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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
予習は12月1日、東京ドームのために…

2010-11-30 Tue 06:03
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 早いもので明日からはもう師走。今年中に済ませておきたいことも多いし、何かと慌ただしい日々になりそうですねぇ…あ、ヤバっ

 12月1日はチケットを確保していた米国の人気ロックバンド(←新聞記事風・笑)BON JOVIの東京ドーム公演ぢゃん!!

今回はまだ何も予習してなかったりして(笑)

 
 趣味は(バンド活動含む)音楽と読書のみ、と主張していたのは僅か数年前ですが、現在もう音楽はほどんど聴いていません。ライブも誘われて興味があったら検討するというスタンスを貫く私。ちなみに誘われた場合、チケットをお願いするか否かはライブの帰りにその人と一緒に飲みに行けそうか否か?で判断しているのはここだけの話です(笑)

 BON JOVIはCDも(ベスト盤を除き)全て持っていますし、約2年前の前回の公演が個人的に素晴らしかったので、二つ返事でOKしたんですよ。

 ところが後にこの友人と交わしたメールの内容がお互いの逆鱗を刺激し合い、ヒートアップし過ぎてしまい、かなり険悪な関係になってしまった(汗)もともと酒…いえいえ、付き合いで行くことにしたのに、こんな険悪な関係になるのなら行く意味全く無いし…正直バックレるつもりでした。

 ところが重い腰を上げ、キチンと顔を突き合わせて臨んだ今月中旬の酒の席で呆気なく仲直り。(やはりコイツは掛け替えのない親友だぜ!)と元の鞘に収まったのは良しとして…あ、そしたらBON JOVIは今から予習しなきゃダメぢゃん!!

 演奏される曲を全て把握しているか否かでライブへの満足度は全く違いますからね。最新アルバム「THE CIRCLE」の収録曲中心に今から聴き込まなければ(汗)

 幸い「THE CIRCLE」の印象は、最初こそ“アレレ?”でしたが聴けば聴くほどBON JOVIらしい曲のオンパレード、味が出てきます。意外と好きなアルバムになりました。

 ネット検索で今年のツアーのセットリストを捜したところ、何となく…

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何となく予想されるBON JOVI2010東京公演セットリスト(候補・順不同)

BLOOD ON BLOOD
WE WEREN’T BORN TO FOLLOW
YOU GIVE LOVE A BAD NAME
WHOLE LOT OF LEAVIN’
BORN TO BE MY BABY
LOST HIGHWAY
WE GOT IT GOING ON
HAVE A NICE DAY
WHEN WE WERE BEAUTIFUL
SUPERMAN TONIGHT
CAPTAIN CRASH & THE BEAUTY QUEEN FROM MARS
BAD MEDICINE
IT’S MY LIFE
LOVES THE ONLY RULE
LAY YOUR HANDS ON ME
MAKE A MEMORY
BED OF ROSES
NEVER SAY GOODBYE
SOMETHING FOR THE PAIN
SOMEDAY I’LL BE SATURDAY NIGHT
I’LL SLEEP WHEN I’M DEAD
WORK FOR THE WORKING MAN
WHO SAYS YOU CAN’T GO HOME
KEEP THE FAITH
ALWAYS
DRY COUNTY
WANTED DEAD OR ALIVE
LIVIN’ ON A PRAYER
(※+カバー曲数曲…?)
----------------------------------


こんな感じっぽいことが判明。まぁBON JOVIは日替わりでセットリストを変えてくるバンドですからね。油断なりませんが(笑)

 でも予想以上に往年のヒット曲、人気の曲が盛りだくさんのようですよ。本当に1曲目が「BLOOD ON BLOOD」なら、スタートする瞬間の会場の爆発的盛り上がりを絶対に体感したいし、「NEVER SAY GOODBYE」なんて本当に演奏されるなら私としては2000年のCRUSHツアー以来の遭遇。凄く楽しみ。まぁ、全てが楽しみなんです。だんだんテンション上がってきました。

 私としては今年観るライブはこのBON JOVIが最初で最後ですが、悔いの無いよう臨むことにします。そして…


ライブが終わった後は飲みに行き、更にカラオケボックスでBON JOVI全曲制覇まで“帰れま10”(©テレ朝)に挑戦だ~っ(?)!!


…ホントか?(笑)


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今年は歩き納め?西丹沢・檜洞丸

2010-11-29 Mon 06:04
 この冬もだいぶ寒くなりました。趣味の山歩きも、今年はそろそろ歩き納めかなぁ…と感じる今日この頃。

 この11月の山歩きは、休日前夜に飲み過ぎてしまったり、天気がパッとしなかったりと現時点で僅か2回。しかし個人的にどうしても今年のうちに登りたい山があと二つあります。今週末は11月最後の週末ですし、思い切ってどちらかの山へ行くか!

 …ということで最寄駅始発電車に乗ってやって来ました。西丹沢の檜洞丸(1,601m)。丹沢山塊で2番目に高い山(1番は蛭ヶ岳)とされる、名前がカッコイイ山です(笑)

 この山を選んだ理由は、単に登りたいというのももちろんですが、実は来年、丹沢山塊中央に位置する最高峰・蛭ヶ岳に日帰りで行きたいと思っているんですよね。かなりキツい行程になると思われますが、大倉バス停から塔ノ岳~丹沢山経由で往復するのと、西丹沢自然教室バス停からこの檜洞丸経由での往復、どちらが効率的か確認する目的が強い今回の登山でした。

 小田急線新松田駅北口バス停からバスにて丸々1時間10分。丹沢湖畔の山々の美しい紅葉を映す丹沢湖水面の素晴らしさに感激しつつ、西丹沢自然教室に到着。

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それにしても…さ、寒い…。

 今回は初めてなのでガイドブックに従い、つつじ新道からゴーラ沢出合を経由して山頂へ、そこから犬越路、用木沢出合を経由して西丹沢自然教室バス停に戻る全5時間50分のコースを歩くことにしました。バス停から歩き始めたのが8時30分ですから、予定通り歩けば14時40分発で新松田駅へ戻るバスにも乗れるはず…サッサと行きますか(笑)

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 バス停より徒歩5分ほどの所にある登山口からいよいよスタート。葉が落ち切ってしまった木が多いながらも、まだまだ紅葉も楽しめます。

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今日は比較的楽に歩けるか…な…?い、いや、ダメだ…歩き始めて直ぐ気付きましたが、今日はどうも調子がおかしい。いつもの自分の歩きが出来ていない。体調が悪いわけではない…なぜだ…?もしや…ユニクロのヒートテックタイツを穿いているからか?!このタイツ、とても温かくて重宝するのですが、どうもピッチリし過ぎて歩き難い。脚がいつものように動いてくれない。日常生活ではさほど不便は感じませんでしたが、ちょっと高い岩をよじ登るようなシーンでは脚が十分上がらずに苦労しました。

 しかもゴーラ沢

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からの約2時間の山道が、それまでの道に反してかなりキツい。これまでにないほどのチンタラ歩きで歩行せざるを得ませんでした。それでも最低限の休憩以外はペースを守って歩き続けます。

 更に天気は晴れているものの、途中からガスも出始めて展望は真っ白。たまに

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イイ感じでこんな絶景も拝めましたが、基本的には真っ白。どうせ景色を眺める余裕なんて無いのでどちらでも良いのですが(笑)

 残り0.8㎞を切った辺りからようやく勾配は緩やかになり、植物保護目的の

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長い木道を歩きます。暫く歩いていると…おおっ!

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山頂の山小屋に付き物のソーラー電池設備を発見。ということはもう山頂か?!

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…あれれ?まだもうひと山越えにゃならんのね…。でもここまで辿り着けば“謎のパワー”が滲み出てくるので、疲れを忘れて

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山頂に到着。ほぼガイドブック通り、2時間50分で到着しました。山頂も相変わらずのガスで景色は真っ白、景色は全く見えませんでしたが、達成感に包まれイイ気持ち。

 山頂では昼食を取っているハイカーが何組もいましたが、私はまず、目的の50%を占める記念山バッジを求めて反対側を少し下った所にある青ヶ岳山荘へ。

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主らしきオバチャンが一人、迎えてくれました。

 「バッジ下さ~い」

ここで売られる檜洞丸のバッジは、バックが黄緑色黄色と3種類あるようです。このバッジをブログで紹介する人は、なぜか黄緑色のバッジを買った人ばかりなのですが、青ヶ岳山荘HPによれば黄緑色は売り切れとのこと。ならば山荘と同じ青にしようかな…ボンヤリ考えているとオバチャンが「ハイ!」と言ってちっちゃい箱を差し出してきました。中学校近くの公認文具店で買った校章バッジみたい(笑)ということは…こちらに選択権は無いということですか(笑)

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開けてみると黄色バージョンだし(笑)まぁデザインは一緒ですから構いませんけどね。

 再び山頂に戻り、私もベンチを陣取り昼食を取ることに。ところが…何という殺人的な寒さ!!このまま1時間も居座れば凍死してしまうのでは?という寒さです。もう今年は1,000m以上の山登りは終わりかな…。相変わらず景色は真っ白だし…おにぎりを食べたらとっとと下ろう。

 下りは予定通り犬越路経由。下り始めて直ぐの所で、ようやくこの行程唯一とも言える山らしい景観

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を拝むことが出来ました。憧れだった日本アルプスの尾根道のミニバージョン風な道も歩けたし(笑)

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 ガイドブックを見てもこちらの道の方が緩やかそうですから、スイスイ歩いて予定のバスにも乗れそうだな…と安心したのも束の間。こっちの道、異様にキツ過ぎるぢゃん(汗)

 とにかく急、しかも大きめの石がゴロゴロで歩き難い。更に長い鉄梯子や鎖場が何度も出てきます。鎖場に至っては90度に近い(?)所もありました(気のせいか?)。そんな道を急激に下ったかと思えば、急な上り斜面が出てくる。それらが何度か交互に出てくるのですから参りました。時期が時期なら蛭でも出てきそうなジメジメした繁みも何度も出てくるし、丹沢らしく鹿のウ○コもあちこち落ちているので油断すると踏んでしまう(笑)山の下り道でこんなにキツい思いは初めてでした。犬越路までは標準タイムをオーバーしてしまったほどです。

 その後私は東海自然歩道でも危うくチョンボするところでした。標識に従って大きい岩がゴロゴロしている歩き難い道を歩いていると、後ろの方から「お~い!!」という見知らぬオッサンの声が聞こえます。何度かシカトしましたが、それがどうやら私に向けられているようだ、と察し耳を傾けると…

「そっちじゃないぞ~!!」

ええっ?!オレ、道間違えたのか?!どうやら方向は正しいものの、整備された登山道から外れていたようです。そのまま進めばいずれとんでもない方向に向かってしまうようでした。わざわざ教えてくれる親切な人がいたから良かったようなものの、ハイカーが少ない平日だったら確実にヤバかったですよ。でももし、私が逆に教えるべき立場だったら…(以下省略・笑)

 仕方なく本道に軌道修正し、念のためそのオッサンに付かず離れず用木沢出合を目指し、一般道を経由して西丹沢自然教室まで戻ることが出来ました。ラッキーなことにバスにも間に合い万々歳。しかもそのバス、なぜか予定よりも5分前に出発したことを後から知り、改めて万々歳(笑)今回は合計6時間の山歩きでした。

 しかし…3時間弱掛かって到達した、檜洞丸までの約5㎞の山路。尾根伝いとはいえ日帰りでそこから更に4.6㎞先の蛭ヶ岳まで歩きバス停に戻るなんて…


多分、途中で力尽きて死ぬな、オレ(笑)


 この冬の間にジムで鍛えておこうっと…。


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リンゴ&ネギ食べ比べ

2010-11-28 Sun 10:17
 私は野菜ソムリエ協会の“野菜ソムリエプレミア会員”なのですが、その特典の一つである“野菜ソムリエ便”(年2回)が今週自宅に届きました。この中には…何と!知る人ぞ知る(野菜ソムリエだけ?)「食べ比べセット」という教材が入っているんですよ。今回は「リンゴ」と「ネギ」。私が会員になって初の食べ比べセットですから、入会以来ずっと楽しみでした。

 「食べ比べ」というのは野菜ソムリエのジュニア野菜ソムリエ向け講座の中で行われる人気のカリキュラム。毎回旬な野菜と果物(私の時はダイコンとイチゴでした)、それぞれ数種類の品種が用意され、各自少しずつ味わいながら評価するのです。

 いや、評価するのは味だけではなく、五感をフル活用して見た目、匂い、食感なども細かく評価します。他にも人間の能力では計れない糖度を糖度計で確認したり、お店で売られていた状態(包装方法、包装材の材質・形状)、ラベルや箱に印刷された産地・流通情報などを確認したりして、その青果物(品種)の様々な情報を1枚のシート(ベジフルカルテと呼びます)にまとめる。この作業が結構盛り上がるんです。

 食べ比べながらグループであーだこーだ議論したり、グループの中の綺麗なオネエチャンと…(以下自粛・笑)…とにかく楽しかった記憶があります。

 これを自宅でもやっちゃいましょうよ、という趣旨の教材がこの「食べ比べセット」。その都度収穫状況や流通事情を考慮して、最も旬な青果物が選ばれます。もちろん提供してくれるのは美味しく安全なものを消費者に届けようと頑張ってくれている真面目な生産者の皆さんです。

 さて、段ボール箱を開けてみるかな…

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「ネギ」は3品種。画像奥から
A:下仁田ネギ(群馬県)
B:長ネギ(群馬県)
C:赤ネギ(群馬県)

長ネギはともかく他の二種は生食だと苦くて厳しいので、鍋料理(寄せ鍋)にして味わうことにします。

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「リンゴ」は4品種。画像手前から
1:ふじ(青森県)
2:紅玉(青森県)
3:王林(青森県)
4:ジョナゴールド(青森県)

これはもう、皮ごとカットしてそのまま味わうしかないでしょう。皮の食感も大切な評価材料の一つですからね。

 ということで“自宅de食べ比べ”スタート。まずは直ぐに準備出来るリンゴから。

 最初はふじ。う~ん、甘い…野菜ソムリエらしからぬコメントからスタート(笑)酸味はほとんど感じません。身は固く締まりシャキシャキして、日常的に食べている、いわゆるリンゴの王道的な味です。さすがは日本最高ブランド、ふじって感じですか?

 次は紅玉。紅玉というと個人的に思い出すのが、昔読んだ人気グルメ漫画「美味しんぼ」の1エピソード。離婚して息子を手放した女性と、捨てられたことを恨み続けている彼女の息子がアップルパイとアップルティーをきっかけに和解する、というお話で使われるのがこの紅玉でした。

 昔からお菓子や料理など主に加工用に利用されてきた紅玉は、確かに生食だとやや酸っぱく、甘味=美味しさと感じる現代人には抵抗があるかも知れません。私が食べた紅玉もこの4品種中、最も酸っぱかったです。

 それに旬の終わりのせいか、やや身が柔らかく粉っぽい舌触りになり始めていました。まぁ、品種を増やすために送ってくれたのでしょうけれどね。

 3番目は王林。カットする前から甘~くいい匂いを感じます。実際に味も4品種中最も甘い。果汁の風味も果汁100%ジュースに最も近いと感じました。今回届いた中では一番気に入りましたね。

 最後はジョナゴールド。やや酸味が際立つものの、甘味も感じ、バランスが良いという印象。好みは分かれるところですが、酸味もあってのリンゴだということを思い出させてくれます。身はシャキシャキ、皮もパリパリ美味しく頂きました。

 
 後日、夕食として鍋を準備、今度はネギの食べ比べ開始です。

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基本的にネギやダイコンなど、地中に埋まった野菜は冬に最も糖分を出して甘くなるので、まさに今が食べ頃。

 最初はオーソドックスに、長ネギから。正直何も期待していませんでしたが…う、美味い!!今まで食べたネギの中で一番美味いのでは?というくらい甘いのなんの。他のネギが霞んでしまいました。「食べる前から不味いこと考えるバカがいるかよ!」というA・猪木の声が聞こえてきそうです…(笑)

 次の赤ネギ、

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調理前はこんなに(本来ネギの白い部分が)赤いのですが、煮るとほとんど白くなります。甘くて美味しいながらも先ほどの長ネギがあまりにも絶品過ぎて印象が強いゆえ、普通に美味しいという印象しか…。

 最後は横綱(?)・下仁田ネギですが…この時点で私、もうお腹いっぱいで正当な評価が下せそうもありません(笑)早く食事タイムを終わらせたいあまり(笑)、完全に煮え切らない状態で食べてしまいました。柔らかめが好きな私としては当たり前ながら固く生っぽい印象(笑)でも十分甘味が引き出されて歯応えもあり、鍋で煮てもネギの食感を失い難い品種なんだなぁと改めて思いました。

 結局今回の食べ比べ、リンゴについてはカットした以上、茶色くならないうちに全部食べ切ってしまいたい、と4品種をひと晩で全て完食。お陰で翌実は朝だけでなく日中何度も会社のトイレで…(以下自粛)。

 ネギも気付けば今回の鍋は、他の野菜含め、ほとんど野菜だけしか食べずに満足してしまいました。ご飯もうどんも、肉も魚介類も食べずにお腹いっぱい。もしかして食べ比べセットの真の狙いは…

野菜ソムリエプレミア会員の健康促進?!

いや、年2回ですがこういった野菜・果物に常に興味を持ち続け、野菜・果物を中心に食べる生活を心掛けましょう、そして口コミで入会希望者を増やせコノヤロー!(笑)…そういった意識を促すためのツールなのではないか?と勝手に考えています。

 冬は美味しい野菜や果物が多いですからね。プレミア会員もそうでない人も、冬の旬なベジフルを楽しんで健康な体を作りましょう。




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退職希望な人、どんな人?

2010-11-25 Thu 23:07
 相変わらずの不景気ゆえか、私の周囲にも希望退職者を募る企業が増えました。

 世間一般の基準で見たら珍しくない施策ですし、昨今の景気悪の影響をガッツリ受けている業界では今更驚くことではないのでしょう。でも、もしも自分の目の前に現実として突きつけられることになれば…やはりリアルで生々しい話ですよね。

 仮にそうなった場合、私はどうすべきか?悪い状況を打破するため、微力ながらもこれまで以上に会社の業績アップのため、一社員として頑張るのは当たり前ですが、それと同時に今後の人生のことも真剣に考えなくてはならない時期に差し掛かっている…そう考える必要もありそうです。

 希望退職者募集最大の目的はコストカットと、モチベーションの低い社員を一掃することだと思われます。でも幾つか疑問もあります。例えば…

○基本給の安い社員ばかりが応募しても目論見は外れるのでは?
○そんなヤバい状況で応募しても、それに見合うだけの退職金アップは叶うのか?
○営業職の社員が自分の懇意にしている得意先をごっそり抱えて同業他社に移籍してしまったら、損失の方が大きいのでは?…?

 でも最大の疑問はやはり、どんな人が応募してくるのか?ですね。

 あくまでも私が勝手に想像した“応募してくる社員像”ですが…


1.比較的若く能力があり、自己啓発や資格取得にも熱心な野心家タイプ。異業種交流にも積極的で人脈も豊富だが、これを機に見切りをつけて新たな世界の扉を開く。

 何だかこういうタイプが真っ先に引っ掛かってきそうですよ(笑)会社としては最も流出して欲しくない人材のはず。しかし会社側も前例を無視してまで彼らを複数段階特進させて引き留めようとはしない。希望退職者募集ってある意味「両刃の剣」だと思わずにはいられません。


2.経済的な成功ではなく、夢や理想に矛先を向けるタイプ。脱サラしてラーメン屋をやりたいとか、農業をやりたい、またはこれを機に家業を継ごうとか、故郷で出直そうと考える。

 …いつの日か、もしも私が退職することがあるとしたらこのパターンが最も近いような気がします(笑)


3.自信過剰のノープランタイプ(笑)何の根拠も無く簡単に再就職出来ると信じてポンと退社。

 どんな社員でも長く勤めていればそれなりに任される仕事は増えるし、忙しさも増します。その担当者しか知らない・出来ない仕事も蓄積さるでしょう(そういった仕事の仕方こそが問題だと思いますが)。そうなるとわざわざ自分を磨かなくても人から頼られ、必要とされる(?)し、自分が休むと一時的にてんやわんやになるので、つい錯覚してしまう。

「オレは重要な任務を任されている」
→「オレにしかこの仕事は出来ない」
→「オレは会社にとって必要な人材」
→「オレは仕事が人よりも出来る」
→「転職しても十分活躍出来るはず」

という自信過剰のループに身を投じがちに。その結果、立派に啖呵を切って辞めていくのですが、結局は良くてフリーター、最悪無職に…。唯一の良い点はそこで初めて現実を理解出来ることでしょうか?


 まぁ、あくまでも私の周囲を見回して勝手に推測しただけですので、軽く受け流して下さい(笑)でも実際のところ、世間一般ではどうなんでしょうね?

 逆にこういう厳しい時に会社に残ろうとする社員って、結局のところ、

何としても頑張って会社を立て直そうとする人

か、または

下手に動いて新しい環境でストレス溜めるのもイヤ、楽したいからとりあえず現状維持、何とかなるだろう?という人

のどちらかだとしたら、それはそれで悲しいですけどね…。



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パラノーマル・アクティビティ第2章 TOKYO NIGHT

2010-11-23 Tue 21:14
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 今年2月に観賞し、色々な意味でかなりの衝撃を受けた傑作サスペンスホラー「パラノーマル・アクティビティ」(以下:「1」)の続編が公開されているというので、早速TOHOシネマズ川崎に観に行きました。ちょうどシネマイレージ会員デーで安いし(笑)

 今回、ほとんど事前情報を仕入れずにチケットを予約してしまったのですが、予約サイトにリンクされている公式サイトを見て驚きましたよ。「パラノーマル・アクティビティ第2章 TOKYO NIGHT」って……え?“TOKYO NIGHT”ってナニ?舞台が日本ってこと?出演者も監督も日本人って…もしかしてヤラレたか?(笑)

 実は私、一部を除き邦画は好きではありません。基本的に脚本とコンテが中途半端で下手糞なものが多く、どんなに役者さんが頑張っても監督の独りよがりで完結してしまう作品が多いんですもん。

 更にジャパニーズホラーはもっと嫌い。同じ作り物でコストも時間も掛けながら、怖さでは「あなたの知らない世界」や「ほんとにあった怖い話」の怖さを絶対に越えられないんですから。エンタメを履き違えてリアリティを軽視し過ぎるあまり全然怖くない。そんなJホラー映画も嫌いですが、それを無駄にキャーキャー叫んで怖がる輩も大嫌い(笑)

 よってこの「パラノーマル・アクティビティ第2章 TOKYO NIGHT」には全く期待しませんでした。

 
 映画館は…やはりジャリが多い。上映中も無駄話や本篇とは無関係の笑い声に多少イライラさせられながら観賞するハメになってしまいました。

 上映前の宣伝では、何と!「パラノーマル・アクティビティ」の正式な続編である「2」の告知もありました。今度は赤ちゃんや犬を含む家族が被害に遭うようで…あぁ…やっぱり「第2章」、観に来る意味あったのかなぁ…?外したよなぁ…。

 本篇が始まっても「1」と似たようなお話、演出が続きます。舞台が日本というだけの完全な焼き直しを見せられるのかなぁ…そう思いましたが…でもコレはコレでなかなか面白かったです。

 一言でいうとまさに「日本(東京)版パラノーマル・アクティビティ」ですかね?良くも悪くも忠実に「1」を再現しているな、と思いました。同時に「1」のインパクトは最初から越えられないと思ったし、実際越えてもいない。まぁ「1」が公開当時「もしかして実話?」と勘違いしつつ見られたのに対して「第2章」は最初から100%創作と割り切って観ざるを得なかったというハンデを背負っていたのですから、健闘に値するとは思います。

 個人的には「1」同様、霊(?)が出てくるビビリングポイントで「ゴォォォ…」という効果音が必ず聞こえて来るのが高評価。プラス要素の夜中に監視カメラを置く部屋が2部屋という点は、あまり効果的だったとは思えませんでした。

 意外に良かったのが主演の中村蒼(以下:弟)の自然体な演技。青山倫子(以下:姉)との絡みが大半を占める本作、彼のセリフだけは常に自然。オールアドリブと言われても信じてしまうレベルでした。こういったドキュメント風の作品ではいかに脚本を想像させないかが肝だと思いますが、彼は合格ですね。更に個人的に彼は…

私の実の弟にそっくり(笑)

見た目、雰囲気、ぶっきら棒に見えるのですが実は兄弟思い…思わず感情移入してしまいましたよ(笑)

 姉の方も数か所を除けば自然でした。その他の出演者については、やはりいかにも脚本の通りに喋って演技していますよ、という感じがアリアリで残念です。

 残念な点は他にも。所々にJホラーの(ショボい)演出が盛り込まれていたのも個人的には蛇足だと思います。例えば、お○いをしてくれたオジサンが○んでしまうのは安直過ぎるし、姉が自分と霊との因縁、姉が○いた女性と霊との因縁を勿体つけて語り出すシーンは、伏線としてはあからさま過ぎる…。まぁ、ギリギリセーフですかね?それらを差っ引いても面白かったと思います。

 ちなみに、本作の中である人の死体が、発見される前にカメラの隅に一瞬チラッとだけ映るシーンがあった(はず)のですが、劇場の反応を見る限り気付いた人は私以外ほとんどいないようでした。なぜ私がズバリ分かったかというと…

かの「ほんとにあった!呪いのビデオ」全シリーズ全エピソードを見ている私は、つまらない小さい霊をいちいち発見させられる度に動体視力と観察力が発達してしまったから

なのです(?・笑)

 もし「第2章」、観る機会があればチャレンジしてみて下さいね(笑)



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妄想的ユニクロ週末セールの真実

2010-11-21 Sun 18:56
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 確実に週末の小さな楽しみとなりつつある、ユニクロのセール。実際に私が買うのはヒートテックのシャツか下着類くらいですが、(今週は何が安いのかな?)と新聞折り込みチラシをチェックするのは毎週土曜朝のささやかなイベントです。

 今週も…
マイクロフリースが\1,500→\790
フランネルシャツが\1990→\990
ウルトラライトダウンが\5,990→\3,990

あ、新製品の防風ジーンズも安くなってる。

う~ん…凄いですねぇ、ユニクロ。出血大サービスじゃないですか。毎週こんなにサービスしちゃうんですから感心します。最寄りのユニクロは住宅地近くにあるので平日はお客さんも疎らですが、その分土・日は大盛況なのも理解出来ますよ。

 逆にこの週末セールを狙い、土・日にしか買い物しない我われ消費者が狡賢い悪者のようにすら思えてきます(笑)消費者の味方、ユニクロよ、アリガト~っ!!


 …でもこれ、ホントなんでしょうか?ホントにユニクロは身を削って消費者のために大サービスしてくれているのでしょうか…?

 あくまでアパレル業界とは無縁の私の勝手な想像ですが、答えはノーでしょうね。ズバリ、土・日に提供される安い価格こそが真の定価(ユニクロとして採算の取れる、この価格で売りたいという価格)。一方、平日に設定された、我われが普段当り前のように定価だと思い込んでいる価格はいわば“割増価格”。すなわち“この価格で売れたら儲けもの”的な価格…なのだと思います。

 言い方を換えれば

「我われはユニクロの商品を、常に定価もしくは割高価格で購入させられている。安価なサービス価格で購入出来る機会は(ほぼ)ゼロであ~る(笑)」

現在のユニクロの成長を見ればこのくらいのこと想像したくなります。

 
 この(疑惑の?)週末セールを1年間続けることで消費者には完全に“土・日=安い、お得”が刷り込まれる。消費者は土・日を狙ってユニクロに来店、多くの商品をまとめ買いするようになるが、その分、平日の集客は悪化する。

 しかしこれは裏を返せば土・日にのみ集中的に多くのマンパワーを投入すれば良いので、ユニクロには無駄な人件費の流出を防ぐという大きなメリットが生じる。浮いたコストは広告・宣伝費へ…。

 …どうです?今まで以上に土・日以外にユニクロで買い物し難くなりませんか?(笑)でも一旦この仕組みが出来上がってしまった以上、消費者に多少の疑惑を持たれようがユニクロは強気に出るでしょうね。景気との兼ね合いもあるし、実際消費者のための企業努力も色々していますからね、ユニクロ。痛くも痒くもないでしょう。

 結局のところ消費者は週末に買い物する以外、安く買う術は無いわけで、土・日により一層客が押し寄せれば、ユニクロとしてはなお営業し易くなり万々歳…。本来“神様”であるはずの客が完全にユニクロに主導権を握られ、都合の良いようにコントロールされているのが現実。でも客は(他の良い点もたくさんありますが)安さ(?)と手軽さに慣れてしまい他のアパレル店に乗り換えるのは難しい。いずれにしても「ユニクロよ、ありがとう!」を貫くしかないわけですよ。とても巧いやり方です。

 
 これはあくまで私の立てた仮説です。しかし物事を疑った目で眺めたり、別の角度から眺めたりすることで全く別のものが見えてくるという良い例えでもあると思います。

 
 それにしても…もしこの仮説が真実だとして、フリースやヒートテックはまだしも、通常4(3?)足990円のソックスがごく稀に6足990円に値下げされるのを毎週チェックしながら待つのは非常にしんどい(笑)


 定価でモノを買うのって難しいんですね…多分…。


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思い出のハーパーソーダ

2010-11-20 Sat 08:03
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 キリンからI.W.ハーパーとフォアロゼそれぞれのハイボールが発売されました。11月17日から全国のコンビニ限定で発売されるというので、近所のサークルKサンクスを覗きましたが…見事にありませんでした(笑)後日セブンイレブンで買えましたけどね。

 
 飲み会後の2次会=(イコール)カラオケボックス、というパターンが定番化する前は当たり前のように落ち着いた静かなバーへ移動し、腰を据えてトークを楽しんだものです。そんな時…いえ、今でも私が注文するのは“I.W.ハーパーのソーダ割り”(ハーパーソーダ)。理由は人生で唯一無二の“師匠”の影響…というか憧れゆえ、ついつい真似してしまうんです(笑)

 私が大学を卒業し、初めて就職した会社で正式配属された営業課のOJT(その会社では引受主任と呼んでいました)は、入社1年・年齢2つ上のH先輩という方でした。OJTが入社2年目の社員というのは大きな会社ではあまり例の無い抜擢だったのでしょう。同期からは羨ましがられたものです。

 H先輩は何よりも海が好きで、遊ぶのもバイト先もナ○パしに行くのも(笑)全て海という、私とは正反対の世界の住人でした。第一印象はいかにもいい加減な遊び人(スミマセン…)。配属の挨拶を交わした直後にいきなり訊かれたことも

「彼女とかいるの?」

でした。(…へぇ、会社ってこんなに砕けたところなんだ。さすがに平均年齢が低く若い会社は楽しそうだなぁ)と思いましたが、彼の真意は

「一緒に働く以上、お互いプライベートや予定は仕事の妨げにならない範囲で極力尊重し合おう。もし大切な予定があるならお互いの仕事を調整するから遠慮無く言ってくれ。その代わりオレの代わりにお前に頑張って貰う時もあるかも知れないから、その時は宜しくな」

ということ。入社直後から毎晩深夜まで残業に追われ、ずっと交際していた彼女と別れてしまったH先輩ならではの気遣い…ということはかなり後で知りました。幸いその彼女とは後にヨリを戻し、結婚することになるのですが、彼が新婚旅行による長期休暇中には入社2、3年目ながら月間売上ノルマ1億8千万円の得意先を私一人全力で切り盛りしましたよ。

 またH先輩は(上司から見ても)2年目とは思えないほど仕事が取れたし、得意先からも愛されていました。営業センスも抜群。人間性も24、5(当時)とは思えないほど器の大きい“出来た人”でした。

「お前は若いんだからもっと休日は遊びまくれ。そして遊んだ分、平日は仕事を頑張れ」

というのが当時休日は疲れて寝てばかりいた私への唯一の注文だったような気がします。

 彼の後輩へのお酒の奢り方にもセンスを感じました。

 H先輩と仕事帰りに初めて横浜で一緒に飲んだ時、彼はさも当然のように私の分も自腹で奢ってくれました。(やっぱり社会人って年長者が奢るものなんだ、ラッキー)と思いましたが、先輩はキッパリ一言

「今日は(一緒に飲むのは)初めてだから俺が奢るよ。その代わり次からは割り勘だからな(笑)」

考えてみたら入社1年しか違わないのに毎度毎度後輩に奢れるわけありません。最初の1回だけは奢り、そこで今後の方針をキッチリ示すというのは後腐れ無くて上手いと思いました。それに次から奢ってもらえないと分かっても、逆にパートナーとして認められたような気がして嬉しかったですし(実際にはその後もいつも余計に払ってくれていたのですが…)。私も今日に至るまで、初めて飲みに行く後輩に対しては、この手法をパクって実践しています。

 今思い出しても本当に素晴らしい先輩と出会えたと思います。今となっては懐かしい思い出ですね。

 そのH先輩が私と一緒に飲みに行くと、毎回飲んでいたのが“I.W.ハーパーのソーダ割り”でした。しかしウイスキーやバーボンはもともと苦手、あんな不味い酒にソーダを入れるなんて気持ち悪い!と思った私はいくら先輩の好みとはいえ、自分も飲もうとは全く思いませんでした。

 そして少しだけ仕事にも慣れてきた入社1年目のある週末、私はH先輩の代わりに自社の地方工場へ赴くことになります。納期が遅れている製造物の進行確認…というか、実際は作業者にハッパをかけて何が何でもその日中に製品を仕上げさせることと、完成品を全国各地へ納品するための配車手配及び運送会社との打合せ。それが入社1年目の私に与えられたミッションでした。

 楽観視して遠足気分で工場に着くと…何と!驚いたことに目的の製造物は完成品には程遠い状態。え~?!今日は金曜日で、来週月曜日午前中には全国へ届けなきゃいけないのに、これじゃ絶対間に合わないじゃん!!…ヤベ~…どうしよう…。

 私はパニックに陥りました。オロオロ慌てても何も解決しないのですが、そうこうしているうちに時が経ち、配送のことも頭から飛んでしまい、いつの間にか運送会社さんにも帰られてしまいました。縋る思いで課長に電話すると

「何やってんだ!!バカヤロー!!」
「何のために行ったんだ!!使えねーな!!」


…罵声を浴びせられ、もういっそのこと死んでしまいたい気分…。気の毒に思った工場の方々のご協力もあり、夜になって何とか配送のメドがつきました。嫌だけど課長に報告しなきゃ…。

「バカヤロー!!何やってんだ!!」
「余分に掛かるチャーター料は誰が払うんだよ!!」
「何のために行ったんだ!!使えねーな!!」


…やっぱりダメか~…もう殺してくれ~(笑)

 実はこの日は金曜日。H先輩が“兄”のように慕うファンキー係長主催の大規模なパーティー(会場を貸し切って派手に弾ける大掛かりな飲み会)が銀座で予定されていました。Hさんはもちろん真っ先に誘われ、Hさん経由で私も参加が許されていたのですが、これから向かっても到底間に合わない。それ以前に大失敗した私にパーティーに参加しようなどという元気はありません。

(事務処理でもして帰るか…)鈍い足取りで本社に戻り、誰も残っていないはずの営業フロアーに入ると…何で?!一人寂しく仕事するH先輩の背中がポツンと見えました。

「…え…?!何でいるんですか?H先輩?!」
「おお!お疲れ様!大変だったな!!じゃ、早く行こうぜ!!」
「い、いや~…スミマセンがとてもそんな気分じゃないんで帰らせて貰えませんか…?」
「お前なぁ、フザけんなよぉ~!!(笑)お前が行かなきゃ、今まで待ってたオレの立場はどうなるんだよ~!!(笑)」

これでは私も行かないわけにはいきません。仕方なく一緒に銀座へ向かいます。

 幸いパーティーはまだ続いていました。実は私のヘマは周囲の席の方々ほぼ全員が知っているようです。課長があんなに騒げば当然か(笑)

 とても騒ぐ気になれない私の前に、その先輩たちが次々と現れ、労ってくれました。

「お疲れ!良かったな、納期間に合うんだろ?!」
「どうせ課長なんか向こうで酔い潰れてるから、来週になったら全部忘れてるよ(笑)早くお前も飲めよ!」
「おう!よくやったな!…え?そんなの関係ないよ!お客さんに迷惑が掛からなきゃいいんだよ。思い通りにやれよ!」
「気にすることじゃないよ!他の同期の社員なんてもっと簡単な仕事しかしてないわよ」

そしてあの課長まで登場(笑)

「おう!ご苦労!!まぁいいよ!納期間に合うんだから。良くやった!!」
(ならあんなに怒らなくても…)

そして最後にH先輩

「とりあえず仕事のことは忘れて飲もうぜ。もし疲れてたら帰ってもいいけど、一つだけオレと約束しろよ。月曜日も必ず、いつもの時間に(会社に)来いよな!(笑)」

 もう涙を堪えるのに必死でした(笑)「I.W.ハーパーのソーダ割り」を注文する先輩に「お前は?」と訊かれましたが、涙を堪えるのに必死で長い単語を口から発することが出来そうもありません。考えつく最も短い単語「…同じ」とだけ答えました。

(…ハーパーソーダ…こんな味だったんだ…結構美味しいじゃん…)

私の中ではその時からハーパーソーダ=(イコール)H先輩。彼の優しさが喉から胃袋を伝わり、身体の中に染み渡るようでしたね。

 思えば社員の方々は皆、仕事に人生に前向き、優しくも厳しい。でも思い遣りがあって生き方もカッコイイ…そんな会社でした。なのにナゼ辞めたんだ?オレ(笑)

 昔も今も、私にとって「I.W.ハーパーのソーダ割り」はそんなH先輩との日々を思い出させてくれる、大切な思い出のお酒なのです…。だから私、流行に流されて

「I.W.ハーパーのハイボール」

なんて呼びませんよ。あくまでもこのお酒は「I.W.ハーパーのソーダ割り」または「ハーパーソーダ」です!!(笑)
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ガイドブックに載らない山歩き情報? Part2

2010-11-18 Thu 22:26
 好評…かどうかは分かりませんが(笑)、同Part1に続き今回Part2をご紹介します。ちなみに私の山歩き経験はまだ20回足らずなので、本シリーズはこれにて一旦完結となることをご了承下さい。


【表丹沢エリア】

■大山や塔ノ岳を登る際の拠点となるヤビツ峠。ネット検索でヒットする山バッジ関連サイトの多くには、このヤビツ峠のバッジの写真も出てきます。私も欲しいと思っていました。
 しかし様々な情報を総合するとこのバッジは、ヤビツ峠の売店ではもう売っていないようです。たまに
「店の人に尋ねたら倉庫から掻き集めてきてくれた」
という情報も目にしますが、これ自体が既に数年前の出来事だったり、その情報源の人がありったけ買い占めてしまっていたり(?)…現在でも手に入る可能性は極めて低いでしょうね。売店のご主人はもう追加発注する気も無いみたいですし。
 おぼろげな記憶ですが、大昔は野球帽にジャラジャラと色んなバッジを付けているガキが多かったですよね?当時は現在のケータイストラップ並みの定番土産、記念グッズだったのでしょうね。ちょっと寂しいなぁ…。

塔ノ岳は初心者向けにカテゴライズされた山であり、山道も整備されて歩き易いです。しかし本当の初心者(山ガール含む・笑)は決して舐めてはいけません。ヤビツ峠から山頂までは約3時間20分~4時間、大倉バス停からも3時間~3時間半ほど要します。私の印象では高尾山に3回連続で登る感じの山でした。

■大倉バス停から西山林道を通って鍋割山へ向かうコース。民家脇の登山口を入ってすぐに柵(?)が1箇所、途中二俣で沢を渡ってすぐの所に進入禁止用のワイヤーを張ったゲートがあります。どちらも一瞬「通っちゃダメなの?」と焦りますが、特に何も書いていないし地図もそこを通る前提で書かれているのでまず通行OKだと思われます。

■丹沢といえば蛭が有名です。私が行ったのは9~10月でしたのでヒルはいませんでしたが、虻(アブ)が凄かったです。小型の蝿のような虫が常に顔の周りをブンブン飛びながらず~っと付き纏うんです。まぁ同時期の天城山でも凄かったですし、この時期はどこにでもいるんでしょうね(笑)
 虻は刺されると痛さと痒みが激しいと聞きます。この時期の登山には虻にも効果がある虫除けスプレーは必携ですね。

■日本百名山の一つ、丹沢山の山頂にあるみやま山荘では、鹿と紅葉(もみじ)それぞれがデザインされた2種類のバッジが売っています。ブログや山バッジ関連サイトで見る丹沢山のバッジはごく一般的なモノクロの山メインのデザインですが、こちらはカラフルで結構キレイ。まだほとんど紹介されているのを見たことありません。最近取り扱うようになったのでしょうか?
 ちなみに私が買った時、バッジ類は客の目につく所には置いていませんでしたが、ご主人に尋ねたら出してくれます。1個500円です。


【北関東エリア】

筑波山の御幸ヶ原にある茶屋で食べられる“つくばうどん”は、こういった山の茶屋で食べられる食事としては具だくさんでかなり美味しい。900円以上したと記憶していますが、高尾山の立ち食い蕎麦レベルのとろろそばでも800円くらいしますからね。高くはないと思いますよ。

■電車で日光男体山へ向かう場合、東武日光駅から東武バスを使うのが一般的です。しかし時々大型ワゴン車の乗り合いバスも出ているようで、運転手が営業しています。「あと○人集まったら出発しますよ~」って感じで(笑)東武バスよりも運賃は若干割高みたいですが、中禅寺湖・二荒山神社方面へは出発も到着も早いようです。山での時間は貴重ですから使う価値はありそうです。

男体山は登れる時期も決まっていますし、登山口でもある麓の二荒山神社で入山料500円を要求される珍しい山です(他の登山口?から登ればならタダですが…)。これには登山者の間で賛否両論あるようで、神社のやり方に反発して別の登山口から登る人も多いそうですし、実際神社で500円を払うことなくスルーして登り始める人も多かったです。
 人それぞれ考え方があるのでしょうが、私個人的には500円払って登って欲しいなぁ。なぜなら百名山の一つに数えられるこの男体山ですが、長年多くの登山者(もしくは信仰者)に踏み荒らされてかなり山が傷んでいました。悲鳴を上げているかのようでした。下手したら数十年後には崩壊してしまうのではないか?とも想像してしまいました。
 ですから二荒山神社には、微々たる額ですがこの我われから徴収したお金を有効活用していただき、今後もこの男体山を守り続けて欲しい、そう思います。
 それに500円で無事下山出来ると考えれば安い買い物じゃないですか(笑)

男体山の3合目と4合目の間は舗装された工事用林道ですが、こっちの方が楽そうだ、と4合目以降もこの道路を歩いて登っても山頂には着きません。
 下りも同様、3合目以降も道路を下ってしまうと、いろは坂方面へ行ってしまうことになるとか。初めに500円を払った後、そんな説明が聞けます。

■二荒山神社で男体山のバッジと一緒に、神橋(日光東照宮近くの世界遺産に選定された赤い橋)のバッジも売っていると紹介する山バッジ関連サイトがありますが、現在は少なくとも登山口のある二荒山神社では売っていませんでした。バッジ以外のお土産(小物など)は多数ありましたけどね。


【秩父・奥秩父エリア】

■池袋駅と西武秩父駅を結ぶ特急アロー号。速いし5駅くらいにしか停車しないので快適です。しかし春や秋のレジャーシーズンには早い時間に切符(指定特急券)が売り切れてしまうようです。乗車したい時間が決まったら早めに購入しましょう。特に西武秩父駅では自動券売機での購入が不可みたいでした。みどりの窓口に行列が出来ないうちにどうぞ。

■私は大弛峠からの比較的楽な道を歩いた金峰山ですが、山頂から15分ほど岩場を下った所にある金峰山小屋への往復が最もキツかったです(笑)

大菩薩嶺は日本百名山の一つに数えられ、景色も素晴らしいし、初心者でも楽に歩ける…これらの条件から山ガールになりたい、という女子を連れて行って自分の株を上げるのに最適な山である…と友人のチャンシゲが言ってました(笑)

大菩薩嶺への電車でのアクセスは、多くのガイドブックには「中央本線塩山駅からタクシー(バス)」とありますが、二駅手前の中央本線甲斐大和駅からバスで上日川峠へ、という手段が効率(時間)だけを考えた場合最もお手軽だと思います。バスは片道1,000円です。

■福ちゃん荘名物「お宝湯(おほうとう)」、いわゆるうどんの「ほうとう」。武田信玄が寒い時に部下を気遣って出したのが由来だそうです。私も食べたかったのですが、注文は2人前から、かつ出来上がりまで30~40分掛かるというので止めました。代わりに注文した“すぐ出る”きのこ汁も十分美味しかったです。

■上日川峠(ロッジ長兵衛)から福ちゃん荘までは山道と並び舗装された道路があります。どちらを通ってもOKみたいです。


…ということで、またネタが溜まったらPart3、やりますのでご期待下さい…。
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My Sweet Angel

2010-11-17 Wed 21:22
 先週のとある夜、愛犬ビータくん(ジャック・ラッセル・テリア、♂、もうすぐ2才)と散歩していたところ、たまたま通り掛った感じの良いオバサンがビータくんを褒めてくれました。背中の模様が素晴らしいのだそうです。

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 オバサンはやたらと感激してくれ、靴まで脱いで道路に正座して座り込み、繁々とビータくんの顔や背中の模様を見つめています。車が来て轢かれそうになってもお構いなし(笑)

 ご主人様として自分の愛犬が褒められるのはとても嬉しいことですが、後から思うと多分あのオバサン…酔っ払ってたな(笑)

 それはともかく、私はこれまでビータくんの身体の模様について深く考えたことはありませんでした。他のジャック・ラッセル・テリアに比べると白い部分が多いので、配色のバランスは気に入っていますが、他にはパンダの目(の周り)みたいだな

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とかドラクエのモンスターの“ドラキー”みたいだな

2

程度(笑)

 しかし改めてビータくんの模様を見ると…え?これって…ま、まさか…!!


(以下私の勝手な妄想)

実はビータくんの前世は天使だった!
ヤンチャな天使・ビータくんはイタズラばかりして神様を怒らせてしまい、罰として可愛い犬に姿を変えられてしまった!!
背中の模様は天使の羽の名残、お尻の模様は天使の時のビータくんの姿だったのだ~!!


(妄想ここまで)

…まぁ、天使でも犬でも、羽があっても無くてもビータくんはビータくん。私にとっては天使そのものですけどね(笑)


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プロレスファン的エールの送り方?

2010-11-16 Tue 00:27
 人生で何度目かの転職を果たした友人が、最近仕事上必要なある国家資格の試験を受験するという話を聞きました。8月末に中途入社したばかりなのに、これまで何の縁も無かったジャンルの試験に挑もうというのですから…無謀…いえいえ、彼のモチベーションの高さには脱帽します。私も見習わなきゃ。

 当然、国家資格ですから試験は相当難しいようで、彼のOJT担当の先輩社員もまだ合格していないとのこと。その試験日というのが、実は昨日だったようなのです。彼からその旨伝えるメールが早朝届きました。

-----------------------
受信トレイ
10/11/15 6:00
○○○○
無題
時は来た! …それだけだ
-----------------------


ごく普通に受け止めるなら、

「泣いても笑っても今日は試験当日、やるだけのことはやるぜ」

と解釈しますよね?まぁ、その通りの意味でしょう。

 ならば私は、このメールにどんな激励のコメントを返せば最も喜ばれるのでしょうか?

「頑張れ!」…?
「応援してるよ!」…?
「一段落したら飲みに行こうぜ!」…?

い~や、どれも却下。私が返したのは以下の文面です。

-----------------------
送信トレイ
10/11/15 6:02
■■■■
Re:無題
やる前から負けること考えるバカがいるかよ!
出てけ!!
-----------------------


…我ながら最高のエールを即座に返信出来て嬉しいなぁ…。

 普通、試験前に「バカ」だ「出てけ!!」だ返されたら気を悪くするでしょうし、試験にも悪影響を及ぼします。いや、それ以前に確実に友情にヒビが入りそうなものですが、我われ的には全く問題なし。

 というよりもこれが最高の返答なのです。

1990年2月10日、東京ドームで行われた新日本プロレスの“スーパーファイトin闘強導夢”(北尾光司プロレスデビュー戦が行われた大会)のメインイベント前の控え室ので遣り取りの様子…それをそのままパクって再現しただけなんですから。決して深い意味なんてありません(笑)

 どういうことか説明しますと、当時まだ若かった蝶野正洋&故橋本真也組の控え室でアナウンサーが彼らにインタビュー。今と同じようにプロレスラーっぽくがなり立てる蝶野に続き、橋本の口から出た言葉は…

「時は来た!…それだけだ」

いかにも狙って言った感じなのに、やたら控えめな感じで拍子抜け、「あれれ?」なムードになってしまうんですよ。思わず蝶野が吹き出してしまうも怖いプロレスラーのイメージを死守しようと口に手を当てて我慢するシーンはプロレスファンの間では有名ですよね。

 一方、対戦相手のアントニオ・猪木&坂口征二の控え室、こちらはもっとピリピリムード。向けられるマイクを無言で拒否する猪木のコメントを諦めたアナウンサーが坂口に意気込みを求め、その後言うに事欠いて猪木に向かって、

「もし負けるということがあれば、時の運では済まされませんが?!」

という無神経な質問をぶつける。これが猪木を怒らせて、ビンタされてしまうんです。でも猪木の言うことはいつ思い出しても正しい。

「やる前から負けること考えるバカがいるかよ!」

私も日常的によく流用させてもらっていますから(笑)

 先の友人が負ける(不合格になる)ことを考えて受験に臨んだとは思いませんが、その後

「いい気合が入りました(笑)」

という返信があったので万々歳です。こういった一部の人にしか理解出来ないコミュニケーションを自然に仕掛けて、自然にバンプ(受身)取れるのって楽しいし、深い絆を感じてしまいます(笑)プロレスファン同士でしか通じない、高度なコミュニケーション…かな?


 ともかく、試験も無事終わったようだし、彼の合格を祈ることにしましょう。合格した暁にはもちろん…

「勝った(合格した)時にしかやらないアレ」

をやろうかな?


「1、2、3、ハイ、ダ~ッ!!」(笑)


猪木が「ダー!!」を観客を巻き込んでパフォーマンスするようになったのもこの日の試合後からでしたね(笑)



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大菩薩嶺~山・城・グルメ堪能の旅~

2010-11-14 Sun 22:49
 十日ぶりに山歩きを楽しみました。今回は山梨県、日本百名山の一つに数えられる大菩薩嶺です。

 大菩薩嶺へのアクセスは、私が所有する3冊の山歩きガイドブックのどれを見ても“中央本線塩山駅からタクシーで上日川峠へ”とあります。片道約5千円だそうなので電車派の私としてはこれまで敬遠してきた山でしたが…ネットで調べたら塩山駅からちゃんとバスが出ているんですよ。ただし行き先は大菩薩峠登山口というバス停で、拠点となる上日川峠までは徒歩で片道約2時間もあります。

 やはりタクシーか?と諦め半分でしぶとく検索を続けましたところ…おっ!2つ手前の甲斐大和駅からもバスが出ているよ。しかも上日川峠行き!鵜呑みに出来ないなぁ、ガイドブック。他の山についてもダメ元で“○○山 アクセス”で検索してみた方が得策ですね。
 
 さて、最寄駅を始発電車で出発、朝帰りの若者や酔っ払いサラリーマンで信じられないほどに混雑した新宿駅から中央線で八王子へ。更に中央本線に乗り換え甲斐大和駅を目指します。

 グーグルマップで調べる限り、甲斐大和駅の出口は進行方向前寄りなので2両目前方辺りに乗り込みました。電車の中の乗客はほとんど登山目的のようです。高尾山系、甲州高尾山、金峰山や瑞牆山に向かう人もいるのかなぁ…?バスに乗れるかどうかだけが心配なので、大菩薩嶺行きの人はオレ以外皆、塩山駅まで行ってくれないかな…(笑)

 しかしそう簡単に私の願い通りに事は運ばず、大きなリュックを背負った乗客の多くは甲斐大和駅で降りてしまいました(笑)でも私の読みはズバリ的中で、2両目一番前の扉の真ん前が出口への階段。ダッシュで駆け上がり既に停車しているバス(モドキ)に一番乗りで乗車成功です。やった~!!

 でも幸いこの日は週末なのでバス会社は多くの乗客を見越し、1本目の8時10分発便よりも前に臨時便を用意。7時50分発便に乗れました。なお、乗客が多そうな日はバスの他にもワゴン車などを出して対応してくれているようでした。

 バスは駅前を出発、まるで燃えているかの如き紅葉の山々を左右に眺めながら上日川峠へ向かいます。途中、道路を塞ぐ鹿もいました。

 予定以上に早い8時半に上日川峠に到着。ロッヂ長兵衛横の登山道からいざ出発です。

 シーズンだけあり登山者はかなりいました。他の山に比べたら楽なコースだしハイキング感覚で来る山ガール…に加え、山ファミリー、山親子、山ドッグまで多種多様でした。その分、私的には物足りない山道も、ヘタレてゼーゼーしている輩が多かったですけど。

 15分ほど歩いた所にある福ちゃん荘にて、私は早速山バッジを購入。大菩薩嶺と大菩薩峠、それぞれ数パターンあったので、それぞれ一番気に入ったデザインのものを選びました。他に花のデザインのバッジも幾つかありましたよ。

 その後直ぐに通り掛かった富士見山荘近くでは、今回最初の霊峰富士が姿を現しました。

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う~ん…デカい(笑)幸い天気も良くくっきり綺麗です。

 一般の山に比べ楽な道を更に歩くこと30分、またまた介山荘という山荘に差し掛かります。もう買う必要の無い山バッジでしたが…何とここでは、カラーバージョンのバッジが売っているじゃないか…!後悔したくないので更に2個購入(笑)

 そしてこの山荘を抜けた直ぐの所に…

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おお!ガイドブックに必ずと言って良いほど載っている大菩薩峠の碑と看板がいきなり登場!もっと広い場所のど真ん中にあると思っていました。とりあえず早くも最初の目標地点に到着です。

 それにしても…ここからの景色は最高。西方向には綺麗に南アルプスの山々が壁のように連なり立ちはだかっている。

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そして南西方向、上日川ダム越しには圧倒的存在感を誇る霊峰富士!

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…まるでCGで後から付け加えたようです。手前のグラデーション掛かったように見える山々も絵画のように美しい。ずっと眺めても飽きないですわ。この展望の素晴らしさも大菩薩嶺がほとんど背の高い木々が無い山だからでしょうね。

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かなり先の方を歩く人々の姿も見えますもん。

 お弁当だってほら、

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こんな絶景を眺めながら食べられるんですから。さすがは百名山。その割に頂上は

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展望も開けずショボかったですが(笑)

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山ドッグもいます(笑)

 何枚写真撮影しても飽きない霊峰富士。最後に今一度ご覧あれ(笑)

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 その後下山して再度福ちゃん荘まで戻り、昼食に名物・きのこ汁定食と瓶ビールを堪能しました。

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最短コースでしたので3時間半ほどの行程でしたが、暫く振りの絶景が楽しめる山を楽しんだ気がします。昼過ぎでも次々と登り始める人がいる辺り、入門者向けのお手軽な山なんですね。


 バスで甲斐大和駅まで戻った私は、時間も早いので中央本線で更に30分、甲府へ行きました。お目当てはもう一つの趣味である名城巡り(笑)甲府(舞鶴)城と、武田氏館跡(武田神社)を見学。

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 そしてここまで来たからには締め括りはやはりあの、街ぐるみで盛り上げている鳥もつ煮を食べるしかないでしょう!先月金峰山へ行った帰りに某ほうとう屋さんでも食べましたが、正直臭くて食べられたものじゃありませんでした。よって今回は甲府駅で配布しているパンフに載っているお墨付きのお店で食べるつもりでした。

 夕方でも営業していそうなお店を吟味した結果、奥京さんという蕎麦屋さんへ。早めの夕食ですね。奥京さんは蕎麦屋ながらもお洒落な居酒屋といった感じのお店、居酒屋感覚で利用しても全然アリなお店でした。

 私が注文したのは鳥もつ煮を含む蕎麦定食と、山梨名物・馬刺しを肴に生ビール。気になる鳥もつ煮は…やはり先日食べたものとは別物。美味しいですわ。

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例えるなら鳥のレバーと砂肝の焼鳥に、金目の煮付のタレを絡めた感じです。ちゃんとした味を経験出来て良かったです。ちなみに私の後からも同じパンフを持った観光客が続々と入店してきましたよ(笑)


 でも甲府って、新宿から電車で僅か2時間程度の距離ですが、町から富士山が大きく見えるし、南アルプスの山々も見えます。何だかこの街で生活する人たちが無性に羨ましく思えました…。



                                                   
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休日前夜の使い方

2010-11-13 Sat 23:59
 十日振りに始発電車に乗って山登りに向かいましぃた。

 その件については後日改めて触れるとして…現在のようなライフスタイルを送るようになり、自分の中で確実に変化した価値観があります。それは…


休日前夜とは、休日を目いっぱい有効活用するため過ごすものだ


という考え方です。


 今まで休日の前の日、主に金曜日の夜は良くも悪くも

明日は休日だ!

■今日は遅くまで飲んでも大丈夫だ!(平日も飲んでるけど)飲むぞ~!!
■明日は休みなんだから、今夜は朝までオール(ナイト)だぜ~!!
■休日明けに少しでも楽になるように、今夜のうちに仕事を少しでも進めておこう
■予定はないけど、とりあえず夜更かししてDVDでも…

…てな感じでした。学生時代や新入社員の頃から当たり前だと思ってしていた通りのことを、何の疑問も感じず続けていました。休日前夜というだけで何となく時間が増えたような錯覚に陥っていたんですよね。

 しかしこれでは肝心の貴重な休日を100%有効活用することは難しい。寝坊したり、朝は起きれたけれど昼寝してしまったり、何となくだるくてゴロゴロしてしまう…前夜の影響を引きずってしまうことが常。

 結局、多少体を休めることは出来ますが、ただそれだけ。気持ち的なオン/オフを上手く切り替えることは出来ていませんでした。


 一方現在、休日には確実に山登りなり自己啓発なり、早朝から何かしらの“すべきこと”があります。自ずと金曜日の夜だけはなるべく早く帰宅し、就寝して翌日に備える…というのが当たり前になりました。お酒なんか飲もうものなら確実に始発電車になんて乗れません(笑)お陰で金曜夜ならではの楽しみは減りましたが、それ以上の充実を手に入れた気がしています。

 まぁ、価値観は人それぞれで構いませんが、人間誰しも年を取るものです。当たり前のように同じ毎日を生きるのも結構ですが、たまに自分の日常を見つめ直してみると、人生の新しい価値が見えてくることもあるかも知れません…。




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ホントに読むの?電子書籍

2010-11-12 Fri 22:45
―以下私の独断と偏見的意見です。関係者の方々がいらっしゃいましても気を悪くしないで下さい…―

 昨日電車の中にこんな人がいました。

 見た目40代くらいのサラリーマン。彼がいきなり専用ケースに包まれたiPadを取り出しました。私は丁度彼の背後に立っていたので、彼がiPadをどう使うのか興味があり、ついつい画面を眺めてしまいました。えっ?「盗み見るな」って?勘弁して下さいよ(笑)こういう輩は他人に見せびらかして自慢したくて仕方ないんですから。逆に感謝されたいくらいですよ(笑)

 冗談はさておき、彼は最初、アイコンがたくさん並んだ画面(トップページ?)を指でどんどんスクロールさせ、お目当てのアプリを探しています。画面背後には半調気味に笑顔の幼児の画像が見えます。彼の子供でしょうか?PCでいうところの壁紙でしょうかね?

 やがて彼があるアプリをクリックすると、本棚に並んだたくさんの本らしきCGが現れました。あぁ、電子書籍を読みたいのね。

 多くの書籍データの中から取り出され、1ページ目から読み始められたその本のタイトルは…太宰治「人間失格」(笑)

 いえ、別に作品や作家に対しあれこれ言うつもりはありませんよ。でも文学に興味のある、生活にも余裕のありそうな大のオトナが、今更太宰じゃないでしょ…?…ってことは…?

 案の定、彼は数ページ読んだ(?)だけで飽きてしまったようで、本棚から代わりに別の本を探し出しました。今度はコナン・ドイル(タイトル不明)。これも1ページ目から読み始めますが…やはり3ページほど読んだ辺りで“や~めた!”状態(笑)ちなみに本棚には「シンデレラ」などの童話までありました(笑)子供に読んであげるためにダウンロードしたとも考えられますが、恐らくパック売りされているスタンダード作品集のような商品をダウンロードしたのでしょうね。

 私はこれを見て確信しましたよ。やはりもともと(文字ばかりの)本を読まない輩、本が嫌い・苦手な輩はそれが紙だろうが電子媒体だろうが読まないのではないか?

 だってユーザーが本に求めるものって感動だったり、面白さ、楽しさだったり、著者への共感や人生のヒントだったり…色々ありましょうが、それらが欲しけりゃメディアの種類は関係無いでしょ?

 去年NintendoDS専用ソフトとして発売され大ヒットした「ドラゴンクエストⅨ」で遊びたいけどDSは持っていないから手を出さない、でももしも他のハードに移植されたら買おう、もしもアニメ化されて余計な操作無しにテレビで楽しめるのなら見よう、というユーザーってどれだけいます?普通はこれを機にDS本体も買っちゃいませんか?

 仮にドラクエで遊びたい、でもDSは持っていないという人が少なからずいたとして、彼らのために他のハードなりメディアなりで同ソフトを発売するとします。でも果たしてそれがどれだけの市場になり得ると言うのでしょう?商売として考えたらあり得ない可能性の方が高いのではないでしょうか?

 書籍についてもほぼ同じことが言えるのではないか?というのが私の意見です。今は物珍しさと電子媒体の普及期なのである程度右肩上がりの成長を見せていますが、そもそもコンテンツを書籍や雑誌の体裁に編集という工程を通じ、まとめ上げて見せる・売るというやり方自体が飽きられており弱いわけです。だからそうやって提示されるものが紙なのか電子媒体なのかということはあまり関係無いような気がします。

 それでもiPhoneやiPadが登場するたびに電子書籍(絡みのサービス)がいかにもキラーコンテンツのごとく紹介されることに違和感を感じずにはいられません。

 多くのスモーカーは封切られたものと未開封、タバコは常に2箱をカバンの中に入れているように、自ら本を欲する人の多くは文庫本なら読み掛けのものと、(もうすぐ読み終わりそうなら)次に読む予定の本、2冊携帯する人も珍しくありません。文庫本が2冊あればよほどの長旅でもない限り事足りますし、サイズも体積も(多分)iPadよりも小さい。バッテリーも気にせずに読める。紙の書籍が売れないと言いながら、誰に向けて売ろうとしているのかイマイチ見えてこない。

 そもそも戦争が起きても、天災に見舞われても、何百年経とうとも、我われの生きた証、文明を後世に遺せるのはやはり紙媒体しかありませんよ(笑)



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ガイドブックに載らない山歩き情報? Part1

2010-11-11 Thu 22:41
 以前神奈川県の大山に登った時のことをご紹介した際、「蓑毛バス停からヤビツ峠に向かう柏木林道が自己責任で通行可能」ということを書いたところ、たまたま同じルートでの登山を考えていた方からお礼のコメントを頂きました。

 当時の私もこの件については前日まで関連情報を探しまくりました。情報によっては楽しみ方からスタミナ配分…いや、交通手段や朝自宅を出る時間まで白紙に戻して考えなければならないからです。

 愛用している昭文社の地図「山と高原地図シリーズ」や、秦野市のHPに「柏木林道は2009年の台風により通行止め」と掲載されていましたが、その後どうなったのか?一年経った現在通行可能なのか?その辺りの情報が結局最後まで掴めなかったのです。まぁ、こういった事前準備も楽しみの一つなので私は構いませんけれどね。

 登山記録をブログで詳細に残してくれている方々が多い割に、本当に知りたい情報が意外と抜けていることも事実。よって私が経験を通じて知り得た微々たる情報でも、それを必要としている人がいた場合、このブログがお役に立てれば幸い…ということでご紹介した次第です。

 せっかくなので、これまでに私が登った東京周辺の山限定ですが、ガイドブックには載っていない、私しか知らない(?)…というか私が独断と偏見で“貴重な情報だ”と判断したことをご紹介しましょう。なお、信じるか信じないかはあなた次第!((c)関暁夫)です…。


【高尾エリア】

■高尾山はとにもかくにも山を舐めているマナーの悪い観光客(中国人含む)だらけです。特に紅葉シーズンのこれから11月いっぱいは尚更。よって山歩きの一般的装備…大きなリュック、山用のネルシャツ、トレッキングシューズ、杖など身に纏っていると間違いなく浮いてしまい、肩身が狭いでしょう(笑)連中はAM遅め~夕方(笑)にかけて多く現れるので、混雑した山道を歩くのが嫌いな人、イライラしながら登りたくない人は早朝に登り始めて、相模湖方面や奥高尾方面に抜けてしまうのが良いでしょうね。
 
 ちなみに先日テレビで見た山ガール特集で高尾山に来た山ガールにアンケートを取った結果、次に登りたい山は富士山なのだとか(笑)どうぞどうぞ、ハイヒールに毛皮のコート、ハンドバッグスタイルで登って下さい(笑)頂上行きのバスが出ていたかも知れませんよ(笑)

■高尾山頂へは幾つかコースがありますが、稲荷山コースが最も展望が開けており好きです。前述の輩どもは大抵表参道コースかケーブルカー(リフト)を使うので、頂上まではニアミスせずに済む可能性も高め。

■もしも登山、名城、心霊全てが好きだという人がいたら、少し遠回りですが小仏城山経由で八王子城本丸跡(城山)までの縦走が可能です。八王子城は日本百名城の一つだし、地元の人も恐れる心霊スポットでもあります。まさに一石三丁!…でもそんなマニア、私くらいか?(笑)

■奥高尾縦走で(コースによっては)通過する、和田峠と明王峠にはそれぞれ茶屋がありますが、近年は週末でもなかなか営業していないみたいです。山の茶屋や山荘って地元の農家の方が副業で営業しているケースが多いようなので、高齢で病気がちな方が多いのでしょうか?残念です。お陰で私はこの2箇所ではバッジが買えていません(笑)…というか現在売っているのかどうかも不明…。

■バッジといえば、高尾山のバッジ、持ってます?高尾山口付近の土産物屋や一丁平の茶屋で売っているものはオーソドックスな山と花をあしらったデザインですが、清滝駅付近の土産物屋には天狗のデザインのバッジが売ってます。古いものは「599m」という表記が入っていないのですが、最近売られているものには入っています。どちらのデザインを選ぶかはあなた次第!(笑)


【奥多摩エリア】

■御岳山から大岳山に向かい、鋸山経由で奥多摩駅手前に出るコースを歩く場合、麓近くまで下りるといきなり愛宕神社と対面します。その近くに唯一ある標識を頼りに、私は工事用の林道を歩いてしまったのですが、これが結構な遠回り!本当は神社の裏手を行くのが近道なのだそうです。まぁ面倒臭がらず地図を見れば分かることですが(笑)

■奥多摩から近くの山々へ向かうバスですが、特に週末朝は電車の到着時間に合わせて運行される場合が多いようです。休日はバスを1台増やすなど対応してくれるので乗れないということは無いと思いますが、確実に座るなら中央線は新宿方面から来る場合、前から(4両編成だと)2両目前方辺りが最も出口に近い…はずです。他の車両からでもダッシュすれば余裕で座れますよ。

■奥多摩駅から徒歩10分程度のところにある温泉施設“もえぎの湯”はシーズンの週末は大変混雑し、入替制が当たり前です。他に温泉だけ利用出来る旅館などを当たる方をお薦めします。だってそんな芋洗い機状態の湯に浸かるなんて…私は嫌だなぁ…。

■奥多摩駅から新宿方面へ向かう電車は1時間に2~3本ですが、週末はその中に“ホリデー快速”という、奥多摩駅始発で主要駅にしか停車せず新宿まで1時間20分程度で着く便があります(逆も同様)。しかしその電車は奥多摩駅には出発のかなり(20分くらい?)前から到着しており、シーズンだとすぐに座席が埋まってしまいます。座ってうたた寝しながら帰りたい人は始発とはいえギリギリではなく早めに乗車しましょう。


【小田原~伊豆エリア】

■金時山頂には金時娘(?)で御馴染み「金時茶屋」と、「金太郎茶屋」があります。金太郎茶屋にはかつてA・猪木、佐山聡、小川直也が訪れたことがあるそうで、茶屋のオバチャンが当時の話を聞かせてくれました。プロレスファンにはちょっと嬉しいかも。

■元旦に金時山に登ると、その日にしか貰えない限定バッジがあるそうです(地元郵便局かどこかが作ったものを、茶屋で配るようです)。ならば来年元旦には登ってバッジを貰うしかない!と思いましたが、色々な人のブログを読むと2003年時点で1,000個作ったバッジがあっという間に無くなるほどの人気だったのだとか。山ブーム到来以降の現在、どれだけ作っているのか分かりませんが、競争率高そうです。雪が積もっている年もあるみたいですし。何よりも元旦の早朝からいつもの山装備で出かけるのは…自宅でマッタリしてよっと(笑)

■天城山に行く際利用する伊東駅周辺は温泉街にしては夜遅くまで営業しているメシ屋が多いです。しかしぐるナビなどで紹介されるような人気店(安くて量が多い海鮮丼が売りの店など)は、早い時間から行列しなければならないと思った方が良いでしょう。

■天城山のバッジは天城高原ベゴニアガーデンの売店か、道の駅・天城越え(デザインが違います)で売っているようですが、ベゴニア~で買う場合は入場料不要です。売店だけなら直接入れます。バッジは一見見当たらないのですがレジに置いてあります。17時までしか営業していない(はず)ので天城高原ゴルフ場登山口から天城峠方面へ縦走してしまうと同日に買うのは難しいですね。天城峠方面から道の駅・天城越えへ行くのもバスと営業時間との兼ね合いで同日はちょっと厳しいかも知れません。バッジのために一泊するかどうかは、あなた次第!(笑)ちなみに私は一泊しました(笑)

■天城高原ゴルフ場から旧天城トンネルまで、6時間掛けて縦走しても…正直ほっ……とんど山らしい展望は開けていません。お手軽に百名山を一つクリアするだけ、ひたすら歩くだけのコースです。絶景を期待する人にはお薦め出来ませんね。


 …ということで何だかセコい情報ばかりですが(笑)こんな情報でもピンポイントで欲しいという方がどこかにいらっしゃいましたら、どうぞご活用下さい。


 それでは…Part2に続く…。
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イタい上司の成長

2010-11-09 Tue 20:57
 最近、ある人とお酒をご一緒した時のことです。

 その人…仮にAさんとしますが…お酒が進み、かつて自分の部下だった新人女性社員・Bさんの批判…といっても愚痴レベルの可愛い怒りではありますが…語り始めました。

(あれ?でもAさんて、私が知る限りBさんのことが異常なまでにお気に入りで、公私混同気味にあちこち連れ回していなかったっけ…?)

私はちょっと疑問を感じました。

 Aさんが話したことをまとめると、

○BさんはかつてAさんの部下で、彼に対して常に好意的に接してくれた。しかし最近は自分に冷たく、代わりに現時点での彼女の上司に対して尻尾を振っている。それが計算高く見えて気に入らない。
○昔はBさんとは週2、3回(!)のペースで近くの居酒屋で飲んだものだが、最近はAさんが誘っても仕事を理由に断られてばかり。Bさんは冷たい。
○初めて一緒に飲みに行った時、夜遅くまで会話が盛り上がり、Bさんは終電を逃してしまった。仕方なくタクシーで帰宅したBさんだったが、後日彼女が同僚に「Aさんはタクシー代を出してくれなかった、セコい」と愚痴っていると聞いた。Bさんは勝手にタクシーを使って帰宅したのにそんなことを言うなんてとんでもない奴だ!

…などなど…おっと!まだツッコむのは早いですよ(笑)とりあえず本人・Aさんは大真面目なんですから(笑)

 少なくともサラリーマンやOLの方々なら100%お気付きでしょう。単にAさんが妄想の世界にハマってしまい、未だ抜け切れていないだけの話だということに(笑)要はBさんは上司であるAさんに部下として好印象を与えようと、Aさんに誘われるがまま毎回プライベートな時間を削って飲みに付き合っただけ。そしてサラリーマン(OL)ならそういう時、酒の席がどんなにつまらなくても、Aさんの話に興味が持てなくても、そんな素振りは一切見せずに瞳をキラキラ輝かせて相手に食い付こうとするものです。だって部下なんですから。相手は自分を査定する権限を持っているのですから機嫌を損ねたら大変。Bさんにとっては何か用事があってもAさんに付き合うことを優先した日々だったのでしょう。私から見たらイマドキの若い子(年寄りみたいな言い方ですが・笑)でここまで空気を読んで上司を気持ちよくさせられるなんて、感心しちゃいますよ。

 ところがAさんは、(Bはオレに好意を持っているに違いない、オレのことを尊敬していて、オレのトークに魅了されて毎回率先して飲みに付いて来るに違いない!)と見事に勘違い、妄想モードに入ってしまった。妻子ある身なので流石にそれ以上の過ちを犯すまでには至らなかったようですが(笑)

 しかもAさん、その週2、3回の居酒屋代は当然のごとく全て割り勘(!)しかも初回から気分が良くなってしまい、相手を終電が無くなるまで引き留めてしまったのに、(あいつはオレと飲めて楽しかったに違いない)とばかりにそのまま何の気遣いも無く帰してしまった。いくら部下相手とはいえ気遣い無さ過ぎです。どんなに懐が寒くても、タクシー代を進呈する、または貸してあげるくらいの懐の広さ、思い遣りを見せておけばまだ違ったのにねぇ…。だって、大学を卒業したてのアパート暮らしの女の子が、そんなに頻繁に飲みに行けて、しかもタクシーを使うだけの経済的余裕があるなんて普通は考えませんよ。

 そんな良くも悪くも純粋なAさんですが、その後Bさんとは人事異動で部署が離れてしまった。あれから時間も経ち、最近ようやく目が醒めつつあるようでした。洗脳が解けてきたと言った方がピッタリか?(笑)

 従って現在Bさんとしては何のメリットも無く、かつ友人になれるわけでもない過去の上司・Aさんと仲良くするよりも、現時点の直属の上司に対し、かつてAさんに接していたのと同じようにサラリーマンらしく振舞っているだけのこと、これが全てです。

 私もAさんのことは決して嫌いではないので、ここまで聞いてしまったら思い切って荒療法で完全に妄想から覚醒させてあげようと思いました。実は私もBさんとは仲良くしていた時期があり、恐らくAさんよりも事情通なのです(笑)。

私「あの~Aさん、今更Bさんのことを悪く言うのは止めましょうよ。昔は仲良かったじゃないですか」

Aさん「いや~、アイツもオレ以外の上司にゴマを擦るなんて、分かってねぇよな!」

私「いや、Bさんはただの普通の女性社員ですよ。特別上司に忠実な理想の女性社員なんかじゃないんですから」

Aさん「いや、そんなことはない!アイツはオレと一緒に飲んでいた頃はオレを信頼してくれて何でも打ち明けてくれたし…」

(“キラーモード”発動!・笑)

私「じゃあAさん、Bさんって学生時代どんな人だったか知っています?どんなバイトして生計立てていたか知ってます?」

Aさん「…コンビニ店員って聞いたけど…」

私「コンビニでも働いていたかも知れませんが、実は彼女、#$☆@¥(詳細自粛)だったんですよ。知っていました?」

Aさん「……(絶句)」

私「そこで稼いだお金を何に使っていたのか知っています?」

Aさん「……(固まったまま)」

私「お酒が好きで高級なバーで毎日高価なお酒を飲んでいたみたいですよ。年間○○○万円使ったって言っていましたよ」

Aさん「……信じたくない…」

私「あれ?知らなかったんですか?信頼してくれて何でも打ち明けてくれたんじゃないんですか?」

Aさん「……(涙)」

 正直、私もかつてBさんと一緒に飲んでいた頃は、普段同僚と一緒に行くような居酒屋に連れて行き、安酒とゲスなつまみを奢り、感謝されて気持ちよくなって満足していました。でも彼女に連れて行ってもらった高級な感じのバーで、1杯ウン千円もする洋酒を飲んで常連扱いされるBさんを見たら、急に恥ずかしくて堪らなくなったものです(笑)まぁ、Bさんに悪気は無かったと思いますが。

 幸い私は相手が若い女性社員だからといって横柄な態度は取らずに、誠意を尽くした(?)のでダメージは最小限で済みました。毎回タクシーで自宅まで送ったし(笑)

 Aさんにとっても過去の話とはいえ、かなり耳の痛い話だったはずです。単なるイタい上司だったことを数年越しで自覚させられてしまったのですから。とりあえずここは私の失敗談という形にして、AさんがBさんと飲みに行ったことには触れずにソフトに刺しましたけれどね(笑)

 しかし私がAさんに言いたかったのは、そんな過去の暴露話ではありません。イマドキの学生に毛が生えたようなヒヨッコ社員を、若いからといって舐めて掛かっちゃ火傷する(かも)よ、ということですね。

 彼らは物心ついた時分から携帯電話やインターネットが身の周りにあります。コミュニケーションツールや交流サイトが氾濫し、端末機器もどんどん発達している世の中で多感な時期を過ごした彼らは、もはや我われの経験や常識という名の物差しでは計れない、ある意味特殊な生き物なんですよ。奇妙奇天烈なその特性はもはやドラマや映画の中の話だけじゃないんです。そんな特殊性を隠し、会社では良い部下を、デキる社員を演じているんですよ。

 それに今はSNSみたいなツールも発達しています。Aさんが何年も地道に仕事してきて、ようやく名刺交換するまでに至った業界の大物が、実はBさんとは既に飲み友達で、高い酒を奢って貰いタメ口で盛り上がっている…というのが現実だったりするのです。

 Aさんの常識では信じ難いことでしょうが、既存の常識や考え方で一方的に若い=何も知らない、何も経験していない、と最初から高をくくって接してしまうと、ただの“イタいオヂサン”と映っててしまいますよ、ということ。お互い上司・部下以上でも以下でもないのですから、余計なことを求めるのは止めておきましょう。変に酒を飲んで仲良くなろうとか下手なことを考えずに、とりあえず無難に仕事で必要な部分のみで接していれば良かったわけです。

 今回の一件で彼もようやく理解出来たようですが、根は純粋な人なので気の毒になってしまいました(部下を持つレベルの人が純粋というのも違和感ありますが・笑)。

 まぁ、何も考えず昔ながらのセクハラ・パワハラ全開で偉そうに振舞う、でも上層部へのゴマ擂りが上手い上司の方が意外と偉くなっちゃうんですけどね。


 私は人間として、年少者からは少しでも共感してもらえる人生の先輩になりたいですけどね。



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今週のちょっとした幸せたち

2010-11-08 Mon 21:53
 週が改まってしまったので実際には先週の出来事たちですが…気にせずにちょっとした幸せたちを噛み締めたいと思います。


■江戸探索

 あるキッカケから重い腰を上げ、自分の中で長年(でもないけど)の“仕掛かり中イベント”だった、江戸城見学と平将門の首塚訪問が実現しました。

 詳細は前回の記事に書いた通りですが、趣味…までいかなくとも興味のあることを複数持つことは人生の楽しみが増えるし、感動出来る機会に他人より多く出会えます。より豊かな人生を送れるんですよ。時間を有効活用出来て嬉しかったです。


■“ゴロー”さん

 趣味が登山という人々の間では有名な靴屋さん、巣鴨の「ゴロー」さんに初めて行きました…と言っても店の前から中をチラッと覗いただけですが(笑)

 欧米に当たり前にあるような、映画でさりげなくで登場しそうなお洒落で可愛らしいお店でした。中には職人らしきオジサンが二人。靴売り場は2階のようですが1階にも革製の高そうな靴が幾つも並んでいました。

 ちょっと中に入って見てみたい気もしましたが…店員2名に対して客1名…ちょっと気マズいっしょ(笑)まぁ、この冬にはオーダーメイドでトレッキングシューズを作って貰おうと考えていますけれどね。この日は前金と厚手の靴下を持ち合わせていなかったので見送ってしまいました。


■妹と串揚げ

 久々に実の妹と飲みに行きました。「たまに妹と飲みに行く」と友人に言うと男女問わず結構驚かれますが、ウチの兄弟(妹)の間では自然なことなんですよね。まぁ、音頭を取るのは99%私ですが(笑)ガキの頃はケンカばかりで仲が悪かったので、その反動だと思います。

 でも正直言って、下手な友人や同僚と飲むよりも兄弟(妹)と飲むのは、話も合うしずっと面白い。私にとっては楽しくも貴重な時間です。

 加えて、今回たまたま入ったお店も良かったです。串揚げがメインの創作(料理)居酒屋なのですが、どの料理も安くて美味しい。特に気に入ったのはお刺身と串揚げ。特に串揚げは本場・新世界の串揚げ店には無いような、材料併せ技のネタが多く新鮮でした。使用する油も軽いものを使って食べ易くしているとのことでしたが…個人的には新世界で食べる串揚げの方が好きかな?(笑)

 店の内装も洒落ているし、「学生は入れない」のだとか。そんな拘りにも好感を持ちました。


■ビータくんとの散歩

 土曜は前夜飲み過ぎて起きられず、日曜は出発直前に何となくモチベーションが上がらず…結局趣味の登山には行きませんでした。天気は良かったのですが…あ~もったいない。

 でもその代わり愛犬ビータくん(ジャック・ラッセル・テリア、♂、もうすぐ2才)とは2日間ともガッツリお散歩しましたよ。2日で合計25kmも歩きました。10kmなんて散歩では2時間半程度で歩けるのに、山道だと6時間は掛かるんですよね。

 ビータくんはある公園で出会った、老夫婦が連れた大きな白い犬を気に入ったようで、20分ほど一緒に相撲(のようにガップリ四つに組む犬独特の遊び)してました。こんな週末もたまには良いかな?


■セキルバーグ本

 電車の車内刷り広告で知り、思わず途中下車して書店へ走りました。お目当ては

photo

「S・セキルバーグ 関暁夫の都市伝説3」(笑)

…いつの間にか「ハローバイバイ 関暁夫の…」じゃなくなってる(笑)

 私は「1」からのファンで、作家の島田荘司、湊かなえに加えてこの関暁夫(スティーブン・セキルバーグ)の「都市伝説」シリーズはドラクエの新作並みに楽しみにしています(笑)

 本作の中身は…フリーメーソンネタ、ディズニーランドネタ…どんどんマニアックで難しい話になってきていて付いて行けません(笑)新ネタとしては今が旬な坂本龍馬やM・ジャクソンの都市伝説が紹介されていました。

 各ネタの真偽はともかく、普通の人がメディアから一方的に受けて完結するだけの情報を、様々な角度から観察・分析し、疑い、知識という名のデータベースと照合して著者なりの仮説を導き出すというセキルバーグ氏の拘り、考え方は好きです。



…ということで比較的平和な一週間でした。今週も私に、そして皆さんにいいことありますように…♪


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近くて遠い江戸巡り

2010-11-06 Sat 19:06
 ちょっとスポット的に時間を潰さなければならなくなり、どのように数時間を過ごそうか考えました。

 真っ先に思いついたのは、以前から行きたかった甲府へ行くというプラン。最近はシーズンゆえに山歩きを最優先していますが、たまには名城巡りにも行きたい。まだ訪れたことの無い百名城のうち二つ、甲府城と武田氏館を見学して…鳥もつ煮をつまみにビールなんてイイんでない?思わず色めき立ちましたが、そこまでの時間は無さそう。

 ならば映画でも見るかな…そう思い銀座方面に出てみたものの、見たいと思えるタイトルは皆無。うわ~、こんな所まで来ちゃったのにどうしよう…?う~ん…あ!そうだ、こんな時でもなければまず行かないであろう名城が一つ、近くにありましたよ。その名城とは…江戸城!!

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もちろん今は“皇居”と言った方がしっくりくる、あの場所のことです。私のように都内在住だと余程の目的でも無い限り、なかなか行こうと思わないんですよね(笑)


 太田道灌が築いた江戸城は、明治時代に皇居となる以前は日本最大の城郭でした。城主は御存知、かの徳川家康が最も有名。江戸幕府の政庁でもありました。


 数寄屋橋方面からJR山手線の線路をくぐり直進し、右手にお堀が見えたところで右折、真っ直ぐ歩きました。訪れるのは初めてですが、東京のど真ん中にこんなに広く緑も多い、オアシスのような場所があるなんて不思議な感じがします。

 外国人だらけの敷地内を進み、まずは二重橋越しに伏見櫓を見学。

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しかしこれ以上は進めないようなので、皇居東御苑方面へ。桔梗門、桜田二重櫓

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…と見て平川門まで移動しましたが、皇居東御苑の中には入れない日だったようで天守跡や富士見櫓にはお目にかかれませんでした。まぁ行き当たりばったりでしたし、近いからまた来られるし…と言いつつまた暫く足が遠退くんだろうなぁ(笑)


 さて、銀座駅から歩いてきた私ですが、気付けばほとんど大手町駅付近にまで来てしまいました…

…行く?

……行くしかないでしょう!!


(多分)関東最凶の心霊スポット・平将門の首塚(笑)


私は心霊マニアでもありますが、決して霊を見たいとか、心霊スポットを面白半分に荒らしたいなどとは昔も今も思いません。あくまでも憧れの地を訪れる感覚、そう、巡礼のようなもの(?)なのです。

 平将門の首塚は、平将門の首を祀っている塚です。平安京まで送られた将門の首は東の市、都大路で晒されたものの、3日目に夜空に舞い上がり故郷に向かって飛び、この地(及び他数か所)に落ちたと伝えられます。戦後の区画整理で手を入れようとしたら不審な事故が相次いだ、といった祟りに関するエピソードは多く、隣接するビルは塚を見下ろすことのないよう窓は設けていないとか、塚に対して管理職などが尻を向けないように特殊な机の配置を行っている、いや、学校の座席のように全ての机が首塚向きに配置されている、とも聞いたことがあります。これは確認しに行くしかありません。

平川門から5分ほど歩くと、お盆でもお彼岸でもないのに線香の匂いが鼻を突きます。オフィス街とは不釣り合いな香り…薄暗い一角…おお!これが…

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平将門の首塚!!無機質なオフィスビル群とは対照的な、不思議な空間です。

 見学者らしき一般人が何人かいましたが、カメラで撮影しているのは私だけ(笑)よく心霊系ムックの付録のDVDなんかだと、ここを撮影しようとするとビデオカメラの映像にノイズが走るだとか、デジタル機器が作動しなくなるだとか言いますが…私のデジカメや携帯電話、iPodなどは全く無事でした。

 ここは3方向をピタッとビルに囲まれ、入口側にも道路を挟みビルが建っています。さすがに外からはビルの中の机の配置までは確認出来ませんでしたが…

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晴れた昼間にも関わらず、どのビルもほとんどの窓にはブラインドが下ろされているように見えました。

 しかしそれ以上に驚いたのが、参拝者(?)の多さ。私はお墓(?)の写真を撮りたいのに次から次へとサラリーマンやらOLやらが手を合わせに来るのでなかなか撮影が出来ない(笑)私がいた時間帯限定ですが、平均したら常に2、3人がこの狭いエリアにいましたね。お供え物も絶えないはずです。こんな所で一体、何を祈っているのやら…?

 後で調べたところ、将門の首が“飛んで帰って来た”ことから、ここへは左遷されたサラリーマンや行方不明者を身内に持つ人がお参りに来るようです。そんな重い情念が蠢く場所にオレはずっといたのか(笑)

 ちなみに私も一つ、お願い事をしてきました。将門だけにてっきり私怨に纏わるお願い事限定なのかと思いまして…おっと!これ以上は言わせないで下さい(笑)

 その後も他の参拝者に遠慮しつつ、暫く写真を撮りました。すると気のせいか、次第に胸が苦しくなってきたような…ヤバいヤバい。

 やはり心霊スポットは本やテレビで見るだけにしておいた方が良さそうです。

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実践!天才のヒント

2010-11-05 Fri 23:59
 朝9時に出勤出来るように家を出たのに…JR山手線に乗り換えようとしたら電車がストップしていました。大塚駅で不思議な音がしたのが原因なんだとか。なんだそりゃ?(笑)

 私鉄や地下鉄への振替輸送で対応している旨のアナウンスが流れているので2、3分で復旧という可能性は極めて低そうでした。あ~あ、これで9時には着けないなぁ…遅刻か…。

 こういう時、他の乗客の皆さんて、何を考えているんでしょうね?怒ってる?焦ってる?堂々と遅刻が出来るから途中でコーヒーでも飲んでマッタリしようと考えてる?それとも…ひたすら目を瞑って無の極地を彷徨ってる?(笑)

 私はこういう時は100%、怒っています(笑)一番の矛先は原因を作った誰とも何とも分からない輩(現象)に対してですが、悪いことに近辺にいる制服を着た駅員らしき輩に対しても八つ当たりしたい気分に駆られます。だって自分は悪くないのに確実に迷惑を被るわけですから…。

 しかし今朝は違いました。昨日たまたま読んだメルマガ…アイネスト(株)という会社の代表である倉橋氏が書くコラム「天才のヒント」を思い出したからです。要約すると、

人生には、自分の力で何とか出来ることと、自分の力ではどうにもならないことの2つがある。もし人生を成功させたいなら、それを理解し、自分の力で何とか出来ることのみ集中して取り組みなさい

…ということ。そして“どうにもならないこと”の一例としてズバリ、「事故で電車が動かないこと」が挙げられていたのです。

 これを思い出したら不思議とイライラした気持ちが消えました。逆に普段あまり考えない(笑)今日一日のスケジュールを改めてシミュレーションしてみて確認する、という時間に充てることが出来たのです。

 まぁ、今更改めてこんなことに気付いたのは私だけなのかも知れませんが(笑)己の未熟さ加減を痛いほどに実感した一日でした…。


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「神」になれなかった山

2010-11-04 Thu 22:30
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 日曜日に登った金峰山の余韻も覚めやらぬ昨日の憲法記念日、中2日で秩父の名峰・武甲山に登ってきました。今週はあと2回は行きますよ、山(笑)

 初の秩父での登山。ナビタイムで調べた通りに電車を乗り継ぐと、池袋からは特急レッドアロー号に乗ることになりました。特急料金620円をプラスしただけですが、ちょっとした快適な旅行気分が味わえました。車窓からは富士山も見えるし、絶好の登山日和です。

 今回私が歩こうと思っているのは、秩父鉄道・裏山口駅からの“裏参道”と呼ばれるコースの往復。表参道コースを歩かない理由は…そう、西武鉄道・横瀬駅からのタクシー代2,300円がもったいないからです(笑)

 電車は順調かつ快適に西武秩父駅に到着、秩父鉄道に乗り換えるべく仲見世通りを歩きます。すると途中にある売店で早くも武甲山の山バッジを発見、購入しました。これで早くも今回の目的の半分は達成です(笑)

 秩父鉄道のお花畑駅(ファンタジックな駅名だ…・笑)に到着すると、私と同じ登山装備に身を包んだオジチャン、オバチャンらが大勢固まっています。

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ちょっと異様な雰囲気…何だろうと思い近づくと…何と!!

秩父鉄道が動いていないって?!

近くの駅で踏み切りか何かの事故があり、電車がストップ中なのだとか。事故対応時の組織の中の連絡系統が複雑なので復旧作業に時間が掛かるとかで、暫く復旧の見込みは無いようです。これに怒ったのがオジチャン・オバチャンたち数名。キレて駅員に詰め寄る場面が見られましたが怒っちゃダメ。駅員さんがこれ以上頑張ったところで何も変わらないのですから。まぁこういうこともありますよ。

 しかし一方では都心の鉄道アクシデントと違い、放送も駅員の説明が余りにも遅かったのは事実。利用者として次のアクションをどうするか、判断出来るだけの情報も明らかに足りない。秋の山登りは時間が命ですからね。ただでさえ電車の本数自体も少ないんだし、他に近くを走る適当な電車も無いんですから、もっと早い段階で情報が欲しかったです。恐らく駅員さんは山歩きなんてしないので、我われにとっての1分1秒の重みが分からなかったのでしょう。鉄道側の事情も分かりますが、「分からない」なら「分からない」という状況説明だけでも逐一、リアルタイムで知らせて欲しかったです。

 多くの登山者は仕方なく、再び西武秩父駅前のバス乗り場に戻り、バスを待つようでした。私は一瞬、(バッジも買ったし、もう登らなくてもいいかな…?)と考えましたが(笑)せっかく来たのですから何とか早い時間に登り始めたい。皆が待つバスは30分後まで来ないし、登山口近辺を通るのかも分かりません…

…タクシー使っちゃお

あ~あ、どうせタクシー使うなら、表参道から行っても一緒だったか~(笑)

 走るタクシーの中から見る、盆地にデーン!と大きく構えるかのごとき佇まいの武甲山。第一印象は“カッコイイ山”。しかし山の北側は全体的に段々状に削られ、遠くからはシマシマ模様に見えます。そう、この秩父を象徴し、日本200名山の一つにも数えられる名峰は、巨大な石灰岩の塊でもあります。石灰岩といえばセメント、セメントといえば秩父!古くからセメントの原料となる石灰岩を削り出すためにこの山は、その形を変えられ続けているのです。酷いことにこれまで掘削作業の都合で山そのものの高さまでもが何度か変えられてしまったとか。

 今回私が登ろうと決めたのは、何人かの山仲間から「あの山はそのうち崩壊するんじゃないか?」という話を聞いたからでもあります。まぁ、この1、2年の話ではないでしょうが、少しでも原形に近い状態の時に触れておきたいと思いました。

 タクシー代1,340円を泣く泣く(笑)払った私はいよいよ登山開始!バス乗車組が来るまでに距離を引き離しておかないと(笑)

 暫くは沢沿いに緩やかな林道を歩きます。

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橋立鍾乳洞を横目に静かな自然の中を歩くのは気持ちが良い。堪らない喜びです。

 1時間ほど歩くとようやく武甲山登山口に差し掛かりました。ここから道の勾配がやや上がったかと思うと、すぐに道は鷹ノ巣山ばりの、高度を稼ぐためだけに存在するかのようなつづら折りの急斜面に。先日の金峰山が結構楽チンだったので久々に登り甲斐のある山道を歩いた気がしました。

 それでも鷹ノ巣山と大きく違うのは、こういったキツい道と尾根伝いの道のような緩やかな道が交互に出てくること。そしてたまにですが南側に、奥多摩方面の海原のような山々を眺めながら歩けることでしょう。

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ほんの一時ですが疲れを忘れさせてくれます。

 ほとんど独り占め状態の山道をゆっくりながらも休まずに歩き、頂上手前のコース分岐点まで到着。他の登山口から登ってきた人たちが数名休憩していました。するとその中の二人組のオッチャンが私に話しかけてくるではありませんか。

「あの~、今我われがいる場所って、この地図のどこだか分かりますか?」

私は快く彼の地図を拝見。…はぁ?!これって、地図は地図でも、どこかの観光案内レベルのウェブサイトに載っている簡略図をプリントアウトしたものぢゃん!!

それもパンフの一角に挿入されるような、やたらと簡単な地図ですよ(笑)

 それでも私は、自分が今登ってきたコースをまず把握すべく、裏山口駅の位置を探そうと試みましたが、その地図モドキには鉄道や駅が一切載っていない(笑)これじゃ分からないって…仕方なく

「私の地図を出して説明しますね」

と断り、昭文社の「山と高原地図シリーズ」を出しました。するとオッチャン、

「あぁ、やっぱりちゃんとした地図を持ってこなきゃダメだよなぁ~」

ですって。そりゃそうですよ。どんな簡単な山に登る時でも合羽と地図と水と懐中電灯は優先順位を上げて用意しましょうね。

 さて、人助け(?)も済み、頂上は目と鼻の先。こちらでは別の登山口から登ってきた、秩父鉄道のトラブルとは無関係の登山者がかなり寛いでいました。

 展望台まで行くと北側の開けた展望が目に飛び込んできます。

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セメントのコンビナートが点在する秩父の町を囲むように山々…遠くには赤城山、筑波山まで見えます。

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直下には剥き出しになった石灰岩と、削られた石灰で下の方まで一面真っ白。まさに今、我われが素晴らしい景色をここから満喫している最中にも、同じ山が少しずつ削り続けられていたのです。

 セメントが我われの生活に必要不可欠なのは理解しています。それどころか明治時代以降、その恩恵無くして日本の発展は有り得なかったに違いありません。それは分かっていても、“神”と信仰される山が多数存在する一方で、我われのために身を削られ、姿形を変えられ、崩壊させられようとしているこの“「神」になれなかった山”の現状を間近で見ると…何だか胸が痛みます。遣り切れません。単に私の感傷なのでしょうが…登り甲斐のある良い山だっただけに残念です。

 下りは斜面が急だっただけに、意思に反して軽く駆け足で下山。登りに費やしたのが(裏山口駅から)2時間半だったのに対し、何と半分近い1時間20分で駅に着いてしまいました。幸いなことにド派手な黄色い秩父鉄道は復旧しており、すぐに西武秩父駅まで戻ることが出来ましたよ。

 その後は西武秩父駅の仲見世通りで秩父地ビールとご当地B級グルメ・みそぽてと(リアルにB級の味でした・笑)、地元産きのこの釜飯を堪能。電車に乗る直前には、最後に駅から見える武甲山の雄姿をもう一度記録しておこう、とカメラ撮影を試みました。そこへ…何も知らない能天気な旅行者グループが通り掛り、私がカメラを向けた先にある武甲山を見て一言、

「あ、山がキレ~!!」

この一言に私の心はより一層切なくさせられてしまいました…。

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遂にここまで…金峰山

2010-11-01 Mon 23:17
 去年の秋から山歩きを始めて14回目。当初からの念願だった奥秩父の金峰山に、遂に登ってきました。

 東京からさほど遠くないのでいつでも行けそうな山ですが、アクセスが駅から片道約1万2千円を費やしてタクシーを利用するしかないので…そう、何を隠そう私はペーパードライバー(笑)それに私流“山の儀式”(登頂後にビールを飲む)も出来ません。

 ということで登山に関してはベテランの域に達した友人“チャンシゲ”にお願いして、車で連れて来てもらったのでした。山歩き単独行動派の私としては初のパーティー行動でもあります。

 ちなみにチャンシゲは、中途入社した今の会社の同僚かつ友人でもある、虎太郎侍(バンド当時の芸名)の高校時代からの親友。10年ほど前に紹介されてすぐに仲良くなり、以来虎太郎侍抜きで普通に遊んだり飲みに行ったりする間柄になった大切な友人の一人です。老若男女問わず誰に対しても優しく思いやりのある、近年稀に見る“いい人”でもあります(笑)

 そのチャンシゲに朝5時に自宅近くまで迎えに来て貰い、いよいよ金峰山へ出発。台風と低気圧の影響による悪天候から一時は中止を考えましたが、偶然のように雨が止んでくれそうなこの日曜日、とりあえず勝負して決行することにしました。それにチャンシゲは登山サークルを2つとキャンプサークルを掛け持ちしており、当然仕事や他の用事などでも忙しい超人気者(?)ゆえ、私のために空けられる時間はこの日しかないのだとか。さすがチャンシゲ、芸能人並みの忙しさです(笑)

 天気予報に反し雨降る中央道を走り、車は早い時間に甲府に到着。今回は既に金峰山には何度か登っているチャンシゲが、唯一歩いていない大弛峠からのコースを選びました。比較的緩やかな往復4時間ほどのコースなので、正直私としては物足りませんが、わざわざ経験済みの山に付き合ってくれたチャンシゲへの配慮と、悪天候ゆえ無理はしない方が良いかな?と考えての決定です。

 ところが…峠道を走らせること1時間以上…う~ん、一向に着かないねぇ…一度車を止めて現在地を確認しようか?すると…何と!

チャンシゲ、道を間違えた~!!

私も綺麗に紅葉している山々に見とれていて全く気付きませんでした(笑)恐らく乙女高原手前、焼山峠を右折せずに直進してしまったのでしょう。黒戸奈神社まで行って気付きましたよ(笑)

 そのためスケジュールが1時間半ほど後ろに倒れてしまいましたが、こんなハプニングも車での行程ならではの楽しみの一つ。

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大弛峠では週末にも関わらず、悪天候からか余裕で駐車場に車を止められました。9時35分、いよいよ山頂へ向け出発です。

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予想通り雨でグチョグチョな山道を、気を使って私の数メートル後ろを歩くチャンシゲ。私よりも体力、技術、経験ともに上回る彼が私のペースに合わせて後ろを歩くことで、未熟な私が転んだりバテたりしても置いて行かれずに済むという、一種のフォーメーションです。

 その一方で歩いている間中ずっと、お構いなしに自分の登山に纏わるエピソード…だけなら理解出来ますが、無関係の仕事の悩みまで多岐にわたるジャンルの世間話をデカイ声で語り続けるチャンシゲ(笑)こっちはちょっと息が切れ気味なんですけど…(笑)

 何も文句を言わずに後ろを歩かれると、逆に急かされているような気がして必要以上に頑張ってしまいました。それにこの体力を無駄に削るコミュニケーションには最初は戸惑いましたが、慣れるとこれはこれで楽しいものです。

 ただ、自分以上の経験者と歩くことですっかり考える、観察するということをしなくなった私。

「この天気だと合羽着た方がいいかな?」
「杖は要るかな?」
「これ(道)はどっちかな?」
「どこに足掛けるのかな?」

…可能な限り他力本願な私の悪い部分が全開です(笑)いつもは自分でしっかり判断していることばかりなんですけどね。反省しなきゃ。

 肝心の天候は、幸い雨は降らないものの、霧雨状の水滴が常に舞っているような状態。加えて木々から水滴が雨のようにポタポタ垂れてくるので、実質軽く雨が降っているようでした。そんな状況ですので当然景色は全く見えません。真っ白いスクリーンを見ているかのよう。まぁこういうこともありますよ。雨が降らずに予定を決行出来ただけで良し、と考えることにしました。

 山道はドロドロで歩き難いものの、特に滑ることも難しい部分も無く、“単品で登る人なんていないんだろうな”と思わせる朝日岳に到着、しばし休憩しました。

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私は水分補給のみで歩き続けられますが、ヘビースモーカーのチャンシゲが一本吸い終わるのを待って再出発。

 朝日岳は標高2,581m。目的の金峰山は2,595m(場所により2,599mと表示)なので既にほぼ同じ高さ。な~んだ、あと10m上がればいいだけじゃん…しかし!そうは問屋が卸さない(ふっる~・笑)残酷にも道はそこから暫く下り坂。もったいないなぁ。

 しかし台風明けということを加味してもさほどキツくはない山道と、

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ゴロゴロ積まれている大きな岩の上を歩き続けること約2時間、金峰山頂に到着。

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その先には想像(人間の身長くらい?・笑)よりも遥かに大きな五丈岩が聳え立っています。

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つ、着いた~!!…母の介護を機に一切の趣味を捨てた父が、最も好きだという金峰山の頂上に、遂に私も立つことが出来ました。

 父が特に好きだという山頂からの絶景…富士山はもちろん、アルプスの山々、同じ百名山・瑞牆山とそこを歩く人々…は全く見えませんでしたが(笑)というか周囲360度真っ白な世界。唯一の救いは霧に包まれる五丈岩が幻想的だったことくらいですかね。

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 このかなり大きい岩(の集合体)、何とかテッペンまで登れないものかと試みましたが、雨で岩が滑るのと、降りる際かなり怖そうなのでパス(笑)念のため廻り込んだ裏側は…

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こんな別の顔。尚更無理だわ。

 仕方ないので五丈岩をバックにチャンシゲに写真を撮ってもらうことに。こういう時はパーティー行動って便利ですよね。ところがこの写真、後になって見ると…何と!


チャンシゲの指がレンズに掛かっているではないか!ショ~ック!!


ガッカリ…(悲)後でもう一度五丈岩に戻ることにして、山バッジ購入と昼食のため一時金峰山小屋へ向かうことにしました。

 しかしこの金峰山小屋に行くためには、比較的急な岩場を20分近く下らなければなりません。山頂から少し離れていることは知っていましたが、まさかこんな道を下ることになるとは…もしかして、後で山頂に戻る時の、この上り道が道中最大の難関なのでは?!すっかり機嫌が悪くなり無口になるチャンシゲ(笑)目的地がガスで全く見えなくて不安なことも手伝い、お互い無口のまま…いや、正確にはその嫌なムードを断ち切ろうと発せられる私の独り言のみ響く中、20分かかってようやく金峰山小屋が薄っすら見えてきました。

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 金峰山小屋は営業中ながら、我われ以外の客は誰もいないようです。ご主人は最初気難しそうなオヤジという印象でしたが、話してみるととても気さくな感じのいい人。軽く昼食を取り、無事バッジも購入。既に下山後、温泉に入ることで頭がいっぱいのチャンシゲに急かされるように小屋を出て後半戦へ。

 予想通り小屋から山頂まで戻る上り道はキツく、寒いのに汗がダラダラ。途中、五丈岩方面と山頂方面への分岐点に差し掛かりましたが、チャンシゲは迷わず下山に有利な“山頂方面”を選択

え~っ?!オレの写真撮り直してくれるんじゃないの?!

自分が撮影に失敗したことは完全に忘れている、都合の良いチャンシゲ(笑)ちょっと不満でしたが五丈岩を見ると先ほど以上に濃いガスに包まれています。あれでは写真どころではないのでここは素直に引きました(笑)

 食事時間も含め約1時間振りに山頂に戻って来ましたが…山頂から五丈岩にかけて…いや、かなり大弛峠に近い方まで、何人かいた登山者はもう誰一人として残っていません。そりゃそうか、日帰りで来ていてこんな無駄な苦労するくらいなら弁当持ってきて山頂で食べるよねぇ。全ては私がバッジを買いたいゆえでしたが…とりあえず過ぎたことは忘れましょう。

 結局、上りが2時間10分、下りが1時間45分(山頂~金峰山小屋の往復を除く)の、寒く冷たく白い行程でした。景色が全く見えなかったのは残念でしたが、その分また晴天の日に機会を作って登りたいと思います。

 帰りはまたもや軽い低体温症に苦しめられましたが、立ち寄り湯で温まって復活。チャンシゲお薦めの山梨名物・ほうとうと、B-1グランプリ優勝のご当地料理・鳥もつ煮を堪能して帰路についたのでした…。



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