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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
ペットショップにて

2012-11-30 Fri 00:00
 最近は子犬や子猫そのものを扱わないペットショップ…というか、ペットグッズショップが増えたように感じます(あくまでも私の主観的感想ですが)。

 しかし先日、初めて訪れた某ペットショップには、たくさんの小っちゃなワンチャンたちが、迎えに来てくれる新しいご主人様を心待ちにして、思い思いにボックスの中で過ごしていました。こういう光景に遭遇してしまうと、犬好きな私としてはとても素通りは出来ません。時間をかけてワンチャン一匹ずつとご挨拶しました。

 その中で一際目立ったのが、ミニチュアピンシャーの男の子。床に敷かれた厚さ5mmほどのビニールシートを剥がし、狂ったようにその下に潜ったり、端っこをかじったり、完全にスイッチが入った状態(笑)

 思えば我が愛犬との初対面もこんな感じでした。ほとんどのワンチャンが眠っていたり、やる気無さ気に(笑)ゴロンと寛ぐ中、愛犬だけは最初から千切れんばかりに尻尾を振り、ガラス越しにこちらに向かって飛びつきたくて仕方なさそうに、体全体を使って喜びを表現してくれました。(そうかそうか、そんなにまでしてオレの所に来たいのか…)この時点で負けましたね(笑)

 ペットショップで子犬を見ていると、そんな昔の忘れていた光景が甦ります。特に雄の子犬はオチンチンの形がどれも似ているので(笑)オチンチンを見ると当時のことが鮮明に思い出されます。

 そんな中、よく見ると最下段に一匹だけ明らかに体の大きな黒い柴犬がいます。見たところ生後4ヶ月ほど。こんなに大きくなったのに、まだ新しいご主人様が見つからないのかな?可哀想だね…(じゃあオレのところに来るか?)後先考えずに一瞬、そう声を掛けそうになりました。

 しかしよく見ると…ホッ…小さくて見えませんでしたが、ちゃんと「新しいお家が決まりました」の貼り紙が。良かった良かった…。

 他のワンチャンも皆、一匹残らず優しいご主人様に出会えるといいですね。

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 …あれからもうすぐ4年。オマエは幸せか?オマエはオレのこと、どう思っているのかなぁ…?

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第2の皮膚を纏う時

2012-11-28 Wed 00:00
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 最近、ちょっとだけ嬉しいことがありました。それは…

ユニクロのヒートテックタイツを穿いていても、気にならなくなった

ことです。

 実はここ1、2年、冬の寒さには上半身よりも下半身の方が耐えられなくなってきたんです。まぁ、上半身は幾らでも着込むことが出来ますが、下半身はパンツ(ズボン)の素材を変えるか、タイツを穿くしかありません。3年前から登山時などユニクロのヒートテックタイツを穿くようにしたのですが…気持ち悪いったらありゃしない!!(笑) あのゴワゴワした感じ、パンツ(ズボン)を穿いているのかいないのか、微妙に分からない違和感…そもそもタイツなんて、幼稚園の時以来だし…分かりますよね、この気持ち悪さ?!(笑)

 それが強引に毎日履き続けていたところ、最近になってようやく気にならなくなりました。というか就寝時に日中に…つまり入浴時以外、ずっと穿いていてもOK。実際に温かいし、冷たい風がパンツ(ズボン)を通り抜けても寒さを感じないし…何なんでしょう?この嬉しさ(笑)

 現在は合計3本しか持っていませんが、あと4本追加購入して、1週間別々のカラーや素材のものを穿けるようにしたいなぁと思う今日この頃。

 そして人間、こうやって年老いてゆくのでしょうね(笑)

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SNS依存症に見る傾向

2012-11-26 Mon 00:00
 友人から聴いた話によると、最近「デジタルデトックス」なるワードが世間に浸透しつつあるそうです。

 “デトックス”とは体内に溜まった毒素を排出させる健康法。そのデジタルヴァージョンのことですから、意味は概ね想像つくと思います。すなわちSNSを始めとしたネット依存状態を改善するために、PC・スマホなどから意識的に距離を置く行為のことらしいです。

 SNS依存症…調べてみるとその症状とは、

・SNSが四六時中気になりチェックする
・家族や友達と一緒にいてもスマホをチェックしてばかり
・自分の記事にコメントが付かないとイライラする、もしくは相手にコメントを強要してしまう
・Facebookに書くネタを集めるために行動する
・とにかく止めようと思っても止められない

…これらはほんの一部。まぁ、これまで私が指摘してきたことばかりなので今更詳しくは綴りませんが、裏返せばSNSの普及は、まともな日常生活を送れなくなるほどネットに精神を支配される人々を生み出してしまった、ということなんでしょうね。もちろんSNSと上手に共存している人も多いかとは思いますけど。

 いずれにしても、これまで長い年月をかけて地道に作り上げた平穏な日常や大切な人間関係を、たかがネットに、しかもあっという間に浸食されてしまうなんて極めてバカバカしいことです。

 私が説明を聴いて面白いと思ったのは、依存症と思われる人の傾向についてです。こういった人はFacebookやmixiに記事を上げる際、

(前回の記事をアップして以来、)ずいぶん間が空いてしまい、申し訳ありませんでした!
コメント(を書くの)が遅くなってごめんなさい!
お待たせしました、ブログを更新しました!!
まだ詳細は公にできないのですが、今日は一日中、ある場所で仕事してました!

みたいな書き方をするのだそうです。…いますよいますよ!!いっぱいいますよ~!!まるで全ての「友達」が、常に自分の行動に注目していて、記事やコメントを今か今かと心待ちにしているに違いない、と勘違いしていそうな輩どもが~!!

 要は自分が人気者のアイドルかタレントと同等の存在だと妄想しているんですよ。幼児が玩具の変身ベルトを身につけて仮面ライダーになったように錯覚するのと同様、自分のメッセージに好意的な反応が多数寄せられるものだから、まるで自分が人気者だと勘違いする。実生活では注目されるための努力なんてまずしない。楽な道を求めてバーチャル空間(SNSなどのネット)に逃げ、勝手にあれこれ妄想して気持ちよくなっているのですから、まさに公開自○行為です。

 また、実生活で

「そんな生意気な態度を取ったり、身勝手な発言をしたりしては、居場所を失うんじゃないか?身を滅ぼすんじゃないか?」

と見ていて心配になってしまう輩。社会人なのに組織を無視してツッパり、自分の屈折した習慣や価値観をゴリ押しするイイ年した大人です。彼らも依存症の可能性が高いのではないでしょうか?恐らく

オレ(私)は別にお前らから否定されても痛くも痒くもないよ。なんたってオレ(私)のバックには、オレを認めてくれる100人以上の『友達』がついているんだからな!!

そんなことを心の支えとして、強気に出るのでしょう。

 しかしあるデータによると、SNSユーザーの6割以上が、「SNSだけの付き合いの『友達』は、必要なくなれば一方的に繋がりを断ってもよい」と考えているそうです。


 実際に毎日顔を合わせる仲間を大切に出来ない人が、幾らSNSで「友達」を増やしたとろで何の実りも無いはずなんですけどね。

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その夜の侍(ややネタバレあり)

2012-11-24 Sat 00:00
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 私もつい先日鑑賞した映画「悪の教典」。これを仕事で観賞中だったAKB48の大島ゆうこりんが、この映画は嫌いという個人的感傷から中座したことが、一部で話題になりました。

 確かに残忍な殺戮シーンがたくさん出てくる映画です。しかし私が観た限りでは逆に非日常的過ぎて、どこか遠い世界の出来事のように感じられ、意外に普通に消化出来てしまいました。

 しかし、「悪の教典」の殺戮シーンなんて屁とも思わなかった私でも、その後に観た「その夜の侍」で山田孝之が演じた、木島宏という最低の轢き逃げ犯を見ていたら本気でヘドが出ましたよ~!!。怒りを抑えるのが厳しかったです。思わず「この映画嫌い!」と吐き捨てて中座するところでしたよ(笑)

 「その夜の侍」は、THE SHAMPOO HATという劇団が2007年に上演した舞台劇の映画化だそうです。

 物語は、5年前に妻を轢き逃げされた男・中村健一が、出所してきた犯人・木島宏を妻の命日に殺し、自分も死のうと計画する、というもの。「クヒオ大佐」以来好きになった俳優・堺雅人演じる中村が、孤独・憎悪・絶望の波に飲み込まれそうになるのに耐えつつ、感情を押し殺して、じっと決行の日を待つ。犯人だけでなく自分自身をも追い詰めながら、狂気と日常の狭間を生きる様には圧倒されます。

 そして堺雅人と同等の強力なインパクトを残したのが、我われと同じ人間とは思いたくないほどのゲス野郎、轢き逃げ犯の木島を演じた山田孝之です。とにかく暴力的で身勝手、恐怖や威圧でしか他人を動かせない。周囲の人々を巻き込んでは不幸をバラ撒いて生きる木島の、最低最悪なクソ野郎ぶりには憤りっ放しでした。これまでの自分の人生に、この木島のようなクソ野郎が関わっていないことに本気で感謝しましたよ。思わず山田孝之本人も憎らしく見えてきたほどでした(笑) 大島ゆうこりんが本作を観たら、どうなるのか?とても興味深いです。多分観ないでしょうが(笑)

 そしてもうひとつ印象深かったのがラストシーン。健一が5年間繰り返し聴き続けた、留守電に録音された亡き妻の死直前の他愛も無いメッセージを消去。そして健康のために食べてはならないと妻から注意されていた、大好きなプリンを3つ、食べずに自分の頭や顔に塗りたくるシーンは、昨年公開された平野勝之監督作「監督失格」のラストシーンを思い出させられました。どちらも亡き愛する者とのお別れの儀式です。グッときましたね。

 唯一の不満は、最終的に健一と木島がどうなったのか?具体的に描かれていない点でしょうか?

健一は立ち直って普通に生活しているのか?
木島にはそれなりの天罰が下され、不幸になったのか?
健一と数学教師のオネエチャンはくっついたのか?

…描写した途端にそれまでの映画の価値が損なわれるかな?(笑) 我われひとりひとりが自分なりに想像すべきなのでしょうが、スッキリ出来る結果が欲しかったかも。もちろん勧善懲悪的な…ね。
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フィンランドの某メタルバンド的トレッキングポール

2012-11-23 Fri 00:00
 私の趣味の山登りですが、冬山(雪山)は基本的に登らないので、この4年目のシーズンもほぼ終わりです。

 今年も例年通り春には重い腰が上がらず、結局8月からの遅いスタートになってしまいました。しかし念願だった憧れの名山への登頂が幾つか叶ったし、過去に登ってもいないのに買ってしまった山のバッジを4つほど、“登頂済み”の箱に移し換えることも出来ました。とりあえず今年のトレッキングライフも満足です。

 思い起こせばこの1年は、一度もトレッキングポール(ステッキ)を使いませんでした。理由は昨年まで使っていたステッキが壊れてしまったから。そして何となく新しいものを買う気がしなかったからです。お陰で毎回歩行ペースは遅いわ、膝が痛くなるわキツかったです(笑) 

 そんな折、最近ジワジワと評価を上げ、静かに愛用者を増やしつつある(?)アウトドアブランドの存在を知りました。ブラックダイヤモンド(Black Diamond)です。…まるでSTRATOVARIUSの代表曲みたいな名前だ(笑) このブランドのトレッキングポールが軽くてコンパクト、使い心地も良いと好評なのです。暫く情報収集・検討した結果、購買欲求が抑えられないところまで燃え上がり(笑)結局買っちゃいました。


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ブラックダイアモンドの“ディスタンスFL”というモデルです。2本セット販売で10,500円。思ったより安かった…かな?

 このディスタンスシリーズは、折り畳む際Z型に畳めるのが特徴です。折り畳むとこんなにコンパクトに。一般的な街歩き用の小さなリュックにも十分収まるサイズです。

 実は購入候補商品にはこの他に、“ウルトラディスタンス”という、これよりずっと軽いモデルもありました。主観的感想ですが、手に取って比較するとディスタンスFLの60%くらいの重量だったでしょうか?かなり迷いましたが、長さを調節出来ない点、軽いゆえ強度にやや難あり、つまり簡単に折れたり曲がったりしそうな点から却下しました。

 組み立て方は、3本に分離したパーツをとりあえず1本になるよう接続(この時点ではまだユルユル)し、グリップ部分下にあるボタンがカチッと鳴るまで直下の筒を引っ張れば、1本のポールとして全体がガッチリ固定されます。

 また、同じボタンを押しながら先ほどの筒を中に押し込めば、ジョイント部分がユルユルになって簡単に外れ、再び3本に分離出来ます。恥ずかしながら購入直後、このボタンの存在に気づかず(何て不安定な作りなんだ?!)と、不良品を掴まされたような嫌な気分になりましたが(笑)最終的にあまりの使い易さに嬉しくなってきました(笑)

 これまで使っていたT字のステッキはどことなくオヂイチャン的イメージが強かったのですが、こちらはI字状の真っ直ぐなグリップ。何となく若々しくスポーティーな印象なのも気に入っています(笑) これを持って、あと1回くらい近場の山に登りに行ってしまおうかなぁ…現在検討中。


 トレッキングポールやステッキを使わない主義の人も多いようですが、体重を分散させて歩けること、特に下山時に膝に掛かる負担を軽減出来ることからも、特に30代以上のハイカーさんには出来るだけ使うことをお勧めしたいですね。翌日の筋肉痛や膝の痛みもかなり違いますよ。

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まだ抵抗あり?ユニクロブランド

2012-11-22 Thu 00:00
 ユニクロのイメージ戦略について書かれた、あるネットのコラムを読んで驚きました。

 それによりますと、初期ユニクロのTVCMって、ナニワ系のオバチャンたちがユニクロに押し寄せ、店頭で次々と服を脱いで店内に入っていく…という内容だったそうです。今とは全く毛色が異なりますが、恐らく“ユニクロ=安価で庶民的”というイメージを消費者に植えつけたかったのでしょうね。

 そのナニワ系オバチャンもいつの頃からか、綺麗でスタイルの良いモデルさんや、欧米系の外国人モデルさん、または有名俳(女)優さんに変更。これによりお洒落でスタイリッシュ、かつリーズナブルなブランドにイメージを転換。同じ頃からユニクロユーザーをブログなどで堂々と公言するアイドルが現れたり、様々なブランドとのコラボ商品に力を入れたりと、「ユニクロ=安いけどちょっとダサい」というイメージはほぼ払拭されたように思えます。

 実は私も以前からユニクロは大好きでして…靴下や下着など、外からは見えないものしか買わなかったのも今や遠い過去の話。最近では、山登りに着て行けそうなシャツやフリースなどを中心に買っています。同じ商品でも年々進化しているのが分かり、時間があると頻繁にチェックしに行ってみようという気にもなりますね。

 しかし…それでもまだ、ユニクロを着て街を歩くことに少なからず抵抗を感じてしまうのはなぜでしょう?

 ひとつは、ユニクロ製品はどれもデザインやカラーが個性的過ぎるからでしょうね。ひと目見て(あ、ユニクロじゃね?)とバレてしまいそうなものが多い…というか(バレてるんじゃないか?)と気になって仕方がないんですよ。ユニクロよりも安価な、無地のTシャツやパーカーを着て歩く方が、まだ心理的にはOKです。

 次に、これだけ利用されている人気ブランドゆえ、他人と被る確率が極めて高いからでしょうね。どんなに高価なブランドの服でも、全く同じ服を着た他人と同じ空間に居合わせるのはキツいもの。ここ1か月の間にも、こんなことがありました。

 日光に紅葉見物に行った時のこと。湯ノ湖近くのレストランで食事していると、テーブルの脇を通り過ぎていった男性が、私が持っているハーフジップフリースと全く同じもの(柄物)を着ていたのです。

 更には三ッ峠山に登った時にも。山頂付近の公衆トイレで順番待ちをしていると、用を済ませた男性が中から出てきました。その彼も全く同じフリース!!(笑) どちらも私が別の服を着ていたのが救いでした。万一、やっとの思いで辿り着いた狭い山頂で、同じユニクロのフリースを着た人が休憩していたら…とりあえず笑っちゃうでしょうね。

 やはりこういった状況を想像すると、どんなに素晴らしい製品でも柄物や珍しい色のものを買うのは躊躇います。

 結局のところ、ユニクロの恩恵に与りたいのであれば、無駄に高いプライドや虚栄心は完全に捨てないとダメですね。「人類皆兄弟、皆仲良くお揃いの服が着られるなんて、平和で幸せな世の中だなぁ~」くらいの大きな心を持っていないと、このブランドを楽しむことは困難ですね(笑)

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FACEBOOKを唯一?上手に活用していた「友達」

2012-11-21 Wed 00:00
 FACEBOOK(以下:FB)から離れて2週間ほど経ちました。

 …といっても8ヶ月ほど前の生活に戻っただけのことですが、確実に気分はスッキリしています。友人とはこれまで通り繋がっているので何ら問題ない(=友人は皆FB否定派・笑)し、明らかに異質な価値観を持つ「友達」(?)は私の日常から一掃され、無駄にイライラすることもなくなりました。今後は私なりに、自分に合った交流方法で他人との繋がりを模索しようと思います。


 さて、そんなFBでしたが、閲覧を停止したことでひとつだけ悔やまれることがあります。それは近所の某飲食店の“近況”が伝わらなくなってしまったことです。

 そのお店…仮に“Y”とします。Yは世界のビールを扱う小さなお店。そして極めて保守的な地元商店街において、Yを切り盛りするのは何と地方出身の若者2人組。彼らは進学を機に東京都民となり、卒業後もこちらに残り友人同士でYを始めたそうです。

 私もYを利用したことはありますし、その際は色々と突っ込んだお話もさせて頂きました。ビールも料理も美味しいのはもちろん、私の生まれ育った街をそんな真面目な若者が盛り上げようと真剣に働く姿を見るのが大好きでした。

 このYにとって、恐らくFBはとても便利で利用価値のある販促ツールだったことと想像します。無料だし、十分にHPの代わりにもなりますしね。

 Yは主にFBを、日替わりで入れ替える生ビールの銘柄情報発信に利用しました。リアルタイムでピンポイントな販促です。事実、私もFBで情報を知り(おっ、今日はベルギーの○○か!渋谷で途中下車して飲もうかと思ったけど、今夜はこっちだな)と予定を変更することが何度もありました。お客さんは無駄足を踏むことなく、好みのビールを楽しめたはずです。

 それに実名登録前提のFBですから、コメントや“いいね!”の信憑性も高く、Yのファンの素顔も垣間見えます。銘柄別のお客さんの反応を知って、今後の仕入れの参考にもなるはず。私も美味しそうなビールの情報には、義理ではなく、心から“いいね!”ボタンをクリックし、Yのマーケティングに協力したつもりです(笑) まさにYとお客さんを「WIN-WIN」で繋ぐ、理想的なツールですね。

 私はFBをさほど積極的に使ってはいませんでしたし、「友達」の数も極めて少なかったのですが、少なくとも私の周囲ではこのYだけが、FBを「自慢」でも「自己満足」でも「暇潰し」でもなく、有効に使いこなしていたと思っています。

 今後Yの“今日の生ビール情報”をスマホでチェック出来ないのは残念ですが、もともと近所にあるお店。時間が許す限り直接店まで確認しに行けばいいんです。そこで実際にお互い顔を見ながら「今日は何?」って訊けばいいじゃないですか。下らない世間話でも交わして、何か新しい縁が生まれたら最高です。スマホの画面を通じて、「友達」の行動を監視し合うような日常よりも、その方がよほど人間らしいコミュニケーション手段のような気がします。FBから離れた今だからこそ、そう思いました。

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シリーズ・残業中の出来事(仮)~社員Bの勘違い~

2012-11-20 Tue 00:00
 久々に友人・Aからメールが届きました。どうやらまた同僚・Bの空気を読まない迷惑な振る舞いに対する愚痴のようです(笑) 文末には「今回はブログに書くほどでもないか」とありましたが…しっかり頂きましたよ(笑)


 メールによりますと…ある日の深夜、会社で残業していたAをリーダーとするグループ社員数名。そこへBが近づいてきて、20代の若い女性社員に慣れ慣れしく話しかけたそうです。

いや~今日も忙しかったよ~。今日は○○社と××社で商談したんだけどさ~、先方のXチャンが見積に難癖つけやがってさ~、訳のわからないことを言うから思わず大声で怒鳴ってやったよ。まぁ、得意先相手に一歩も引かないオレだから出来ることだけどね!!ハッハッハッ…あ、そうそう、ところでお前、俺のFACEBOOK見てる?この間旅行に行った時の土産話を書いてるから、後で絶対に読んどけよ。明日本当に読んだかどうかテストするから。そんじゃ!!

深夜だし、もともと無駄にデカいBの声はオフィス中に響きます。残業していた社員たちは例外無く、Bの実のない戯言にイラっとさせられたようでした。

 直接話しかけられた女性社員は、その場では適当に相槌を打っていたそうですが、Bが去った後上司のAに向かって、

「結局あのオッサン、何が言いたいんですかね?先輩なんですからもう少し空気読むか、他人の邪魔なんてせずに自分の仕事して欲しいんですけど」

と呆れていたとか。


 私はこのメールを読み、自分が若い頃のことを思い出しました。私がまだ新入社員で、会社もまだ業績良好、社員同士も年齢に関係なく和気藹々と仲良く働いていた頃のことです。

 先輩社員の中には、上司の評価も高く、常にバリバリと仕事する有望な先輩がいる一方、彼らとは毛色の異なる、マイペース型の自由人的な先輩も何人かいました。

 彼らは仕事が暇なのか、社内をフラフラ彷徨っては、いちいち若い社員にチョッカイを出す。無駄話を楽しんだり、若い頃の武勇伝や自慢話を聞かせたり、飲み会や遊びに誘おうとしたり…新人が見ても、彼らは明らかに出世とは無縁なんだろうな、と分かりました。

 もちろん根はとてもいい人ばかりなのですが、希望に満ちた新人にとって彼らは、正直ウザい存在です。上司や先輩もよく思っていないし。出世するためにはあまり関わらない方が得なんだろうと想像しました。仲の良い同期社員と飲みに行って、たまに彼らのことが話題に上ると、誰もが申し訳なさを感じつつ、

「悪いけど、オレは絶対にああはないたくないなぁ。もっとバリバリ仕事して、いつまでも若々しくイケていて、若い社員から慕われるような兄貴的な先輩になるぜ!」

…そう誓ったものです。

 しかしいざ同じ世代になってみると、見事に彼らと同じ道を辿っている者が少なからずいる。しかも本人は全くそれに気づいていない…Bはきっと、その典型なんでしょうね。

 私の個人的見解ですが、結局のところ莫大な資産を持っていたり、著名人との人脈が豊富だったり、ルックスが二枚目俳優並にカッコよかったり、お笑い芸人並みに会話が楽しかったりしない限り、ある年齢以上の一般サラリーマンなんかに純粋に好意を持って、慕ってくれる若い女性社員なんていないのではないでしょうか?同じ会社の先輩だから、ウザくても仕方なく調子を合わせているだけでしょう。それを「オレは若い奴らの中に溶け込めている」などと勘違いするから、Bのように振る舞えてしまうのだと思います。

 ではBみたいな奴はどうすれば良いのか?答えはひとつしかありませんね。仕事です。やはり変に色気を出さず、分相応に振る舞うべき。自分にしか出来ないハイレベルな仕事をしっかりこなし、成功を積み重ねて社員としてレベルアップし続ける。そんな自分の背中を見て貰うことが、後輩に認められ、受け入れて貰える唯一の方法だと思うんですよね。自慢話を聞かせるなんてもちろんNGだし、料理上手や充実した休日を過ごしたことなんかをSNSでアピールしたところで、本質的には無駄なんですよ。

 AはBの振る舞いに対し、既に我慢の限界が近いようです。いずれBに直にガツンと訴えてやりたい、そう言います。まぁ私はともかく、日常的に顔を合わせざるを得ないAのこと。それも仕方ないのかも知れません。

 でも…とりあえずこのブログのことは口外しないでね(笑) 今後一緒に飲みに行く可能性がホントにゼロになっちゃうかも知れないので…。



 この期に及んで、まだBといつか飲みに行くつもりでいる私って…(笑)

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3年振りの観戦・昔とはここが違う新日本プロレス

2012-11-19 Mon 00:00
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 プロレス観戦から離れて久しい私。気づけば今年はまだ一度も会場に足を運んでいません。

 そんな折、プロレスとは無縁に思えるある友人から「新日(本プロレス)を観に行きたい」と提案されました。理由を訊くと、今をときめく棚橋弘至オカダカズチカのファイトを生で観てみたいのだとか。…そういえば親会社がブシロードになってから、新日選手のメディア露出がやや増えたような気がします。でもまさかここまで浸透しているとは思いませんでした。ちょっと驚きです。

 ということで早速東京大会の日程を調べ、今週開幕する“ワールドタッグリーグ2012”のチケットを入手しました。一番安い席ですけど(笑) 私個人的には2009年6月のベストオブスーパーJr以来約3年振りの新日観戦です。

 とりあえず予習のため、ご無沙汰だった「ワールドプロレスリング」を録画して観たり、週刊プロレスを読んだりしていますが…最近の新日、色々変化しましたね。例えば…

■知らない外人だらけ
 しかもMVPとかキャプテンとか、変わった名前の外人も目立ちます(笑) まぁ新日に来るほどの選手ですから、それなりのクオリティは担保されているのでしょう。

■意外に少ない、知らない日本人
 3年も経っているので、もっと知らない日本人レスラーだらけかと思いきや、裕二郎とYOSHI-HASHI以外は知っていました。今回のカードに名を連ねてはいませんが、内藤哲也も知っていますよ。ご当地妻騒動で(笑)彼も観たかったですね。
 これは有望な若手が育っていない裏返しとも取れますが…まぁ、10年近く新人がデビューしていないNOAHよりはマシ?

■他団体のレスラー
 BUSHIや真霜が出るとか出ないとか。新日マットでの彼らのファイトは要チェックですね。

■洒落たネーミングのユニット、タッグチームが多過ぎ!!
 しかもほとんどが横文字で特徴が分かり難い。
 誕生から最低1年くらい存続させ、ユニットごとにコスチュームカラーを合わせ、ロゴマークやテーマ曲を作るなどユニットのキャラ作りに徹底的にこだわるドラゴンゲートにはセンスも運用術も及ばないと思いますが、ファンから見たらこれでも昔の正規軍vs○○軍程度の抗争よりは断然面白いのでしょうね。

■田口のパンツが変わった
 確か3年前は黒と緑、特に緑をイメージカラーにしたパンタロンタイプのロングタイツでした。しかし最近テレビで見たら、黒のショートタイツに。
 タイツを変えるのが悪いとは言いませんが、かつての猪木がエースとして黄色から黒に替えたり、鶴田がNWA挑戦を機に3色星模様から黒に替えたりしたのに比べると、どうしても安っぽく映ってしまいます。
 昔は中邑も既にメインイベンターなのに黒のロング、黒のショート、水色のロングなどコロコロ変えていましたっけ。せいぜいレスラー人生で1回程度に抑えた方がいいと思いますけどねぇ…。でもそれ以前に新日だったら全員黒のショートタイツか(笑)

■まだいたの?!ライガー&タイガー
 レスラー本人の体や運動能力に問題無いから今なおリングに上がり続けているのは分かります。
 しかしチビッコファン獲得が大命題のプロレス団体において、20年前、40年前にアニメ放送されたキャラを未だに採用しているのには苦笑するしかありません。
 例えるなら私が子供の頃、“鉄人28号マスク”や“鉄腕アトムマスク”“マグマ大使マスク”が現役バリバリで活躍しているようなものです。もしもそんな状況であったら、子供でもきっと(オレらの親父世代のキャラばっかじゃん!!もっと今時の子供の嗜好を勉強しろよ!!)と憤り、団体のセンスに疑問を感じていたと思います。結局、プロレス団体のターゲット層って、チビッコはチビッコでも、“体の大きなチビッコ”なんでしょうかね?

■原点回帰?
 暫く離れていた私から見ると、オカダカズチカって彗星のように突然新日マットに現れ、あっという間にブレイク、IWGP王者に輝いたような印象があります(実際にはそれなりに下積期間はあるのでしょうが)。
 まだ24歳という若さ、イケてるルックス、スター性、“レインメーカー”というキャッチコピー、リックフレアーのようなゴージャス感…これまでの新日にあまりいないタイプのレスラーだし、さぞブシロードさんも大事にしていることでしょう(笑)
 オカダといえば興味津々だったのが、彼のフィニッシュホールド“レインメーカー”。一体どんな凄い技なんだろう?!きっと超ウルトラ級の大技に違いない…ところが…実際にはまさかのラリアット!!(笑) え~?嘘だろ?!と思いました。
 しかし改めて見渡すと、棚橋はフライングボディプレス、中邑は膝蹴り、真壁はフライングニー、永田はバックドロップ、鈴木みのるはパイルドライバー…どのレスラーのフィニッシュホールドも地味。昭和プロレスの定番技のアレンジが多いんですよね。一時期のド派手で危険度マックスな大技ってあまり見ません。
 やはり危険な技を乱発するムーブメントを疑問視し、改善しようとしているのか?だとしたらこれはこれで良いと思いますよ。

 …ということで、何だか久々の新日観戦、今から楽しみです。なんだかんだ私はずっとプロレスファン、それも新日派ですから(笑)


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今年もツッコみます・流行語大賞

2012-11-17 Sat 00:00
 ちょっと古い話題で恐縮ですが…先日「2012 ユーキャン新語・流行語大賞」の候補語が発表されました。

 候補語といってもいつもの通り、本当の意味で流行語と呼べるのは、そのうちの一部。残りは相変わらず世相を表す単なるキーワードでした。その割に「東京スカイツリー」や「LTE」などはノー・エントリー。ますます選考基準が分からなくなります。まさか、これだけのビッグイベントだけに、裏でカネが動いていたりして(笑)

 冗談はさておき、私個人の感想としては「ワイルドだろぉ?」以外、いまいちパッとしない、全体的に地味な印象を受けました。流行語として認めても差し支えないと思えるのは…

ナマポ」「いいね!」「近いうちに解散」「ワイルドだろぉ?」「美魔女」「街コン」「うどん県」「ステマ」「キラキラネーム」「自称霊能者」「維新の会

辺りでしょうか?とりあえず応用が利いて、あちこちで使われていても不思議じゃなさそうですし。

 ネット限定で流行、しかも裏で何人もの有名人を追い込んだネガティヴなイメージを持つ「ナマポ」や、被害者が存在する「自称霊能者」がエントリーされたのは素直に評価したいです。これまでどちらかというと、しがらみを考えて敬遠されがちでしたから。

いいね!」は…FACEBOOKは個人的に好きではありませんが、私も実際の会話の中で相手の提案に対してわざと「いいね!」と言うこともあるので「いいね!」(笑)

 それに今年最大のセールスを記録したAKB48の「真夏のSounds good!」だって、和訳すれば「真夏のいいね!」ですし(笑)

 「キラキラネーム」という言葉自体は流行語でも構いませんが、ここにエントリーされたことでキラキラネーム、すなわち“親は満足だけど、やがて年老いた本人は恥ずかしくて公に出来ないような名前”が市民権を得た、みたいなムードになりませんか?社会に対する影響って無いのでしょうか?

 オリンピック関連語は特にこれといったものが無かったのか、ハッキリ言ってどれも強引だし、パッとしません。別にオリンピックイヤーだからって無理矢理エントリーしなくていいのに。

もっといい色のメダル」「27人のリレー」「手ぶらで帰らせるわけにはいかない」「ビッグパフェ食べたい」「金メダルに負けない人生」「霊長類最強女子

どれも本人か、オリンピック出場者しか使えない言葉ばかり(笑) これらのどこが流行語なのでしょう?中には誰の言葉か思い当たらないものもありますし。まぁ、吉田沙保里や松本薫を呼んで受賞式を盛り上げたいだけなのでしょう。

 また、「流行語」なら固有名詞はそろそろ外すべきですね。今年だと例えば「タニタ食堂」。確かに食堂やレシピ本は大ブームにはなりましたが、流行語ではないでしょう?「流行した食堂大賞」か「ベストセラーレシピムック本大賞」なら分かりますけど。

 「キンドル」がエントリーしているのに、同じ電子書籍端末である「kobo」がコボれたのも気持ち悪いですね。そもそもキンドルが日本で発売されたのは2010年1月、koboは正真正銘2012年なんですけど?!まるで電子メディアに詳しくないオヂサン選考員が「とりあえず電子書籍が流行ったから、何かひとつ端末名を入れとけ!」と、“やっつけ”でキンドルを選んだような臭いがします(笑)

 あとはやはり、(好き嫌いは別として)AKB48関連用語が入っていないのが不思議です。ここまでの社会現象であり、選抜総選挙などのイベントも名言の宝庫だったのですから。

私を潰すつもりで来い!!」「私、前田敦子はAKB48を卒業します!!」「組閣」「エッチしたのにふざけんな」「仕事放棄」「体調不良」「荷物を取りに帰る」「ごり押し

…私ですら幾らでも思い出せますよ(笑)

 それからネガティブな事件・ニュース関連用語も相変わらず無視されますね。

虐め」「自殺」「自殺の練習」「蜂を食べさせられる」「尖閣諸島」「竹島」「二股」「反日デモ」「前社長」「飲食店勤務

どれも2012年を象徴するキーワード。エントリーされても良さそうですが…。そのくせ少なからず犠牲者を出した集中豪雨関連ワード「これまでに経験したことのないような大雨」がちゃっかりエントリーされている。もしこれが大賞を受賞したら、誰が式典に参加するのでしょう?

 そして先の「キンドル」同様、相変わらず前年以前から普通に使われている言葉が紛れ込んでいました。「オッケ~」?…選考員がたまたま今年初めてローラを知った、ってこと?(笑)


流行語を選考する人が、最も流行に疎くてどうするんだよ~?!!


 まぁ、所詮この程度のイベントですので、皆さん私のように無駄にアツくならず、肩の力を抜いて12月3日の大賞発表を楽しみましょう(笑)

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ホントにまだいた!オバタリアン

2012-11-16 Fri 00:00
 少し古い話ですが、11月4日放送の「アッコにおまかせ!」(TBS系)で、35歳以上の女性を対象とした“美魔女コンテスト”を紹介した時のことです。和田アッコがこんな感じのアフォなことを平然と言い放ったのを聞いて、私は驚きました。

最近『美魔女、美魔女』って言うけどさ、昔は(同じ年頃の中年女性のことを)『オバタリアン』って呼んでたんだよ。その後『熟女』って呼ぶようになって、今度は『美魔女』?おかしくない?

どうも彼女、同じ年頃の中年女性が、時代によって嘲笑の対象として嫌われたり、賞賛の対象として持ち上げられたりすることを快く思っていない様子。

 そう、これをお読みの方々は、自分の名前が冠になった生放送番組で、堂々と無知を晒す彼女のイタさを肌で感じていることと思います。和田軍団の峰やアンディも遠慮してツッコめないのですからどうしようもありません。そう、『オバタリアン』『熟女』『美魔女』…世代はほとんど同じかも知れませんが、それぞれ見た目も、意識(志)の高さも、世間のニーズも全く異なる別人種みたいなもの。本当に知らなかったのでしょうか?

 蛇足ですが、この番組の和田アッコは頻繁に「AKBにこんな子いたの?全然知らないんだけど!!」みたいに、平然と無知を晒します。自分の冠番組が、しかも生放送で扱う話題なんですから、少なくとも何かコメント出来るように事前に予習くらいすべきですよね。

 それにしても『オバタリアン』なんて言葉、久々に聞きましたよ…と思っていたら数日後、何と私自身が大量の『オバタリアン』と遭遇してしまいました。


 先日、山梨の三ッ峠山に登った日の出来事です。

 新宿から中央本線で大月まで移動し、富士急線に乗り換えようとすると、紅葉シーズンの週末ゆえ、多くの登山者や旅行者が乗り換え口に駆け込みました。終点の河口湖駅までは約50分かかるので、出来れば座りたい私はトイレを我慢し、切符を買って富士急線ホームへ。ちょうど二両編成の電車が入ってきたところでした。まだ切符を買えずにモタついている人が多かったので、余裕で端っこの席に座ることが出来ました。

 ところが…私とほとんど同時に乗った一人のオバサン(推定年齢・60代後半)が、改札口の方に向かって「ちょっと!何やってんのよ!!早くしなさいよ!!」と叫びながらザックやら上着やら、自分の荷物を次々と座席に置き始めました。どうやら仲間の座席をキープしているようです。7~8人分はあったでしょうか?

 このオバサンの仲間…便宜上Aグループとしますが、性格的にノンビリ屋なオバサンが多いようで、なかなか電車に乗ってきません。車内は既に乗客でいっぱいでしたが、他の乗客は乗車した途端、全てを理解したようで素直に吊革に掴まります。

 するとそこに、Aグループとは全く別のオバサン4人組・Bグループ(推定平均年齢・60代後半)が乗車してきました。Bグループは「そこ、(人が)来ます!」というAグループの声を完全に無視して、座席に置かれた荷物をそれとなく除けて座ってしまいました。Aグループのメンバーは当然面白くない様子です。

 その後の車内は予想通り、A・B各グループの大声での下品なお喋りオンステージ状態。特にAグループは酷く、シニア女性特有の糞の役にも立たない内容の会話、かつ夢中になるに従いどんどんエスカレートしてヴォリュームアップ…iPodを家に忘れてきたことを後悔しました。

 そして電車が終点河口湖駅の2つ手前、富士山駅に到着すると、後から乗車したBグループが降りていきました。その瞬間、Aグループの抑えていた怒りが大爆発!!

なにあの人たち~?!乗ってる間、(隣に座った人が)ずっとギュウギュウ肩を押しつけてきたのよ!私が反対側にズレるとまた寄ってきて押してくるし!!イヤ~ね~!!(怒)

だって最初、私が『ここ来ます!』って言ったのに、聞こえないふりして座ってきたのよ!イヤ~ね~!!(怒)

年取るとああなっちゃうのよ~、イヤ~ね~!!
(他の乗客「お前らだって十分バ○アだ!!」)

イヤ~ね~!!ああいうふうには、なりたくないわよね~!!
他の乗客「お前らも間違いなく同類だ~!!(怒)」

思わず「阪急電車 片道15分の奇跡」に出てくる迷惑オバサン集団を思い出して、宮本信子ばりに注意するところでした(笑)

 その場限りのことと割り切って自己中心的に図々しく座ったオバサンも、公共の乗り物の中で大声で他人を非難してストレス発散するオバサンも、どちらも到底褒められたものではありませんが、ああやって傍若無人に振る舞うから余計なストレスを溜めずに生きられるのでしょうね。

 でも、せっかくの休日を楽しく過ごしたい、台無しにしたくないのは他の乗客も皆同じ。迷惑をかけられるのも、思い切ってそれを注意するのも、どちらも気分の良いものではありません。だから皆、周囲に配慮してトラブルを起こさないよう注意するのです。あの車内では確実に最年長者のカテゴリーに入っていたご婦人たちには、そんな簡単なことが理解出来ないんですね。まさか残り少ない人生、他人のことなど気にせず、好き勝手生きたいとか思ってる?(笑) 本当は人生の先輩として、思わず憧れてしまうような、好きになってしまいそうな(笑)振る舞いをお願いしたいんですけどね。

 また、座席の先取りについて私の考え方を述べるなら、混雑するのが分かり切っている電車に乗る際は、その場にいない人の座席をキープするのは反則ですね。だってそこに本人がいないんですもん。一度座ったけれど車内のトイレに入っています、だから「ここいます」という状況とは違う。

 それにグループの場合、せっかく仲間がキープしてもその車両に乗らずに勝手に別の車両に行っちゃう人もいます。トイレや買い物を我慢して早く並んだ人や、急いで走って来た人が絶対に優先されるべきでしょう。でないとオバタリアンのせいで、それ以外の多くの人は、電車で座れない苦痛の何倍も大きな嫌な記憶を、1日中持ち運ぶことになってしまいますから。


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悪の教典(ネタバレあり)

2012-11-15 Thu 00:00
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 原作がとても面白く気に入った、貴志祐介著「悪の教典」が伊藤英明主演で映画化されたので、観に行きました。

 原作は800ページ以上というヴォリュームですから、これをどうやって僅か2時間にまとめたのだろうか?というのが私的に最大の関心事。その結果は…やはり人物もエピソードもカットしまくり(笑) 原作のダイジェスト版といった感じでした。

 具体的には、2時間に収まるよう、最低限必要なキャストとエピソードのみチョイスして、辻褄を合わせた感じ。伏線的に必要なシーンも最低限組み込んではありますが、時間的に短いので原作を読んでいない人にはちょっと理解が追いつかないかな?と要らぬ心配をしてしまいました。

 特にアメリカ留学時代の殺戮や、アメリカでの勤務先の銀行での犯罪のシーンなんて、私がもし原作を読んでいなかったら「何だこりゃ?」だったはずです。

 でも全体としては2時間があっという間の、面白い映画でした。


【良かった点】
■伊藤英明はハマリ役
 少なくとも私のイメージ通りのハスミンでした。もう「海猿」なんて無くてもいいでしょ?(笑)

■苦労したであろう脚本
 最低限必要な部分以外、ギリギリまで削ぎ落としまくって何とか2時間にまとめたな、という苦労が伝わりました。

■見事な殺戮描写
 R15指定ながら、よくここまで原作に忠実に再現したと思います。強いて言えば、蓼原を殺した技・デスロールが見たかったかな?蓼原を殺すシーンはありませんでしたよね。


【気になった点】
■生徒・教師のキャラ描写が不十分
 2時間に詰め込み過ぎたので、生徒や教師ひとりひとりのキャラ描写がほとんど無かったです。特に生徒は重要な役柄の数名を除き、ほとんどの生徒がその他大勢という感じの扱い。名前・クラス・性格・ハスミンをどう思っているか?など、違いがほとんど分かりません。
 ハスミンと、彼に恋愛感情を抱く女生徒・安原との絡みもかなり簡略化されており、安原の愛情の強さや、その愛情が恐怖に変わるまでの心情の描写があっさりし過ぎていたように感じます。ラストで、実は生きていた彼女が、まだハスミンを愛しているのではないか?と匂わせるインタビューのシーンまで、出来れば入れて欲しかったです。

■ハスミンの殺戮の目的が分かりづらい
 まぁ、原作でもよく分かりませんでしたけれどね(笑) 映画版は尚更分かりませんでした。
 あと重要だと思ったのが、ハスミンが学校で殺戮を行うまでの心情描写。原作では、完璧だったハスミンの計画に次第にボロが出始め、それがカバーし切れないほど、どんどん広がってしまい止むを得ず生徒全員を殺すことに、という流れがよく分かりました。しかし映画版は時間制限ゆえなのか、突然ハスミンが思いつきで殺戮をおっ始めてしまった感が拭えません。

■ハスミンの天才ぶりの描写がいまいち
 原作を読むと、ハスミンの頭の良さがもっと強く伝わってきたんですけどね。映画ではそうでもないのが残念。

■ラストの展開が“あらら?”
 クライマックスの学校内の大量虐殺シーンで、ある生徒が学校の外に脱出して部外者に助けを求めるという、原作には無いシーンがあります。これにより逃げ場のない封鎖された空間での緊迫感ある駆け引き、ハスミンと生徒たちとの頭脳戦のような遣り取りが格段に薄れてしまったと思います。
 また、ラストでハスミンが警察に犯人だとバレるシーンも拍子抜け。原作では最初、ハスミンも見事被害者だと思わせておいて、イイ感じのところでまさかの生存者登場。しかしまだハスミン有利…そこでAEDの録音音声が、水戸黄門の印籠張りにバーン!!ハスミン、グウの音も出ず天国から一気に地獄に突き落とされた~!!…という爽快感が完全に失われました。映画版も大体こんな感じなのですが、あっさりし過ぎでしたね。


 …とまぁ、色々遠慮なく書いてしまいましたが、総合的には面白かったと思いますよ。

 ただ、ひとつ気になることが…本編ラストの「TO BE CONTINUED」って、どういうこと?!!原作もここで終了なんですけど…?まさか、オリジナル脚本でパート2でも作る気なんでしょうか?「海猿」の代わりに(笑)


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価値観を使い分けることの大切さ

2012-11-14 Wed 00:00
「モテようとして、“弁当男子”をアピールする奴がいたんですよ~」
「な~に~?!やっちまったな!!」
「男は黙って…」
「水道水!!」
「男は黙って…」
「水道水!!」


…ちょっと古いネタで恐縮ですが(笑)私の友達の中にも遂に現れましたよ、“弁当男子”が。

 まぁ、今時世間では珍しくも何ともありませんが、彼の会社(部署)では社員食堂での昼食を、「数少ない上司や部下とコミュニケーションを交わす機会」と考える社員がほとんどゆえ、これまで弁当男子が生まれ難い環境でした。

 弁当男子、イイじゃないですか。私は大賛成です。でも…友達としてはこの状況を素直に肯定出来ません。

 まず、古い体質を持つこの会社に限って言うと、協調性の欠落した社員は極端に嫌われます。毎日一緒にAランチを食べることを「協調」といって良いものか?と問われれば、それは違うと思います。しかし毎晩上司と酒を飲んだり、休日のゴルフに付き合う社員の方が、そうでない社員以上に可愛がられ、重宝されることは間違いなく、残念ながら“弁当男子”と“コバンザメ男子”の待遇にはいずれ差が出るでしょう。

 そして、この会社は必ずしも儲かっているとは言えない、業績の厳しい会社。となると管理職は(弁当なんて作る時間があるなら、その分早く出社して仕事しろよ!!)と腹の底で考えるはずです。私も以前経験しました。完全に私の味方だった上司ですら、健康のため出勤前にジョギングする私を(立場上)完全否定しましたからね。まぁ社規で禁止されているわけではないので「弁当を作るな」とは言わないでしょうが、弁当男子をアピールしていながら仕事の質・量が向上しなければ、決して良い感情は持たないでしょう。

 業績が悪い会社のベテラン営業マンが仕事で手を広げようとしない。そのくせ朝早く起きて弁当は作る。プライベート重視型社員…社員としての義務は果たしているはずですが、これを「協調性が無い」と受け取られる可能性もあります。徐々に会社での居心地も悪くなるかも。部下だって「仕事を押しつけられた俺たちは早朝出勤なのに、自分は弁当作るから定時出勤かよ?!いい加減にしてくれよ!!」と言いたいでしょうし。

 それだけでも心配なのに、本人は呑気に弁当男子をSNSで派手にアピールして、女の子から「すご~い」などと賞賛されて喜んでいる。これはちょっと…。これを見た同僚や後輩、上司はどう感じるのでしょうね?少しは想像しましょうよ。本当は節約目的で弁当を持参しているとしても、これをやってしまっては元も子もありません。


 まぁ、私は弁当男子も、自分で料理する男性も、とても素晴らしいと思います。機械的に毎日同じ定食を何の感謝も無く胃袋に流し込む人や、男だからと台所に立たない男とは比較にならないくらい凄いと思います。

 でも、それはあくまでも世間一般の価値観閉鎖された特異なコミュニティには、また別の価値観があるわけで、そこで働く以上はその価値観に合わせるべき

 そして彼は今、最も脂の乗った時期。今後偉くなれるか?多くの給料を稼げる社員になれるか?大切なものが懸かっているはず。ですので友達としては…弁当はもうちょっと後でもよくね?カロリーの使い方違くね?アピールすべき内容と相手を間違ってね?と感じてしまうんですよね。

 まぁこれも彼の生き方、彼の人生。どのように生きるかは彼の自由。後々後悔だけはしないようお願いしたいものです。間違っても…


今後楽しい酒の席で、昇格試験受験資格が与えられなかったことに対する恨み辛みを、延々とオレたちにぶつけないでね(笑)

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北のカナリアたち(ネタバレあり)

2012-11-13 Tue 00:00
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 吉永小百合主演で話題の映画「北のカナリアたち」を観ました。

 私はサユリストでもないし、初めは映画そのものにも興味無かったのですが、好きな作家・湊かなえの傑作「二十年後の宿題」(「往復書簡」収録)が原作と知り、どんな仕上がりなのかこの目で確かめたいと思いました。

 問題のストーリーは…

 主人公は20年前まで、極寒の北海道の離島で教師をしていた女性・はる。20年前に起きたある事故を機に、追い出されるように島を離れた。ある日、当時の教え子のひとりが殺人を犯したことを知る。信じられないはるは、真相を確かめるべく20年振りに島を訪れ、成長した教え子ひとりひとりと再会、話を訊く。すると当時は知ることのなかった様々な事情や人間模様が、20年の歳月を経て次々と明るみになり…

みたいな感じでしょうか?

 映画作品としてはまぁ、普通に面白いと思います。でも本作からは、吉永小百合と彼女のファンのために作られた作品みたいなムードを少なからず感じましたね。恐らく私がサユリストなら、もっと高く評価したと思います。

 そして、先に言ってしまうとこの作品、原作「二十年後の宿題」とは別物ですね。湊かなえがよくこれを原作としてクレジットすることを許可したな、と思いました。

 確かに、教師と昔の教え子との回想シーンが中心のお話であること、教師の旦那の溺死がキーポイントになっていることなど、材料は共通しています。

 また、登場する(現在の成長した)生徒ひとりひとりとの対話から、これまで知り得なかった過去の人間模様や、人物が内に秘めていたリアルな感情がどんどん露わになり、やがて一本のストーリーに繋がってゆくという構成は、湊かなえ作品そのものです。

 しかし、原作では病院のベッドから動けなかったはずの年輩教師が、「北の~」ではモンベルの高そうな防寒ジャケットを身に纏い(笑)関係者を探して飛び回る。さらに原作では殺人事件も起きなければ、教師と若い警察官の不倫なんかもありません。もちろん、まさかのキスシーンなんてあるはずない(笑) 合唱の「が」の字も出てこないけれども、その代わりストーリーは原作の方がもっと奥深くて巧みで衝撃的で…。

 …と、激しく異を唱えたかったのですが、あるブログを読んでその謎が解けました。もともと「北の~」はオリジナル書き下ろし作品だったそうです。ところが一部が「二十年後の宿題」に似ていたため、急遽著者の許可を得て、脚本を原作寄りに書き直した…という裏事情があったのでした~…

 
…あっそ…わざわざ観に行く必要無かったような…(笑) 

 
 まぁ、私のように原作のファンだから、というだけの理由で観ようと考えている方は、よく考えてから映画館へ向かう方が良いでしょうね。吉永小百合に特別な思い入れが無いと、恐らく彼女の台詞を聞くたびにシャープAQUOSのCMを思い出してしまうし、はるの亭主を演じる柴田恭平と、不倫(?)相手の警官を演じる仲村トオルを見るたびに、自ずと舘ひろしを探してしまうことになりますよ(笑)




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富士山を堪能したお手軽登山

2012-11-12 Mon 00:00
 河口湖の北に位置し、富士山の展望が素晴らしい山として人気が高い、三ッ峠山に登りました。

 最近まで全くノーマークだったのですが、以前録画しておいたテレ東の旅番組で、元巨人の定岡と宮本が登っていたのを思い出し、登ってみたくなりました。調べたら三ッ峠山荘で山バッジも売っているみたいですし(笑) 河口湖周辺の紅葉も今がピークのようなので、こちらも楽しみ。

 東京からは中央本線と富士急線を利用して向かいました。富士急線からは、早くも富士山が見え隠れします。特に富士山駅のホーム越しに見る富士山は…


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(画像は午後の復路で撮影)


デカい!!デカ過ぎる!!少なくとも私の記憶を辿る限り、これまで見た富士山の中で一番大きいかも知れません(富士登山では富士山は見られませんしね)。これには感激しました。

 今回は初めての三ッ峠山ゆえ、控えめに(?)河口湖駅からバスで三ッ峠登山口入口に向い、そこから頂上を2時間かけて目指すことにしました。週末ゆえ、バスは登山者で満杯。増発便が出たようです。

 約30分で登山口に到着。舗装された緩やかな道路を登ると、道は直ぐに登山道へ。ここからは…階段状ではない、単なる幅の広い緩やかな斜面!ラッキー!!今回は箸休め的に楽な山を選んだつもりでしたので、想定通り(笑)

 登山道は私を裏切ることなく、ずっと同じような歩きやすい斜面が続きます。休憩も最低限でOKでした。
 
 バス停からゆっくり歩くこと約1時間20分。早くも道がなだらかになってきました。自ずと歩行速度もアップします。すると間もなく三ッ峠山荘の看板が。そこから歩くこと数分、三ッ峠山荘に到着しました。…楽チンなのは嬉しいけど…エンジンかかる前に着いちゃったなぁ。これじゃ筋肉痛にもならないな(笑)

 三ッ峠山荘前にはたくさんの登山者が休憩していました。それもそのはず。


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こんなに大きくて綺麗な富士山が。実際には画像よりも大きい印象を受けます。写真だとどうしてもこじんまりまとまって見えてしまい残念。いやぁ、それにしももう頂上に着いちゃったなぁ…ん?まてよ?!…


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ここ頂上じゃないぢゃん!あっちが頂上だった~!!

不本意にも定岡と宮本(彼らは三ッ峠駅から4時間かけて登頂)と同じ勘違いをしてしまいましたよ(笑)

 早速約10分かけて、電波塔の立つ三ッ峠山(開運山)山頂へ。ちょっと滑り易い急斜面でしたが、ここまで来れば疲れは感じません。


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正真正銘、三ッ峠山(開運山)山頂に到着。ほぼコースタイム通りでした。


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もちろん山頂からも綺麗な富士山が。「こんなにいい天気で富士山が見られて幸せだね」近くに居合わせたシニア登山者の何気ない一言が心に沁みました。


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先ほどまでいた、三ッ峠山荘方面。


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三ッ峠山は開運山、御巣鷹山、木無山の3つのピークを総称した便宜上の名称です。山頂の電波塔がトレードマークです。


 下山は河口湖駅へ下るコースを歩くことにしました。

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再び三ッ峠山荘へ降りると、山荘のマスコット犬(?)2匹と出会いました。ミックス?まさか甲斐犬?一見愛想がないように見えましたが(笑)手を差し出すと尻尾を振って近づいてきてくれました。

 下山路は河口湖駅まで約3時間と長めながらも、歩き易い尾根伝いの登山道。別の角度から違った表情の富士山を眺めつつ歩きます。


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ほぼ中間地点に立つ電波塔付近から秋の河口湖。


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カチカチ山ロープウェイ乗り場の少し上にある展望広場より富士山。


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カチカチ山ロープウェイ乗り場付近より河口湖。湖畔に等間隔で植えられた紅葉(?)が目立ちます。


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午後の陽射しに照らされて美しく輝く、ハイキングコース周辺の紅葉。まさに一粒で二度オイシイ登山でした。

 今回はスルーしましたが河口湖周辺には立ち寄り湯もたくさんありますし、山梨名物郷土料理・ほうとうを出す飲食店もたくさんあります。富士山はどこから眺めても大きくて綺麗だし、登山だけのために訪れるにはもったいないくらいの観光地ですね。今度は是非とも宿泊付きでゆっくり羽を伸ばしに来たいと思います。

 

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超能力なんかいらない!ペットとのコミュニケーション

2012-11-10 Sat 00:00
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 最近、近所の学校に通う女子高生に大人気の我が愛犬。

超かわいい!!
めっちゃかわいい!!


…う~ん、悪くない(笑)

 そんな我が愛犬ですが、日々のお散歩でちょっとだけ困ったことが。マーキング行為(おしっこ)を電柱だけでなく、余所のお宅の門や壁にもしようとするんです。

 そもそも、このマーキング行為については賛否両論あります。最近発行されているペットの躾に関する実用書を読むと、「毎回散歩前に自宅でしっかりトイレを済ませなさい」とか、「散歩中は電柱にペットを近づけない」など、散歩中のマーキング行為そのものを否定するものが目立ちます。昔とは考え方が違うんですね。

 私は基本的に相棒(愛犬)の習性を尊重したいので、本人(本犬?)の意思に任せています。ただし電柱のみ限定とし、終わったら持参した水で洗い流す。最近は臭いを理由に電柱もNGと訴える住人が増えていますので。

 でも、そこはやはり動物。私がちょっと目を離したり、考えごとをしていたりして油断すると、いつの間にか余所のお宅の門に…。う~ん、一応子犬の頃から躾けてきたんですけどねぇ…。そんな時はさすがに愛犬も、何となくバツが悪そうな表情。まるで(…分かってるんですよ、ご主人様。頭では分かってるんですけど、ここを通るといつも体が勝手に反応しちゃうんですよ…)とでも言いたげ(笑)

 本来、悪いのは飼い主である私。私の責任です。でもいつも反射的にちょっとだけイラッとしてしまいがちでした。でも、

あぁ、きっとコイツは、この立派なお宅をオレのためにキープしようと、しっかりマーキングして自分の縄張りにしたつもりなんだな。この辺は一等地だし、もしかしていつもお世話になってるオレのために、恩返ししてるつもりなのかな?(笑)

…そう思うようにすると、愛犬の粗相を笑顔で許せるようになりました。もちろん水で綺麗に洗い流しますけれどね。


 最近、テレビでは動物と話せるという胡散臭い外国人女性が話題のようです。でも、ペットを飼っている人ならお分かりでしょうが、そんな人に頼らずともペットと飼い主の間では、常に独特のコミュニケーションが交わされているものです。ある意味人間とペットって、毎日会話しているんですね。

 人間ひとりひとりが、動物の心の声にちょっと耳を傾けようとするだけで、人間も動物も幸せになれるものですよ。

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電車の中の着信音が気にならなくなる時

2012-11-09 Fri 10:25
 携帯電話が普及してかなりの年月が経ちます。

 端末はスマホが主流となり、機能は驚くほど便利に変化しましたが、利用者のマナーはさほど進化していない。そう感じるのはきっと私だけではないはずでしょう。いつの時代にも電車に乗れば1人や2人、着信音を鳴らす輩は必ずいますからね。

 100歩譲ってその理由が「大事な商談に関わる連絡だとヤバいから迷惑承知でマナーモードにはしない」だとしても、着信音が鳴ったらせめて2、3コール以内に音を止めて欲しいもの。ところがどういうわけか、それすらも出来ない輩が多いように感じます。まぁ、そんな大事な電話を待っている人ならすぐに通話出来るよう、常に電話を手元に備えておくはずですけれど。

 では、そうでない多くの人の電話がいつまでも鳴り続けるのはなぜか?新型の端末を使いこなせないから?耳がヘンで自分の電話への着信だと判別出来ないから?センスの良い(と信じている)着歌を周囲に聴かせたいから?いずれにしても迷惑極まりないですね。


 …とまぁ、偉そうに語る私ですが、実は私も営業マン経験が長かったゆえ、かつては公の場や出先で電話を受けたりかけたりする機会は他人様よりも多かったと思います。もちろん誰の迷惑にもならぬよう、常に気を配ったつもりですが。

 しかし同じ会社の先輩の中にも、気配りが出来ない輩が少なからずいました。

 例えば生群先輩(仮名)。彼は移動中、電車に乗る時も絶対に携帯電話をマナーモードにしませんでした。しかも着信があると何の躊躇いもなく大声で長々と通話。後輩の私から注意されても決して聞き入れない。周囲の乗客の迷惑なのはもちろん、近くに誰がいるかも知れない状況で仕事の話をベラベラ喋るという、その神経を疑ったものです。彼一人のために会社のイメージも悪化したはずですし。

 また、川鵜曽先輩(仮名)も酷かったです。一度長距離バスで一緒に関西に行った時の出来事で彼の人格を疑いました。

 当時、バスは深夜に新宿を出発。翌朝8時頃目的地に着くのですが、乗客のほぼ100%が眠っている早朝5~6時くらいに突然バスの中に着信音が鳴り響いたんです。

 その着信音は止められることなく1分以上鳴り続け、多くの乗客は目を覚ましてしまいました。私も内心(うるせえな!!)とイライラ。ところがその着信音、何と!最終的に川鵜曽先輩のバッグの中で鳴り響いていることが判明…って、自分の携帯の着メロに気づかないなんてこと、普通ありますかね?気づかなくともとりあえず鳴っているのが自分の電話かどうか、一応確認しませんか?

 しかも川鵜曽先輩、迷惑をかけているのが自分の電話だと判明しても、全く焦る素振りも見せず、無神経にノロノロとバッグの中をまさぐる。隣の座席の私は仲間だと思われるのが嫌で、一刻も早く切って欲しいのに…。

 ようやく鳴り続ける携帯をバッグから取り出したかと思えば、彼は音は止めずに、まるで古い無声映画の俳優のようなオーバーアクションで小さい液晶画面を確認→二つ折り状態の携帯を開く→さらに大きい液晶画面で誰からの着信か確認→番号に覚えが無いようで首を傾げる…もちろんこの間電話はずっと鳴りっぱなし。バスの窓から電話ごとコイツを投げ捨てたくて仕方ありませんでしたよ(笑)

 恐らく彼ら2人は、性格も思考も色々な意味で、世間一般の大人の規格から外れていたのでしょうね。同じレベルの教育を受け、同じ人事審査をパスして同じ会社の営業職としてお客様に接する立場に身を置いていたはずの彼らが、なぜオレと同じことが出来ないのだろう?当時は不思議で仕方ありませんでした。

 でも、実はこれが現実、こんなものなのかも知れません。私と似たような人生を歩んできたはずの2人でも出来ないことなのですから、様々な環境で、様々な価値観の中で生きてきた人々の中にも、そんな人がたくさんいても不思議ではありません。もちろん電車の中にもね。

 確かに電車の中で着信音を鳴らしたり、通話することはマナー違反ですが、全てを自分基準で評価したり、その基準に満たないからと逐一イラついたりするのは、案外無意味なことなのかも知れませんね。

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スッキリしない、大物芸能人共演のアノCM

2012-11-08 Thu 00:00
 先日、国内最大のCMイベントといわれる「第52回ACC CMフェスティバル」が開催されました。最大の話題は「テレビCM部門」大賞に選ばれた、トヨタ自動車の企業広告「ReBORN」。このCMで共演した“ビート”と“キムタコ”が受賞の喜びについてコメントする姿をテレビで目にした方も多いと思います。

 「現代に生まれ変わった織田信長と豊臣秀吉が車で一緒にドライブしながら、日本(東北)の現状に思いを馳せる」というこのCM。世間一般の評価はほぼ100%ベタ褒めなんですよね。震災関連ネタに誰も下手にケチつけられないだけ?(笑)

 しかし私は、初めてこのCMを見た時から違和感を覚え、何とも言えない気持ち悪さを感じていました。

 信長や秀吉のような偉大な戦国武将が今の日本を見た時、何をどう感じるのか?確かに気になります。発想自体はとても面白いと思います。

 しかしですよ…なぜ?なぜ信長=キムタコ、秀吉=ビートなの?!好感度の高い大物タレントのタッグで話題性が高いから?クライアントであるトヨタの満足のため?まぁ現実はそんなところでしょうけど(笑)私にはどうしてもピンときません。

 だってキムタコは、単なる中途半端なアラフォーアイドル。彼を好きか否かは別として、ファンでも何でもない私から見たらそんな印象以上でも以下でもありません。

 ビートもそう。最近本業のギャグが冴えない、映画監督ごっこに勤しむベテランコメディアン以上でも以下でもない存在。

 そんな彼らが信長や秀吉の生まれ変わり?いや、ちょっと待ってよ。いくら架空の設定とはいえ、そりゃ安直過ぎ、ヨイショし過ぎでしょう?…拒絶反応してしまいます。例えるなら、話題の超大作映画の吹き替えを、声優ではなくアイドルや芸人が担当しているのを知った時に感じるのと同じタイプの拒絶感でしょうか?

 秀吉が信長を「アンタ」なんて呼ぶのもピンとこないし、仮面ライダーの銅像に反応するのもピンとこない。CMコンセプトが「ReBORN」だからって、額面通り“生まれ変わった者”を主役とする時点で「???」を感じます。

 さらにこのシリーズ、その後もマツコや子供店長、マエアツ、ハイボール吉高、トリンドルと旬なタレントが続々出演、同じように歴史上の有名人を“あくまでもカジュアルに”演じています。何も考えずにボケーッと見ている分には彼女たちも可愛いし楽しいのですが、やはり同じ理由から拒絶感を覚えます。

 そんなCMでも、世間が評価したので大賞受賞、結果オーライなのでしょうが…。

 あくまでも私の勝手な妄想ですが、もしコンセプトを活かすのなら、ほとんど誰も知らないような無名の、ただしどことなく(肖像画やエピソードから想像する人物像に)似ているかも?と感じられる役者を使った方が、ベタですが面白いし、感情移入し易かったのではないでしょうか?

 逆にビート&キムタコを活かすのなら、現在日本を代表する2大タレントが超多忙の中、一旦仕事から離れて車で被災地を訪れ、現実を目にして(芸能界代表として?)復興を誓う、みたいな物語の方がよほど共感出来るしスッキリすると思うんですけどねぇ。


 S・スタローンやA・シュワルツェネッガーが基本的に超人的な正義のヒーローしか演じないことで、役者としての商品価値を保とうとするのと遅い、日本の役者って、刑事、ヤ○ザ、マイホームパパ、教師、時代劇の侍、三枚目キャラ…どんな役でも引き受けるじゃないですか。「あの○○が、今回は気が弱い教師を熱演!!」みたいにそれ自体を作品のウリにすることもある。幅広く役柄を演じられることに価値を置いてますよね。

 でもそれは結果的に、お茶の間的には諸刃の剣。「この人、この間までおっかないヤ○ザだったのに、今度は生徒に虐められる先生なの?(ヤ○ザのイメージが強過ぎて)全然弱そうには見えないね」みたいなシラけムードを生み出してしまう。

 私が感じる違和感もそれと同じなのでしょうね。



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本当はコワいSNS

2012-11-07 Wed 00:00
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 電車での長旅。時間の経過と、普通列車の固い座席によるケツの痛さを忘れられるほど夢中に読める本はないだろうか…?書店内を彷徨っている時、うってつけの一冊と出会いました。「本当はコワいSNS」(アスペクト文庫)。帯に印刷された「親の死を報告しても『いいね!』」のコピーがヒットして購入即決です。何だか私が日頃言いたくて堪らないモヤモヤを全て代弁してくれていそうな本に見えました。

 本書はタイトルの通り、ブログ、ツイッター、FACEBOOKなどSNSの普及により増加する数々のトラブル、犯罪(事件)エピソードを、体験者の声を交えて紹介する本です。「SNSは便利な反面、とっても怖いんですよ、これを読んで知識を蓄え、落とし穴に落ちないよう身を守りましょうね」という主旨で書かれています。

 収録されたエピソードの中にはメディアで報道された有名な事件も多数紹介されていますが、私が特に面白いと感じたのは、もっと身近なトラブルのエピソード。例えば、自分の記事にコメントが付かなくて不安になり、ノイローゼ状態になってしまった人や、自分が書いたコメントに返事をせずに、呑気に近況をアップしている友達を許せなくなり、実際の交友関係も破綻させてしまった人など。身近な“あるあるネタ”的面白さに加え、“そうそう、絶対こうなると思った方がいいよ!”という共感、そしてちょっとだけ“あ~らら、そりゃ自業自得だよ。いい気味だぜ(笑)”という蜜の味(笑)の三位一体的な面白さを奏でる、これらのエピソードが好きです。

 でもこの本で紹介されていることは、どこにでも転がっていそうなエピソードだけに明日は我が身。ちょっと怖いですね。SNS大好きで依存気味の人ほど早めに読んで参考にして欲しい、そんな本でした。


 ところで私は、このたび半年ちょっと使用してみたFACEBOOKから、しばし離れることにしました。まぁ、変な慰め合いではなく、もっと有益な使い方と出会える日が来るかも知れないので、それまでアカウントは残しつつ一切閲覧はしない、という意味ですけれどね。

 この本を読んでSNSが怖いと思ったから…というわけではありませんが、自分の性格や目的に合わないのに惰性で続けるのではなく、不要と判断したらスパッとアカウント削除、もしくは距離を置く、ということも普通にアリなんだ、改めてそう感じることが出来たのは、この本を読んだお陰です。

 そもそもSNSって、MBTI性格判断でいうところの「E」タイプの人向きなツールであり、「I」タイプの私には全く向いていないことも最初から分かっていましたしね。

 一応、自分では当ブログの記事を書くためのネタ探し目的で閲覧しているんだ、と割り切っていたつもりでした。しかし私が批判する対象者から得られる有益な情報、学ぶべきことなどあるはずなし。元々そんなに仲が良い(価値観を共有出来る)人じゃないから、発信される情報に価値を感じることも希少。いや、そんなことよりも「面白いからお前も読んでみろよ」と、本ブログの「FBツッコミシリーズ」の元ネタをメールで送った友人に要らぬストレスを与えてしまうなんて最悪。そんなツールに振り回されて、貴重な時間を無駄にするなんて明らかにアフォでした。

 まぁ、トータル的に見て、この半年間でコミュニケーションや人間の性格・思考の違いについて理解を深めることが出来て、時に自分とは別の個性を認めることの必要性を学ぶことは出来たかなぁ…?

 どんなに便利で現代的なツールであっても、マスコミや世間から「使えないのは時代遅れだ」と脅されても、必ずしも手を出す必要なんかないんだ、自分でよく考え、判断して決めようね…そんなことを実感する良いきっかけでした。

 ありがとう、FACEBOOK~!!

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カッコいい山、瑞牆山

2012-11-06 Tue 00:00
 先週末、山梨県奥秩父の瑞牆山に登ってきました。しかし「初級者向け」というガイドブック情報を鵜呑みにして舐めてかかってしまい、過去三十数回の山歩き中、最もダメージを食らった登山になってしまいました…。

 当日は自宅最寄り駅始発電車で出発。週末ゆえ朝帰りの学生やサラリーマンで異様なまでにごった返す電車や、自分と同じような服装・装備の人で溢れる電車を乗り継ぐこと3時間半。ようやくJR中央本線韮崎駅に到着しました。

 ここから登山口まで、更に1時間15分かけてバスに揺られなければならないのですが、バス停には既に数十人の登山者が行列しています。まぁ、週末だし増発車両も出るんじゃないの?と楽観視していました。するとそこへ、2人組の山ガールさんが登場。

「お一人ですか?バスは時間がかかるし、混むと思うので、よかったらタクシーをシェアしませんか?」

とお誘い頂きました。既にもう1人、別の男性登山者も確保済みの様子。しかしちょっと不安が…。

「で、でも料金どのくらいかかるんですかね?」
「バス代(1人片道2,000円×4人分=8,000円)と同じ料金で行ってくれるように交渉しましたから大丈夫です!」

…た、逞しい…(笑) 恐らくこういったことには慣れていらっしゃるのでしょうね。時間も大幅に節約出来るし、ここは当然ご提案に乗らせて頂きます。ラッキーでした。

 タクシーは日本百名山の著者・深田久弥終焉の地でもある茅ヶ岳を見送りながら徐々に紅葉する国立公園内へ。信州峠への分岐点手前辺りに差し掛かると、まるで天に向かって岩の束をニョキニョキ生やしたかのような、ゴッツい山が見えてきました。存在感ハンパないこの山が瑞牆山。雲一つない青空に映えます。

 タクシーに乗れたお蔭で、当初想定していたよりも30分以上早く登山口に到着出来ました。本来1万円チョイかるみたいでした。運転手さん、ありがとうございますありがとうございます。私はトイレだけ済ませ、早速落ち葉で覆い尽くされた登山道を歩き始めました。せっかく節約出来た時間がもったいないですからね。

 登山道は所々分岐しては直ぐにまた併さる、という感じの連続でした。ダラダラ歩きが30分ほど続いた頃、目の前が開けます。そして…


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物凄い存在感を放つカッコいい瑞牆山の姿が!!写真撮影が下手なので手前の木々が邪魔なので、山梨県北杜市HPから拝借した画像をご覧頂くと…


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山梨県北杜市HPより拝借>
http://www.city.hokuto.yamanashi.jp/hokuto/shiyakusyo/soshiki/1305036038-38.html#13050361064



一般的な山とは違うムードがご理解頂けると思います。私は既にバテ気味でしたが(笑)これでちょっとテンションアップ。しかももう少し歩けば、瑞牆山登山の楽しみのひとつでもある、名物“富士見平湧水を飲むことが出来ます。休んでなんかいられません。早く冷え冷えの美味しい天然水を…


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出ました!名物“富士見平湧水”!!これがまろやかで美味しいんです。思わず後先考えずガブ飲みしてしまいました(笑) 散々飲んで、更に空ペットボトルにも水を詰めて再スタート。帰りにも汲んでいかなきゃ(笑)


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 スタートから約1時間で富士見平小屋に到着しました。


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この富士見平小屋前の広場では、テント泊が可能です。実はこの富士見平小屋付近、1984年に小屋の雇われ管理人が宿泊客の女子大生を殺害し、遺体を崖下に遺棄するという悲しい事件が起きた場所でもあります。事件以降人が寄り付かなくなり、廃墟同然と化していたようですが、数年前に瑞牆山を愛する現在のご主人により、リニューアルオープンした模様です。今では事件のことをよく知っている私でさえも、これが同じ場所とは思えないほどに明るいムードの山小屋に生まれ変わっています。
 
 この富士見平小屋のある場所は、既に標高1,800m以上ですから、頂上まであと400mか…そう思いながら引き続き頂上を目指しました。


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木々で隠れていますが、目指す先が見えるというのは非常にモチベーションが上がるもの。ところがここから登山道は一旦、麓の天鳥川まで一気に下ります。当然下山時は疲労した状態でこれを登ることになりますが、今からそんなことを考えてはいけません(笑)

 下り切った天鳥川では休憩する人がたくさんいましたが、私はスルーして頂上を目指します。それにしてもこの辺りから大きな岩が目立ちますね。


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特にこの桃太郎岩なんてかなりデカい。桃が割れて中から桃太郎が登場するシーンを連想するからこの名前なのでしょうか?ピキーンと綺麗に真っ二つに割れた丸い巨大岩です。右隣の階段と比較するとその巨大さがお分かりでしょう。しかしそれ以上に…


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これは無茶でしょう!(笑) その辺に転がっていそうな木の枝で支えてるし!!ホントに効果あるんでしょうか?(笑)

 ここから登山道はガレ場の連続になります。途中には両手を使ってよじ登ったり、周囲の岩や木を掴んで体を支えながら登らなければならない場所、岩と岩の間の細いスペースを通らなければならない場所などが連続。しかも休日ゆえか登山者が非常に多く、上りと下りでお互い道を譲り合うという、心優しい登山者魂の嵐(笑) とても素晴らしいことではありますが、これで結構な時間を食ってしまいましたね。まぁ仕方ありません。

 頂上に近づくにつれ登山道の岩は更に大きいものが目立つように。個人的にこれまでの経験上最も技術的難易度が高いのではないか?という登山道でした。幸いガレ場登りは好きなので、比較的スイスイ登れてしまいましたが。

 そしてスタートから約2時間半。


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頂上直下に聳え立つ大ヤスリ岩が見えました。デ、デカい…。そしてこの辺りで背後を振り返ると、南アルプス連峰、そして雲海から頭を出した富士山が。

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やはり富士山は別格、絵になります。

 富士山に元気を貰い、更にキツいガレ場を登ること30分。


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瑞牆山頂上に着きました。


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銀座状態ですが(笑)


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先ほどはデカいなぁ、と見上げていた大ヤスリ岩が下の方に見えます。

 頂上は360度のパノラマ展望。


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八ヶ岳連峰に南アルプス連峰。


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中央ピークに五丈岩がポチっと目立つ金峰山。間近で見るとかなりデカいんですけどね。そして…


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ベタですがやはり富士山はついつい見入ってしまいます…。あんなに雪が積もって、もう冬ですね。

 とりあえず一通り各方角の絶景を楽しみ、ちょっとだけ空腹を満たして下山することにしました。どんどん混んでくるもので…。

 そして頂上すぐ下の、縄を使って岩盤を降りる場所で事件は起きてしまいました。場所が場所ゆえ渋滞するこの場所。前を行く人たちを見た私は、(チンタラしやがって!オレが手本を見せてやるぜ!)と、要らぬことを考えてしまいました。自分の番になり、ロープを掴み、岩盤の上に飛び乗った瞬間…

あれ?握力がなくなってる!
腕にも力が入らない!
ロープが滑る!
そういえば手袋もしてなかった!
手がかじかんで思うように動かない!
とにかくヤバい!!


…一瞬で色んなことを考えました。そして次の瞬間、クルッと半回転した私の体は、そのまま滑るように2~3m下へ落下。すぐ後ろにいたオバチャンの「ほら、だから私はここから下るのは嫌だと言ったのに」という言葉が鮮明に聞こえました。それにしてもケ、ケツと手が…しかも大勢に見られてしまった…恐らく登りで両手を使ったので知らないうちに握力が衰えていたのでしょうね。これにより両手のあちこちに打撲による内出血、擦過傷による出血が見られ、ほとんど手の感覚がなくなってしまいました。大怪我に至らなかったのが不幸中の幸いです。ズボンも破れたかと思いきや、こっちは問題なし。う~ん…正直ちょっと舐めてました。反省します。

 でも改めて見ると、私が見た限り今回瑞牆山に登った人は老若男女問わず体力、技術、心構え全てにおいて一定以上のレベルの方々ばかりだったように見えました。変に未熟な人って見かけませんでしたよ。だから余計に私のミスが目立ってしまったかも知れません。最悪ですわ(笑)

 その後は特に問題なく、頂上から2時間キッカリでバス停に到着。渋滞の波に乗って天鳥川から富士見平小屋への上りもノンストップで登ってしまいました。お陰様で帰りのバスは、ラスト便の1本前の便に座って乗れました。でもこのバス、マイクロバスに毛が生えた程度のサイズ。しかも増発便なし。ラスト便は相当混んだでしょうね。もし朝もこの調子だったとしたら…やはりタクシーをシェアしておいて良かったです。

 韮崎駅では約1時間、電車を待つ間駅構内で一人酒盛りして時間を潰し、お土産に信玄餅を買ってスーパーあずさで帰りました。既にザックを網棚に乗せるのも困難なほど、腕の筋肉と手の痛みが激しくなってしまいました。一から鍛え直さねば…。

 でも頂上で見た富士山と、富士見平湧水の美味しさは忘れられません。瑞牆山…登りがいのある、とてもよい山でした。また是非再チャレンジしたい山です。

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FACEBOOKツッコミシリーズ(最終回)

2012-11-04 Sun 19:39
 時代の流れに合わせて始めたFACEBOOK(以下:FB)。しかし暇潰し目的で眺める「友達」の書き込みの中に、たまに(頻繁に?)発見するどうしようもなく下らない呟き。そんな呟きに対し、私が妄想の中で愛の鞭を以ってツッコんでみたいと思います。なお、ここでのツッコミは“愛あるツッコミ”ですので、あまり深く詮索しないようお願いいたします(笑)


【関係者自慢】
 某バンドのライブを観に行った時の体験を長々と綴る推定アラ50男性・Aさん。その内容をまとめると…

 彼がメディア関係者招待席でライブ鑑賞していると、隣の席に見るからに怪しい男が腰を下ろした。何と彼は黒装束姿に加え、ホラーサスペンス映画「S○W」に出てくる殺人者・ジ○ソーのようなマスクを被っているではないか!しかもこの人物、違法にライブを撮影し始めました。
 Aさんはこの“怪人”に注意しようとしたが、凶器を持っていそうでヤバい。そこでスタッフに注意を促した。しかしスタッフが注意しようと近づくと、怪人は撮影を止めてしまい、一向に埒があかない。そうこうしているうちにライブは終わり、結局怪人は何らお咎めなくそそくさと会場を後にした…。


…だそうです。実際はFBには不釣り合いの、かなりの長文投稿でした。

 これ、ネタとしては素直に面白いと思います。ただそこはFB愛好家の投稿。ダラダラと出来事を時系列に沿って書き殴っているだけで、結局Aさんが何を言いたいのかよく分からない。違法撮影がけしからんのか?スタッフの対応に不満なのか?一般客が関係者席に座ったのが気に入らないのか?怪人の珍しい姿形を紹介したいのか?分かりません。

 まぁ、私の解釈ではもともとAさん、「関係者招待席でライブを観られるオレって凄いでしょ?」を自慢したかったのでしょうね。

 そんな自慢話を投稿しようとしたところ、ラッキーなことに恰好の怪人ネタまでゲット。鼻息荒く記事を書くうちに盛り込み過ぎてしまった。でも直接怪人に注意出来なかった自分を非難されないよう、しっかり「こういう怪しい奴なので、刃物を持っていたらヤバいと思って」を繰り返し挿入することは忘れずに(笑)

 いい年して若年世代しか羨ましがらないような価値観にいつまでもしがみつく人っているものですね。


【輝かしき(?)過去&モテ(?)自慢という○慰行為】
 なぜかいきなり高校生時代の自分の顔写真をアップしたアラ50男性・Bさん。実は最近高校のクラス会があったらしいのですが、その様子を撮影した画像ではなく、わざわざ高校当時の自分の写真を投稿。さらに「三十ウン年でかなり変わったな~」というコメント。完全に今伝える必要のない、強引過ぎる投稿です。

 すると大勢の「友達」が、これに反応。

「カッコイイ~」
「石川遼みたい~」
「素敵~」

え?!どこに石川遼が?!似ているか否かはともかく、結局、今では誰からも見向きもされないような草臥れたジイサンが昔の自分を自慢したかったってことね。

 しかも彼はコメントを貰うたびに逐一返信。そのコメントは必ず

「ありがとうございます。今、横でツレが騒いでます」

とか、

「ありがとうございます。今、ツレが機嫌を損ねてます」

みたいな内容。あぁ、奥さんだか愛人だか知りませんが、草臥れたジイサンでもモテるって自慢もしたかったのね。恐らく両方とも自慢出来そうなタイミングを前々から虎視眈々と窺っていたのでしょうね。

 第三者を巻き込んだ○慰行為プレイに付き合わされて、「友達」たちも可哀想に…。


【逐一主義】
 下らない埃みたいな呟きを投稿する輩の多いFBではありますが、多くの人は、何か(あくまでも庶民レベルで)大きなイベントがあったり、(あくまでも庶民レベルで)美味しい食事を食べたりした際、その瞬間を切り取って自慢します。

 その一方、アラ50独身男性・Cさんのようなちょっと異常とも思える投稿スタイルも珍しくありません。

 自宅各部屋の電球を交換したことを逐一投稿したり、朝昼晩と食べたものを逐一アップしたり、外出時には目的地までの様子を逐一アップしたり…これでは完全にFBに生活を振り回されているようにしか見えません。

 本人は情報発信に忙しい、イケてるビジネスマンを気取っているのかも知れませんが、結局、FBをどれだけ賑わせたところで、FBの呟きなんて所詮は世間話。公園で井戸端会議に精を出すマダム軍団と同じ

 そんな暇があったらビジネス書を読んだり勉強したり嫁探ししたりする時間に当てた方がよほど有意義ですよ。

 そういった厳しい指摘をしてあげられる「友達」って…いないんだろうなぁ…。


【ケーフェイな飲兵衛キャラ】
 「友達」が…

これから飛行機で出張することを呟くと
「飛行機といえばbeerですね!」

ライトアップされた浅草寺を紹介すると
「浅草といえばbeerですね!」

紅葉を紹介すれば
「紅葉を眺めながらのbeerいいですね!」

自転車で遠出したことを呟くと
「汗をかいた後はbeerですね!」

歪ませたギター音のことを呟くと
「『歪』を『盃』と間違えましたよ!」

ウケもせず飽きもせず執拗に飲兵衛キャラで返すアラ50男性・D氏。これぞバ○のひとつ覚え(笑)

 そもそもD氏って、お酒に強い先輩から「中の下」と評された私よりもずっとアルコールには弱いはず。ほとんど下戸状態。FBの中の仮想村だからって、何を今さら己を偽り“飲兵衛キャラ”を演じる必要があるのでしょう?

 まぁ、おおよその想像はつきます。会社で有力な上司から相手にされなくなりFBに逃げ場所を求め、さらに実社会で干され気味になり不安を感じ、反社会的キャラを演じて構って欲しいのでしょう。好きな女の子の気を引こうと意地悪する幼稚園児じゃないんだから、アラ50が同じようなことをするのは止めなさいっつーの(笑)


【お気楽主義】
 古い知人が仕事の都合で上京することを、FBの呟きを通じて知ったCさん(今回2度めの登場)。直ぐに反応しアポも無しに訪れたようです。

 Cさんとしては会うのは久々ゆえ、当然二人して直帰扱いで早い時間から居酒屋に飲みに行き、楽しく昔を語り合う…という展開に期待。彼も付き合ってくれるもの、と信じて疑わなかったようです。

 しかし事前に約束も無く、当日急にやってきた上に今から飲みに行こうなんて提案に即乗り出来るほど知人は暇ではなかったようで(当たり前!)、Cさんはトボトボとそのまま帰宅した模様。近所のスーパーのお総菜で夕食を済ませたようです。「本当は彼と飲みに行くはずだったんだけどな~」って、FBでちょっと何となく呟けば相手も承知したも同然、というアンタの考えが身勝手過ぎるっつーの。せめてメールでひと言「久々に会って、その後飲みに行こう。俺は○日が都合いいんだけど…」くらい連絡出来ないものでしょうか?

 同じ時期、これと似たことがD氏(今回2度めの登場)周辺でもありました。

 「飲みに行きたいな~」というFB特有の何の意味も持たない「友達」の呟きに瞬時に反応したD氏。「じゃあ、今晩○時に□□で」とコメントするも、あいにく「友達」は休暇を取っており、自宅で家族サービスモードのため飲み会は実現せず。

 まぁどうでもいいんですけど、暇を持て余してお気楽モード、常にFBをチェックして遊び優先…社会人なのに危機感ゼロな人って結構いるものですね。それもまだまだ働き盛りのアラ50諸君が…。それに、一応CさんもDさんも中間管理職のはずなんですけど


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パラノーマル・アクティビティ4(ややネタバレあり)

2012-11-03 Sat 00:00
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 話題のホラー映画「パラノーマル・アクティビティ4」を観ました。…といってもこのシリーズ、人気に甘えて節操なくどんどん続編が作られるので(笑)既に「1」から「3」までの細かい内容は覚えていません(笑) 簡単におさらいしてみましょうか。

■「パラノーマル・アクティビティ」(2006年9~10月の出来事)
・主な登場人物:ミカとケイティの同棲カップル。
・物語:ケイティが悪魔(?)に取り憑かれ、ミカを殺して失踪。

■「パラノーマル・アクティビティ2」(2006年8月の出来事)
・主な登場人物:ケイティの妹・クリスティとその夫、一人息子・ハンター(赤ん坊)。
・物語:クリスティ及び夫が悪魔に取り憑かれたケイティに殺され、幼い一人息子・ハンターがケイティに連れ去られる。

■「パラノーマル・アクティビティ3」(1988年の出来事)
・主な登場人物:幼き頃のケイティ、クリスティ姉妹及びその両親、祖母。
・物語:姿の見えぬ何かに襲われる一家。両親は殺され、姉妹は祖母に連れ去られる。昔この一族が悪魔と何らかの契約を交わし、一族に男子が生まれたら悪魔に差し出さなければならないことになっていた、ということが判明。


…まぁ、登場人物こそ違いますが、毎回ストーリー(フォーマット)はほとんど同じなんですけどね(笑)

 そして今回の「パラノーマル・アクティビティ4」の舞台は、これまでで時系列的に最も新しいエピソードだった「1」から5年後の2011年11月。つまり現時点で最新のエピソードということになります。

 また、今回の舞台はケイティ一族とは血縁関係のない(?)、他人一家のマイホーム。彼らは入院する隣人のため、その一人息子を数日間預かることになるのですが、この日を境に家の中で不可解な現象が多発する。実はその隣人こそがケイティであり、彼女の息子(誘拐されたハンター?)なのですが、果たして家族の運命やいかに…?そして今回こそ悪魔の正体は判明する、とでもいうのだろうか?!

 …という、相変わらずビビリングポイント満載のストーリー。やはり物語のフォーマットはほとんど同じなんですけどね(笑)

 とりあえず時系列的に最新のエピソードなので、悪魔の正体もある程度判明し、ストーリーも新展開に突入するものと思っていましたが、全くと言ってよいほどに進まず(笑) 「続編」と謳いながら同じような話で毎回お茶を濁す作品を、今後あと何回観せられなければならないのだろうか?という感じでした。このシリーズの大ファンの私でも、さすがにちょっと食傷気味です。ホント、「1」で終わらせていれば、映画史上に残る名作で終われたのでしょうけどねぇ…(笑)

 それでも今回の「4」、単独で観ればそれなりに怖いし、面白いとは思いました。シリーズ4作目ならではの工夫や改善の跡も見られましたしね。

 例えば「4」で(犠牲になる家族の)中心人物は15歳の美少女・アレックス。彼女は15歳とは思えない美人タイプでイイです(笑) 彼女と、PCに詳しくてちょっと彼女に気がありそうなボーイフレンドの二人が協力して、一緒に謎を解明しようと試みます。

 面白いのは、今回は映像を記録するツールが一般的なビデオカメラではなく、チャット中のPC(チャットカメラの映像)だったり、スマホの動画録画機能だったりする点でしょうか?15歳の若者らしさが出ていて納得です。この映画も進化しているんだなぁと感心しました。

 また、マシンに疎い私には上手く表現出来ず恐縮ですが、家の中に数箇所仕掛けられた監視カメラの映像のうち、リビングのゲーム機と繋げられたカメラの映像については、部屋中がプラネタリウムのように、光のブツブツだらけな状態で映るんです。これに何の意味があるんだろう?と最初は疑問でしたが、何と!普段は姿が見えない悪魔が、この部屋の中にいる時だけ、そのブツブツによって輪郭だけ見えるんですよ。

 まぁ、評価出来るのはそのくらいでしょうか?(笑)

 逆にスッキリしないのが、“結局誰がハンターなの?”という疑問。これまでの流れからケイティが連れている男の子がハンターなのかと思いきや、彼はロビーという名で別人らしい。代わりに被害に遭う家の男の子が実はハンターらしき描写。なぜ?と疑問に思わせながらも、その答えには何ら触れられることなし。

 また、途中ボーイフレンドが、悪魔の儀式について分かった情報をアレックスのPC(メール?)に送る、と留守電にメッセージを入れますが、その情報についても最後まで触れず終い。そう、確実に「5」、「6」…まだまだ続くよ~!!というムード全開。

 そして何といっても酷かったのがラストシーンではないでしょうか?私は見た瞬間、思わず「ドリフかよ!!」と心の中で叫んでしまいました(笑) まるで「8時だヨ!全員集合!!」の遺跡盗掘コントのラストで、ステージにミイラや怪物などが勢揃いして志村に襲いかかる、あのシーンそのもの。気のせいか「ジャ~~ン~チャンチャンチャ、チャッチャカチャッチャ…」という例のエンディングBGMまで聞こえたような気がしました(笑)

 もしくは、いかにもアメリカ人が作りそうな、作り物臭プンプンの投稿心霊映像みたいでしたね。

 まぁ、ホラー映画なんて基本的にはどれもドリフのコントみたいなものです。何度も「アレックス、後ろ後ろ!!」とか言いたくなりましたし(笑)


 いやぁ、それにしてもいい加減、これ以上「1」の評価を下げないためにも、このシリーズは「5」辺りで完結させて欲しいものです。

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チーム狭心誕生?

2012-11-02 Fri 00:00
 ある友達夫婦が待望の第一子を授かった…らしきことを極めて間接的な“呟き”から知りました。

 結婚以来かなりの時間が経つはずですから、友達としてここは素直に「おめでとう、よかったじゃん!」と声をかけたい気持ちは当然あります。でも…でもですよ…

普段からFACEBOOK(以下:FB)で“キラキラ輝く偽りの自分自慢”のオンパレードな彼のこと。今後はきっとニュースフィードを開くたびに、赤ん坊誕生までの詳細な経過報告や、カミさんの身体を案じてこんな料理を作りました的夫婦仲アピールが目に入るのかぁ…

…そう思うと正直、今から胸焼けしそうでウンザリです。

 そんな自己顕示欲の塊のような彼ゆえ、その勢いはきっと赤ん坊が誕生した後も続くでしょう。毎日何らしらの自慢話を半永久的に押しつけられることでしょうね、SNSが存続する限り。

 彼は親友ではありませんが、友達の幸せを素直に喜べない私って、ホントは心が狭く、ケ○の穴も小さい嫌な輩なのでしょうか?不安に感じて別の友人に意見を求めました。


 SNSの類とは無縁の生活を送る友人は、

SNSでこういった情報を知ってお祝いしたり、これを口実に懐かしい友達と再会できるという意味では、SNSも便利だし有効なツールだね。とても素晴らしいことだと思うよ

と前置きした上で、こう続けました。

でもさ、アイツの性格からして、今後は間違いなく『検診に行きました』『今○ヶ月でお腹が大きくなりました』『悪阻がひどくなりました』『赤ちゃんがお腹を蹴りました』…誇らしげに他人には何の興味も湧かないコメントを連発するだろうね。

 それがよほど仲のよい友人だったら別だけど、もともとSNSをそんな井戸端会議のために使うつもりのない人にとっては、正直言って相当ウザいと思うよ。見せつけられる方も堪らないだろうな。もし「友達」の中に不妊に悩む人がいたら、関係がギクシャクするかも知れないし。…まぁアイツはそんなのお構いなしだろうけど。

 まだ、相手が赤の他人やよく知らない人なら冷静に受け流すことも出来るだろうけど、オレたちは友達としてヤツのイタ過ぎる性格、上から目線的物言い、“俺様中心”で傲慢、馴れ馴れしい態度なのを知っちゃっているからなぁ…。そんな未熟で周りに迷惑を掛けるようなヤツが幸せを自慢しているシーンを想像するから余計にムカつくんだよね。

 しかもFBの中では、ヤツはそんな本当の自分をひた隠しにして、理想的なカッコいい男を演じているわけじゃない。そんな偽りの姿を本物だと信じた、何も知らない「友達」から祝福のコメントやら労りの優しいコメントが山ほど殺到するんでしょ?事情を知ってるオレたちとしてはもどかしいし、ヤツの妄想ドラマに付き合うようなものだし、どうしたってイライラしてしまうね。

 SNSには無縁のオレがこんなことを言えた義理はないかも知れないけど、アイツのために毎日イラついてストレス溜めるのだとしたら、ホント馬鹿らしいし時間の無駄だと思うよ。

 あ~あ、これがヤツがFBを始める前だったらなぁ。『へぇ!おめでとう!!よかったね!!今度お祝いがてら飲みに行こうよ!!』と間違いなく誘っていたはずなのに…何だかオレも今となっては、あまり素直に誘いたいとは思えないなぁ…。なぁ、オレってもしかして心が狭いのかな?


ま、まさかの“チーム狭心(?)”ここに誕生(笑)

いや、ここは多数派ということで我々の気持ちの方が自然な感情、ということにしておきます。

 まぁ、実際にお祝いをするか否かはともかく、ちょっと前まで普通に友達として接していたのにねぇ…。FBのお陰でこの数ヶ月、本来見なくて済んだはずの彼の本性を散々見せられ続け、私を始め周囲の友達には少なからず悪影響が出始めたのは事実のようです。

 以前ならお互い顔を突き合わせて話すのが当たり前でした。お互い大人として、自慢話や主張は相手の気持ちを想像しながら抑制し、発信していたはず。お互いそんな気配りや優しさを肌で感じ取ったからこそ、(こいつなら)と友達関係が生まれたのです。

 それがFBじゃ、完全にリミッターもフィルターも外れた状態ですもんね。例え同じ人物でも、私が友達だと思っていた彼と、FBの中の彼は完全に別人です。彼の近況を目にする機会は増えましたが、心の繋がりは既に…。

 結局、自分を偽ったことで上辺だけの「友達」を喜ばすことは可能だし、本人も気持ちいいはずです。でも、実際の友達の中にはそれに嫌気が差して心が離れてしまう人もいる…彼の価値観は既に“個性”では片付けられないように思えますね。


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弱さを晒せない、SNSの孤独な人気者

2012-11-01 Thu 00:00
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 FACEBOOK(以下:FB)の中のある「友達」が誕生日を迎えました。

 案の定、彼の多くの「友達」が義理でお祝いメッセージを届けたようですが、その中に幾つか「あれ?」なコメントが紛れていることに気づきました。

これからも食のエキスパートであり続けて下さい
これからも美味しいものを紹介し続けて下さい

…まるで彼の生業が“食のエキスパート”かのごときコメントです。確かに彼は頻繁に自作の料理や畑で収穫した野菜などを画像付きで自慢しています。今回もこれらのコメントを見て、きっと悦に入っているに違いありません。

 でも現実の彼は単なる製造業の営業マンですよ。それも社内では生意気な態度が災いし、上司からも部下からも得意先からも煙たがられている崖っぷち的ポジション。もちろん「友達」たちも彼の仕事が何なのかくらいは知っているでしょうが、FBの中ではなぜか彼が、自他ともに認めるスタイリッシュな“食のエキスパート”で通っていることに違和感を覚えました。現実の彼を良く知っているだけに…。

 彼はなぜ、FBの中では素の自分を頑なに伏せ、誰もが憧れそうな“食のエキスパート”を演じるのでしょう?


 その答えらしきものが、私がいつも楽しみに閲覧しているウェブサイト、「ぐっどうぃる博士の新感覚☆芸能ニュース解説」の最新コラム「第50回 浜崎あゆみ“すっぴん疑惑報道”から「弱さをさらけ出すこと」を考える」にありました。

【参考資料】
第50回 浜崎あゆみ“すっぴん疑惑報道”から「弱さをさらけ出すこと」を考える

読むととてもスッキリするので、皆さんにも是非お裾分けしたいコラムです。2012年10月26日にアップされたこの記事…もしリンク先に飛ぶのが面倒なら、このまま続きをお読み下さい。記事の一部を流用させて頂きつつ、私の言葉で要約すると…


 人はもともと誰かと繋がっていたくて仕方がなく、人と繋がって初めて幸福になれる生き物。しかし多くの人は「自分に価値がなければ誰も繋がってくれない」と不安になる。その結果、誰もが自分に価値を作ろうと試み、実際にそうすることで価値が生まれ、多くの人と繋がることが出来る。

 ところがそうなると、今度は誰かと繋がっていても、繋がっているのが本当の自分ではないと感じ始める。例えばギャルのカリスマを演じ続ける浜崎あゆみ、iPS細胞の移植に成功したと偽り注目を集める森口尚史、王道アイドルを演じ続けた松浦亜弥…。彼らは表面的には多くの人と繋がっているように見えるが“本当の自分”は誰とも繋がっていないという状況にある。その結果、彼らは例外なく孤独になり、苦しんでしまう。人が持っている本質的な“人と繋がりたい”という渇望は、努力すればするほど満たされなくなっていく

 これは何も有名人特有なことではない。例えば

■部下に完璧であることを示し続ける上司
■自分が成功して幸せだと著書に書き続けている作家
■一流企業に勤めていると周りに自慢しているが、実際はそれほど重要なポジションでない社員
■相手に居心地の良い空間を提供しようとして、言いたいことを我慢している恋人
■妻に自分に起きている会社での辛いことを隠し、明るく振る舞う夫
■FacebookやTwitterで、充実した日々だけを発信し続けている「友達」

彼らも相手と繋がろうと相手に価値を示すものの、結果的には逆に相手と繋がっているという気持ちが断たれてしまう。自分に価値を作ろうと努力しているうちに相手と繋がれなくなり、孤独を感じて苦しくなる

 これを解決するためには、「人と繋がるには完全であり、相手にとって価値があるように振る舞う」のではなく、むしろ「不完全な自分をその相手にさらけ出す」必要がある。まず自分が相手との間にどのような繋がりを求めたいのか?判断し、相手と実質的に繋がりたい時は自分に価値を作り、誰かを演じ、駆け引きをする。相手と心を繋げたいならそれらをやめ、勇気を持って不完全な素の自分を晒す。もしくは双方の間でベストなバランスを保つ支点を見つけ、維持する



…だそうです。


 確かに人と人との繋がりって、相手がどんな人でも基本的にギブ&テイクじゃないと成立しないと思います。仕事仲間に対しては、「儲けさせてくれるから」「無理が利くから」「必要な技術を持ったパートナーだから」などをお互い期待して繋がろうとするし、純粋な友達相手にも、「話が面白いから」「自分が困ったら自分のために骨を折ってくれるから」「悩みを聞いてくれるから」「同郷出身で話が合うから」などのメリットがあるから繋がっていられるわけです。相手を尊重することなく、“テイク”ばかり要求して“ギブ”を与えなければ、いくら友達だっていずれ離れて行ってしまうでしょう。“テイク”を無視しても見捨てないでいてくれる存在って親くらいじゃないでしょうか?

 だからこそ、人はその中の一部の友達とはコミュニケーションを重ねる中で素の自分を晒し、そんなギスギスした関係を超越したリアルな友達、すなわち形式的に繋がった「友達」ではない、心で繋がった友達を求めるのではないでしょうか?

 そう考えた時、私が“食のエキスパート君”に違和感を感じてしまう理由が分かります。彼は未だかつてFBでは一度も弱い素の自分を晒したことはなく、常に理想とする“食のエキスパート”である(偽りの)自分を演じているから。

 そして彼のたくさんの「友達」は、その偽りの彼の方を優しく労わり、多くのお祝いメッセージを届けている。それが奇妙に映るからなんですね。「嘘ついて皆を騙していい気になりやがって!『友達』を騙すなんてどんな根性していやがるんだ!!」とイライラする気持ちも無くはないです(笑)

 まぁ、彼の“信者”には悪いですが、アイツは全然“食のエキスパート”なんかじゃないですよ(笑) 単に野菜を育てて自分で料理を作っているだけ。日本全国に星の数ほどいらっしゃる農家のオバチャンや、自家栽培農園を持っているエコ&オーガニック志向な主婦と同じです(笑) そもそも食のエキスパートとは、食を通じて世の中に問題提起が出来て、さらに世の中の食事情を良い方向に導くだけの影響力を持った人のことでしょ?(笑)

 となると“(エセ)食のエキスパート君”も、今頃孤独を感じ、苦しんでいるのでしょうか?…まぁどうでもいいか(笑)

 最近はFBを始めSNSでのコミュニケーションを苦痛に感じ、ストレスを溜めて利用を止めるユーザーも多いと聞きます。理由は様々でしょうが、“(エセ)食のエキスパート君”のように素の自分を晒せずに、猫を被った偽りの自分を日々演じなければ安心して「友達」とコミュニケーションを交わせない。しかも孤独を感じながらそれを延々続けなければならないなんて、そりゃストレスも溜まりますよ。猫を被って自分を偽るなんて、仕事中だけで十分ですよね?(笑)

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