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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
問題解決方法の違いから考える桜宮高校事件

2013-01-31 Thu 00:00
 大阪市立桜宮高校の教諭から受けた体罰(暴行)が原因で、バスケットボール部の男子生徒が自殺した事件について、同校の体育系学科の今年度の入試募集中止を強く訴えた橋下市長と、彼の主張に対し以前から疑問を投げ掛けていた「とくダネ!」(CX)の小倉キャスターが1月28日の番組放送中に討論したことが話題になっています。

 更に翌29日の放送では、この討論を観た番組視聴者から届いたご意見FAXを多数紹介。飛び交う賛否両論の意見の中には、桜宮高校に通う生徒の保護者からの意見も多く、反響の大きさを感じました。

 私もこの事件については色々と思うところはありますが、当事者でも大阪市民でもない私がマスコミから得た情報だけを基に、あれこれ意見するつもりはありません。橋下市長の意見、小倉キャスターの意見、教育委員会の意見、在校生および保護者の意見、どれも間違ってはいないと思いますしね。

 しかし番組を見ていてちょっとだけ引っ掛かったことがあります。それは橋下市長が“客観的分析”に基づいてこの問題を解決しようとしているのに対し、桜宮高校の生徒やその保護者たちは“感情”に基づいた主張をしているということです。ちなみに小倉キャスターの主張は基本的に“客観的分析”ですが、一部“感情”も交じっているようでした。両者の主張が平行線状態に感じたのは、きっとこの辺りに原因がありそうです。


 例えば、ある企業の工場で製造中の製品から不良品が発見されたとします。この場合、まず何が原因なのか判明し、相応の再発防止策を導入するまで製造ラインは一旦止めます。そして不良品が発生した原因(可能性)を、製造過程に沿って調べます。いつ、誰が、何を、どんなやり方で作業したか、正しい手順通り作業したのか、考えられる原因等々。

 原因が特定出来たら、今後どうすれば防ぐことが出来るのか?方法を考え、作業手順にフィードバックするとともに作業員を再教育し、再発防止に努めるという流れが一般的です。

 橋下市長は立場上当然といえば当然なのですが、このような組織的にベストと考えられる“客観的分析”を基に問題解決を図ろうとしていると思われます。

 一方の桜宮高校在籍中、および今後同校を受験しようとしていた生徒やその保護者たちの多く(マスコミのインタビューに答える人たち)は、これとは正反対。問題を客観的に分析することには無関心の様子で、それよりも自分たちの“感情”最優先で白黒つけたがっているように見えます。

「部活を停止させられた子供が可哀想」
「せっかく今まで頑張ってきたのに試合に出られないなんて酷い」
「生徒が先生を許しているのだから今まで通りでいいじゃないか」

これらの主張は先の工場に例えるなら

「不良品が出たからって製造ラインを止めたら従業員が可哀想だ」
「ミスして会社に大きな損害を与えたからといって首は酷い!従業員同士仲良くやってきたんだから今まで通りでいいじゃないか!」
「いつも真面目に働く奴なのだし、ミスしても仕方ないじゃないか。無かったことにしてやろうよ」

…でしょうか?仲間(子供)を思う優しさは痛いほど伝わりますが、問題解決には程遠いと言わざるを得ません。

「橋下市長は(部活以外の生徒と先生の良好な関係を)何も知らないくせに!」

と憤る生徒もいましたが、客観的に問題を分析・解決する上で橋下市長が学校内部のムードや誰と誰が仲が良いなんてこと、必ずしも知る必要は無いのです。

 誤解の無いようお断りしますと、これはどちらが正しくどちらが誤りということではありません。それぞれの個性が反映された意見というだけのこと。

 しかし、両者は少なくとも問題の解決方法として“客観的分析”と“感情”の2種類が存在すること、そして自分はどちらを重視しているのか、ということは理解していないと議論にならないでしょうね。一部の桜宮高校の生徒やその保護者たちが橋下市長のやり方に激しく反発するのは、もしかしたらこの違いへの理解が足りないからかも知れません。

 では実際に、今回の問題解決のためには、“客観的分析”と“感情”どちらで考えるべきか?私は基本的に社会的組織の中で何か問題が発生した場合の考え方は“客観的分析”だと思っています。なぜならこれが問題解決までの最短ルートであり、今後同様の問題が発生する可能性がより低く、かつ公正な方法だからです。会社組織で働いた経験の無い人にはピンとこないかも知れませんが、世の中ってそういうものだと思った方が良いです。子を持つ親の心境は察するものの、感情論はナシでしょうね。

 ちなみに、これが日常のワンシーンで起きた、ごくありふれた問題ならば話は別。1個だけ余った饅頭を家族の誰が食べるか?なんてことは、「食べた個数の少ない人」だろうが「育ち盛りの可愛い孫」だろうが大した問題ではありません。

 しかし桜宮高校の問題は質が違う。自殺者まで出した社会的影響の大きな事件です。今後二度と同じ事件を繰り返さないための最短で・再発率が低い・公正な方法を組織で考えるべきでしょうね。

 逆に考えると、組織であるにも関わらず問題を客観的に分析しようとしなかった、一時的な感情でコトを済ませようとしてしまった桜宮高校は、非難されても仕方ないかも知れませんね。

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ペットショップ忌憚

2013-01-30 Wed 00:00
 私は犬が大好きなので、街でペットショップを見つけると必ず(商品である)可愛いワンチャンたちに“ご挨拶”しなければ気が済みません。

 しかし最近、あることをきっかけにそんなちょっとした楽しみを捨てることにしました。


 昨年後半の某日、あるペットショップを覗いた時のことです。我が愛犬と同じジャック・ラッセル・テリア(以下:JRT)の子犬と出会いました。ところがこの子、子犬にしてはちょっと大きい。もしかしたら我が愛犬とそう大差ないのでは…?確認すると既に生後6ヶ月経っているようでした。価格も破格の2万円。最近の相場はよく分かりませんが、2、3年前のJRTの相場は12~20万円ほど。ショップも何とか早く“新しいお家”が決まって欲しいと願っているのが分かりました。

 そして暫く経ったある日。再びそのペットショップを訪れる機会に恵まれました。(あのJRT、もう“新しいお家”が決まったかなぁ…)楽観的に考えつつ訪れると…何と!!まだいるではありませんか!!何も知らずに無邪気に遊びやがって…。

 一部の愛好家には大人気のJRTも、基本的に飼育レベルの高い犬種。その愛らしさとは裏腹に敬遠されがちなのかも知れません。もしくは昨年、アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた「アーティスト」で話題になったため、ブームを先読みしたブリーダーが余計に繁殖、在庫がダブついたのかも…。このワンチャン自身は顔(頭)の白とタンのカラーバランスもよく、お利口そうないい子なんですけど…。

 思わず(2万円ならオレが引き取ろうか?)と考えましたが、実際には他にペットショップが立て替えたワクチン接種代ほか数万円が必要。その場のノリで衝動買い出来る額ではありません。それにJRTは社会性がイマイチゆえ、同時に複数は飼わない方が良いとも聞きます。そもそも愛犬とこの子、2匹とも併せて同じように100%幸せに出来る自信もないし…諦めざるを得ませんでした。

 これまで私、能天気に何度も各地のペットショップを覗いてきました。今回はたまたま自分の愛犬と同じ犬種ゆえ、長く売れ残っていることに気づいてしまいましたが、実は他の犬種の子が売れ残っている状況にもこれまで何度も遭遇していたのでしょうね。単に気付かなかっただけで。それに一度しか訪れないペットショップのワンチャンたちだと、どの子が売れてどの子が残ったか、なんて永遠に知る由もないわけです。あまりの自分の独り善がりぶりがちょっと嫌になりました。

 それにしてもこのJRT、もしもこのまま“新しいお家”が決まらなかったらどうなるんだろう…?やはり殺されちゃうんでしょうかね?そう考えたら辛過ぎて、今さらながら冷やかしでペットショップを覗くなんてこと、やらなきゃよかったと後悔しました。

 後日、恐る恐るネットで調べてみました。まともなペットショップの事例ですと、幸い売れ残ったワンチャンでも無闇に殺すことはない模様。大金はたいて仕入れたのに殺してしまうのはもったいない、という発想のようですが、とりあえず一安心。具体的には

・値下げ販売(半額以下等)
・繁殖利用
・動物病院用の輸血犬
・ペットショップ店員が信頼できる身内・友人などにタダ同然で譲渡

等で対処するそうです。ただ、中には心ない悪徳業者や非人道的なブリーダーも少なからずいるでしょうから100%喜べません。どんなワンチャンも確実に、優しいご主人様と巡り逢って幸せに暮らして欲しいものですね。


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…とりあえず私は当面、この子を幸せにすることだけを考えるようにしますわ…。

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ビール党Lv50→(転職?)→ワイン党Lv1

2013-01-29 Tue 00:00
 最近、お酒のある生活をより楽しく感じるようになりました。

 そのきっかけのひとつが、「野菜料理に合うワインはどんなワインですか?」…珍しく利用した某フレンチレストランにて、そうソムリエに尋ねた際、勧められたスパークリングワインとの出会い。


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“ヴァルディビエソ・ブリュッソ”。チリ産の辛口スパークリングワインです。爽やかな青リンゴの香りの中に、ほのかにアーモンドの香り…決して青酸カリを連想しないように(笑) 辛口なので野菜の甘みが引き立ちますし、スパークリングなので食べる料理を切り替える際には肉料理の脂っぽさも、ピクルスの酸味も、焼き野菜の香ばしさも、一度洗い流して口の中をリセットしてくれます。飲み易いしとても気に入りました。

 その後近所のスーパーで同じワインを捜索。日本はチリとFTA(自由貿易協定)を結んでいるためか、多くの賞に輝く大人気ワインが1本たったの1,050円!!有り難いことです。


 私はずっと前からビール党です。ワインにも興味はあったのですが、種類がたくさんあるし正直味の違いもよく分からない(笑) かといって酔えりゃ何でもいい、という年齢でもないし…。でも思い切って非日常体験(フレンチ)したお陰でお気に入りの銘柄を1本ゲット。ようやくワインの世界の入り口扉のノブに手をかけられたような気がしています。

 当然ながら、お酒と料理って切っても切り離せない関係ですよね。料理に合うお酒が必ずあり、お酒に合う料理も必ずある。そんな当たり前のことを専門のお店で専門の人からアドバイスを受けただけで楽しめたし、ちょっとオトナになれたような気がします(今さら?!・笑)


 私はほんの数年前まで、毎週ほとんどお決まりのメンバーと一緒に、当たり前のように会社と最寄り駅の間にある居酒屋で、ビールなのか発泡酒なのかも分からない飲み物を飲みながら、不平不満を愚痴り合っていたような気がします。サラリーマンにとってそれが必ずしも悪いことだとは思いませんし、固定された日常生活のリズムをあえて壊す必要があるとは、当時は考えませんでした。

 でも今思うと当時の私たちは完全に“井の中の川獺蛙”でしたね。ちょっと恥ずかしいです。たまには別の街に繰り出して、普段利用しないようなお店で変わったお酒を飲めば、それだけでかなり自分の世界が広がったはずですもんね。…若い頃はもっと冒険していたはずなんだけどなぁ(笑) こうして世の酒飲みは酒への理解を深め、大人の社交場・酒場で人生のコトワリを学び、成長するのでしょう(?)


 考え方は人それぞれで構いませんが、私は例え幾つになっても定番のリズムを維持するよりは、新しい世界を覗き見ながら新たな発見に感動し続けたいと思います。いい歳してワ〇ミや庄〇しか知らないんじゃカッコ悪いですからね(笑)


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アリ?ナシ?勉強@カフェ

2013-01-27 Sun 00:00
 最近カフェやファミレスで勉強することの是非がちょっとした論争を巻き起こしているようです。

 賛成派からは
・静かな自室よりも逆に集中出来る
・休憩の時にその場でコーヒーやケーキを食べられる

といった意見が目立ちます。

 一方の否定派は
・食事するテーブルで消しゴムのカスを撒き散らすのが不衛生
・勉強道具をテーブルいっぱいに広げられて迷惑
・大きな声でお喋りする自分たちを迷惑そうに睨むのが気に食わない。カフェはお喋りを楽しむ場所だ
・何時間も座席を占拠し過ぎ。混雑の原因になる

などを主張しているようです。

 賛成派の意見で興味深いのは、“静かな部屋よりも、ザワついたカフェの方が集中出来る”という意見です。実際に勉強部屋よりも、親たちもいるリビングルームで勉強する方が効果的とされ、「リビング学習」なる勉強方もあるそうです。

 否定派の意見は一見どれも「その通りだ!!」と思うのですが、よくよく考えると
・消しゴムを使わなければ長時間勉強してもよいのか?
・勉強する人全てが道具をテーブルいっぱいに広げるわけではないでしょう?
・勉強する学生よりもマダム軍団の大声でのお喋りの方が迷惑な場合が多いのでは?
・店員が許容していることにいちいち苛立つのはいかがなものか?

とも思えます。単に感情的な意見のようにも聞こえます。

 そもそもカフェで読書したり仕事の打ち合わせをしたりする人って昔から珍しくないですよね?彼らとの違いは何なのか?滞在時間の長さなのか?それとも単に学生がカフェで勉強するという行為が生意気なので否定したいだけなのか?感情的になる前にもうちょっとよく考えた上で自分の意見を持ちましょう。

 ちなみに私がよく利用するカフェでも、常に近くの大学の学生たちが勉強しています。迷惑と感じることは滅多にありませんが、メンバーが2人以上に増えた途端にうるさくなるという(笑) そこだけはちょっと勘弁願いたいです。

 今や学生以外でもPCを開いて仕事(もしくはメールチェックなど)しているビジネスマンや、一人で延々競馬新聞をチェックするオジサンなど珍しくありません。私もこのブログのテキストはカフェで打つことが多いです(笑) でも、少なくとも私はテーブルを汚さない(汚れは自分で拭き取る)し、大声も出さないし、昼食時など混雑する時間帯には利用しません。大きなテーブルを使う時も周囲に気を遣い必要最低限のスペースしか使いません。結局のところ利用者個人のモラルの問題だと思いますよ。

 ところで、1月24日放送の「ZIP!」(日テレ系)でも「急増!カフェで勉強する人たち」という特集が放送されていました。ネット環境が整ったカフェが人気なことや、資格試験のための勉強をする社会人も多いことなど参考になりましたが、「カフェで勉強する方が集中力が増す」ことを検証する(?)実験についてはアフォ臭くて思わず笑ってしまいました。

 一人の女子学生を被験者として用意し、彼女にカフェと自宅勉強部屋それぞれで英単語を記憶させた直後、テスト問題を解答させる。すると結果は、自室勉強部屋が44/50点なのに対し、カフェは見事47/50点!ホントだ!やっぱりカフェで勉強すべきなんだ~!!…って、いくらバラエティでも被験者一人で行った実験結果をさも正しいことのように強調するなんて、ありえないでしょうが!!

 しかもテストの点数の差は僅か3点。正解率にして6%の違いです。その程度の差のために毎日コーヒーやケーキにコストをかけるのなら、私はテレビを点けるとかドアを開けるとか工夫して、自宅で同等のパフォーマンスを引き出せる方法を考えますけれどね。
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“命・健康>ダサさ”が望まれる積雪の東京

2013-01-25 Fri 15:52
 今月、久々の大雪に見舞われた東京ですが、あれからはや10日ほど経ちました。

 私は大雪当日は外出せずに自宅にいたので、特に交通麻痺などのトラブルに巻き込まれることはありませんでした。しかしその3日後。まだほとんど解けずに…というか完全に凍ったカチカチツルツル状態の地面で見事転倒。危うく大怪我するところでした。

 
 その日の朝、私は自宅屋上にてまだ9割方残っている積雪を避けて歩いていました。そして屋内に戻ろうとした時、ツルッと滑り仰向けに転倒。ただ濡れているだけに見えた地面でしたが、実際には薄く固い氷に覆われていたのです。

 まず体が浮き、尾てい骨の辺りが強打されました。反射的に顎を引いて頭は守ったつもりでしたが…暑さ約10cmの氷の絨毯と化した残雪の角に後頭部を強打、目の前は真っ暗。時間にして数十秒程度だったと思いますが、暫く立ち上がれませんでしたよ。

 その後頭と頸から尾てい骨にかけて激しい痛みに見舞われました。ベッドに横になるのが辛い、横になったらなったで起き上がれない…(もしかしたら神経イッちゃってる?)と本気で心配するとともに、己の運命を呪ったものです(笑)

 しかし幸いにも現在は(尾てい骨を除き)ほぼ元通りに回復。頸の痛みはムチウチみたいな状態だったのでしょうね。

 今回の経験から、東京都民は(私を含め)相変わらず雪を舐めている人が多いな、雪を舐めてはいけないな、と強く感じました。よくテレビのニュース番組で雪道で滑って転ぶ人が晒されていますが、決して笑い事じゃないですよ。明日は我が身と思った方がよいですね。

 ちなみに大雪翌朝は、男女問わずトレッキングシューズで出勤する人を多く見かけました。昨今の登山ブームでトレッキングシューズを持つ人が多いのでしょうが、実際には水分の浸入は防げるものの、氷上を歩くとなるとスニーカーとほとんど変わりません。

 でもトレッキングシューズを履こうという人はまだマシな方で、ほとんどの人はどんなに雪が積もっても、どんなに地面が凍結していても、頑なに普段通りの革靴やスニーカーで出勤(通学)したがりますよね。あれは危険です。雪に強いゴム長靴や滑り止めアイテム着用は野暮ったいしダサいから嫌だ、と思うのかも知れませんが(笑)そういった風潮もそろそろ改めた方がよいでしょう。

 私はABCマートなどで売っている、“コロバンド”のような滑り止めグッズがもっと注目されてもよいと思います。私のように頭を打ってしまってからでは遅い。万一打ち所が悪ければ…洒落になりませんから。

 まぁコロバンドも実際に装着したらしたで…ちょっとダサいかも知れませんけれど(笑) それでも命(健康)を優先する方をお勧めしますね。


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最近「めざましテレビ」が好きなワケ

2013-01-24 Thu 12:29
 先日JーCASTニュースが実施したウェブアンケート「嫌いなキー局は?」において見事(?)断トツトップ(総票の62.7%獲得)を記録したフジテレビ。まぁ色々意見はありましょうが、純粋に面白い番組も多いだけにちょっと可哀想…かも?

 しかし私は最近のフジテレビ…というか「めざましテレビ」には意外と好感を持っています。見ていて“目の付けどころがいいな、上手いな”というプラス感情が湧いてくるのです。

 その理由はまず、「めざましジャンケン」。毎日6時52分頃と7時58分頃の2回、お天気キャスターの長野美郷©とジャンケンをするという試みです。直前になるとテレビ画面が勝手にデータメニュー画面になり、ボタンひとつで簡単に参加出来るお手軽さが魅力。

 そして勝敗結果に応じて毎回少しずつポイントが溜まる。最終的に1月末時点で最多得点獲得者にはハワイ旅行がプレゼントされるそうです。

 私はハワイには全く興味がないのですが、1度参加してしまうと何となく毎日チャレンジしないとモヤモヤする、という面倒くさい熱意が抑えられないんですよ。相手がミゴー©というのも大きいけど(笑) 気づくと8チャン占拠率とテレビの前に貼り付き率が格段に上がっているという。恐るべしミゴー…いやフジテレビ。

 もうひとつの理由は「めざましアニメ 紙兎ロペ」。かつて私は、TOHOシネマズで映画上映前に見られた、この不思議に面白いシュールなショートアニメが楽しみでした。当時は映画を観に行く日を、1ヶ月に1回きりの「ロペ」更新のタイミングを基準に決めていたほど。それが今では毎日新作が観られる…凄い。とても幸せなことです(ちょっと短いけど・笑)

 「ロペ」は純粋なフジテレビオリジナルコンテンツではありませんが、逆に内容(面白さ)最優先で買い付けたように思えて好感が持てます。 

 私がこれら2つのコンテンツを楽しいと思えるのは、恐らく純粋に企画力とコンテンツの魅力で視聴者を楽しませよう、というテレビマンの“本気”を感じるからではないでしょうか?今までなら視聴者を囲い込むための新企画(コーナー)といえば、

・(「ココ調」のような)ヤラセ臭プンプンの企画
→面倒臭いからいつもと同じ方法で何か適当に作っとけば無難にウケるんじゃね?
・自局ドラマやバラエティ出演者の番宣を兼ねた企画
→テレビ局的にも宣伝になって好都合だし、人気タレントでも出しときゃ視聴者は喜ぶっしょ?
・話題のスポット・人気グルメ企画
→ノウハウあるし作るの簡単だし、そこそこ数字取れるんじゃない?
・人気タレント出演
→適当にスギちゃんとかAKBとか出しときゃ視聴者喜ぶんじゃない?
(※以上全て私の勝手な妄想です)


…などの安直な発想が多かったように思います。ある意味視聴者不在状態だったんです。

 しかし多くの視聴者は賢いですから、最初から「視聴者をバカにしやがって!!」と呆れていたわけです。「ジャンケン」と「ロペ」は(当然好き嫌いはあるにせよ)久々に視聴者のために設けられたコーナーのように思えますね。



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他人(ひと)のふり見て…

2013-01-22 Tue 16:06
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 かつてお世話になった某先輩が、連休を利用して大阪旅行したようです。

 彼にとってこれが何度めの大阪旅行なのか?そんなことはもちろん知りません(笑) しかしいつものように幼い子供のごとくハシャぎながら、やれお好み焼きだ!たこ焼きだ!酒だ!と定番大阪グルメを食べまくる自分を不特定多数の知人たちに自慢する姿を見る限り、ほとんど“大阪童貞”みたいな人だったんだろうな、と勝手に想像しました。

 そして同時に…オレは今後自分の経験基準で旅行やグルメにハシャぐのはもう止めよう…過去の自分の所業を改めて恥ずかしいと感じ、反省しました(笑) 彼の“呟き”を見ていると、まるで過去の自分も“童貞喪失”の喜びを友人に言い触らしまくる中坊のように思えて仕方ないんですもん(笑)

 実は私も大阪とは縁が無く、初めて訪れたのは6年ほど前。当時のブログ記事を読み返すと、旅行で得た感動にハシャぎ、自慢げに綴りつつ、自己満足に浸っていました(笑) 街も文化も人も素晴らしいのは事実なんですけれどね。

 当時の私は、そんな記事を綴ることで(私と同じ)関東地方在住の大阪未経験者の参考になればよい、大阪への偏見を取り除いて貰えれば嬉しい、などと驕り高ぶっていたのでしょう。そして…美味しいものを食べて楽しい時間を過ごす自分を自慢したい、とも少なからず考えていたはず(笑)

 しかし今読み返すとこれを綴った自分はまるっきり子供ですよ、子供。まるで田舎から初めて都会に出てきた子供が渋谷の通行人の多さや原宿のクレープやタレントショップ(ふっる~・笑)に感動するようなものでしたね。悪いことを書いてはいないと思いますが…やはり恥ずかしい(笑) 

 これが例えば、私が購読している某実業家の…若くして成功し、海外で夢のようなセレブ生活を送る彼のブログ(及びSNS)記事でしたら、毎日綴られる豪遊ぶりや超豪華ディナーには純粋に憧れます。未経験者の方が圧倒的多数なんですから。しかし国内のごくありふれた情報では…まぁ私の場合匿名なのでいいんですけど(笑) 1つでも何か「読んで得した」とか「おっ!」と惹きつけるものを織り交ぜるよう工夫すればよいのでしょうけれどね。それが中身の無い独り善がり的記事、それも実名発信となるとやはり恥ずかしいものです。

 唯一の救いは、当時私が(匿名であるブログではなく実名で)直接情報発信した相手は全員、大阪には(ほとんど)行ったことがない、ごく一部の気心知れた友人たちでした。彼らなら

「へぇ~、大阪ってそんな感じなんだ」
「あいつ(私)も旅行好きだねぇ」

程度には取ってもらえたはずです。

 一方、先の先輩の場合は不特定多数の人々に実名発信してしまっている上、自慢のみの短文投稿ですから受け取った側は必ずしも好意的ではないでしょう。

「はいはい、よかったね。大阪なんて今更珍しくないよ」
「いちいちハシャいじゃって子供みたい」
「いつもヒマなんだなぁ」

などとわざわざ知り合い相手に無駄にネガティブな印象をバラ撒くことになってしまったり、“童貞喪失中坊”ぶりを笑われていたりするかも知れませんね。

 まぁそんなこと気にしない人にとっては全く問題ないのでしょうが、とりあえず私はこれを機に、今後は少し抑えめにハシャごうと誓いました(笑)

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チーム意識に欠けた個人事業主たち

2013-01-21 Mon 14:41
 ある町が「食」で町おこしを試みていると知りました。

 その町は私にとっても馴染み深い町でしたので、微力ながら何か貢献出来ないか?と考え、久々に訪ねることにしました。町のHPを見ると、町おこしに賛同する市の公認飲食店が数件紹介されています。どのお店も魅力的ですが、私はあるイタリアンレストランで食事することに。僅かな額ですがこの町を潤したいと願ってのことです。

 ところが…ラストオーダーのリミットとされる時刻の3分前に入店したにもかかわらず、「もう閉店です」と門前払いされてしまったのです。

 これまでの人生、私には飲食店勤務経験はありません。ですからこれが同情してもらえることなのか?それとも「そんなものだよ」と軽く流されることなのか?実はよく分かりません。

 しかし町を盛り上げようと幾つもの飲食店や商店が一丸となり、わざわざHPまで作って派手にPRしているその中のメンバー店が、と考えると今回の接客はお粗末極まりないと思います。HPの画像を見る限り美味しそうなお料理が期待出来ただけに実に悲しい出来事でした。


 私はこれまで、“大企業”にカテゴライズされる製造業の営業職を経験しましたが、顧客のイレギュラーな要求にも物理的に不可能でない限り、基本的に全て応えてきました。例えそれが顧客に非のある無茶な要求でも「お客様は神様」。自社工場や協力会社を敵に回すことも珍しくありませんでしたが、顧客の満足があるから我われにも明日がある、そう考えて対応してきました。…実際には新人の頃からそれが当たり前と教わったからなんですけれどね。だからなおさら、サービス業の代表だと信じていたレストランにこのような対応をされたことにショックを受けたのかも知れません。


 でもこういった光景は決して珍しいことではないと思います。例えば私がたまに利用する、都内某所の“飲み屋のテーマパーク的スポット”もそう。

 ここのテナントである幾つかのお店(飲み屋)は、HPやチラシを見る限りそのほとんどが「17時開店」。ところが実際には17時に入れるお店なんてほとんど無い。日によって17時半~18時にかけてポツポツ店が開き始める。中にはいつまで経っても開店しないことで初めて「臨時休業」と判明するケースも。

 そして営業時間もほとんどのお店が「24時~26時まで営業」と謳っているにもかかわらず、店主の気分で早めに…酷い時には21時頃に閉店してしまうお店も。

 飲食店経営経験ゼロの私でも、これがどれだけやっちゃいけないことかくらい想像出来ますよ。お客さんの中には雑誌記事やHPを見て遠路遙々やってきてくれる人だって多い。「あの店で焼鳥、この店で刺身を食べたいな」などと楽しみに、早めに到着してみたらどのお店も準備中、お目当てのお店は臨時休業。でもせっかくだから開いているお店を数件梯子しようとすれば「もう閉店だよ!」と拒絶…普通ならもう来たくなくなりますね。商売人としても命取りな行為のはずです。

 誤解の無いようお断りすると、このテーマパークを企画運営している某ベンチャー企業自体はいい加減でも何でもなく、ここを真面目に盛り上げようとしているように見えるんですよね。月1回、敷地内で(紙コップながらも)ビールを無料で配ってお客さんを呼び込もうと努力しているし、こういった私の厳しい記事に目を通してくれている形跡も確認しました。

 しかしテナントのお店…まぁベンチャー企業にとっては大事なお客様なのですが…各お店の店主たちは、かつて地元で営業していた時と同じノリ、完全に一匹狼で個人主義的アタマで相変わらず商売しようとするから困ってしまう。組織に加盟して、組織の力を借りて営業する以上、昔と違いチームワークと協調性が必要なことに気づいていないんですよね。結果的に日々真面目に頑張っている他のお店の足を引っ張っていると言っても過言ではないでしょう。

 本来、そのベンチャー企業の責任者が契約時にもっと厳しく審査して、運営方針に従わないお店とは契約しない、ついでに日頃から覆面調査員を頻繁に送り込みチェック&評価すべきだ、と誰もが考えるでしょう。

 でも上手く出来ないのは昔ながらの頑固オヤヂ(店主)が怖いから?(笑) それとも社長と頑固オヤヂが友達だから強く指導出来ない等、大人の事情が絡んでいるのか?それは分かりません。先の町にもこれと似たような事情があるのかも知れませんね。

 私はこの町もテーマパークも大好きなので、本音はどちらも盛り上がって欲しいと願っています。そしてそのためには、加盟店のレストランもテナントの飲み屋も組織に属する以上は顧客最重要視のスタンスにアタマを切り替え、チームワークを意識して自分の店も組織全体も盛り上げるという考え方に徹することをお勧めしたいです。

 これらを見て感じたのは、どんな組織でも商品やサービスを消費者に浸透させ、ブランド力を向上させるためには、商品やサービスの質を上げることはもちろん、それ以前に営業時間内ならいつ行っても同じ質のサービスを享受可能なこと、すなわち定休日以外は毎日営業時間を守って真面目に営業する、という極めて当たり前なことがとても大事なんだ、ということです。より儲けたいと願いながらも“攻める”ことしか考えられず、基本中の基本である“守り”を疎かにしてしまう人の多さを改めて感じました。

 そして町を束ねる責任者も、テーマパークの責任者も、個人商店の店主も、それなりの管理能力を持った人がそれなりの方法でしっかりメンバーや従業員を管理出来ないとダメなんだなぁとも思いますね。


 ちなみに私は昔から、どちらかというと“守り”、すなわち品質とサービスを維持することを武器にするのが得意な営業マンでした。今後何か商売する時には“攻撃”タイプの人と組むと繁盛するかも知れませんね(笑)

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妄想井戸端会議(20130118)

2013-01-18 Fri 13:42
 最近テレビで目にするニュースやワイドショーのネタから、きっと誰もが感じている、でも大きな声では言えないであろうこと(?)を、私が妄想の中で吐き出してみたいと思います。なお、以下の記事は全て私の妄想ですので、クレーム等はご容赦願います…。


【欽ちゃん日テレ子会社の取締役就任】
 昨年の話題で恐縮ですが、欽ちゃんこと萩本欽一氏が日本テレビの子会社、LIFE VIDEOの取締役に就任したそうですね。「電波少年」でお馴染み、土屋敏男元プロデューサーが代表取締役を務めるこの会社、ひと言で表すなら“自分史ビデオ”を作ってくれる会社。日テレが保管する豊富なビデオ素材が使えることが強みみたいです。

 さて、問題の欽ちゃんですが、肩書は取締役ながらもバリバリ営業活動したり、ニーズによっては自身がクライアントのビデオに出演したりするとかしないとか。確かに今こういうビデオを作りたがるのは欽ちゃん全盛期を知る世代でしょう。営業兼広告塔としては適任かも知れませんね。

 でも思わず失笑してしまったのが、彼のコメント。

「名刺なんてもらっちゃった。価値を出すためになかなか人に渡さないようにしよう」

…名刺の意味と使い方、分かってないでしょう?!名刺はバラ撒いてナンボですよ…まぁ初めてだから仕方ないか(笑)


【AKB48河西智美“手ブラ写真”騒動】
 AKB48・河西智美の初ソロ写真集に使われる予定だった写真がエロ過ぎ、かつ児童ポルノ云々で批判が集中。同写真を流用した「週刊ヤングマガジン」が発売延期(内容を修正して発売)、当該写真集も大幅修正して発売となるそうです。

 私がこのニュースを聞いて真っ先に思ったのは、「印刷会社、大丈夫だったのかな?」です。

 一部を除き、出版社って中小零細企業がほとんど。しかしそんな弱小出版社でも、ヒットすれば会社の規模に似合わない膨大な発行部数を誇る雑誌や書籍を出版します。

 今回のように、明らかに出版社側のミスで全量作り直しとなる場合、それまでに掛かった費用は誰が負担するのでしょう?まぁ、普通に考えれば出版社です。しかし冷え切ったこの業界、中小零細出版社の中にはそんな多額のお金、払った瞬間に倒産してしまう会社も少なくありません。

 ではどうするか?公的資金投入?まさか(笑) 実際には何の責任もないはずの印刷会社にも“協力”という名のもと、金銭的負担を押し付ける。もしくは作業完了後にもかかわらず値引きを半強制するケースが多いと聞きます。酷い場合は

「印刷会社側もこのまま発行したらヤバいと気付いて連絡くれるべきだ!なぜそんなことも気付いてくれないのか?!気付いてくれるのもサービスじゃないのか?!」

などと責任を押し付けようとしたり、

「値引きに応じないなら、御社には今後仕事を出さない」

と暗に脅迫してくることも。詳しくは知りませんが、小さな出版社(顧客)がそれ以上に大きな規模の印刷会社(業者)に対しこのようなイジメをしても、法律は小さな出版社の方を守るので出版社は強気なんですよ。ただでさえ忙しいのにイレギュラーな対応に忙殺され、製造スケジュールを組みなおさなければならない印刷会社には同情しますね。まぁ、出版社全てがこんな酷いことをするとは言いませんが、ちょっと変わった体質なんですよね、出版業界って。

 ちなみに「雑誌広告料金センター らくマガ」によりますと、「週刊ヤングマガジン」の発行部数は677,500部。河西智美の写真集も天下のAKBメンバー(卒業するけど・笑)かつ今回の騒動が宣伝効果を呼んで5万部以上は出すのでは?となると廃棄処分となる雑誌全量分の製造コストと、廃棄処分代、写真集制作で途中までに掛かったコストの合計は、やはり数千万円レベルでしょうね。この何割かを印刷会社が負担させられるとしたら…こんな訳の分からない理屈が罷り通る業界、普通じゃないですね。

 まぁ今回の出版社は天下の講談社。私が思うにそんな酷いことはまず無いと思いますけれどね。


【大島渚死去】
 映画監督の大島渚氏が亡くなりました。ここ数日、ワイドショーなどでは主に彼の代表作のワンシーンや野坂昭如との乱闘、「朝まで生テレビ」で管直人に怒鳴るシーン、妻との闘病生活などの映像を頻繁に映し出しているようです。

 でも私は…やはり「三宅裕司のいかすバンド天国」の審査員をしていた監督が最も印象深いですね。そして三浦じゅんのバンド“大島渚”を思い出してしまうという(笑)

 バンド“大島渚”の代表曲「カリフォルニアの青いバカ」は名曲でした。歌詞の中の「チェルノじゃん チェルノじゃん スキスキ」の「チェルノじゃん」が当時どうしても「ジェルノちゃん」と聞こえてしまい、友達とジェルノちゃん、って誰だ?と真剣に悩みました(笑) そんなどうでもいい思い出を20年ぶりくらいに思い出してしまいました…。


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大雪に捕まった観光バス内の光景について考える

2013-01-17 Thu 13:57
 先日の東京の大雪は凄かったですね。東日本大震災以来…というほどではありませんが、久々に交通機関が激しく麻痺した印象を受けました。

 私は当日は自宅で休んでいたので特に困ることはありませんでした。しかし旅行中だった叔父と従妹が見事に渋滞にハマってしまったようです。

 慰安旅行最終日の今週月曜、観光バスで山梨の温泉から帰る途中の叔父は、昼頃東名を走っていましたが、海老名SAを越えた辺りで渋滞に巻き込まれ、バス内で一夜を明かし…結局自宅に帰れたのは翌火曜の朝10時過ぎ!!温泉旅行で2泊4日って凄いですね(笑) 従妹の方も河口湖から関越で帰ろうとしたようですが、同様に2泊4日の旅になってしまったとか。ご愁傷様です…。

 ところでこの時の叔父の体験談の中に、ちょっと興味深いエピソードがありました。

 叔父が乗ったバスが渋滞に巻き込まれ、東名で立ち往生していた時のこと。困った乗客たちは家族や取引先に携帯電話で連絡を取り始めました。状況を伝えたかったのでしょう。

 しかし、こんな状況を想定していなかった乗客たち(お年寄が多かったようです)の携帯電話は次々とバッテリー切れ。充電器を持参して旅館で充電するとか、スペアのバッテリーを持参して備えるなどの準備を怠っていた人ばかりだったようです。若い方なら旅行に充電器持参は常識かと思いますが、ネットもSNSも動画も縁のない、要するに必要最低限の通話かメールのみ出来ればよいと考えるお年寄りゆえ、ちょっと考えが甘かったようですね。おまけに公衆電話を使おうにも奥さんの携帯番号、いや、それどころか自宅の電話番号すら思い出せない人ばかり。完全にお手上げ状態だったそうです。

 そして…お約束的に、こんな状況で最もやっちゃいけない醜い行為に走る輩が出現。ある男がバスの運転手さんの胸倉を掴み、

「おい!俺は明日、大事な取引があるんだ!!早く帰ってその準備をしなければならいんだぞ!!どうしてくれるんだテメエ!!(激怒)」

と怒鳴ったのだとか…。運転手さんのせいじゃないでしょう!!…まぁ理性を失うほど切羽詰まっていたのでしょうけれどね。

 私はこのエピソードを聞いて2つのことを考えました。

 ひとつは、生きるということはリスクを負う行為の連続、そう理解すべきだったということ。

 人が生きるということは選択の連続です。そして普通の人ならその都度、何らかの保険をかけつつリスクを負う道を選択するもの。

■仕事でトラックを運転したら交通事故に遭うかも?→体調管理して安全運転すれば事故に遭う確率は低い。100%安全ではないが生活のために運転しよう。
■今は晴れているが、ゲリラ豪雨でずぶ濡れになるかも?→雨が降ったらどこかで雨宿りすればよい。傘は持たず楽チンモードで出かけよう。
■CMで話題のハンバーガーを食べてみたいがカロリーが高そう。病気になるかも?→1個なら大丈夫だろう。代わりに今日は自宅まで歩いて帰ろう。

こんなふうに常にリスクを負って生きているわけです。自宅から一歩も出ず、何も食べられないという人間らしからぬ生活は送りたくないですもんね。

 だから100%安全かつ予定通りにスイスイ運ぶバス旅行なんてあるはずない、そう思った方がよかったですね。 ちょっと大袈裟かも知れませんが、登山をすると普通に考えられるようになりますよ。よって今回の旅行も本当は各々が

「事故に遭うかもしれない」
「天候が悪化するかも知れない」
「急病になるかも知れない」
「財布を落とすかも知れない」

などのリスクを想定し、自分なりに予防策を考えて参加すべきでした。そうすれば

「生命(旅行)保険に入る」
「ゴアテックスのレインウェア持参」
「薬を一通り持参、主治医の連絡先情報を添乗員に伝えておく」
「財布にチェーンをつけてベルトに固定する」

などでリスクを軽減出来るわけです。少なくとも携帯電話のバッテリー切れについては想定・予防出来たはずですよね。

 もうひとつは、ストレスの減らし方を分かってないなです。

 多くの人は幸せになりたいと願っています。しかし幸せとは何も大金持ちになること、モデル級の美女と付き合うことばかりではありません。ストレスのない(少ない)生活を送ることも立派な幸せです。

 では、どうすればストレスのない(少ない)生活を送れるか?これはある先生のメルマガで述べられていたことですが、都合の悪い状況に陥った時、自分が努力すれば何とかなる問題か?努力してもどうにもならない問題か?を見極め、前者なら全力で頑張る、後者ならキッパリ諦めるというだけのことです。

 「取引先に状況を説明しつつ全力で謝罪して、何とか別の日にアポを取り直す交渉をする」のは前者。努力すれば何とかなるかも知れません。でも「渋滞解消」はその人が一人でどう頑張ったところで無理。これら両方を悩んでイライラするくらいなら、最初から「謝罪して交渉」一本に絞って努力する方がよほど得策です。そしてこのような選択(割り切り)を重ねることで、結果的にストレスの少ない幸せな日常を送れるようになる…はずです。


 でも、もしも私がこんな状況に陥ったら…(やった~!!これで堂々ともう1日休める!!)…確実にそう思って喜ぶと思いますけれどね(笑)


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山中城跡ギャラリー

2013-01-16 Wed 11:15
 静岡県の山中城跡に行ってきました。

 山中城は1560年代に小田原城の支城として北条氏により築城された城です。その後豊臣秀吉と不仲になった北条氏政が、秀吉の小田原城攻めに備え整備増築を始めますが、1590年、増築未完成のまま豊臣軍4万の総攻撃を受けた4千の北条軍は敗北。僅か半日で落城したと言われています。

 山中城は城壁や石垣を持たず、堀や土塁で天守を囲むタイプの山城。箱根山の自然の地形を巧みに取り入れた造りは素晴らしく、また400年前の遺構がそのまま復元されている点でも全国的に非常に貴重です。


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バス停近くの広場。探訪コース入口。


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田尻の池、箱井戸から二ノ丸橋へ。


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二ノ丸橋手前から西ノ丸。


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二ノ丸橋手前から霊峰富士を望む。


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本丸より兵糧庫、弾薬庫。


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兵糧庫より本丸。


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西ノ丸物見台より霊峰富士を望む。


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西ノ丸物見台より西ノ丸。


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西ノ丸北の休憩所より障子堀。


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西木戸辺りより霊峰富士を望む。


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西櫓辺りの城跡碑と霊峰富士。


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西ノ丸南の障子堀。


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障子堀越しに望む霊峰富士。


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旧箱根街道の石畳。


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すり鉢曲輪より霊峰富士を望む。


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すり鉢曲輪より岱崎出丸。


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すり鉢曲輪より一ノ堀。


 今は冬ですから多くの草木は枯れています。しかしガイドブックやネットを見ると、かなり青々とした草に覆われた印象を受けます。季節によって表情もかなり変わるんでしょうね。

 それに、山中城最大の魅力はやはりロケーションですね。美しい霊峰富士…これだけ大きな富士山、いや山岳信仰の時代なら日本最強の(?)神ですよ。神をバックに従える名城なんてそうありませんよね(笑)

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ビッグ富士山が見守る町

2013-01-14 Mon 08:38
 週末にS県M市に行ってきました。

 町の至る場所から私の大好きな富士山が、それもかなりのビッグサイズの富士山が目に飛び込んできます。特に歩いていて、大きな建物の陰からフッと雪を被った大きな“頭”が見えた時にはテンションが上がります。


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 最近富士山噴火に関する報道が多いので、常に(もし今噴火したら東京に帰れないだとうなぁ)と心配でしたが(笑)…いやぁ…ホントこれは日本の、いや世界の宝ですね。

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愛犬が膀胱炎になってしまいました

2013-01-12 Sat 20:00
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 今週、愛犬が膀胱炎を患ってしまいました。

 火曜日の朝、いつものように愛犬を連れて近所を散歩していた時のこと。自宅付近でマーキング(オシッコ)している愛犬を見て驚きました。何と!!いオシッコだったのです!!心配で直ぐに動物病院に連れて行きました。

 動物病院ではまず、尿道カテーテルで尿を採取。やはり完全に赤い。血が混ざっています。恐らく雑菌感染が原因だろう、ということで注射を2本打ってもらい、錠剤を5日分服用して様子を見ることになりました。検査も注射も見ていてとても痛そうでしたが…何と我が愛犬、全く動じず!!(笑) これには感心しました。

 感染の原因としてはまずお散歩中、私が気付かない時に何か汚いものを舐めてしまい、何らかの雑菌を持ち帰ってしまった。その口でオチ〇チンを舐めてしまったことが挙げられます。これまでずっと清潔な室内で飼ってきたので、このような病気には無縁だと思っていましたが、油断出来ませんね。

 また、尿意があるのにトイレを我慢するのも雑菌感染が起こる原因と言われます。愛犬の場合、朝トイレシートをチェックしても全く汚れていない場合がほとんど。私が毎朝散歩に連れて行くので、それを期待して我慢してしまうのかも知れません。夜中のトイレを躾けるのは困難だし…ペットの健康維持も難しいものです。

 でも唯一の救いは、私自身がリアルタイムで彼の異常に気付くことが出来たことでした。お陰で(必要とあらば獣医さんに見せるための)血のオシッコの写真をその場で撮影出来たし、すぐに診察を受けさせることも出来ました。

 私の親類の中には、愛犬の散歩をずっと業者任せにしている人もいます。他者のやり方に口出しするつもりはありませんが、仮にその業者がペットに無関心なタイプだったら確実に気付くのは遅れるだろうなぁ…そう考えると少しゾッとします。仮に気付いてくれたとしても、苦しむ愛犬の状況や細かい経緯を自分の言葉で獣医さんに伝えられないのは、御主人様としてはやるせないでしょうね。


 今後も愛犬に対しては、出来る限り誠意と愛情をもって接することにしよう、そう心に決めました。

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ネットマナーに関するご提案

2013-01-10 Thu 16:49
 最近、芸能人のブログやツイッターが“燃え上がった”ことを伝えるネットのニュースが多いと感じます。

 燃え上がるきっかけとなった発言は、叩かれても仕方ないと思えるものからそうでもないものまでピンキリ。しかし発信者が社会的影響力を持つ芸能人の場合、常に一般人以上に厳しい目で評価されてしまう。リスク覚悟の上、自己責任で呟いているのかも知れませんが、後々のことを想定して慎重に呟く方が無難といえば無難でしょうね。

 でも私、正直言ってこの“自分の意にそぐわない発言(記事)に対し、さも当然のごとく直接非難コメントをぶつける”という行為がどうも好きになれません。理由はたくさんありますが、特に強調したいことをひとつの意見としてご紹介したいと思います。


 まず大前提として、「人の性格や価値観は十人十色」です。例え家族や親友でも、自分と完璧に一致する人は存在しないと思った方が良いです。異なる時代、環境で別々の人生を生きてきた人が10人いれば、考え方も「これが正しい」と主張する意見も10通り。人間誰しもこのような“個性”を持っているもの、と理解しましょう。

 そして、長い時間をかけて形成された個性は、そう簡単に変化するものではありません。僅か数行の汚い言葉をネット経由で浴びせたところで何の効果も無いのです。ならば安易に「自分の意見で他人(の価値観)を変えてやろう」とは思わないことです。

 例えば30歳でバリバリのキャリアウーマンである独身・Aさんが、同じ30歳で3人の子を持つ専業主婦・Bさんに対し「女の生き甲斐は仕事で成功すること。あなたも私のように生きるべき」と主張するのは、極めておこがましいこと。Aさんが正しいと信じる価値観も、客観視すれば極めて限定的で偏った経験から導き出された、単なるひとつの考え方。これを理解していないと、下手すりゃBさんの30年間の人生や人間性を否定することにもなりかねません。逆もまたしかりです。

 よって、自分と異なる価値感を持った誰かが、自分の意にそぐわない発言をしたとしても、それに腹を立てるのはほとんど無意味。芸能人なら立場上謝罪することもあるでしょうが、それに満足したところで何になるのでしょう?それならまずは相手の個性を尊重した方がストレスも感じず、幸せな人生を生きることが出来ると思います。

 「いや、それでは気が済まない、どうしても自分の意見をぶつけてやりたい」という場合は、自分のブログやツイッターを使って、あくまでも自分の意見として堂々と世間に発信すれば良いと思います。そう、私のように(笑)

 先ほど述べたように、コメントやツイートで直接非難するのは相手の個性や人間性を否定する行為でもあり、分別を弁えた大人の取る行為とはちょっと思えないです。他者の意見は尊重した上で、「でも私はこう思います」と独自に発信しましょう。

 例えば近所のラーメン屋のチャーシュー麺の味を、無責任に「マズい」「ダシの取り方がなっていない」などと好き勝手に非難するのはみっともないし、尊敬される行為ではありませんよね?でも自分で別のラーメン店をオープンして、美味しいと思うチャーシュー麺を作ろうという本気は尊敬に値します。「直接非難」と「独自に意見発信」との間にもこれくらいの差があると思います。結果的に同じ土俵に立って支持された者が勝ち、でいいんじゃないですか。


 最後に、いかに芸能人とはいえ、必ずしも彼らは読者を喜ばせるためにブログやツイッターに手を出しているとは限らないと思った方が良いです。

 中には露わにした本音やネガティブな気持ちに気付いて欲しいと期待したり、テレビで演じるキャラを脱ぎ捨てた素の自分を理解して欲しいと考えたりする人もいるでしょう。彼らが想定外の表情や主張を見せたからと叩くのは、極めて原始的に見えます。本来SNSって、管理人の編集方針が全てである個人メディア。そう割り切って向き合う方が良いです。

 雑誌に例えるなら「『週刊○○』はいつもえげつないスキャンダル記事ばかり掲載するので品位に欠ける、嫌いだ」と思っても、編集方針を決めるのはあくまでも「週刊○○」編集長や、発行元出版社。ひとりの読者を喜ばせるために発行しているわけではありませんから、滅多なことでは方針転換なんてしないでしょう。ならば「週刊○○」を変えてやろう、ではなく自分に合った別の週刊誌を探して読めば良いだけの話。

 そもそもお金を払って買った週刊誌の記事にクレームをつけるのならまだしも、勝手にタダで読んだネットの日記や呟きに、しかも相手を尊重すること無く直接攻撃では…これがどれだけナンセンスなことか、一度客観視することをお勧めします。

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4-1-1=2

2013-01-09 Wed 14:35
 今年友人・知人から頂いた年賀状を楽しく拝見していた時のこと。友人・Sの手書きコメントを読んで思わずニヤけてしまいました。

今年も恒例の『4-1-1=2』な新年会をやりましょう

ププッ…!!コレ、一瞬で理解出来るのは、世界広しといえど確実にオレら二人だけだな(笑)

 実はここ数年、仲の良かった仲間たち…かつてのバンド仲間なのですが…を誘って飲みに行こうと試みても、皆忙しい上に勤務時間も不規則なので、なかなか日程を合わせられない。何とか開催するも、最終的に集まるのはメンバー4人中、平均2.5人といったところ。優先順位を低く見られてるだけ?!(笑)

 まぁ仕事が理由なら仕方ないですが、いくらなんでも1年に一度も顔を合わせられないとなるとちょっと寂しいもの。そんな関係を“友人”と呼んでよいものか…?いかん、もっと働きかけねば(笑)

 ということで毎年この時期に、「新年くらいは全員集まって飲もうよ」を大義名分に、新年会という名の飲み会を企画している次第なのです。

 しかし現実には、それすらもなかなか上手くいかないんですよね。出席率の悪いメンバーの都合や希望に最大限配慮し、もはや“新年会”ではなく“花見”か“歓迎会(?)”だろう?という時期まで引っ張られ、それでも何とか日時と場所を決めて楽しみに当日を待つ。

 しかし最初に1人が欠席し、1人がドタキャン(?)し…最終的に集まるのは、最初からその日のために体を空けようという意志を持ち、実際その通りスケジュール管理出来る(?)Sと私だけ。まぁSとは時間が経つのも忘れるくらい盛り上がれるので全然構わないんですけど。


 解説(?)が長くなりましたが、冒頭の『4-1-1=2』とは、このことでした。まぁ、我々の飲み会は常に“最低催行人数=2人”ですが(笑)

 そこで私もSに直ぐに返信しました。

「ぜひ、『(4-1-1)+60days=2)』な新年会をやりましょう」

…とね(笑)

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冬山遭難事故について考える

2013-01-08 Tue 00:00
 昨年末から今年にかけて、日本各地で起きた山岳遭難(死亡)事故を伝えるニュースを頻繁に耳にします。

 そんな悲しくも恐ろしいニュースが話題に上がると、決まって耳にするのがこんな意見。

「冬山の恐ろしさを想像せず、安易な気持ちで登るなんて考えが甘い」
「遭難した場合、捜索には多額の税金が投入される。真面目に納税している、登山とは無縁な我々(視聴者)としては腹立たしい」
「登山者はリスクを覚悟の上、自己責任で登るべきだ(捜索する必要は無い??)」


実は私も、登山に無関心だったほんの数年前までは似たようなことを考え、無駄に苛立っていました(笑) しかし登山を始めて以降、少し意見が変化しましたので、現在の私の意見をここにご紹介したいと思います。


 まず、「冬山登山者は冬山の怖さを知らない(舐めている)」について。実は私の冬山体験は、積雪状態の荒船山(群馬県・初級レベル)一度のみ。なのであまり偉そうなことは言えません。

 そんな私でも冬山、特に標高の高い雪山に対して抱く印象は、ズバリモンスター。銃を持った殺し屋なら同じ人間だし、命乞いすればもしかしたら見逃がしてくれるかも知れない、と期待出来ます。しかし山(自然)は情け容赦ない上に、力がハンパじゃない。いざとなっても人間の頭脳や力で何とか克服出来るような存在ではないのです。これは真面目に登山を楽しむ人なら誰でも理解していると想像します。

 したがって冬山に登る人って、実は登山に無縁の視聴者が想像するほどバカではないはず。普通は冬山登山相応の装備や経験・知識で万全に武装して挑んでいると思います。それでも相手は自然ゆえ、気象条件の変化や自身の体調の変化など、ちょっとした不測の事態から大事に至ってしまう。交通ルールを守って運転しても、状況によっては死んでしまうようなものです。

 ただし、たまに知識も経験も皆無、荷物も持たずに軽装で登って遭難する人もいますが、彼らについてはもちろん論外。また別のお話になってしまうので今回は触れません。ニュース報道もこの2種類の登山者をキッチリ分けて扱って頂きたいものです。

 
 次に「遭難者の捜索には多額の税金が費やされる」について。こう言って憤る人に共通しているのは、大方「自分は登山(アウトドア系レジャー)には興味が無いインドア派。遭難して救助されるなんてこと未来永劫無いはず。それなのに自分が納めた税金が、脳天気に遊び呆けて勝手にトラブった奴らを捜索するために使われるのはもったいない。納得出来ない」という心理のようです。

 確かに捜索費を税金で賄うケースもあるでしょう。しかしネットで読んだ遭難経験者、もしくは遭難者の家族の経験談によると、捜索費を後から実費請求された、つまり自己負担したという声が多いことに気づきます。また、登山保険というものがあり、加入することで死亡時などに保険金が支払われ、家族がそれを捜索費に充てることもあるそうです。ちょっと意外でした。

 まぁ、ネット情報なので100%鵜呑みにしたくはありませんし、自治体によってもやり方が異なるかも知れません。でも以前の私も含め「納得出来ない」人のほとんどが、自己負担という現実や登山保険の存在なんて想像したことすら無いのでは?自分の知識・経験だけで「税金投入」と決めつけ、勝手に憤るのは決して好ましいことではありません。

 
 最後に「リスク覚悟の自己責任で登るべき」については…あれ?!人が生きるということは、リスク覚悟の自己責任で行動すること、その連続のはずですよね?なぜ登山者だけが、まるで親の敵のごとく批判されるのでしょうか?

 例えば私は(もしかしたら墜落するかも知れないけど、確率的に大丈夫だろう。万一墜ちたら仕方ないな)と割り切って飛行機に乗ります。(天気予報では夕方から雨だったけれど、もし雨に降られたら少しの間濡れるのを我慢すればいいや)と覚悟して荷物を減らすことを選びます。100%採用される保証はなくても、全力で考えた企画を顧客にプレゼンしてきました。

 言い出したらきりがありません。交通事故を起こす可能性はあるが車を運転する、鉄骨や植木鉢が頭を直撃して怪我をしそうだが外出する、相手の機嫌を損ねるかも知れないが自分の意見を述べる、健康を損なうかも知れないが昼食はジャンクフードを食べる…大きなことから小さなことまで“リスク覚悟”と“自己責任”だらけ。改めて冬山登山者を批判する意味がありません。

 つまり人は日常生活を送る以上、誰しもリスクを負って自己責任のもとで生きているのだと思います。冬山に登るような方なら危険は百も承知でしょうし、恐らく登山保険に加入するなり、一般の生命保険に加入するなりして極力家族に迷惑がかからないよう手配した上で登るのではないでしょうか?他人に言われるまでもなくリスク覚悟の自己責任で登っているんでしょうね。

 それに私個人的には、「税金云々」という理由で僅かな遭難者を非難するくらいなら、それよりも膨大な数の税金未納者を非難する方に怒りの矛先を向けて欲しいものです。その方が理にかなっているはずですし。


 …ということで、あくまでも3シーズン登山を愛する私の個人的な見解でした。

 まぁ、マスコミの直線的な報道が要らぬ誤解や先入観をもたらすのでしょうが、それでも情報を租借して自分なりに解釈出来る人になりたいものです。

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トレッキングシューズを2足買った冬

2013-01-07 Mon 00:00
 年末年始って、なぜか必要なもの・無駄(?)なものに関係無く、買い物に行きたくなりませんか?

 私は昨年末から今年のお正月にかけて、予定外に色々と買ってしまいました。特にトレッキング(系)シューズに至っては2足も購入!!毎日履くわけじゃないので、1足あれば3年くらいもつはずなんですけど(笑) まさか今年は山の中で暮らすつもりでしょうか?私(笑)

 トレッキングシューズはもともと買うつもりではいたんです。3年前に初めて買ったMERRELLのMoab Mid GORE-TEX XCR

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が最近壊れてしまいました。接着剤の効果が薄れたのか、靴底が部分的に剥がれ始めて…。体験者の話を聞いても、やはり一般的なトレッキングシューズはそんな感じだそうですから、あまり高価なシューズは買いたくないです。

 このMERRELLは、ゴローさんでブーティエルを作ってからは、主に旅行や旅先での登山、ハイキングや雨の日のタウンユースに使いました。ゴアテックス仕様なので突然の雨もへっちゃら、重宝しました。ルックスはちょっと地味でしたが、それ以外何の不満も無いシューズだっただけに残念。

 よってMERRELL亡き今、その代わりとなる新しいトレッキングシューズが是非とも欲しかったんです。

 そして昨年末、新たに購入したのが

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new balanceのNB MO673 EE。定価14,490円ですがABCマートの在庫一掃セールで7,990円で買えました。

 「ニューバランスのトレッキングシューズ?使えるの?」と疑問を持つ人もいそうですが、実は一昨年、富士山に登った時に引率してくれたイケてるガイドさんが履いていたのがニューバランスのシューズ(品番不明)だったんです。その時から、いつか私も同じものを履いてみたいと思っていました。プロモーションだったなら効果ありましたね(笑)

 配色がちょっと女の子っぽい感じもしますが、MERRELLに比べてタウンユース向きに思えます。実際履いてみると、意外にもベージュのチノパンやラクダ色(?)のカーゴパンツにも合うんですよね。エメラルドグリーンの部分が裾で隠れてしまい、あまり表に出ないんです。履き心地も良いし、重くないし、ゴアテックス仕様だし…これを履いて今年もまた(低)山登山や旅行に行きたいものです。

 更にお正月、同じABCマートのセールのチラシを見て思わず「こっちにすりゃ良かった~」と後悔させられたのが、MERRELLのChameleon II Storm Mid GORE-TEX XCR。

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トレッキングシューズとして登山に使うには“?”なのですが、割と評判が良い上にタウンユース向きなデザインのロングセラー商品。そしてやはりゴアテックス仕様。これまでまず定価16,590円から値引きされることはなかったのに、今回9,990円で販売。心が揺れました。

 結局…このシューズを買うという父に付き添って訪れたABCマートにて、つられて私も一足購入。巨人ファンみたいな配色が不満なので、紐は別の色に替えました(笑) 試し歩きはまだですが、MERRELLとは相性が良いので、こちらも大丈夫…かな?これを履いて今年も(低)山や旅行に行きたいものです。

 
 …ということで、2013年の私の余暇時間も必然的にトレッキングや散歩中心になりそうな予感。今年も歩きますよ~!!

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人生の真実?

2013-01-06 Sun 09:39
 誰にでも一人暮らしをして初めて気づく“人生の真実(?)”ってあると思います。

 例えば、白い下着と安物の真っ赤なTシャツを一緒に洗うと白いシャツがピンクに染まるとか、トイレの便器はきれいに使っているつもりでも“さぼりリング”が出現するとか…。そんな人生の真実を知り、初めて親や家族の有難みが身に染みるものですよね。私も大学時代に初めて一人暮らしをして多くを学び、ちょっとだけ成長したと思います。

 しかし人生、幾つになっても学ぶことはまだまだ残っているようです。先日も久々に人生の真実と遭遇しました。

 自室の大掃除をする際、カーテンは洗濯機で洗うことにしているのですが、毎年レースのものと厚手のものを分けて、各2枚ずつ洗うことにしています。

 ところが今回は何度も洗濯機を使うのが面倒臭いので、レース2枚と厚手2枚をまとめて一度に洗ってしまったんです。

 そして脱水が終わり洗濯機の蓋を開けてビックリ!!レースのカーテンがズタズタのボロボロになっているではありませんか!!大きくて重い厚手のカーテンが、薄く柔らかいレースのカーテンに絡みつき、固定した状態でドラムが高速回転したことが原因のようです。いやぁ~、恥ずかしながら予想出来ませんでした(笑)


 仕方なく新年早々、ニトリにカーテンを買いにいったのですが…汎用サイズの既製品は安いものでも3,000円弱!!


ニトリなら1,000円以下で買えると(勝手に)思っていたのに~!!


最近のカーテンの価格相場を知りませんでした。…またまた人生の真実を1個ゲットです(笑)

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十数年振りにまともに観た「レコ大」と「紅白」に感じたこと

2013-01-03 Thu 20:07
 昨年末の(地上波デジタルチャンネルの)テレビ番組は、かつてのような格闘技興行の中継は皆無だし、ビートたけしの超常現象特番もクリスマス前に早々と放送してしまったし…。毎年この時期のテレビって楽しみにしているのですが、2012年は私の興味をソソるものはほとんどありませんでした。

 ならば今回は、一般的な日本人のように過ごしてみようと考え、歌番組を観ることにしました。具体的には「第54回 輝く!日本レコード大賞」(12月30日放送)と「第63回 NHK紅白歌合戦」(12月31日)を数年(十数年?)振りにまともに視聴しました。


「レコード大賞」を観た感想
 第54回レコード大賞受賞曲はAKB48の「真夏のSounds good!」でした。まぁ、AKBが何か受賞…いや、話題になっただけで親の敵でも現れたかのごとく批判したがる人が多いであろう点は承知しています。しかし他の「優秀作品賞」を今一度見て下さいよ。

 私は特に歌番組を見たり、ヒット曲情報を能動的に検索したりするタイプではありませんが、ネットのニュースやテレビのワイドショー・情報バラエティ番組(CM含む)、スポーツ新聞の技能欄などは同世代の男性に比べたらかなり貪っている方と自負しています。

 そんな私が「この曲がノミネートしました!」と言われても…

[曲(の一部)と歌手を知っていた]
・真夏のSounds good!/AKB48
・GO FOR IT/西野カナ
・やさしくなりたい/斉藤和義

[曲は聴いたことがないが、歌手だけ知っていた]
・風が吹いている/いきものがかり
・櫻/氷川きよし
・酒のやど/香西かおり
・花火/三代目J Soul Brothers(※レコ大関連報道で初めて知った)

[曲は聴いたことないし、歌手の存在も知らなかった]
・ありがとう/JUJU
・777~(略)/AAA
・White Angel/Fairies

…この程度ですよ。AKBの「真夏の~」はあちこちで耳に入ってきたし、白いビキニを着て大勢で踊るPVもテレビを見ていれば何度も目に映りました。賛否両論あれど世間を賑わせた選抜総選挙の投票権付きCDでもあり、話題性も十分でした。西野カナは全く興味ありませんが、聴いていると(あぁ、どこかで聴いたことあったな)と思い出せる曲。斉藤和義は言わずと知れた「家政婦のミタ」の影響で、「やさしく~」への興味も自ずと湧きました。

 つまり、それ以外の曲はどれも“いつ、どこの国でヒットしたの?ホントにそんな曲あったの?”という印象しかないんですよね。そんな一部のファンにのみ向けて発信され、僅か数万枚売れただけの曲が大賞候補?バカも休み休み言って欲しいです。

 それならば、子供から大人まで幅広く多くの国民が認知している歌手や歌であり、自然に口ずさんでしまう人もいるであろう、180万枚売れた「真夏の~」が大賞を受賞したのは極めて妥当。これで良かったんじゃないの?というのが私の本音です。

 中にはCDを複数パターン作って売る、いわゆるAKB商法を否定する人も大勢いると思います。でもこれだって所詮マーケティングのひとつ。広義的には広告や宣伝、テレビ出演によるPRでCDを売ろうとするのと同じ。(審査基準は売上枚数だけではないにしても)数万枚しか売れない、一部のニッチなターゲット層にしかヒットしない曲が大賞を受賞しちゃ、おかしいでしょうってことです。


紅白を観た感想
 つくづく紅白って、誕生日ケーキや旅行のお土産みたいなものなんだなぁ…そう思いますね。

 例え甘いものが苦手でも、お祝い目的で用意されたケーキならちょっとだけでもみんなと一緒に食べませんか?旅行から帰った友達からお土産として饅頭を1個渡されたなら、「八つ橋の方がよかったのに」なんて言わずに有り難く頂戴しませんか?つまり紅白もそういった“縁起もの”同様、大晦日に家族揃って幸せな時間を過ごす、というセレモニーに必要なアイテムみたいなものなんですよ。

 だから出演者のラインナップに不満を持ったり、「和田アッコって毎年『あの鐘を鳴らすのはあなた』しか歌ってないじゃん!!」とツッコんだり(2012年は違いましたが)するのは極めてナンセンスでお門違いなことなんですよ、多分。

 だから民放各局も紅白を潰すために裏番組を全力で作るのではなく、紅白の“煽りVTR”になり得る音楽番組に力を入れていた昔の状態の方が健全でしたね。レコ大や紅白を盛り上げるのが本来あるべき大晦日のテレビ業界の仕事のような気がします。

 民放他局が歌以外のバラエティで数字を確保しようと躍起になるのって、

「そんな安っぽいケーキよりも、銀座の○○のケーキの方がずっと美味しいよ!」
「そんな饅頭よりも、もっと美味しい饅頭を売る店、知ってるのにな~」

と、日本国民の大切な縁起ものイベントを否定することのように思えてきました(笑)

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母性(ややネタバレあり)

2013-01-02 Wed 00:00
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 湊かなえ著「母性」(双葉社)を読みました。

 本書を手に取った方なら、誰の目にも留まると思われるのが、帯に印刷された著者の売り文句でしょう。

これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説です

これまでレベルの高い良質な作品を、連続して世に送り出してきた著者がここまで言うなんて、一体どんな物語なのだろう…この文句の有無に関わらず、最初から本書を購入する目的で書店を訪れましたが、まずコレを見て暫く固まりましたね(笑)

 さて、問題の内容ですが…自分の言葉で表現し難いので(笑)代わりにAmazonの内容紹介をご覧頂きたいと思います。


「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説です」
著者入魂の、書き下ろし長編。持つものと持たないもの。欲するものと欲さないもの。二種類の女性、母と娘。高台にある美しい家。暗闇の中で求めていた無償の愛、温もり。ないけれどある、あるけれどない。私は母の分身なのだから。母の願いだったから。心を込めて。私は愛能う限り、娘を大切に育ててきました──。それをめぐる記録と記憶、そして探索の物語。



 具体的には…まず、ある女子高校生が自宅の庭で意識不明の重体となって発見されたこと、それに対して驚き心配する母親のコメントを伝える簡単なニュース記事。その後は3つの視点から見た物語が交互に綴られます。

1.神父に告白するためにまとめられた手記の形で、母親が旦那(重体の女子高校生の父親)との出会いから結婚、出産、最愛の母の死、義理の父母から虐げられる日々から現在までを告白。

2.娘が回想する自身の人生。

3.第三者(別の学校の教師)視点の、この事件に対する疑問。

 主人公である母親は、愛する自分の母親に褒められたいがためにこれまでの人生を生きてきた。そして自分も娘を出産する。しかし彼女は、かつて自分を満たしてくれた母性、無償の愛を娘に向けることが出来ない。かつての自分と同じように母親の愛を求める娘の気持ちとは次第に温度差が生じてしまう。まるでボタンを掛け違えたかのような母娘の関係の行く末は…?みたいな感じでしょうか?

 ミステリー小説的な面白さはほとんどありませんし、著者得意の(?)クライマックスの大ドンデン返しもありません。さらに男性(父親)読者が読んでどれだけ著者の思いを汲み取れるのか?もイマイチ不明。でも少なくとも私は最後まで一気に面白く読み終えてしまいました。人生ってやはり長~い一本の矢印(“→”)なんだなぁ…そう感じさせられます。

 何はともあれ、ラストが著者にしては珍しくハッキリとしたハッピーエンドだったことも、読み終えた直後の私の心を温めてくれました。


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【TODAY'S PIC UP ITEM】

母性母性
(2012/10/31)
湊 かなえ

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あけましておめでとうございます

2013-01-01 Tue 12:11
新年 あけましておめでとうございます

2013年もよろしければ当ブログ「瑠璃色幻想曲」におつきあいください。



 …という感じのご挨拶を毎年初っ端に綴っているように思いますが、このブログも今年で何と8年目。我ながらよく続くなぁと感心します。…ホントは生き甲斐を感じる大切な自己表現ツールだと思っているんですけどね(笑)

 とりあえず今年も無理なく、マイペースで独りよがり的偏った思想(笑)を発信していきたいと思います。

 今年もどうぞよろしくお願いいたします。


2013年元旦
管理人:takemaru

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