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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
少しずつ、仙台

2011-04-29 Fri 23:41
 ご存知の通り、東北楽天ゴールデンイーグルスが本拠地・仙台に帰って来ました。正真正銘のホーム開幕戦です。

 ゴールデンウィークだし、4月12日の千葉ロッテ戦に引き続き仙台へも観戦しに行こうかなぁ…一度は考えましたが止めました。こんな大切な記念すべき機会は、やはり私なんかよりも震災で苦しんだ(苦しんでいる)地元仙台、東北のファンに優先して与えられるべきでしょう。私はもう暫くしてから国分町…いやKスタに馳せ参じることにします。

 ところで今日放送のTBS「ひるおび!」で、試合前に賑わうKスタの様子を映していましたが、有名人の復興応援メッセージボードを紹介する際、俳優の西田敏行氏の名前が“西田敏彦”になっていましたよ。リポーターも「としひこ」と言っちゃってたし。

 「ひるおび!」は昨日ウィリアム王子とケイトさんの結婚について報道した際も、現地の新聞記事を引用したフリップに「2月30日付○○新聞より」と書いていましたし…。


まぁ、それだけのことですけれどね(笑)


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読者一人だけの本

2011-04-28 Thu 20:48
 ふっ、と考えついた“あること”が私的に物凄くナイスなアイデアでしたので、迷うことなく即実行することにしました。

 何かといいますと…「本を作る」ことです。
 
 まぁ、本といってもお馴染み(?)DNPドリームページさんのオンデマンド本作製サービスを使って自分用に一冊作るだけのことですが(笑)昨年愛犬ビータくん(ジャック・ラッセル・テリア、♂、2才)の本を作るのに利用した、あのサービスですね。

 ただ、今回作ろうとしている本はオール文字もの。写真(画像)は一切無しです。全ページ私と数名の人物とのメール文書の遣り取りをそのまま掲載するだけの本(決してイヤらしい・イタいものではありません・笑)を作ろうと思っています。この企画を思いついた時は、思わず先日ここでもご紹介した湊かなえ著「往復書簡」を思い出してしまいました。あのようなハイレベルな作品には到底敵いませんが(笑)

 きっかけは、心を動かされる文章、常に肌身離さず携帯し心の支えにしたい文章…それらどうしても残したい文章をまとめたい…という純粋な思い。そうなるといくら原稿がメール文書とはいえ、しっかり作り込まれた紙媒体の方が私的にはしっくりくるのです。死ぬ時に棺桶に入れて一緒に燃やせるし(笑)

 完全に私の自己満足ですが、頭の中に企画を思い浮かべた時点で素晴らしい本になりそうな予感がしました。いや、きっとなりますね(笑)何だかテンション上がります。


 読者は私一人だけの本…そんな本があっても面白いです。


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営業研修で名刺交換?!

2011-04-26 Tue 20:20
 昨日、山手線某駅付近の路上でこんな光景を目にしました。

 スーツ姿の若い男性が名刺片手に、同じくスーツ姿のサラリーマンと思しき通行人男性に片っ端から声をかけています。

「あの~すみません。今、営業研修中でして、出来るだけたくさんの方と名刺交換をしているのですが、名刺を交換させて頂けないでしょうか・・・?」

へぇ…新入社員でしょうか?フレッシュでいいですね。きっとああして知らない人にどんどん話しかけることで営業マン必須の度胸をつけるのでしょう。社会の厳しさも経験出来るし、大変良いことですよ。頑張ってね、新人くん!!…って、


そんなわけ(多分・笑)ねぇだろ~っ!!


 もし間違っていたら大変申し訳ないのですが、その新人くんの名刺、恐らく不動産関連業者の社名が印刷されていると思いますよ。そして彼はその不動産会社の社員。名刺交換の目的も、度胸づけも含まれるかも知れませんが、最大の目的は個人情報収集。(多分)間違いありません!!要するに最近被害が増えて問題になっている、悪質なマンション勧誘…断ると逆ギレし、しつこくリダイヤルしてきたり、酷い時には暴○団紛いの社員が自宅や会社にまで押し掛けてきて契約を迫ることもあるという商法を繰り返すアレでしょ?

 ターゲットの個人情報は名簿屋から購入するケースが多いようですが、恐らくこういった研修を装い名刺から収集するケースも存在するということなのでしょう。

 なぜ私がこのように断言するのか?根拠は…何を隠そうこの私も被害に遭った経験があるからです(笑)

 数年前、ブックフェア見学目的でビッグサイトを訪れた際、全く同じことをしている若者に声をかけられました。その時の私には何の知識も備わっていなかったゆえ、

「いいですよ、どうぞ!しかしわざわざこんな所に赴いてまで研修とは、大変ですね。頑張って下さい!」

…と、営業マンの先輩として必要以上に快く名刺交換に応じてしまったのでした。チョロい奴だと思われていたんだろうなぁ(笑)

 案の定暫くしたら、これまで全くセーフでしたのに勧誘の嵐に見舞われてしまいました。100%これが原因とは言い切れませんが、当時ぼ私は内勤でしたから他に名刺を配布することもほとんど無かったし、同じ動きをしていた同僚に被害は及びませんでしたから可能性は極めて高いと言えましょう。不動産業界出身の知人は「展示イベントの主催者が怪しい」と言っていましたが…。

 もし本当にこの“名刺交換”が悪質商法のための単なる個人情報収集ならば…法に反していないとはいえ許せません。まぁ、本来なら無闇に名刺を収集している時点でかなり怪しいですけれどね。



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組織の面倒臭さ

2011-04-25 Mon 18:42
 最近、震災関連情報を報じるテレビ番組を見ていて、出演者のコメントで目立つのが、震災被害からの復興や原発問題に対する、政府の対応の遅さ(?)への批判的意見

 例えば…

「被災者はいつまで避難所で暮らせば良いのか?!政府は次の手を打っているのか?!結論が遅過ぎる!!そんなの早く被災者の数をまとめて必要な分だけ仮設住宅を建てりゃ済む話だろう!!」

とか、

「国民が寄付した義援金は一体いつになったら被災者に届くんだ?!震災から1ヶ月以上経つのに遅過ぎる!!とりあえず前金として一部だけでも大至急し払えばいいじゃないか!!」

などです。

 もちろん被災地の方々、及び震災や原発の影響で何らかの不便を被っている方々のことを思えば私も同意見です。

 その一方でサラリーマン村出身者としては、お役所でも民間でも組織として物事に対処する以上、第三者が理屈で考えるようにスイスイと問題を解決させることは困難…という考えも持っています。私もこれまで、決して小さくない会社組織の中で、やはり長年不自由を感じながら生きてきましたから…と、チンケな仕事と人助けを一緒に括って考えるのは良くありませんが、思わず昔苦労したことを思い出してしまいました。

 例えば、ある法人顧客から「消耗品(製品)をどうしても今すぐ欲しい」という電話を受けます。製品は自社の物流倉庫にたくさん眠っている…。恐らくこの状況を見た第三者は「すぐに倉庫を開け、製品を1箱取り出し、車を走らせて届けりゃ済む話」と仰るでしょうね。

 一般常識で考えればこの第三者の発想は正しいです。いや、一般常識云々抜きでも“顧客が困っているのだから”まではいかなる場合でも最優先されるべき。

 しかし組織というものは、大きくなればなるほど、扱う物量が増えれば増えるほど、一般常識が通用し難くなりがち。

 本来、製品1箱を動かすにも、製品を保管している倉庫は在庫管理をキッチリ行うために、毎日14時までの注文情報を、オペレーターが翌日納入分として納入依頼システムに入力、物流担当者に指示する。

 物流担当者は14時で締めた納入依頼データを、14時30分までにリスト出力。同時に配送伝票へ印字可能なCSVデータ(例え話なので間違っていても突っ込まないで下さい・笑)に変換、運送業者にサーバ上で渡す。

 運送業者はそのデータを使って配送伝票に必要情報を印字、同時にコンピューターは発生する運賃を弾き出し、請求先ごとのデータベースに請求情報が構築されて…。そして各エリアを担当するドライバーに伝票を渡して…。

…とまぁ、あくまでも私の想像ですが、実際にはこれ以上に多くの面倒臭い手続きを、たくさんの人の手を通した上で進めなければならないはずです。だから通常はいくら大切な顧客が相手でも、「納入依頼は前日の13時…出来れば午前中に頂けると助かります。よろしくお願いします」のような一定のルールを設け運用するんですよ。

 そこに顧客から、取り決めを反故にして、当日「今すぐ欲しい」と依頼されてしまうと、オペレーターから運転手まで関係者全員がその一件の納入のためにイレギュラーな対応に追われ、日常業務が回らなくなってしまう。いくら顧客最優先とはいえ、これが株式会社の仕事で良いのか?悩むところです。

 それにシステム管理している以上、こういったイレギュラー対応は特定部門だけの問題では済みません。例えば営業・経理・物流他、全ての管理情報をアナログ的に訂正する必要があるでしょうし、それにより管理上のミスやトラブルが誘発され易くなります。

 また、こんな特例を通したことが他の顧客にバレてしまうと不公平感を抱かれ信頼を失う。その辺も上手く取り繕って…あぁ、面倒臭い。でもこれが現実だったりして。そのくらい組織のしがらみというのは面倒臭いということです。

 ですから…私の勝手な想像で恐縮ですが、例えば仮設住宅が建つのが遅い、数が少ないという問題にも、表からは見えない理由が何かあるのでしょうね。建設業者からの見積が政府の希望額と合わないから、安く出来る術を協議するのに時間が掛かっているとか、必要な資材が大量過ぎて集まらないので海外の代理店に確認中、でも海外の人はノンビリ屋なのでなかなか返事をくれないとか、職人のマンパワーを全国から集めているが、足並みが揃わず…とか。

 しかもそれら一つ一つがいちいち部門担当者を介して伝言ゲーム状態で…だった日にゃあ…。義援金がなかなか被災者の手に渡らないことも表に出て来ない面倒臭い事情がたくさんあるのでしょうね。だからといってそれで“仕方ない”とは思いませんが…。

 あくまでも私の乏しい人生経験ベースによる想像ですが、マスコミ報道や批判一辺倒のコメンテーターを見ていると、自ずと苦い気持ちになってしまいました。



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リカバリー

2011-04-24 Sun 21:45
 2月に痛めて以来、ずっと不自由していた膝が、ようやく…というか知らないうちに(笑)回復しつつあります。

 今週試しにフィットネスクラブのランニングマシンで3回ほど走ってみました。以前は歩くのがやっとでしたが、ジョギングで30分、45分、60分…と、日に日に痛みを感じず走れる時間が延びてゆくのを実感。かつての状態を取り戻しつつあるようです。

 いやぁ…いくら原因が愛犬ビータくん(ジャック・ラッセル・テリア、♂、2才)によるものとはいえ、歩行が不自由なのは正直辛かったですが回復して良かった…。ついでに病院に行くこと無く治って本当に良かった(笑)

 これで春の登山シーズンにも何とか間に合いそうです。


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満腹自慢

2011-04-22 Fri 21:40
 米軍の横田基地にヤボ用があったので、ついでに東京・福生市自慢のグルメを存分に堪能することにしました。

 福生市は東京では狛江市に次いで2番目、全国でも4番目に小さな市。同じ東京でも23区内の私の自宅からはかなり遠い町ですが、登山シーズンに同じ青梅線で更に遠い奥多摩まで行く私にとって、この距離はまだまだ苦じゃない距離です。

 さて、ちょうど正午にJR拝島駅に降り立った私は、まずは散歩がてら徒歩にて石川酒造さんへ向かうことにしました。この土地では昔から、多摩川の清流を利用した酒造業が盛んだったそうです。東京では珍しい酒蔵の町ですね。

 この時点で私の気分は完全に酒場ライター・吉田類(BS-TBS「吉田類の酒場放浪記」)と化し、勝手に目に映る景色をレポートしながら石川酒造さんを目指します(笑)

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石川酒造さんの敷地内には蕎麦屋“和食・そば処 雑蔵”さんと、イタリアン・ビアレストラン“福生のビール小屋”さんがあり、ここで美味しいお料理を味わいながら“多満自慢”という地酒ブランドの数々や、“多摩の恵”という東京地ビールブランドが味わえます。残念ながら雑蔵さんは定休日でしたので、今回はお隣のビアレストラン“福生のビール小屋”さんに行きますか。
 
 店内は昼食時と重なり、暇とお小遣いにたっぷり余裕のありそうな近所のマダムグループでほぼ満席でした。

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私は地元食材を使った手作りピッツアがメインの、オードブル・サラダ・コーヒー付きランチセット(1,600円)をチョイス。これに多摩の恵ブランドのペールエールビール(大ジョッキ・800円)を加えてウェイターさんに注文しよっと。

 う~ん…ビールは“いかにも地ビール!”という感じ。濃厚でコクがあり、ややフルーティーな甘みのある味わいです。正直言って…美味い!!大ジョッキもう1杯お代わりね。もちろんピッツア(クアットロ・フォルマジョ/4種のチーズ)も大変美味しく頂きましたよ。ありがとうございますありがとうございます。

 さて、腹ごなしに多摩川土手や熊川神社付近を散歩して、次に訪れたのは…ここ。

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横田基地に勤める米兵に大人気というハンバーガーショップ、“DEMODE DINER”さん。

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福生基地前通り沿いにあるお店です。ここの名物は何といっても高さ30cmほどもある“タワーバーガー”。店構えもアメリカンならボリュームもアメリカンですなぁ。

 提供されるメニューはハンバーガー中心ですが、他にもホットドッグやヌードル、フィッシュ&チップスやオニオンリングなどのスナック類まで豊富。私が訪れた時は店内に米兵はいませんでしたが、アメリカ映画に出てくるダイナーそのまんまのムードはここが東京であることをしばし忘れさせてくれます。

 さて、せっかくだから私もハンバーガーを…おっと、先ほど平らげたピッツアで既にお腹は相当膨らんでいるなぁ…。本当はタワーバーガーに挑みたいところですが、残念ながらここは最も当たり障りのない、ハンバーグとタマネギだけのシンプルなハンバーガー(シングル)とフライドポテト、ドリンクのランチセット(840円)にしましょう(汗)

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 空いている店内で引っ切り無しに耳に飛び込んでくる1950~60年代のオールディーズの名曲たちをBGMに、本場のバーガーと樽のような形のジョッキに注がれた生ビール(640円・笑)を堪能。焼きたてで香ばしい牛肉のハンバーグは満腹状態でも十分食欲を誘います。

 同時にこのバーガー、パンがまた美味しいんですよね。そういえば昔読んだ「美味しんぼ」にもハンバーガーのエピソードが採り上げられていたっけ。ハンバーガーはパンとハンバーグの両方が美味しくて初めて完成品も美味しい、という海原雄山の主張も今なら分かる気がしますね。

 それにしても、疲れた体に大ジョッキビールを都合3杯…う~ん、脚に力が入らん(笑)でもここで長時間マッタリし過ぎても時間がもったいない。重い腰を上げ、せっかくなので福生基地前通り沿いに集まる米兵向けショップ…古着、家具、雑貨、アクセサリー店などを冷やかしつつ、

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カフェ・ドゥ・ジャルダンさんのケーキがあまりにも美味しそうなのでお店の中へ。

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スイーツ(笑)とコーヒーを堪能しながら、結局またまたしばしマッタリ(こればっかり・笑)

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 このカフェ・ドゥ・ジャルダンさんでは2010年モンドセレクション銅賞を受賞したアメリカン・カステラというお菓子が売られています。試食したところ美味しかったし、珍しいし、お土産にもちょうど良いので1箱(7個入り1,550円)買っちゃいましょう。再び来店するか否か分かりませんがポイントカードも作ってもらいましょうか(笑)

 さて…胃の消化能力を遥かにオーバーするペースでお腹がいっぱいになってしまいました。しかし…実はこの後、本日の夕食にと福生駅近くのドイツ風レストラン“シュトゥーベン・オータマ”さんに予約を入れていたりして(笑)昼から食べてばかりいたので既にその予約時刻になってしまいましたよ(笑)本当はここのお料理を存分に味わうはずだったのですが、計算が狂ってしまった…(汗)

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 このシュトゥーベン・オータマさんは、もともとここに工場を構える食肉加工会社・大多摩ハムが、自社で製造する国産ハムやソーセージ―TOKYO-X(ブランド豚)を使った製品が有名だと思いますが―を使ったお料理を提供してくれるお店です。決して多くない席はすぐに満席になりました。予約しておいて正解。広々としたフロアでゆったりと味わうヴァイッエンビール(大ジョッキ)は…

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想像通り大変美味しい。でも情けないことに私は満腹に加え酔っ払い状態です(笑)

 ドイツ料理といえばやっぱりソーセージにジャガイモでしょ?とばかりにお料理もジャガイモのグラタン、ソーセージが貫通している“惑星コロッケ”、刻んだサラミやチョリソが乗ったサラダ、ソーセージ盛り合わせ…身の程を弁えずに注文し過ぎてしまいました(ごめんなさい)。さすがの私もお腹いっぱい。もう入らない…?

 さあ、そろそろ帰るか…と思いきや、ここで衝撃の事実が発覚。そ、そうだ…福生名物・福生ドッグ(TOKYO-Xを使ったホットドッグ)を予約していたんだった~!数量限定なので念には念を入れて備えていたのです(笑)

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 しかし不思議なもので、究極にお腹いっぱいでしたが福生ドッグはスルスルと食べられるじゃありませんか。さすがにかなりの美味しさですよ。ソーセージももちろん美味しいのですが、ベーグルっぽい歯応えのパン、これがかなりイイ感じ。個人的にはパン単品で食べてみたいほど美味しかったですね。やはりホットドッグも、パンとソーセージの両方が美味しくて初めて完成品も…(以下省略)。


 いや~、それにしても食ったなぁ…。正直、喜びよりも罪の意識の方が強いタイプの満腹感でいっぱい(汗)次回機会があれば、その時は無茶せずにピンポイントでどこか一つのお店だけを狙って伺うことにしますよ…。

 私の住む町にも名物グルメ…何か無いかなぁ…。





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成功体験に学ぶ

2011-04-20 Wed 18:40
 先日、とあるセミナー(…また?笑)に参加しました。

 このセミナーでは事前課題として、

「これまでの人生の中で(出来なかったことで)出来るようになったこと」

を幾つか書き出してくるよう指示されました。…といっても難しく考える必要は全く無く、例えば「補助無し自転車に乗れるようになった」とか「『ありがとう』と言えるようになった」などで構わないようです。

 その程度で良ければいっぱいありますよ(笑)大勢の前で発表させられることを前提に、なるべく恥ずかしくなく、かつ私の魅力(笑)をアピール出来そうな事例をたくさん思い出して…

(サラサラサラ)

結局用意されたシートの欄がいっぱいになるまで、20個も挙げてしまいました(笑)…ふむふむ…挙がった20個の“出来るようになったこと”を眺めると私の場合、大きく分けて4つのキッカケ(理由)が垣間見えます。


1.他人から認められたい、他人に成果を教えたいがため

 恐らく私にとって、努力するための最大の理由です。何か能力を修得しようという時に多いですね。例えば…

ギター(ベースギター)が弾けるようになった
10km走れるようになった
高い山に登れるようになった
授業で真っ先に手を上げられるようになった
クラスで成績トップを取った

…どれも親、友達、恋人、バンドメンバー…誰かに「凄いね!」と言って欲しくて頑張ったことばかり。もちろん私もいい大人ですから純粋に“自分のため”に努力することが大前提ですし、当たり前。でも出来ないんですよ、コレが(笑)だから“自分のために”努力出来る人を尊敬します。自分がレベルアップしたいから、いい学校に入るため、なんて考えて努力したこと、ほとんど無かったことが赤裸々に思い出されてしまいました。…こんな生き方で良かったのか?!(笑)


2.一番になりたい、アイツには負けたくない…感情から来る欲求によるもの

 極めて少ないのですが、私もたまには漢(おとこ)らしく熱くなることがあったようです(笑)

ライバルよりも上の級に合格したいと珠算を頑張った
少しでも目立とうと会議で積極的に発言した・自己アピールした
周囲で誰もまともに出来なかったデジタルプレゼンをマスターした

…いちいち熱かったなぁ(笑)“ヘッドスプリングが出来るようになった”なんてのも挙げました(笑)昔、初代タイガーマスクが試合中に見せた動きなのですが、仰向けに倒れた状態から脚で勢いづけてスクッと立ち上がるアレです。これも(オレが一番のタイガーファンなのだから、誰よりも先にタイガーと同じことを出来るようになってやる!)という気持ちでマスターした技術(笑)


3.人間的成長に伴い、自然と出来るようになったこと

 やはり人生、色々と経験を積み、好きな人や仕事だけでなく嫌いな人や仕事とも積極的に交わって初めて得られるものがたくさんあるんですね。改めて実感します。

無駄なプライドを捨てて前進出来た
親(の仕事)を尊敬出来るようになった
他人に少し優しくなれた
素直に「好きだ」と言えるようになった

…ビジネスマンとして、異業種の方々の中で浮かずに自然にコミュニケーションを図れるようになったのもこういったことの積み重ねの賜だと思っています。


4.必要に迫られ、興味無いものの仕方なく修得

 ズバリ、これまで仕事上修得した知識や技能です。以上(笑)


…う~ん…今回のセミナーはこれを材料に別の作業に進むのですが、私はこの時点でちょっとショックを受けてしまいました。

 こうやって正直に挙げてみると、ここでご紹介しなかったことも含め、出来るようになって心底嬉しかったことって、ほとんどがガキや学生の頃の出来事なんだなぁ…。お金も、人脈も、自由度も、総合的な能力も、ガキや学生の時よりも社会人の現在の方が断然有利なはずなのに、コレといって出来るようになって感動したこと、嬉しかったこと、自慢したいことなどは比にならないほと乏しいんですよね。

 やはり仕事中心の生活では、自ずと興味があっても必要ないことは冷徹に切り捨てるからでしょうか? いや、それ以前に私の場合、一生懸命になる、という状態そのものが昔に比べ段違いに減ったからかも知れない。嫌だなぁこんな自分(笑)

 でも前向きに考えたら、これらの成功体験を分析して得られた要因、つまり認めてくれる人を常に身近に用意する、とか引き続き積極的に人生経験を積むとか、意識して日常の中に取り込むことが出来れば…20個の事例が40個にも、100個にも増えるかも知れません。


…ほら、

早速こんな風に考えられるようになったこと、これが21個目

です(笑)


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G+G=ダメ?

2011-04-18 Mon 17:31
 約10年振りに新しいGジャン(ブルー系)を買ってみました。

 Gジャン…個人的に昔から大好きなアイテムなのですが、最近は女性に比べ成人男性で着ている人って少なくないですか?中途半端に暖かいこの季節には最も使い勝手の良い服だと思うんですけれどね。

 さて、せっかく買ったGジャン。もっと暑くなったら着られなくなってしまいますから、最近はちょっとしたお出かけ時に、犬の散歩時に、フル活用させて貰っています。

 でもちょっとだけ違和感が…。それはGジャン着用時に合わせて穿くパンツ。いつものジーンズだと、何とも言えず気持ち悪いんですよ(汗) ブラックジーンズは辛うじてOKなのですが、ブルー系はどれもダメ。穿く気になれないのです。何人かの知人にそれを話してみたところ、何と!!口を揃えてこう言われました。


普通、Gジャン着たらジーンズは穿かないっしょ?


え?!そうなの?!!念のためネットのファッション関連サイトも幾つかググってみましたが、やはり最近は一般的にGジャンに合わせるパンツの定番は、チノかカーゴなのだとか。ジーンズを合わせるのはどちらかというと上級編、と書かれたサイトもありました。

 言われてみると、確かにカッコ良くてスタイルも良い男子ならともかく、私を含むその他一般男子が上下デニムだと何となく野暮ったいような…。でもオレ…


10年前は完全に勝負服としてガンガン着てたんですケド(笑)


まぁ、流行なんてコロコロ変わりますけれどね。お陰でカーゴパンツも一本買いに走っちゃいました(笑)


 基本的にファッションなんて、最低限他人に迷惑を掛けず、かつ清潔を保っていれば他人がとやかく言うことではない、とは思っています。で、でも私…所詮過半数の冷ややかな目を遣り過ごせるほどデキた人間じゃないもので…(笑)


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映画「ランナウェイズ」

2011-04-16 Sat 18:01
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 以前ここで「公開が楽しみ」と綴った映画「ランナウェイズ」を観ました。

 内容について語る前に…

 この映画、「めざましテレビ」で第一報を聞いて以来、私はいつも利用するTOHOシネマズとシネチッタのサイトで詳細を毎日チェックしました。しかし全く情報が入ってこない。

 その後YAHOO!知恵袋でも調べてみましたが、多くの意見は

「アメリカで公開して反応を見てから興行規模を割り出して決めるんじゃね?」

…的意見でしたので、な~んだ、まだ焦らなくていいじゃん…完全に気を抜いてしまったのですが…ひょんなことから既に3月12日公開済みという事実を知りました。その場で映画館と上映時間を調べ、全ての予定をキャンセル、その足で渋谷へ向かいましたよ(笑)

 実在のバンドそのものについてのご説明は以前簡単に綴りましたので割愛するとして…さて、楽しみで堪らなかった映画「ランナウェイズ」ですが、一言で表現するなら“最高の映画”でした。もちろん他の(バンド)自伝映画同様、ランナウェイズを知らない人、ロックに興味の無い人にとっては退屈極まりない映画であろうことは言うまでもありません。

 しかし作品そのものとしては、よく作り込まれた素晴らしい作品だったと思いますよ。私と同じ時間帯に館内にいたのは10人足らずでしたが、観賞後にパンフレットを買い求める人が少なからずいたことがそれを証明していると思いました。もちろん私も買いました。A4判で僅か8ページの粗末なパンフを(笑) まぁ仕様はともかく、パンフを買いたくなった映画なんて久し振りです。

 ヴォーカル担当のシェリー・カリーの自叙伝「NEON ANGEL」が原作ということで、これに忠実に描いただけなのかも知れませんが、私としてはストーリーが他のバンド映画同様、結成~成功~解散・終焉というオーソドックスな流れに則っていたこと、そしてライブシーンや時間の流れを表現するダイジェスト的なシーンに代表曲が贅沢に散りばめられていたことで安心して見ることが出来ました。

 そしてこの映画で何と言っても素晴らしかったのが役者さんたち。特にリーダーでギタリスト、ジョーン・ジェット役のクリステン・スチュワートは凄い!ルックスも、声や喋り方も、歌声もステージパフォーマンスも、ちょっとした仕草や振る舞いも…全てが若い頃のジョーンそのまんま。本人にしか見えません。

 実際に監修を務めたジョーン本人と一緒に暮らしたり、資料漬けの日々を送ったりして研究に没頭したそうですが、正直このようなニッチな映画のために(笑)ここまでするなんて、見上げた女優魂です。劇中でジョーンとしてプレイする楽曲のギターパートを全てマスターし、自身で演奏していたのにも脱帽。ジョーン本人がデモ音源を聴いて、自分の歌声と勘違いしたというエピソードは伝説として永遠に語り継がれることでしょう(笑)

 事実上の主演、バンドのヴォーカリストで“顔”でもあるシェリー・カリー役のダコタ・ファニングもさすがは天才(子役)と呼ばれただけあり上手い。シェリー本人よりも可愛いんじゃないの?というルックスが霞んでしまうほどに演技が素晴らしかった…。

 中でも私が惹かれたのは、シェリーの心の内…“楽器が弾けないのでヴォーカリストになりました、でもイッパシに振る舞って強がっちゃいますよ”的な、バンド初心者から感じられる引け目のような気持ち…シェリー本人も感じていたであろうそんな気持ちが、ダコタ・ファニングの演技からヒシヒシと伝わってきました。

 蛇足ですが、私も趣味で何度かバンド活動に打ち込んだ経験があります。スカウトした女の子が初めてスタジオに来て、自分たちのオリジナル曲を一生懸命歌ってくれた時の嬉しさ、申し訳なさ(?)は何度も味わいました。シェリーが初めてランナウェイズのセションに加わったトレーラーハウスのシーンは、そんな当時の私の甘酸っぱい思い出を甦らせてくれましたね(笑)

 また、ステージパフォーマンスも申し分なかったです。特にランジェリー姿で「チェリー・ボム」を歌うシーン…この映画最大の見せ場ですが、相当研究したんだろうな、と窺わせるものでした。ちょっと恥ずかしいダンスやポージングも難なくこなす辺りもさすがプロです。

 他のシーンも含め全体を通じて、ダコタの演技は普通の女の子とロックスターの間で揺れるティーンエイジャー、シェリーの繊細な気持ちをよく表現出来ていたと感じました。彼女を見ていると常に安達祐実を思い出してしまうのは私だけ?(笑)

 
 物語の大半はこの2人を中心に進行しますが、他のメンバー…ドラムス担当のサンディ・ウェスト役、ギター担当のリタ・フォード役それぞれの女優さんも似過ぎず、かつ出しゃばり過ぎず、良かったと言えるでしょう。

 唯一のトホホな点は…やはりオトナの事情でしょうか?ベース担当のジャッキー・フォックスがいない…というよりも“存在しなかった” ことにされてしまっているではありませんか!!(汗)ロビン・ロビンズという“架空のベーシスト”が代わりにいましたが…ここだけですね、不満は。本来なら真っ白なギブソンサンダーバードを弾くジャッキーが見たかったんですけど…。

 役者さんの容姿や演技に加え、楽器(ブランド、モデル)やブーツ、ジャンプスーツなどの服装、小道具等細かいディティールにも手を抜かずにこだわったことも評価に値します。ジョーンのギターが時間の経過と共に替わるのには思わずニヤリ。

 一方のストーリーについても私個人的には大満足。最初から最後まで興味深く食い入るように見ました。特にバンドの陰の部分が垣間見られたことに満足です。例えば…ジョーンが監修しているだけに概ね事実が描かれているという前提で綴りますが、

シェリー加入のいきさつ
双子の姉との確執
代表曲「チェリー・ボム」が生まれた背景
日本での異常なまでの人気
バンドメンバー同士の妬みや確執
ジョーンとシェリーのバンドに求めるものの違い
大人(ビジネスマインド)に徹しきれなかった少女の苦悩
解散のきっかけが篠山紀信だったこと(?・笑)

…私が知らなかったことが意外にたくさんありました。パンフレットも併せ読むと、ジャッキー脱退の理由もようやく理解出来てスッキリです。

 また、1970年代の空気を疑似体験出来たことは大きな衝撃でした。今でこそ男女平等…いや、男性よりも女性の方が遙かに優れており、素晴らしいということは今更言うまでもありませんが(笑) 当時はまだまだ女性蔑視って激しかったんですね。日本でも近い状態だったのでしょう。男の子同士の口喧嘩で「女の腐ったの」なんて悪口が普通に飛び交っていたと聞きますし。

 そんな時代に逆らい、10代の少女がバンドを組んで成功していたということ自体が奇跡的と言わざるを得ません。

 最後に極めて個人的な感想を。

 私も趣味でバンド活動を経験した、とは先ほど書きましたが、思い起こせば私は(人気もルックスも無いけど)常にシェリー的な立場でジョーンのようなデキる人と組んでいました。だからバンドの中でのシェリーの気持ちはよく分かっているつもりです。

 現在シェリーはチェーンソー彫刻家(なんじゃそりゃ?・笑)としても活躍中だそうですが、バンド解散から30年以上経った今も彼女は彼女なりの方法で、今なお完全燃焼出来ずにいる自分自身と格闘し続けている…のかも知れません。私はそんな風に感じました。



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仕事の実績って?

2011-04-15 Fri 21:41
 とあるセミナーにて、「自分が仕事で上げた過去の実績」を列挙することになりました。

 改めて考えると…仕事はたくさんやりましたが、実績の基準って何なんでしょうね?私の場合は営業職の経験が長いので、例えば1件あたり○千万円以上の受注に成功したとか、会社の新ブランドとなりうる新製品開発に関わった、といったことが真っ先に思いつきます。

 私の実績は…う~ん、あるにはありますが…何年も前の表彰を挙げてもカッコ悪いし…アレは上司と一緒に動いて取った仕事だし…アノ仕事は現場が頑張ってくれたから成功したようなものだし…アレは受注金額安い仕事だし…完全に自分だけの力で達成した、桁違いの大きな仕事というのはそうそう存在しません。

 かといって「ない」と発表するのもカッコ悪いし…どうしょう?

 究極にネガティヴな気持ちになりかけていた時、講師の先生から素晴らしいアドヴァイスが!


「他人と比較して優れた仕事だけが実績ではありません。自分がかかわり、遣り遂げてきた仕事は、全てその人の実績なのです」


お、おおっ!!そ、そうですよねぇ!!

 そうですよ。例え小さな仕事も、毎日のルーチンワークも、事務処理も、仕事に優劣なんて付けられません。その小さな積み重ねがあるからこそ、たまに誰かが大きな仕事にぶち当たる…それが会社ってものです。

 だから「遣り遂げた仕事は全て実績」というのは、その通りだと思いました。少なくとも私は今後そう信じ、胸を張り、ポジティヴマインドで生きて行けそうです。


 私の中で確実にレベルアップのファンファーレが聞こえた瞬間でした。




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箱庭図書館

2011-04-13 Wed 23:59
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 10代でデビューし、「夏と花火と私の死体」「GOTH リストカット事件」など多くの優れた作品を世に送り出した作家・乙一(おついち)氏。私が大好きな作家の一人である彼も、もう32歳なんですね…時間が経つのは恐ろしく早い(汗)

 ここ暫くは(私が期待する形で)彼の著書とは出会っていませんでしたが、このたび立ち寄った書店にて彼の最新作「箱庭図書館」(集英社)と出会いました。「小生物語」のような嘘っぽい(笑)日記風エッセイだったらどうしよう?一瞬差し出した手が固まりましたが(笑)希少な機会ゆえ内容は確認せず、即レジに並びました。

 内容について触れる前に…ファンの方々にとっては今更ですが、乙一氏の作風は大きく分けて2種類あると思われます。

 まずは「ホラー」もの、それも“イマドキの若者が起こす”事件から得る印象を彷彿とさせる、ハートレスな残酷さ。もしくは恐怖を恐怖に感じないライト過ぎる残虐(…読めば分かります・笑)ですね。旧来の大御所作家には絶対に描けないこの斬新さが乙一氏を一気に人気作家に押し上げたと言っても良いでしょう。

 そしてもう一つが、思わず懐かしい子供時代を思い出したくなる、切なくて悲しくて胸がキュンと痛む、それでいて心温まるファンタジック要素の強い物語、「切ない」系。

 一見両極端に位置する作風のように思えますが、どちらも正真正銘の乙一ワールド。だから凄い。

 しかもそれに加え、彼は技術的にも常に掟破りで斬新な技法を用いて読者をアッと驚かせてくれる…既成概念にとらわれない乙一氏、さすがです。

 さて、本作「箱庭図書館」。私は何の予備知識も持たずに読み始めたのですが…

…ん?乙一氏の自叙伝なのかな?
……あれ?本名晒しちゃってるけど問題無いの??
………何か変だぞ?!


改めて帯のコピーや初出ページなどを読み、ようやく本書のコンセプトを理解しました。

 本書は、小説のアイデアが思い浮かばずに困っている乙一氏のため、集英社WEB文芸「RENZABURO」の「オツイチ小説再生工場」という人気企画あてに投稿された素人小説、つまりネタを乙一氏自身がパク…いや、リメイクした短編集なのだそうです。

 へぇ…不特定多数の一般人からネットでアイデア募集しちゃったんだ…斬新なやり方かも…集英社がねぇ…って、


週刊少年ジャンプ連載中「バクマン。」に出てくる嘘峰くんの“画期的なやり方”そのまんま(?)ぢゃん!!


まさかあの手法(?)が実際に行われていたとは(笑) さすがは天下の集英社です。いや、そうじゃなくて、乙一氏の新作がここ数年極端に減ったのは、まさかネタ切れが原因だったのでしょうか?(笑)

 しかし(当たり前ですが)そんな企画ものでも、単にアイデアをパクっただけの短編集で終わらせないのが乙一氏らしいところ。ここに全6編収録された物語…

■クラスの友達を見返すために小説家になった少年
■コンビニ強盗との奇妙な共同作業
■二人しかいない文芸部員同士のイタい日常
■鍵を拾った少年が殺人事件に巻き込まれるお話
■子供だけの深夜の王国に迷い込んだ女子高生
■大雪がもたらした奇跡の出会い

どれも同じ町のありふれた日常の中で、時期を同じくして起きた物語であり、登場人物も出来事も一部リンクしているのです。確かに箱庭の中をちょっとずつ覗いているような感じの読み味でした。

 乙一節炸裂の切ない物語とホラー、コメディタッチのお話、童話の世界のようなファンタジックなお話…ネタ元がどの程度のレベルの作品だったのかは知る由もありませんが、6編とも見事に100%乙一作品そのものにリメイクされていたのはさすが。

 中でも私が最も好きな「ホワイト・ステップ」は傑作ですね。基本線のアイデアが、「オーロラの彼方へ」という映画と少し被りました(パクリではないと思います・笑)が、発想も面白いし、登場人物も魅力的。展開も全く予想出来ず、それでいて堪らなく切ない。でも最後には心温まる優しい物語に仕上がっている。やりますねぇ。

 でもファンとして欲を言えば、


このくらいの質・ヴォリュームの作品をせめて年数回、出版して欲しい


です(笑)。



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今年の主役・始動

2011-04-12 Tue 23:59
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 今日から待ちに待ったプロ野球公式戦が始まりましたね。

 開幕日はいつ?ナイターの是非は?色々揉めましたが、あれから時間も経ち、結果的にベストなタイミングで開幕出来たように思えます。まぁ腐っても国民的娯楽の一つですからね、プロ野球は。

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 実は私も今日は…QVCマリンフィールド(千葉マリンスタジアム改め)に、

東北楽天ゴールデンイーグルスvs千葉ロッテマリーンズ

の開幕戦を観戦しに行ってしまいました(笑)

 平日開催、しかもデーゲーム観戦という一般社会人的には極めて罰当たりな行為(笑)であることは十分自覚しています。でも色々な意味で注目すべきイベント、記念すべき特別な日でしたから…特に私のようなライト楽天ファン…いや仙台、東北に愛着を持つ日本人にとっては。

 この試合、実は見所も満載でして

■日本中から注目された、勝利以外有り得ない初戦
■星野監督初陣
■楽天球団創設後、初めての公式戦と同一カード、同一先発投手登板(岩隅-成瀬)
■開幕&バースデー勝利の賭かったエース岩隈(例年の開幕ならあり得ず)

東北の被災地でも避難所からこの試合をテレビ観戦する方々は多いでしょう。とりあえず注目度の高い初戦だけでも勝利して、東北を盛り上げて欲しいものです。

 
 朝の地震によりダイヤ乱れ気味の京葉線。海浜幕張駅で電車を降りると、まず目についたのはこの日(楽天3連戦)のために千葉ロッテサイドが作成したメッセージポスターの数々。

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「イーグルスの歴史はここ千葉から始まった。もう一度、始めよう。僕たちと一緒に」
「誇り高き楽天ファンたちへ。ともに戦おう。ともに声援を送ろう。負けるな、僕たちも負けない」

心地良さから思わずくすぐったくなりそうなコピーが何種類も、駅からスタジアムへ続く道沿いに貼られていました。

 しかし2005年シーズン開幕時にはこれと全く同じ手法で、

「開幕までの話題作りご苦労様でした。あとはこちらに任せて下さい」

…のような皮肉タップリのポスターがたくさん貼ってありましたよね(笑) 気分が悪かったことを思い出してしまい複雑な心境でした。

 スタジアムに到着し、くつろいでいると、楽天のレプリカユニフォームを着た私を「東北から来た」と勝手に決め付けて話しかけてくる輩の多いこと(笑)その理屈だと山口・宇部のユーピーアールスタジアムの観客は東京都民ばかりですよ(笑)

 観客席は、一昨年夏の日曜のデーゲームで同一カードを観戦した時と同じくらいの入りでした。ホーム側はほぼ満席、ビジター側は外野に近い内野席中心にかなり空席あり、といった状況。平日でこれなら良く入ったと考えるべきでしょうね。そもそも仙台のファンで今の状況下、平日に千葉まで野球観戦に来られる人なんていつもより少ないでしょうし…。

 さて2011年4月12日13時、いよいよプレイボールです。私としては試合も楽しみですが、同じくらい試合中に大きな地震が起きないかどうかも心配でした。前日夕方以降大きな地震が頻発していましたし。電車止まったら嫌だなぁ(笑)実際、何度か地震による揺れを感じました。大きな地震発生でゲームが一時中断したこともありました。やはり思い切り楽しむのはちょっと難しそうです。すぐ隣は海なので、津波(?)も心配でした。野球観戦に限らず暫くレジャーの類は、当分不安と背中合わせを強いられそうですね。


 さて、注目の試合は見事楽天勝利!!しかも

■序盤の投手戦
■3ランホームランによる逆転劇
■頼れる4番のタイムリーヒット
■終盤のピンチでドキドキ
■エースの勝利

観戦する側としても申し分ない展開でした。


 …こりゃ今年も仙台まで応援に行くしかないっしょ。

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人生3度めの…

2011-04-11 Mon 21:24
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 イギリスのブッカー賞に輝いた同名小説原作の映画「わたしを離さないで(Never Let Me Go)」を観ました。

 ここ暫く私好みの映画が無かったので、消去法で選んだタイトルでしたが…

や、やってしまった~(汗) 

上映後間もなく眠ってしまいました。2009年の「SAW6」に続き私の人生で3度めの失態です(笑)


 目覚めた直後、いきなり目に飛び込んできたのは既に大人に成長した中心人物たち。恐らく序盤の学校のシーンに登場していた生徒たちだろうな、と想像しました。しかし“提供者”“オリジナル”“終了”などの意味深なキーワードがポンポン飛び出す始末。…何のこっちゃ?

 暫く観ていると大まかな状況は分かりましたが…さすがに“損した感”バリバリでしたよ(笑)


 こんな状態なので、ここであれこれ感想を述べるのは遠慮させて頂きますが、とても深く重い、考えさせられる映画でした。英国の田舎町の映像(美)も綺麗でしたね…。



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D-SPEC QUEST

2011-04-10 Sun 16:37
 このたびの震災の影響により、タバコの出荷も停止、ないし一部制限されているそうですね。牛乳やミネラルウォーターと違って今回は一部の愛煙家のみ暫く気を揉めば済む話。しかも数十種類もある銘柄の中でニーズが被るなんてこと、そう簡単にあるはずが…あった~!!(汗) 小売店のオバチャンに尋ねても、多くの銘柄は次回入荷未定だそうですし、何気に身近な問題です。

 今日もヘビー・スモーカーである父から

「タスポを貸してくれ」

と言われました。行きつけのタバコ屋さんでお気に入りの“マイルドセブンD-SPEC”が品切れだったため、他の自動販売機(以下:自販機)を当たりたいとのことでしたが…愛煙家のくせに未だにタスポを持っていないとはあり得ねぇ~(笑)

 その父も近所の自販機を幾つか当たりましたが、結局手に入ったのは僅か2箱。ますますリアルな問題になってきました。

 …しゃぁねぇ…オレが探しに行ってくるか!!

手に入らないと聞くと何としても手に入れなければ気が済まない、面倒臭い性格な私(笑)が重い腰を上げることに。

 東京都知事選挙投票所への往復と、その後の愛犬ビータくん(ジャック・ラッセル・テリア、♂、2才)の散歩のついでに、“D-SPECクエスト”へ。基本的に買い溜めという行為には反対ですが、タバコなんて所詮、健康に悪影響を及ぼす嗜好品ですからね。こんなもの、私が買い溜めて品切れにした方が皆さんの健康のためにはイイんだ…という強引な理屈の下、いざ出発。

 住宅地を避け、極力商店街やコンビニがありそうな賑やかな道を選んで歩き続けること2時間。

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手持ちの千円札を使い果たすまで、目に付いた自販機を亘り歩いた結果2カートン分(20個)のD-SPEC確保に成功です。


 実際にこの目で見ると、確かに供給が追い付いていない感じでしたね。販売停止や、全品または大部分の銘柄が品切れ状態の自販機も多かったし、販売中だとしても1~5個ほど買った時点で品切れになる自販機ばかり。想像以上でした。


 巷には「水道水がヤバい」と聞くと、乳児のためにと言いながら“南アルプスの天然水”も硬度の高い“エビアン”も、ミネラルウォーターは全部一緒、とばかりに何でも買い漁ってしまう不勉強な人も多い。それに比べたら、煙の味の違いにこだわる愛煙家の方が、私は賢いと思っています。ただ今回に限っては彼らも…この危機を乗り越えられるのでしょうか?心配です。

 ちなみに私も一応、愛煙家かつD-SPECユーザー(笑)なのですが、私の場合は他にも幾つか併用して吸う銘柄があるので多分問題無く乗り越えられそうです。昔から「タバコの銘柄をコロコロ変える男は、○○○にも飽きるのが早い」と言われますが(笑)それはともかく、こういう時はちょっと得した気分です…いや、


「これを機に禁煙するぞ」


と、本来は考えるべきなんでしょうが…そう言えない自分が恨めしい…。



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今年初桜見物

2011-04-07 Thu 06:00
 先日の六郷用水跡散策で歩いた散歩道。その中でも花見の名所と名高い、大田区・桜坂の桜と密蔵院の枝垂れ桜を、愛犬ビータくん(ジャック・ラッセル・テリア、♂、2才)と一緒に見物に行ってきました。


 まずは桜坂へ…

 まだ五分にも満たないくらいの開花状態でしたが、遠巻きに見ても“ピンク一色”に見えます。平日昼間にもかかわらず見物に来ているギャラリーが大勢。

1

五反田方面より。“桜坂”であることを示す標識にオシッコするバチ当たりなビータくん(笑)

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桜坂のシンボル、桜橋の中央部にて物想いに耽る(?)ビータくん。

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多摩川方面より。“花より団子”ならぬ“花よりお友達のワンちゃん”主義を貫くビータくん。

 ここ、桜坂がお花見スポットとして良い点は、酒盛りバ○騒ぎタイプのお花見が出来ないことです。真ん中は通行量多めの車道、桜の木を挟んだ両脇の一段高い道路にも人や車が通ります。レジャーシートなんぞ広げようものならブーイングは必至。だから上品なムードが保たれているのでしょう。散り際に見られる“桜の花びらの絨毯”や、そこに降り注ぐ“桜の花びらの雨”の美しさは一見の価値ありです。


 さて、お次は密蔵院の枝垂れ桜。こちらは桜坂に比べ、より開花が進んでいました。

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真っ青な空をバックに眺める淡いピンクの桜…美しい…。

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強引に私に抱えられ、渋々桜を眺める(?)ビータくん。


 この儚い時間を楽しむために、人は1年間を生きるのだ…そう思える季節です。





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BGMの選び方

2011-04-06 Wed 07:40
 フジテレビの朝の情報番組「とくダネ!」のオープニングテーマ曲がこの春から変わりました。1987年にビルボード全米No.1ヒットに輝いた、ベリンダ・カーライル「Heaven Is A Place On Earth」です。知る人ぞ知る「You Give Love A Bad Name」(ボン・ジョヴィ)のパクリと噂された曲(笑)

 「とくダネ!」のオープニングテーマ曲は放送開始当時からこれまでも、なぜか1980年代の洋楽ヒット曲(ほぼイギリス系アーティスト)ばかりが使われてきました。

エルビス・コステロ「Veronica」('89発表・以下同)

に始まり、

スタイル・カウンシル「Shout To The Top!」('85?)
プリテンダーズ「Don't Get Me Wrong」('86)
スターシップ「We Built This City」('85)
ジェネシス「Invisible Touch」('87)

加えてCMに入る時の短いBGMについてはずっと

ハワード・ジョーンズ「Pearl In The Shell」('84)

です。

 私は1980年代の洋楽は昔から大好きですし、どの曲も懐かしくて堪りません。よってこの選曲には割と好感を持っています。ただ、いつも気になるのですが、こういったテレビ番組のBGM選曲の決定権って誰が持っていて、どういった基準で決定するのでしょうね?

 私はテレビ業界の裏事情は全く知りませんので、勝手に想像するに(笑)プロデューサーだか音楽監督だか、もしくは小倉智昭(?・笑)の完全な個人的嗜好で決めているような気がします。1980年代に青春時代を過ごした(小倉智昭は違うか?・笑)スタッフがそれなりの権力を持つ立場に就き始め、「待ってました!」とばかりに思う存分己のエゴをぶちまけて…なんて感じなら痛快だし、私的にはアリですね。

 ただし視聴者の立場から言わせて貰うなら、それはあくまでもBGMが番組の内容に合っていて、番組の進行の邪魔にならないことが最優先されるべき。BGMありきの選曲では元も子もありません。

 例えば過去、私が最も(勝手に)ムカついたのが、毎週土曜日の夕方に放送されていた日テレの「モグモグGOMBO」。ヒロミと林家こぶ平(当時)がナビゲーターを務め、小学生が料理をする番組でしたが、あれは酷かった。30分ほどの番組の中で1、2分置きにビートルズの名曲が引っ切り無しに流れるのです。それも出演者の声が聴き取れないほどの大音量ですよ!そもそも何故にビートルズ?昔の「ポンキッキ」にもビートルズは大量に使われていましたが、アレをイメージしていたのでしょうか?誰が決めたのか分かりませんがセンスも工夫も感じられず、番組が台無しでした。

 逆に好きなのは、毎週日曜の朝に放送されているTBS「サンデージャポン」。例えば芸能人の離婚や破局を報じるVTRのBGMは必ずジャーニーの「Separate Ways」ですし、西川文子先生の話題のVTRのBGMもUFOの「Doctor Doctor」という曲。必ず狙って取材テーマ・対象に関連した曲を使っているんです。過去には、サッカーワールドカップでのイタリア代表の得点シーンを集めたVTRではラプソディーというイタリアのシンフォニックメタルバンドの曲、同じくドイツ代表の時はハロウィンというジャーマンメタルバンドの曲をさりげなくBGMに使うという演出もありました。毎週土曜夜に放送されている日テレの「世界一受けたい授業」もこれに近いものがあります。

 「サンジャポ」なんてそれ自体冗談みたいな番組ですが、こういった遊び心、分かる人だけが気づいてニヤッとするようなシャレの効いた演出はとってもレベルが高いと思います。


 そういえば…私も大学時代に趣味で仲間と自主制作した映画のBGMを選ぶのに悩みました。友人と相談しながらシーンごとに最も合っているであろう曲を、ジャンルを問わずあちこち探したものです。その甲斐あって…かどうかは分かりませんが、家庭用ビデオカメラ1台だけで撮影した素人丸出しの映像作品のクオリティがワンランクアップしたように思えました。

 一方、当時私たちの作品と同時公開された大学公認の映研チームの作品のBGMはオール「イカ天」バンドのヒット曲(笑)もちろん映画の中身とは無関係。監督の若気の至りだったのでしょうが…


今となっては恥ずかしくて見られたものじゃない(?)


でしょうね、多分…(笑)


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土間土間の企業努力

2011-04-05 Tue 12:41
 久し振りに“土間土間”で飲みました。

 一品300円もしないリーズナブルな居酒屋が流行っているせいか、土間土間の料理やビールも随分と安くなった印象を受けました。カクテル以外はね(笑)以前の価格は何だったんだ?!

 ということで着席。何を食べようかな?とメニューを開いた瞬間、私の目は『バーニャカウダの火付け役・渡邉明シェフのお野菜メニュー』に釘付けになってしまいました。

 女性客をターゲットとした商品なのかも知れませんが、野菜大好き人間としては見逃せません。とりあえずメニューに載っている料理、全部持ってきて~!


…というわけにもいかず(笑)


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チーズフォンデュのような“農園バーニャカウダ(税込620円)”と

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味噌の甘さと山芋のシャキシャキ感がたまらない“山芋のゴマ味噌焼き(税込452円)”

を注文。普段よく行くようなシケた飲み屋のゲスなつまみ(笑)に慣れ切ってしまった舌には新鮮でした。量も多く美味しかったです。

 結構飲み食いして2人で6,000円ちょっとですから、やはり安くなりましたよ、土間土間。安全性に問題無ければ消費者としては大歓迎というところでしょうか?

 ついでに、この価格で生産者(農家)が悲鳴を上げていなければ、野菜を愛する野菜ソムリエ的にも大歓迎ですね(笑)




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SMASH15

2011-04-03 Sun 20:54
 先週、震災の影響で延期になっていたプロレス“SMASH15”を観に後楽園ホールに行ってきました。

 自粛ムードに反することは十分理解していたので、こんな時にプロレスなんて観て良いのだろうか?正直迷いました。お目当てだった紫雷姉妹の試合も組まれていないし(笑)

 でも逆にこういう時だからこそ、ガキの頃から身近に親しんできたプロレスから元気を分けてもらうことも私にとっては前向きな行動。思い切って観戦することにしました。

 それに…今回はスポンサー枠での観戦(ご招待)でしたので…ドタキャンして万が一、担当営業さんが自腹を切ることになったら今後合わせる顔が無いし(笑)

 ということで東京ドームシティに到着。それにしても…やはり本当に節電していますね…。以前の状態を基準にすると、深夜にならなきゃここまで暗くないでしょ?というレベルの暗さでした、東京ドームシティ。


 それでは気を取り直して後楽園ホール名物・レモンサワー(450円)片手に観戦開始。
『ブ~~~~~~~~~~』(お馴染みオープニングのブザーのつもり・笑)


<良かった点>

■招待券の座席
 リングサイドB列(雛壇2列目)でした。
 関係者から購入するチケットに比べ、招待券は決して良い席ではないというのが私の定説。以前某新日本プロレスの元社長さんにご招待頂いた席は、南側のテッペンの方でしたし(笑) それに比べると随分良い席でラッキーです。

■地震対策
 第1試合開始前にTAJIRIから、緊急時の避難方法の説明がありました。青いスタッフジャケット着用の誘導員の指示に従い、座席のあるエリアごとに別々の避難口へ速やかに向かう旨レクチャーされたことで、観戦に専念することが出来たと思います。「震度5以上の地震が発生した場合は、興行中止」というアナウンスにも誰も文句を言いません。当然といえば当然ですが、プロレスファンの絆を感じました。
 SMASHに限らずプロレス団体、特に小さい団体って経営がキチキチだと聞きます。自粛ムードだからと決定済みの興行を中止したところでキャンセル料が払えないから強行開催することもあるでしょう。でもこの時期に開催するのであれば、今回のSMASHのようにコストがかかってもスタッフを増員して非常時に備えて欲しいですね。SMASH好感度アップです。

■アイスリボン提供試合
 元FMW・元川恵美(現さくらえみ)が主宰する噂の(?)女子団体アイスリボン。以前はリングを設けずにマットを敷いただけの“リング”で試合をしていたとか、小学生のレスラーがいるとか、色々と噂は聞いていました。まぁ、どうせプロレスとはかけ離れたお遊戯プロレスだろう、気分が悪くなるだけだ、と観ようという気には全くなりませんでしたけど(笑) そこへ今回の初観戦が実現。トイレ&タバコ休憩の時間に当てるつもりでしたが…結構イイんでない?アイスリボン。正直、ショッパイといえばショッパイのですが、それを上回る魅力を感じました。
 まずは選手たちのコスチューム。若い女性らしい色取り取りのパステルカラー鮮やかなコスチュームは、6人の選手がリングに揃っただけで節電で暗ったい会場がまるでお花畑のように映えました。
 選手たちの動きや技の数々も、正直まだまだ荒削りですが(少なくとも私は)他団体では見たことのないアクションが幾つもあり、工夫の跡も見られます。
 そして最大の特徴は何といっても選手が若い。昔の女子プロレスもこんな感じにフレッシュだったはずなのに、いつの間にか“おっきくなっちゃったオバサン”ばかりに(笑)
 今回はさくらえみ含め6人しか見ていませんが、その中でも“りほ”は凄いですね。14歳にして既にキャリア6年目!しかも中学生には見えない大人びたお顔立ち。体重に至ってはレスラーの常識無視の35kg(笑) 小学生時代からプロレスラーだったとは…いや小学生がプロレスラーになれるとは!(笑)正直、最初はどうせ学芸会のノリだろうと舐めていましたが、実際はなかなかどうして。技も受けもしっかり出来ている上にセンスも良い。何よりも魅せるということを知っているように見えました。得意技の名前が“そうまとう”のように平仮名なのもキャラを引き立てているし(笑)…念のためお断りしますが、私は決してロリ○ンではありません(笑)
 エースらしき真琴もイイですね。彼女もまだ21歳だそうですが、先のりほと比べるとどうしても老けて見えてしまうのは団体の宿命(笑) 彼女最大の特徴は何といっても美しく、かつエキゾチックなお顔立ち。例えるなら…
狂気に精神を乗っ取られた謎の人形師が、人里離れた山奥のアトリエに篭り、己の命を削り、魂を注入し、○年がかりで制作したリアル美少女人形
…でしょうか?(笑)プロレスラーになったきっかけが自閉症を克服するため、というのもプロレスチックでイイです(笑)
 また、彼女は休憩時間中に客席を回って募金を集め、メインイベントまでの各試合では雑用をこなしながら試合を熱心に見て勉強していました。こういう選手にどんどん伸びて欲しいです。いやぁアイスリボン、これからも注目です。

■怖いプロレス
 セミの6人タッグは後にTAJIRIも語っていた通り、会場の空気が一気に変わりました。久々登場のサブゥがいきなり相手を執拗に血祭りにあげてしまい、その後も傷口をネチネチと攻撃。昭和の怖いプロレス、怖い外人レスラーにビビっていた自分を思い出しました。
 原点回帰的なプロレスを提唱する団体もあるかと思いますが、私にとっての“昭和のプロレス”とは、この“怖さ”ですよ。地味な技でもなければ下手なギミックでもない。ヤバくて怖い会場のムードにドキドキするのが私の求める昭和のプロレスです。

■煽りVTR
 昨夏観戦した時も感じましたが、SMASHの煽りVTRの出来は結構イイ。上手いと思います。

■メインの大原勝利は評価大
 やはり新日移籍のためのSMASHラストマッチだったKUSHIDAが負けブックを飲んだのですね。KUSHIDAの方が格上でしたが団体として当然の選択だったと思います。
 一方、勝利した大原にはスター性も薄く、プロレスもまだまだショッパイながらもどこか惹かれるものがあります。不器用で下手くそで弱い、虐められっ子が泣きそうなムードだからか(笑)つい応援したくなってしまう。やはり彼には「魁!!男塾」でいうところの富樫キャラしかないです(笑) 弱いのに根性だけで耐え抜き、少ないチャンスをモノにして最後は勝利する…というキャラがしっくりきそう。


<悪かった点>

■コロコロ変わった開催日
 震災の影響(会場の後楽園ホールの点検・補修)で当初の3月18日予定が5月3日に延期決定。しかし5日後、(恐らく後楽園ホールの準備が予想外に早く整い)更に3月31日に変更。いくらなんでもこれはあんまりでしょ?!最初の延期はともかく、一度5月3日に変更したのならそんなにコロコロ変えないで欲しい。ネットを見ない人、震災の影響で見られる環境に無い人がいたら信頼を失います。

■開演時刻20分遅延
 コンサートじゃないんだから(笑)恐らく原因は、関係者依頼分チケット(レスラー、フロントに個人的にチケットを依頼、当日代金と交換)の引き替えに時間がかかったためじゃないですか?かなり行列長かったですからね。窓口1箇所じゃあ…次回は工夫して欲しいものです。

■総じて外人レスラーがショッパイ
 かつての旗揚げ直後の新日や東京プロレスもこんな感じだったのでしょうかね?

■要らない試合がチラホラ
 あくまでも私個人の見解で恐縮ですが、
第1試合 AKIRAvsジョン・カーター(トライアウトマッチは新宿限定にしては?)
第4試合 大森vsサー・ロビン(ロビンを持ち上げ過ぎ)
第5試合 矢郷vsスターバック(グダグダ)
要らなかったです。スターバックに至っては何が良いのか私は未だに分からない(笑)凄いですかね?彼って。
 これら3試合を無くして、その分早く終わってくれれば水道橋界隈でゆっくり酒を飲めたのに…。


 …とまぁ、好き勝手述べてしまいましたが、昨夏観戦した時よりも興行としては確実に面白くなってはいました。しかも一見さんも多かったであろう後楽園ですからね。着実に力をつけているんじゃないですか?SMASH。

 東京大会は次回予定されていた4月大会は震災の関係で中止だそうですが、5月にまた後楽園大会があるようです。これは私、観に行きますよ。だって…


お気に入りの紫雷姉妹が登場しますから(笑)




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震災、仕分け、そして…

2011-04-02 Sat 00:00
 幸いなことに震災の影響をほとんど被らずに済んだ、東京の自宅。不安定な足場に固定もせずに置いてしまった、買ったばかりの32型テレビも無事。3,000枚ほどある音楽CDも一部を除きセーフ。大変な生活を強いられている人が多い中、小さい話で恐縮ですが、これはこれでホッと胸を撫でおろしました。

 ところが最近になって…

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書庫代わりに使っている納戸にて雪崩が発生していたことに気づきました(笑)

 正確にカウントしたことはありませんが、ここに眠っている本はコミック単行本も含めて、合計4ケタは下らないはず。初めて目にした時は唖然としましたが、マイナス状況をプラス転換させるのは結構得意な私。これを機に不要な本を少し間引く決心をしました。

 とはいっても、本来ここに保管している本は私にとって、いわば“殿堂入り”した可愛い我が子のような存在の本ばかり。私の葬儀では全て棺桶に入れて欲しいくらい(笑) どの本とサヨナラしようか…?悩みましたが、いくつか基準を設け冷酷非情な蓮舫…いえ、鬼と化し“仕分け”することにしました。その基準とは…

■貰い本
 仕事や個人的なお付き合い等で頂いた本…中には著者を始め関係者の方々から頂いた本もありました。でもハッキリ言って読んだ形跡無し!というか、今後も読む意志無し!!(笑) まぁそんなものです。やはり本は自分が読みたい本を読みましょう。真っ先にゴミ箱行き決定(笑)
 ただし、そんな無関心な本でも自分の名前がクレジットされた本は別。貴重な思い出ですし、例え一生読まなくとも、自慢したいし(笑)手元には置いておきます。

■量産作家本
 ミステリー好きな私のラインナップからは、代表はもちろん(?)西村京太郎先生ですか?(笑)キオスクでたまに買って読むものの、ある程度読んだ時点でトリックが推理出来てしまうという(笑)
 その都度破棄していると思いましたが、数冊出てきました。1回読んだのでもういいです(笑)
 逆に崇拝(?)する島田荘司先生の作品は、同じタイトルがダブっていても文庫、ハードカバー、新書全てキープ。事実たまに読み返しますしね。
 好きな作家さんという点では、他にも乙一、貴志祐介、湊かなえなども全てキープです。監察医の上野先生ものも内容的にはかなりダブりますが(笑)好きな作家さんなのでキープです。

■流行りもの
 直木・芥川各賞受賞作品を始め、ここ数年社会的ベストセラーになった本って、なぜ記憶に残らないんですかね?(笑) 読んでいる時はそこそこ面白いのですが、タイトルは覚えていても内容を完全に忘れているものが大半。驚きです。
 他にも、「とりあえず流行っているから」「話題に乗り遅れないように」と読んだ多くの本も今となっては邪魔なだけ(笑) 要するにブックオフにたくさん流れていそうなタイトルは全て破棄です。チェッカーズ高杢の暴露本があったのには笑いました(笑)
 改めて思いますが、本は好きなものだけを神経ビンビンに尖らせて読むに限ります。

■自己啓発・ノウハウ系実用書
 いつかまた読む時が来るんじゃないか?と何となく捨てられずにいました。こういったジャンルの本は世間の常識が変化したり、情報がどんどん更新されたりしますからね。思い切って捨てます。通信教育のテキストなども一緒です。

■ダブリ本
 突然どうしても読みたくなるものの、探し求める本は納戸の遥か奥深くに眠っていそう。こういう時、つい探すのが面倒臭くなってブックオフでもう一冊買ってしまいますが、2冊持っていても仕方ないので捨てます。
 ちなみに状態がほぼ同じ場合、私は必ず初版を捨てます。価値の有無はともかく、初版には誤植が付きものですからね。
   ・
   ・
   ・
 一通り整理し終え、弾いたのは100冊強。ついつい基準を無視して思い入れの深い本をかなり擁護してしまい、想定よりも少ない結果となりました。

 逆に残ったものを眺めると…私の嗜好が良く反映されています。


心霊・都市伝説系の本が異様に多い(笑)


自称“心霊・都市伝説研究家(?)”としては資料みたいなものですから仕方ないか(笑)

 困ったのは、コンビニ中心に売られるワンコイン本。特に「おバカ映像」系、あれには困りました。正直保管する価値など無いのですが(笑)もしかしたら暇潰しに眺めることもあるのでは…?迷うと全て捨てられなくなってしまう。とりあえず第2次仕分けまでは生かしておきますか(笑)

 あとコミック単行本も価値が高騰するかも知れない(?)し、時代とともに差別表現が問題になって読めなくなるものが出てきたら大変。好きな作品だけは厳選のうえ残し終~了~。だいぶスッキリしました。直近の資源ゴミの日に出そうっと。

 でも本来、これらの本よりも真っ先に捨てなきゃならないのは


膨大な量にのぼる、学生時代の恥ずかしい日記帳の数々


だったりして(笑) さほどスペースは取っていないものの、仮に私の死後、これを誰かに見られた日にゃ…


死んでも死にきれん!!


これも近々整理しなきゃなぁ。


 私の日記執筆好きって、昔からだったのね(笑)


 
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春…それは注射の季節

2011-04-01 Fri 00:00
 だいぶ暖かくなりました。

 まだ少し冷たい風がシャツの上にジャケット1枚羽織っただけの体を通り抜けるのが妙に心地良いような、相変わらずダウンを着て暑がっている人をウオッチングするのが楽しいような(笑)…そんな束の間の数日間ですね。

 さて、春といえば我われ愛犬家にとっては少々慌ただしくも懐の痛い季節。そう、動物病院を繁盛させに行かねばならないんですよ(悲)

photo1

我が愛犬ビータくん(ジャック・ラッセル・テリア、♂、2才)の場合、この時期だけで

◇8種混合(病気予防)ワクチン接種
◇狂犬病予防注射
◇フィラリア予防お薬(錠剤)×6ヶ月分
◇蚤避けお薬(とりあえず数ヶ月分)

…と、数万円単位の出費が必要。これは病院嫌いなご主人様の数年分の医療費に匹敵する額です(笑)まぁ、これも愛するビータくんのためであり、ご主人様の義務。お給料が無くならないうちに掛かり付けの動物病院へ向かいました。

 30分後、すっかり動物病院を恐れるようになってしまったビータくんを強引に小脇に抱え受付へ。ちょっと目を離すと入り口に向かって脱走しようとするビータくん。しかしリードでつながれているのと、床がピカピカツルツルに磨かれているので、同じ場所で四肢をバタバタさせるだけ。その様はカートゥーンそのまんまで笑えました(笑)

 幸い病院は空いていたのですぐに診察室に入れました。

 診察台に乗せると一般的な犬同様、大人しくなってしまうビータくん。じっと辛抱してくれるのは助かるのですが、今回はなんと!ずっとブルブル震えっぱなし(笑)前回は大丈夫だったのになぜ?!お前、人間の年齢に換算したらもう立派な青年なんだぞ?!それに…

そんな情けない姿、フィアンセ(?)に愛想尽かされるぞ!!(笑)

 注射は全く問題なく終了。狂犬病予防注射はまたの機会、フィラリアのお薬ももう少し暑くなってから貰うことにして本日の診察は無事終了…のはずでした。

 ところが先生の口から信じられないショッキングなお言葉が!!


ちょっと太り過ぎですね


ガ~ン!!ちょっと、嘘だろ?!

 確かに体重は一昨年の秋から少しずつ増加、ジャック・ラッセル・テリアの標準体重上限である6kgを超えて現在の体重は6.55kgもあります。

 ただ、肋骨は触れば感じられるし、腰のくびれも立派に健在。お尻も筋肉で健康的な真ん丸状態。単にマッチョなだけだと思うのですが…。

 それにドッグフードやおやつも決まった量しか与えていないし、お散歩に至っては月間150~200kmも歩いているのに。これで足りなきゃ、あと何百km歩かせりゃいいんだ~?!


 …あ、もしかして…

朝食の時にちょこちょこ与えている食パン(の耳)が悪の元凶か?

脂肪も糖分も無いからと与えてしまっていましたが、ホントは人間様用のパンは犬に与えてはならない食べ物の一つなのです。


ペット看護士失格!!


反省してます。これが原因か否かはともかく、資格に誓ってこれからはもう与えません。



 でもねぇ…食事中、

photo2

私の傍でパン欲しさに一生懸命に芸(チンチン)を続けるビータくんを見るとつい…



…オレもまだまだ甘いなぁ(笑)
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