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マンガに夢中になるスーツマン

2008-08-28 Thu 00:48
 今朝、ふと気づくと電車内で私の前に立っていたサラリーマン男性(推定30代)が、夢中になって週刊少年マガジンを読んでいました。ということは今週も、もう水曜日か…。

 公の場でマンガ雑誌を堂々と恥じることなく読む大人っていつの時代にも少なからず存在します。その行為が良い・悪いと決めつけるつもりはありません。
 しかし私の彼らに対する見方は、昔と今では確実に変わりました。自分が成長している証を実感出来たように思えて少しホッとします。

 20年くらい前、日本にやって来た外国人が、電車の中でマンガ雑誌に熱中するサラリーマンたちを見て驚いた、というネガティブなエピソードをしばしば耳にしました。

 そこには欧米の、幼児を対象とした“カートゥーン”と、日本の、大人でも楽しめるシリアスな劇画をも含む“マンガ”との違いもありましたし、当時は紙メディア全盛期、すなわち少年ジャンプがモンスター級の発行部数を誇り、日本中至る所にジャンプが転がっていた時期でしたから一概に両者を非難することは出来ません。日本のマンガが文化として世界に認知されつつある昨今では尚更です。事実私も以前は電車内でマンガ雑誌を堂々と読んでいましたもん。

 しかし現在、私がマンガを読むのは自宅(トイレ限定・笑)においてのみ。やはり小学生が好むのと同じ雑誌を読む姿を他人に見せたくないという気持ちも芽生えましたし、限られた通勤時間の使い道は決まっています。朝は(日経産業)新聞を読み情報武装、終わったらメールのチェックと返信。帰りは読書や勉強、友人のブログや掲示板のチェックだけで限界です。

 新聞については、最初は必要に迫られて嫌々読み始めましたが、慣れるとそれなりに面白く、今や生活の一部として必要不可欠な媒体です。

 また、社会人として普通に生活すれば自ずと交遊関係が多様化します。発達した通信(コミュニケーション)手段を使ってネットワーク、繋がりを持たざるを得ないのは、面倒ながらも一般的な社会人であり大人である以上当然だと思っています。

 読書も学生時代はミステリー専門でしたが年齢を重ねるとともにビジネス書や実用書などジャンルの幅も広げざるを得ないし。

 そうなるとどうしてもマンガ雑誌とのお付き合いは減りますね。

「月曜はジャンプとスピリッツ、火曜はバンチ、水曜はサンデーとマガジンで木曜はヤンジャン…」

というかつての接し方は不可能です。

 しかしマンガそのものを嫌いになったわけではないので、お気に入りのタイトルだけはコンビニで単行本で買ったり、自由なお金が比較的大きい大人の強みを利用して、ブックオフでまとめて“大人買い”するようになる。

 そう考えると…まぁ私の偏見ですが、電車の中で朝から月曜にジャンプ、水曜にマガジンやサンデーを当たり前のように読んでいるサラリーマンって…どうなんでしょ?単に昔からの習慣を頑なに守っているだけ?それもいいけれど、今まで何か意識の変化や成長するキッカケってなかったの?と思わず上から目線で見てしまいます。あくまで私基準の発想ですし、彼らの趣味を否定したいわけではありませんが。

 
 でもこんなことを考えて偉くなったように感じている自分の方が、案外子供マインドなのかも知れませんね(笑)


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