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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
体調最悪・筑波山

2009-11-28 Sat 17:27
 日本百名山のひとつ、茨城県の筑波山に登ってきました。

 つくば駅から40~50分間、バスに揺られる必要があること以外は東京23区内からのアクセス、難易度、現地の店舗・施設の充実ぶり…どれを取っても高尾山や御岳山と同じくらい利用し易い山です。…ということはやはり山を舐めて来る輩が多いのか?!(笑)

 私も山に興味が無かった数ヶ月前まで、筑波山なんて知りませんでした。TBSの一流人気バラエティー番組「サンデー・ジャポン」の特集で初めて知ったんです(笑)フリーの山中アナが女子アナ3人に登山のノウハウを説いたり、身の上話を聞いたり、便利グッズをわざとらしく紹介したり(笑)しながら登るという内容。その時興味を引いた“つくばうどん”と、珍しい形をした岩の数々を、私も是非堪能したいと思いました。

 自宅を出てから約3時間後、ようやく登山口のひとつである筑波山神社に辿り着きました(と、遠い…)。土産物屋や温泉旅館・ホテルが多い。神社付近の紅葉もまだまだ堪能出来ました。

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 実は私、2、3日前から風邪を引いていまして…今回も行くか否か迷ったのですが、どうしても紅葉を楽しめる11月中に訪れたい、と強行突破してしまいました。しかし…歩き始めて5分で体が鉛のごとく重く感じ、滝のような汗が止まらない…思い切り山を舐めてしまいましたね。まだ引き返してケーブルカーで頂上を目指すことも考えましたが、それでは名物岩も見られない。つくばうどんを食べても美味しく感じないのでは?と考え、休み休みゆっくり歩くことにしました。

 途中、山路はケーブルカーの線路のすぐ横に出ます。写真を撮ろうと待ち構えるハイカーが数名いたので、私も思わずデジカメを構えました。

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運良く下る“もみじ号”と上る“わかば号”が擦れ違うシーンを見ることが出来ました。

 その後も体調最悪の中、休み休み歩いていると、何度か同じオヂサンが行ったり来たりしているのを見かけました。結構年配なのに歩くのが異様に早い!(笑)他にもゴミを広いながら登るオバサンがいたりと…ボランティアの方々でしょうか?そうやって筑波山を守っているのでしょう。ありがとうございますありがとうございます。

 案内板の目安タイム通り90分ほど歩き、御幸ヶ原という筑波山を構成する二つの山頂(男体山・女体山)の間の展望スペースへ到着。

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今まで訪れたどの山頂よりも、茶屋・土産物屋が充実している…ロープウェイやケーブルカーの駅の店も併せれば裕に10店以上ありました。さすが百名山(笑)早速山バッジだけ購入、男体山の山頂へ。こんな…

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神様が降臨しそうな光景を見ることが出来ました。

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よく見ると遠くに飛行機が。もしかしてオレの方が高いんでない?!(笑)


 ここは展望があまり開けていないので、早々に御幸ヶ原へ戻ります。茶屋のオバチャンたちの呼び込みを振り切り(笑)、反対側の女体山へ。

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足場が大きな岩の集まりで柵も無い所なのでちょっと怖いですが、景色はこちらからの方がグルッとパノラマ写真のように見渡せて良いです。つつじヶ原のロープウェイ乗り場も見えたりして…そういえば「サンジャポ」で出演者が見ていたのもここからの景色だったっけ。

 
 周囲を見渡すと、団体客が確実に増えてきたようでしたので、空いているうちに茶屋で昼食を取ることにしました。お目当てはもちろん、“つくばうどん”。

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どの茶屋でも食べられるようですし、麓の観光客向けの食堂でも出していました。これをつくば名物にしたいようですね。

 ちなみにつくばうどんとは、具に筑波産地鶏のつくね、ごぼう・しめじ等の黒野菜、ローズポークのバラ肉を入れたうどん。つくねの“つ”、黒野菜の“く”、バラ肉の“バ”だから“つくばうどん”。何だか強引(笑)

 しかし肝心のお味は意外にも美味しい!普通、山の茶屋の蕎麦やうどんなんて不味いのが定番。味に期待するのはナンセンスですが、つくばうどんは美味い。900円の価値はありましたね。ちなみに私が食べたのは“みゆき茶屋”さんですが、御主人がおつまみにラッキョウをサービスしてくれました(笑)

 その後もお昼が近づくにつれ、明らかにロープウェイやケーブルカーで来たと思しき軽装の団体客が増えてきました。面倒臭そうにチンタラ歩く男たち…疲れたからと地面にだらしなく座り込んでダベる若者…筑波山が注目を浴びるのは良い事ですが、こういった常識に欠ける輩どもに山が汚されるのはムカつきますねぇ…。

 一つだけ嬉しかったのは、どこかの幼稚園御一行様。若い派手なオネエチャン(先生?)がしっかり大きい声を出して先導しているし、園児たちも教育されているようで、ひとりひとりキチンと「こんにちは!」と挨拶してくるじゃないですか!偉いねぇ、君たち。

君たちが普通に出来ることがまるっきり出来ないオヂサン、オバサンがいっぱいいるのに…偉いねぇ…。

素直に感心しました。


 結局体調の悪化が著しいためギブ・アップ、下山はロープウェイを利用してしまいました。もうひとつの楽しみだった名物岩は、青木ゆうこりんが恋愛成就を願って石を投げ入れた“ガマ石”

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以外見ることが出来ませんでした。“弁慶七戻り”“母の胎内くぐり”…見たかったなぁ。まぁ、また来る時の楽しみにはなりますけれどね。

 
 当たり前ですが体調が思わしくない時に山歩きはするもんじゃない、ですね。反省します…。


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永谷園煮込みラーメンはあの名店の味?

2009-11-26 Thu 20:00
 和田アキ子のCMでお馴染み、永谷園の煮込みラーメン

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以前から一度食べてみたいと思っていました。近所のスーパーでは売っていませんでしたが、先日遠征先のスーパーで見掛けたので即買い、試してみました。

 たっぷりのキャベツ、キノコ類、モヤシ、豚バラ肉と一緒に鍋で煮込み、付属のスープを投入して…出来た出来た、噂の煮込みラーメン!まずは麺を…どんな味なのかな…ん?

 鍋で煮込んでも崩れない麺なのか、しっかり目の麺。私の好み的にはイイ感じです。それよりも…麺の食感といい、スープの味といい、こりゃ初めて味わう味じゃねぇな。う~ん…どこで食べたんだろう…?

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あ!そうか、神座だよ、コレ(笑)

道頓堀神座のラーメンの味にかなり似ていました(笑) 白菜とキャベツの違いはあれど、葉物野菜の旨味がたっぷりスープに出たからかな?

 まさか神座が永谷園の煮込みラーメンを使っているとか、永谷園が神座の味をパクったとか、有り得ないと思いますが(笑)、今後手軽に自宅で神座のラーメン(?)を味わえそうなので得した気分です。




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ゼロの焦点

2009-11-25 Wed 14:41
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 松本清張原作「ゼロの焦点」を映画館で観ました。

 実は私、松本清張の小説は短編を一つ二つ読んだことがあるのみでしたが、“アカデミー賞女優3者共演”という宣伝文句に魅かれ、原作を読んだ上で挑みました。

 内容は…小説を2時間余りの映画にまとめただけあり、細かい部分をかなり端折っていましたね。本多や禎子が足を使って地道に事件の情報を集めた結果、真実が少しずつ明らかになり、やがてそれは一枚のパズルを完成させるまでに…というジワジワ感。これがあまりにも無さ過ぎて、小説好きには物足りないでしょう。まぁ、映画作品としては仕方ないのでしょうけれど。

 配役はあまり(私の)イメージと掛け離れてはいませんでした。今回のウリである3人のアカデミー賞女優(広末涼子、中谷美紀、木村多江)もそれぞれ異なったキャラクターで、お互いの持ち味を潰すことも無く生かされていました。甲乙付け難かったですね(でも一番印象に残ったのは中谷美紀かなぁ…)。

 あとは、舞台となる北陸・金沢の町の様子や、レトロな小道具なども昭和30年代の雰囲気が出ていました。それでいて日本映画にありがちな、製作側の“よくここまで用意したでしょ?!偉いでしょ?!”的押しつけがましさも感じませんでしたから好感が持てました。実際には私、昭和30年代なんて生まれてないし、どんなだったか知りませんが(笑)

 原作と異なる、と聞いていたラストの展開は小説のそれを尊重しつつも、やはりちょっと変えてきましたね。原作には無い展開がありました。まぁ、原作のラストはダイナミック過ぎてちょっと非現実的ですから、これはこれでアリだと思います。

 まとめますと、こういった有名過ぎる原作の映画化って、原作に忠実に作ると物足りないものだし、かといってゴテゴテいじくられるのはもっと嫌(笑) ストーリーはあくまで原作に忠実、役者の演技で過去の同名作品との差別化を図るのが最も評価される方法なのでしょう。そういった意味では、この犬童2009年版は私的には合格点。まだ松本清張は3冊しか読んでいない私が評価するのもアレですけどね(笑)

 
 ところで松本清張の作品っていわゆる「社会派ミステリー」と呼ばれ、既に一つのジャンルになっています。

 もともと推理(ミステリー)小説って日本では海外ものの翻訳から始まったんですよ。次第に日本オリジナルも生まれるのですが、江戸川乱歩があまりにも怪奇・グロテスクな方向に走ったものですから、大衆娯楽として浸透する代わりに人前で堂々と読めない、今のエロ本のようなジャンルになってしまったんですよね。

 社会問題を巧くネタに取り入れ、それまでの低俗と位置付けられた推理小説とは一線を引く「社会派ミステリー」というジャンルを築いた松本清張は推理小説の権威を取り戻し、人気作家になった…というのが過去の業界の流れだそうです。

 でも社会問題を下敷きにした彼の作品って当時の社会情勢を知らないと、現在読んでも理解し難いものが多い。

 「ゼロの焦点」も、結婚は恋愛結婚(同棲付き)が当たり前、キャバクラや風俗で働く女の子たちも隠すことなく堂々とカミングアウト、という現代社会に生きる私が読んでも100%理解出来ていないのかも知れませんね。

 松本清張って確か亡くなったのは1992年…ということは、もしも今、彼がまだ生きていて小説を執筆していたら…こんな社会派ミステリーを書いていたかも知れません。


連続する殺人事件!
犯人はIT企業社長夫人、セレブの○○だった!
実は彼女は若い頃、渋谷で援助交際に明け暮れたコギャルであった!
今の幸せを守るため、彼女は過去の自分を知る者たちを
次々と殺したのであった!!



…(笑)




 
 
 
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イライライライラ高尾山

2009-11-24 Tue 00:00
 先日書いた奥高尾縦走のラストに訪れた高尾山。特に紅葉が見ごろだった山頂付近は呆れるほどの混雑ぶりでした。

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翌朝の読売新聞1面にもそれを伝える空撮写真が掲載されていましたから、やはり相当数の人が押し寄せていたのでしょう。

 人々が山や自然に興味を持ち、触れ合おうとするのはとても喜ばしいことだと思います。しかし昨今の高尾山ブームは紛れも無くミシュランの三ツ星の影響でしょう。レストランにも当てはまりますが、マスコミで評価された途端、その店は好奇心から訪れるミーハー客で溢れ返る。増えた客に対応するため手間を惜しみ料理の質を落とし、結果的に昔からの常連を失い、味の分からぬミーハー客がリピーターになるはずも無くそれっきり廃れてしまう…高尾山がそんな運命を辿らないことを祈るばかりです。

 思わずそんな最悪の運命を危惧してしまうのは、実際に登り、歩いた時に多くのハイカーのあまりのマナーの悪さ、無知無学さが目立つからです。山歩きキャリア僅か1ヶ月半の私が語るのもベテランハイカーから怒られそうですが、私は登山が趣味だった父からそれなりに知識やノウハウを譲り受けて、他のベテランハイカーの迷惑にならないよう、怪我をしないよう、自然を破壊しないよう初心者なりに心掛けているつもりです。

 そんな私が気になった、ハイカーのマナーについて綴ってみたいと思います。


【挨拶をしない奴が多過ぎる!】

 山道ではハイカーが擦れ違う時に、「こんにちは」なり「おはようございます」なり挨拶を交わす、という習慣があります。まぁ、同じ目的で同じ場所に来て同じ時間を過ごすのですから、それ以外の場所・状況でも積極的に挨拶を交すべきだとは思いますけれどね。社会人として(笑)でもこれが出来ない輩が多い。

 挨拶を交わせばお互い気持ち良い時間を過ごせるのは言うまでもありませんが、私は更にこう考えています。

(もし怪我をして動けなくなった場合、オレはこの人に助けてもらう(助けてあげる)ことになるかも知れない…)

偶然にも同じ日、同じ山に来た有志のようなもの同志。お互い何かあったら助け合いましょう、そんなことも考えながら挨拶します。

 ところが高尾山(及び近辺の山々)にはこの挨拶が出来ない、いや、山では挨拶するのがマナーである、ということすら知らないのでは?と疑いたくなる輩が多過ぎ。酷い人はこちらが挨拶しても無視。街中とは状況違うんですが…こういう人は自宅近所や会社でも挨拶出来ないんでしょうけれどね。逆に自分が怪我した時に、こんな連中に助けを求めるのも癪なので、普段以上に注意して歩くようになりましたけど(笑)


【呆れて思わず笑っちゃう身なりの奴が多過ぎる!】

 今回見た中では、陣馬山から縦走を試みる輩の中にも少なからずいました。例えば、いくら11月とはいえ7時間歩くのにダウンジャケットやロングコート着用。汗だくになったら脱いで手に持つつもりなのでしょうか?山で手を塞ぐことはそれだけ危険度が増します。

 他にもピチピチジーンズ、ジャッキーチェンが履くようなカンフーシューズ、マフラー着用(笑)…平地をジョギングする時もこんな格好しませんよ(笑)それに突然雨が降ったら、万一遭難したらどうするつもりなのでしょうか?案の定こういう人は早々にバテてしまいますが、奥高尾を縦走しに来るほどの人ならこれを反省材料に今後成長してくれるはずなので応援したい。 

 しかし高尾山近辺に至ってはもっとヤバい。“山を舐めているとしか思えない奴ウォッチング”が一つの楽しみとして成立するほどです。特に時間が遅くなるほどそれは顕著。山だろうが渋谷だろうが、休日は寝坊してゆっくり行きゃいいだろう、と考えていそうな輩の中に、山不相応な服装・荷物で身を固める輩が多いようです。ブーツ、ハイヒール、サンダル、ダウンジャケット、毛皮のコート、ミニスカート…渋谷や新宿歩くのと同じだと思ってんじゃないの?!という輩のオンパレード。赤ちゃんを抱きながら別の赤ちゃんを乗せた乳母車を押す女性もいました。陣馬山から山相応の服装で杖ついて歩く私が浮くほどです。風邪をひくから、危険だから、というのも不相応な理由の一つですが、こういった山は神様を祀る場所。信仰の対象でもあるのです。そこにチャラチャラした格好で来て欲しくありません。

 持ち物からも素人は一発で判別出来ます。ブランドものの小さなハンドバッグやトートバッグのみ持参、またはコンビニ袋のみ手に提げて来る輩…手を塞ぐのは低山とはいえ危険です。タオルも水も持たずに茶店頼り。開店している保証は無いのに…。ミーハー的気分で高尾山単品で訪れるような輩は面倒臭がって茶店や自販機を頼ります。真面目なハイカーのオアシスが汚染されるのは悲しいです。

 それと目立ったのは15時くらいでも高尾山口駅からゾロゾロと高尾山に向かう連中の多さ。仮にケーブルカーにすぐ乗れたとしても(実際は半端じゃない行列でしたから無理ですが)、高尾山頂までは40分くらい掛かります。でも今の時期、16時半を超えたらすぐに真っ暗になってしまいますよ。いくらケーブルカーを使ったとしても1時間半で高尾山を往復するなんて、とてもじゃないけど無理。

 100歩譲って夜景を楽しみに来たのかも知れない、とも考えましたが…どう見てもヘッドライトを準備してきたとは思えない(笑)現に私の近くを歩いていたオヂサン連中も呆れていました。

「今からって…!!考えられないね!!」

…って。


【マナー最悪、山に来る資格を持たぬ奴が多過ぎる!】

 今回は紅葉真っ盛りということもあり、山頂を始めケーブルカー・リフト乗り場、食い物の露店、土産物屋…どこも大混雑でした。それを見た私はつい(早く下りなきゃ電車が混み合うんじゃないか?)と心配し、一度歩いた経験のある4号路(吊り橋コース)を下ることにしました。当然山道も大混雑のダンゴ状態。自分のペースで歩けずにチンタラチンタラ…まぁ、それは仕方ありません。

 しかし明らかにマナー知らず、空気を読めぬ輩も多かった。渋谷を歩くような場違いファッションで、狭い山道、腕を組んで横並びでイチャイチャ絡みながらチンタラ歩くバカップル。片側が崖状の狭い道で突然記念撮影を始めるバカグループ。吊り橋中ほどに友人を立たせ、袂から撮影するバカ。どれも上り・下りともに人の流れを止める行為。大渋滞を起こしていました。

 山に限らず普通は道の真ん中でカメラなんて構えませんよね?よほど車や人が通らない道ならばアリかも知れませんが、常識的には通行の邪魔にならないよう、横に逸れて撮影しますよ。それを混雑した危険な山道でやってしまうのですから…何を考えているのか想像すら出来ません。それでいて後ろから他人に抜かれるのを嫌う。余計にタチが悪い。そもそも高尾山の吊り橋や4号路の景色なんかをいちいちカメラに収めるのはお前らくらいだっつーの(笑) 

 他にも横並びでダベりながら道を塞ぐババア連中は珍しくないし、“オレは上りだから疲れているんだ!下りのお前が無条件で避けろ!”と無言で主張する自己中野郎…わざと吊り橋でジャンプして女の子を怖がらせる輩に至ってはもはや小学生レベル(笑)お前だけ落ちればいいのに(笑)
 
 こうなると冒頭のレストランの話じゃありませんが、真面目に山歩きや自然との触れ合いを求めるハイカーは高尾山を離れます。御近所の御岳山のケーブルカーの車掌さん(?)は、観光客が高尾山に流れてしまうことを嘆いていましたが、三ツ星を与えられなかったことで逆に御岳山は命拾いしたと思いますよ。

 まぁ、高尾山近辺の山はバッジも揃ったし、徐々に私の経験値も上がっていますから暫くは高尾山を訪れることは無いでしょう。もっと高く難しい、真面目なハイカー以外訪問しようがないような山にチャレンジしようと思います。

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奥高尾縦走で大満足

2009-11-23 Mon 00:00
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 山歩き“入門者”から“初心者”にレベルアップするための試練として(?)奥高尾縦走にチャレンジしました。具体的には京王高尾山口駅から高尾山頂上を経由し、以降小仏城山~小仏峠~影信山~明王峠~陣馬山~陣馬高原下までの19kmコース。“関東ふれあいのみち”の“鳥のみち”とも呼ばれるコースです。平地でも一度に19kmも歩いた経験は(確か)無いので、ちょっと不安を感じます。

 コース中にある茶屋は平日は営業していない所が多いので、この三連休初日に行きました。帰りのバス・電車事情を考え、陣馬高原下バス停から高尾山口駅へ向かう逆ルートで行くことにしました。こちらから向かうのは少数派だろうとタカを括っていたら、高尾駅のバス乗り場には早朝から結構な行列が!何とかバスには乗れましたが満員。昨今の山歩きブームの影響でしょうか?

 陣馬高原下バス停到着後、緩やかな上り坂を歩き続ける私は、犬の散歩で鍛えているせいか他のハイカーを抜きまくり(笑)新登山口を横目に和田峠まで遠回りしました。理由はもちろん“山バッジ”。色々なサイトを見ていたら、「和田峠 陣馬山」というバッジがあるようなんです。「陣馬山」とは別にこれも欲しい。きっと和田峠茶屋にしか売っていないだろう、とアタリをつけました。

 ところが「いつ来ても営業していない」という声も多いように、土曜日9時過ぎの時点で茶店は開かず。というか…

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この状態、既に閉店したのか?それとも御主人が高齢ゆえ店番もままならないとか…。1日600円の駐車場も開放状態だし。一応「るるぶ」の高尾山版には“休みなしで9~17時まで営業”と紹介されているんですが(笑)

 仕方なくバッジは諦め(売っていた保証もありませんが)、ひたすら階段状の山道を登り陣馬山山頂へ。噂の白馬像の実物にはちょっと感激。

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富士山も思ったよりも大きく見えて綺麗でした。周囲には薄っすら雲海のようなモヤまで見えて幻想的です。

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 山頂ではとりあえずビール(笑) 4軒ある茶店が開くのを待って山バッジを比較吟味の上買いました。困ったことに「陣馬山」以外にも「奥高尾縦走・高尾山頂」とか、なぜか近くの「生藤山」のバッジも売っている。とりあえず後で後悔して戻ろうか迷うのもシャクなので全て購入。あ~あ、生藤山も今度登らなきゃ(笑)

 陣馬山山頂到達まではそれなりに疲れましたが、以降は尾根伝いなので下りや平地が多く楽勝。直に明王峠に到着しました。ここでも富士山が綺麗に見えました。

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 明王峠にも茶店がありましたが、営業はしていない様子。後で知ったところによると「明王峠」のバッジも存在するらしいんですよね。まぁ、仕方ないか…。

 更に1時間余り歩き、丁度お昼時にコースのおおよその中間地点である景信山に到着。

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ここの茶店でもとりあえずビール(笑) そして絶品と噂の“なめこ汁”、“山菜の天ぷら”を買いました。これらにコンビニで買っておいたおにぎりを足せば… 

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超豪華な山メシが完成!!

 なめこ汁は色々な個人サイトで美味い美味いと評判です。傘の開いた大きめのなめこにとろみがかった濃厚な味噌汁…確かに美味しかったです。

 山菜…というか春菊としめじ以外、その辺で拾ってきたのではないか?とも思える大きな葉っぱ、モミジの葉っぱ(笑)中心の天ぷらも、“山頂”“絶景”という調味料が効いているためか(?)確かに美味い!(笑) 下手にとろろ蕎麦など食べるよりも遥かに大満足でした。

 それにしてもこういった山の山頂とドラクエの街って、つくづく似ていると思います。ようやく次の街(山頂)に辿り着いて嬉しい、さて、どんな店があるか?置いているアイテム(商品・料理)は?宿屋(トイレ)はどこ?水場は?この小屋の裏側には何がある?ここから先は柵があって行けないのか…隅々まで探りたくなる(笑) 

 ここの茶店で売られるバッジも微妙でした。「景信山」以外にも「奥高尾縦走」(○○山頂、という文字無し)、「奥高尾連峰」など、ちょっとずつ意味が違う…また来るのは面倒だから買うか…「小仏峠」と併せて4つとも購入です。

 お腹がいっぱいになったところで後半戦スタート!張り切ってペースアップで…ダメだ、ビールが効いてきた~(笑) それでも無理せず頑張って、小仏峠

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小仏城山

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…と経由。

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一平台の紅葉も楽しみながら高尾山頂へ。次第に“こいつら絶対、山を舐めていやがる!”という身なり・振る舞いのエセ・ハイカーが増えてきます。嫌な予感を感じつつ高尾山頂に到達すると…

…ここはドラゲー後楽園大会の売店前か?!

分からない人は正月の川崎大師かラッシュ時のターミナル駅構内を想像して下さい。それくらいの混雑ぶり。しかも多くの連中のマナーは最悪!!せっかくここまで楽しく辿り着いたのに、最後の最後で少しトーンダウンしてしまいました。


 結局、陣馬高原下バス停をスタートし、和田峠経由で歩き、茶店を見つける度にビールを飲み(笑)、高尾山下山も混み合う中チンタラと全て徒歩で下った割に6時間30分でこの奥高尾縦走をゴールしました。ガイドブックだと陣馬山直行ルート、高尾山のケーブルカーを使い7時間弱とありましたから、かなり満足しています。マラソンなども同じだと思いますが、このゴールした後の満足感は堪えられないですね。


 さて、帰宅してゆっくり風呂にでも入って休もうかな…ただいまぁ~!!

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あっ!今日はお散歩行ってなかったか…三連休の後半は天気悪そうだし…

着替える間もなく、自宅近所周遊1時間半コース(?)へ。

あぁ、今日は歩いてばかり…。




 
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ちょっとセコい話

2009-11-22 Sun 08:56
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 “じゃんぼ総本店”というたこ焼きチェーン店があります。便宜上“たこ焼き”と表しましたが、看板メニューには他にもお好み焼き、焼きそば、そして東京では(多分)滅多に食べられない関西名物・いか焼きまであります。

 私はどれも大好きで、ここにはたまに買いに行きます。愛犬・ビータくん(ジャック・ラッセル・テリア、♂、11ヵ月)の散歩中でも買える(店の外で注文・受け取る)ので、最近は更に購入頻度が増したかも知れません。

 先日もビータくんの散歩ついでに、昼食を買おうと近所のじゃんぼ総本店に寄りました。お目当ては太めの麺を使った“焼きそば(大盛)”。作り置きした分は売り切れていたようで、5、6分待つ間に新しく作って貰うことにしました。

 するとその直後、子供を連れた女性が来店。彼女も“焼きそば(大盛)”を注文しています。(ああ、彼女も焼きそばか…大盛を1つ買って子供と一緒に食べるのかなぁ…)などと思いつつ店員が調理する姿をボーッと見ていたら、あることが気になりました。

 調理担当のお兄ちゃんは、最初に私が注文した焼きそばの具である豚バラ肉(2枚)・キャベツ(少々?)を炒めていました。後に入った別注文分の具材も別々に炒めたまでは問題無いのですが、その後麺は2人前まとめてゴソッと鉄板の上に。具材を混ぜて一緒に調理し始めちゃいましたよ!“○個”幾ら、という売り方をするたこ焼きならともかく、別々の客が別々のタイミングで注文した焼きそばを一緒にまとめて作るのって、どうなんでしょう?!

 このような店なら、チェーン店共通の細かい調理マニュアルは当然あるはず。材料の分量、作り方、手順…マニュアルを守ることで味のバラつきを防いでいるはず。それを2人前まとめて作ることで、品質を保つことが出来るのか?

 それ以上に、出来上がったものをパック詰めする際、完全に均等に盛れるのか?肉やキャベツはキチンと二等分出来るのか?どちらかに偏らずに盛れるのか?…まぁ、人間の仕事である以上、無理でしょうね。現に店員のお兄ちゃんも見た目で分けてましたから。

 ちょっと大人げない…というかセコ過ぎる言い分だとは思います。でも同じ代金を払う以上、損はしたくない。それ以前に“効率アップ”という店側の都合を優先させられたことが非常に気分悪い。他に客はいなかったし、そんなに急ぐ必要無かったのにねぇ。でも考えたら普段は作り置きしたものを売っているわけですから、どんな風に作ったかなんて客がチェック出来る余地は最初から無いんですね。今回に限ったことじゃないのか…でも何だか嫌ですよ、やっぱり。


神様(お客様)が見ている前で堂々と、神様よりも自分の都合を当然のように優先するんだもん…。



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銀杏並木

2009-11-20 Fri 11:03
 地球温暖化の影響なのかどうか分かりませんが、最近の紅葉はイマイチですね。タイミングも遅いし、下手すると紅葉しないうちに落葉してしまう。

 先日通りかかった、かの有名な田園調布の銀杏並木も、だいぶ黄色くなってはいましたがまだ“緑色”という印象が強い。

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それでいて地面に落ちた葉っぱが多いのですから…昔とは明らかに違うよなぁ…。


 しかし長期休暇を取得し、犬を飼うようになった途端私の中に季節感が芽生えてきましたよ(笑) 以前ならこの1年で最も忙しい時期に、紅葉だ、草が枯れただ全く気になりませんでした。というか完全にどうでもいいことの一つでしたね。

 こうやって季節を感じながら、生命の儚さを憂い、生きることに感謝する気持ちを持てること…大切です。

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登山で初めて体験した温かみ

2009-11-17 Tue 05:00
 大学時代のゼミの教授宅を訪ねるついでに、箱根の金時山に登りました。

 スケジュールの都合で久々に始発電車にて地元最寄駅を出発。小田原から箱根登山バス乗車、仙石停留所で降り登山口まで歩きました。

 今回は公時(きんとき)神社横の登山口から登ることにしました。私のこだわりなのですが、極力神社などで無事を祈願してから出発したいがためです。

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 山頂まで僅か75分(目安)の道のりですが、途中から勾配がやや急になり、張り出した木の根っこや枝などに掴まりながら歩かないと危険な所も多い。矢倉沢峠分岐点からは更に急で危険(?)な岩場が登場します。幸い後ろに誰もいなかったので休み休み進みましたが、実は私、小学校5年生の時、林間学校のプログラムの一環で登ったことあるんですよ、この山。当時は紐すら付いていないペッタンコな底の靴で、団体行動ゆえ勝手な休憩も許されない中、よく登れたよなぁ…今考えると信じられません。…それとも小5時代より体力も筋力も落ちたというのだろうか?!

 そんなことを考えながらノロノロ前進していると、何やら建造物が見えてきました。あれが噂の山頂の茶屋か?よいしょっと!

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…感激…!!

今まで(といっても幾つもありませんが)登った山の頂上から見た富士山の中でも、最もハッキリクッキリ見える…それにデカい!!

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南には芦の湖や大涌谷も見える。ウン十年前のオレも見たんだろうか…?


 目の保養の後は胃袋を満たさねば。金時山山頂には年中無休の茶屋が2件あります。特に“金時娘”と呼ばれる看板娘(推定年齢70歳以上)がいる金時茶屋は山好きの間では人気だそうです。

 私もどちらかの茶屋で朝食を取ろうと思っていたのですが、山頂にいる登山者は皆、自前の道具でお湯を沸かしコーヒーだカップ麺だ準備し始めています。客が誰もいない茶屋って…登山自体初心者の私としては何だかヒジョ~に入り難い…。

 そのうち、後から登頂した何人かが店に入り始めたので、私もソロ~っと金太郎茶屋の方に入りました。しかし他の客は常連客らしく、店のオバチャンと楽しそうに談笑し始めたじゃないですか。うわぁ、居辛ぇ…仕方なく山バッジと缶ビール1本だけ買い、表の岩に腰掛けて富士山を眺めながら飲みました。

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すると…

「おにいさ~ん!」

何と、店のオバチャンがおつまみを持って声を掛けてきました。

「寒いから(店の)中で飲みなさいよ~!」

お言葉に甘え再び店内に入ったものの、常連客の中、やはり居心地の悪さを感じ隅っこの席にリュックを下ろしました。するとオバチャン、

「そんな所よりもこっち(の席)座りなさいよ!富士山見ながら飲みなさい!」

入口付近、ガラス越しながら正面に富士山がデーンと見える席を勧められました。ストーブで温かいし、こりゃまさに特等席だ(笑) ようやく緊張が解けてきて、当初の目的通り“煮込みおでん”とお代りのビールを頂き、引き続き身体を休めることが出来ました。

 オバチャンからは

「金時山は初めて?」

と訊かれたので、

「ウン十年振り2度目なんですよ」

と回答。結構食いついてくれ、何だかんだ会話が成立しました。最近は東京だと港区の小学校がよく来てくれるが私の母校はずーっと来ていないこと、(私が)登山入門者なら今後どんな山に登りレベルアップすべきか、(私の)リュックにつけている可愛い人形は何だ?(笑)…などなど。ちなみに“可愛い人形”というのは、インディアンが崇拝していたという精霊・ココペリをモチーフにしたロコペリというグッズです。特に青色のロコペリは“旅路の安全”を祈るという意味らしいので、お守りとしてリュックに付けているんです。登山者台帳にも“2回目”ということで記帳させてもらい良い記念になりました。

 また、店内には有名人の記念写真も幾つか飾られていました。気になったのはアントニオ猪木が佐山、小川らしき人物と並んで写る写真。

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でも猪木が妙に若々しいので、念のためいつ頃撮られたのか聞いてみました。

「あぁ、あれはホラ、小川がプロレスに転向した時で、一番右は初代タイガーマスクの佐山で…」

…随分詳しいんですね。感動しました(笑) それにしても小川の格好…(笑)

 こんな時間が何だか妙に楽しく、居心地も良くなって気付いたら登頂から1時間も経っていました。最初に感じた居心地の悪さが嘘のようです。どの道で下山するのか訊かれたので、「登って来た道を下ろうかと思っています」と言うと、「時間も早いしせっかくだから乙女峠経由で降りなさい」と薦められました。実は私も最初はそう思っていたので話に乗ると、地図までくれました。山の茶屋はぶっきらぼうな接客が当たり前、と聞いていたので感激。これだけで金時山の印象が良くなったし、楽しい思い出になりました。さあ、下りようか。

 よくよく考えたら、“峠”だからアップダウンあってもおかしくないよね…高地で缶ビール(500ml)2本飲み干した後の上りは地獄だ!!(笑)

 乙女峠というネーミングは、箱根仙石原の乙女が父親の病が治ることを願い、この峠を越えて御殿場の地蔵堂へお参りを続けたという伝承に由来します。結局父親の病は治るものの、少女は力尽き、雪に埋もれ死んでしまったのだとか…そんな少女の気持ちを想像しながらしばし峠で息を整えました。

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名も無き少女の目に、ここから見える富士山はどう映ったのでしょうね…。

 今回は登りも下りも“とにかくゆっくり”をテーマに掲げていたので、多少時間は余計に掛かったものの爪先を痛めることも筋肉痛になることもありませんでした。

 無事仙石バス停に約4時間振りに帰還。両方の茶店でバッジも2種類入手(画像は金時茶屋で購入したもの)出来たし、本当に楽しい登山でした。

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 小田原では、ついでに(自称)名城マニアとして小田原城にも立ち寄りましたが、疲れていたのでテンション上がらず(笑) 天守の中に入る気になれませんでした…というか、デジカメすらリュックから出す気になれず!(笑) とりあえずケータイのカメラで1枚だけパチリ。

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小田原城を、北条氏を愛する地元の方、スミマセン…。


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“立川や”のラーメン

2009-11-16 Mon 20:56
 随分と都市開発が進んだ東京・立川。

 JR立川駅からはかなり遠い所まで空中通路(?)が張り巡らされており、同じ東京出身の私ですら初めて訪れた時には軽く驚きました。上手く歩けば赤信号に引っ掛からずに目的地付近まで到達出来るのは嬉しい。

 そんなJR立川駅南口を出て直ぐ地上に降りた辺りに、周囲とはちょっと不釣り合いなボロい(失礼!悪気はありません)建物が、時代に逆行するかのように佇んでいます。最初は(何だろう?)と疑問に思いましたが、近づけば一目瞭然。ラーメン屋さん。まるで“オレこそが『立川の主』なんだぜ!”と主張する頑固オヤヂのようです。

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一瞬、渋谷109脇にある老舗鯨料理店を思い出しました。


 そもそも私がこの近辺で食事する機会ってほとんど無いのですが、その数少ない機会の多くも近くの“ラーメンスクエア”行きになりがち。この“立川や”のラーメンを味わう機会になかなか恵まれませんでした。

 しかし先日、遂に…

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角煮ラーメン(醤油味)を食べた~!!

ここのラーメンのお味は魚系(?)ダシの醤油ラーメンと、豚骨ラーメンが基本。それぞれトッピング違いで数種類のメニューがありました。

 肝心のお味は…なるほどね、美味しいです。一言で表わすなら“毎日でも食べられるラーメン”。最近「美味い」と評判のラーメンって、単に味がゴテゴテ濃いだけで一瞬のインパクトに騙されるパターンが多い。

 一方立川やのラーメンは、強引に点数をつけるなら平均点のやや上くらいかも知れません(味は個人の好き嫌いだけの問題なので評価は十人十色で結構)。

 しかし味のみならずシナチクの硬さや麺の(何となく)卵っぽい感じなども、何となく古き良き昭和のラーメン、といった感じを演出していて…私は好きです。

 是非このまま改装などせずに、今の味わいのある店舗のまま、佇んでいて欲しい。ずっと営業を続けて欲しいと思いました。


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伝説のフォーク?

2009-11-15 Sun 14:10
 DRAGON GATEの地方大会を観戦した知人から、お土産を頂きました。



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 こ、これは…!! 往年の名レスラー、アブドーラ・ザ・ブッチャーの直筆サイン入り写真&フォークじゃないですか!!

 そうそう、最近はドラゲーにたまに参戦しているらしいですね、ブッチャー。私も2年くらい前、ハッスルで観ましたよ。

 もうかなりの高齢だとか、動きがどうだとか、そんなの我われ昭和プロレスファンには関係ありません。既に存在自体が“プロレス世界遺産”なのですから、そのお姿を拝めるだけで幸せなのです。更に会場で伝統名人芸・毒針エルボーや地獄突きを目にした日にゃぁ………もっと幸せ(笑)

 そんなブッチャーのグッズを用意してくれているあたり、ドラゲーのフロントはプロレスファンの気持ちをしっかり理解してくれていますね。好感が持てます。まぁ、ガキの頃テレビで見た、ザ・シークとともにファンクスを血祭りにしたり、馬場・猪木と死闘を繰り広げたあの憎っくきブッチャーがグッズ売り場でこれらのグッズを売っている、という現実からは少々心境を複雑にさせられますが、ガキの頃のワクワクした気持ちを思い出すことが出来ました。

 有り難くキチンと額に入れて部屋に飾りたいと思います。


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SAW6

2009-11-14 Sat 22:20
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 不覚!!


 シリーズ完結編と噂の「SAW6」を観に行きました。これまでの謎が全て説き明かされるという触れ込みでしたから楽しみにしていたのですが…


 全体の2/3くらい、眠ってしまい見られなかった~(悔)


 何という不覚!!最初からウトウトしがち、目が覚めた時には既にルーレットゲーム(?)のシーンでした…。


 原因は山登りのし過ぎによる疲労か、飲み過ぎか…。


 早期DVD化を乞う(笑)




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ゴハンde女バーテンダー

2009-11-13 Fri 19:00
 昨夜、ケータイに一通のメールを受信しました。送信者情報が未登録だったようで、名前の代わりにメアドがそのまま表示されています。メアドだけでは誰だか判断出来ないので本文を読んでいくと…

思い出した。

あのオネエチャンか(笑)

 送信者の正体は、先日何気なく入った小さな某カウンターバーを切り盛りする、若い女性バーテンダーさん(推定年齢20代後半?)だと理解出来ました。

 そのお店、カウンターだけの小さなお店ですが、店内の雰囲気やお酒の種類は通好みでどこか懐かしく、温かい気持ちにさせてくれるこの空間をとても気に入りました。普段飲食店では店の人や他の客とのコミュニケーションを拒絶する私もつい、色々話し込んでしまったほどです。浅草・神谷バーでお馴染みの“電気ブラン”も置いてましたし。もちろんお値段の設定もリーズナブルだったことは言うまでもありません(笑)

 しかし…彼女とゴハン食べに行く(←芸能人的言い回し・笑)約束なんて、したっけ?オレ?!(笑) いや、それ以前に…

なんでオレのメアド知ってるの?!

もしや、と思い慌てて過去の送信履歴を確認したところ…


あ、オレが先に送ってたんだ(笑)


多分、私が先にメアドを教えてもらい登録、すぐさまこちらのメアドを伝える目的で空メールを送信したようです。そうそう、あの時は確か閉店時間をとっくにオーバーしていたんですよ。他のお客さんがいなかったからこんなこと堂々と出来たんでしょうね。

 でも正直、ゴハン食べに行く約束をしたことは、不本意ながら全く覚えていないんですよね。それくらい酔っ払っていたのでしょう(笑) 約束したとされる日も他に大切な予定を入れてしまったし…。とりあえず今回は丁重にお断り申し上げました。もったいない…(悔)

 しかしねぇ…キャ○嬢のような従業員ならともかく、経営者で多忙な彼女が、単なる一見さんの客である私とわざわざ時間を作って会っても良いと判断した(、と個人的に信じて疑っていない・笑)わけですから、まんざら悪い気はしません…というかむしろ誇らしい気分(笑) キャ○クラ嬢的同伴の線も疑いましたが、仮に同伴させる目的があったとしても、バーのメニューは一杯数百円だし大したメリットがあるとは思えませんし…ね(そうでしょ?!・笑)。

 あぁ、でも断ってしまったことで、心理的にそのお店に行き難くなってしまいましたよ(笑)…そういう性格なんです、私。珍しくステキなバーだったのに…。


 

 
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スペル―DRAG ME TO HELL―

2009-11-12 Thu 12:00
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 「スパイダーマン」のサム・ライミ監督最新作ということでも話題の映画「スペル(DRAG ME TO HELL)」を観ました。

 前評判では

“世界映画評サイトで驚異の92%が絶賛” 
“全てが覆る驚異のラスト60秒”


など、なかなか興味をそそる宣伝文句が並んでいました。今時こんな在り来たりな文句に乗せられるわけないだろう、とタカを括って観賞したのですが、結果的にはほぼ評判通りの満足を得られました。面白かったです。DVDを生涯傍らに置いておこうとは思いませんが(笑)

 正直、ストーリーはある程度先が読めなくもないし、真新しい表現手法があるわけでもない。それでいてビビリングポイントは満載で、真剣に(オレ、心臓大丈夫かな?)と心配してしまいました(笑)

 しかしこの作品最大の魅力は、100分弱という短めの上映時間ではありながらも、ラストまでダレること無く集中してスクリーンに釘付けにされてしまうという点だと思います。その点では、確かに「スパイダーマン」に通じるジェットコースター感もありましたね。

 例えば、途中からラストシーンに向けてのストーリー展開は、正直ほぼ予想出来ました。しかし、ストーリーに夢中になるあまり(こうなるんだろうな…)と想像したことすら暫く忘れて見入ってしまいました。

 それに、この作品最大のオチ(の一部)って、実はTVCMで流れているんですよね。私もそれは目にしていたはずで、最後の最後までそのシーンが出てこないわけです。ということは、途中でハッ○ー・エ○ドではないことに気付いても良かったはずでした。…ということはやはり、それすら思い出す余裕も無いほどに、スクリーンから得られる情報のみを、真剣に受け止めてしまった…ということなのでしょう。う~ん…巧い…。





 
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愛犬家的2009テレビCM大賞

2009-11-10 Tue 07:00
 先日、ワイドショーで、ACC CM FESTIVALの贈賞式の模様が紹介されていました。なんでも全日本シーエム放送連盟(ACC)が主催する国内最大規模の、優れたテレビ・ラジオCMを表彰する歴史あるCMコンクールなのだそうです。

 テレビCM部門では、サントリー・BOSS(宇宙人ジョーンズ)、リクルート・ホットペッパー(木村カエラの個性的な歌)など2009年を象徴するCMが数多く入賞したようです。

 しかしワイドショー的に何といってもオイシかったのは、今大人気の“こども店長”こと加藤清史郎君だったようで、どの局も彼の「共演したいのは高島礼子さんです」という子供らしからぬ渋いコメントをメインに放送していましたとさ。めでたしめでたし…じゃなくて!(笑)

 スポーツでもアートでも、もちろん過去の名CMでも記録(賞)よりも人々の記憶、心に残る選手や作品の方に魅力を感じるケースって少なくありません。今回の賞にはカスりもしなかったかも知れませんが、(恐らく)全世界の愛犬家からの投票で決まるのなら、満場一致でグランプリを獲れたに違いない(?)、という素晴らしいCMが存在したことも忘れてはなりません。愛犬家的には文句無しでコッチが2009年のCMグランプリです。そういうことにしておきましょう(笑)

 そのCMとは、ズバリ!“シーザー”のドッグフードのCMです。見たことありませんか?真っ白で可愛らしいウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアの仔犬(?)が洗濯物でイタズラしているのを笑顔で見守る女性。その女性の心の中の声として、


いつも笑わせてくれてありがとう
ずっとそばに居てくれてありがとう
うちの子になってくれてありがとう



という優しさに満ち溢れたナレーションが挿入されます。…これって、全愛犬家共通の気持ちじゃないですかね?特に最後の、“うちの子に…”なんて胸キュンモノです。

 愛犬は“家族”と称されるのが当たり前ながら、当然飼い主がお腹を痛めて産むわけではありません。少なくない額のお金を払い購入するものです。今一緒に居てくれる愛犬だって、ほんの10分ペットショップを訪れる時間が遅ければ永久に出会えていなかったかも知れない。つまり自分と愛犬が出会えて、家にペットとしてやって来たことが運命そのものなのだと私は考えます。

 そして愛犬は飼い主を選べないまま、買われてきます。自分の努力だけでは本当に幸せになれるのかどうか分からないのに、飼い主に対し健気に精一杯尻尾を振って愛情を表現してくれる…そんな愛犬に対し、心の底から掛けてあげたい素敵な優しい言葉です。



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いつも笑わせてくれてありがとう
ずっとそばに居てくれてありがとう
うちの子になってくれてありがとう
ビータくんのすべてにありがとう!



 
 …でもこのCM、唯一の難点はあまりに素晴らし過ぎて、この記事を書くまで私はコレがシーザーのCMだということを全く認識出来なかったことです(笑)





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大岳山&鋸山(東京)制覇

2009-11-09 Mon 22:26
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 東京多摩地区にある大岳山に登りました。

 先日御岳山と日ノ出山に登った際、土産物屋で売っていた登山バッジ3種類の山のうち、唯一登れなかった山がこの大岳山だったんですよね。よってバッジも1種類だけ買えず終い。これがずっと頭の片隅に引っ掛かっていたので、筋肉痛が引くのを待って再び行って来ました。

 前回同様、御岳山山頂の武蔵御嶽神社でお参りしてから登山スタート。今回は小銭を用意して行ったので100円をお賽銭箱に投入出来ました(笑)

 まずは前回歩いた周遊コースを逆回りに綾広の滝まで行きました。ここにある水場、パイプからチョロチョロ流れ出る自然水なのですが…ウェブサイトには“要沸騰”とあるものの、JTBパブリッシング刊のガイドブックには“冷たい水で喉を潤し、水筒に水を補給したら出発しよう”と書かれている(笑) 私は当然腹痛を恐れ、迷わず無視しました。100%安全なら是非飲みたいです。た~っぷりと。

 そこからは初めて歩く登山道へ。やや急な勾配の山道を歩きつつも(チョロいな)と自信満々に向かったのですが、直前の大岳山荘から山頂までの道は、入門者には結構ハード。休憩を連発しながら登ったら結構時間掛かってしまいました。

 意外に狭い山頂で富士山を眺め、お弁当のおにぎりを食べて後半戦へ。下山は鋸山を経由して奥多摩駅へ出ようと計画しました。しかしこれが想定外にキツかった~。(登山入門者的に見て)とにかく道が険しい、歩き難い。ガイドブックでも指摘されていたので知ってはいましたが、必要技術レベルが3段階中2なんです。たまたま借りていた軍手と杖のお陰でかなり救われましたが、もし持っていなかったら…かなり足(脚)への負担が大きかったでしょうね。

 加えてこのコース、これまで登った山に比べ、道が判り難かった。遭難するレベルではありませんが、“あれ?どっちだ?”な道が何箇所かありました。

 おまけに、とにかく麓まで遠かった!!下るはずが、岩に登るような(?)登り道が数箇所あるし、いつまで経っても周囲の山の頂上と同じくらいの高さを歩いてるし(笑) 最後は愛宕神社を突っ切るのが正解だったようですが、間違えて遠回りしてしまいました。終わってみれば御嶽神社から奥多摩駅まで、休憩抜きで5時間10分ほど。ガイドブックに記載されている目安タイム(5時間30分)とそう大差無い時間掛かってしまいました。早けりゃいいってものでもありませんが、脚には自信あったのでちょっとショック…か?

 でも登山って、頂上での景色はもちろん、静かな山道をひたすら歩いている時の風景、草木の匂い…いや、そこに自分がいるということそのものがいいですね。自分も自然の一部になったような喜びを感じます。今後も時間の許す限り、こういった環境の中に身を置きたいと思いました。

 唯一マズったのは、気候が比較的温かく汗をかき過ぎてしまったこと。お陰でトイレに行かずに済みましたが、逆にズボンがまるでお漏らししたかのようにビッショリ&グッショリになってしまいました。帰りの電車の中では当然、吊革につかまって立つ機会もあったわけで…


私の前に座っていたオネエチャン、怪しまなかったかな…?


明らかに腰下30センチくらい、ズボンの色違うし、臭いも汗とションベンって同じって言いますからね(笑)


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洋服屋が本屋やCD屋に並んだ日

2009-11-08 Sun 11:27
 そのうちここでも触れようかなぁ…と思っていたあるテーマを上手くまとめた投稿川柳が11月7日の読売新聞朝刊に掲載されていました。

“列島が ユニクロを着て マック食べ”

…意味は説明するまでもないですね(…一行で表現出来るのならブログの意味って…笑)

 世界的に健康志向が高まる昨今、我々の口に入るものがジャンクフードで統一されるとは思いませんが、身に纏うものとなると(もしや近い将来本当に…)と思えなくもありません。そのくらい今のユニクロの勢いって凄いと思います。


 何を隠そう、私も昨日は近所のユニクロに2回ほど行きました(笑) この週末、目をつけていた青いプレミアムダウンジャケットがようやく2,000円引き(7,990円)になったので、これはチャンス!と熱くなってしまい…(笑) 結局検討の結果、今年は購入を見送ることにしましたが(笑)

 まぁ、私のことはどうでも良いのですが、昨日のユニクロは目玉商品(技術)のヒートテックのシャツ、タイツが割引セールゆえ、まとめ買いしにきた客が多かった…。夕方来た時にはレジに辿り着くまでに20分以上もかかるほどでした。単なる住宅地の中の店舗なのに…凄いです。


 思えば、一昔前だとユニクロ製品を着ているのがバレるのは、少し恥ずかしかった。でも安くて品質も悪くないので、当時は靴下や下着シャツだけはと、ユニクロのお世話になったものです。それが気付くとTシャツ、パーカー、コート、ジーンズに至るまで…全身ユニクロでフル装備だった、なんてことも珍しくなくなりました。

 今や老若男女問わず大ヒット、フランスでも大人気、銀座店や新宿店で買い物した若い女性が堂々とユニクロの袋を提げて繁華街を練り歩く時代ですもんね。何だか本当に世の中、

「別にリーバイス(特定ブランド)じゃなくてもいっか」

な方向に向かいつつあるようでちょっと怖いです。


 でも私が本当にユニクロを凄いと思うのは、いわゆる洋服屋の販売スタイルの概念を破壊し、洋服屋を本屋やCDショップのように誰もが気軽に立ち寄ったり、暇潰しに訪れられる空間に変えてしまったことです。

 基本的に洋服屋へ行って接客されるのは疲れるので、私は出来る限り行きたくありません。ある種の“客を品定めしているんじゃないか?感”も感じるし、一大決心をしないと敷居を跨げないような雰囲気もあります。

 よって以前の私のケースだと、まず

“通勤用のコートが綻んできたから、今年はボーナスが入ったら新しいコートを買わなきゃならない”

という購買義務ありきで洋服店を訪れます。サラリーマンにとってコートはもちろん、セーターもYシャツも決して安くはないので、事前にどの店で、どんなものを買おうか?どこが安そうか?アタリをつける。それに加えなるべく販売員との接点も減らそうと、“この店でコレを買おう!”というレベルまでピンポイントで狙いを絞って買いに行きました。ウィンドーショッピング的にブラブラ眺めようものならすぐに店員が近寄って来て、ベッタリ付き纏われてしまいとてもウザいですから(笑) 

 ユニクロはこれらの不満を見事解消してくれました。つまり

①買うのに一大決心する必要も無いくらい安価。しかもデザイン・種類も豊富、品質も悪くない商品が、宝の山のように迫ってくるワクワク感がある

②ウザい店員の干渉を心配する必要が皆無で、商品を自由に手に取り、試着出来る

という商売のスタイルを始めた。これはセレブからオタクまで、特に買いたいものが無くても“何か新しい(面白い)いいものあるかな?”と気軽に足を運べる本屋やCDショップと全く同じ。客が店内に入るための敷居が低いのです。それを排除したことは大きい。ユニクロの功績は安さや技術もさることながら、洋服屋の商売の概念を変えたことだと思います。

 その反面、先の川柳にあるように、どんなにユニクロの快進撃が続いたとしても、日本人全員ユニクロで統一される社会、誰もが“ユニクロがあればエエじゃないか”というマインドを持った没個性な社会は怖い。

 マクドナルドが成長する以前のアメリカには、家族経営の小規模ですが優良なジャガイモ農園や養鶏場がたくさんあったそうです。しかしマクドナルドが天下を取り始めると、卸値を叩かれまくった優良農家は経営困難になりどんどん潰れてしまい、生き残ったのはそれに絶え得ることが出来た大手企業のみ、と聞きます。

 ユニクロのような消費者の味方的企業が元気なのは大歓迎ですが、将来行くところまで行ってしまい、日本のアパレル関連企業はユニクロの下請け企業になれなければ倒産、なんてことにならなければ良いですね。





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クヒオ大佐

2009-11-05 Thu 20:51
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 先日の登山の帰り道。立川の屋台村パラダイスで飲む予定の時間までの空いた時間を利用して、映画を1本観ました。時間を潰したいだけでしたから何でもよかったのですが、映画館窓口に到着した5分後に上映開始というだけの理由で「クヒオ大佐」にしました(笑)

 この作品は実在した事件をモデルにしています。確かに「世界仰天ニュース」的な番組で何度か紹介されたのを見たことがあります。37歳と名乗る割に丹波哲郎系の明らかなジジイだし、どう見ても東洋人(笑) 

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それにいくら米軍のパイロットでも、プライベートで常に制服は着ねえだろって(笑) まぁ、1970~80年代は平和でしたからね。皆純粋でコロッと騙されてしまったのでしょう。

 奇しくもここ数日、ワイドショーでは

“デ○で北尾光司似のブ○のくせにセレブを気取って、結婚に飢えた純粋な男性を騙しカネをせしめる34歳の女詐欺師”

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の事件が大きく報道されています。このクヒオ大佐もそれと大差無い(シャレ?)詐欺師でしょうかね。共通しているのは“何でこんなヤツに騙されるの?!”と第三者に感じさせる、ツッコミ所だらけの詐欺師だという点。「アメリカ空軍パイロットでカメハメハ大王やエリザベス女王の親類」…なぜ疑わない?!(笑)


 この事件をいかに映画として料理するのか?と疑問でしたが、それなりに楽しく観賞出来ました。前評判で耳にした“堺雅人が怪演”という触れ込みにも納得。ムカつく詐欺師のはずが、途中から堪らなく哀れに思え、哀愁すら漂ってきました(笑) 特に追い詰められた時に見せる、口を窄めながら余所見する時の表情は味があり好きです。

 被害者が実在するので不謹慎なことは言えませんが、堺版クヒオ大佐…愛すべき犯罪者に思えてなりません。

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御岳山&日ノ出山散策

2009-11-04 Wed 22:37
 西東京の人気お手軽登山スポット、御岳山日ノ出山を制覇(?)しました。

 高尾山レベルの難易度(最低ランク?)の山を求める初心者ハイカーである私が次に選んだのが御岳山です。最寄りの御岳駅へは新宿からホリデー快速奥多摩行きで約1時間半、予想以上に早く着きました。

 楽をしようと思えば御岳駅からバス~ケーブルカー~リフトと乗り継ぎ、山頂の武蔵御嶽神社まで汗一滴もかかずに行けます。しかしそれではあまりにも味気無いじゃないですか。ここはもちろん、全行程徒歩ですよ!!
 
 しかし…意気込んではみたものの、標高400メートルを超える、ケーブルカーの滝本駅に到着した40分後には、更に1時間以上かけて山を登る気になれず…いや、名物のケーブルカーを経験すべきだろうと考え方を改め、恥ずかしながら楽な道を選択してしまいました(笑)

 山頂付近にいきなり現れる、旅館だの土産物店だのの集落には、そのミスマッチさに驚きますね。まずは最初の目的地である神社へ。“燈明料 百円也”、と書かれていましたが100円玉が無かったので、ここは“またゴエン(御縁)がありますように”という気持ちを込めて5円玉を投入(笑) 家族の健康を祈らせて頂きました。

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 今回の目的は、ここから長尾平~七代の滝~ロックガーデン~綾広の滝、と回って神社に戻る3時間目安の周遊コース。しかし山頂にて、私の計画を変えてしまうあるモノと出会ってしまいました。それは…登山記念のバッジ!!

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(1個420円)

 もともとケータイでこの辺りのグルメ情報を調べていたところ、“バッジ”に関する記事が目に留まりました。何でも登山の記念にこういったバッジをその都度買い集める人が多いのだそうです。確かに良い記念になるし、最高のお土産です。オレも集めて~!!高尾山の分は買わなかったけど(笑) 

 まぁ、今からでも遅くないので、御岳山バッジを買うことにしたのですが、どの土産物店にも御岳山以外に大岳山、日ノ出山のバッジも売られている。なるほど、御岳山山頂から尾根を伝って行ける山が周囲に幾つかあるのか…そのうち人気があるのがこの二つの山なワケね。う~ん…どうせ買うなら1種類よりも2種類、3種類欲しい…登らねば!!

 正直、予定通り周遊コースを散策する、つまり今回はあくまでの御岳山の魅力を存分に楽しむか、または複数の山の山頂を制覇するか、迷いましたが結論は予定通り周遊コースを選択。長尾平からの絶景

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青空に映える美し過ぎる紅葉

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など見ながらズンズン進みました。やはり登山って、階段状の上り路はかなり疲れるしスピードも落ちますが、周遊コースのように緩やかなアップダウン中心のコースは結構早く歩けます。本当はゆっくりと植物やせせらぎを楽しみながら歩くべきなのでしょうが、私はどうも初心者ゆえ一刻も早く目的を果たして(ゴール地点に到着して)安心したい、という気持ちが先に働いてしまいます。お陰で3時間目安のコースを1時間半で歩いてしまいました(笑)

 その後、遅い昼食に蕎麦とビールを楽しみながら計画を練り直しました。捻出した1時間半でもう1コ山登るべ。大岳山は遠い、というか行くなら今歩いてきたコースの途中に何箇所かあった大岳山行きの道を折れて向かわなければならなかったので、今回は無理。一方、日ノ出山までは距離にして2キロ余り、40分目安で行けるようだからこっち行くか!そうすればバッジ2個買って帰れるし(笑) ということで日ノ出山へ向かうことにしました。

 ところが日ノ出山へのコース、ほとんど他の登山者と擦れ違わない。時期も時期だけに虫も鳴いていない。私が歩を止めてじっとしていると完全な無音状態を作れるほどでした。これは心理的に焦ります。それに心なしか陽が落ちるのも都会よりも早いような気がしてきた。ヤバい。(多分)初心者特有のストレスを感じ始めてる。知らず知らずのうちにペース配分を考えず走り始めてしまいました。

 普段ビータくんとの散歩で足腰を鍛えている(?)ためか、幸い日ノ出山山頂へは30分ほどで到着。こちらはあまり人がいないだけに静かに絶景を楽しめて良かったです。

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暫く関東平野を一望し、バッジを買うため再び御岳山へ。これで堂々と2個買える(笑)

 無事バッジを手に入れた私は、もはや徒歩で下山するなんて考え、これっぽっちも持てずにケーブルカーに乗車したのでした(笑) ちなみに御岳駅までは往路同様歩きましたけれどね。

 帰りは立川で途中下車し、前回気に入った屋台村パラダイスでお疲れ会。疲れていたのに遅い時間から飲み始め、しかもバーなど店を3軒ハシゴしたら…

終電逃した~!!

珍しく呂律が回らないくらいベロベロに酔ってしまいました。何とかカプセルホテルに辿り着いたものの、昼間あれだけの汗を流しながら風呂にも入らずに就寝!!二日酔い覚めやらぬ本日早朝に帰宅しました。

 登山初心者的今回の教訓…①冬の山は早めに下山 ②下山したら速やかに帰宅…ですね。



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アンヴィル!~夢を諦めきれない男たち~

2009-11-03 Tue 12:00
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 メタル音楽に興味無い人なら当然知らないでしょうが、往年のメタルファンの認知率は実はかなり高い(?)バンド、アンヴィル(ANVIL)の現在を描いたドキュメント映画「アンヴィル!~夢を諦めきれない男たち~」を観ました。

 私が利用するTOHOシネマズ川崎では平日・休日とも上映は夜1回のみ。しかもこんなニッチな映画、観に来るヤツ、果たしてどれだけいるんだよ?と思いましたが、意外にも館内はお客さんでいっぱい!!日曜日ということを差し引いても凄いです。

 しかもその大半は予想通りひとクセありそうな、いかにもメタルの蘊蓄をタレたくて堪らなそうな危ないヤツ!!…もちろん愛すべき奴ら、というニュアンスを含んでの表現です(笑)

 実は私、アンヴィルの音楽は聴いたこと無かったんですよね。たまたまガキの頃、深夜聴いていたラジオ番組で伊藤正則辺りが紹介していた、1984年所沢・西武球場で開催された伝説のフェス、“スーパーロック'84”の出演バンド名に入っていたのをずっと覚えていただけなんです(笑)

 当時私は洋楽を聴き始めたばかりでHR/HMには興味ありませんでしたが、デビューしたてでやたらPVがOAされていたBON JOVIは知っていたし、SCORPIONSは「ROCK YOU LIKE A HURRICANE」が全米TOP40入りしていた。WHITESNAKEやMSGは「ミュージックライフ」によく載っていた(通販のTシャツ含む)。要はANVIL以外の出演バンドは知っていました(笑)アンヴィルの名前は覚えておけば仲間内で自慢出来るかも(笑)それだけの興味でしたよ。

 でも後々、大人になってメタル好きの友人と昔のメタルシーンを語り合うと、皆知っているんですよ、アンヴィル。日本人のメタルファンは熱心ですよね(笑)


 さて、映画はその、懐かしの“スーパーロック'84”の映像からスタート。今見るとさすがにバンドメンバーもオーディエンスもナリには時代を感じます。アンヴィルの音楽は初めて聴きましたが、多少古典的要素を感じますが今聴いても十分カッコイイと思いました。

 冒頭ではMETALLICAのラーズ、MOTORHEADのレミー、ANTHRAXのスコット・イアン、SLAYERのトム・アラヤ、元GUNS N' ROSESのスラッシュらが口を揃えてアンヴィルをベタ褒め。「影響を与えられた、最高のバンド、彼らが売れなかったのは運が悪かっただけ…」。好みにもよりますがアンヴィルのメタルはBON JOVIには決して劣っていない。それでもBON JOVIとは天と地ほどの差がついてしまうのですから皮肉なものです。

やはり歌詞がお下劣だったからか?! (笑)

 それはともかく当時ヤンチャな20代だった彼らも50代に突入。音楽での収入がほぼゼロにもかかわらず夢を追い続ける彼ら。またいつかバンドで成功したい、と。その根底にあるのはメタルが好き、仲間が好き、ファンが好きという純粋な気持ち。それらが彼らの夢を、命を支えている。アンヴィルが誇り、アンヴィルがあるから幸せなんだ、というリップスとロブの生き方と、まともな生活を諦めつつも彼らを支持する家族たちは素直に素敵だと思いました。

 そんな生き方、私には出来ないし、やろうという発想も無い。そもそもやろうにも、それだけの生き甲斐、“オレ=コレなんだ!”というものを私は持っていない。羨ましいけど心の中では、夢は諦めて無難に生きるべきだ、と早々に諦めてしまっている。でもきっと無難な生き方って大したモノ残せないんだろうなぁ。それに比べて、きっとリップスやロブは笑顔で死ねるんだろうなぁ…素直に羨ましいです。

 ラストシーンで日本のファンの前で演奏するシーンには思わず感動しました。メタルをクソ真面目に観賞出来る日本人、過去のバンド(?)でもスーパーバンドにはリスペクトの念を持ち敬うことが出来る日本人…優しい…偉いなぁ…。温かい気持ちになってきました(笑)

 ロック映画としてベストかどうかは観た人それぞれですが、夢見ることを忘れた人、諦めた人、拒否している人がいるのなら、メタルに興味無くても是非観て欲しい映画だと思いました。


 

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お散歩58㎞/4,500kcalな5日間

2009-11-02 Mon 10:13
 先週は月曜、火曜と旅行で丸々不在でしたので、愛犬・ビータくん(ジャック・ラッセル・テリア、♂、10ヶ月)との散歩に行けませんでした。

 ご機嫌斜め気味にイタズラを繰り返すビータくんに対し、罪滅ぼしにと水曜から日曜までは出血大サービス。連日長距離の散歩に繰り出してしまいました。ビータくんは“大型犬並みに運動量を必要とする犬種”だけにピンピンしていますが、ご主人(私)は下半身に筋肉痛を通り越した嫌な激痛を感じています(笑)この捨て身で歩きに歩いた軌跡を、どうぞご覧下さい…。


【10月28日(水)晴れ 目的地:田園調布界隈 往復6.5km(508kcal)】
 旅行、特に城山登りの疲れがまだ残っていたので、この日は控えめに。言わずと知れた東京・大田区の高級住宅地に来ました。

 田園調布駅西側から宝来公園にかけて、有名な銀杏並木がどの程度色付いているか見に行きましたが、このクソ暑い秋の気候ではまだほとんど緑色。綺麗な黄色で統一されるにはまだ時間がかかりそうです。

 ちなみにこの界隈を歩いていたら、鳩山総理の自宅を発見。駅の反対側(そんなに高級じゃない住宅地)にある石原東京都知事の自宅もそうですが、警備員が常にウロついているのですぐに分かりました。


【10月29日(木)晴れ 目的地:林試の森公園 往復11.8km(924kcal)】 
 東京都目黒区、テレビのロケ(一般人へのインタビューなど)地にしばしば選ばれる武蔵小山商店街の北方向にある公園です。自宅から最短の道程を歩いても…遠い。

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 都内にしてはかなり広い公園。広場や遊具に用はありませんが、ちょっと外れた歩道を歩けばまさに武蔵野の森を散策している気分に陥れます。

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 他にもデイキャンプ場

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や、ジャブジャブ池(夏季のみ)、橋もありました。芝生の公園もありましたが、もう土の部分がかなり目立ちましたね。多彩な植物、鳥類と触れ合えるのも魅力です。


【10月30日(金)晴れ 目的地:夢見ヶ崎動物公園 往復13.3㎞(1,038kcal)】
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 10年以上前に毎週車で通っていた川崎のゴルフ練習場近くにこんなに楽しい場所があったんですね。丘を登った上にある広い公園の中、無料で見物可能なミニ動物園。しかも予想以上に多くの動物がいました。クジャク、ポニー、鹿、シマウマ、レッサーパンダ、ゾウガメ…

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ちょっと得した気分。疲れを忘れしばし童心に帰って楽しみました。

 一方、どんなに大きな犬相手にも動じないビータくんですが、さすがに初めて見る異形のモンスター(動物)たちにはビビりまくり。尻尾を股の間に挟んで前進拒否!全く近づこうともしませんでした(笑)


【10月31日(土)晴れ 目的地:大森ふるさとの浜辺公園 往復14.4km(1,126kcal)】
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 いつかは行ってみたい公園。でも散歩で行くには遠過ぎるよなぁ…という大田区を代表する癒しスポット。ナビタイムで最短距離を調べ、思い切って行って来ました。

 環七を歩いていると、“鈴ヶ森IC”の案内板が。かの有名な心霊的スポット、鈴ヶ森刑場跡も近いのか!行ってみたい!!…でも公園から更に往復1時間はさすがに犬には負担が大きいだろう、と今回は見送りました。

 約400メートルにわたり白い砂が敷き詰められた海岸に着いた途端、待ってましたとばかりに走りまくるビータくん。わざとイタズラして私に追い掛けさせようと大はしゃぎ(笑)しかし…背後から見知らぬオバサンが!!

「犬はダメなんですよ~!」

何と!砂浜エリアに犬を入れてはダメなのだとか。改めて周囲を見渡すと確かに注意を促す看板がありましたので、ここは素直に退散。私が通う美容院のオバチャンが「犬がいっぱいいた」と言っていたのでOKだろう、という先入観がありましたよ。なお、彼女に後からこの話をしたところ「…(以前自分が訪れた時には)そんなの皆無視してたよ…」…だそうです。

 ちなみに犬の散歩で往復14.4kmは今までの最高記録でした。

【11月1日(日)晴れ 目的地:鈴ヶ森刑場跡 往復12.1km(940kcal)】
 前日断念した鈴ヶ森刑場跡を改めて訪問。

 途中、前から気になっていたビルをバックに記念撮影。ちょっと分かり難いですが黄色いビルが、まるで溶けているかのようなデザインなんですよ。ちょっとした珍百景でしょ?

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 またまた最短の道程を調べていたので、思ったより早く鈴ヶ森刑場跡に到着。

73看板72首洗い井戸

都会の真ん中でこじんまりと存在していました。

 なお、こういうスポットに私が来るのは、決しておどろおどろしい過去の悲劇の犠牲者や心霊に対し、面白半分に興味を持っているからではありません。罪とは何か?先人のやってきたことは正義か?悪か?自分なりに理解・判断しておきたいからです。

 特にこの刑場では、私がファン(…という言い方は不適切ですが)の“八百屋お七”が処刑されたと聞きます。

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お七を貼り付けた火炙り柱用の礎石の前には、今でも花が手向けられていました。ここはお墓ではありませんが時空を超えてお七の悲しみや苦しみが伝わってくるような気がし、私も手を合わせました。するとなぜかビータくん…

火炙り柱用礎石の前でゴロゴロ!!

まさか、お七の霊が憑依して悶絶…ではなく単に匂いを体に付けているようでした。何の匂いがしたんだ?!(笑)


 …ということで先週は5日間で思わず58㎞強も散歩してしまいましたね。私は真面目な話、膝と股関節がヤバいほどにガタガタですがビータくんはまだまだ歩き足りない様子。

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お昼寝から覚めたら、また散歩を催促されそうですが…

これ以上は無理だ…(笑)


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「キャバ嬢」→「飲食店勤務」報道に問題はあるか?

2009-11-01 Sun 00:00
 初めてテレビのニュースで耳にした時、一瞬1996年に東京・柴又で起きた“上智大生殺害放火事件”の続報か?!と勘違いしたほどに、よく似た事件…これが私の第一印象でした。10月22日、千葉県松戸市で発生した松戸女子大生殺害放火事件

 亡くなった女子大生・荻野友花里さん本人はもちろん、家族や友人の悲しみを思うと居た堪れない気持ちでいっぱいになります。柴又の事件は犯人逮捕に繋がる有力な手掛かりが無いまま時効目前ですが、どちらの事件も一日も早い解決を願って止みません。

 ところでネットの人気バラエティサイト「探偵ファイル」を閲覧していたところ、松戸の事件に関する興味深い記事を発見しました。荻野友花里さんが上野の「F」というキャバクラで働いていたのだそうです。それも指名上位ホステスとして。

 なぜこの記事に興味を持ったかというと、新聞ほか一般メディアには、この「キャバクラ」の「キ」の字すら出てこないからです。触れられているとすれば「アルバイト先である上野の飲食店」としか書かれていません。故人や遺族に配慮しているのだと思われますが、これではラーメン屋か定食屋を想像してしまいます。

なぜ「キャバクラ」ではなく「飲食店」なんですか?キャバクラで働くのって恥ずかしい事ですか?

 今時のキャバクラ事情は分かりませんが、以前雑誌か何かで読んだ調査によると1日でも勤務経験を持つ人を含めれば、若い女性のキャバ嬢経験者って3~4割くらいいませんでしたっけ?そう考えると女子大生キャバ嬢だって珍しくないし、中には高額の学費を稼ぐために苦手な接客をこなしている真面目な子もいるでしょう。

 少なくとも私は彼女たちの“究極の営業姿勢”に対し尊敬の念すら覚えますが、一部にはキャバ嬢=いかがわしい、問題のある人種、と偏見を持っている人もいます。事実、彼らに対し

「荻野さんは明るい真面目な女子大生、上野の飲食店でアルバイトしていた」

と報道するのと、

「荻野さんは明るい真面目な女子大生、夜は上野のキャバクラでアルバイトし、多くの指名を獲得していた」

と報道するのでは、悲しいことに受ける側の印象はガラッと変わります。「キャバクラのような風俗店で、不特定多数の男を相手にいかがわしい商売なんかするからバチが当たったんだ、自業自得じゃないか」

と思われてしまうかも知れません。犯人がキャバクラ関係者や客だと決まっていない現時点で視聴者に余計な偏見を与える必要は無いと感じる一方で、我われが一方的に受けているのがこういった情報規制された報道だと思うと非常にムカつきます。情報は正確かつ詳細であるべきだし、それを吟味して自分なりの意見を持つことが必要だと思います。でないと「隠すくらいだからキャバ嬢って卑しい職業なんだ」という偏見は消えません。キャバ嬢に限らず職業による貴賤の差意識が消えることはないでしょう。


 また、人権配慮的(?)側面以外でもこういった、事実をぼかしての報道には納得出来ないものがあります。被害者は昼と夜の顔・名前が異なる職業の人です。警察やメディアが公開している情報は被害者の昼の側。仮に犯人が被害者の夜の側関係者だったら、集まる情報も集まらないのでは?キャバクラでのageageな荻野さんの笑顔を彼女の源氏名と併せて思い出すことは出来ても、昼の顔だけじゃ誰だか分からない、気にも留まらない。目撃していても思い出すに至らないという人がいても不思議じゃない。そんなことではこの事件もまた迷宮入りしてしまわないか?

 そもそも、もしも犯人がキャバクラの客だったとして、事実を公表しないまま犯人が逮捕されたら「キャバクラ」を伏せ「飲食店」を通したまま事件を終わらせるつもりなのか?これは被害者のプライバシーを保護する一方で、世間の若い子たちにオトナの社会の怖さを知らしめる絶好の機会を葬ることにもなります。

 若い女性がかなりの割合で勤務経験を持っているのは、キャバ嬢が興味を持ち易い商売だからです。高額なギャラ、多彩な男性との出会い…。実際、交友関係は大きく広がります。素敵な男性と知り合える一方で、勘違いするモテない客や、ストーカーじみた客、裏の世界関係者、芸能界関係者…違法薬物を入手し易い立場にも近づくし、大なり小なりトラブルに遭うリスクも増す。こういった可能性も示した上で、キャバ嬢になりたければ自己責任でどうぞ、とするのが我われオトナの役目。現実を隠すだけでは安直にキャバ嬢に憧れる若い女性が後を絶たないのでは?


 この記事を書くに当たり、Yahoo!知恵袋で参考情報を検索していたら、この事件についての質問ではありませんが、一般に

“なぜ被害者を「風俗店勤務」でなく「飲食店勤務」と報道するのですか?”

という質問に目がとまりました。ベストアンサーを読むと

「“あ、自業自得ね”と(テレビの)チャンネルを変えられてしまうから」

とありました。人権配慮による情報規制にも疑問なのに、視聴率主義のために情報規制されるのはもっとムカつきます。





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