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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
ガス抜き要員

2008-05-31 Sat 20:03
 昨夜は会社の入社1年目の後輩Z君を連れてお好み焼を食べに行きました。毎日直属の上司に虐げられている(?)と鬱憤が溜まって可哀想だから、たまにはメシでも食べながらゆっくり愚痴でも聞いてやるかな…という狙いもありましたが…それ以上に問題がありまして…。

 彼は「新入社員」ではなく、あくまでも「入社1年目」というところがミソなわけでして、まぁ簡単に言えばキャリア(中途)入社してきた社員なんです。

 キャリア入社…一概には言えませんが、新卒組と違ってその都度、人員が不足した時に必要な人数だけ採用されるため、喜びや苦しみを分かち合える、いわゆる同期と呼べる同僚はいない。しかも中途半端な時期から会社生活をスタートしているので、満足な教育や研修も受けられない。色々と不利ではありますが、その辺は本人の“やる気”でカバーしてもらうしかありません。
 
 ただ、それを差っ引いても彼が可哀想なのは、彼の教育を担当している先輩社員X(その自覚すらも無しに、なあなあで何となく彼が教えているように見えます)のあまりの無責任さ


 先日もこんなことがありました。

 Zの指示(仕事の流し方)が間違っていることに気付いた工場担当者から問い合わせがありました。たまたま土曜日(休日)でZは休み。出勤していたXが代わりに対応しました。

 話を聞くと、工場担当者が言う通り確かにZのミス。それも笑って済ますには重過ぎるミスです。途中で気付いてもらわなければ一体…というレベルのものでした。

 Xが改めて正しい指示をして事無きを得て一安心、ああ良かったね…で終われば良かったのですが、何と!Xは怒りからか、単なる“団地のオバサン根性”からか、いかにZがヤバいことをしたか、ということをわざわざあちこちに言い触らして回り始めました。確かに直接ミスったのはZですが、誰にでもミスはあります。ましてや入社1年目ですよ。それにそんなことをしたら、Zのことを全く知らない人までもが、“Zって、そんなダメな奴なんだ”という先入観を持ってしまうじゃないですか。部下の指導を任されているベテラン社員が、安易にそんな行為に走るなんて、私は傍で見ていてちょっとXの人格を疑いました。

 問題解決後しばらく経ってもその“ドサ回り”は終わらないので、私は我慢出来ずXに口を出しました。


「Xさん、確かにミスしたのはZですが、あなたはちゃんと彼に(仕事の)やり方を教えたんですか?」

「だって、前にも(同じ種類の仕事を)やったことあるよ!」

「ちゃんと語句の意味や、仕事の流れ、なぜそのやり方なのか?などキチンと1から教えたんですか?」

「だって前はちゃんと問題なかったんだよ!おっかしいな~…」

「やったことがあるかどうかは聞いてないでしょ?結局教えてないんじゃないですか?」

「いや、他の仕事でも似たようなことやってるし…」

(こりゃ、教えてないな…)

 Xのコミュニケーションは少し変なところがあり、新入社員に対しても異なる職場の社員に対しても、あたかも同じ職場のベテラン社員に説明するかのごとく、専門用語や自分しか知らない顧客の名前まで当たり前のように織り交ぜて説明する傾向があります。子供に教えるように真っ白な状態に1から知識を移植する、という感覚がないんですよ。そもそもXのそういったやり方に、入社1年目のZは付いて行けていない。今までは何が何だか良く分からないまま、見様見真似で何となくやったらたまたま問題なく出来た、というだけのこと。しかもそれをXは、“ボクの説明を聞いて出来たのだからもう一人前として扱うべき”と勘違いしたのだ、と推測出来ました。

「新人には、最初は仕事のやり方だけでなく、お客さんの考え方や仕事の背景、経緯、なぜそのようなやり方をする必要性があるのか、なども説明すべきじゃないですか?でないとその場で理解したつもりでも、なかなか身につかないと思いますけれど。即戦力を期待されているのは良く分かりますが、Zもこの業界は初めてだし、特殊な業界だし、教育もまともに受けていない。だからこそ一度時間を作って、基本からじっくり教えるべきじゃないですか?」

「そんなこと言ったって、ボク、すごく忙しいんだからそんなこと出来ないよー!!」

「忙しいからこそ、早い時期にそうする必要があると思いますがね…」

「そもそもアイツ、仕事中に寝る(ウトウトする)んだぜ!信じられないよ!今日だって打ち合わせ中に寝る(ウトウトする)し、先週だって…。アイツは最初からそういうヤツでさ~…」

(話題摩り替えやがった…)
「そんな話は今、していませんが。それだって毎日深夜まで頑張って働いて、更に先輩にこんなに雑に扱われているんですから、神経磨り減らすのは当然でしょ?眠くもなりますって!」

「だって、残業は仕方ないんだし、『お前、夜更かししているのか?』って聞いたら、『していません』って言ってたもん!!だからボクのせいじゃないよ!!アイツがいけないんだよ~!!」



こういうタイプにはいくら理屈で懇切丁寧にアドバイスしても無駄。私は本音を語ることにしました。

「あのね、Xさん。忙しくても周りがしっかりフォローする気があれば問題ないんですよ。新人で何も知らないで入社して、誰も基本を教えてくれない、仲間もいない、上司も口煩い上にミスしたら100%自分に罪を擦り付け庇ってくれもしない。これじゃあZ、会社辞めちゃいますよ」

「そんなこと言ったって、アイツは前に(同じ仕事を)やったことあるんだし、アイツが悪いんだよ!!」


 新人の育成は具体的目標を立てて計画的にやるのが一番だと思います。行き当たりバッタリのやっつけ仕事では務まりません。

 私もキャリア入社組ですが、今の会社に入ったばかりの頃に一緒に仕事していた先輩社員は、殺○てやりたいほど憎い奴でした(笑)
 しかし周囲の先輩社員が適度にガスを抜いてくれたので何とか堪えることが出来ました。それにその殺○てやりたい先輩との日々も、後になって色々な意味で確実に自分の糧となったことを実感し、感謝したものです。このままではZはそのどちらも手に入れることができないのでは…?と、つい余計な心配をしてしまいます。かつての自分と同じ立場ですからね。まぁ私とは違う職場の後輩ですが、“ガス抜き要員”くらいには私でもなれるかな?

 ということで、最近発見した未経験のお好み屋さんへ。しかし…

やはり酒が入って、途中から自分の話ばっかりしちゃった~…(トホホ…)


 私が最も嫌う上司の振る舞いパターン…。確実にオッサン化が進んでる…(悲)





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珍百景

2008-05-29 Thu 23:42
 最近コンビニの単行本コーナーを見ると、「おバカ画像」系の本が微妙に流行っている(矛盾?・笑)ようです。私もここ1ヵ月で3タイトルほど購入しました。

 いわゆるテレビ番組からキャプチャーしたユル系決定的瞬間や、ウェブサイトに転がっていそうなおバカな画像、一般投稿と思しき日常の衝撃(笑撃)のワンシーンから新聞・雑誌で発見されたトホホな文句、誤植まで思わず笑ってしまう画像ばかりを集めた本です。一昔前に流行った宝島の「VOW!」シリーズの、画像メインの本といった感じでしょうか?500円と安い割に、かなりクオリティ(?)の高い面白い画像ばかり掲載されているし、きちんとキャプションまで読めば格好の暇潰しにもなる。掲載画像が各タイトルでかなり重複していながらも見つけるたび、つい手にしてしまいます。

 “こんなのがまた最近流行っているのかな?”と感じさせる根拠の一つに、これと似た趣旨の「ナニコレ珍百景」(テレビ朝日・毎週水曜日23:15~)というテレビ番組の存在があります(『怒りの珍百景』なんてまさにそうですよね)。

 毎週日本全国から探したり投稿されたりして集めた珍百景…例えば【お城の形をした学校】や【夥しい数の鳥居がある神社】、【牛乳パックの形をした家】などがいくつか紹介され、出演者全員(?)に承認されると「珍百景」として登録されるというネタ系番組です。最近はネタ切れ気味なのか、昔から度々メディアで紹介されている、【京都のネギ油で炎上するネギラーメン】や、【鳩を頭に乗せて散歩するオヂサン】などの、“あれっ?ちょっと違くね?”というネタも多発しており、かつての「投稿!特ホウ王国」や「USOジャパン」の路線にどんどん偏りつつあるように見えます(最初に摩訶不思議なキャッチを掲げて視聴者の興味を引き、最後に“実はこういうことでした”と落とすところなんか同じ手法ですよね)。まあ、この番組のお陰で毎週水曜日の夜の楽しみが一つ増えたので構いませんが。

 今はケータイで思いのまま画像を残すことが出来ますから、捏造しない範囲で本もテレビもこのブーム、しばらく続いてくれないかなぁと期待しています…




 せっかくですので私も心当たりのある珍百景を一つ、紹介しましょうか。

 小学生時代、友人から「面白いモノを見せてやる」と言われ、都内某所にある15階くらいのマンション最上階の踊り場に連れて行かれ、見た珍百景(?)です。友人は“チ○○の丘”と勝手に命名して、喜んでいたのを覚えています。それは…


♪チャンチャンチャンチャンチャンチャン…(「ナニコレ珍百景」と同じBGMをイメージして下さい・笑)




1
2
3
4
©google

多分ガスタンクだと思います。当時私らは遥か彼方に聳え立つこれら二つのガスタンクを横から見たのですが、球体の下半分が手前の建物の陰に隠れ、言われてみれば確かに仰向けに横たわる女性の“チ○○”に見えました(こんなことで喜べるなんて、子供って無邪気ですねぇ・笑)。今回思い出してgoogle mapで探したらまだ当時のまま存在していました。


…ああ、シモに走ってしまった…(笑)



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DEF LEPPARD & WHITESNAKE

2008-05-28 Wed 21:48
 往年のハードロックバンド、デフ・レパード(DEF LEPPARD)ホワイトスネイク(WHITESNAKE)がこの10月、カップリングで来日公演を行うと聞きました。どちらのバンドも一時期よく聴いたし、過去には来日公演も1回ずつ観に行ったことがあるのでちょっと興味があります。早速最新アルバムを入手、最近のバンドの音を聴いてみました。

 まずはDEF LEPPARDの「SONGS FROM THE SPARKLE ROUNGE」

photo1

私にとってデフ・レパードというと、1987年発表のアルバム「ヒステリア」の印象が強いのですが、比べると全体的に音としては重厚な感じがなくなり、普通のロックに近い印象を受けます。

 しかし楽曲は1980年代の全盛期のイメージ、私の中では“デフレパっぽいね”という好印象を受けました。特に2.「NINE LIVES」、3.「C’MON C’MON」、5.「TOMORROW」、9.「BAD ACTRESS」、10.「COME UNDONE」辺りが第一印象的にそんな感じがします。お約束(?)4.「LOVE」のようなバラードも聴けて素直に嬉しいかな。

 お次はWHITESNAKEの「GOOD TO BE BAD」

photo2

こちらもカッコイイですねぇ。この記事もアルバムを聴きながら書いていますが、最初は“大した事ない”と書こうとしていたのに、聴くたびに“ホワイトスネイクはいいよな~”と、思わず“いいよなおじさん(©志村けん)”

photo3

状態に(笑)「ALL FOR LOVE」なんかは6.と12.の2ヴァージョンとも好きだし、4.「ALL I WANT ALL I NEED」は往年の名曲「IS THIS LOVE」を思い出しますよ。

 まあ、新作がこんな風にイイ感じなら来日公演も是非とも観てみたいですね。

 両バンドともジャンル的には“HR/HM”、時には“ヘヴィ・メタル”と括られることも多いですが、紛れもなくどちらもHR(ハードロック)。決してメタルではありませんね。改めて感じます。最近こういうバンドが少ないので嬉しいですし、この2バンドのカップリングという発想にも納得します。

 ところでこれらのアルバム、私は入手してからも聴くのが億劫で(笑)、聴くまでに1週間もかかってしまいました。忙しいせいなのか、トシのせいなのか、どうも部屋でCDを聴く、という行為に時間を割く気になれないんです。要するに音楽は好きなことに変わりないのですが、知らず知らずのうちに趣味の中で音楽鑑賞の優先順位が下がっているんですよね。

 結局どうすれば聴くのかというと、iPodにインポートしてしまえば毎日通勤中に聴くようになる。そうしない限り聴かないというのが、最近の私の音楽への接し方になってしまいました(笑)だから需要が増えるんですよ、音楽ダウンロードビジネス。私は完全にパッケージ売り派ですが、何となく流行るのも解るような気がします。


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読者的雑誌が売れない理由

2008-05-26 Mon 23:05
 先日、こんな会話を耳にしました。


A「昔に比べて、最近は雑誌が売れないらしいね」
B「そうなんですか?」
A「特に『週刊プロレス』なんて、今じゃインターネットで(プロレスの)試合結果が分かっちゃうから売れないんだよね。雑誌の発売日を待つ必要ないもん」
B「インターネットのせいで売れなくなったんですね」
A「そうだよ。あとゲーム雑誌もガクッと売れなくなったね!」
B「それはどうしてですか?」
A「そりゃ、ゲームの攻略法目当てで買っていた読者が、インターネットでゲームの攻略法を知ることが出来るようになったからだよ!わざわざ雑誌を買いに行かなくてもネットで解決するからね!」
B「…なるほど、雑誌を買うためにお金を払う必要がなくなったんですね」
A「そうだよ!雑誌が売れなくなったのはインターネットが発達したからなんだよ!」


 雑誌が売れなくなったと言われる昨今、特にこの2ジャンルは最も発行部数を下げたうちの2つではないでしょうか?たまたまプロレス好きで、かつ過去にはファミコンやプレステのゲームにも夢中になった経験を持つ私ですから、この会話は自然と耳に入ってきました。

 恐らくこのAさん、新聞や漫画雑誌以外の雑誌記事にもキチンと目を通しているのだろうな、と思います。世間話をするにはこのくらいの知識があれば十分通用するでしょう。…しかし!私は違うんですよ。そんな表面だけをなぞるような会話には満足出来ない。好きなジャンル(プロレス・ゲーム)のことならもっとツッコんだ部分、つまり実際に読者だから(だったから)こそ感じる点について深く語り合いたいし、そういう会話が出来る相手を常に欲している(笑)今回もよほど口を挟もうかと思いましたが、さすがに他人相手なので自制しました(笑)

 私は過去、「週プロ」に代表されるプロレス雑誌も、ゲーム雑誌もかなり読みました。そんな私としては、先のAさんの意見は間違ってはいないと思いますが、“ちょっと違うところもあるから補足させて!”と言いたいです。


 まず「週プロ」。

 売れなくなったのはインターネットの普及に伴い、試合結果が雑誌の発売を待たずして知ることが可能になったから、とAさんは言います。正しいと思います。
 しかしインターネットはたくさんある原因のうちの一つだと思います(必ずしも結果だけ知りたくて雑誌を買う人だけではありませんし)。

 思い起こせば私が最もプロレスに夢中だった小・中学生時代だって、ビッグマッチの結果はすぐに知りたくて堪らなかった。そんな時はどうしたか?東スポですよ、東スポ!学校から帰ってすぐに駅の売店にダッシュして東スポを買って確認したんですよ。エロ記事のことには触れません(笑)

 もちろん現在のネットの情報の方が東スポよりも早いですが、“雑誌発売前に得られる”という意味では同じだし、雑誌が売れなくなった直接のキッカケとは思えません。事実私も試合結果と大まかな展開だけ知ってその場は満足し、後日雑誌を買い、決定的瞬間を捉えた豊富なプロの写真や自分よりもプロレスに詳しい記者の情熱が込められた記事から試合を想像し、興奮したものです。東スポや観戦客から聞いた話にない魅力が「週プロ」には確実にありました。

 つまり結果が気になって仕方ない試合(興行)を演出出来なくなった昨今のプロレス界と、それをプロレスファンが綴る文章と大差ない記事でしか読めなくなったプロレスマスコミのレベルダウンが週プロを始めとするプロレス雑誌が売れなくなった大きな原因、そう思います。検索面ではネットには太刀打ち出来ませんが、意外と欲しい情報がまとまっているのは雑誌です。嵩張るから不利とも(私は)思いませんね。


 一方、ゲーム雑誌が売れなくなった原因については、ゲームの攻略法をインターネットで知ることが出来るから、というのは確かに大きいと思います。私はこれに補足し、インターネットの発達に伴い“情報規制”の意味がなくなったことが真の原因だと言いたいです。

 かつて(今も?)ゲーム(出版)業界には、“情報規制”というシステムが存在したそうです。例えば記事の対象となるゲームソフト発売1ヵ月前までは、ステージ2まで、発売日を超えたらステージ3までの記事や写真を掲載して良い、ただし具体的な攻略方法はステージ2までしかダメ、のような(ものと想像します)。チビッコのゲーム進行ペースってメチャクチャ早いですから、ゲームの途中で先に進めなくなって雑誌を頼っても、かなり初期の情報しか載っていない、どの雑誌を見ても同じ情報しか載っていない、そんなことがよくありました。

 今思うとこの“情報規制”を設けることでゲームの鮮度(=寿命)をもコントロールしていたのでしょうね。仕方なくあれこれ試行錯誤したり、雑誌が追い付くのを首を長くして待ったりしていると半年近く経過する。これだけの期間1本のゲームに目が向いているので、メーカーもある程度開発期間をキープ出来たのかな?

 しかしインターネットの発達により、発売直後から誰でも手軽にホームページで攻略法をバラしたり、情報交換が出来たりと、ユーザーがいとも簡単に情報をコントロール出来るようになってしまった。つまりゲームソフト発売後の情報の扱いに関しては実際のところゲーム(出版)業界主導ではなくなってしまった。攻略法はもちろん、少なくともゲームの内容そのものに関しての情報量はネットの方が比にならないほど豊富、ということになり全く雑誌を買う必要がなくなってしまいました。
 同時にゲームそのものの寿命も縮まり、消費ペースが急激に早まり、ゲーム業界全体にも少なからず悪影響を及ぼす結果となったのではないでしょうか?

 ならば攻略法以外の記事、コンテンツに魅力はなかったのか?

 そんなことはなかったと思います。しかし、ゲームやキャラクターマニアにとっては常に、“雑誌の情報は遅い”という意識が強かったのではないかとも思います。現在のネットを使った掲示板、チャット、SNSなどのサービスの多くは、かつて彼らが早い時期からPCを使って築き上げたコミュニケーション手法の発展型ですから、雑誌へのこだわりも薄いと想像出来ます。

 私が思いつくゲーム雑誌唯一のアドバンテージは、(ゲーム雑誌に限りませんが)直接ゲームとは無関係の記事と出遇うことが出来る点です。

 例えば過去に読んでいた雑誌の連載記事で、“ゲーム業界の裏側を語る”的なものがありました。ゲームが作られる流れや流通システムのことが解り易く書かれていて、なぜ発売日がズレズレになるのか?なぜ在庫を抱えることが悪なのか?といったことが容易に理解出来て面白かったのを覚えています。これも雑誌という形だからこそ出遇えた、読めた記事であって、ネットの攻略サイトを起点に辿り着くのはかなり困難かと思います。必要な情報以外要らない、と言えばそれまでですが、こういった“あそび”の部分を持てたことはその後の私の人間性を豊かにする上では良かったと思っています。

 いずれにしても今後紙メディアとネットの需要が逆転、昔の状態に戻ることはまずあり得ないわけで、両者とも協力してシナジーに期待するしかないわけです。今なお雑誌が他を確実に圧倒しているのはプロフェッショナルな編集者なり記者なりの構成力、文章力、そして紙メディアならではの説得力でしょう。コンテンツそのものに魅力があればメディアは何であろうが一時的に売れる。しかしそういう雑誌にしかない基本的な強みをしっかり備えておかないと雑誌は生き残れない。


誰にも負けない知識と取材経験を持った記者の熱く巧い文章に酔いしれることが出来る雑誌


…そんな雑誌と人生一冊でも多く出遇いたいものです。





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ラーメンはメタル

2008-05-25 Sun 22:57
 この週末は土・日とも、以前より気になっていたラーメン屋で昼食を取ることに成功しました。ラーメン好きを名乗るほどラーメン食べてないし、ラーメンについて語れるほど詳しいわけでも自分のラーメン論を持っているわけでもありませんが、生活圏にあるお店は結構気になるものです。


 土曜日は後輩と、東京・文京区にある『台風。』へ。福岡出身のラーメンマニアの知り合いから教えてもらったお店です。暫くの間休業中で、このまま店仕舞いしてしまうのではないだろうか?と心配しましたが、最近無事に営業再開したみたいですね。

 昼食時だからか店の前には10人ほどの行列が出来ていました。話によるとカウンターだけの狭いお店だそうですから仕方ありません。それでもすぐに席が空き、私は“ラーメン(大)”(780円)を注文。

photo

ついでに瓶ビール(500円)も注文しました。チャーシューやメンマなどのちょっとしたおつまみがオマケで付いているのは嬉しいですねぇ。

 さて、問題のラーメンのお味は…うっ!…美味い!!というか好きな味!!味覚・好みは人それぞれ、優劣つけられません。「好きな味」と表現しておきますね。

 スープは鰹っぽい風味の魚粉をたっぷり使った、少しとろみのあるスープ。鰹のあんといった感じがします。麺も私が好きな太麺で高ポイント。食べている最中から“お代わり”を考えましたが、大盛だけに食べ終わる頃にはさすがにお腹一杯(笑)また次の機会を作ることにします。

 ちなみに店内のレイアウトがドラクエの町の中の店の実写版みたいな作りで好感が持てました(笑)


 そして今日、日曜日は都内某ターミナル駅ガード下の鮪スープのラーメン店。こちらは…まあそれなりでした。


 ところでラーメンって、一度食べると続けて色々なお店を巡ってみたくなるから困ってしまいますよね。美味しいし大好きな食べ物ですが、人生常にダイエッターの私にとっては脂っこいし味も濃い目だし、健康を考えると…そう!最近の“美味しい”とされるラーメンってどれも味が濃くないですか?

 良い・悪いということではなく、好みは人それぞれで良いし、ラーメンブームに水を差すつもりもありません。しかし味が濃ければ、=(イコール)美味しい、と感じる傾向にある現代人。自分も含め濃い味に慣れてしまい、味覚が鈍感になってしまうのではないか?と心配です。
 逆に薄味、というか素材そのものの持つ繊細な味を受け止められる舌を失ってしまっているのではないでしょうか?
  ・
  ・
  ・
それでもやめられないですよねぇ、ラーメン…。まあ私は音楽的嗜好も、

繊細なチューニングを必要とするアクースティックギターの独奏よりも、歪み系ギターがガンガンなHR/HMの方が好みに合っている

ので仕方ないかな…?



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見た目年齢

2008-05-23 Fri 23:59
 1万円札をくずしたくてコンビニ(セブンイレブン)にタバコやガムを買いに行きました。

 
 普段レジで店員さんがバーコードを読み取っている間って、何も考えずボーッとしている場合が多いのですが、今日は何気なしにレジを覗いていました。するとたくさんあるボタンの中央辺りにピンクに色分けされたボタンが縦に並んでいるのが見えます。何やら数字が書かれているようでした。


19 19
29 29
49 49
50 50



ああ、これが噂の“客の年齢を推測して入力するためのボタン”か!まず間違いないでしょう。噂には聞いていましたが実際に見るのは初めてです。コンビニでのバイト経験も無いし。どんな商品がどの年齢層・性別の消費者に売れているのかをマーケティングするためのシステムですよね。

 恐らく上から

■10代(ティーンエイジャー)
■20代(若者)
■30~40代(若者後半~中年)
■50代(中年~老人以降)

そして緑が男性でピンクが女性、という風に大雑把にカテゴライズされており、客からお金を受け取る時についでにいずれかのボタンを押すんですよ。コイツは学生っぽいから“19”をポン!って感じで。

 まあ、完全に“あっち側”のことですから我われ客が気にする必要もないこと。ボタンの存在自体知らない人も多いでしょうし。それにあくまでも店員さんの主観で推測することですから100%正確なデータというわけでもないし。でも気になって、つい横目で覗いちゃいました(笑)


 するとその店員さん(♀)…


「…547円になりま~す!」


“ポチッ!”

29

おおっ!!オレはまだ20代の“若者”だったのかっ!!ホントはもう少し(?)上なんだけど(笑)

 以前から実年齢よりも若く見られがちな私ですが、その外見や今なお健在!(笑)ちょっぴり嬉しいかも。いつも気持ちを若く保ち、ジムで運動もしている成果がちょっとは出た、とでもいうのでしょうか?

 まあ、余程正直に言わざるを得ない諸手続きなどの場合以外は、今後も仕事上・ブログ上ともに


“年齢非公開”


を貫きますけれどね(笑)






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週プロ忌憚

2008-05-22 Thu 00:00
 ちょっと読んでみたい記事があったので、久々に「週刊プロレス」 (ベースボール・マガジン社)

photo1


今週号を取り寄せました。ご無沙汰している間に随分と誌面のイメージが変わりましたねぇ。


 誌面だけでなく、気付けば週プロ、国内唯一の週刊専門誌になってしまいました。その割にかつてほどの販売部数は捌けていないとも聞きます。
 確かに私もプロレスファンを続けていますが、情報収集の手段は専らインターネットやモバイルサイト、スカパー!内の情報番組頼り。自分ではかなりの紙媒体贔屓と自負していますが…

いゃ~、ホントに読まなくなりました、プロレス雑誌(編集部の皆さんスミマセン)。

これでも昔は毎週木曜日(当時)の夜明けと共にキオスクで購入。丸一日かけて隅々まで読んだものです。まぁ、プロレス人気が各団体の努力に反し下火なのですから仕方ありません。

 ただ、改めて思ったのは、最近電車内で「週プロ」を読む人って見なくなりましたね。10年くらい前までは学生やサラリーマン、若い女性までもが、通勤・通学のお供として真剣に週プロを読む光景を目にしました。私が電車に揺られながら読んでいて、ふと顔を上げると前に立つサラリーマンも我を忘れて同じ表紙の雑誌に夢中に…何度も経験しました。

 そんな心温まる日常のワンシーンが消えたのは、単に部数減だけが理由ではないと思います。今回久々に読んだ誌面から


我われ古くからのプロレスファン的には、人前で開くのが少し恥ずかしい雑誌になった


と感じました。 何だか芸能人、タレント、アイドルなんかを扱う雑誌っぽい体裁のページが多いんですよね。ファン層の裾野を広げ、素人ファン(?)を取り込みたいのでしょうが…結局帰宅するまで見ることは出来ませんでした。 まあ、


(女子レスラー)バンビが自身の妊娠・出産を語るインタビュー記事お目当てで現役読者に一時復帰

photo2


した私が偉そうに語れることじゃありませんが(笑)




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アフォな電器店販売員

2008-05-21 Wed 00:43
 私の父から聞いた話です。


 先日、長年使っていた電子レンジが壊れました。毎日使う必要不可欠な家電ですから“こりゃ大変だ!”とすぐに大型量販店に新しいものを買いに行きました。

 私は昔からビックカメラが好きだし、(ポイントカードの還元率なども含め)量販店の中では一番安いのではないか?と信じていますから父にもビックカメラを薦めていました。しかし行動圏内に店舗がないので、彼は昔からパソコン及びその関連製品やテレビ、デジカメほか大抵の電器製品を買う時は必ずY電機

photo1


に買いに行きます。Y電機にとっても父は一般消費者の中では一応お得意様の端くれくらいには入れてもらえるのではないでしょうか(笑)?そのくらいは十分にお金落としてきました。顔は覚えられていないでしょうが 

 今回、電子レンジもY電機に買いに行き、少し検討した末14万円くらいのA商品に目をつけました。もっとハイクラスの多機能製品はたくさんありましたが、最低限の機能さえ備えていれば安いもので十分、と考えたようです。

 ところがよく見ると、その隣に姿形の良く似た15万円を超えるB商品が並べてあります。見た目ほとんど同じなのに値段が約1万円高いB商品。スペック表を比較しても違いが分からない。気になって近くにいた店員に声を掛け、説明を求めました。

 店員の説明を要約すると、

■14万円のA商品はX社製の商品
■15万円のB商品は、Y電機とX社のタイアップで開発したY電機オリジナル商品
■幾つかのパーツの形のみ異なるが、基本的にA商品とB商品は全く同じもの


ということらしい(普通食品や飲料ならスーパーマーケットオリジナル商品の方が安いと思うんですが…)。


 さて皆さん、AとB、どちらを買いたいですか?


 父はパーツの形以外、全く同じならば安い方で構わないと判断し、Aが欲しい旨、店員に申し出ました(別にY電機オリジナルって嬉しくないし)。すると、その店員の口から驚くべき言葉が!!


「Aはただ今、在庫を切らしております」
  ・
  ・
  ・
ハァ?!

そんなことにはひと言も触れず、あたかも“両方ご用意していますからお好きな方をどうぞ”的ニュアンスを漂わせて延々説明しておいて、しかも“品切れ”の札も貼らず堂々とA商品をディスプレイしておきながら在庫切れって言うか、普通?!しかも入荷予定は2週間後って。

 明らかにこの後、

「う~ん、じゃあ仕方ないね。Y電機オリジナルB商品を頂戴!」

という展開に導くためのエサでしょ。セコいなぁ~。こっちは既に会話の中で

「使っている電子レンジが壊れてしまったので、直ぐにでも持ち帰りたい」

とカミングアウトしてしまっているわけだし。

 しかし簡単に店員の言いなりにならない父。

「おいアンタ、今のアンタの話を聞いて全く同じものだと知りながら、誰がわざわざ高い方を買いたがるんだよ?!そんなバカな話聞かされた挙句、肝心の安い商品が在庫切れだからって、仕方ないから高い方を買いますとオレが言うとでも思っているのかよ!

と店員に対し半切れ。しかも情けないことにその店員

「…そ、そうですよね…」

あっけなく肯定しやがった!!(笑)


 話を又聞きした私でも納得がいかないというか、バカだなぁY電機、と思いました。そもそもメーカーとタイアップまでしてオリジナル商品を開発するならば、普通はその商品ならではの機能やデザイン、または低価格を実現させますよね?それが出来ないならわざわざコストと時間と労力を費やしてまで行う仕事じゃないです。他に何か理由があれば別ですが。(ほぼ)同じ商品で値段が高いなんて、

普通心情としては堂々と売れないんじゃないの?

ましてや唯一の違いである“幾つかのパーツの形の若干の違い”って、

一体どんなメリットがあるんだぁ?!!

…まあ私も現物見たわけじゃないですが、父が言うには消費者的に魅力を感じるほどの違いではない、むしろA商品の方が使いやすそうだった、と申しておりました。もしかして単にオリジナルだから製造ロットが少ない→既製品に比べ原価アップ→価格に上乗せ?だとしたら全く意味ねぇ~(笑)


 結局Y電機でそのまま買い物を続ける気にはなれず、ライバル店であるK電機

photo2


へ移動。約20万円の全く別の商品を購入したとか(笑)

 結果的に高い買い物になりましたが、私もこれで良かったと思います。相手もサービス業なんですから消費者が店員を甘やかす必要はありません。アフォなセールスしか出来ないアフォな店員からは買ってあげないよ、という意思表示は必要ですし、そうして世の中の厳しさを教えてあげなければY電機の今後のサービス向上は期待出来ませんからね(やれやれ…)。


 ちなみに新しい電子レンジ、私は

使い方がムズカシそうで、まだ1回も使っていません… (笑)








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ブラック企業

2008-05-19 Mon 23:00
 古くは高度経済成長期やバブル好景気とよばれた経済発展期、またここしばらくの平成不況に伴う労働条件の悪化の影で(要するにず~っと?・笑)わが国では過労死するサラリーマンや、それには及ばずとも精神を病む従業員は存在し続けています。
 
 また、企業に断然有利な条件で社員を消耗品のごとく過酷に扱うケースも頻繁に耳にします。最近ですと“管理職扱い”され残業代を支給されずに過酷な労働を強いられたマクド○ルドの店長の訴訟が記憶に新しいですね。

 そんな、時には事件沙汰を起こすような、非人道的な“ブラック企業”の実態を元従業員の体験談を交えて紹介しているのが、最近読んだ

「ブラック企業の闇 それでもあなたは働きますか?」(晋遊舎ブラック新書)

です。このシリーズ、業界裏側ネタみたいな、週刊文春っぽい切り口のネタが多く好きなんですよね(笑)


 誰もが利用する大手家電量販店の酷すぎる実態や、先週私も飲み放題目当てで利用した某居酒屋チェーンの呆れた実態(この本読んだら行きたくなくなりますね…)には酷すぎると憤りを覚えましたし、アニメーション、テレビ、出版業界などの話も、ある程度はこれまでも耳にしたことはありますが、少なからずショックを受けました。皆さんそれでも自分が好きなものを作る仕事がしたいんですねぇ…。

 それに比べれば私の職場は暴力や尋常じゃないノルマ設定、ペナルティもないし、一応夜は家には帰れるし、残業代も出るので、まだ幸せな方かな?と安心しました(それでも精神崩壊寸前なのはなぜ?・笑)

 私も結構長く社会人を続けていますし、業界に関するブラックな話はそこそこ聞きますが、本書に取り上げられているブラック企業の従業員に対する扱いの数々には少なからず驚かされました。ただそれは、とにかく酷すぎる!という驚きもあれば、へぇ~、こんなやり方してたんだ、という驚きもあり、一概に“酷い!”というわけではないんですよね。


 中でも面白かったのは、「元社員が語るブラック企業の実態」。ブラック企業勤務経験を持つ数名が、自分の体験談を語る部分です。一方的にブラック企業を批判し、いかに酷い会社だったかという恨み辛みの言葉のオンパレードかと予想して読みましたが…あれっ?意外とそうでもないぞ?

 尋常じゃない体育会系のノリに困惑した元H通信社員は、やる気があれば給料も肩書もどんどん上がるので、(社員になるのも)良い会社だ、と語っていますし、元Bオフ店長も「大変だけど色々な仕事が出来たし、若くして経営も学べた」と、大して恨んでいないようです。
 どうも読んでいると、彼らの意見で共通しているのは、確かに大変だったが、良い部分もある。ちゃんと自分の性格を理解してそれに合った企業かどうか?続けられそうか?やりたいこと、夢を実現出来る会社かどうか?などを考えて就職した人、やる気がある人にとっては一概にブラック企業とは言い切れない、ということです(本のコンセプトから少し外れてないか?・笑)

 例えば過酷な労働条件ではあるが営業して契約を取れば取るだけ収入がアップするというやり方の会社に、それを望む人が働いていれば何も不満は出ないわけで、結局文句を言う人は、競争は肌に合わない、給料もたくさんは必要ない。でも定時に帰りたいという人だったりします。ブラック企業を恨む人は(全員が全員ではありませんが)就職活動時点で情報収集が不十分だったり、付いて行けず辞めてしまったりした人が、辞めた言い訳を正当化しているだけ、とも取れなくありません(登場した「元社員」の何人かも認めています)。

 私が以前勤めていた企業も、それまでは過労死が多いことで有名な企業でした。私が仕事を終えて会社を出るのは毎晩24時前後、22時前に帰ることが出来るのは歓送迎会と忘年会当日を含め年間5日程度。学生時代の友人たちと比べてもダントツに忙しかったと思います。
 しかし不思議と不満には思いませんでした。それだけ学生時代には出来ない色々な経験を積んでいるのだと自覚していましたし、今思えば最初に苦労したから、その後現在に至るまで大抵のことにビビらず対応出来ているのだ、という自信にも繋がっています。そういう意味では幸せな選択をしたと思いますし、世間的にはその企業もブラック企業偏差値の高い会社かも知れませんが自分ではそうは意識していないのです。

 死ぬまで過酷な労働を強いるとか、賃金支払いを渋るとかやっていることが事件じみたリアル・ブラック企業は悪、論外です。しかし、私の希望は社員として明らかに非人道的レベルの、事件沙汰になりそうな扱いをされた時には、まずは敵と闘う勇気を持ちたいということです。それで通用しないのなら、辞める勇気をも持ち合わせたい。必ずしも“勇者”や“戦士”であり続ける必要はないのですから。“商人”や“武闘家”でもいいじゃないですか。

 それでも“勇者”や“戦士”にこだわりたいのなら、出来るだけ資格を持つなり、仕事のノウハウを盗むなどして、常日頃からせめて「鋼のつるぎ」と「鋼のよろい」くらいは装備して欲しいですね。


 あなたはどうでしょうか?ブラック企業に抹殺されずに人生終われそうですか?


まさか「こんぼう」と「ぬののふく」程度しか身につけていない


なんてことはありませんよね?(笑)

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コールドケース2

2008-05-18 Sun 00:00
「アメリカって、殺人事件に時効がないんだってね!」


 いわゆるロス疑惑裁判で無罪を勝ち取った三浦和義氏が今年サイパンで身柄を拘束されて以来、こんな声が巷でも聞かれるようになりました。

……甘い甘い、そんなこと私はとっくに知っていましたよ!
なんたって、「コールドケース」大好きですから(笑)

photo


 この夏、日本でもシーズン4がお目見えとあって、WOWOWでは「コールドケース2」「コールドケース3」の再放送が始まりました。現在「2」が放送中ですので、「3」しか知らない私は毎日セコセコ録画して夜に楽しむ、というライフスタイルを送っています。「コールドケース」は毎回捜査する事件が発生した年に流行った音楽をBGMとして多用しているため、未だ「1」すらDVD化されていないんですよね(将来的にも無理か?)。だから1回でもテレビ録画をミスるとかなりアシの長いプロジェクトと化してしまいます、「コールドケース」鑑賞(笑)

 
 この「2」もそれなりに面白いですねぇ。事件が違うくらいで、毎回見事なまでにワンパターンのテンプレート…

被害者の在りし姿
→死んでいる姿
→証拠品が殺人課刑事により資料棚に封印される
→情報提供者出現などで捜査再開
→オープニングテーマ
→聞き込みを重ね真実が見えてくる
→真犯人逮捕
→(以降エンディングBGMに乗せて)関係者の現在の姿
→被害者の幻と関係者やリリーが対面(イメージ)


…に各シーンを流し込んでいるだけの構成、迷宮入りするほどの難事件が関係者への聞き込みだけで解決してしまうというのに、それなりに楽しめてしまいます。

 それらを超越したこのドラマの魅力のひとつは、登場人物から見れば明らかに別世界である過去の殺人事件現場、現実から切り分けられたかのような舞台に身を投じることで、事件関係者たちしか知り得ない当時の社会情勢、生活、人間関係、心の闇が手に取るようにリアルに見えてくる。そして聞き込みを進めるごとに判明してゆく“真実”たち…その工程を主人公と一緒に擬似体験出来る力、ドラマの持つパワーだと思います。


 また、ドラマを演出する、事件が起きた年にヒットした曲の数々との出会いも魅力です。特にクロージング(エンディング)のBGMは印象深いものが多く、毎回何が使われるのか楽しみ。これをキッカケに最近聴かなくなったBRUCE SPRINGSTEENやSCORPIONS、AEROSMITH、ASIAらのCDを引っ張り出して昔を懐かしむ、なんてこともあります。
 
 これだけのクオリティのドラマを続けるのに、DVD化が期待出来ず製作費ペイ出来るのかな?と余計な心配をしてしまいますが、それはともかく今後もシーズンを重ねて欲しいドラマには違いありません。




 





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新聞のススメ

2008-05-16 Fri 23:59
 今年も町には多くの新人社員(らしき輩)たちの姿が見られます。私が名も知らぬ彼らに社会人の先輩として望みたいこと、それは是非新聞(もちろん日経系)を読んで欲しいということです。


 現在私は、日経産業新聞を4年近く購読しています。いきなり“日本経済新聞じゃないぢゃん!”と突っ込まれそうですが、自分に合った新聞を選ぶまでには好き・嫌い、面白い・面白くない、仕事により役立つ・そうでもない、などの選択基準を通過してきたわけです。2紙契約する余裕ないし(笑)面白さ優先なら日経流通新聞も面白いですね。

 新聞を読んでいて良かったと感じるのは、一応自分と同じ(真面目な)サラリーマン相手ならば、大抵の人と世間話が交わせるようになったことです。ある程度親しくなった相手と交わす世間話のテーマは政治、スポーツ、芸能、趣味、プライベート情報など何でも構いませんが、結局

忙しいサラリーマンが大して仲良くない相手にまとまった時間を割いても良い、話を聞く価値があると判断するテーマって、どうしても自分の仕事に関わる情報が得られそうな話題

だと思います。そんな情報が得られる媒体はやはり新聞です。


 また新聞には、普段ビジネス書に求めるようなビジネススキルや成功者のエピソードなどのちょっとした自己啓発的コンテンツ、これが意外と充実していて面白い。連載なのでつまらないシリーズ記事であっても少し待てば別の興味を引く記事に切り替わる、という楽しみもあるし、もっと深く勉強したいと思えばそれを参考に同じ著者の本を探すこともできる。石屋製菓社長の自叙伝連載中に不祥事発覚、連載中止となった時はリアリティがあり興奮しました(内容は面白かったのに残念)し、コーチングに興味を持ったのも新聞がキッカケでした。意外と使えます、新聞。

 一方で、ニュースならインターネットでポータルサイトが提供するソースで十分、という声も聞きます。確かに一通りのジャンルの主なトピックは押さえられると思います。世間で何が起きているのかも分かります。
 しかしそのようなニュースは万人向け、社会人限定コンテンツではありません。どの企業がどんな事業を始めたとか、新しいサービス提供を開始し何を目指しているなどの情報をインターネットで収集するのは意外と面倒臭い。その点、新聞は専門分野のニュースが上手く集められていて、紙媒体の割に重宝します。

 まあ私も最初から効果的に新聞を読んでいたわけではありません。社会人になると同時に日経新聞を購読し始めましたが、忙しさから毎週土曜日に一週間分まとめ読みすることに。当然情報は古くなっているし、聞き慣れない難しい言葉ばかり出てくるので単なる苦痛な作業でした。

 まともに読むようになったのは、やはり仕事上で必要性を感じてからです。無理にカッコつけるよりはそれからでも全然遅くありません。新人社員には無理をせず、何か新聞と末永く付き合えるキッカケを、早めに見つけて欲しいですね。


 ところで、残念なことに私の周囲には、立派(過ぎるトシした)な大人なのに、新聞を全く読まない人が多いです。同業者が起こして大問題になっている不祥事のことも知らない、ライバル社の新事業や新技術のことも知らない。それどころか流行の商品・娯楽・有名人やコンテンツにも無関心…いくらなんでもこれではマズイ。

 かつて

「俺は新聞なんて読まないし、その必要性もない。俺は新聞なんて読まなくてもお客さんの心をつかんでいるし、仕事も完璧にこなしている」

と、堂々と言ってのけた管理職がいました。その立場で新聞を読まないことを堂々と正当化することからして恥ずかしいことだと思いますが(笑)

 私はこれには二つの間違いがあると思います。

 一つは、彼は“お客さんの心をつかんでいる”わけではなく、“優しいお客さんが、そう勘違いさせてくれている”ことに気付いていない点。人情での繋がりが多少強いから何とかなっているだけでしょ?そりゃ、付き合いが長ければ人情の部分だけでも付き合えますが、間に金銭の遣り取りが発生する関係である以上、相手だって人情だけで付き合ってくれているとは思えません。そのうち大きな仕事はライバル会社へ…。まともに世間話の一つも出来ないのでは、今は良くても担当者が変わった途端、危機感を覚える…なんてことになるかも知れませんよ。

 もう一つは、そんなにご立派な方ならば、自分のためではなく、お客さんのために新聞を読むべきじゃないでしょうか?仮に相手が新聞を読まない人ならば、相手の知らない情報を教えてあげても良いし、読む人なら共通の話題で相手してあげれば良い。いずれにしても両者にメリットはあるし、そのためには自分も読んでいなければならない。仕事上の要望は汲み取ろうとするのに、なぜ相手の習慣や嗜好に自分を合わせようとしないのか?根本的におかしいですね。


 私なりにひとことで言うと、社会人が新聞を読まないということは、


自分は一向に気にしないから、と風呂に入ろうとしない


のと同じ。自分は迷惑を掛けていない、フツーに生きているつもりでも周囲にとっては迷惑。せっかく頑張っている自分の価値を落としている状態に似ていると思います。気付かれていないと思っても、恐らく周囲の人々は気付いていますよ。



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突然ですが五輪柔道に注目

2008-05-15 Thu 23:00
 昨日、会社帰りに同僚たちと都内某所で食事をしました。

 時間の割に空いていた店内でしたが、さすがこの辺りではちょっとした有名店。我われの後からどんどんお客さんが来店し、ほぼ満席状態になるまでさほど時間は要しませんでした。

 そのお客さんたちの中に、ひときわ目立つゴツい男(“漢”と言うべきか?)たちの集団がいました。比較的若く軽装、それでいて嫌な感じはしない彼らは、仲間同士それなりに楽しく盛り上がっているようです。


 暫く経って私の連れたちが彼らを指し

「さっきから気付いていたけれど、あれって、柔道のS選手じゃない?」

とざわめき始めました。S選手といえば2004年アテネ五輪の金メダリスト、他にも輝かしい実績には事欠かない、日本を代表する大物柔道家です。間もなく開催される北京五輪への出場も決まっていますし。私は、



「へ~」



と、ちょっと得した気分になりつつも、別にサインを貰いたいわけじゃないし、話しかけたいわけでもない(プライベートで楽しんでいるのを邪魔したら悪いし)、記念撮影したいわけでもない(コッソリ写メ撮っちゃったけど・笑)。結局「へ~」以上の行為にも思考にも至りませんでした。

 強いて挙げれば、

“もし私がトイレに行く振りをしてS選手に肩をぶつけ、因縁吹っ掛けたらどうなるかな?!キレイに投げ飛ばされて失神するかどうか試してみたいな…”

というお約束の不謹慎な妄想はしました(笑)が、彼らより先に店を後にしました。


 何かと政治的な黒いイメージが付き纏う2008年北京五輪ですが、これを機にニッポン柔道の結果がどうなるのか、少し関心が湧いてきました。写メも家族や友人数名に送信したので、五輪柔道への国民の関心は更に少しアップしたはずです(笑)


 その後帰宅し、せっかくだからS選手のことを詳しく知ろうとネットサーフィンしていると、何と彼のブログを発見。しかも記事が更新されたばかり。更新時間的にあの後すぐです。

“おっ!もしかしてあの店での出来事が書かれているのかな?”

と期待し読んでみましたが…


全然別のお話だった(笑)



S選手にとってもあの店での時間は



「へ~」



程度だったようです…。




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日本映画がツマラナイ理由

2008-05-14 Wed 00:00
 完全に私個人の偏見なのでツッコミはご勘弁願いたいのですがひと言…


 私は(中には好きな作品もありますが)概して日本製の映画やドラマはつまらないと思っています。理由は…まあたくさんありますが、一つだけ言いますね。


 最近強く思うのが、役者たちの志の低さ(もしくは低く見えてしまう振る舞い)です。もちろん仕事ですから彼らも一生懸命演じていることとは思いますが、日本の役者は映画(ドラマ)だけに没頭、専念できる環境にはいません。それは無理としても映画俳優としての確固たるイメージを作るための仕事の選び方が出来る人は少ない。だからどうしても、どの仕事もワン・オブ・ゼム的にこなしているように映ってしまう。言い換えれば「何が何でも俺は役者なんだ」というプライドが見えない、あってもそれに見合うだけの演技が出来ていない、オーラが出せないでいる。

 それと全く無関係ではないのが、よくワイドショーなどで見られる製作発表会見。主要キャストと監督が金屏風の前にズラッと並び、各社マスコミの質問に答えるというアレです。記者からは必ず

「今回の作品は、ひと言で言うとどんな作品ですか?」
「撮影を振り返って、いかがですか?」

などのありきたりですが大切な質問が出ます。しかし、どの会見においても、映画ファンが納得するような、プロの役者魂が伝わってくるコメントには滅多にお目にかかれない。

「とにかく楽しい作品に仕上がっていると思います」(なんじゃそりゃ?!)
「じつはボク、まだ完成版見てないんですよ」(それでもプロか?)

それ以上にヘンなのが、

「現場の雰囲気がとにかく良くて、みんなとは兄弟みたいに仲良くなって…」
「毎日撮影が終わったらみんなでご飯食べに行って…」
「○○さんがこんな失敗をして…」
「××さんは、現場ではジョークばかり飛ばして…」

最後は再び

「とにかく楽しい素晴らしい現場だったから、撮影が終わってみんなと別れるのが辛くて…」


修学旅行か卒業旅行から帰ってきた、現実復帰出来ない学生じゃねえっつーの(笑)


その人の熱狂的なファンは喜んでも他の人はシラケていまして、結局作品としての映画ではなく、出演者のプロモーションツールとして、それがたまたま映画だった、ってことになってしまっています。酷いことにスポーツ新聞までもが、彼らの発言をバカ正直に掲載してしまう(それ以外発言しないから載せようがないけど・笑)。


 彼らの気持ちも良く分かります。
 私も学生時代、有志で自主制作映画を作っていました。3作品作り、それぞれ撮影だけでも1ヵ月以上費やしました。当然男女関わらず出演者やスタッフとはほとんど毎日常に一緒に過ごすことになります。特に大作ですと旅行を兼ねて地方ロケを敢行、毎日食事も昼・夜一緒、寝るのも一緒なんて時期もありました。

 こうなると、水槽の中につがいのマウスを入れておくといつの間にか子供が産まれているのと同じ状態。誰とでも仲良くなってしまうし、特に異性には通常の数倍の親近感(=好意)を抱くようになり、カップルも誕生し易い。自分にも覚えがありますが、これはこれでごく自然な流れだと思います。プロの世界でもよく共演者同士が交際(結婚)に至るのも、全く同じことでしょう。

 ただ彼らはプロフェッショナルです。会見では作品の魅力や、演技を通してファンに訴えたいこと、どうしても見て欲しいという意気込みなどをもっと真面目に訴えるべきですよね(普通は映画ファンのためのものでしょ?)。テレビ的にはつまらないけど(笑)せっかくの機会に、いかにも“修学旅行から帰ってきて、まだ現実復帰できていません”的なことばかり口走ってしまうのはいかがなものでしょう?

 これを我われサラリーマンに例えるなら…

 毎日遅くまで残業して頑張った末に完成した新商品の企画書。クライアントのお偉いさんの前でその商品のプレゼンをするという晴れ舞台に挑むも、プレゼンターの口から飛び出すのは

「いやぁ、毎日みんなで一緒に楽しく徹夜して考えたんですよ」
「とにかくプロジェクトメンバー全員、仲が良くて、毎晩一緒に飲みに行きました」
「○○主任なんて、一度寝不足で階段から落ちて骨折しちゃって」
「眠気覚ましにカマす■■さんのジョークがつまらなくて…」

いかにその新商品が素晴らしいか、相手にとってメリットがあるか、コストパフォーマンスに優れているか、などをアピールするための絶好の機会に、こんなこと言うバ○はいません。仮に言いたくてウズウズしていても言うべきでないことくらい、どんなマヌ○な社員にだって分かります。これで極め付けに

「いやあ、このプロジェクトをキッカケに、○○リーダーとアシスタントの▲▲さんの仲が急接近でして…」

などとやろうものなら…ある意味完璧、見てみたい気もする(笑)

 これに近いことをしていませんか?映画の製作発表会見(笑)

 映画の魅力よりも、自分を好印象づける方に重点を置いた特殊なプレゼンです。結局、役者を名乗りながら映画はたくさんある仕事のひとつってことでしょうか。すなわち映画(会社)とは契約社員的スタンスに近い。この国のギャラじゃあ仕方ないのかなぁ。

 演じている側がそんな感覚で作った(と、素人目には見えます)映画だからでしょうかねぇ…心底面白いとは到底思えないんですよ…。
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マラソンするサラリ-マン

2008-05-13 Tue 00:08
 先週、会社の後輩2人それぞれと飲みに行ったり、食事したりする機会がありました。

 私は基本的に他人には厳しく冷たい性格(笑)ですが、自分のところに来る者は拒みませんし、加えて相手がまともな心を持ったヤツなら、私もとことん彼らのために惜しまず仕事やそれ以外の相談にも乗ります。

 こういうギャラに直結しない、悪く言えばボランティア的なことを嫌う人もいるでしょうが、元々私は人が知らないことを説明したり、能書きを垂れる(笑)ことが大好きなので全く苦になりません。大歓迎です。逆に私が彼らから教わることがあったり、彼らの普段見えない一面を垣間見たりと、異世代との交流はなかなか興味深いものです。

 二人はともに新人かそれに近いポジションなので、その時期相応の悩みや不安を多く抱えています。中でも、二人ともある同じ悩みを持っていました。それは、

自分だけが、他の同期社員に比べ能力が劣るのではないか?

ということです。


 明るくハキハキした性格の同期の女子社員は上司にも気に入られており頻繁に声を掛けてもらっているが、自分は気にもされていない。自分はこの会社に向いていないのでは?という悩みを抱えるA君。

 同期社員の中で、毎晩自分だけ(実際は違う)が最後まで残業しているのは、自分に能力が足りないからなのではないか?と悩むB君。


 我われから見れば小さい悩みですが、社会人になって間もない彼らにとっては重大な悩み。もう覚えていなくても、誰もが一度は悩んだはずです。

 こんな時、私はいつもこうアドバイスしています。 


「サラリーマン人生は、マラソンのようなものだ!」


と(笑)


 よく人生はマラソンに例えられますが、それと同じです。つまり序盤から飛ばし、トップを独走していれば目立つ。
 しかしトップを維持しながら42.195㎞を完走出来るか?といえばそうとは限らない。序盤は目立たなかったランナーが徐々に順位を上げてくるかも知れない。下位にズリ落ちることもあるし、再浮上することもある。ゴールする時に自分が納得出来れば、ゴールまでの過程はそれほど問題じゃない、色々あっていいんですよ。

 こうやって例え話で説明してあげると大抵は安心してくれます。

 A君には

 「アイツ(彼の同期の女子社員)は、目立とうと思ってペース配分を無視してトップを走っているだけ、本当の実力じゃねぇよ。そのうち絶対バテるし、棄権するかも知れないよ。だから今は高見の見物といこうぜ」

 B君には

 「お前は今はまだ自分の限界が分からず、力をセーブしながら走っているだけだよ。そのうち前のヤツらを踏み潰しながらゴボウ抜き出来るチャンスが必ず来るから、それまではゆっくり走って沿道にキレイなオネエチャンがいないかチェックしようぜ(笑)」

私が理想とする、後輩に対する自分のスタンスは、話の分かる“ガキ大将(…ってトシじゃないですが)的年長者”なので、どこか棘のある武闘的な答え方になってしまいます(笑)優等生的な答え方は出来ないんですよね。

 面白いのは、これに限らず偉そうに能書きを垂れていると、その最中に突然“ああ、なんだか自分にも当てはまるなぁ…”とか気付かされることって多いんですよね。自分が何を、何故悩んでいるのか分からない時に、急に解決の糸口が見えてきたりして。「情けは人のためならず」じゃないですが、弱者に尽くすことは、結局自分のためでもあるんでしょう。


 そんなことよりも、嗚呼


今、オレはどの辺りを走っているのだろう…?!



…まだ?オレのゴールは…??



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大阪プロレス新宿大会

2008-05-11 Sun 23:58
 大阪プロレス東京大会を観戦に、SHINJUKU FACEに行ってきました。大阪まで行かないとほとんど観ることが出来ない団体なので、久々の東京大会は嬉しい限りです。“興味はあるけれど、大阪まで行くのはちょっと…”というファンの取り込み目的のプロモーション的意味合いの強い興行なんでしょうね。

 会場のSHINJUKU FACE、初めて(訪れる会場)じゃねぇな?と思ったら、ずっと前に行ったSTRATOVARIUSの来日公演で使われたライブハウスでした。こじんまりしていてどこからでも観易く、それなりの数のお客さんも入る(デルアリ基準)ナイスな会場です。

 注目のカードは、特に選手権試合や注目の一戦が用意されているわけではありませんでした。しかしハッスルのTAJIRIKUSHIDA、元新日の吉江豊らのゲスト参戦、最近ほとんど出てこないツバサの試合もあり、デルアリ大会の2倍のチケット代にも納得。各試合そのものもいつも通りか、少しサービスアップ気味で東京のファンを喜ばそうという意気込みを感じましたね。

 幸い私の座席はリングサイド3列目。リングが近いのに加え、私のいる北側での場外乱闘の多いこと多いこと…。よくよく考えたらここはライブハウス。ステージが私のすぐ後ろにあるからか?!

photo1
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お陰ですぐ目の前で激しい攻防を何度も堪能出来ました。

 特にステージ上でアジアン・クーガーをリフトアップしたゼウス
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が、そのままパイプ椅子を敷き詰めた床に向かって投げ捨てる場面は本当に目の前わずか1メートル先の出来事。ガチンコで苦しむアジアン・クーガーの耳元で何かを囁く若手レスラーに対し

「OKちゃう!!」(訳:「大丈夫じゃない!!」)

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…というクーガーの返事までがハッキリ聞こえました(笑)


 終わってみれば全5試合という本日のカードは、生え抜きの若手同士の試合に始まり、お笑い系で大いに盛り上げ、メインはシリアスな軍団抗争系で激しく終わるという巧い作り方、大変満足ゆくものでした。
 驚くことにそれでも今日は主力選手の多く…ゼロ、GAINA、デルフィン、R・田中、タコヤキーダ、コンドル、ビリケン・キッドらが出場していないという、選手層の厚い団体になったものです、大阪プロレス。


 試合が終わっても暫く心臓ドキドキ、脚ガクガク、それでいて優しい満足感に包まれて家路(実際は焼肉屋さんだけど・笑)につける


…私だけじゃないですよね。

 私も色々な団体を観戦しますが、こういう興行がプロデュース出来る団体って、今は本当に少ないと思います。この満足感を与え続けられるのって、実際はとても難しいことだと想像しますが、試合だけ良くてもだめ、人気選手に頼るだけでもだめ、サービスだけでもだめなんですよね。大阪プロレスには今のままの良い状態で業績を伸ばして欲しいものです。



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ジム初心者によくある風景

2008-05-10 Sat 00:00
 新年度が始まり日が経ちました。私は相変わらずジム(フィットネスクラブ、以下ジム)には真面目に通っています。どのくらい真面目に通っているのかというと…先日なんて遂に休館日なのを忘れてエントランスをくぐってしまったほど!(?)なのです。

 ところでこのようなジムの場合、やはり新規会員が一斉に増えるのは毎年この時期、3月末から4、5月の連休明けくらいまででしょうか?新たな環境で新生活を始める学生、社会人が思い切って入会するケースが多いようですね。以前セミナーで聴いた某クラブの役員の話だと、受け入れるジム側も三日坊主で消えてゆく新規会員が最高のお客様なのだそうです。そういった意味でも今が書き入れ時なのでしょう。 


 私は不幸にもジムが嫌がる(?)ベテラン会員。面白いことに、ずっと通っていると新しい会員って、パッと見ただけで大抵見分けられてしまうんですよね。こいつは初心者だな、とかこいつはすぐに来なくなるな、とか。

 例えば今の時期、新規会員で一番多いのがメタボマン(笑)毎年少なからず見かけますが、特に今年はメタボリック症候群検診が施行されることも手伝ってか、とにかく多い。

 彼らって、“なぜ今まで何の対策も取らなかったの?”と言いたくなるほど太っているケースが珍しくありません。太っているので身体に合うサイズのウェアが見つからない(ジムで売っているスポーツ用品の短パン、Tシャツは大抵やや小さめのLLサイズ止まり)から、着ているものにも違和感があり(Ex.ポロシャツ+スパッツ、または穿き倒した半ズボン+黒いソックス、など)浮いてしまっています。だいたい一目で分かりますね。

 でも私はそんな彼らをバカにしているわけではありません。不摂生によって作られてしまった体を正そうと奮起して入会に至った前向きな気持ちは素晴らしいと思いますし、私は同じジムで運動している人たちは全員仲間だと思っています。

 ただ、残念なことに彼ら特有の問題点があるのも事実。

 彼らは、自分(の体型)に引け目を感じているケースが多く、しかもそれでいてプライドは異様に高い。本当ならそんな初心者ほど、最初に専属トレーナー(これがまた引き締まったカッコイイ体しているヤツが多いんだ・笑)をつけて相談し、正しいトレーニングメニューを決めるべきです。しかしそうはしない。結局何をして良いか分からないから、空いているマシンでちょこちょこっと反復運動(ほとんど疲れない範囲の簡単なマシントレーニング)するに留まってしまう。それは本来の目的、痩せる、お腹を引っ込めるためのトレーニングではないので、せっかく入会しても無駄。
 
 そもそも彼らは自分が太っているのを自覚しているから入会したわけで、それだけでもまずは第一関門クリア。前向きに振舞って欲しいのですが、引け目からか逆に自分の殻に閉じこもってしまう。せっかく来てもマシンの使い方をよく知らないし、他人に尋ねることもあまりしない。混んでくると居心地悪そうに直ぐに更衣室に引っ込んでしまう。結局三日坊主、それっきり見なくなるケースが多いようです。

 次はガッキー・フレンズ(笑)友達同士で来ているガキ、高校生か大学生くらいの連中です。彼らもメタボマン同様、一目で見分けられます。

 まず着ているものが運動向きじゃないんですよ。ストリートファッション系の、やたらダボダボしたパーカーにズボン(笑)、酷い時はキャップをかぶっている子も見掛けます。そんな格好で50分間のエアロビコースに参加する輩もいますが、急上昇した体熱を発散させられずにヘナヘナ踊っているから世話ないです(笑)本人はストリートダンスのノリで参加したんでしょうかね?

 また彼らは一人じゃ通いづらいのか、友人と2~3人で一緒に来ています。友人と一緒だからフロアでもベラベラ駄弁る。しかもカッコや興味重視だから先程のエアロビやバーベルを使ったウェートトレーニングだけを基本無視で行います。駄弁りながら基本を無視して何十キロもある器具で遊ばれちゃあ…どれだけ危険だか想像できますよね。でも安心。彼らも三日坊主ですから(笑)

 連れを伴って来るといえば、カップルも多いです。恐らく一方が入会すると言い出し、片割れが異性が多いからと心配して自分も…って感じじゃないですか?(笑)こちらはガッキー・フレンズと違い、一応トレーナーから説明を受けたり、基本に則ったメニューから手を付けたりはしているようですが、基本は常に二人一緒なので初心者バレバレ(笑)たまに別々のトレーニングをしていても、いちいち相手のところにタオルを渡しに行く、財布を預けに行く、鍵を借りに行く…とにかく無意味(?)な所持品の受け渡しが多い!(笑)

 また、彼らは一緒に動くからとにかく動作が遅い、移動が遅い、テキパキ行動しない!見ているだけでイライラしますが安心しましょう。三日坊主で二人とも消える、もしくはそのうち片割れしか来なくなりますから(笑)


 最後は外国人です。この場合は嫌でも目立つので見分ける必要もありません。東京支社に転勤になったビジネスマンなのか留学生なのか分かりませんが、この時期に一気に増えます。

 彼らは…というか異国を彷徨う観光客はどこの国でも同じですが、とにかく声がデカい。しかも何言っているのか分からない(笑)

 それはともかく外国人はトレーニング熱心です。自分の体そのものや健康に高い関心を持っています。ジム滞在時間が日本人の比にならないほど長く、色々なトレーニングを時間をかけてじっくり消化するし、トレーニングそのものを楽しんでもいます。通うのは単身ですが、仲間を発見すると気軽に声を掛け、時には一緒にトレーニングするのも外国人の特徴ですね。だから簡単には退会しません。中にはずーっと前からいる人も多いです。


 …とまあ、結局ジムでのトレーニングって、トレーニングそのものは決して面白可笑しくて堪らない、とか楽しくて楽しくて堪らない、というものではないんですよね。それを遣り遂げた後の充実感や身体に現れる結果を求めて、あえて苦しむために汗をかくんですよ、きっと。
 だから外国人はともかく、やっぱり遊び感覚で誰かと一緒に同じことをして楽しみたい、という理由ではなかなか継続できない。会員が一時的にたくさん増えても、結局は三日坊主なんですよ。目的意識と強い信念がないと通えませんね。
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アレルギラー

2008-05-09 Fri 00:56
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 これまで花粉症もなし、卵も蕎麦も全く問題ありませんでしたが、どうやら私、キウイ・アレルギーの可能性が出てきました。これで私もアレルギー体質の仲間入り、通称アレルギラーですか?


 そもそも果物は何でも好き、キウイも嫌いではありません。しかし子供の頃から何度か食べているうちに、食べた直後に喉の奥と耳の奥がむちゃくちゃ痒くなった気がするようになりました。その都度両親に違和感を訴えるも、当時は今ほど主だったアレルギー以外さほど認知されていませんでしたから、

「そんなことないから早く食べなさい」

で終わり。ならばどうしても食べなければマズい状況(?)以外は食べないようにしよう、と決めたのです。

 それが先日、“その後どうなったかな?”と気になり、何年か振りに食べてみたのが失敗…


シャレにならない最悪の状態に!!

3ミリ厚くらいにスライスしたものを2~3切れ食べただけでしたが、即座に喉にザラザラ・チクチク感を覚えるとともに、喉の奥がみるみる腫れ、気道が塞がってくる感覚に。実際どうなのかは鏡では見えませんでしたが、息苦しくなりこれはマズいぞ、と直感しました。そういえば私、喉自体も昔から弱いんだっけ。

 同時に両耳の奥がどうしようもなく痒く感じ(かいても治らず)。体温も瞬時に上がり、明らかに病気状態。幸い30分程度で元に戻りましたが、一時は息が詰まったらどうしよう?!と恐怖しましたね。もうキウイは二度と食べません。ネットで調べたら結構キウイ(うるし)アレルギーって一般的みたいだし、症状も今回の私のものと似ている例が多いし、診察を受けたわけではありませんが、私も仲間入りです。

 蛇足ですが果汁が極端に少ないキウイ味のアイスやソーダは問題ありませんでした(笑)





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HEROES制覇!

2008-05-07 Wed 23:59
 連休を利用して、ようやくアメリカの人気ドラマ「HEROES」シーズン1全23話

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を制覇しました。毎週スーパードラマTV!を録画していたのですが第10話くらいから面倒くさくなって…(笑)でも面白かったのは事実なので、もう一回奮起して第1話からじっくり鑑賞し直しました。そしたらこれがまた


すごく面白い!


私がこれまで観た海外ドラマの中でも、娯楽的面白さならNO.1と言っても差し支えないくらいの面白さでした。ハリウッド映画で似たような内容の同レベルのクオリティを持つ作品は他にたくさんあるでしょうが、このクオリティとテンションをドラマ形式で23話持続させたのは素直に凄いと思います(ついて来られなかったのは誰だ?!・笑)

 ただ面白い半面、ストーリー展開や伏線の数々、登場人物同士の関係が複雑で、それについていくためにずっと真剣に注意して観続けるのは辛かったですね。
 例えば組んでいた相手がいつの間にか裏切って敵になっている、敵が真実を知っていつのまにか味方的スタンスで動いているなどが多いこと。まあ最近のドラマじゃ当たり前ですけれど。なので、このドラマは短い期間内に続けて観るのが絶対にお薦めです。「24」が面白いと言われるのも、視聴者がそういう観方をせざるを得ないように誘導することに成功したからかも知れませんね。

 また、いわゆる宣材で見かけるメインキャストたち…ピーター(各能力を吸収)、ヒロ(時空を操る)、クレア(不死身)、アイザック(未来予知)らの他にも、途中から透明人間、地獄耳、サイコキネシス、放射能使い、ヒーラー…など特殊能力者が途中から次々登場するのも知らなかったので意外性があり面白かったです。

 結局結末は“悲しいハッピーエンド”という感じに落ち着きましたが、案の定シーズン2への続きを予感させる、倒されたはずの悪者はまだ生きているのでは?と匂わせる終わり方。


だから悪者を倒す時は、首を切り取るとかして止めを刺さなきゃダメなんだよ~!!(笑)


ホラー映画の演出にもありがちですが、こんなことせずシーズン1で終わらせれば100点満点のドラマでしたね。商業的にはそうもいかないのでしょうが。

 ところでこの「HEROES」を特集した「日経エンタテインメント!海外ドラマSpecial(DVD付)」 (日経BPムック)

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内の視聴者アンケートで、“もし特殊能力を持つとしたらどの能力がいいか?”という問いがありました。第1位はヒロの“時空を操る力”。私なら霊視能力、つまり死者の魂と対話できる能力がいいです。応用して、未解決事件の犯人を正確に言い当てたいですね。この能力を駆使してテレビ公開捜査に協力、ただし身元を明かすと顔バレして霊視希望者が殺到するので、あくまでも間に代理人を立てて存在は公にしない。ボランティアだと生活できないから多額のギャラはしっかり請求する…というのが

私の最近の定番妄想コンテンツ


だったりして(笑)




 ちなみに「HEROES」には霊視能力は出てきません…。








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勘違いしたがる心の貧民

2008-05-06 Tue 21:21
 昨日だったか先週だったか忘れましたが、 TBS「ピンポン!」放送中におかしなことがありました。


 場面は今どきの秋葉原を紹介するコーナー。珍しいお店や若者文化…一言で言うといわゆるオタク文化を物珍しく紹介する、というどこのチャンネルでも見られる企画です。帰宅して意味もなく点けたテレビ画面に映ったので何気なく見ていたのですが、「イタ車」や「ラーメン缶」などを紹介した後にそれは発生しました。

 アソビットシティを紹介する際、プレゼンテーター役のアナウサーと思しき人が、

「今、こういうキャラクターが流行っているらしいんですよ」

と言いながら涼宮ハルヒというアニメキャラを紹介しました。ところが「涼宮」の読み方が分からず二度ほど

「レイミヤ?リョウミヤですか?」

などと言い直しました(正確に何と言ったかは覚えていません)。

 結局、アナウンサーは正確な読み方をアナウンスすることなくコーナーを進行させましたが、少しして唐突に

「『すずみや』」だそうです」

と言い直しました。すかさずメイン司会者の福澤朗氏も

「視聴者から続々と電話が…」

という、言う必要性すら感じない情報を口にし、スタジオの観客も軽く笑ってざわついて…何だか不愉快な気分になりチャンネルを変えました。


 以前、「アッコにおまかせ」でも音声合成ソフトで、そのイメージキャラクターでもある初音ミク(これ、私がやっていたようなヴォーカリスト不在の素人バンドがデモ音源作るのに使えそうですごく興味あるんですよね・笑)を紹介するコーナーで、途中からソフトとは直接関係ないオタク君の、アニメグッズに溢れる自室の様子を放送。番組出演者のキモいものを見るような見下したコメントで締めくくったことがありました。後でネットでもかなり叩かれましたが、相変わらず懲りてねぇな、TBS、と感じざるを得ません。

 私は(いわゆる秋葉系)オタクコンテンツに興味はないし、そもそもオタクという概念で一部の愛好家を差別的に位置付けている現状ってどうなのよ?と思っています。
 「涼宮ハルヒ」は以前日経(産業)新聞で何度か取り上げられていたので名前だけは知っていました。確かヒットした経緯が珍しいとかそんな記事だったと思います。


 話を戻して、まず何よりも不自然なのは、バラエティとはいえ報道要素の強い「ピンポン!」のワンコーナーで紹介する情報、しかも固有名詞を事前に調べずに本番を迎えるとはあって良いことでしょうか?逆にここで感じるのは
“所詮オタクが好きなモノ”
という見下した空気と、
“あえて知ろうとしないで汚いモノを扱うように演じた方が常識人のウケが良い”
という空気です。事前に調べ忘れたにせよ、意図的にせよ、本番でそんな仕事をすべきかといえば、普通、常識ある一般企業ではありえません。仮にそれが実在する人物の名前なら絶対扱い違うでしょう?アニメキャラ自体は実在しなくても、作者を始めそれでメシを食っている関係者はたくさんいます。

彼らをコケにしていることに気付かないんですかね?TBS。

(そもそも新聞読んでるの?コンテンツ業界の住人が知らないというのも単に恥を晒しているだけじゃないですか?)

 番組内で正しく言い直したのも、恐らくファンからの抗議の電話が殺到したのでしょう。オタクらしいと言えなくもありませんが、それよりもあえて福澤氏が茶化したことが不愉快に聞こえました。視聴率のためにオタク文化を取材させてもらいながら、テレビ局のスタンスは完全に一線引いて反オタク、見下す側に偏った報道スタイル。まあ過去にも色々問題あった番組ですから今更、って気もしますが、


私がここに書きたい、と思うくらいだからやはり酷かったんですよ、「ピンポン!」(笑)


 残念ながらこういったことは、テレビ局に限らず一般社会でもイヤというほどあること。特に自分のことを凄い、上流の選ばれし人間だと勘違いしている平民サラリーマンに限って、(何が基準なのか不明ですが)階級(?)の違いを明確に線引きし、自分が“上流”だと誇示したがるんですよ。実際そういう人の頭の中の世界こそが、決まって


「上」か「下」しかない、二次元の狭くペラペラな世界ですが(笑)


 やはり人間、本当に偉い人間ならともかく、


偉い側の人間だと勘違いした時点でその人はどうしようもなく終わっちゃってる場合がほとんど


なんでしょうね。








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バンド活動再開か?!

2008-05-05 Mon 20:11
 友人で入社同期で元バンドメンバーで現バンド遊び仲間でもある(ああややこしい!・笑)寅太郎侍…彼に新入社員の後輩が子分として配属されたそうです。


 正直私には無関係だし無関心、勝手に関係者たちだけで夢と希望に燃えて熱くなってろっつーの…程度にしか思っていませんでした。名前すら覚える気ないし。しかし皮肉なことに運命はそれを許さなかったのであった…(?)

 寅太郎侍がわざわざ私に新入社員が配属されたという話をしにきた時、たいして興味もなく彼の話に耳を傾けていました。ところがどうやらその新人、バンドマンらしいんですよ。私も元バンドマンですが、本格的な活動から離れて久しい。純粋に演奏を楽しむ目的で、我われ二人はしばしば“遊びでスタジオ入ろうよ”と話しているので、せっかくだから彼も誘って一緒にやろう、という提案でした。


  ガキの頃は他の奴らと同じことはしたくない、俺達の個性を認めろ!とか言って「金八っつあん」っぽく青春してたくせに、年食えば不安になって猫も杓子もゴルフゴルフゴルフ…。(私もゴルフしたことありますが)何となく他にすることないし、イケテるビジネスマンっぽいからとゴルフを趣味だと思って勘違いしているサラリーヒンミンマンに溢れるこの社会で、一人でも同じ感性を持つ同志と出会うのは素直に嬉しいもの(ゆくゆくは汚れていくかもしれないけど)です。

 一応お約束で好きな音楽と担当パートを聞いたら、プログレッシブ・ロック好きのドラマー兼ギタリストなのだとか。しかもメインのドラムは、ドラムスクールに通おうか否か考え中というから恐れ入ります。

 でも私は躊躇しました。私たちの好きな音楽はハードロックやシンプルでストレートなロック、しかも私は一応ギタリストで寅太郎侍なんか…


おもいっきりドラマー(限定・笑)で被ってるぢゃん! 何考えているのやら…。


  しかしここは人生常に前向きな寅太郎侍。

 俺達も「ドリーム・シアター」(プログレッシブ・ロック色の強いハードロックバンド。当然テクニックは抜群)聴いてるじゃん!

(え~っ?!)

(新人に任せるのが)ドラムでもいいしさぁ、ギターでもいいしさぁ…

(えええ~っ?!!)

…良くいえば楽天的、悪くいえばノー・プラン。でもこういう場合、彼のような思考を持たなければ何も生まれないわけでして…彼の真似は永久に出来そうもありません…(笑)

 それよりも新人には、我われの活動スタイル…カラオケでワイワイ騒ぐくらいなら、スタジオで楽器ジャカジャカ鳴らした方が満足だよね…をしっかり理解させてくれよ、って感じです。

プライドめちゃくちゃ高いから難しいことしたくないんですよ、私(笑)


まぁ、いずれにしても個人的にはその後の飲み会の方が楽しみですけど(笑)


 でも私も前向きに考えれば考えるほど悪い話でもなくて、それにより熱いモノが再び甦るかもしれないし、私のバンド人生のルーツでもあるベース担当に戻れる可能性も十分。生活により張りが出る可能性も十分。


念願のバンドサークルとジムトレーニングサークルを社内に立ち上げるという夢が叶う可能性も十分!!(?笑)


やはり人生、前向きに勝るものなし…ですね?





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犬と私の10の約束

2008-05-04 Sun 00:28
 以前から気になっていた映画、「犬と私の10の約束」

photo

を観ました。

 “犬の十戒”の詩は好きですが、正直映画にはさほど期待していなかったんですよね。邦画ってあまり好きじゃないし…。でも良かったです。

 私が個人的に邦画に抱く悪いイメージ…例えばキャストがテレビドラマやバラエティでもしょっちゅう見る顔ばかりだとか、スパイス的に、非現実的でファンタジーな、ノリだけで撮ったと思しき無意味なシーンがしばしば挿入されるのでシラケるとか、竹中直人や役所広司出すぎ(笑)とか…この作品にも無くはありませんが気にならなかったし、(動物ものは反則ですが)素直に感動しました。


 私は“十戒”を読んだだけでも、以前飼っていたシベリアンハスキー・クックとの日々や、世話をする上での私の至らなさを思い出して涙が込み上げてきました。ですのでつい、映画に登場する主人公と飼い犬を、自分たちに置き換えてずっと観てしまいました(クックの方が可愛くて賢い?けど・笑)。偶然か必然か、主人公は私とほぼ同じように犬を可愛がり、そのうち自由のなさからくる怒りで犬に八当たりし、遊びや仕事に夢中になり犬に少し飽きて、何かのきっかけでそれらを反省する、というプロセスを踏んでいたように思えましたね。

 唯一不満だったのは、物語の最重要ポイントである“十戒”の文章がネットに発表されているそれに比べ簡略化されていたこと。かなり普通の注意書きのように聞こえたし、インパクトも弱かったですね。最初にこれを読んでいたら感動していないと思います。まぁ小学生も観る映画でしょうから、「…あなたの手の骨を噛み砕ける牙を…」なんてそのまんま引用するのはマズいのかな?トラウマになりそうですから(笑)

 これから観る人もいると思いますので、あまり物語の核心には触れませんが、観た人だけには理解できる形で、私なりにこの映画作品を「GANTZ―ガンツ―」風(笑)に評価してみます。解る人だけ解って下さい…。





それでは ちいてんをはじぬる

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犬  99てん

そわそわしすぎ
かわいすぎ
ものわかり よすぎ
えんぎ うますぎ
しっぽのCG ちゃちすぎ
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とよえつ  75てん

えんぎ わざとらしすぎ
とちゅうから えんぎ よすぎ
としとらなすぎ
いぬになれすぎ
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ごくつま  55てん

十戒 しょうりゃくしすぎ
いらすと かきすぎ
だんな しごとなさすぎ
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なっちゃん  70てん

とし 合ってなさすぎ
おかっぱすぎ
CMイメージ ひきずりすぎ
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なっちゃん(こども)  70てん

なまえ わからなすぎ
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ギター  30てん

いぢけすぎ
みため70ねんだいっぽすぎ
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シクラメン  20てん

ちからいれてうたいすぎ
ポップスきらいすぎ
いろ くろすぎ
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しんゆう  15てん

蒼井優だと おもわせすぎ
いぬのあたま でかすぎ
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おやぶんひとり  0てん

どこに でてたか わからなすぎ
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プロデューサー  80てん

RHAPSODY OF FIRE きにいりすぎ
CYNDI LAUPER きにいりすぎ
さいご いらないシーンありすぎ
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えいがかん  5てん

はたびなのに ガラガラすぎ
ガラガラなのに 席おおすぎ
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たけまる  0点

なきそうに なりすぎ
クックおもいだしすぎ
クックとくらべすぎ
また犬かいたいとおもいすぎ
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妄想経済論?

2008-05-03 Sat 00:14
 例えば自分が駄菓子屋さん(を例に挙げる意味は特にありませんが、商品単価が安いという印象があるので挙げさせて貰います)の主、経営者だとします。たくさん並んだ商品の中で、例えば原価が1個100円の玩具に幾らの値段をつけますか?

 もちろん商売である以上、出来るだけ多く儲けたいのは当然です。少しでも楽な生活をしたいのが本音ですから高ければ高いほど良い。
 しかし相場を無視した高過ぎる値段をつけてしまうと、単にその商品が売れ残るだけでなく“不誠実な店”という印象を与えることになり経営そのものが危ぶまれます。よって、(私の想像ですが)長年の勘や市場の相場、店の懐事情や戦略などを考慮して、ある程度の幅の中で値段を決めているわけですよね。


 では改めて、原価100円の玩具、幾らで売りましょうか?あっ、例え話ですから常識の範囲内で結構ですよ。

 買いに来る近所のチビッコのことを思えば出来るだけ安くしてあげたいから、110円か120円くらいに抑えたいですよね。逆にこのご時世、駄菓子屋の経営も厳しいから…と考えるなら…それでも130~140円くらいでしょうか?さすがに200円は取り過ぎかな?という感じはします(私だけ?・笑)。まあ、お店の経営なんて未経験な私の勝手な想像ですから、現実とは違うかも知れません。でも多分誰もが同じ考えだと確信するのは、普通はそれを90円や80円では絶対に売りたくないですよね?商売じゃなくてボランティアになっちゃいますもん。また、いくら利益が出るといっても101円とか102円で売るのも…少なくとも私は嫌です。


 よく激安セールをしているスーパーや、“こんなものまで100円なの?!”という豪華商品を並べる100円ショップの店員がテレビカメラの前で「苦しいですが薄利多売で何とか頑張っています!」と答えるシーンを見かけます。でもあれだって、(想像ですが)利益を十分確保できる商品が他にたくさんあったり、豪華そうに見えて実は原価50円以下のものもたくさんあったりするわけで、全てが文字通り激安だったり原価が100円を超えたりするはずありません。商売のマジックみたいなもので、一般的には常識です。

 どちらの場合でも間違いないのは、誰もが儲けて少しでも潤った生活を、人生を送りたいから儲かる仕組みを考えて商売しているということで、原価100円の玩具がどこのお店でも手に入り、どうしてもライバル店に負けないように101円や100円で売らざるを得ないのであれば、それはそれで思い切って取り扱い商品リストから切り捨てるか、割り切って客寄せ目的で100円で扱うけれども、新たに130円、140円で堂々と売れる商品を探してきて、主力ラインナップに育てようとするのが普通の発想だと思います。商売である以上、100円で飛ぶように売れるから、お客さんに喜ばれるからといって、それが=(イコール)供給する側の幸せではありません。帳簿上の売上額は増えますが生活は潤わないことくらい、小学生でも解ることですね。


 では、これが個人商店の話ではなく、一つの企業としての考え方だとどうなんでしょう?

 利益が出るかどうかギリギリのところまで価格を下げれば、商品が売れるのは当たり前です。バ○でもトップセールスマンになれる可能性十分です。

 しかし売上額の棒グラフをいくら伸ばしたところで任○堂並のボーナスを手にすることは出来ません。利益が出ないからです。結局のところ、企業として儲かるということは利益を増やすことに尽きます。そんな原価率(売値に対し原価の占める割合)の悪い商品だけでは儲からないから、もっと大きい利益の出る商品を開発したり、ビジネスモデルを考案し続けることになります。企業としてあらゆる商品・サービスを合計した時の原価率を出来るだけ低く抑えることが、本当の“儲かっている状態”と考えられます。ということは、


儲かる=社員の生活水準が上がる=企業の業績が世間からも高く評価される


ということですよね?


 しかし現在、(想像ですが)企業の業績を判断する基準は必ずしも=(イコール)儲かっているとか社員が潤った生活を送れているとかではありません。あくまでも数字上、前年(期)に対してどれだけポイントが伸びたか、増えたかです。つまり右肩上がりの目先の数字が全て。自分たちの懐具合よりも、社員の満足よりも、いかに取引銀行や株主を笑顔に出来るカッコいいプレゼンが出来るか?が最重要課題です。逆の言い方をすれば


カッコいいプレゼン=十分な利益確保=企業の明るい将来


とはならないのが問題です。つまり、実のところ企業は、企業として本来あるべき姿で評価されているとは限らないんですよね。


 それでも企業は、カッコいいプレゼンが出来れば、さも社会的評価が高いということを社員に自慢出来ます。無知な若い社員ならそれだけで「ああ、ウチの会社って凄いんだ」と勘違いしてしまいます。生活レベルはほとんど変わっていないのに。
 真実を知る管理職も囚われの身である以上、異論は唱えられません。どちらにしても生活レベルはほとんど変わらないのに。昨今の多くの企業って、必ずしも儲けることが目的で存在しているわけではないんですよね。

 また、本当に儲けたいのであれば、手を休めずに原価100円の商品を100円で売る人が大勢いる状態と平行して、多少時間はかかっても常に150円で売れる原価100円の商品を考え続ける人、生み出し続ける人もそれ以上に大勢いなければなりません。両者の立場は対等で良いはずですが、カッコいいプレゼンをするためには前者の売り手が重宝されるのは目に見えています。私は嫌ですね。常に後者の考え手でいたい。


 さて、私なりの答えをまとめましょう。

 100円の商品、ケース・バイ・ケースで幾らでもつけます。状況によっては100円、または100円を切る値段をもつけます。でもその時はそのマイナス分を取り返す術を用意してある時か、していなければ必死に考えます。考え付かなければそれ以上売りません。

決してその損している状況を当然だと感じるように、商売感覚をマヒさせられてはならない


これが今の私の稚拙なアタマで考えられる精一杯の回答です。







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つぐない

2008-05-01 Thu 20:05
 久々にホラー以外の映画を観ました。「つぐない(ATONEMENT)」です。

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 イギリス人作家、イアン・マキューアン原作の文芸ものです。実は昨日まで存在自体知りませんでしたが、音楽(サウンドトラック)が良さそうなので楽しみでした。


 ゴールデンウイーク真っ只中のためか、映画館や周囲の街は昼間からかなりの賑わい。劇場内もほぼ満席です。作品のターゲットがそうなのか、年配女性が半数以上。それもどちらかというとセレブまでいかないものの上品でマナーをわきまえている人がほとんど(当たり前ですが)。上映前からシーンと静まり返っていて不気味なくらいでした。

 そんな中…上映直前に私と同じ列の席に滑り込む二つの影。中年オバサンと連れの老女です。いつ着席しようが構わないのですが、彼女らは売店で買い込んだドリンクやスナックを大量に持ち込んだ模様。 それも一向に構わないのですが、どうやらその中に唐揚げだかフライドチキンだか

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あるようで、クレジットの後、スクリーンにイギリス郊外の大きな屋敷のアップが映るのと同時に、臭いを嗅いだだけで体重が増えそうな油とチキンの臭いが漂ってきました(笑)まあ映画を観ながらの飲食も楽しみの一つですから、あまり文句も言いたくありませんが…これがかなりキツい臭い。隣の席の女性なんか、ずっとハンカチで鼻を覆っていたほどです。ほとんど2時間、あらゆる名シーンのたびにチキンの臭いがプ~ン…と漂ってくるので、出来れば上映前に食べ終えておいて欲しかったですね。


 物語は戦争と恋愛がベースの割とシンプルですが洗練されたストーリー。ラスト付近は捻りを味わいつつ、タイトルの意味を噛み締めながらジ~ンときました。あとは予想通り音楽も素晴らしい、良い映画でした。


 今後チキンの臭いを嗅ぐたびに感動の名シーンの数々を思い出せそうです…。



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