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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
初版派?重版派?

2012-05-30 Wed 00:00
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 著書は全て読んでいる大ファンの作家・湊かなえ女史の最新作「サファイア」(角川春樹事務所)が発売されて1か月以上。本来一日も早く手に入れたいところですが、まだ購入に踏み切っていません。なぜなら…ほとんどの書店に平積みされている本書、どれもまだ“初刷”(初版または第1刷とも呼びます)なんですよね。

 書籍でもコミックでも、好きな作家が書いたお気に入りの作品は是非初刷を手に入れたい、という方は多いと思います。私も学生時代はそうでした。初刷の方が貴重(後々マニアの間で価格以上の価値がつく?)だし、問題表現を含む場合は重版印刷時に内容を差し替えられてしまう危険性があるから…恐らくそんな理由でこだわっていたのだと思います。まぁどちらも滅多に無いことですけれどね(笑)

 そんな私が初刷に手を出さなくなった理由…それは、初刷には極めて誤植が多いからです。

 日本の出版業界は何年も前から不況と言われ、ほとんどの出版社がたくさんの点数の本を少しずつ印刷して販売しています。いわゆる薄利多売というヤツです。普通に考えたらベストセラーを狙って緻密なマーケティングに時間やコストを割くもの、と想像しますが、コケた場合に発生する返品リスクの回避が優先になっているようですね。

 そうなると限られた人数の編集部員(および外注プロダクション)が、それぞれ膨大な点数の仕事を担当することになります。当然1つ1つの仕事に割ける時間は減り、短いスケジュールの中で昼夜関係無しに意識朦朧状態で(笑)原稿をチェックしなければなりません。そんな状態でミスを100%チェック出来るか?…ということです。発売日に間に合わせることを最優先した確信犯的なやり方と言えなくもないですね。

 しかしそんな誤植だらけの本が発売されれば、嫌がるのが作家さん。自分が命を削るように苦労して世に送り出した大切な作品に誤植が(場合によっては数か所も)あるのはみっともないだけでなく、時に文章の意味や解釈を捻じ曲げてしまう恐れすらあります。既に書店に並んでしまった初刷はどうにもならないと泣く泣く諦めるにしても、重版(2刷)を印刷する時には絶対に修正しろよこの編集ヤロー!…みたいな遣り取りがあるのでしょうか?(笑)

 よって一般的に2刷(以降)からは誤植が概ね消え、書籍としての価値も数段アップする。私はそう考えています。ハードカバー版はお値段も高いし(笑)

 まぁ、他人よりも早く読むことに価値を感じる人、初刷というブランドに価値を感じる人、細かいことは気にしない人…価値観は人それぞれですけれどね。


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妄想井戸端会議(2020529)

2012-05-29 Tue 00:00
 最近テレビで目にするニュースやワイドショーのネタから、きっと誰もが感じている、でも大きな声では言えないであろうこと(?)を、私が妄想の中で吐き出してみたいと思います。なお、以下の記事は全て私の妄想ですので、クレーム等はご容赦願います…。


【河本準一母 生活保護給付金不正受給疑惑】
 河本氏および母親を非難する声、片山議員のやり方を非難する声、色々な意見があります。

 しかし私が単純に驚いたのは、河本氏の周囲では母親だけでなく、姉、叔母A、叔母B(ドラクエのモンスターのパーティーみたい・笑)までもが不正受給していたという報道です。一人月17万円、もし事実だとすればこの一族だけで年間816万円の給付金が血税から不正に搾取されていたことになります。

 ところがテレビ各局は、アンタッチャブルというほどではないものの、なぜかほとんど母親のことしか引き合いに出さないんですよね。やはり個人情報保護、相手が一般人だからという理由なのでしょうか?でも真実なら真実として「4人分」として問題視しないと、視聴者の印象は変わってしまいますよね。

 まぁ私が言いたいのは今やサラリーマンだって何の保証も無い不安定な職業だぜ!ということ。世間知らずですよ、彼は。


【福井県・九頭竜湖岸で冷凍庫に入った若い女性の遺体見つかる】
 この殺されて冷蔵庫に詰め込まれた女性って、どうもキャバ嬢だったみたいですね。いつものことですがまだ世間一般ではキャバ嬢というと「風俗」「いかがわしい」みたいなイメージが多数派なのか、テレビでは口籠りがち。

 別にキャバ嬢の味方をするわけではありませんが、彼女たちって並のサラリーマンよりも高収入、高コミュニケーションスキルを備え、意欲的に働いていると思うんですけれどね。それなのに見下しているようで気持ち悪いです。


【東京スカイツリー開業】
 久々の景気回復に繋がりそうな明るい話題は大変結構なのですが、どの局のニュース、ワイドショー、バラエティとも毎日同じグルメやスイーツ、グッズなどを繰り返し紹介していてウンザリ気味です。おにぎり、バナナタルト、天丼、食品サンプル…実際に訪れる前からお腹いっぱいの胸焼け状態です。


【プロレスラーが大麻密輸で逮捕】
 う~ん…私、結構前から紫雷姉妹って好きでしたし、プロレスセンスも高く評価していたんですよね。もちろんルックスもかなりの高評価ですが(笑)

 今回の騒動により、NOSAWA論外と紫雷イオの交際・同棲の噂も(個人の自由ですが)一層濃くなったし、頑なに隠していたイオの本名もバレてしまったし、姉の美央とここ一年間不仲(?)だったことも明らかになり…今まで彼女が積み上げてきた実績、イメージが一気に崩れてしまいました(あくまでも犯行が事実だとして、ですが)。

 まぁイオの側に立って想像すると、(男女関係はこんなものかも知れませんが)NOSAWA論外に一種の洗脳を施されていたようなものなのかも知れませんね。

「姉(美央)はお前の素質に嫉妬して、お前を潰そうとしているぞ!だから縁を切れ。それより俺と組んで大儲けしよう。将来は大金持ちになってメキシコで二人で暮らそう」

みたいな暗示をかけられていたのかも。

 でもこの事件で一番気になるのは、彼らが大麻の隠してあった絵画を「ファンにもらった」と主張している点です。もしこれが事実と証明され冤罪ならば問題ありませんが、仮に真っ赤な嘘だったとしたら…それは今まで支えてくれた(全ての)ファンを裏切る行為とみなされても仕方のないこと。“犯罪を犯して逮捕されたら、ファンのせいにして逃れようとした”ことになってしまう。プロレスラーにとってファンは顧客。そうなると残念ながらプロレスラーとしては道義的にアウトと言わざるを得ません。仮にどこかのインディー団体が下手糞なアングルを仕掛けようが仕掛けまいが関係無く、です。


【金環日食フィーバー】
 東京で次に見られるのは300年後、と言われてはさすがに見ないわけにはいきませんよね?(笑) 私もテレビ中継および実際に(サングラスのレンズを4枚重ねたものを通して)肉眼で黄金のリングを見ましたよ。

 テレビはザッピングして各局の中継を見ましたが、フジテレビは酷かったですね。時刻や天気表示の他、「日食まであと○分」といった字幕スーパー、ゲストのSMAPのメンバー5人と軽部アナ、計6人の表情まで小窓で同時に画面に表示しっぱなし。お陰で太陽がちょうどリングの形になった時も、リングの縁が何箇所も隠れてしまい、せっかくの金環日食が台無しでした。

 撮影の仕方に問題があったのかも知れませんが、軽薄なお祭りムードが大好きなフジテレビらしい結末でした。


【渋谷地下鉄ホームで男が50代男性を刺す】
 複数の場所に設置された防犯カメラの映像と、それに基づく情報提供がきっかけとなり、めでたく犯人逮捕に結びついたこの事件。多くの人がこう考えたのでは?

(…あぁ、もしオレが何かやらかしたら、自宅とは無関係方向、それも監視カメラが無いような場所を選んで逃走すれば捕まる確率は下がるな)

悪い輩が知恵をつけないことを願います。


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The Ace of Glass ~ガラスのエース~

2012-05-26 Sat 00:00
 いや~、今年も買っちゃいましたよ。…え?何ってアンタ、この時期に「買う」といったらAKB48のニューシングル「真夏のSounds Good!」に決まってるじゃないですか(笑) ファンというわけではありません。第4回選抜総選挙に参加したくて去年に引き続き1枚だけ買ったんです。まぁお祭りムードに自分も乗っかりたい、というわけです。


 さて、私の熱き想いを込めた(?)清き一票、誰に投票しましょうか?


 去年の第3回選抜総選挙では、私的に一番の推しメンに投票しました。その甲斐あって(?)それなりの素晴らしい結果が歴史に刻まれることとなりました。

 しかし…今年は彼女には投票しません。もちろん今でも一番応援していることに変わりありませんが、マニアの間では前田敦子の卒業が決定済みの今回の総選挙は、推しメンの順位を上げるためのものではなく、今後数年間センターを任せられる人材、1回コッキリではないリアルな次期センター候補を決める(秋元Pにファンの気持ちをぶつける)ための総選挙だ、と言われています。つまり人気があって可愛くても、若さ・カリスマ性・実力・武勇伝的エピソードに欠けてセンターに相応しくないメンバーが1位になり、次のシングルだけ真ん中で歌うのでは意味が無い…ということでしょうか?何だかサラリーマン社会の昇格者選びと似ていますね(笑)

 ということで今回私は2番目に推している、私が今後数年間、最もセンターに相応しいと考える某メンバーに投票することにします。それは…そう、あの子ですよ。あのブログ更新頻度がやたらと低い(笑)“ガラスのエース”ですよ。…というか既にCD発売日にケータイで投票しちゃったんですけどね(笑) 忘れないうちに。

 ちなみにCDの方はまだ聴いてもいなければ、PVも観ていないという(笑) 


 私の勝手な考え方ですが、AKBも一般企業もプロレス界も(笑)、やはりトップがいなくなるからと、No.2やNo.3を繰り上げるのは面白くないです。もともとNo.1になれなかった人たちなんだし、理屈で考えたら人気も業績も上がるどころか維持するのだって難しいのは明らか。だったらちょっとした博打を打って、ムードを一新した方がいいと思いますね。


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幸せの教室(ややネタバレあり)

2012-05-25 Fri 00:00
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 トム・ハンクスとジュリア・ロバーツの共演が話題のコメディ映画「幸せの教室(Larry Crowne)」を観ました。


 トム・ハンクスは昔から好きな俳優ですが、予告編を見る限り特に見所も無さそうだし、今更ジュリア・ロバーツって気分でもないしなぁ…最初は躊躇いました。でも思い切って観たら、これが結構気に入ってしまいました。1980年代のB級学園コメディ映画のムードを感じられる、好きなタイプの作品です。

 しかしトム・ハンクスも老けましたねぇ。「スプラッシュ」や「ビッグ」の頃に比べると明らかに顔が違う(当たり前か・笑)。でもこの映画最大の売りであり魅力は、やはり彼の魅力でしょうね。独特の表情の作り方や辿々しい喋り方、コミカルな動作は昔から変わっていません。不思議と癒される優しい空気を醸し出してくれるんですよ。所々放たれる気の利いたジョークのセンスにもまだまだキレがあって嬉しかったです。

 それにしても彼って日本の俳優さんに置き換えると誰なんでしょう?…船○…いえ、何でもありません。

 共演のジュリア・ロバーツも悪くありませんが、私的にはトム・ハンクス演じるラリーの同級生で、スクーター珍走団の仲間に彼を引っ張り込んだ行動的な女の子、ググ・バサ=ロー演じるタリア。あの子が真のヒロインですね。特に授業中にラリーにいちいちメールを送る様や、メールの内容が可愛いんですよ。

 まぁ、予想通り複雑なストーリーも意外なオチも派手なアクションもありません。本当にシンプルなコメディですが、どこか1980年代のほのぼのとした青春映画の雰囲気と、トム・ハンクスの相変わらず魅力的な演技を目一杯楽しめる…私はそれだけで十分満足でした。

 そして最後の最後、エンディングで流れたELOの1986年のヒット曲「CALLING AMERICA」には意表を突かれました。ヒットチャートマニアにはちょっとした嬉しい誤算ですね。

 
 鑑賞後には思わず自分の大学時代が懐かしくなりました。私も今通えば、学びたいことをピンポイントで合理的に学べて有意義な時間を過ごせるだろうなぁ。そんな疑似体験もさせて貰えたような気がします。


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ありえない!勝手にしつこく「友達承認」を催促するFB

2012-05-24 Thu 00:00
FACEBOOK(以下:FB)未体験の、ある友人から相談を受けました。

「過去の知り合いから、FBの友達申請メールが届いた。どうしようかな?」

彼は私のブログを読んでくれているので、個人情報の杜撰な扱いや、FB中毒状態に陥り実生活を疎かにしてしまう人がいることに不安を感じたのでしょう。私は「楽しく役立つ面」も説明しつつ、「危険で要注意な面」を強調し、彼に最終判断を促したのでした。

 そんなことがあったほんの数日後。弟から一通のメールを受信しました。

「また○○(注:私のこと)からの友達申請が来てるよ」

え~っ?!嘘だろ~!!

 以前ここにも書きましたが、私が初めてFBのアカウントを取得したこの3月、私のミスなのかFBの罠なのか分かりませんが、アドレス帳に登録したメアド全てに友達申請が送られてしまいました。

 私の友人・知人は大多数がFBに興味無し。アカウントを持たないのはもちろん、ログイン画面を見たことすら無い。当然ながら“承認”するはずがありません。以降会えた人には「…こういう事情なんだよ、ごめん。無かったことにして」と謝りました。でも一生会わない可能性が高い方、今では犬猿の仲、オトナの事情でアンタッチャブル気味の方…彼らに弁解する機会は無し。まぁ相手も大人だし、1回くらいなら「変なメールが来たな。何かの間違いだろう」と思われるだけで済むだろう、と諦めました。

 しかし今回の弟のメールを読んで、ちょっと青ざめましたよ。弟にも3月に友達申請を誤送信したのですが、それ以降は何もしていません。つまり2ヶ月経った今、再度同じ内容のメール…いや、“未承認者へ承認を催促するメール”が勝手に再送信されたということです。恐らく他の“何かの間違いで済ませて欲しい人たち”にも届いたことでしょう。これはちょっと問題です。


 最初の一斉送信にも不満なのに、“再申請しますか?”という選択肢も(小さい文字でどこかのページに掲載されていたのかも知れませんが)与えられず、勝手なタイミングで再送信されるなんて…これではまるで、私が彼らに何度もしつこく「友達になりましょう」と催促している格好です。私が過去の友達に対し、今も未練タラタラ。寂しいから友達が欲しくて欲しくて堪らない…と受け取られてしまう。FB未体験の人は確実にそう思うはず。

 そもそも私はアカウント取得だけが目的だったのに、無理矢理繋がる機会を作らされた上、“しつこい奴”“寂しい奴”などのマイナス印象を勝手にバラ撒かれるなんて、軽い人権侵害ですよ。


 やっぱりFBには問題あり過ぎます。冒頭の友人には否定的見解を強く述べておいて良かったです。
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妄想井戸端会議(20120523)

2012-05-23 Wed 00:00
 最近テレビで目にするニュースやワイドショーのネタから、きっと誰もが感じている、でも大きな声では言えないであろうこと(?)を、私が妄想の中で吐き出してみたいと思います。なお、以下の記事は全て私の妄想ですので、クレーム等はご容赦願います…。


【関東で水道水から基準を超えるホルムアルデヒド検出】
 先週末、関東地方の一部で断水がありました。一時はどうなるかと心配しましたが、幸い1、2日で給水再開されやようで一安心でしたね。

 私の周りでも、友人の一人が断水エリア(野田市)在住でしたが、井戸水が使えたのでダメージは割と軽めだったようです。しかし現地ではメディア(テレビ)の対応が遅く、千葉テレビは断水の旨を直前に告知し、しかも給水再開情報もまともに出さず、いつの間にか水が使えていた…というお粗末な状況だったとか。これは千葉県以外でも問題視すべきじゃないですか?

 それにしても、テレビでこの報道を見る限り、私は去年の震災直後の都内の様子を再放送しているかのように錯覚しました。大袈裟に報道したのかも知れませんが、相変わらずスーパーでミネラルウォーターを買い占めようとする人たち…今回はちょっと離れた町へ行けば、買うなり分けてもらえるなり、どうにでもなりそうな状況だったんでしょ?部外者が偉そうに言うのもアレですけど…また自分だけが豊富な水をキープ出来れば後のことは知らない、みたいなムードを感じてしまいました。

 まぁ、一部の人々の様子を切り抜いた風景だとは思いますが、昨年あれだけの経験を積み、色々学んだはずなのに、あまり成長していない…のでは?


【FACEBOOK上場&ザッカーバーグ結婚】
 FACEBOOK(以下:FB)上場時の時価総額、ここで書いた通りの金額でしたね。

 株価の伸びには思ったほどの勢いは無く、それどころか早くも公開価格を割っています。以前に比べFB自体の成長にも陰りが見えると指摘する声も多い。いっそのこと大っぴらに「利用者の個人情報や行動・嗜好パターンのデータ、売ってますよ~!」と宣伝すればもっと儲かって株価も上がると思うんですが(笑)

 上場翌日、FB上で発表されたザッカーバーグ氏の結婚にも世界中のユーザーが多くのコメントや「いいね!」を付けていましたが…結婚した彼女も、暢気に「いいね!」なんて言ってるユーザーも、ザッカーバーグ氏の素顔を知っているんですかね?まぁ知ったこっちゃないですけど。


【元AKB48 小野恵令奈が再デビュー、写真集発売】
 彼女がAKBに在籍していた頃って知らないのですが、“神7”クラスの人気メンバーだったそうですね。

 聞いた話だと(あくまでも発信者の見解ですが)彼女はまだ人気が無かった頃の、ユルいムードのAKBが好きで、当時はのびのびと活躍していた。

 しかしその後の選抜総選挙○位だ、シングルがミリオン達成だ、と数字が重視されるようになったり、個々のメンバーがギラギラと自己主張に精を出したりするようになってからのギスギスしたAKBに居心地の悪さを感じ、「海外留学」を口実に卒業したのだとか。

 …これ、何となく分かるような気がします。なぜなら私も最初に入社した会社、「海外留学」を口実に退社しましたから(笑) まぁ20%くらいは(留学もいいかな?)とは考えていたんですけれどね。

 でも本当はキッパリと相手(会社)を納得させられるだけの理由が他に用意出来なかった、頭の中でまとまらなかったんですよ。たくさんの積もり積もったものが渦巻いているような状態でしたし、その全てがネガティヴなものでしたし。とりあえず(当時の)親友がイギリスに留学したから、オレもそうするか、程度のことです(笑)

 でも辞めて暫く業界から離れて冷静になると、また戻って来たくなるんですよね。彼女も似たような気持ちがあったのでしょうか?


【東京メトロ副都心線で傷害事件発生】
 ニュースやワイドショーを見ていたら、事件発生時に駅のホームで救急隊が被害者男性を手当している画像が何度も映し出されていました。まさかと思って画面隅を見ると…やはり。“視聴者提供”の文字が。

 つまりこんな悲惨な事件が起きたのに、撮影者は現場の(被害者のことも?)写真を図々しく撮影したってことですか?マスコミ的には分かり易い“画(え)”が手に入って、撮影者も謝礼が貰えて(?)万々歳だったのかも知れませんが、人間として極めてデリカシーに欠ける行為と言わざるを得ないでしょう。だってそんなこと、一般の乗客がする必要の無いことでしょ?“画”がなくても事件の悲惨さは十分伝わるんだし。

 私が以前遭遇した電車の人身事故で、遺体の写真を撮っていた野次馬にも当てはまることですが、もしその遺体が、虫の息の被害者が自分の親・配偶者・子供・親友だったら?それをアカの他人に興味本位や謝礼目当てでスマホを向けられ、投稿されたら…シャッターを押す前に一度考え直して欲しいものです。


【沢尻エリカが体調不良で休業】
 はいはい、本人も関係者もプロモーションならもうこんな使い古された手法ではなく、誰もそれと気付かないような上手いやり方にして下さいよ。

 というか、もっとプロレスのアングル作りを参考に見習って欲しいものです。それならば純粋に視聴者を感動させられて、映画の興行成績にも反映するかも知れませんよ?



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あり?なし? “お腹に赤ちゃんがいます”キーホルダー

2012-05-22 Tue 12:16
 今朝、電車に乗っていた時のことです。

 混雑した車両の中、シルバーシートの前で吊革を握って立っていたら、目の前の4人掛けシートから一人の初老男性が下車しました。目の前には空いた座席が一人分…もちろん座りませんよ(笑)

 周囲に立っていた人たちも誰も座ろうとはしません。結局そこに座ったのは、新たに乗車してきたおばさん。ところが…おばさんは座って1分と待たずして、近くの若いOLさんに席を譲ってしまったではありませんか。え?なぜ??普通逆じゃないの???私は暫く理由が分かりませんでした。

 ようやくピンときたのは、次の駅に差し掛かった辺り。彼女のバッグに取り付けられた「お腹に赤ちゃんがいます」のキーホルダーを見て全てを理解しました。

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彼女はパッと見、妊婦さんには見えないほどスリムでスタイル抜群、それに美人(これは無関係か・笑)だったので、全く気付きませんでしたよ。

 それにしても…他の3人の男性…シルバーシートに座る権利など無さそう(?)な輩たちに比べ、このおばさんはさすがですね。席を譲る気持ちはもちろん、混雑する電車の中であんな小さなキーホルダーに気づいたことが凄いと思いました。同じ女性ゆえ敏感だったのかも知れません。

 
 しかし、一方ではこの「お腹に赤ちゃんがいます」キーホルダーの必要性を疑問視する考え方もあるようです。

 明るい未来が待っている妊婦さんには優しく、こんな水戸黄門の印籠のようなアイテムまで用意するのに、同じくシルバーシートを勧められてしかるべきペースメーカー保有者、重病患者、喘息持ち、怪我人、末期癌患者、家族の介護で疲れている人、ギックリ腰(笑)…ただでさえ絶望感で暗い気持ちな彼らのための、同様のキーホルダーは存在しません。赤ちゃんを産めずに悩んでいる人にも全く配慮が無い。

 少子化が加速するわが国、赤ちゃんを産み育てることについては社会・地域で助け合おうというムードが強いのに、お年寄りの介護や病人の扱いについては家族任せで国も地域もまだまだ配慮不十分と言わざるを得ない状況。優しくされるなら優先順位はこちらの方が上位じゃないか?と考える人も少なくないようです。

 私もその通りだとは思いますが、席を譲ったおばさんの厚意も重視すべきだと思います。

 結局、キーホルダーやバッジが無くても、見た目明らかにお腹が大きかったり、杖をついていたり、高齢だったり、具合悪そうにしている人がいたら誰もが即座に席を譲れる優しい社会を目指せば良いだけのこと。

 逆にどうしても立っているのが辛ければ「すみませんが怪我をしているので座らせてくれませんか?」と堂々と言って良いはずだし、そう言われたら誰もが率先して気持ちよく譲ってあげれば良いだけの話です…。

 
 …これって私が子供だった頃からずっと言われ続けていることでは?なのにほとんど変化がないような…だから苦し紛れにキーホルダーなんかを作ろうという発想に繋がるのでしょうね。

 
 とりあえず今日のところだけは、おばさんの厚意に癒されることにして、明日から私も見習います。

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快感>進歩 主義者

2012-05-21 Mon 00:00
 FACEBOOK(以下:FB)を眺めていると、「友達」ごとに書き込み内容におおよその傾向が見えてくるものです。

 まぁ使い方は人それぞれですので何を書こうが構わないと思いますが、私には一つ疑問に感じていたことがありました。

 例えば趣味で野菜を自家栽培している人。趣味なのに広い畑を持ち、常に多くの種類の野菜を栽培している。知識や経験もあり、収穫した野菜を使って料理まで作ってしまう。そんな人が野菜のこと、収穫状況、こしらえた料理…逐一FBにアップ。すると数時間と待たずして、たくさんのコメントやいいね!が集まる。もちろん「凄い」「美味しそう」「羨ましい」…肯定的な称賛目的のコメントであることは言うまでもありません。

 これ…私も純粋に「凄い」「美味しそう」「羨ましい」と思いますよ。私は野菜ソムリエですが、これって私が望む理想的なベジフルライフでもあります。それを趣味として実践するのは凄いことですし、羨ましい…というより悔しい(笑) そもそも野菜ソムリエでもこれだけのことを実践出来ている人って決して多くないと思いますし。

 でも、ここまでの人なら、なぜもっと同じ嗜好の人が集まるブログやコミュニティで情報発信しないのかなぁ…そうすればその道の上級者と出会えたり、コラボで仕事するチャンスを掴めたり、よりハイレベルで充実したべジフルライフを送れるはず。それなのに野菜の価値を分からず、食にもこだわらないような素人だらけのFBの「友達」相手に幾らアピールしても無駄だと思うんだけど…もったいない…。

 …そんな疑問。


 しかしその答え、今なら推測出来ます。恐らく自分と同レベル、もしくはそれ以上の知識や実績を持つ人たちに混ざり“一番”じゃない状態で、時に間違いや無知を指摘されながら窮屈に過ごすよりも、自分に好意的で優しい素人相手に知識や仕事ぶりを自慢して過ごす方が気持ちイイからでしょう。言い方を換えれば、この人の目的は野菜に関する情報発信・共有ではなく、褒められた時の快感、満足感…なのでしょうね。野菜、パチンコ、料理、何でもいいんです。

 でも私は必ずしもこれが悪いこととは思いません。楽しみ方や快感の覚え方は人それぞれですし。私もかつて趣味でバンド活動をしていた頃は、どちらかというとこんな感じでした。

 本来、バンドをレベルアップさせたいなら、それ相応の技術や経験を持った方々に聴いて頂き、楽曲や演奏について理論的にダメ出しして頂いたり、英語の歌詞の間違いを指摘して頂いたりした方が成長したはず。でもそれは気乗りしませんでした。だって…ガラス細工のように繊細で脆いハートの持ち主でしたから、私(笑) そんな怖い人たちに聴かせるよりは、音楽やロック、メタルのことなどほとんど知らない、でも仲が良い友達を集めて聴かせ「すごい」「カッコ良かった」「上手い」と言ってもらう方が気持ちイイし、モチベーションも上がるというもの。それと同じことなのかも知れません。


 だから先の野菜栽培の「友達」のことも、旅行先の情報を書き込みまくる「友達」のことも、子供の画像ばかり投稿しまくる「友達」のことも、私があーだこーだ言えた義理は無いです。

 でもひとつだけ言えること。それは、お互いそういった心地良い状態を喜んでいる限り、いくら「凄いね!」とか「いいね!」を集めたところで決して尊敬・憧れの対象にはなり得ないということ。あくまでも世間話に興じるグループの中で熱心に語った自慢話を、親切な「友達」に聴いて貰っているだけなんですよね。

 まぁ価値観は人それぞれ。それが生き甲斐になり得るのなら本人にとってそれがベストなのでしょう。


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坦々麺の中の坦々麺

2012-05-19 Sat 08:10
 私の中で“坦々麺”とは、挽肉に胡麻風味のペーストを絡めたものを麺にかけ、チンゲンサイをトッピングする類の麺料理ではありません。物心ついた時から東京・蒲田のミキ・みーるさんが提供する、黄金色のスープに米風味の麺、炒めた挽肉・唐辛子・ニンニクに溶き卵を絡めたものを併せた至高の逸品のこと。これが私にとって唯一無二の坦々麺なのです。

 残念ながらミキ・みーるさんは一昨年閉店してしまいました。その後近くの池上で“次男坊”と屋号を変えて営業再開されたと聞きましたが…今度は夜の営業中心で、昼間利用出来るのは日曜日のみ。しかも開店は13時(半?)以降との噂。…つ、使えねぇ…(笑)

 したがって思い出の坦々麺はもう2年以上ご無沙汰。しかし最近存在を知った、元祖ニュー坦々麺本舗さんという南東京から横浜にかけてチェーン展開されている専門店の坦々麺が、まさにミキ・みーるさんの坦々麺と似ているんです(よく見れば器やレンゲまで同じでは?両店の関係は不明ですが)。以来たまに利用するようになりました。お昼時に利用出来るし(笑)

 今回は初めて、5段階中最も辛い“メチャ辛”をオーダー。

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 唐辛子が多過ぎて、スープというよりは“トマトの味がしないミートソース”状態ですが思ったほど辛くありません。もともと胃腸が弱めの私ですが1日経っても問題ありませんでした。

 ただ…やはり比較してしまうとミキ・みーるヴァージョンの方が私は好きですね。

 まず、値段はほぼ同じながら、ミキ・みーるさんの方が挽肉と卵の量が多め。元祖ニュー坦々麺本舗さんはプラス100円で各具材を増量することが可能ですが、比較以前の問題でしょう。

 そして麺とスープ。元祖ニュー坦々麺本舗さんがどちらも割と普通なのに対し、ミキ・みーるさんはちょっとお米っぽい、エスニックな感じのする白い綺麗な麺。スープも黄金色にキラキラ輝いたオリジナルな感じの美味しいスープでした。

 辛さも違います。ミキ・みーるさんでも私は毎回最も辛いもの(激辛?大辛?)を食べていましたが、今回食べたメチャ辛に比べ唐辛子の量は少ないのに翌朝必ず下痢になるほどキテましたよ(笑) それでいてスープそのものの味もしっかり味わえましたからね。

 坦々麺と直接関係ありませんが、餃子も違いました。ミキ・みーるさんの餃子は大きくてパンパンに具とスープが詰まった、口の中を火傷するほどに熱くジューシーな美味しい餃子でしたが、元祖ニュー坦々麺本舗さんの餃子は…普通かなぁ…。

 まぁ元祖ニュー坦々麺本舗さんのメニューも十分美味しいと思いますし、好きなんですけれどね。

 事情は知りませんが、“次男坊”さんもせめて日曜日は11時くらいから営業して…くれませんよね?(笑)



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30年を経て実現する?夢のカード

2012-05-18 Fri 20:02
 最近ほとんどプロレスと接していなかったのですが、リアルジャパンというレジェンド系(要するにベテランという名のオヂイチャン世代のレスラー中心)団体で初代タイガーマスク(以下:タイガーマスク)と大仁田厚が一騎打ちで決着をつけようという流れになっているようです。

タイガーマスクvs大仁田厚

プロレス第2期黄金時代と呼ばれた1980年代初頭、ジャイアント馬場vsアントニオ猪木と並び、注目度抜群かつ(ほぼ)実現不可能だった夢のカード。当時は大人…いや、お年寄りからチビッコまで、お茶の間に揃ってゴールデンタイムにプロレス観戦するのはごく普通の光景でした。たまに「太陽にほえろ」派や「金八シリーズ」派とチャンネル争いになるけど(笑) 毎週金曜8時には銭湯が空っぽになり、塾通いの子供たちもこの時間だけはタイガーマスクの話題に興じる…そんなほのぼのとした時代でした。

 1981年4月、新日本プロレスのマットに突如現れたタイガーマスクは、それまでのプロレスラーの常識を覆す優れた身体能力と格闘センス、技のキレ・美しさでファンを魅了。四次元殺法(「空中殺法」よりこちらの方がしっくりきます)と称された息を飲むファイトで対戦相手をキリキリ舞いに、そして最後はジャーマンで勝利(笑) しかもフェンスアウトで負けた一戦を除き無敗のまま引退したスーパーヒーローでした。

 一方の大仁田は、タイガーマスクバブルに便乗するかのように全日本プロレスが強引に(?)誕生させたジュニアヘビー(軽量)級のスター。正直、タイガーマスクに比べると全てが劣るものの、顔をクシャクシャにして泣いたり、悔しがったりと、表情をフルに使って喜怒哀楽を表現する人間臭さに妙な親近感を持ったものです。その後飽き飽きするほど同様のパフォーマンスを見ることになるのですが(笑)

 この2人、つまり業界2トップ団体のジュニアヘビー級のヒーローが対戦したら、どちらが勝つのだろうか?これは当時のプロレスファンの永遠のテーマでしたよね。まぁほぼ全員がタイガー勝利を予想したでしょうが(笑) 昨今ですと格闘界ではK-1とPRIDE、DREAMと戦極間で選手が容易に行き来し、プロ野球も交流戦でセ・パ各チーム同士のガチンコ勝負を観ることが出来ますから、今の時代このカードに相応する夢の対決って…あるのでしょうか?そう考えると当時は様々なシガラミが多かった分、夢が守られていた時代でしたね。

 ちなみに私はずっと新日=タイガー派。普段は仲の良い全日=大仁田派の友人とも、この時ばかりは一歩も譲らずに決着がつくことのない討論に没頭しました。

 今からちょうど30年前には、東京スポーツ主催の第2回プロレス夢のオールスター戦の企画が一部で囁かれ、想定されたカード数パターンの全てに“タイガーvs大仁田”が入っていました。専門誌のインタビューで大仁田はこの一戦を意識して、「タイガーが唯一持っていない、俺にしかない武器はこのマズい顔だ」と発言していたのを覚えています。結局夢は夢のまま封印されてしまいましたが…。


 さて、話を現在のリアルジャパンマットに戻しまして…私が知らなかっただけで、どうも既に両者はタッグマッチで当たっているようですね。アングル的にも大仁田が電流爆破マッチを要求しているとか、それをタイガーが受けたとか、下地を温めて世紀の一戦に向け着々と準備を整えている模様。

 でも正直言って、私はこの試合、観たくないんですよ(笑) 二人とも年齢も年齢だし、本格的なプロレス興業から遠ざかって久しい、スタミナも技術も当時とは比にならないほど劣化している…もちろんそんなことは承知です。

 それよりも私にとって“う~ん”なのは、この30年の間に、大仁田…あのほとんど全てタイガーに劣っていたはずの大仁田の方が知名度を上げ、世間一般の支持を集めてしまったから。今のプロレスファンの中には当時のタイガーの凄さを知らず、ノリで大仁田を応援したり、大仁田が派手にパフォーマンスして暴れてくれれば面白いんじゃない?的お祭りムードを楽しむファンが増え過ぎてしまったように思えるからです。やはりプロレスがガチじゃないと認識される昨今、昔のような勝負論的興味で楽しむこと、30年前の延長で観ることは難しいです。

 それに…相変わらずのタイガー(佐山)のあの体型!!(笑)


俺が全日ファンから擁護し続けたあのスーパーヒーローはどこへ行ったんだ~!!


 今じゃ大仁田の方が見た目スリムでイケてるヒーロータイプですよね(笑)
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「病気の親戚」と「入れ墨を彫る社会人」

2012-05-17 Thu 17:35
 ある青年実業家(?)さんのブログに面白い記事を発見しました。

普通の生活を送る人が将来のためにコツコツお金を貯めたとしても、結局は親戚に使われてしまうのだと覚悟しておいた方が良い

というアドバイスです。

 仮に親戚の中に大きな手術やお金がかかる治療が必要な人が出て、しかも本人やその家族が十分なお金を持っていない場合、貯金がある親戚が頼られてしまうもの。しかもそこで断ってしまうと、貯金もせずに自由に遊び呆けてきた、本来攻められるべき親戚本人は何らお咎めなく、堅実で何も悪いことをしていないはずの自分が一族の悪者になってしまうから…ということらしいです。

 逆に考えれば、「お金持ちの親戚と上手く付き合っていれば、貯金なんてしなくても生きていける」…なんてことも書かれていました。実際どうなんでしょうね?試す勇気はありませんが(笑)


 ところで先日、大阪市が職員の入れ墨調査をした結果、110人が「入れ墨あり」と回答したそうです(そういえば昔「TATOO『刺青』あり」って映画があったなぁ・笑)

 入れ墨そのものの是非、橋本市長のやり方…一言で評価は下せませんが、私個人の感情としては、やはり現代日本社会の一員として生きるのなら入れ墨は全面的に「No」でしょうね。というかそれ以前に「タトゥー」なんてカッコいい呼称、少なくとも影響力の強いマスコミが使っちゃ駄目ですよ。入れ墨を「入れる」も駄目。「彫る」って言わないと痛さも伝わりません。

 私は入れ墨とは無縁の人生を送ってきました。でもロックやメタルが大好きだった若い頃には、小さいものなら彫ってみたいな。メタル愛をアピール出来るかな?とか、入れ墨を彫った方がカッコいい、女の子にモテるんじゃないか?などと妄想したことは何度かあります。

 しかし結果的には彫らなくて良かったですよ。社会人として相応しくないから?サウナに入れないから?もちろんそれもありますが、最大の理由は当時のガキ頭的センスをずっと背負って生きるつもりなんて全く無かったからです。だってロックもメタルもいずれ聴かなくなるんだろうな、と思ったし、バンド名に愛着があっても絶対解散するだろうし(笑) だったら彫る内容なんて決められないや、ということ。彼女の名前なんて彫ろうものなら、一生同じ名前の子限定でお付き合いしなければならないところでした(笑)

 それはともかく、少なくとも日本の表社会においては、入れ墨を受け入れ難い人が大多数であることは間違いありません。でも彫る人は「信用」を失うのを覚悟の上、自己責任で権利を発動して「個性」や「自己主張」目的の入れ墨を彫るわけですよね?

 では「個性」も「自己主張」も「モテるかも知れない」も我慢した人、社会が受け入れる他の方法で自己主張をしてきた人の努力…この努力はいつ報われるのでしょうか?入れ墨を彫らなければ出世が早い?給料がたくさん貰える?希望通りの部署で働ける?そんなことはまずありません。

 ならば入れ墨を彫った人を多少不利な立場に追いやることで、そうでない人との差をつけるというのはアリなんじゃないか?いや、せっかくリスクを負ってまで入れ墨を彫ったのだから、そのリスクを実感せざるを得ない状況…「世間から冷たい目で見られる」「仕事が極端に制限される」等は常にあっていいんでしょ?そう思うわけです。


 冒頭でご紹介した「親戚」もそうですが、遊んでばかりのキリギリスのような人、国民年金を納めない人、電車の中で堂々とケータイで通話する人…本来「太く短く生きられればそれでいい」「老後よりも今が充実すればよい」「今すぐ通話出来れば迷惑だと非難されてもいい」…反社会的行為と自覚しつつ自己責任、リスク覚悟でやっていなければおかしい。 

 だからマスコミや世論も、そのリスクの部分を無視して「ルールブックに無いから入れ墨は一つの権利だ」とか「昔と今は時代が違うし、ファッションの一つだから仕方ないのかな?」といった容認方向に転ぶのは勘弁願いたいですね。

真面目に、堅実に、着々と社会に人生を捧げてきた国民が少しでも損するような国じゃ、生きていくのが嫌になっちゃいますからね。


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恩師の個人情報をくれた…

2012-05-16 Wed 12:32
 私にはこれまでの人生の中で“変わる”きっかけをくれた人生の恩師が何人かいます。

 そのうちの一人の方…数年前、とてもお世話になった元上司(部長)なのですが、先日彼がめでたくウン十ウン回目の誕生日を迎えました。

 部長は例えるなら、容姿も性格(理屈っぽさ?・笑)も、そして頼もしさ、偉大過ぎる存在感、全てが「CSI:科学捜査班」シリーズの主人公、ギル・グリッソムそのまんま(笑) 少なくとも私は昔からそう思っています。…だとしたらオレは“なんちゃってチャーリー・シーン”のニック、同僚の女の子はサラだな…当時はそんなことを妄想しながら科学捜査…じゃなくて仕事を頑張りました。

 また、現役時代のアントニオ猪木が弟子たちにそうしてきたように、私も彼には時に裏切られ、時にあっけなく見捨てられました。その都度(畜生!あの野郎…)と恨んだものですが(笑)結局、それでも構わないから彼の下にいたい、引き続き指導願いたい、そう思えてしまう不思議な上司でした。


 さて、その部長の誕生日。実は私、いつなのか全く知らなかったんです。今まで一度も尋ねたことはありませんし、同じ会社の同じ職場で働いていたとはいえ、個人情報の扱いも厳しかったですしね。  

 ではなぜ今更、誕生日を知ることができたのか?それは…FACEBOOK(以下:FB)が勝手に誕生日のお知らせメッセージを表示してくれたから(笑) 「○月○日は△△さんの誕生日です」と。利用価値が低いので最近FBは使っていないのですが…アカウント取得後、初めて有益な情報を提供されたような気がします(笑)

 不特定多数の輩に私のページを見られてしまうリスクは生じますが、ここは心の底から“おめでとうございますコメント”を送るしかありません。ということで元気になるおめでとうコメントを書いておきました(笑)

 ちなみにコメントをつけた「友達」への部長からのお礼コメントを読むと、誕生日当日は奥様と地元の居酒屋で食事した模様。“クエン酸サワー”を飲んだと書かれていました。…そういえば一緒に仕事していた頃、病気で暫く通院していた時期があったなぁ。その時、医者からビールなどを禁止されてしまい、数少ない許されたお酒が確か焼酎か、軽いサワーだったんだよ。もしかしてあれからずっと飲み続けているのかな…あんな不味そうな酒(嘘です・笑)

 まぁクエン酸は疲れを取ってくれると聞くし、ずっとご自身の身体を気遣っていらっしゃる証拠ですよね。ちょっと安心しました。それにしても…何だか

FBの“人と人を繋ぐ”という本来の主旨を初めて体験出来たような気がしました


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1,000

2012-05-15 Tue 23:56
 もの凄~く個人的な喜びに浸りつつ、こんな記事を執筆してしまい大変恐縮ですが…このブログを始めて6年と半年、ついにアクセスカウンターの数字が1,000/日を刻みました(5月10日)。

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 ごく少数の友人たちに読んでもらうのを楽しみに始めた、極めて独りよがりなブログなのは重々承知していますが、そんなブログとしては物凄い数字だと思っています。皆様、どうもありがとうございました。

 まぁ、本音を申しますと先日も何かの記事の中で綴ったように、アクセス数やコメント、拍手などを楽しみにしたり、いちいち一喜一憂したりするのは、FACEBOOK上の多くの住人みたいでカッコワルイと思っています(嬉しいけど・笑)。

 でもこの数字は紛れもなく、いつも読んで下さる皆様の“愛”です(どこかで聞いたような…?)。 確実に心の支え、励みとなっています。改めて心より感謝いたします。

 今後もどうぞよろしくお願いいたします。

 ありがとうございました!!


 
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妄想井戸端会議(20120514)

2012-05-14 Mon 23:54
 最近テレビで目にするニュースやワイドショーのネタから、きっと誰もが感じている、でも大きな声では言えないであろうこと(?)を、私が妄想の中で吐き出してみたいと思います。なお、以下の記事は全て私の妄想ですので、クレーム等はご容赦願います…。


【ビックカメラがコジマを買収へ】
 最近ヤマダ電機の勢いが凄いなぁ、と思ったら、いつの間にかビックカメラって業界第5位にまで落ち込んでいたんですね。実は私、かなり昔ですがビックカメラの従業員募集に応募したことがあるんです。愛していたんです、ビックカメラのこと(笑)

 冗談はさておき、当時はメチャクチャ勢いがありましたよね。もちろん今でも店舗へ行けば、販売員さんの活気は変わらないはずですが、やはり当時とはどこか会社そのもののオーラが違いますね。

 私が応募した当時の採用担当者の方は人間としてとても魅力的でした。何について話していた時だったか忘れてしまいましたが、彼が「例え関東大震災が起きて、東京中の企業や店舗が全て瓦礫の山に埋もれたとしても、ビックカメラが一番最初に立ち直り、営業再開する自信がある」と仰っていたのを今でも覚えています。

 ユーザーとしてこれまで最もお世話になった家電量販店ですし、昔も今もビックカメラファンであることに変わりありません。是非とももう一度トップを目指して頑張って欲しいところです。


【依然未解決 浦安マンション看護師殺害事件】
 恐らく一報を聞いた多くの人が「絶対に犯人は合い鍵を貸した元交際相手に違いない!!」と推理(?)したことでしょう。実は私もその一人です(笑)

 しかし続報を見る限り、そうではないようですね。疑ってスミマセン…。

 それよりもこの事件、私的に推理してみた結果、一つの結論が導き出されました。恐らく被害者は自殺したのではないでしょうか?

 私は最初から被害者女性の思考が不思議でなりませんでした。彼女って写真を見る限り真面目そうですし、周囲の評判も良いようです。そんな彼女が、GWとはいえ看護師さんにとっては貴重な2連休に、別れたはずの元カレのマンションに泊めてもらうという、普通ならちょっと「あれ?」な行動を取ったわけですよね?こういうのって彼女的にアリだったのでしょうか?

 仮に別れたけれど今では仲の良い友人だったとしても、

・相手は飲み会で不在
・(結果的にそうなったのかも知れませんが)到着が深夜3時頃になってしまう
・(同)深夜東陽町から浦安まで徒歩で8km歩かなければならない

…この状況でわざわざ泊まりに行きますかね?ちゃんと真面目に働いていてお金もそれなりに持っている、しかもGW中の貴重な2日間の休日、若い女性…普通なら「ごめん!終電逃しちゃったからどこか他を当たるね。せっかく合鍵用意して貰ったのにごめんね」と断ってビジネスホテルか、せいぜい都内の漫喫に泊まると思うのですが…?

 これってもし、『彼女はまだ元カレに未練があった』と仮定するなら色々と辻褄が合いませんか?

 彼女は出来れば元カレとヨリを戻したい。何とか遣り繰りして取得した2連休に何らかの口実を作って彼のマンションに泊めてもらおう。彼は当日飲み会らしいけど、深夜には帰宅するに違いない。何となくズルズル2日間、一緒にマッタリ過ごせれば素敵なんだけどなぁ…。

 あっ、でもあまり早くマンションに着いちゃうと、泊めてもらえるのを楽しみにしていると悟られて恥ずかしいし、アドバンテージが取れない。だからなるべく遅く浦安に着こう。そうすれば彼を(もしかして他に男が出来て、深夜まで東京でその男とニャンヤンしていたんじゃないか?畜生!!)と嫉妬させられるかも知れない。とりあえず弟に23時まで付き合ってもらって、その後はどうやって時間を潰そうか…?

…なんて。弟と別れた後、何をして時間を潰したのかは分かりませんが、浦安へはなるべく遅く着きたい、でもなるべく早く彼に会いたいと複雑な気持ちだったのでは?だから東京で深夜3時まで、行きずり的に夜遊びしたか?という点については「No」だと思います。

 それに、翌日何か別の予定があったとしても、深夜3時にマンションに到着するようなら何だかんだ翌日は一日潰れますよ。でも彼のマンションで過ごせるのなら、貴重な休みも有意義だから構わない…みたいなものも感じますね。

 しかし彼の方には、そんな気は無かった。元カノだし、せっかく仙台から出てくるのに邪険には扱いたくないから泊めるけど、別れたはずなのに面倒臭いなぁ。仕方ない、当日は飲み会の予定を入れて、そのまま朝帰りして顔を合わせる時間が最小限になるようにしよう。「先輩(?)、そんな事情なもので、スミマセンが朝まで漫喫付き合って下さいよ~…」といった類の意図を感じます。それなら始発電車で帰宅しなかったのも納得です。

 で、彼女の方。さすがに私が来るのだから3時なら彼も帰宅しているだろう、と期待したのに、部屋はカラッポ。…新しい彼氏がいるように装うつもりだったのに、元カレは嫉妬どころか帰っても来ない。私は何なんだろう?ヨリを戻せるかもと期待した私がバカだった。彼にはもしかして新しい彼女がいるのでは…なんて惨めな私…と、衝動的にケータイや合い鍵などをどこかに捨てに行って、当てつけ目的で自殺!!…私の妄想の中では。そう、あくまでもこれは私の妄想ですので真剣に受け止めないで下さいね。


【フジ日9ドラマ「家族のうた」途中打ち切りへ】
 オダギリジョーがドラマ初主演、豪華ゲスト投入などを売りにスタートした「家族のうた」。結果的に深夜並みの視聴率が続き、既に放送予定回数満了を待たずして途中打ち切りが決定。既に後釜番組も決まっているようです。

 ネットの評価を見ますと、概ねオダギリジョーには同情的なコメントが集まっており、(韓国贔屓の)フジテレビ自体への批判が集中しているようです。あくまでもネットの意見なので何が悪かったのか良く分かりませんが…。

 でもこのドラマ、ここでも触れましたが、もともと「パパはニュースキャスター」の脚本家がパクリ疑惑を指摘したことで、最初からネガティヴなイメージがありました。

 しかも起死回生を狙って放送予定の後釜ドラマも、トヨエツと芦田愛菜ちゃんが親子役、若年性アルツハイマー型認知症になった父を幼い娘が助けて強く生きていく…って、まさか今度は「アイ・アム・サム」のパクリかよっ?!既に同様の意見をネットでチラホラ見ます。

 確かに初めて芦田愛菜ちゃんを見た時、(日本版ダコタ・ファニングって感じの子だな)とは思いましたよ。これはこれでちょっと見たいかも(笑)

 それよりも認知症をテーマとして扱うのなら、必ず専門医の監修のもと制作して頂きたいですね。安易に想像だけで認知症の症状を大袈裟に描写したり、逆に介護未経験者に「この程度なんだ」と誤解されるような軽い描写にもしないで欲しい。愛菜ちゃんがトヨエツのパンツを履き替えさせたり、トヨエツが素っ裸で近所を徘徊するくらいの描写はあって欲しいものです。


【AKB指原ソロシングルvs乃木坂462ndシングル売上対決に決着】
 結果的には指原敗北でした。ミリオン連発のAKBとはいえ、やはりソロ、すなわち推しメン以外のメンバーのCDとなると購入を見送るファンも多いということですか。当然といえば当然ですが、ちょっと安心します。

 それにしても気になったのは、テレビを始めこの対決を煽るメディアが、「ミリオン連続更新中のAKBだが、今回(指原ソロ)はどうか?(ミリオン達成して)記録を維持出来るか?」みたいな言い回しをしていたことです。あれ?前田あっちゃんのソロは?岩佐の演歌は?まゆゆの「ときメモ」チックなソロは?各ユニットのシングルは?全部100万枚売れたんだっけ?…まぁ調べるのも面倒なので(笑)…でもそこまで売れてないはずですよね?


相変わらず都合の悪い情報は完全無視!!(笑)


…このGWは見事この茶番(?)に付き合わされてしまいました(笑)


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お(も)ぃし(ろ)い店

2012-05-11 Fri 18:37
 久々に朝から東京・池袋に行く用事がありました。

 せっかくなのでランチはどこか駅の近くで美味しいものでも…と繁華街をブラついたところ、期待以上にたくさんの美味しそうな…いえ、“面白そうな”お店を発見してしまいました。幾つかご紹介しましょう。



【エントリーNo.1:坊主頭の大物天才芸人が派手に爆笑していそうな焼肉店】


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 よほどお肉には自信があるのでしょうが…仲間同士大勢で行ったら誰か一人くらいは、

「せっかくだから何かテーマを決めて、面白い話で笑わせた奴が肉を一枚ずつ食べられる、ってルールにしない?」

…な~んて言い出しそう。少なくとも私なら確実に提案します(笑)



【エントリーNo.2:好意的に解釈しようと試みても下品な想像しか浮かばない寿司店】


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 去年レディー・ガガが来日時に利用して一気に有名になった「すしざんまい」さん。

 この店名に極似した(パクり?)、つい見間違えてしまう「すしざむらい」さん。

 そしてこのお店…意味としては「すしざんまい」が原型、同じ方向性のように思われますが、ちょっと使う言葉が違うのでは…(笑) 低俗ネタ好みの私は、どうしても下品なモノ、もしくはアブノーマルなプレイ(笑)を連想してしまいます。

 まぁこうして目に留まり易い屋号というのは有利ですけれどね。



【エントリーNo.3:過激なストロングスタイルのプロレスを紹介してくれそうな案内所】


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 そうそう、猪木がベロ出して失神しちゃってさ。やっぱりアックス・ボンバーって凄いよなぁ…。でも知ってた?あれって猪木の自作自演だったんだって。それを知った坂口征二が怒って「人間不信」って書き置きを残してハワイに失踪しちゃって…

あぁ、懐かしの昭和プロレス!!(笑)

…じゃなくて、プロレス(International Wrestling Grand Prix)とは全く関係ない…いや、あるのかな?!

 少なくとも

Ⅰ:イイお店を
W:私どもが心を込めて
G:ガッツリ満足
P:プロデュースしますよ!


みたいな“こじつけ”は用意して欲しいって!!


 …まぁ、屋号と実際のサービス、お料理のお味やお店の雰囲気などとは関係ありませんから、ここでご紹介したお店は(案内所も?)どれも最高だと思いますが。

 しかしさすがは私が昔から慣れ親しんだ街、池袋。そんな池袋が私は大好きです(笑)



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わが母の記(ややネタバレあり)

2012-05-10 Thu 18:32
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 女優・樹木希林が認知症の老女を見事に演じたと話題の映画「わが母の記(Chronicle of My Mother)」を観ました。

 本作に限らず映画の楽しみ方や、何を期待して映画を観るのかは人それぞれ違います。同じ時に同じ作品を観ても人によって感じ方が異なるのも映画の一つの魅力。

 私の場合、この邦画を観ようと思った理由は、主人公である認知症の老女・八重…原作者・故井上靖の母親らしいですが…彼女を演じる樹木希林の演技が素晴らしいと聞いたからです。

 実は私の母も若年性アルツハイマー型認知症を患って長い。お芝居とはいえ健常者が認知症患者を演じることに抵抗を感じないわけではないし、その演技が実際とは違っていたり(要するに意図的に誇張されるとか)、認知症患者をコミカルに描いて病そのものを軽んじていたりするとせっかくの映画鑑賞も台無しです。

 しかし八重を取り巻く家族が、彼女をどう扱ったのか?1960年代から1970年代を生きた日本人が、認知症の肉親とどう向き合ったのか?ぜひ知りたい。私も何か共感出来るのではないか?…そんなことを期待しました。


【良かった点】

■昭和日本の描写
 物語の舞台は、大部分が八重が暮らす伊豆・天城地方の山葵農家か、息子の洪作が暮らす東京・世田谷の邸宅。

 伊豆については、私は一昨年秋、天城山縦走にチャレンジしました。伊東の天城高原ゴルフ場側から八丁池を経て旧天城トンネルに抜けるルートです。この時に眺めた風景や出会った人々を思い出させる描写がたくさん詰まっていました。懐かしかったです。

 世田谷の邸宅も、私が生まれ育った家とは比にならないほど立派な家ですが、日本が心身共に元気だった時代の懐かしさを感じるには十分。昭和の懐かしい匂いがプンプン漂ってきましたからね。

 風景や建物ばかりではありません。登場人物たちの昭和チックな思考や言動(実際はかなり現代的に柔らかか?)も、どことなく懐かしく、もう二度と取り戻せない類の切なさを覚えます。出来ることならタイムスリップしてあの時代を生きてみたいものです。


■樹木希林の演技
 やはり本作最大の魅力は樹木希林の演技に尽きますね。実際に自分の目で観て改めて感じました。

 個人差もあるので一概には言えませんが、私の母と比較すると言動や病状の進行具合にはかなりの相違が感じられました。しかし、そんなことは気にならないほどに、樹木希林の演技は素晴らしかった。特に八重の“可愛らしさ”は見事です。

 老人、特に認知症患者の老人の脳が退化してゆく様を、人はしばしば“子供に戻る”とか“幼児逆行”などと例えます。悲しいことですが私もそれには同感です。

 でも、記憶を失うのと引き替えに…というのが適切かどうかは分かりませんが、健常者の“作られた笑顔”ではない、純粋な可愛い笑顔が自然と出せるようになるものなんですよね。認知症ではない樹木希林が、これに極めて近い“可愛い笑顔”を見せ、“可愛いおばあちゃん”を見事に演じ切っていたのには感動すら覚えました。

 結果的に八重の表情からは感情が手に取るように想像出来ました。毎日見慣れている私の母の表情ともダブり、スクリーンに引き込まれましたね。

 そしてクライマックスシーンに近づいて…洪作の長年の誤解が溶けてゆく流れ、洪作が船を下りる決断をする辺りから、沼津の海岸で八重をおぶるまでの件には、思わず涙が出ました。映画館で泣くなんて初めての経験です。宮崎あおいをあんなに立てる必要がないほど、樹木希林の大きな存在感を改めて思い知らされた作品でした。


【う~ん…】

■認知症の進行についての描写がイマイチ?
 物語は八重に認知症の疑いが現れた1959年から、亡くなる1973年までの様子が描かれています。あくまでも私の主観ですが、この間、普通に考えたら段階的に病状は進行しているはずで、八重の口数や語彙の数、感情表現、運動能力の衰えなどについても明らかな変化が見られるはずだと思います。

 しかしそのような大きな変化はほとんど無視されているように感じました。もうちょっとリアルに描いてくれたらなお良かったのですが…でもそれじゃ物語が成り立たないか(笑) そもそも私が実際に故井上靖氏の母親の晩年を知っているわけじゃありませんしね。

 認知症をよく知らない人には誤解を与えたかも知れませんが、あくまでも一つの物語と考えれば大した問題じゃないのか…?


■登場人物の私服が現代的?
 1960年代前後の事情に詳しいわけではありませんが、登場人物が着ているスーツやジーンズの形が何となく当時のものよりも現代的に見えました。流行は巡り巡るとは言いますが、今の時代に着ていても全く不自然とは思えないほど。

 これも単に観客が物語に集中出来るよう、あえて無視したのかも知れないので、あまりこだわることじゃないのか…?


■樹木希林ゆえの弊害
 樹木希林演じる八重の認知症が進み、彼女が同じことを繰り返し発言したり、スットンキョウなことを言ったり、奇怪な行動を取ったりするシーンが何度も出てきます。こういったシーンがまた、ちょっとコミカルに描かれているんですよね。

 というか、樹木希林といえば写真フィルムのCMを思い出す人も多いように、どちらかというとシリアスな女優さんというよりは、ユニークなタレントさん、と我々には(多分)刷り込まれています。本来は認知症の深刻な症状であるはずの言動を彼女が取ると、観客の先入観のスイッチが入り、少なからず観客から笑いが起こるのですよ。私は全く笑えませんでしたが…ちょっと複雑な心境でした。

 まぁ、冒頭でも申し上げた通り、映画というのは色々な背景を持った人々が、それぞれの欲求を満たして楽しむために観に訪れるもの。恐らくあれが最大公約数の観客のための描写だったのだと思います。

 
 それらちょっとした疑問点もありましたが、私のような立場の方なら何らかの共感は得られるであろうし、そうでなくともぜひ一度見て欲しいかな…そんな素晴らしい映画でした。



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晒し首にされた懐かしの課長

2012-05-08 Tue 21:13
 10年ほど前、一緒に仕事をした「Aさん」というスタッフ課長さんがいました。

 彼は大企業の課長ながらも、どちらかというと仕事よりも趣味を極めたり(おいおい!)、プライドを捨てたギャグで人を笑わせたりすることを重んじる(?)人でした。私はそんなA課長が大好きでした…と、言いたいところですが、実際には彼には何度も裏切られたり、迷惑を被ったり…まぁ今となっては懐かしい思い出ですが(笑) 彼なりに私を鍛えてくれたのだと信じています。

 
 さて、そのA課長。彼も今ではFACEBOOK(以下:FB)のヘビーユーザーのようで、日々の食事から道端の草花まで、どうでもいいネタを頻繁にアップしています。

 仲間と飲みに行った日に至っては、「これって注文した料理全部じゃないの?」と思えるほど、一つ一つの料理や酒の写真を当夜から翌日に亘り逐一アップ。

 そして命を懸ける休日の趣味活動。詳しくはご紹介出来ませんが、今いる場所、食事、宿泊する旅館、自慢のアイテム…怒濤の近況報告ラッシュ。コメントや“いいね!”も趣味仲間たちが律義に書き込んでくれる。これなら本名晒してブログに書いた方が有効なんじゃないの?と思いますが、なぜか本人はFBにこだわっているみたいなんですよね。

 先日も何気なくFBを閲覧していると、そのA課長の記事が目に留まりました。またいつもの食事ネタか?それとも草花ネタか?しかしよく読むと、書かれているのはどちらでもなく…何と!!

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さしこ(AKB48指原莉乃)への熱い想い!!(笑)

…語る語る、確かにもう何年も会っていませんから彼の興味の対象は知りませんでしたが…50歳に手が届く独身男子管理職(笑)としてはちょっと心を開き過ぎでは?!それとも酔っぱらった勢いか?!まさかFBの魔力とでも言うのだろうか?!!

 しかも添付された画像は、さしこかと思いきや、なぜか「週刊AKB」(TX)の後藤Pというマニアックぶり(なぜ私が知っているのかは聞かないで・笑)。余程ツッコんでやろうかと思いましたが、オトナなので止めました(笑) 私の本名がずっと晒されちゃいますしね。

 さすがにこの記事に対して、いくら優しい彼の趣味仲間でもコメントや“いいね!”は付け難いのではないだろうか?怖いモノ見たさで翌日もう一度開いてみると…意外にもコメントが1件書き込まれてるではありませんか!そんな優しいヤツは誰だ?!恐る恐るクリックしてみると…何と!!


A課長自身が己の記事にコメント!!


どうやらさしこがブログを24時間で300回更新するという試みを見事達成したらしく、それを労う主旨のコメントでした。自分の記事に自分でコメントって…アイタタタ…ブログならどうってことないんですけどね(笑)

 ということは、先日私が書いた人身事故の記事もそうでしたが、このA課長の“さしこネタ”も


やはり晒し首状態にされたか!!(笑)


まぁ、こういう記事はブログで吐く方がいいってことですよ。


 それにしても…「友達」を名乗るばかりか、直々に遊んだり飲んだりする仲間だったら、こういう時こそ武士の情で1人くらい“いいね!”をクリックしてあげてもいいのにね。FBの「友達」って何なんだよ、ホント…(私もその1人か・笑)

 
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ビータmeetsグレート・デーン

2012-05-07 Mon 21:01
 従妹が“ハルくん”というグレート・デーンを飼い始めました。一見、「101匹ワンちゃん」でお馴染みのダルメシアンみたいな毛色をした、ハールクインという種類のワンちゃんです。

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 よしっ!最近、ご主人様のことを椅子としか思っていない(?)愛犬ビータくんとご対面させて、刺激を与えてやろう。

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どんな大きなワンちゃんとも、積極的に遊ぼうとするビータくん。しかし…現在生後4ヶ月、まだまだ大きくなるというハルくん…デカっ!!(笑)

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 さすが“優しい巨人”と言われるだけあり、大人しく優しいグレート・デーン。しかし体が大きいだけに、本人(本犬?)は遊んでいるつもりでも、そのハンマーのような前足で踏みつけられたビータくんは、堪らず唸り声を上げて威嚇。

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 ビータくんもハルくんも延々と遊び続けたいようでしたが、内心(このままではビータが壊される?!)と危惧した(心配性な?)私の独断と偏見で10分ほど遊んだところでお開きにしました。

 ビータくんのような小型犬に慣れてしまうと、犬好きの私でも大型犬を触るのは…実はちょっと怖かったりして(笑)

 しかしビータくんにも、いつでも会えるお友達…いや、後輩くんが出来てよかったよかった。先輩として


負けるんじゃねぇぞ!!(笑)




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GWの小さな幸せたち

2012-05-06 Sun 23:59
 このゴールデンウィーク(以下:GW)はどこに行ってもハンパなく混雑しているように感じました。自宅近所のちょっとした歴史的石碑の前にも見物客がウロウロしているくらいですからね(笑) 昨年は全国的に自粛ムードでしたから、その反動で解放感を味わいたいのかも知れません。

 私はもともと今年のGWは大きな予定は入れず、控えめに過ごそうと考えていました。遊び以外の用事も2、3入っていましたし…そうでなくとも初日の4月28日にいきなり人身事故に巻き込まれてしまうという、幸先の悪いスタートでしたし。

 まぁ、それはともかくせっかくのGW、私なりに楽しく過ごしました。幾つかのちょっとした小さな幸せにも出会いましたし…。


【苦じゃなかった1stコンタクト】
 東京ドームに巨人vs阪神戦を観戦に行きました。今シーズン初めてのプロ野球観戦です。メンバーは私を含む4人中、知り合いは1人だけ。あとは彼の友人2人というメンツでした。

 本音を正直に言うと、(このトシで今更新しい人と上手くやるのも面倒臭いなぁ)が半分、(でもアイツの友人なら、オレもスンナリ溶け込めるかな?)という期待が半分でした。結果的には心配する必要も無かったほどに、見事後者。まるで何年も前からの友人のように馴染むことが出来た…と思います。またいつの日か再会出来ることを信じて…。

※FBに書くとしたら…【野球観戦最高~!友達2人できたよ~】


【仙台不要論…?】
 所用で錦糸町を訪れた際、昼食に駅ビルの“新宿ねぎし”さんという牛タン焼き店で食事しました。

 私は数年前から年1回ペースで仙台を訪れており、その際牛タンを食べるのが一つの楽しみ。よってその楽しみを守るため、東京ではなるべく牛タンは食べないよう我慢していました。しかしあまりに美味しそうな匂いに釣られ、つい店内へ。

 本場に比べて肉の種類などメニューが細かく、選ぶのに迷いましたが、タンの付け根近くの軟らかい厚切白たん4枚分・麦飯・テールスープ・お新香がセットになった“しろ4セット”(1,580円)を注文です。

 一口食べた瞬間、口の中に仙台の楽しかった記憶が甦りました。向こうで主流の味噌味が無いのと、付け合わせの南蛮漬けが一切しか無い(普通の白菜のお新香の上に一切れだけ乗っている)のが残念でしたが、麦飯はお代わり自由だし、お値段もまぁまぁ。なのでプラマイゼロですね(笑)

 いやぁ美味しかった…。これならわざわざ仙台にまで行かなくても…(以下自粛)。

※FBに書くとしたら…【牛タン美味い~!マジ最高~!!】


【マルシェ巡り】
 このGWは野菜ソムリエとして(?)都内何箇所かのマルシェを覗きに行きました。都内では珍しい紫アスパラガスを手に入れたり(今年は長野に行かなくても…以下自粛)、日光のわさび業者さんと仲良くなって「応援してるよ!」と元気づけてもらったり、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。

 以前は中古レコード(CD)店や、古着店に入った時に感じた「宝の山に入った」ようなワクワク感…今、私がそれを感じるのは確実にマルシェや道の駅、野菜直売所ですね。ついつい余計なお喋りをしたくなったり、予定外の“お宝”と出会って散財してしまうのがマルシェの不思議な魅力です。

※FBに書くとしたら…【マルシェ最高~!!疲れたけど楽し~!!】


【順番待ちせずにスシローへ入る方法】
 以前から贔屓にしている回転寿司のスシロー。しかしここ暫くはあまりの人気ゆえ、食事時に行くと凄い混雑。駐車場に入るのすら長時間待たなければならないほどです。

 ならば思い切って16時頃に行ってみるか、ということで明るいうちから夕食目的でスシローへ…それでも6割ほど埋まっていました。

 しこたま美味しい寿司を食べて17時過ぎくらいに店を出ようとすると、既に物凄い数の順番を待つお客さんたち。そして長い列を作る車の数々…ホントに16時に来ないとスムーズに食事出来ないとは…!!

 翌朝まで満腹感が継続したので良かったですけれどね。

※FBに書くとしたら…【久々のスシロー最高~!もう食えないよ~!!】


【ガッツリお散歩】
 久々に愛犬ビータくんとガッツリお散歩することが出来ました。最近はなかなかまとまった時間は取れないし、天気も不安定でしたからね。結局、9日間で約75㎞、5,600kcal分(Mapion調べ)も歩いてしまいました。

※FBに書くとしたら…【愛犬の散歩疲れた~!いっぱい歩いたよ~!!】
 

 …どれも取るに足らない小さな幸せたちですが、私にとっては大切な2012年のGWの思い出。

 でも、もしかしたらこの幸せをFBではなく、自分が納得する文章でブログに綴れたこと…実はそれがGW最大の幸せなのかも知れません…。


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「余所の人に見られてみっともない」を懐かしく思う時

2012-05-05 Sat 19:49
 最近、公の場で独り言を呟く人と頻繁に遭遇します。特に一人で歌を歌いながら道を歩いたり、自転車で走ったりする人が異様に多く驚きます。本人のポリシーなのか?何かの病気を患っているからなのか?それとも単に恥知らずな輩だからなのか分かりませんが、決して普通ではありませんよね。

 こんな時はいつも「よその人が見ていてみっともないから」他人に恥じぬよう心掛けて生きていた昭和の日本が恋しくなってしまいます。

 先日もこんなことがありました。

 電車に乗った時のこと。空いていた端から3番目の座席に腰を下ろしました。暫くすると、隣の女性が自分のケータイの画面を見ながら何やら文句を言い続けていることに気づきました。

 彼女は更に隣、一番端に座っている男性に向って話しています。恐らく彼女は彼の連れで、彼女があまりにもグチグチうるさいのでまともに話を聞いていないのだろう…そう察しました。

 しかしこの女性、時折こちらにも向って何やら訴えてきます。もしかして怒りが治まらず、アカの他人の私にも同意を求めているのか?思わず身構えてしまいましたが、どうもそうではないようです。私がシカトしているとすぐに連れの男性の方に向き直り、再び訴え続ける。

 …何に腹を立てているのか分かりませんが、電車の中で他人に聞こえるようなヴォリュームで怒りをグチグチグチグチ…怪訝な顔で危ない輩扱いされても気にもしないような女、オレだったら友達、恋人、妻…どれも嫌だなぁ…連れの男性も大変だなぁ…勝手に同情しつつ、彼の方を見ると…何と!!


イヤホン付けて音楽聴いてるんですけど!!


彼も単に、隣に座ってしまい後悔しているアカの他人だったのです(笑) どうもこの女性、原因は分かりませんが独り言癖があるようです。


 迷惑というほどではありませんでしたが、逆に彼女が可哀想に思えてしまいました。この状態は普通じゃないですもんね。

 彼女の周囲に、「おかしいから注意しなさい」と指摘してあげる人とか、病院へ行くことを勧めてあげる人とか、可能な範囲で付き添ってあげられる人とか…いないのでしょうかね…?


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FBツッコミシリーズ(20120503)

2012-05-03 Thu 00:00
 時代の流れに合わせて始めたFACEBOOK(以下:FB)。しかし暇潰し目的で眺める「友達」の書き込みの中に、たまに(頻繁に?)発見するどうしようもなく下らない呟き。そんな呟きに対し、私が妄想の中で愛の鞭を以ってツッコんでみたいと思います。なお、ここでのツッコミは“愛あるツッコミ”ですので、あまり深く詮索しないようお願いいたします(笑)


【虚栄心に満ちた小さな輩たち】
 洒落たバーのカウンターの上に置かれたカクテルグラス。「週末をゆっくり過ごすことができました」という、現実世界ではまず発しないであろう、精一杯気取った呟き。「女性と一緒だったんでしょ?誰よ?誰と一緒にいたの?!」と突っ込んで欲しいのがミエミエ。芸人的には「欲しがりますねぇ~」とでも言うのでしょうか?とにかく蟻よりも小さい輩

 またタチの悪いことに、実際にそのようなお約束通りのコメントを親切に書いちゃう輩がいるんですよ。投稿者が快楽に耽っているのが手に取るように読めてしまいます。

 現実世界ならこういうタイプの見栄っ張りとは、次第に距離が離れてフェード・アウトしてゆくものですが、毎回FBを開くたびに目につくとなると…苦笑いするしかありません(苦)


【もっと周囲の目を気にすべき輩たち】
 いくらFBユーザーが急増したとはいえ、実際はまだ手をつけていない人、今後も眼中に無い人の方が大多数。日頃(何でコイツ、やたらと写真撮ってるの?)と冷ややかな見方をする人はたくさんいます。

「あと○cmでホール・イン・ワン!惜しい~!!」
と、カップ脇に置かれたボールの写真をアップしたり、
「胡椒の瓶の蓋が壊れてたよ~!!」
と、ラーメンに胡椒ひと瓶まるまる振りかけてしまった写真をアップしたり、
「ランチメニューが一新されるのが今から楽しみ~」
と、不味いけど仕方なく毎日食べている社員食堂の写真をアップしたりするのって、

「ち、ちょっと待って!まだどけないで!写真撮るからさ、ケータイ、ケータイ…」
とか、
「うわっ!!…あ、まだ取り除かないでいいです!まだ下げないで下さい!!写真撮りますんで…」
とか、
「あれ?○○先輩、食べないんですか?…え?何でこんな不味い定食の写真なんて撮ってるんですか?…体調大丈夫ですか?」

…というような遣り取りがその裏にあるわけですよね?FBユーザーなら(あいつFBに上げるつもりだな)と予想出来ますが、大多数の人は(何だコイツ、こんな時に写真撮るなんて、頭大丈夫か?)が本音ですよ。FB内の限られた数十人程度のために精魂込めて尽くすのなら、それよりも遙かに多い現実世界の隣人を意識すべきです。

 実は私、ある古い友人と近々飲みに行きたいと考えていました。でも彼のFBを見ていたら既にお腹いっぱいで悪酔いした気分。別の友人も

「オレもだよ。せっかく飲んでも『ちょっと待って!この料理の写真撮るから』と逐一待たされたり、会話中にもスマホ片手にいちいち記事をアップされたりしたら興覚めだよね。オレももういいや」

と考えているようです。FB上では逐一優しい(気持ち悪い)言葉で慰め合っていても、本音は誰しもこんなものですよね。


【表面の皮一枚で付き合う輩たち】
 これはあくまでも私個人の考え方として読んで下さい。

 例えば旨い焼鳥を食べた時、味わったことのないビールを飲んだ時、深く感動して思わずブログで紹介したくなることは私にもあります。私の場合、その基準はあくまでも“何かしら心が動いた(疼いた)時”です。気持ち悪いコメントで慰めて欲しいからではありません。焼鳥やビールが感動レベルで美味しかった。ぜひこの気持ちをブログで発信したい。出来れば読んでくれた人にも食べてもらい、この気持ちをシェア出来たら素晴らしいんだけど…というきっかけで記事を書きます。

 よってそれが具体的にどんな味で、特筆すべきことが何で、どこで食べられ(飲め)る、といった情報は、読んでくれる方のために可能な限り魅力的に表現するよう努力しています。
 
 旅行の記事も同じ。広島の原爆ドームを見ればどんな日本人だって戦争の悲惨さは想像出来ます。学校でも習うことだし、あえて採り上げることではありません。

 でも現地でちょっと真面目に見学すれば、あれが当時、各地の特産品などを集めて紹介・販売するための展示施設、今でいう幕張メッセや東京ビッグサイトのような、日本の文化を集約する場所だったことは簡単に分かります。単にドーム型をした建物が破壊されたのではなく、当時の日本人の楽しみや希望がたくさん詰まった建物…それを原爆で破壊された時、我々の先輩方はどう感じたのか?その絶望感はどれほどのものだったのか?…そこで初めて抑え切れない気持ちをブログで発信しよう、となるわけです。まぁ、あくまでも私の場合、ですけれどね。

 そんな私なので、
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「焼鳥おいし~☆」
→いいね!
→うまそ~!
→こっちの焼肉も最高だぜ!
→今度一緒にいきましょう
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「原爆ドームに来ました。戦争って怖いです~」
→いいね!
→広島といえばお好み焼き?いいな~
→戦争こわ~い
→原爆ドームって広島カープの球場だっけ?(笑)
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こんな世界の住人と仲良しには、なれそうもありません。


【晒し首にする輩たち】
 先日ここでも書きましたが、私の乗った電車が人身事故を起こしました。楽しいこと(自慢話)しか書けないムードが強いFBで、コレを書いたらどうなるだろう?…試しに(簡潔に)書いてみました。

 すると…予想通り見事、晒し首状態に!!(笑) “いいね!”はもちろん、コメントも一切無し。普通に考えたら知り合いがこんな経験するなんて珍しくないですか?興味本位でもちょっと詳しく知りたい…とは思わないのでしょうかね?


 ところで、私が以前楽しみに視聴していたドラマ「撮らないで下さい!グラビアアイドル裏物語」に出演していたグラドルの中に、立花サキというレースクイーン中心に活躍しているタレントさんがいます。

 先日、何となく彼女のブログを読もうとしたところ、コメントが書けないように設定されていました。記事を遡るとその理由が書かれていたので読んでみました。

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理由はいろいろありますが、一番は『本気で本格的にメジャーになりたい』からなんです。
コメント内容で慰められ、コメント数で一喜一憂している自分がまだいます
自分が大きくなるのにまだまだ甘いと思ったのが大きな理由です。

ファンでいてくださる皆さんとの交流のステージを上げるためにコメントでホッとしている自分から出演作品などの質を上げる自分磨きに鍛錬したいために厳しくありたいと感じました。

今まで応援していただいている皆さんの恩返しは現状レベルでなく、エンターテイメントコンテンツとして認められるかのレベルに行くことだと考えてます!
立花サキオフィシャルブログ「サキちゃそBLOG」より一部引用)
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こんなお嬢様みたいなナリで…偉いなぁ…思わず感動してしまいました。

 そもそもプロと一般人は違いますし、何を隠そう私もこのブログへのコメントや拍手は楽しみにしているので、他人のことはとやかく言える立場ではありません。

 でも…明らかに「友達」のコメントを前提で呟く輩や、「友達」(コメント)の数を増やすことに価値を感じている、“体の大きなチビッコたち”に読ませてやりたい!!そう思える名言でした。



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妄想井戸端会議(20120502)

2012-05-02 Wed 00:00
 最近テレビで目にするニュースやワイドショーのネタから、きっと誰もが感じている、でも大きな声では言えないであろうこと(?)を、私が妄想の中で吐き出してみたいと思います。なお、以下の記事は全て私の妄想ですので、クレーム等はご容赦願います…。


【高速ツアーバス事故】
 GWに突入し、いきなり大きな事故が発生してしまいました。この事故の報道で“高速路線バス”と“高速ツアーバス”の違いを初めて知った人も多いのでは?

 実は私も料金の安さから、旅行会社が扱う高速バスを利用したことがあります。私の場合はシートが倒せず眠れなかっり、車内のトイレに入りたくても塞がっていることが多かったりするので、出来れば利用したくないというのが本音ですが、やはり低料金は魅力的。だから頻繁に利用する人が多いのでしょう。

 それにしてもこのご時世、どんな業界にも当て嵌まることでしょうが、結局は下請け業者が虐げられて損をする仕組みなんですね。消費者が激安商品に飛びつくのは仕方ありませんが、品質は?安全性は?保証は?…食べ物だったら値段以外も気にするでしょ?相変わらず安さだけが有り難がられるようでは、どんな商売だって先行き短いですからね。


【京都で無免許運転の少年が人身事故】
 こんな事故…いや、事件が毎日続々と起きています。今更月並みの感想を並べても仕方ないので避けますが、一つ気になることがあります。今、集団登校ってあちこちで普通に行われているものなのでしょうか?

 私は大学入学までずっと東京の学校に通っていたので事情が違うのかも知れません。防犯、コミュニケーション、ちゃんと理由があってのことだとは想像します。

 しかし集団登校って、児童的には遠足中の徒歩移動みたいなものじゃないですか?友達との楽しいお喋りに集中して、あまり周囲のことは見えなくなってしまう。引率の父兄がいるから安心、大丈夫…みたいな気の緩み、油断が生じ易そうです。

 私は小学校へは弟と一緒に通っていました。そんなに危険な通学路ではありませんでしたが、子供ながらに弟を守らなければならないという責任感からくる緊張は常にありました。弟に口うるさく注意を促し、自分はそれ以上の注意を払いながら毎日通学しました。集団登校ってそんな小さな責任感の芽生えや、子供が成長するせっかくの機会を奪っていないか?…というのは私の考え過ぎでしょうか?


【船越英一郎が家出】
 こんなチープなアングルを仕組んでまでドラマを宣伝しようというTBS…終わってますね。こんなことして許されるのは昔からプロレス業界だけでしょ?

 ヘタクソなヤラセ事件を普通に芸能事件の一つとして紹介するワイドショーもしかり。呆れて物が言えません


【塩谷瞬二股騒動】
 ワイドショー好みのネタ、突っつき甲斐のある悪党が現れましたね(笑)

 しかしこの塩谷氏も、マスコミで報道されたら簡単に己の悪事がバレることくらい分かりそうなものですけど。まぁ、彼もまだ20代ですし、二股なんてモテる男の勲章、プロポーズを受け入れた女性の数も優勝回数を示すユニフォームの星マーク程度に考えていたのでしょうね。


【いよいよゴールデンウィーク始まる】
 せっかくの貴重な連休ですから、皆さん思い思いの過ごし方を楽しんで頂きたいとは思いますが…最近始めたFACEBOOKを見るとウザくてウザくて堪りません(笑)

 特定の「友達」の近況を閲覧しようと開くと、次から次へと出てくるわ出てくるわ…自慢話の洪水状態です。旅行してる、美味い物を食っている、酒を飲んでいる、楽しくて仕方ない…もちろん各記事の主旨は99%「羨ましいでしょう?」という虚栄

 以前ならごく一部の親しい人からのみ、お土産を頂く時にちょっとだけ我慢して自慢話を聞いてあげればお互い気持ちよく終われたことを、毎日否応なしに画像付きで目に触れさせられるのは勘弁して欲しいものです。

せっかく手に入れた休日なんですから、もっと実生活に集中した方が有意義かつ幸せに過ごせますよ(笑)


 …お土産もくれないのに自慢話だけ無理矢理聞かせようなんて、とんでもねぇ話です(笑)


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量がバラつくCAFFE VELOCEのコーヒー

2012-05-01 Tue 00:00
 私はコーヒーショップの中ではヴェローチェ(CAFFE VELOCE)が比較的好きです。理由は商品の価格と量のバランスが優れているから(つまり安いから・笑)。味だけならスタバなんですけど。

 そのヴェローチェ、私がよく利用する駅の近くには2つの店舗があります。駅のすぐ隣りでいつも混雑しているA店と、駅から徒歩5分ほど離れていますが、昼休みの時間帯以外は空いていてゆっくりくつろげるB店。

 しかし混んでいると言っても座れないわけではないA店に、赤信号に引っかからなければもっと近いB店。大きな差があるわけでもないので、私はこれまで特にこだわることなく、その時の気分でA店かB店かを選んで利用しました。

 しかし最近、A店にある大きな不満が。コーヒー(L)がいつもカップの上部近くまでなみなみと注がれて提供されるB店に比べ、A店は明らかに量が少ないんです。酷い時はカップ上部から4cmも低い位置までしか入っていません。さすがにこの経験は1度だけですが、毎回量にバラつきがある上に、いつもB店よりも少ないのです。

 注文したのがMサイズなら陶器のコーヒーカップなので、その場で「あれ?これ少なくない?」と店員さんに確認させられるのですが、悪いことにLサイズは蓋付きの紙カップ。席に着いてミルクを入れるために蓋を開けるまで分からない。喫煙席のある2階から再び1階の注文カウンターまで降りてクレームつけるわけにもいきませんし…(こいつ、そんなこと言って本当は少し飲んだんじゃないの?ただの悪質なクレーマーだろ?)と思われたらアウトですから(笑)


 結果、次第にこのA店には足が向かなくなり、B店を利用する頻度が圧倒的に増えました。


 このような場合、A店をたまにしか利用しないお客さんなら(こんなものか)で済むかも知れません。しかし頻繁に利用するお客さんはこういったマイナス点には敏感です。だから、せめてお客さんに出す前に確認はしましょうよ。まぁ、全く見ないで蓋をするはずありませんから、恐らくまともに教育を受けていないアルバイト店員辺りが何となく作業している状態なのでしょうね。注文を間違えられる頻度もかなり高いし。

 もしかしたらA店は、恵まれた立地条件がもたらす効果に甘えて、細かいサービスにまで配慮しなくなったのかも知れません。同じエリアの同じ系列店でこんなにサービス(教育)が違うものなんだ、と思うとともに、そんな些細なこと(の繰り返し)でお客さんって簡単に離れてしまうものなんですね。私も今後の人生の参考にしたいと思います。


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