい!」とばかりに申し出を受け入れてしまう親の感覚って…?それに加えてビデオや写真撮影まで始まってしまったら…?

 この域に達すると過保護かな?というのが私の意見ですね。

 いずれにしても、どうせ入学した後も

親に授業料だ生活費だ出させる学生が大半

なのでしょうから、せめて

入学式くらい親のやりたいようにさせてあげましょうよ(笑)
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実は私もFBI超能力捜査官? 

2008-04-10 Thu 23:35
 8日夜、日本テレビで放送された「FBI超能力捜査官 第13弾」を見ました。

 タネ明かし本やテレビ局の過剰演出自粛などの影響からか、放送時間が夜10:00からの1時間半枠に追いやられてしまいました。
 この番組も基本的にはバラエティ番組、すなわちエンターテインメントの一種ですからプロレスと同じで、

“超能力は本物か?いや嘘だろう?”

というグレーゾーンを楽しんでいる(いられる)うちが面白いわけで、

“限りなく黒だよ”

と誰かが親切に教えてくれるとスッキリする半面、急に冷めてしまうんですよね。“黒”だってことくらい最初から誰もが分かっているのですが(笑)

 今回は私も素直な心を捨て去り(笑)、完全に懐疑心に満ち溢れた目で番組を見ました。今まで“信じたい”という気持ちで見るのと違い、次々とアラが見えてこれはこれで面白かったです。

 例えばVTR。“地球の裏側を見る男・千里眼”ジョン・マクモニーグルを紹介する時に繰り返し使われる“武勇伝VTR”。イラク・アメリカ大使館人質解放やドジャー将軍救出エピソードが嘘ということくらい調べれば分かること(基本的に真実から目を背けたがる人しか見ない番組ですから・笑)ですが、マヌケ面したタレントが口々に「エーッ?!」「スゲー!!」などと驚けば大抵の純粋な視聴者は本気にしてしまうでしょうね。

 “マダム・モンタージュ”ナンシー・マイヤーを紹介する時に嫌というほど見せられるVTRもそう。彼女が透視した2001年の青森消費者金融強盗放火事件の犯人の顔。私も最初に見た時は警察が発表した似顔絵よりもナンシーが透視した顔の似顔絵の方が似ている!と驚きました。しかし冷静に見ると、似ているという印象が強いのは目だけで、比べると鼻の向きも口元の下がり方もナンシーの透視結果は正反対。目が似ていれば顔全体が似ているように見えるってことを上手く利用しています。それに“新聞でも採り上げられた”って言うけどスポーツ報知→読売→日テレじゃあ…(笑)

 今回番組の目玉である「ロス日本人ホステス殺人事件」「英会話教師殺人事件」の捜査にしても結局犯人の痕跡は見つからず(お約束・笑)。「英会話~」に至ってはVTRの風景全般がモザイク加工されており本当にマクモニーグルの千里眼が当っていたのかどうかすらも疑問。あの程度なら私にもできそうですよ。“千里眼”(笑)

 ちょっと試してみましょうか?…(以下“もしも私が『FBI超能力捜査官』を名乗ったら…”という妄想です)

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 数々の難事件を超能力で解決したと噂の私、武魔瑠の自宅を、アメリカからテレビ番組のクルーが訪問する。
 私は彼らをリビングに通し、自慢の椅子に偉そうに踏ん反り返り、透視を始める。今回の依頼は10年前にLAで起きた強盗殺人事件の犯人像の透視だ。

 事前にメールで知らされていた被害者の情報を思い出しながら、私はメモに書き殴る。テレビスタッフは演出のために

「彼はいきなり伝えてもいない事件被害者の詳細をノートに書き始めた!」

というナレーションをつけてくれるから有難い。

 私は昔、LAを旅行したことがあるので、できるだけ詳細を思い出しながら紙に地図を書く。一度旅行した街では滞在中に何度も地図を見るので、意外と詳細まで覚えているものだ。それにしてもLAが舞台の事件で良かった。NYだったら多忙を理由に断ろうと思っていたんだ。
 地図も正確にはとても書けないが、少し間違っているくらいのほうがリアリティ出るし(笑)じゃあ、そろそろ透視結果を発表しようか。旅行中に見た景色で十分だろう。

 「ん~…日本料理屋が見える…何か日本人に関係した街のようだ。その南…高速道路を越えダウンタウン南部に向かいずっと南下して行くと…右手にスポーツ用品店がある…道を挟んだ向かいにバーとポルノショップがあるスポーツ用品店だ…店の前にはガードマンが立っている…。(あとは適当でいいや・笑)その先の路地を右…3件目のアパートに犯人は住んでいる……かも…

 更に私は、ドジャー・スタジアムやお気に入りのステーキ屋、泊まったホテルのイラストを描いてスタッフに渡す。記憶にある範囲で(架空の)アパートからどちらの方向にあるかという情報まで付け加えて。イラストのうち何枚かは彼らのイメージに合わないものもあったようで、後日放送された番組内ではそれらを描いた事実とともにカットされていた。代わりに彼らは、

「武魔瑠は日本に居ながらにしてLAにしか存在しない建造物を次々に言い当てた!」

というナレーション付きでVTRを編集してくれた。スタッフには私がLAに旅行した経験があることも伝えたはずだが、番組作りには無駄な事実なのだろう。
 逆にゲストのタレントたちは「OH! MY GOD!」などと痛快なほどに驚いてくれるが、それが演技かどうかなんて私には関係ない。司会者も中高年に人気があるようで視聴者もVTRを真実と考えているようだ。

 更に番組予算の都合で私が透視した犯人の似顔絵も紹介されている(笑)

 (俺の大嫌いな奴らの顔のパーツをミックスしてやろう)

適当に答えた返事で作ったモンタージュだがこうして見るとなかなか形になっているから不思議だ。どうせ似ていなければそれっきりなのだし。公開された似顔絵を見ながら司会者が

「もう逃げられません!自首しなさい!」

ゲストのタレントも

「スゲー!絶対いますよ、こんな顔のヤツ!!」

 その後スタッフは私が指摘したアパートを探しロケを敢行したようだがモザイクが掛かっていて本当にLAなのかどうか判断できない。…ん?今、一瞬映った赤と白のタワーは東京タワーっぽいぞ!あいつら、面倒だからってオレん家来た帰りに日本でロケしたな?!(笑)

 最後には

「我われ取材班はその後も慎重に調査を重ねた結果、このアパートの住人は事件とは無関係だと判った。我われは諦めず今後も調査を続行する」

というナレーションでフィナーレ。まあ、旅行した時の記憶を頼りに当てずっぽうで言ったのだから当然の結末だ。犯人がいたなら今頃新聞やニュースで大騒ぎしているだろうし。

 こんな私の自称・超能力だが、テレビ局名義で多額のギャラも振り込まれていた。口止め料込みってところだろうが…彼らも高視聴率を稼げて喜んでいるのだろう。

さあ、次の依頼がくるまでNYにでも旅行して準備しておこうか…。


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…案外こんなものかも知れません(笑)


 今まで真剣に超能力を信じていた…いえ、グレーゾーンを楽しんでいたのがバカらしく思えてしまいそうですね。

 今回の放送で私が最も興味深かったのは、ナンシーでもマックでもなく元ロサンゼルス市警察刑事・ジミー佐古田氏の緊急極秘来日&番組出演。もしかして今後日本でのタレント活動を目論んでいたりして…高齢だからそれはないか(笑)


 でも何だかんだ言っても「FBI超能力捜査班」…大ファンです。これからもずっと続いて下さい(本音・笑)


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出てこない涙

2008-04-09 Wed 23:45
 会社を休んで叔父の葬儀に参加しました。

 私なんぞから見れば誰が誰だか判らないような弔問客ばかりでしたが、予想以上に多くの人々が駆けつけて、その早すぎる死を惜しんでくれました。人間が生きている間、なぜ日々を懸命に生きるのかというと、結局はこのゴール地点にいてくれる人を一人でも多く作るためなのかな…って思いました。いい加減に生きることが望ましくないとされるのも、そう考えると納得できます。

 それはともかく、亡き叔父って、私も子供の頃はよく遊んでもらったり話し相手になってもらったり…いや、大人になってもちょくちょく顔は合わせていたんですよ。さすがに昔のように話すことはほとんどありませんでしたが。

 しかし通夜や葬儀を通じて、涙を流さなかったのは恐らく私だけでしょう。両親、叔父・叔母、従兄弟、その他親類はもちろん、近所の人々、友人、仕事仲間らも悲しみを抑えきれず号泣。つい最近従姉妹の一人と結婚したばかりの旦那ですらハンカチを目に当てていたのに。

 悲しくないはずはなかったのですが、どうしても涙が出てこない。最後のお別れだったのに。これってやはり薄情者ってことなんでしょうか?亡き叔父には申し訳ない(…という考え方が妥当かどうか別として)気持でいっぱいでした。

 思い起こせば昨年の祖父の葬儀の時も同じ。その前の別の叔父の時も同じ。遡って中学生時代に経験した祖母の葬儀では(人生で初めて経験した身内の死ということもあるでしょうが)嫌というほど泣きました。その後は誰かの死に対して悲しいとは思えど涙を流した記憶がありません。もしかしたら私が一生懸命、人と付き合うということをしていないからなのかも知れません。ちょっと自分が嫌になりました。

 まあ、私は10年前に最愛の者を亡くしているので、その時に一生流す分の涙を使い果たしてしまった、とも考えられますが…


愛犬・クック号(シベリアン・ハスキー)


(笑)深刻な話になってしまったので最後にオチをつけてみました(悲しくて大泣きしたのは本当)。




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阪神タイガース応援

2008-04-07 Mon 20:00
 友人から

 「巨人‐阪神戦のチケットが手に入ったけど一緒に行かない?」

という連絡を受け、二つ返事でOK。昨日東京ドームまで巨人-阪神3回戦を応援に行ってきました。

 私は特別熱心なプロ野球ファンでもないし、贔屓のチームも特にありません(強いていえば楽天か?)しかし温かくなった今の時期、広い球場を見下ろしながらビール片手にゲームの行方を追うのも悪くありません。いや、むしろ望むところです。しかもタダだし(笑)


 友人の待ち合わせ指定場所は、東京ドーム25番ゲート。こっちから入場するのって、野球でもコンサートでも経験ないな…あれ?こっちって外野側だよな…そういえばアイツ、かつては阪神タイガースの応援団に入っていたんだっけ?!

 予想的中、与えられた座席は思いっきりレフトスタンド。周りは応援用レプリカユニフォームを着ていない人を探すのが困難なほどに熱狂的な阪神ファンばかりの応援席でした(笑)前から3列目という人工芝に手が届きそうな座席には感激しましたが。

photo1


友人に言わせると阪神応援団も2003年くらいを境に、だいぶ大人しくなってしまったらしいです。古くからのファンは今のアットホームなムードには物足りないそうですね。


 試合開始2時間前から入場し、ビール片手に練習を見学。すると友人がバッグから何やらゴソゴソと取り出しています…お~っと!!

photo2

親切にも私の分のユニフォーム(1・鳥谷)も用意してくれていました(笑)これで身も心も(とりあえず1日限定の)阪神ファン。気合い入れて応援するぞ~!

 あっという間に2時間が経過、試合開始です。

 応援なんてどうやっていいのか分かりませんでしたが、とりあえず阪神攻撃時は全員起立。笛を吹きながら音頭を取るオネエチャン(役名分からず・笑)の指示に合わせ、選手個々に用意されている応援歌を繰り返し歌います。最初は歌詞が分からずテキトーに歌っていましたが、

photo3

こんなアイテムが用意されていたので1部頂き、完璧に(?)歌いこなしました。いやぁ、こんな風に野球観戦したのって初めて(笑)

 とりあえず巨人攻撃時は着席して観戦できるようなのですが、ご存じの通り昨日は阪神がピンチになる場面が多かった!するとオネエチャンの司令が発せられ、ピッチャー・福原への応援開始!(笑)こうなったら是非とも阪神には勝って欲しいので、労力を惜しまず力いっぱい応援、応援最優先です。

 結局ゲームは残念ながら、応援の甲斐なく巨人ファンにとって最高の試合となってしまいました。4番・金本の2000本安打は見られるかと思いましたが、あと1本というところで“負け試合で出したくない”とばかりにお預けされてしまいましたし(笑)楽しかったのでまた阪神タイガースを応援に来たいと思いましたね。さすがに一人では来づらいですが。とにかく貴重な経験をしました。

 唯一の汚点は、盛り上がりついでに自分でも覚えていないくらいビールを飲みまくり、帰宅時の記憶を失ったこと(笑)今朝まで病人のようにベッドで苦しんでいました(笑)






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叔父の死に疑問

2008-04-06 Sun 22:19
 私の叔父が50代にして亡くなりました。

 数年前に膵臓癌が発見され闘病生活に入り、入院先の病院の先生に言われるがまま手術・治療を重ねてきました。

 しかし、手術するたび目に見えて状態が悪くなる、放射線治療を重ねるたび明らかに病状が悪化する…見ていて気の毒なほどでした。癌という病気が完治する可能性の低い病なのは解りますが、普通はせめて、一時的にでも小康を取り戻すためにリスクを負って施されるのが手術であり、放射線治療ではないでしょうか?悪化するくらいならば、本人や家族は「手術・治療しないで人間らしく自然のままに」という選択もできたはず。

 最期も腑に落ちない。

 今週半ば再々入院し、「余命3ヵ月」と宣告されながら、実質1週間も経たないで逝去。

病院の、センセイと呼ばれる人種の仕事って、この程度のレベルなんですかね?

当該病院に限っての話ですが…これでは死ぬ前に何かを成し遂げるチャンスすら与えられず、最後に満足して逝くことも納得して生涯を終えることも許されないじゃないですか。とても一人の人間に対してなされる診断・治療とは思えませんでした。

 テキトー、とまでは言いませんが、医学生でももっとマトモな診断してくれるのでは?と思いたくもなります。

少しは家族・兄弟・親類の身にもなれっつーの。


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「CLOVERFIELD」を観た

2008-04-05 Sat 21:41
 「めざましテレビ」を中心に巷で話題沸騰のモンスター・パニック映画

「CLOVERFIELD(クローバーフィールド) HAKAISHA」

photo2

がいよいよ日本でも公開されました。この日をずっと心待ちにしていた私も本日、観に行きましたよ。いやぁ、映画を混雑した週末の公開初日に観に行くなんて人生初の経験です(笑)

 初日の週末ということで混雑を予想した私は、ネット予約→当日端末で発券するサービスを利用して楽々入場。大行列を作る人々を尻目に優越感に浸り…というシーンを想定していたのですが、その大型映画館では意外にもチケット売り場は(他の多くの作品のチケットを求め並ぶ人々も含め)ガラガラ

 上映される劇場も大型だったのに、おおよそ半分の入り。私は前の方、かつトイレに立ち易い、かつ後ろの座席の輩に蹴られないこの席

photo2

を押さえたのですが、実際私よりも前の席は1人しかいないし(笑)

 確かに話題性は十分でしたが、特別、人気俳優が出演しているわけでもないし、何よりも伝える側のメディアが一定量以上の具体的な「絵(画像)」を見せて紹介できないのが弱かったのでしょうか?まあこれから口コミで噂が広がり、爆発的に盛り上がるかも知れませんね。

 その口コミですが、私が公開初日に思わず観に行った理由の一つでもあります。今はメディアには厳重な情報規制が敷かれていますから、正体不明のモンスター(らしきもの)の正体は、我々の目や耳には(基本的に)全く入ってきません。

 しかし数日も経てば映画を観た人々がブログや(オレも書いてるじゃん!・笑)掲示板に核心に迫るようなことまでアップしてしまうでしょうし、肝心の情報規制も次第に解かれてゆくと思われます。つまり、否応なしに聞きたくない情報まで入ってきてしまうので、「混雑が一段落した頃に観に行くか!」では他の「誰だれが激しいアクションで悪の組織に立ち向かいます!」というタイプの映画以上に鮮度が落ちた状態で観なければならないんですよね。

 まあ私のことはどうでも良いのですが、映画は素直に面白かったと思います。ずっと集中して食い入るように観てしまいましたし、自分も画面の中に入ってしまったかのごとき錯覚を覚えましたから。

“あ~、オレはこの平和なニッポンで生きてて幸せだな~”

って(笑)

 巷ではハンディカメラの手ブレが激しいので気分が悪くなる(酔う)恐れあり、と言われています。個人差はあるでしょうが、少なくとも3D系のテレビゲームで遊んでも全く平気な私が睡眠不足で、生ビールとウォッカを1杯ずつ飲んだ状態で観ても問題ありませんでした。最初は違和感あるし物語にも集中し難いのですが、しばらくすると慣れます。

 その全編ハンディカメラでの撮影、という手法には賛否両論ありましょうが、私は素直に“なるほどね~”と感心しましたし、最初から最後まで一貫して拘りを捨てなかった、つまり一般的な撮り方を採用しなかったのは正解だと思いました。

 また上映時間が比較的短く、CMやテレビの特集で観たシーンの数々も出し惜しみせずにどんどん出てくるので飽きません。

 そして問題の謎のモンスター!途中からチラッ、チラッと画面に見え隠れするのですが、正直素人が撮影した映像ですからよく見えん!!以前ネタバレサイトで知った姿形とも違うような…。ラスト近くでモンスターがアップで長めに映るシーンもあったのですが、

それ見ても結局何だったのかよく判らなかった!!(笑)

欲を言えば設定資料(CG)を見たいです。

 上映終了後も普通なら客が口々に

「あの場面は怖かったね」
「最後は感動したね」
「敵がムカついたよ!」

などと感想を語り合いながら劇場を後にするものですが、少なくとも私の周囲の客はみなダンマリを貫いていました。恐らく初めての体験が多く何と言って良いのか気持の整理がつかなかったのだと思います。そんな新鮮さも含めて私としては十分満足できた作品でしたね。あとはこの映画の内容を

できるだけたくさんの人々にバラしたい!

嘘です。それはしません。

 でもこうやってどんどん情報が出回ってしまうのでしょうね(笑)




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上司との思い出

2008-04-04 Fri 23:59
 昨夜、ジムに寄るため少し早めに帰宅しようとしたところ、4年前から1年半の間、私の上司だったA部長の姿が前方に確認できました。

 A部長と一緒に仕事をした日々は、私の社会人人生、いや一人の人間としての人生の中でも大変貴重な時間でした。お互い別々の仕事をしている現在でも、私は仕事上で迷った時には

“あの人(A部長)ならどこに着眼するだろうか?”
“あの人ならこの程度の提案で満足するだろうか?”
“あの人ならもっとポジティヴに現状を捉えるはずだ”


のように、かつて私が鍛えられた日々を思い出し比較しつつ、緊張感を忘れないように心掛けました。

 また、私はたまにA部長と飲みに行き、当時のように我々が身を置く業界のことを分析し合ったり、構想中のアイデアについて議論したりしたいと思っているのですが、そのためには私がもっと経験を積んで成功を収め、堂々とお誘い出来る立場に成長してからでないと失礼だ、つまり何か“手土産”になるものがないと近寄り難い、と自分から勝手に退いてしまうんですよね。よって昨夜も普通なら自然に声を掛けるところでしたが、ついビビってしまいました(笑)

 ところが幸か不幸か、ヘビースモーカーのA部長は煙草に火を点けるべく道端に立ち止まり、強い風の中何度もライターをカチカチやっています。お陰で私のチンタラ歩きでも楽に追いついてしまい、存在に気付いて頂けたのでした。実に約2年ぶりの師弟(?)再会の図です(笑)
   ・
   ・
   ・
 その数時間前、毎週楽しみに購読しているコーチングプログラムの会社、コーチ・トウェンティワンのメールマガジン(ウェブサイト)内のアンケートに回答する際、実は私は既にそのA部長のことを思い出していました。今思うと数時間後の再会を予期していたようでちょっとだけ運命的です。

 アンケートの質問は、

【あなたが上司にしてもらったことで、一番うれしかったことは?】

嬉しかったこと…新人の頃は仕事振りを褒められるとか、飲みに連れて行ってくれるとかちょっとしたことでも嬉しかったし、中堅・ベテランになるに従い誰しも利害関係に纏わることが最も嬉しいと感じているはずです(笑)それはともかく、私も清き一票を投票しておきました。
 

 ちなみに4日正午時点での結果は…

-----------------------------------------------------------------
<投票数:計903票>
【あなたが上司にしてもらったことで、一番うれしかったことは?】

第1位
成功を自分以上に喜んでくれた(177票 19%)

第2位
強みを発見してくれた(140票 15%)

第3位
発言を覚えていてくれた(134票 14%)

第4位
目標を達成できるように根気よく力になってくれた(120票 13%)

第5位
失敗したときに、一緒に頭を下げてくれた(92票 10%)

第6位
本気で叱ってくれた(62票 6%)

第7位
将来の夢を楽しそうに聞いてくれた(37票 4%)

第8位
成長に必要な本や学習の場をたくさん紹介してくれた(25票 2%)

第9位
出社初日に盛大に歓迎してくれた(4票 0%)

その他(112票 12%)

※「コーチ・トウェンティワン」ウェブサイトよりデータを拝借。投票数の多い順に順位をつけて並べ替えさせていただきました。
-----------------------------------------------------------------




第9位に投票した4人は、仕事を通じて嬉しいと感じた時がないんだ(笑)

 私には過去何人もの“上司”と呼べる人がいましたが、とっさに頭に浮かんだのがそのA部長。彼をイメージした結果、現在第2位の「強みを発見してくれた」に投票しました。
 新しい仕事に慣れず精神的に参っていた私と時間を掛けて対話してくれ、私が本や雑誌が人一倍好きなこと、映画が好きで学生時代自主制作映画を作っていたこと、ロックが好きでバンドを組んでいることなどを真剣に聞いてくれました。そして(必ずしも直接的な仕事ではありませんでしたが、)本の中身を作る仕事、映像コンテンツ制作に関わる仕事、一般企業のウェブサイトとのコラボでデビュー前の新人バンドをプロモーションする企画などに携わらせようと配慮してくれました。

 最初は余計に慣れない仕事が増えて面食らいましたが、歯車役以上に必要とされていたように思え、とても嬉しかったのを覚えています(実際はサラリーマンである以上全員歯車・笑)。他の上司は誰一人そんな話まともに聞いてくれなかったし、聞いてくれたとしても「ハイハイ、そういう趣味があるのね」と聞き流されて終わり(笑)

 それまでは目の前に転がり込んできたことを一つ一つ片付けるだけが仕事だと漠然と考えていましたが、この経験を機に、

実は仕事ってもっと自由に自分がやりたいことをやっても構わないんだ、他人よりも深く関わっている好きなこと(趣味)を持っているのだから、それを自分の強みとして仕事に利用しないなんてもったいないことなのだ

と悟り目から鱗が落ちましたね。


 ところでそのA部長、今思うとアメリカの人気ドラマ「CSI:科学捜査班」の主任、ギル・グリッソム(ウィリアム・ピーターセン)

photo1

に風貌も性格もかなり似ているんですよね(笑)当時は私、「CSI~」知らなかったので気付きませんでしたが。

 ついでにもう一人の元部下(♀)、つまり私の元同僚もなんとなく容姿やぶっきらぼうな人当たり、プロフェッショナル志向な仕事振りがサラ・サイドル(ジョージャ・フォックス)

photo2

っぽいような・・・。ドラマ同様に二人の関係、怪しかったし(笑)

 …ってことは私は「CSI」に例えると誰に当るんだろう?ウォリック・ブラウンほど頼りにされていなかった(?)し、グレッグ・サンダースほど新米でもお調子者キャラでもなかったし…。ということはやはり“心優しいホット・ガイ(WOWOW番組冒頭のナレーションより)”ニック・ストークス(ジョージ・イーズ)

photo3
(お~っと!ボーズヴァージョン・笑)

かな?違う?(笑)

 一見呑気でマイペースなキャラっぽいけれども、真面目に仕事に取り組み結果を出すし、たまに上司すら見逃してしまう事実に着目して真相を明らかにするし…ニックが(笑)


 あまり過去のことばかり懐かしむのも好きではありませんが、周りにロクなヤツがいないんだから仕方ない(笑)こういった人生のキーマンとなり得る人物とは公私共に今後1人でも多くと出会いたいものですよ。





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ドラマの最高にカッケー!シーン

2008-04-02 Wed 23:34
 アメリカの人気ドラマ「CSI:MiaMi」シーズン5

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が今週からWOWOWにて再放送されています。私がWOWOWを契約した時には既に第7話「残酷な性」まで進んでしまっていたので、第1話から6話をキャッチアップできるこのチャンスを心待ちにしていました。
 また個人的なことですが、この6エピソードを見ると、晴れてCSIシリーズは現在放送中の「NY3」を含め「LV」「MiaMi」「NY」全シリーズ全話をコンプリート、完全制覇したことになります。長かった…(笑)

 さて、その「CSI:MiaMi」ですが今や私も3作中最も好きなシリーズ。シーズンを重ねるごとに物語も面白くなるし、魅力的なキャラも増えている。それでいてホレイショ・ケイン警部補のカッコよさにはますます磨きが掛かってゆく…いやぁ、言うことないドラマです。今さらごくフツーの刑事ドラマは見られません!(笑)

 好きなエピソードやセリフはたくさんありますが、この「シーズン5」の第1話「リオの決闘」もこれまでにない素晴らしいエピソードでした。

 珍しく前シーズン(4)最終回から続いている舞台設定。妻・マリソルを殺し(命令した)ながらも司法取引でブラジル・リオに送還されたマフィアのボス、リアズの後を追うホレイショと、彼の部下でマリソルの弟・デルコ。しかしブラジル警察は証人不在を理由にリアズを釈放。自由の身となり警察署から出てくるリアズ。それを待ち構えるホレイショ。道路を挟んで言葉を交わす二人。力強く復讐を宣言するホレイショ。二人の間をトラックが通り抜けると既にホレイショの姿はない
 
 そこでオープニングテーマ、THE WHOの「WE DON’T GET FOOLED AGAIN」が“イヤェァ~~!!”という部分からスタート。このテーマ曲を聴くと否応なしにファンのボルテージは高まってくるわけですが、圧巻は次のシーン!コルコバードの丘の頂上にそびえる巨大なキリスト像の前で片膝をつき俯くホレイショを空撮!!

超カッケー!!

こんなカッコいいシーン、ドラマでも(多分)映画でも見たことないです。録画して夜中に観たのですが思わず背筋がゾクゾク震えて興奮し、一人で「ウォ~~~ッ!!」と唸ってしまいましたよ(笑)

 前作「シーズン4」はシリーズの中でもストーリーに大きく関わってくる新キャラや、ストーリー展開が多いシーズンでした。ホレイショの妻でありデルコの姉でもあるマリソルはこれまでの登場人物の中でも特に美しく、不治の病を患っているのに健気で可愛らしい、私も好きなキャラでした。キリスト像の前に跪くホレイショは、マリソルの復讐を神に誓っているようにも見えて、すっげーカッケー!!

 いや~、しつこいようですが、マヂでカッケー!!(笑)

 まぁ、誰が見ても私と同じように感じるかというと、もちろん違うでしょう。これまでの通算97話をキチッと鑑賞して、ホレイショをカッコいいと思える感性を持っていなければただのありふれたワン・シーンでしかないと思います。ホント、いいものを見させてもらった、という名シーンでした。

 あっ、そうそう、忘れちゃいけないのがマフィアのボス、リアズの日本語吹替えを担当していた声優さんが、(多分・違ったらスミマセン)あの若本規夫氏(笑)。そう、「プリズン・ブレイク」のセオドア“ティーバッグ”バッグウェルが最高にハマっている若本氏というのも隠れた名演出でした。

若本(リアズ)vs石塚(ホレイショ)

まさかこんなところで夢の競演を見られる(聴ける)なんて思ってもみませんでした!
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カッコいい営業マン

2008-04-01 Tue 21:39
 この4月から私の上司となる営業課長あてに、先週末一通のメールを送りました。内容は今後お世話になる旨ご挨拶と、現時点で来期の具体的構想を何一つ知らされていないのでお近づきの印に一杯飲みながらお話を聞かせて貰えませんか?という趣旨のお誘いです。

 しかし、今日現在何らレスポンスは返して貰えていません。開封した形跡は送信直後に確認できたし、簡単な業務上の会話は2、3あったんですけれど…。一緒に働く前から私の中の彼の印象は、これで大部分固まってしまいました(笑)



 私には尊敬する営業マンが何人かいます。いずれも私と同じ会社の人でないのが悲しいところですが(笑)今回のような残念な思いに見舞われるとよく思い出すのが、そのうちの一人の営業マンの存在です。

 彼(便宜上Tとします)は私と同じ年齢の同期入社組の一人で、いわゆるバリバリの体育会系出身。体育会系といっても単なる筋肉バ○ではなく、ある種目で日本ランキング上位に位置していたこともあるリアルアスリートでした。
 当時新入社員だった私たちは皆忙しかったのに、彼だけはどんなに辛くても常に笑顔を絶やさずポジティブ思考。失敗を恐れず仕事を取りに行くし、失敗したら必死にフォローする。そんな時もポジティブ思考。他の新人と違い“まだ新人だからこの程度まで”という考え方は最初から持たないヤツでした。
 また、(当時はまだ珍しかった)仕事用携帯電話を「仕事を取るために」と同期で真っ先に契約したのも彼でした。私なんか(ただでさえ忙しいのに、ケータイなんか持ったら逃げ場がなくなっちゃうじゃん!)としか考えられなかったのに(笑)

 ある日、プライベートで相当悩んでいた私が残業していると、廊下で偶然、そのTと遭遇しました。体育会系とは対極に位置していた私は正直彼に偏見を持っており、あまり良く思っていませんでした。つまり仲が悪いわけではないけれど普通未満の仲(?)という間柄です。普通同期でもそんな関係ならば、せいぜい挨拶を交わす程度で良かろう、と私は勝手に決めつけていたのです。

 しかしそんなことはお構いなしに、彼は誰にでもするように

「よぉ!お疲れ!元気?!」

と近寄ってきて私の肩を軽く叩きました。私はひどく落ち込んでいてとても元気とは言えなかったのですが、軽く受け流すつもりで

「ああ、まあね」

と答えました。しかし雰囲気から(元気じゃない)と読み取ったのか、彼はいきなり

「じゃあ、飲みに行こうよ!」

と言い出しました。私は当然“そのうち行こう”という意味の社交辞令と受け取り、

「ああそうだね、行きたいね」

と答えると、何と彼は

「よし、じゃあ今から行くよ!準備するからちょっとだけ待ってて!」

と勝手に決めてしまいました。私は常識を逸した(と、その時は感じました)彼の発言に戸惑いましたが彼はお構いなし。

「ええっ!?今から?ちょっと俺、まだ仕事残っているんだけど…」

「明日頑張ればいいじゃん。今日という日は二度とないんだよ!俺、もしかしたら明日は行けないかも知れないよ?さあ、行こうぜ!」

幸い私の残した仕事は翌朝早めに出勤して片付ければ問題なさそうでしたので、その旨先輩に許可を得て彼と一緒に会社近くの小料理屋へ行くことにしました。

 とても学生に毛の生えたようなサラリーマンが飲むには似合わない、でもなかなか味のある小さな飲み屋のカウンターで、私たちはTがキープしてあったボトルの焼酎をお湯で割って飲みました。(何で俺は別に仲良くもないコイツとサシで飲んでいるんだろう…?)と違和感を覚えたのは最初だけ。同じ会社で苦労する同期同士、話が弾まないわけがありません。酔いが回れば饒舌にもなります。つい気を許して悩みを漏らしてしまう私に対し、終始彼は私を圧倒する勢いで、ポジティブ思考のアドバイスで元気を与えてくれました。それでもウダウダ悩む私に対し彼は、

「そういう時はね、ジムに行って体力の限界まで、死にそうになるまでガーッ!って運動するんだよ。そうすればグッタリ疲れて悩みなんてどうでもよくなっちゃうよ」

と教えてくれました。

「でもジムなんて行ったことないし、どんな運動をすればいいのかも分からないよ」

と躊躇(ほんとにオレってこの頃はネガティブだったんだなぁ・笑)すると、

「じゃあ明日会社終わったら一緒に行こうよ、ジムに!19時に会社玄関前集合ね!」

「えっ?!ちょっと待ってよ。仕事が19時で終わるはずないよ…っていうか普通そんな早い時間に終わらないからなぁ…今日だって先輩に無理言って早く上がらせてもらったのに…」

「だって明日金曜だよ!仕事残ったら来週から2倍頑張れば取り返せるって。そうだ、ジムで汗流した後、俺のアパートの近くにある美味いおでん屋で飲もうよ!運動した後、堂々と飲むビールは最高に美味いよ!いいよね?!」

有無を言わさぬ彼の勢いに負けて翌日も予め先輩に事情を話し、早めに上がることにしました。どうやら私の先輩もTのことは一目置いているようでした。

 翌日、Tと同じジムに入会し、指導されるがまま必死に運動しました。まともに運動するのは何年ぶりだろう?というほどに言うことを聞かない身体をイヂメ抜いて(笑)
 すると彼の言う通り嫌なことはキレイに頭から離れていきました。もちろん記憶から消し去ることはできませんが、未知の充実感を覚え、新たな楽しみと自分の可能性に触れられたことで、それが脳の大部分を占めるようになり、悩みを記憶していたメモリーをも侵食した、という感じに。

 ジムを出て彼のアパート近くのおでん屋で前日同様に飲み、「泊まって行きなよ」という彼に甘えその日はTの部屋に宿泊。お互い飲みすぎて早々に眠ってしまいました。

 翌朝彼がゴソゴソと身支度を整えている物音で目を覚まして驚きました。何とTはこの土曜日、先輩社員たちとゴルフに行く予定だったんです。

「いや~、昨日は飲みすぎちゃったね!もうちょっと早く起きるつもりだったけど寝坊しちゃったよ(笑)」

アッケラカンと笑う彼は後光が射して輝いて見えました。(コイツは俺と同じ年で同期だけど、俺なんかよりも全然上を行っているなぁ…)私はホ○ではありませんが、漢(おとこ)が漢に惚れるとはこういうことを言うのかな?と思った瞬間です。

「鍵、置いていくから好きなだけゆっくりして行ってよ」

と言い残しゴルフ場へと車を走らせ去っていった彼を、それ以降私も一目置くようになりました。


 その後、見事(?)立ち直った私はジムに継続して通うようになり、Tに負けじと仕事にも精を出す日々に復帰。それを知ったTは以降私と行動することはなくなりましたが、私はそれを不満に思うことはありませんでした。

 そしてそれから間もなく、Tは先輩社員と上司の横領を告発しました。正義感の強い彼は悪事に我慢できず、しかも告発してもなあなあで済まそうとする会社の体質に嫌気を感じ自主退社してしまいました。あの日廊下で声を掛けられてから彼が退社するまでほんの数ヶ月間でしたが、私にとって彼は寅さんか、裸の大将のような人生レベルで大きな存在でした。

 今思うと彼は、特別仲が良かったわけではない私のことも“仲間・戦友”として認めてくれていたのでしょう。その仲間が悩み傷ついているのを放っておけずに、助けの手を差し伸べてくれた。もう大丈夫だろう、というところまで面倒みてくれたのです。
 自分で自分の退社時刻を決め難い新人という立場で、他人のために“これから(今すぐに)飲みに行こう”と誘ったり、二日続けて早帰りしてジムに付き合ったり、ゴルフ前日に深酒に付き合い同期をアパートに泊めたり、今どきのドライな世の中じゃ余程の親友相手でもなかなかできることではありません。これが苦労も挫折も味わったトップアスリートゆえの優しさ、本当の体育会系と呼ばれる人の人付き合い、チームワーク精神なのだとその時思いました。私はそう信じています。私の中に巣食っていた、“体育会系”と呼ばれる人への偏見も消えました。単に毎日ゾロゾロと一緒に昼メシを食いに行くとか、誘えば嫌でも飲みに付き合う関係を“体育会系の付き合い”と勘違いしている輩も多数知っていますが、私の基準ではそんなのただの“群れたがる臆病者”です(笑)

 営業にとって仕事に直結する能力以外で大切な資質や魅力ってたくさんあります。それが何なのかは人それぞれ異なって良いです。私はTと出会ったことで、人生に無駄な時間を作らないための手段としてのレスポンスの速さと、後のことはある意味どうにかなるさ的行動力が、営業マンの資質としてとても魅力的だと思うようになりました。それだけでも営業マンとして十分魅力的なのに、Tはお客さんが相手だろうが、利害関係のない相手だろうが、分け隔てなく同じように接していたのですから人間としても魅力的です。
 同時に、当たり前の優先順位で当たり前の日常を繰り返していたのでは新しいsomethingには出会えないし、人生つまらない。たまにはそれを崩してみるのも必要なのでは?と考え方を変えました。

 しかし若かった当時はまだしも、悲しいことにベテランと呼ばれる域に近付けば近付くほど、思い切って日常を崩すことが難しくなるのが現実。飲みに行きたくてもまずは仕事(といってもデスクワークを指す場合が多いのですが)中心の無難な予定しか立てられないことが多いし、「そのうち」「落ち着いたら」と言いつつ機会を逸していることも実際は多い。私もそうだし、周りも同じ考え方のヤツらばかりなのが悲しい現状です。もしかしたらそのために助けられなかった同期や後輩が今まで何人かいたかも知れないのにね。

 尊敬したTの真似は未だとてもできていないと思いますが、せめて可能な範囲で人との出会いや一緒の時間は大切にしたい。そのためにはレスポンスの速さと、ある程度日常のパターンを破ってみようとする発想と努力は忘れてはならない、というのが現在の私のポリシーです。今回私の新上司にも、これを期待したいのですが…まあいいや(笑)先は長いので、いずれ近い気持ちで働いていけることに期待します。

 ちなみにTとはその後偶然2回ほど会い、飲みにも行きましたがそれっきりです。しかしいつまでも私が彼から学んだことを忘れずに、同じ事をなるべくたくさんの人にしてあげられれば、彼とはいつまでもどこかで繋がっているように思えます。いつの日か

サウイフモノニ ワタシモナリタイ(笑)





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