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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
祖母逝去にまつわるあれこれ

2013-03-30 Sat 09:18
 極めて個人的な話題で恐縮ですが…4年2ヶ月前に重度の脳梗塞で倒れ、闘病生活を続けていた祖母が先週末亡くなりました。

 この4年余り、祖母は意識はあったものの会話や感情表現は不可能。外孫だった私もたまに病院を訪れましたが、いつも寝たきり(晩年は実際に睡眠中のことが多かった)でした。大人になってからは年に1、2回会う程度であまり思い出ってないし、病室の祖母は私の遠い記憶の中の、笑顔で元気な祖母とは別人としか思えませんでした。改めて「亡くなった」と言われてもあまり実感は湧きませんでしたね。

 介護してきた叔父や叔母の計り知れない苦労を無視するような表現かも知れませんが、こういう亡くなり方って、もしかしたら周囲の愛する人々に事前に死を覚悟する猶予を与えられる、ある意味優しい亡くなり方なのかもなぁ…そんなことを考えてしまいました。

 ということで今週は通夜と葬儀に出席してきました。まぁ、そんなことを詳しく綴るつもりはありませんが、今回の祖母の死に纏わるちょっとしたエピソードをご紹介したいと思います。


■母娘の再会?
 祖母が亡くなった日の朝、いつもは起こしに行くまでずっと小さくなって眠っている認知症の母なのに、この日は父が起こしに行くと母の下半身はベッドから床に投げ出したかのように落ちていたそうです(自分では正常に戻せません)。父からそう聞いた私は、珍しいなと思っていたのですが…後にその朝に祖母が亡くなったことが判明。

 まさか祖母の霊が母に会いに来て、それに応えようと母が自ら頑張って起き上がろうとした…とか?まぁ、これを祖母のせいにするつもりはありませんが(笑)「もしかしたら…かもね」なんてちょっと信じてみたくなりました。巷に溢れる心霊体験談って、こんな小さなネタをデフォルメした、ただの妄想なのかも知れませんね。


■亡き祖母訪問?
 祖母が亡くなった日の夜、自宅リビングで父が母と食事をしていると、ダウンライトのスイッチが勝手に“パチン!”と押され、灯りが点いたそうです。原因は分かりませんが、「まるで一緒に食事しようと亡き祖母がわが家を訪れたようだった」そうです。やはり心霊体験談って“信じたい”と願う気持ちから生まれるような気がします。


■パンク!
 葬儀場に向う途中、車の後輪が見事にパンクしました。

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こんな経験、個人的には初めて。JAFを呼んで修理(交換は不可でした)してもらうことにして、私ら兄弟はタクシーで先に葬儀場に向いました。両親がその場に残って修理に立ち会い、直り次第車で向かいます。

 ところがこの日は年度末ゆえか、都内は異様な渋滞。かなり余裕をもって出たものの、私らはギリギリで到着。両親は大幅に遅れ、最後のお別れに間に合わず、骨になった祖母とようやく対面出来ました。単なる偶然?それとも…何かの運命だったのでしょうか?

 
■深夜のDVD観賞会
 通夜から帰った私は、「どうしても観たい映画がある」という妹と一緒に近所のTSUTAYAへ。たまにはこういう時間を過ごすのもいいかな?と考え、映画DVDを5枚レンタルして朝まで映画観賞することにしました。

 妹が観たいというのは「犯人に告ぐ」。原作は読みましたよ。ずいぶん前の作品ですが、あまり印象に残っていなかった(好きではなかった)ので私はパス!!終わるまで酒を飲んでいました(笑)

 私がお薦めした「告白」は今改めて見てもよく出来た映画でした。湊かなえを知らない妹も「この原作を書いた人は凄い!」と絶賛していました。

 「アーティスト」は単に我が愛犬と同じ可愛いジャック・ラッセル・テリアが大活躍するというだけの理由でお薦めしました(笑)

 父のリクエストでレンタルした「プロメテウス」辺りで私は眠気に耐えられなくなりました。私が一番観たかった、死の宣告を受けた冴えない中年男性が、おバカセレブやマナーをわきまえない若者などを次々と銃で殺しまくるという爽快(?)コメディ「ゴッド・ブレス・アメリカ」はまたの機会に…。

 そしてその5枚のDVDにこっそり1枚だけ忍ばせたCD、NMB48の「てっぺんとったんで!」を自室で一人で楽しもうとしたのですが…何と!!PVやライブを収めた付録DVDはレンタル禁止らしく、抜かれているではありませんか!!

…やはり買うしかない?!(笑)

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斧で殺されかけた私…?

2013-03-25 Mon 15:21
 先日、とてつもなく恐ろしい夢を見てしまいました。

 深夜、人気のない暗い田舎町の駅前で、私は何かを待っている。すると突然大きな斧を持ったオッサンがものすごいスピードで走って近づいてくる。私は(ヤバい!)と危険を察知するが、時すでに遅し。オッサンはあっという間に目の前までやってきて、私に向かって斧を振り上げる。

 この時、私は…

・腕でガードしようか?それとも脚でガードしようか?
・脚なら膝を曲げた状態で片脚を挙げてガードするか?それとも相手に前蹴りをかまそうか?
・いずれにしても腕か脚は諦めなきゃならないな…
・ていうか、オレの人生ここまでか…

一瞬のうちにこれだけのことを考えます。

 そしてオッサンが斧を大きく振り被った時…「うわ~っ!!」と叫びながら目を覚ましました。すると私の部屋の中には実際に斧を持ったオッサンが…
いるわけないでしょ!!(笑)


 これが夢で良かったのはもちろんですが、かなりリアルで生々しい夢だったことがが引っ掛かります。私は夢占いのサイトで意味を調べてみることにしました。「夢占い」でキーワード検索し、ヒットした上位3つのサイトを利用。夢の真意を探るキーワードとなりそうな「殺される」「斧」で結果を検索してみました。さて、結果はいかに…?

サイトA(仮)
「殺される」
 夢とは逆に幸運を暗示します。あなたの欠点や未熟な部分が人間的に成長しているしるし。また近く悩みや不安が解消されそう。運気は上昇です!
(サイトA(仮)より抜粋)

「斧」
 強い精神力、切り開く力を示します。困難な状況に立ち向かおうとする気力や意欲が十分に備わった状態のようです。
 斧に恐怖心をもったり凶器として使われるような夢なら、あなた自身がもつ怒りや憎悪、敵意などの攻撃的で衝動的な感情、威圧感のある身近な人物を恐れる気持ち、攻撃されることへの不安や恐怖心を表す場合もあるでしょう。
(サイトA(仮)より抜粋)

 殺される夢そのものは予想に反して良いことみいたいです。あ~よかった。ところで“威圧感のある身近な人物”って…誰だ?!(笑)


サイトB(仮)
「殺される」
 突然展望が開け、望みが叶うことを表しています。悩み事も解決し、運気が好転する暗示です。
(サイトB(仮)より抜粋)

「斧」
 該当なし

 サイトAに似た回答。あ~よかった(笑) 斧はヒットしませんでしたが、サイトAのような視点からの回答なら意味ないのでまぁいいか。


サイトC(仮)
「殺される」 
 あなたが夢で誰かに殺される・殺されそうな夢を見た時は、ほとんどの場合があなたは誰かに恨まれていて怯えています。
(サイトC(仮)より抜粋)

「斧」
 刀や斧等の武器はあなたの今の現実的なリアルな状況を表しているアイテムです。つまり武器が磨がれていた場合、あなたのセンスも研ぎ澄まされて…
(サイトC(仮)より抜粋)

 ここでまさかの違う意見が。まぁ、誰でも一人や二人から恨まれていて当然。気にしませんよ。まぁ実際に斧でぶった切ってやりたいほど憎まれているとしたら問題ですが(笑)

 斧については「やたらと大きい」ことくらいしか覚えていません。これが「あなたの今の現実的なリアルな状況を表している」としたら、何が大きいというのでしょう?不満?怒り?ネガティブなものしか思いつきませんねぇ…。


 まぁ、


とりあえず気にする必要は無さそうってことでいいのかな?(笑) 


めでたしめでたし…??




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夜行観覧車(ドラマ・ややネタバレあり)

2013-03-23 Sat 20:19
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 湊かなえ原作のドラマ「夜行観覧車」が好評のうちに今週最終回を迎えました。

 私は湊かなえファンですので、当然このドラマは放送前からチェックしていました。ところがネット上でも私の周囲でも、原作を知らない人たちの間で最初からかなり高く評価されており、毎週楽しみに視聴している人は意外なほど多かったようです。

 特に最近“ひばりが丘”のような(?)新興住宅地に家を建てて住み始めた人の中には、ドラマの中のご近付き合い(トラブル)を「他人事ではない」と自分の生活に重ね合わせて見ていた人も少なくなかったようです。色々な楽しみ方があるものですね(笑)

 でもですよ…私は正直言ってコレ、原作の「夜行観覧車」って湊かなえものの中ではそんなに面白い作品だとは思っていなかったんですよね。デビュー作で映画化された「告白」や、その次の「少女」は、クライマックスで私の予想を気持ち良く裏切ってくれるような“すっげぇ面白い!!”作品でした。これが湊かなえワールドなんだ、そう信じていたのですが、その後続けて発表された「贖罪」「Nのために」そしてこの「夜行観覧車」などはそれなりに面白いものの、結末はある程度予想通り。「…あ、あれ?!まさかこれで終わり?!」…レベルの、あくまでも“普通に面白い”作品という印象でした。

 また、著者得意の、章ごとに主人公(一人称)が交代しながら物語が進むという手法も、ドラマ(映像)ではどう表現するのだろう…?ちょっと引っ掛かりました。映画「告白」では決して効果的に表現出来ていたとは思えませんでしたから。

 しかしそんな心配を余所に、ドラマは良かったですね。高い評価も納得でした。原作のテクニックはもちろん無視する代わりに、多少時間軸を前後させて描写することで集中度が上がり、最終回まで集中力を維持出来たように感じました。細かい部分も割と丁寧に作り込まれており、ドラマ版スタッフの巧さを感じました。

 ただ、原作が割と登場人物の心の内…高級住宅地、そこに住むことへの思いを中心に描写していたのに対し、ドラマは人間関係の煩わしさ、難しさ、怖さなど、先の“新興住宅地住民”の共感を誘うような部分にやや力を入れていたようにも感じました。まぁ許容範囲ですけれどね。


 ところで私、「夜行観覧車」は自分の中ではあまり傑作とは思っていなかったので、僅か2年前に読んだばかりながら内容をほとんど覚えていませんでした(笑) 真犯人は確か小島さんじゃなかったっけ?そう信じていたほどです。

 しかしご存じの通り、犯人は途中で判明した通りの人、何の捻りもない展開でした。

 ここで思い出したのですが…確か原作って、ドラマと違ってあの憎き小島さんは最後まであのまんまなんですよ。で、エピローグ的に最後に1、2ページ、彼女の寂しい現状と本音が描写される。それが読者的に「ザマー!!」という爽快感を与えてくれるのです。犯人が予想通りでガッカリしたモヤモヤが、小島さんの不幸により解消、気持ち良くなって“あ~、よかった”…確かそんなエンディングだったと記憶しています。

 さあ、次にドラマ化される湊かなえものは何でしょうね…?

 私は最も好きな「少女」を推したいところですが、よくよく考えたら無理でしょうね。なぜってアレ、2人の少女が人の死を見たくて病院と介護施設(?)でバイトを始める、という物語ですから(笑) よくて映画…かな?


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理想のプライドの持ち方

2013-03-22 Fri 17:37
 私は愛犬の散歩も含め、歩くことが大好きです。最近は春らしい陽気の日が増えたので、春の香りを楽しもうと時間の許す限り長めの散歩に出かけることにしています。

 そんなこの時期に町を歩いていて目立つのは、道路工事という名の予算調整の多さ。まぁ、毎年のことですが、たまに車のみならず歩行者も通行出来ない道に出くわすと気分が萎えてしまいます。

 しかしそんな時、ちょっと嬉しいのが、歩行者を誘導してくれる係のオヂサン(オヂイサン)の温かい対応です。近隣住民でもない明らかに年少者の私に対し、わざわざ頭を下げて謝罪した上で「足下に注意してお通り下さい」と声をかけてくれる。マニュアル通りの対応なのでしょうが、萎えた気分が元に戻るどころか、それ以上に良い気分になります。逆にこちらが恐縮してしまうほどですね。

 私はこういった仕事、声をかけるだけで相手を気分良くさせられる仕事って、本当に素晴らしいと思います。

 中には「若造に頭を下げるなんてプライドが許さん!」と内心思いながらも、仕事と割り切って対応している方もいらっしゃるかも知れません。でもつまらないプライドが邪魔してこの仕事の価値が見えないのであれば、それこそもったいないです。

 そんな私も、昔から自分よりも年少者相手に頭を下げたり、教えを請うたりするのは公私問わず割と平気な方です。特に自分より能力がある人、デキる人は素直に尊敬したいし、見習いたいと願うタイプ。あまり余計なプライド云々にはこだわりませんね。

 しかし世の中にはそうでない人も少なからずいます。例えば私の知り合いのある先輩は、昔からとにかく無駄にプライドが高い。中年ながら未だに自分のルックス、センスなど全てにおいて他人よりもイケていると信じている。よって他人、特に自分よりも年少者から冗談でからかわれたり、意見されたりした途端不機嫌になってしまう。こういう人が先の工事現場で働いたら、いくら本人は仕事と割り切っているつもりでも、絶対に顔や声に不満が現れそうです。ことごとく通行人を不愉快にさせることでしょうね(笑)

 私や先の工事現場のオジサンと、この先輩の違いって何でしょう?恐らくそれは“自分自身を理解しているか?いないか?そして理解した現実の自分を実生活にフィードバック出来ているか?いないか?”…その辺でしょうね。


 私だって自分が努力して勝ち得たモノや、長い時間をかけて信じるに至った価値観を否定されたら、さすがに反論するでしょう。

 しかし顔がブサイクだとか、服のセンスが悪いといったそれ以外のたくさんのことについては、正直どうでもいい…というかこだわる優先順位は極めて下の方なのだと思っています。これまで長い時間をかけて積み重ねてきた経験や、他者とのコミュニケーションから無意識のうちにそう判断したのでしょう。

 そもそも否定されたこと全てに反論するほど自分に自信を持っているわけではないし、反論するよりは相手の意見を受け入れた上で「じゃあ、どうすればもっとカッコよく見えるかな?」と訊ねたいんですよね。

 一方の先輩は、まだ本当の自分を理解出来ていないのでしょう。極端な例えですが能力も見てくれも、幼い頃の親戚の評価(?)を基準にするタイプ。「日本一可愛い顔をしている」「賢いから博士か大臣になるのでは?」などと言われたことをずっと心の奥に大切にしまっていて、中年になった今も無意識のうちに「オレは本当はイケメンだ、誰も気づかないだけだ」「博士や大臣になれる逸材のオレにダメ出しするなんて、オレの上司はバカだ」と考えて自己防衛するようプログラムしているのでは?と疑ってしまう。

 まぁ価値観の違いと言ってしまえばそれまでですが、ある程度の年齢になると、こういったこだわりを持ち続ける人と捨て去った人との差って、ものすごく大きいと思います。世界観・価値観の広がりも、楽しみの数も、周囲の評価も、その差はどんどん広がるはず。この違いに気づかない人が身近な親しい人の中にいると、正直複雑な心境です。



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クラウドアトラス(ややネタバレあり)

2013-03-21 Thu 20:37
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 「マトリックス」の監督ウォシャウスキー姉弟と「ラン・ローラ・ラン」のトム・ティクヴァ監督制作、トム・ハンクスが主演した話題の映画「クラウドアトラス(CLOUD ATLAS)」を観ました。上映時間172分の膀胱に優しくない大作です(笑)

 物語は6つの異なる国および時代が舞台。各エピソードがそれぞれ少しずつ交代で描かれるという方式が採られています。具体的には…

■1849年、奴隷売買ビジネス目的で船で太平洋航海中に殺されかけた貴族(?)と、彼を救った黒人奴隷との物語。

■1936年、幻の交響曲「クラウド・アトラス六重奏」を完成させた若い音楽家と彼の同性恋人、そして曲を奪われそうになって撃ってしまった、彼の雇い主である大作曲家との哀しい物語。

■1973年、原発事故を起こし石油企業の利権を守ろうとする石油王の計画を知り、命を賭して真実を公表しようとする女性ジャーナリストの物語。

■2012年、書評家を殺してカルト的人気を得た作家。彼の著書がベストセラーとなり大儲けしたものの、脅迫され、騙されて老人介護施設へ入れられてしまった出版社社長(?)の物語。

■2144年、遺伝子操作で作られ労働力として酷使される合成人間と、命賭けで彼女を救出した革命家の物語。

■文明崩壊後の未来、人食い人種に怯えながら暮らすある島の島民と、ここを訪れた発達した科学文明を持つコミュニティーの女性との物語。


 これらの舞台はおよそ500年に亘る年月の中に存在し、この中で同じ魂を持った人間が、何度も関係性を変えて生まれ変わり、お互い関わり合うんですよ。

 演出的には、例えばある時代では悪人のメインキャストが、別の時代では善人のサブキャラといった変化を持たせたり、それぞれの時代ごとに主要キャストたちが一人で何役も演じていたりするのも、この映画の売りのようです。

 私が観た限り、それぞれの時代の物語は、映像美は光るものの単体で観ると…正直大したことないお話ばかり(?・笑)

 しかし作品の趣旨を理解した上で6つの物語を同時進行で観ると、隠されたテーマが見えてきてとても満足出来る…そんな作品でしょうか?上映開始後暫くは何が何だか理解出来ずに苦労しましたけれどね(笑)

 ところで、そもそも私がなぜこの作品を観ようと思ったかというと、好きな俳優トム・ハンクス主演だったからです。でも実際にはトム・ハンクス以上にソンミ451…この役を演じた、韓国人と思しき女優さんに目が釘付けになってしまいました。決して美人でも可愛くもない(笑)、でもなぜか強く惹かれてしまう不思議な魅力を持つ、まるで“空気のような”彼女には、どこか懐かしさをも感じました。

 その謎は約3時間後、エンドロールを見て氷解です。そうそう、彼女は「空気人形」で主演したペ・ドゥナじゃないですか!!「空気人形」を観た時にも確か同じことを考えていましたよ、私(笑) 

 とりあえず、私はこの映画についてはそれなりに面白いと満足しましたが、人にはお勧めし難いかなぁ…そんなちょっと難解な作品でしたね。特に興味を引く要素がなければ、「オズ」や「ダイハード」を選択することをお勧めします。

 まぁ、「空気人形」に引き続きペ・ドゥナのヌ○ドを見たい方は必見…かな?(笑)

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とんび

2013-03-20 Wed 00:00
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 昭和から平成にかけて、激動の時代を生きた父子を描いたドラマ「とんび」が好評のうちに最終回を迎えました。

 私は以前、重松清著「きみの友だち」を読み、そのほのぼのとしたハートウォーミングな作風が気に入りました。「とんび」もきっとそんな素敵な物語なんだろうなぁ…そう期待して初回放送から視聴しましたよ。まぁそれ以前に正月に一挙再放送された「JIN-仁-」を観ていたら、鬼のようにしつこくCMを見せつけられ、洗脳されていたのかも知れませんが(笑)

 物語はかなり原作に忠実に描かれていたと思います。大きな違いは原作の舞台は広島の田舎町でしたが、ドラマでは(確か)一度も地名には触れていなかったことでしょうか?実際には、ほぼ全て静岡県内のあちこちで撮影されたようですね。特に印象的だった、海雲・昭雲が住む寺へと続く長い階段が久能山東照宮の海側の階段だったことに、私は親近感を覚えました。去年旅行で行ったばかりだし(笑)

 この舞台(ロケ地)の違いも含め、昨年NHKで放送された同ドラマの方が出来が良い、という人もいるようです。私は見ていないので比較出来ませんが、純粋にこちらTBS版は良かったと思います。

 特に“昭和オヤジ”ヤスを演じた内野聖陽の演技と存在感は素晴らしかったです。彼がヤスを演じたことだけでNHKに勝利していると決めつけても(笑)良いのでは?と感じるほど。

 彼の演技、とりわけ表情の作り方は、一歩間違えるとドリフのコントにおける志村けんや加藤茶のそれになってしまいそうなのですが、逆にそれがヤスのタフネスぶり、すなわち多少悩んだり気持ちが沈んだりしても、それ以上極限までは絶対に落ち込まないよ、という強さを表現しているように見えて安心してヤスに感情移入することが出来ました。

 このドラマを通じて私が最も好きなシーンも、そんなヤス絡みの名シーン。第9話でヤスが昭雲の芝居に乗せられて、旭の嫁・由美に対する本心をさらけ出させられるシーンでした。このシーンは見た限り、原作以上に力を入れて描かれたシーンでしたね。

 最終回を目前にした第9話(3月10日放送)のラストでは、ヤスが葛原の嫁の孫を助けようと、フォークリフトから崩れ落ちた荷物の下敷きになるシーンがありました。これは唯一と言って良い、原作に存在しないエピソードでしたが…やはり最終回の視聴率を上げるための種蒔きですよね?(笑)


 重松作品はミステリーを読んだ時のような爽快感や、サスペンスを読んだ時のようなドキドキ感は無いかも知れませんが、読んだ後には必ず心が温かくなっていて、“人間っていいな”…そう思わせてくれる素敵な作品なのでしょう。まだ2冊しか読んでいないんですけど(笑)

 今後も重松氏の作品に期待したいと思いました。


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実録 プロレス裁判(ややネタバレあり)

2013-03-19 Tue 00:00
 「裏事情に詳しいオマエにこういう本はいかがなものかと思ったんだけどね、よかったら…」

そう前置きした友人から、こんな本を頂きました。

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プロレス最強は誰だ?」(竹書房)

往年の名レスラーから現役続行中のレスラーまで、昭和の匂いを放つレジェンドレスラーの戦力分析データや解説、エピソード満載の本です。思わず読み込んでしまう興味深いコラムも多数。楽しく読ませて頂きました。

 ファンに最も夢を与えてくれた1980年代のプロレスは、やはり輝きが数段違います。確かに私が大好物とする暴露・裏事情本とは真逆に位置する内容ですが、それでも素直に楽しみながら読むことが出来ました。ありがとうございますありがとうございます。

 そんな余韻に暫く浸ろうかという矢先、今度は書店にて新たな大好物を発見してしまいました。

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実録 プロレス裁判」(宝島社)

お~っ!!“宝島”と聞いただけでヨダレが…(笑) 内容はこれまで同社刊行のプロレス暴露ムックに掲載されたネタの中から、裁判沙汰になった事件の記事のみ集めて再編集したものです。既に読んだものばかりのはずですが、うろ覚えだったり、ムック掲載後の情報が追記されていたりするので読むことにしました。


■WJ「2億円裁判」
 経営については素人以下の長州と東スポ記者出身“ゴマシオ”永島が、タニマチの会社社長から2億円の出資を受けて立ち上げた、伝説のトホホ団体・WJ(笑) そのありえないお間抜けエピソードや後先考えない金銭感覚ぶりについては、もはや知る人ぞ知る“伝説”ですね。

 団体崩壊後、貸し付けられた2億円の返還をめぐって起こされた訴訟です。


■三沢夫人5,000万円詐欺事件
 別の巨額詐欺事件で逮捕され、現在徳島で服役中の中年女性詐欺師。元ダンナはヤ○ザ、詐欺マネーをチラつかせてプロレスラーやフロント関係者を手懐け、頃合いを見計って大金を騙し取るというとんでもない奴です。

 この女が悪いのは当然ですが、オイシイ話や目先のカネに尻尾を振って飛びついたノア勢。胡散臭いと知りながら彼女に集り私腹を肥やし、彼女を利用しようとしたノア勢。コンプライアンス無視で事件後もダンマリを貫くノア勢…そんな団体のプロレスが面白いとは思えませんね。


■「猪木ボンバイエ」訴訟
 大晦日、民放3局が同時に格闘技コンテンツを放送していた10年前。日テレは一人負けさせられた「猪木ボンバイエ」の運営会社に対し、放映権料などの支払金額から2億円値引きを要請。それを不服とする運営会社との裁判です。

 このイベントが「最高の格闘技大会」であったか否かについて、お互いその根拠となる資料(2ちゃんの書き込み、しかも都合のよい部分だけ抜粋など・笑)を持ち寄って争うというレベルの低さが面白いです。


■小池栄子・坂田亘夫妻「離婚危機」訴訟
 スポーツ新聞が報じた夫妻の「離婚危機」報道により、小池の芸能活動と坂田の居酒屋の営業に損害を与えられた、と訴えた訴訟。今考えると、小池栄子ってどこが…(以下自粛)。

 苦し紛れにメチャクチャな言い分で逃れようとする坂田はもの悲しいです。プロレスラーって、リングの中のノリがリングの外でも通用すると本気で思っているのでしょうか?


■藤田和之ファイトマネー訴訟
 戦極参戦時の契約「5試合でファイトマネー2億円」を、結果や試合内容のショボさから減額されて怒った藤田が起こした訴訟。もはや2億円の価値なんてなかった藤田、それに気づかず格闘技バブルを引きずって成功するつもりでいたド○キホーテ社長…カネを持つスポンサーがついたからと喜んでも、まともな経営者は儲からないと悟った瞬間に切り捨てます。諸刃の剣ですね。


■全日本「株式返還」訴訟
 社長就任後すぐに経営どん底に陥った武藤全日本。甘い汁を吸おうと経営素人の武藤に群がる輩たち。知識ゼロゆえ言われるがまま翻弄される武藤…これでよく10年間持ちこたえましたよね、全日。…あ、既に“全日本プロレスリングシステムズ”でしたか(笑)


■ケンドー・カシン「ベルト裁判」
 自身が保持するチャンピオンベルトを持ったまま失踪。団体はその間タイトルマッチを行えず…これ、私も当時は事情が分かりませんでした。新日(選手)側が一方的に仕掛けたアングルだったようです。


■大仁田厚「プロレスアングル」訴訟
 「プロレスに筋書きあり」を最高裁判所が認定し争われたとして有名な訴訟。

 ところでセッド・ジニアスって今どこで何してるの?…っていうか結局アレって何者だったの?それにしても大仁田ってず~っと前から矢口壹琅とくっついているけど、まさかホ○?突っ込みどころ満載(笑)


■アジャ・コング「試合放棄」訴訟
 ガチの退団をリング上のアングルとして利用することを命じられ、言われるがまま協力したアジャ。しかしアングルであったはずの言動について訴えられたという、メチャクチャな訴訟。ロッシー小川はこれでも勝てると思ったんでしょうか?


■ノア「リングサイド」訴訟
 場外戦に巻き込まれ大怪我を負わされた女性が数年後、後遺症に悩まされるも、ノアは弁護士を立てて女性の主張を全力でブロック。三沢社長が生きていたら違っていたようにも思えますが、基本的にノアってカネなし、対応マニュアルなし、誠意なし、危機管理能力なし。そんな団体のプロレスが盛り上がるとは…おっと、繰り返しになるところでした(笑)


■全日本プロレス「場外乱闘」訴訟
 場外乱闘時に逃げ遅れた女性の上にTARUが降ってきて、彼女は脚を骨折。しかも長年に亘る治療の甲斐なく脚は完治せず。ここでも全日のカネ払いの悪さ(セコさ)が目につきます。まぁそもそも支払えるカネなんてないのでしょうが。

 しかも訴訟を起こされたことで観客動員数を水増ししていたことがバレるわ、場外乱闘に付き物の煽り文句「お気をつけ下さい!お気をつけ下さい!」を挙げて「ちゃんと注意を促した」と苦し過ぎる言い訳をするわ、誠意を示さなかったために団体のイメージを著しく下げましたね、全日。


■ゼロワン「女子練習生死亡事故」訴訟
 元全女で元金本夫人のhikaruって、選手としては結構よかった記憶があるのですが、本書に書かれたことが事実なら、彼女は人としては確実に最悪。元ダンナがツイッターでボロクソに批判するのも分かるような気がします。

 しかしそれ以上に最悪なのが、アメリカに逃亡中の中村ゼロワン代表。治療費は一切払わない。香典は4人連名で5,000円。デビュー戦の予定を無かったことにして、故人が勝手に練習して勝手に死んだと主張を翻す。そして極めつけが、練習生死亡直後の病院で、母親の前から逃れたいからと急病で倒れたふり(演技)をして集中治療室に運ばせ、そのままシラっと帰宅…って、人として最低では?

 ゼロワン好きな友人の手前、あまりゼロワン批判はしたくないのですが、これらが事実なら中村という男は人間界を生きる資格剥奪ものでは?今月から始まる公判の行方を見守りたいものです。


■SWS移籍裁判
 もう20年以上前の、バブル時代の裁判。裁判資料として選手のギャラが公表されたことが興味深いです。

 これによると当時のプロレス業界も年功序列であり、あのプロレスにまだ人気があった時代ですら、トップ以外の選手はほとんどサラリーマンと変わらないギャラしか貰っていなかったことにビックリです。


■藤波「退職金5,000万円」訴訟
 支払われなかった退職金を巡っての裁判ですが、藤波の“コンニャク”ぶりが窺えて面白いです。訴状の請求金額を計算間違いにより多めに請求。業績悪化に伴う退職慰労金規定廃止以降に提訴。自身の引退カウントダウン興行でファイトマネー以外に貰った退職金同額の報酬を「あくまでもファイトマネー」と言い張り、その貢献度を示す根拠として提示した大会の“観客動員数”が、有料入場者数ではなかった、すなわち社長なのに入場者数を把握していなかったことがバレる…選手としては素晴らしかったのに、なぜ社長になっちゃったんでしょうね?


■草間社長「未払金」訴訟
 居心地よかった新日村を余所者に変えられたくない村人が結託、村から追い出すように草間氏退任。でもその後新日がユークスなりブシロードなりに買収されたということは、今では草間氏以上に厳しいチェックが入っているはず。いずれにしても大昔のなあなあ体質は続かなかったはずです。


■棚橋弘至殺人未遂事件
 そんなこともありましたね。男女の間のこととはいえ、ここでもプロレスラーの誠意に欠ける態度、いい加減さが際立ちます。
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  ・
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 私は何だかんだ批判しつつも、常にプロレスが大好きです。だからこのようなプロレスの裏側をあえて覗く必要は、本来ないのかも知れません。

 しかし“裏側”に目が向くのは“表側”がつまらない証拠。そしてその“裏側”で何か不祥事が起これば、今はネット社会ですから昔と違ってまずバレます。SNSが発達したことでマスコミの口を封じても隠し通すのは困難。もはや求めなくても勝手に目に映る時代です。

 本書を読むと依然プロレス業界はその辺を甘く見ている、隔離された小さな村社会であり、レスラーやフロントの多くはそんな村の住人。井の中の蛙なんだなぁとガッカリさせられました。この温度差がある限り、プロレス人気復活なんて夢のまた夢でしょうね。

 「プロレス団体関係者や選手の多くは、まず一般企業の従業員レベルの一般常識と倫理観を身につける必要がある」…ファンとして素直にそう思いました。これが大袈裟でも冗談でもないのが悲しいです。ずっと憧れてきたヒーローたちが活躍する世界だったはずなんですけれどね。


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勢揃い!2013年版 山と高原地図

2013-03-17 Sun 19:19
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 登山ファンにはお馴染み…というか、必携の頼もしい相棒、「山と高原地図」シリーズ(昭文社)。都内の書店ではほぼシリーズ全てが2013年版に切り替わったようです。昨年は最終的に全て2012年版に揃ったのはもっと後の時期だったような気がしますので、嬉しい誤算でした。ということは、もう登山を始めてもよい季節…なのかぁ…。

 私も初めて登る山の地図は必ず買って持って行きます。登山本番はもちろん、この地図を見ながら歩くコースを事前にあれこれ考えたり、帰宅してから再び地図を広げ、眺めながら一日を振り返ったりするのも楽しいんですよね(笑)

 とりあえず、今年私が真っ先に買い求めるべきは…「37.槍ヶ岳・穂高岳 上高地」ですか(笑) 登山を趣味として5シーズンめ。今年こそ日本アルプスデビューを果たしたいものです。


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(2013/03/15)
昭文社出版編集部

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フジテレビの口パク禁止宣言で思い出す、あの昭和の名歌番組

2013-03-16 Sat 20:28
 フジテレビの音楽番組を取り仕切る“きくち伸プロデューサー”が、同局の音楽番組に関して口パク禁止を宣言したことは既に多くの方々がご存じかと思います。

 これについて世間では

「AKB、ジャニーズ、K-POP、Perfumeはヤバい」
「全盛期レベルの発声が不可能な大御所、ベテランがヤバい」

などと危惧されているようですが、私個人の意見としては大歓迎ですね。やはりプロ歌手を名乗りながら、看板商品の代わりに紛い物を出してお茶を濁すのは違うでしょう?「調子が悪い選手が多いから、今日の試合は昨年の優勝決定戦のVTRを上映」して誤魔化そうとするプロ野球公式戦みたいにすら感じます。

 仮にフジテレビ以外のテレビ局や音楽業界が今後も口パクを許すのなら、

■パフォーマンス中ずっと「このパフォーマンスは口パクです」というスーパーを出し続ける
■肩書きを「歌手」ではなく「パフォーマー」または「アイドルユニット」などに変える
■ライブチケット発売時に「この公演では演出の都合上(一部)口パクを採用しています」とお断りを入れて、消費者の購買意志を確認する


などは最低限欲しいですね。暗黙の了解で済まそうとするのは視聴者に対して失礼。ガチンコ勝負を匂わせつつ、台本通りのパフォーマンスで魅せるプロレスじゃないんですから。


 ところで、私はこういった話題を耳にするたびに、あるテレビ番組のことを懐かしく思い出します。昭和の人気歌番組「ザ・ベストテン」です。

 今でこそヒット曲の第1位というと“オリコン第1位”を意味しますが、当時は誰でも“ベストテン第1位”を連想したものです(私だけかも?・笑)。この番組はそれほどの権威を持ち、多くの日本国民に支持されていたはずです。

 その「ベストテン」も当時としては当然ながら出演する歌手は生歌大前提。それがよく分かるのが、毎年年末に放送された3時間スペシャルでした。

第1部:今週のベストテン発表
第2部:1年間のNG・ハプニングシーン、名場面などの特集
第3部:年間ベストテン発表


…といった構成なのですが、私は特に第2部が楽しみでした。歌手が歌詞を間違えたり、歌うタイミングを間違えたのを誤魔化したりといった、いわゆるNGシーンをまとめた特集なのですが、本来プロとしてあるまじき姿でも見ていて思わず面白くて笑ってしまう、和んでしまう。そんなシーンを見ながら一年間を振り返り、年の瀬を感じたものです。今思い出すとあれはあれで楽しかったし、歌手にも親近感が湧きました。

 その後の口パクが許容されてきた時代って、単にライブ感や生の歌唱を楽しめないというデメリットに留まらず、この「ザ・ベストテン」が楽しませてくれたような、歌手の人間的な魅力(未熟ゆえオレが見守ってやろう的興味)も半減させてしまったと感じます。

 結局、口パクって、テレビ局と歌手の都合で採用されただけの手抜き演出テクニック以上でも以下でもなく、視聴者やファンにはほとんどメリットの無い手法ですよね。

 確かに最近の歌手はダンスパフォーマンスやトーク、衣装など、歌以外の魅力は過去の歌手に比べ格段に魅力的だとは思います。でも…口パク?!こんなNGになる可能性も無いようなTVパフォーマンスを堂々と見せられて、憤るファンや視聴者があまりにも少な過ぎる…それだけは否定し切れません…。


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“神の視点”(?)から見るコミュニケーション方法の相違

2013-03-15 Fri 11:37
 友人たちと雑談中のこと。

 営業職に就くが、彼の顧客である出版社の編集担当者とのやり取りについて、その苦労を愚痴り始めました。

A「いやぁ~、X社のYさんがさぁ、ウチの会社の技術じゃ絶対に実現不可能なことばかり相談してくるんだよ~。別の機会では見積書を見せると、ウチが赤字になる金額なのに『ここまで値引きしないと発注しない』と要求してくるんだよね~。いやぁ~参ったよ~…」

私「そういう時はどう対応するの?」

A「うん、とりあえず『一度会社に帰って、上司や関係部門と相談した上で改めて回答させて頂きます』と言って一旦逃げることにしているよ」

私「ハハハ…でもそれって単に結論出す日が一日遅れるだけで、実際には何も変化ないんでしょ?(笑)」

A「まぁね(笑)」

 私も営業経験は長いので、同じ状況に置かれたらAと全く同じ対応をする可能性は高い。しかしずっと技術畑で生きてきた、理系マインドのはこれにちょっと違和感を覚えたようです。

S「えっ?それは無意味でしょ?最初から技術的に無理と分かっているならその場で『無理です』と即答して、次のステップとしてどうすべきかを相手に考えさせる方が親切でしょ?技術を持った同業他社に発注するのか?それとも発注先は変更せずに現状のままで妥協するのか?って。時間だってもったいないし…」

A「いやぁ~、そうじゃないんだよ~…」

S「結果的に同じ回答しか出せないと分かりきっているのに、なぜ相手に無駄な期待を抱かせるわけ?合理的じゃないよね?」

A「いやぁ~、俺もこの仕事長いけれど、とにかくそうじゃないんだよぉ~…」

 …個人的にどちらのタイプの人の考え方もある程度分かるつもりの私は、こういう議論の場に居合わせることが大好き。マニアックな例えですが、本格ミステリー小説でいうところの“神の視点”(犯人の名前から殺害方法まで、物語の全貌を天上界から見透かしている神(著者)の視点のこと)を味わったつもりになれますからね(笑)

私「Sさ、それはね、Aの相手が出版社の編集者だからだよ。編集者、特に古いタイプのベテラン編集者には、今でも自分の立てた企画がヒットすると信じる根拠を『長年の経験から肌で感じる』とか、『とにかく絶対に来る』などと言い張るアナログ人間が結構多いんだよ。

 相手が理系タイプの技術者や研究員ならSの言うような対応が正解だけど、編集者相手だとそうはいかない可能性が高いんだよ。いくら100%無理な要求でも、即答で『無理です』なんて言った日にゃぁ…多分(何だコイツは!オレは客だぞ!客の要求を何の努力もせずにアッサリ拒絶しやがって!生意気だ!!こんな奴出入り禁止にしてやる!!)…ってなるはずだよ。

 逆に無理だと分かり切っていても、『関係者を集めて会議を開き、何とかご要望にお応えしようと一日かけて一生懸命議論しました、しかしその結果、やはりどうしても不可能だという結論に至りました、ゴメンナサイ!!』と出れば、相手は(コイツはオレのためにそこまで頑張ってくれたのか!コイツはイイ奴だ!オレは今、モーレツに感動している!!ぜひ今後もコイツと一緒に仕事がしたい!!)と評価してくれる場合が多いんだよね。

 まぁ相手も人間だからね。立派な社会人とはいえ、世の中には色々なタイプの人がいるものだよ。21世紀に突入して10年以上経った今でも業界によってはそんなものだよ(笑)」


S「う~ん…なるほど…なるほどねぇ~…」

こういう時のSの理解の速さ、順応性の高さは好きです。

 
 もちろん全ての編集者がこのようなタイプの人ではないでしょうし、合理的デジタルマインドと精神論的アナログマインドのどちらが良くてどちらが悪い、と言いたいわけではありません。あくまでもAの周囲限定のお話なのでした。

 
 私は以前、「MBTI」という国際規格のパーソナリティ(性格)検査を受けた際、改めて個人の性格の違いを理解し尊重し合うことを学びましたので、日常でこのような見解の相違がたびたび発生することは理屈で理解しています。

 しかし、もしも毎日同じ職場・同郷の友達・家族といった、価値観の似通った人同士の限定的なコミュニティの中でしか他者と関わらない人がいて、偏ったコミュニケーションにどっぷり浸かってしまうと、自分と異なるタイプの人の考え方、価値観を知る機会って意外と少ないのかなぁ…そんなことを考えてしまいました。

 まぁ、色々なタイプの人々と交流するか?それとも自分と同じ価値観の人を選んで交流するか?…それ自体が個人の価値観次第、個人の自由ですけれどね(笑)


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HMCS的新年会 on March

2013-03-14 Thu 00:00
 先日、昔のバンド仲間たちと池袋の居酒屋で新年会をしました(もう3月半ばなんだけど・笑)

 人には様々なタイプの人たちとの、それぞれ違った付き合い方があります。今回のメンバーの場合は、お互い最小公倍数的な部分で、共通の価値観で結びつく者同士。ほとんど相手に譲歩する必要の無い本音のコミュニケーションを交わせる者同士。過去に何度も喧嘩したり、意見が衝突して揉めたりしたのに、バンド解散後も何だかんだ毎年3月になると“新年会”と称して集まり、楽しく盛り上がっている。バンド云々、音楽云々はほとんど口実なんですよね。

 そして3時間半に亘る今回の宴でも、結局最後の最後で大盛り上がりしたのは、懐かしのジャンプ漫画ネタ。お題目は「聖闘士星矢」(笑) しかも現在テレビ朝日で好評放送中の「聖闘士星矢Ω」中心(笑)…朝早く起きた時、たまに見ちゃうんですよ、アレ(笑)

 お互い忙しく、どうしても日程が合わなかったり、スタート時間が直前まで決められなかったりすることの多い“新年会”には、正直言って毎年イライラさせられることも少なくありませんが(笑) お互い顔を突き合わせれば一瞬でそんな小さなことは吹き飛んでしまうだけの熱とパワーを感じます。

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詰まれた?獣医さんとの一局

2013-03-13 Wed 00:00
 愛犬の膀胱炎が再発してから約1ヶ月。ようやく獣医さんから「治った」とお墨付きを頂きました。

 この1ヶ月間、私は毎週欠かさず愛犬を連れて通院し、獣医さんに言われるがままレントゲン撮影で結石の有無を調べてもらい、尿の検査をしてもらい、高価な薬を毎日飲ませ続けました。愛する“My Son”(カール・ゴッチ風に・笑)のためとはいえ、想定外の出費は正直ちょっと痛かったです。

 結果的に今回はただの膀胱炎で済みましたが、検査の結果、我が愛犬は体質的に結石の核となるシュウ酸カルシウムが出来やすいと言われました。今まで通りの食生活を続けていると、年を取るに従い結石化しやすくなるので、これを回避するためには今後毎日出来るだけたくさんの水を飲ませなければならないそうです。そうやってオシッコを何度もさせることで、膀胱内に作られるシュウ酸カルシウムを初期段階で排出させることが最も効果的らしいのです。

 そして次のステップとして、ドッグフードを従来のものからシュウ酸カルシウムを発生させ難い療法食に切り替える方が良いとのこと。

 私は当初、これらを同時進行で行うつもりでいました。しかし獣医さん曰く「最も効果的なのは水を飲ませることなので、とりあえずそうして下さい」とのことでした。

 しかし…帰宅して暫くすると、その獣医さんから電話が。「あとで尿サンプルをよく調べたら、シュウ酸カルシウムの結晶がたくさん見つかったので、今すぐにドッグフードを切り替えて下さい!!」…え~っ?!マジで?!オレが顕微鏡で確認したサンプルには結晶は1個しか無かったぢゃん~!!…ハイ、分かりました…って、ちょっと待って下さい。それは本当に患者スタンスに立ってのアドバイスなのでしょうか?

 あっさり言われてしまいましたが、これまで与えていた一般的なドッグフードが約700円/2.5kgなのに対し、療養食は約5,600円/3kg。この8倍の値段のドッグフードを今後ずっと…もちろん愛犬の健康はお金には替えられませんが、ちょっとだけ引っ掛かります。

 他に手段が無いなら毎月1回飲みに行く回数を減らして対応しますが、「水をたくさん飲ませることが最も効果的」というのなら、まず先にその方法を試してみたいのが私の本音。

 こうなると、

■ドッグフードは替えずに、水をたくさん飲ませる(予防効果:△)
→結石が出来たら、獣医さんのアドバイスを守らなかったこちらのせい

■ドッグフードは替えて、水もたくさん与える(予防効果:○)
→結石が出来たら、愛犬の体質のせい(…とされるでしょう)

結局、どう転んでも獣医さんは言いっ放しでOK。何ら責任は負わずに済んでしまう。それどころか高価なドッグフードを継続的に販売出来るチャンスが訪れたと言えます。万一結石が出来ても、治療して儲ければよいわけです。

 一方の私は、いかに悩んでいかに対処しようが、病気になった時点で諦めるしかありません。何だか納得出来ないんですけど(笑)

 一応、生活圏内にあるペットショップも巡り、その療法食(ドッグフード)が売っているかどうかも調べましたが、ほとんどのお店では取り扱い無し。唯一置いてあったお店で一袋買ってみましたが…このお店は自宅から遠く何かと不便。結局獣医さんを儲けさせるしかないのか?


 考えたくありませんが、愛犬のために毎週欠かさず朝イチに診察に訪れ、(当然ですが)高価な診察料にも嫌な顔ひとつせず毎回ニコニコ現金払い、“愛犬を大切にしていますよ”オーラを出しまくっている私は、もしかして“カモ”扱いされた、とでもいうのだろうか?(笑) 専門家の意見には素直に従うべきだとは理解しながらも、ちょっと反発したい衝動に駆られてしまいました(笑)


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 我が愛犬よ…ご主人様のフトコロのために体質改善して健康になってくれ~(笑)

 
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“終わっていない”ことに気づく日

2013-03-12 Tue 00:00
 日付は変わってしまいましたが、昨日で東日本大震災からちょうど2年が経ちました

 昨年も今年もこの日が近づくと、テレビの特番が幾つも組まれるので(あれからもう○年か…)と思い出します。逆に、たった2年前の出来事ながら、正直言って私のような被災地から遠く離れた地に住む国民の多くは、そういったきっかけでも与えられない限り、普段頭の中から東日本大震災や被災地の方々のことはほとんど消えているのではないでしょうか?

 岩手県や宮城県では今なお、行方不明者の捜索が続けられているそうです。両県の行方不明者合計は今年2月6日時点でまだ2,483人もいるのだとか(警察庁発表)。本来なら期限切れであるはずの仮設住宅に、今後も暫く頼らざるを得ない人もまだ大勢います。

 私に出来ることは限られているかも知れませんが、たまには被災地の現状を能動的に知ろうと努めること、僅かな額でも募金を続けること、この2つは意識して続けたいと思いました。


 ある被災地出身の方から聞いた話によると、今でもこんな話があちこちで聞かれるそうです。

…被災地を走る一台のタクシー
運転手は前方で手を挙げて佇む人物の存在に気づく
当たり前過ぎる光景に何の疑問も持たず車を停めると
その人物はスーッとかき消すように消えてしまった
ここにはまだ発見されない人が大勢いるのだった…


この近辺で亡くなった人が、自分の遺骨を発見して欲しくて幽霊となりアピールしているのか?それとも依然行方不明の身内や知り合いのことを常に気にかけているゆえ、脳がたまたま見せた幻なのか?私には分かりません。

 ひとつだけ確実に言えるのは、被災地住民の中では震災から2年経った今でも、まだほとんど何も終わっていない、ということなんでしょうね。

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思い出のテキストデータ

2013-03-11 Mon 00:00
 かつて私は会社の同僚を中心にバンドを組んで音楽活動に励んでいました。遅い青春(?)を真剣に突っ走っていたのです(笑)

 とりわけ6~8年前当時は、バンドにとって一種の転換期でして、多くの問題が露出しました。初めてのライブに満足し、モチベーションが下がったメンバーが出たり、次のステップに進みたいメンバーと四の五の言わず楽しくガチャガチャ演りたいメンバーがクッキリ分かれてしまったり…リーダーとして私は真剣に悩みました。

 中でも、

■唯一「四の五の言わず楽しくガチャガチャ演りたい」を貫こうとする、ずっと親友で初期メンでもあった寅太郎侍(D)を諦めるか?それとも説得を続けるか?

■Shinya(B)を新メンバーとして迎えるに当たり、これまでの「何となく感覚的にやりたいこと、楽しそうなことを思いつくままやってみる」を捨て、彼の提唱する「理屈に則って目標を考え、すべきことを計画・実践する」が出来るか?

という2つの問題については、私(G・リーダー)とギタ兄(Vo・G)とShinyaとの間で会社のメールにて頻繁に、時に衝突しながら意見交換し、結論を出そうと努めたのでした。


 …あれからかなりの時間が経ちました。バンドもとっくに解散していますが、当時のメール(ログ)、実は残っているんですよ。というか記録マニア(?)な私が(これはいつか記念写真のようなよい思い出になるに違いない)と考え、メモ帳にコピペして保存していたのです。

 実際、今ではよい思い出なのですが…読み返すと、とにかく私の言い方(書き方)がキツい。尖りまくっています(笑) 上から目線で生意気に自己主張し、メンバーを厳しく攻撃しています(笑)

 当時はきっと私と同じ意見を持っているはずと信じていたギタ兄でしたが、今改めて読むと、実際にはかなり私に歩調を合わせてくれており、その裏で若干悩んでいたことが分かります。…だからバンド解散以降ほとんど私に交わらなくなってしまった…のか?(笑)

 寅太郎侍はよくも悪くも当時から全く変化なし(笑) 当時はバンドの在り方について私とは衝突しまくっていましたが、時間が経てばいつの間にかそれまで通りの仲良しに戻っている。ある意味いつの時代も変わらずに同じ場所で待っていてくれる存在なのかも知れません。

 そしてShinya。最近個人的に受け取ったメールには、「当時は(新参者ながら)リーダーとしての○○さん(私)をコンサル的に啓蒙したかったんだと思う。(趣味の活動とはいえ)本気でバンドをやるなら友達としての情は捨てなきゃダメだよ、みたいな」

 彼は唯一の理系マインドの持ち主ですからね(笑) まぁ当時から分かっていましたよ(笑)

 
 まぁお互い言いたいことはたくさんあったでしょうが、今となってはどれも楽しかった思い出です。決して楽しい内容ではありませんが、こんなテキストデータでもアルバムの写真並に立派な思い出に変わるものです。

 そして…そんな思い出を肴に今年もようやくこのメンバーで本日、新年会(結局3月かよ…・笑)と称して楽しいお酒が飲める…はず。各自ちゃんと優先順位上位で予定してさえいれば(笑)

 何人集まるかなぁ…まぁいつものごとく4-1-1=2のような気がしないでもないですけれど。ウチの(元)バンド、スケジューリングがヘタクソなメンバーが多いので(笑)

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ゼロ・ダーク・サーティ(ネタバレあり)

2013-03-09 Sat 00:00
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 アカデミー賞6部門を受賞した「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー監督のアクションスリラー「ゼロ・ダーク・サーティ(ZERO DARK THIRTY)」を観ました。今年の第85回アカデミー賞にもノミネートされた、オサマ・ビン・ラディン暗殺ミッションの真実を描いた話題の作品です。

 物語は2001年9月11日の同時多発テロ(音声のみ)で幕を開けます。主人公でありCIA情報分析官のマヤたちは、アルカイダ関係者たちを拷問したり、入手した情報を分析したりして日々首謀者・オサマ・ビン・ラディン捕獲に努めるが、なかなか進展しない。その一方でアルカイダのテロ攻撃は続き…そしてある時、遂にパキスタン北部の都市にビン・ラディンの隠れ家と思しき屋敷を発見する…。

 …と、ここまでで(確か)1時間40分ほど。短い作品1本分のヴォリュームですが…私的にはとにかく退屈で堪らなかったです。評判が良かったので観ることにしましたが、もともとそんなに興味の無いテーマだし、私はアメリカ人ではなく日本人。それに事前に9.11テロからビン・ラディン殺害までの流れ(特にこの10年間で起きたアルカイダ関連のテロ事件の数々)をおさらいせずに観てしまった…ストーリーが理解出来ないわけではありませんが、感情移入しにくかったですね。ちょっと損した気分になりました。

 しかし後半のビン・ラディン暗殺ミッションが始まる辺りからは、常に手に汗握るハラハラドキドキな展開。ようやく集中力が高まり、エンドロールまでスクリーンに釘づけでした。2年前にアナウンサーの原稿朗読やテキストのみで理解していたこの事件の全貌を、作りものとはいえ具体的ビジュアルとして確認出来た喜びみたいなものも少なからず感じました。

 しかし肝心のビン・ラディンの顔は本作でもはっきり映さない(描写しない)んですよね。一応マヤが確認するシーンはありましたが、血だらけの死に顔を一瞬目視しただけで終わり…私的には「ホントにビン・ラディンだったの?アメリカ政府は何か隠してない?」という疑いが未だ晴れません(笑)

 そして最も気になったのが、ビン・ラディンの隠れ家である屋敷にNavy SEALsが突入して、ビン・ラディンの側近やその妻たちを発見するや否や次々撃ち殺すシーンです。止めまで刺していましたよ。さすがに子供を殺すシーンはありませんでしたが、目の前にチラッとでも現れた人物は誰なのか確認することもなく瞬時に銃撃!!まぁ彼らのミッションとはもともとこういうものなのかも知れませんが、私の目にはちょっと残酷に映りました。アメリカ人は9.11の直接の被害者ですから、こういうシーンを観て歓喜するのかなぁ…?残酷だとは思わないのかなぁ…ちょっとモヤモヤが残ってしまいました。

 でもよく考えたら、日本人だって「忠臣蔵」みたいな史実に基づいた暗殺劇や、自国の思想寄りの戦争映画を観ながら似たような喜びを感じていますもんね。ビン・ラディン殺害も数十年と待たずしてアメリカの国民的勧善懲悪物語として繰り返し描かれ続けることになるのかも知れませんね。


 それにしても上映時間158分は結構キツいです(笑)

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過去との共存

2013-03-08 Fri 07:35
 FACEBOOK(以下:FB)から一通のメールか届いていることに気づきました。

 どうせまたいつもの「○○さんが近況を更新しました」みたいなお知らせだろう?もちろん開かず削除~っ!!…ん?いつもと違う…なになに?…「Nさんからメッセージが届いています」だって…?!Nって、あのNか?!


 大学時代の同級生に、大袈裟でなく私の人生を大きく変えてくれたひとりの親友がいました。もちろん良い方向に、ですよ(笑)それがNです。

 Nとは大学を卒業しても濃い付き合いが出来る一生レベルの親友だ…当時はそう信じていました。しかし卒業し、お互い別々の人生を歩み始めれば、当然お互いを取り巻く環境は変わります。自ずと付き合う人々のタイプも価値観も変わるもの。ちょっと極端だったかも知れませんが、私にとってNは次第に親友どころか、一緒にいると極めて居心地の悪いヤツ、になってしまいました。きっとNも私のことを同様に思っていたはずです。

 一度は疎遠になった私たちでしたが、数年後、Nから自身の結婚披露パーティー(2次会)へのお誘いを受けました。このようなおめでたい機会、過去のことは水に流し、素直に出席すべきでしたが、当時最も仲良しだったヤツがNのことが大嫌い。悩んだ挙げ句、私はそいつとの付き合いを優先して(?)せっかくの関係修復のチャンスを自ら潰してしまいました。

 もう会うことはないかなぁ…まぁ会っても合わせる顔が無いよなぁ…そんなことをたまに考えていた3年後、今度は偶然青山で再会。少し話して連絡先を交換しました。幸いNは2次会の件は許してくれました。私もさすがに成長しましたから、これでようやく昔のような関係に戻れる、そう思ったのです。

 数日後、久々に飲みに行く約束をしましたが、不運にもNが体調を崩し中止に。それっきり何となくまた疎遠になってしまいました。

 その後は一度だけ、得意先企業のロビーで再会しましたが、お互い忙しく「おう!元気?」のような言葉をひとこと交わしただけで終了。以降完全に音信不通に。

 まぁお互い都内在住(住所知らないけど)ですし、本気で会おうと思えばどうにでもなったはずなんですよね。でも私はずっと目が回るほど忙しかったし、精神的にもいっぱいいっぱいでした。その中にまたNとの濃い時間を差し込む隙間なんて無かったんですよ。作ろうとも思いませんでした。

 かといってあのNと上辺だけで付き合うくらいなら、もう会わない方が良いと判断しました。Nもきっと同じことを考えていたのだと思います。

 
 さて、話は戻ってFB経由で届いたメッセージです。どうやらたまたまFBの中に私の名前を見つけたNが、本当に私自身なのか確認する内容でした。私はほとんどの登録情報を「友達」以外に対しては非公開にしているので、いまいち確信が持てなかったのでしょう。私ももう(やっと?・笑)オトナですから、素直に肯定する旨、返信しておきました。

 実は私のようにFBが性に合わないと感じる周囲の人たちの中にも、「疎遠になっていた昔の友達との交流が復活した」「連絡先が分からず、ずっと諦めていた同窓会が数十年ぶりに開催出来た」という点でFBを評価する人は多い。私も今回だけは何となく、「あぁ、これがFBの醍醐味なのかなぁ…」と思いましたね。

 ただ、実際問題この後Nが友達申請してきたり、「飲みに行こう」と誘ってきたりしたら…昔のような関係に戻れるのか?いや、そうはならないでしょうね。今の私なら形式上の「友達」付き合いであればぜひNを受け入れたいと思います。でも確実に一線引きますね。だって、彼がまた私の日常に踏み込んで来たら、現在ちょうどいい感じでバランスを保っている私の日々、生活、交友関係が崩れるのは確実。そこまでして“過去”と共存したいとは思えません。…不器用なんですよね、私(笑)

 
 やはり自分にとって必要な友達、魅力を感じる友達とは、SNSなんて無くてもいつだって繋がっているものなんですよね。

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カフェとトイレの類似点

2013-03-07 Thu 08:23
 私がよく利用するカフェの近くには、中高年女性向けの様々なイベントや展示会が催されるホールがあります。よってカフェに行くと曜日・時間帯に関係なく、かなりの確率で数十人規模のオバチャンが店を占領していることも珍しくありません。

 もちろんオバチャンがカフェを利用すること自体、何ら問題はありません。しかし…ご想像通りオバチャンは仲間と連むととにかくうるさいし、マナーを守らず他のお客さんにまで迷惑をかけ、居心地悪くさせてしまうこともしばしば。

 しかもこういった場所で繰り出される会話は、結論重視の男性の会話と違い、会話そのものを楽しもうとする女性的なお喋り。テーブルが密集した店内では大声かつエンドレス状態で続く、しょうもない身の上話を拒絶することも叶わず、いつも精神を蝕まれています(笑)

 そんなオバチャン軍団ですが、唯一の救いは延々と店内を占拠するわけではなく、目的のイベントの開演時刻、もしくは帰宅して夕食の準備をしなければならない時刻になると綺麗に店から出て行ってくれること。私はいつもこの瞬間が訪れると、心底ホッとします。

 しかしこの感覚…スッキリ感って何かに似ているんだよなぁ…何だっけ…あっ!アレか!!


トイレでウ○コが流れてゆく様子を見守る時の満足感と全く同じだ(笑)


 私も他人からウ○コ扱いされないよう、公共の場やカフェでは誰にも迷惑をかけないよう注意することにします(笑)


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モンスター・トーナメント(ネタバレあり)

2013-03-06 Wed 20:00
 先日TSUTAYAで「ほんとにあった!呪いのビデオ51」をレンタルした際、新・旧作問わずDVDが5枚1,000円でレンタル可能でしたので、久々に映画DVDをレンタルすることにしました。

 といっても興味のある映画は大方劇場で観ているので、ここはやはりB級もの。それも私が好きなメタル音楽やプロレスに通じる魅力を持つホラー映画しかないでしょう!!…ということでこんな作品をレンタルしました。

1

「モンスター・トーナメント(MONSTER BRAWL)」。恐らく100人が観たらほとんど全員が「クソ」と評価しそう(笑) しかし私は違いました。近年稀にみる集中力で、最初から最後まであっという間に観終えてしまいましたよ。


 物語は、あるプロモーターが伝説のモンスターを集め、最強モンスター決定トーナメントを開催するという、ただそれだけ(笑) 舞台は基本的に会場である墓場に特設されたプロレスのリングと、放送席だけ。それに加え各モンスターが生まれた経緯や、日頃の生活風景、出場に至った動機などが煽りVTRとして紹介されます。これがなかなか見応えありました。

 でも言い換えれば、モンスターに扮したプロレスラーたちが闘う、プロレスイベント(もちろんエンタメ路線)をPPV観戦しているようなものですね。

 参加選手と対戦組み合わせは…

2

こんな感じ(モンスター名は分かり易く簡略化)なのですが、実際の試合もほとんどインディーズ団体レベルのプロレスでした。魔女や狼男が普通にラリアットや4の字固めを繰り出し、相手をロープに振り(笑)時にセコンドが乱入と、あまりのプロレスっぽさに思わず笑ってしまいます。

 役者の中には懐かしのプロレスラーでありnWo創設者、ケビン・ナッシュの姿も。かなりプロレス色の強いエンタメホラーですね。

 それでもフィニッシュホールドだけはモンスターらしく、脳を踏み潰したり、顔を引き裂いたり、心臓を掴み出したり、目からビームを出したりとホラーテイストいっぱい。果たして誰が優勝するのか?最強モンスターは誰だ?これだけ釘づけ状態で鑑賞する映画って初めてじゃないか?…めちゃくちゃワクワクしながら観たのですが…何と!!

トーナメント途中で中途半端かつ強引に映画そのものが終了!!
Boo~~(`∧´)凸


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結局消化された試合はここまで。なぜそうなったのか?理由の描写なども特にありませんでした。

 ラストはフランケン・シュタイン(こちらも役者はプロレスラーのようです)と、なぜか敗北したゾンビのセコンドの大佐(?)ケビン・ナッシュがいざ闘わんとするところでまさかのエンドクレジットに突入。前代未聞ですよ~!!サイクロプスvsレディバンパイアを楽しみにしてたのにぃ~。まぁそんなことも含めてB級低予算映画なのでしょう。

 元ネタもプロレスながら、中途半端さ、いい加減さも弱小インディープロレス団体のような、何とも評価のしようのない映画でした。


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カワヅザグラ

2013-03-05 Tue 16:58
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 本場の温暖な伊豆ではそろそろいい感じに咲き誇っている頃でしょうか?愛犬との散歩中に見かけた、多摩川土手のカワヅザクラはまだ三分程度の咲きでした。

 今月中旬頃には水戸偕楽園の梅もいい感じに開花していそう。是非見に行きたいです。そしてその次はいよいよ真打(?)ソメイヨシノが…名実ともにもう春ですね。


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 ただ、愛犬にとっては今年も春はワクチン接種(注射)、フィラリア検査(血液採取)と、怖い(?)先生の所に頻繁に連れて行かれる悩み多き季節になりそうです(笑)


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“たりたりの法則”がもたらす繋がり

2013-03-04 Mon 15:37
 「自分と他人との繋がり方」…感じ方は人それぞれだと思います。SNSで毎日コメントやいいね!を交換する関係も、十年振りに再会してもまるで昨日会ったばかりのごとく直ぐに打ち解けられる関係も、どちらもその人なりの“繋がり方”でしょう。

 実は私には、毎回このブログを書くことで繋がりを感じている、ある女性がいます…といってももうウン十年レベルで会っていない人なんですが(笑) というか余程の事情でもない限り、今後も一生会うことはないはずです。連絡先すら知りませんし、もしかしたら死んでいるかも?(笑)。恐らく相手も私のことはとっくの昔に忘れているはず。しかしこんな関係でも立派に“繋がっていられる”…そんな事例をご紹介したいと思います。


 私が毎回ここに記事を上げる前に文章を推敲する際、注意していることが幾つかあります。そのひとつが「“たりたりの法則”を守っているか?」です。

 これは小学3年生の時に国語の授業で習ったことなのですが…例えば次の3つの文章。

「私は中華料理屋でラーメンを食べたりしました」
「私は中華料理屋でラーメンと餃子を食べたりしました」
「私は中華料理屋でラーメンを食べたり餃子を食べました」


日本人ならいずれの文章からもちょっとした気持ち悪さを感じませんか?なぜなら文法上も意味上も、「~(し)たり」を使う場合は、本来2つ以上の動詞または“名詞+する”を並べて挙げ、「○○したり、○○したりしました」と表すべきだからです。つまり、

「私は中華料理屋でラーメンを食べたり餃子を食べたりしました」

が日本語として正しく美しい、というわけです。

 しかし私がこれまで接してきたあらゆる種類の文章の中で、この“たりたりの法則”を守って書かれたものって意外と少ないように思います。まぁ、私自身小3の時に1回習っただけですし、学校としてもそんなに重要視して教えていないのかも知れません。時代が変われば日本語のトレンドも変化するのでしょう。でも

「私は会社でメールチェックしたりして一日中忙しく働きました」

…これでは忙しさは伝わりませんよね(笑)


 ところで私は、この“たりたりの法則”そのものはもちろん、今でもこれを習った時のことを鮮明に覚えています。

 小学3年生のある日、国語の授業。担任のK先生が黒板にわざと間違った文章を書き、「どこがおかしいか?」私たちに問いました。我先にと挙手する生徒たち。しかし正解は一向に出てこない。私も2回ほど解答のチャンスに恵まれましたが、残念ながらどちらも不正解。

 結局私たちはギブ・アップし、K先生が解答と“たりたりの法則”の存在を教えてくれました。今まで他で聞いたことがないので、もしかしたらK先生オリジナルのネーミングだったかも知れません。

 ちなみに当時のK先生は、大学を卒業して間もないピチピチの女性教師でした。24歳(当時)で独身…ただし見た目はちょっとした女子プロレスラー。それもアイドル系ではなく、実力重視で闘う系(笑) 私たちが人道的一線を越える悪さをした時には、凶器…いえ、算数で黒板に線を引くために使う1メートルくらいの太い木製定規で私たちの臀部をフルスイング。でもそれ以外ではいつも笑顔で私たちの話を聞いてくれたり、校庭で一緒に遊んでくれたりした、大好きな先生でした。

 現在彼女がどこで、どのように暮らしているか?なんてもちろん知りません。でも私がずっと“たりたりの法則”にこだわり続けることで、あの時の授業の様子や先生への感謝の気持ちは永遠に私の中で生き続けるような気がします。これは単なる私の自己陶酔かも知れませんが、卒業して何十年(?)経つ今でも先生と私は繋がっている…そう思えてなりません。

 「繋がり」なんて言葉、東日本大震災やSNSの普及がなければ気にも留めなかったはずですが、そのお陰で改めてこういう繋がり方に注目することが出来た、と言えそうです。

 教師はもちろんですが、教師に限らず誰でも相手を尊重すれば、こういった“人生レベルで相手の心に残る何か”を投げ掛けられるはず…そんな気がします。


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ほんとにあった!呪いのビデオ51(ネタバレあり)

2013-03-03 Sun 16:06
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 2013年一発目の「ほん呪」シリーズ、「51」をレンタルしました。

 私がレンタルしたTSUTAYAでは現在新・旧作問わず5枚で1,000円というキャンペーンを実施中。せっかくなので5枚レンタルしたところ、自動的に(?)全て7泊8日プランでレンタルすることになりました。同店に2枚しか在庫のない「ほん呪51」なのに、私が初日から一週間独り占めしてもよい、とでもいうのだろうか?(笑)

 今回もガチとフェイクの間のグレーゾーンを目一杯楽しみます。


【夜警】<ゾクゾク度:S>
 関東の心霊スポットを車で巡る若者グループ。カメラを回しながらあるトンネルを走っていると、トンネル内に立つ警備員の存在に気づく。車を止めて確認するが既にその姿は無い。仲間内で「いる」「いない」と言い争っていると、車の前方から叫び声とともに走り寄る警備員の霊が!!


 今回は「ほん呪」にしては珍しく、一発目からレベルの高いネタを持ってきましたね。フロントガラス越しに突っ込んでくる警備員の霊にはビビりましたよ。

 それにしてもこの映像がフェイクだとしたら、若者(カメラマン)役の役者の演技の上手さはトップレベルですね。


【悪戯】<ゾクゾク度:A>
 毎晩自宅アパート前にゴミを撒き散らかし嫌がらせする犯人を捕らえようと、投稿者はカメラを回してその時を待った。ある日遂に犯人の若者を捕まえることに成功するが…


 普通こういう場合は監視カメラを用意すると思うのですが(笑) それはともかく、こういう悪質な嫌がらせをする輩って許せませんね。私ならこんな時、恐らく獅子がネズミを弄ぶように…(以下自粛・笑)。

 とりあえずやたらと目の大きな霊の顔は不気味です。


【空中楼閣】<ゾクゾク度:B>
 郊外の貸し別荘を訪れた投稿者一行。別荘にあった思い出帳(ノート)の中に「ユウレイイルバショ」という文字と手書きの地図を発見した彼らは、面白半分で地図で示された場所を探すことに。やがて辿り着いた、高い木々の集まる林道のような場所で彼らが見たものは…。


 投稿者とともに撮影現場を訪れる岩澤と川居の会話が結構笑えます。映像とは全く無関係の大型動物の骨を発見した川居。

岩「川居、ちょっとそれ触って。裏返して」
川「えっ?…触って大丈夫ですかね?」
岩「早くして!」

また、不可解なものが現れた場所がどれほどの高さか検証するために、その場所に川居を立たせようとする岩澤。

岩「ちょっと川居、あの下まで行って」
川「はい」(歩き始める)
岩「急いで!」

いくら相手が部下とはいえ、商品DVDに残す映像の中の上司としては優しくないですね、岩澤(笑)

 問題の映像は、7階建てのビルに相当する高さの木々の中に、窓のような四角い灯りが現れ、その中に手を振る子供と大人の影が見えたというもの。投稿者一行が言う通りUFOのようにも見えました。個人的には歩行者専用道路の標識に纏わる都市伝説(親子に見えて実は誘拐犯と誘拐された少女)を思い出しましたね。


【むげねぇ】<ゾクゾク度:B>
 廃墟マニアの投稿者が、大分県のある海辺のホテル跡を撮影しながら探索していると…。


 ある部屋を撮影した時に、カメラの方に近づいてくる女の霊が現れたという、比較的シンプルなネタ。しかしよく見るとこの女の霊、結構美形だったりして(笑)


【溶怪 前編】<ゾクゾク度:A>
 友人と飲みに行き泥酔した投稿者。友人が帰宅した後も飲み続けた彼はある女性をナンパし、そのまま勢いでラブホテルに行った。翌朝自宅で目を覚ました彼は、昨夜の出来事が夢が現実かよく分からなかったが、自分の携帯にラブホテルで撮影したと思しき不気味な映像が収められていることに気づく…。


 ここでも岩澤の優しくない上司ぶりがちょっと笑えます。

岩「川居ちょっとさ、(ラブホに)話聞きに行って」
川「あたしですか?」
岩「川居しかいないから!」

 しかし問題の映像の女は正直言ってブ○ですねぇ。メイクを落としたからか眉毛は完全に無いし。というか幽霊でなかったとしても顔が怖い。私ならどんなに泥酔していても絶対に声は掛けないです(笑)


【シリーズ監視カメラ 古本屋】<ゾクゾク度:B>
 とある古本屋の入り口付近を映した監視カメラの映像。その中にこの世のものとは思えないものが…。


 この店、便宜上古本屋と称されていますがブックオフっぽいですね。そのブックオフの入り口からまさかのムーンウォーク(?)で入店してくる、和服姿の女性の霊。結局最後まで後ろ姿しか見えませんでした。顔が見たかったです。


【ベッドの下 開かずの部屋】<ゾクゾク度:A>
 ベッドの下から聞こえる物音が気になった投稿者は、ある日定点カメラでベッドの下を撮影した。翌朝、なぜか倒れていたカメラに映っていたのは…。


 黒い影と顔…本来そんなに怖くないのかも知れませんが、突然現れる顔にちょっとビビりました(笑)


【溶怪 後編】<ゾクゾク度:B>
 「繁華街を見知らぬ女性と一緒に歩いていた」「職場に内線電話をかけたら不気味な女が電話に出た」…投稿者の周囲から聞こえてくる、不気味な女絡みの不可解なエピソードの数々。制作補菊池は投稿者に協力を仰ぎ、ビジネスホテルに2日間缶詰状態にして密着取材させてもらうことに。しかしこれが取り返しのつかない最悪の事態を巻き起こす…!!


 2日目の夜、突然コンビニに行きたいと申し出た投稿者がそのまま失踪。後で映像を確認すると、外出する直前に菊池の部屋を訪れた投稿者の隣に謎の女の姿が!…という、投稿者は女の霊に取り憑かれていたのだ、というオチでした。投稿者に対する菊池の態度がやや上からなのが気になります。

 「問題の映像が撮影されたラブホにはいわくつきの部屋がある」と語る、ラブホの清掃員が若い男性だったのがちょっと意外でした。昔からラブホの清掃員といえばオバ(ア)チャンが定番だと思っていましたので…。

 面白かったのは、投稿者が失踪したという報告を受けた岩澤が、ちょうど「空中楼閣」の取材中で例の貸し別荘にいた、というスピンオフ的な(?)演出(笑)

 そしてラストに本作最大の衝撃が。投稿者を失踪させてしまったことに責任を感じた菊池の「『呪いのビデオ』製作委員会から“一旦離れて”修行したい」というわけの分からない申し出です。…えっ?修行って何の修行するつもりなの?普通は辞職して業界からも離れるのが普通じゃない?格闘家じゃあるまいし、単なる中小企業のサラリーマンが、そんな都合よくワガママ通せるわけねぇっつーの!!

 …あっ、そうか。もう3月ですもんね。また別のDVDシリーズ製作委員会に異動するってわけですか。おめでとうございます。今までお疲れ様でした(笑)

 会社の内部事情もアングルに利用するなんて、「ほん呪」も完全にプロレス頭ですね(笑)


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放火された酒場

2013-03-02 Sat 08:39
 「吉田類の酒場放浪記」(BS-TBS)にも登場したことのある地元の人気酒場が、先日放火されたと人伝に聞きました。

 全焼は免れたようですが、入口は完全に抜け落ちてしまったようです。当然ながら焼け焦げた嫌な臭いが染みつき、消火時の放水による湿気も抜けず、営業を再開するためにはリフォーム並みの改修工事が必要とのこと。可哀想ですよね。

 しかしご主人は負けていません。あの賑やかで温かみのあるお店を取り戻すのは当分先になってしまいそうですが、連日アップされるブログから伝わるご主人の“やる気”と“前向きな気持ち”は、きっと私だけでなく、この酒場を愛する地元の常連さんたち皆を元気にしてくれているはず…おっと、大部分の常連客はジイサンですから、“ブログ”なんて言葉すら知らないか(笑)

 とにかく、一日も早い営業再開を願います。またあの美味しい刺身や串焼き、唐揚げをお腹いっぱい楽しみたいものです。

 しかし“放火”って…最低最悪の犯罪のひとつですよね。しかもあの人当たりのよいご主人や、いつも笑顔の奥様を恨む人間が存在するなんて、恐らく周囲の人は想像したこともないと思います。単なる酔っ払いのイタズラ?愉快犯?精神異常者?それとも…ライバル店?いやいや、無責任に空想すべきじゃありませんね(汗)

 きっと警察が犯人を見つけ、法が厳しく罰してくれるはず…そう信じたいです。

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あえてAKB48の味方をしてみる件

2013-03-01 Fri 00:00
 先週発売のAKB48のニューシングル「So long!」が初週103.6万枚を売り上げたとネットのニュースで知りました。

 初週ミリオン(100万枚)突破は、AKB48としてはこれで10作連続。AKB以外となるとこれまでに達成出来たのはMr.Childrenや宇多田ヒカルなど3組のみ。しかもいずれも1作のみというから、この3年越しの大記録は文字通り桁外れの快挙と言っても良いのではないでしょうか…?

 …なんてことを言うと必ずぶつけられそうなのが、

「握手券目当てでオタクファンが一人で大量に買っているだけ。純粋に歌が評価されてCDが売れたわけではない。ミスチルや宇多田と一緒にするな」

という、いわゆる“AKB商法”(同じタイトルを毎回数パターンリリース、握手会参加券を餌にCDを売るなど)を否定する意見や、

「歌もダンスも下手なのにAKBのCDが100万枚売れるのは納得出来ない」

という意味不明な意見です。確かに毎回3~4パターン発売されるCDを1種類のみの発売とし、握手会も一切無しだったら、ミリオンどころか実売20~30万枚程度しか売れなかったかも知れません。でも本当にAKB商法はアカンのでしょうか?本来20万枚しか売れない商品を100万枚売ろうと努力・工夫することは悪なのでしょうか?改めて考えてみました。


 まず初めにお断りしますと、私は正直言ってAKBの歌にも握手会にも全く興味がありません。というか私が愛する音楽は中学生の頃からずっと洋楽(ほぼ)一色でした。

 これまで買い集めたCDは3,000タイトルくらいあり、今でも全て大切に保管しています。毎回欲しいアルバムを買う時は、値段は安いけれど作りがチャチな輸入盤を買うか?それとも値段は高いけれど日本語訳が載ったブックレット付きの国内盤を買うか?迷いました。

 国内盤にはボーナストラックが1~2曲収録されていることも多く、私は国内盤を選択することが多かったですが、希にジャケットのデザイン(特殊加工含む)や一部収録曲が異なる場合は、悩み抜いた末に両方買ったことも少なくありません。この辺はちょっとだけAKB商法に近いモノがありますね。

 つまり本来ならタワーレコードで安い輸入盤を1枚買えば済むはずなのに、それを発売する日本のレコード会社は昔から何とか日本でもたくさん売ろうと、日本人向けの付加価値をあれこれ考えて売ってきたわけです。

 海外アーティストのCDに限らず、日本の歌手のCDだって同じ。初回限定盤だけは豪華な装丁にして高く売ったり、ステッカーやライブチケットの優先予約券などのおまけを餌に購買意欲を掻き立ててきました。AKB商法は単にこれらの発展形とは考えられないでしょうか?

 確かにAKB商法は他に比べて大袈裟だし、分かり易いので批判も受け易いようです。でも程度の差こそあれ(多分)ミスチルや宇多田(のレコード会社)だってやっているマーケティングですよね。「ミスチルや宇多田と一緒にするな」ではなく「ミスチルも宇多田もAKBも程度の差こそあれ同じ」なんですよ。

 それに純粋におまけとして考えたら“握手会参加券”は、ファンにとってはつまらないステッカーよりも何倍も価値のある魅力的なおまけのはず。企業が顧客の喜ぶサービスを提供して何がマズいのか?顧客が自身の資金で自発的に商品を正規ルートで購入してはマズいのか?別に握手会参加券が付くをことを理由にCDの価格を法外に高く設定しているわけではありません。買ったCDを大切に保管するか聴かずに捨ててしまうかは、あくまでも購入者個人のモラルの問題。これらを闇雲に批判するのは、私には自分たちと異なる人種を警戒し、村八分扱いしたがる日本人特有の思考のように見えます。

 仮にこのような「CDをたくさん売るための工夫」を否定するのであれば、TVCMをバンバン流すことも、アーティストがTVやラジオやSNSで新作のPRをすることも、街や駅に宣伝ポスターを貼ることも全てダメという理屈になります。当然いかなるアーティストのCDも通常盤オンリー。

 それよりも歌手は歌手らしく、演歌歌手のように地方の商店街のレコードショップをドサ回りして、店頭で心を込めて歌い、歌の魅力を伝えるべきだ…それはそれで立派ですが、結果的に一部の人々の心に響いたところでセールス的にはNG、「アンタ誰?」状態ではビジネスとして成立しません。レコード業界に限らずどんな企業だってそんなボランティアみたいな商売はしません。だからマーケティングが必要なのです。拡大解釈すれば、AKB商法を否定するのは、資本主義を否定するようなものです。

 そもそも(詳しくは知らないのですが)握手会参加券って、劇場版だか初回限定版だか、100万枚中ごく一部のCDにしかついていないはずでは…?


 また、「歌もダンスも下手、人前で歌う時はほとんど口パクなのにAKBのCDが100万枚売れるのは納得出来ない」という意見についても私からすれば、単に批判のための批判としか思えません。

 私はテレビっ子でしたのであらゆる歌番組を見て育ちましたが…歌もダンスも上手いアイドルってどれだけいましたっけ?逆に歌もダンスも完璧ならCDが100万枚売れるというのなら、レコード会社は苦労しないと思いますけどね。私個人の記憶を辿っても、歌唱力やダンスパフォーマンスがCD購入の決め手となったことは一度もありません。それ以外の要素…可愛いとか美人とか(笑)下手だけど一生懸命歌う姿に心打たれたとか、失恋したばかりの自分の気持ちと歌詞が同じだとか、所詮そんなものでは?

 私には歌唱力やダンスのことはよく分かりませんが、仮にAKBが本当に歌もダンスも下手だとしても、それ以上の長所で欠点を補い、ファンの支持を集め、セールスに結びつけたことに素直に感心します。だって、顔は地味でも細かい気遣いや優しい笑顔が支持されて人気ナンバー・ワンになったキャバ嬢の努力を一体誰が否定出来るでしょう?それと同じです(笑)

 そんな私も、AKBが歌手を名乗りながら口パクという部分だけは気に入りません。

 でも様々な意見を読むと、ファンの中でも若年層は割と気にしていないというか、ダンス、衣装、演出などまとめてひとつの商品として受け止め、評価する傾向にあるようです。AKBが中高生をターゲットとして商売している以上、彼らが満足ならそれでよいのでは?

 例えばお年寄りが「ハンバーガーなんて健康によくない。オレが若い頃はまともな手料理以外口にしなかった。こんなもの、病気になるから食べない方がよい」と若者に訴えたとします。しかし昔と違い、忙しく不規則な生活を送る、経済的にも余裕のない若者たちにとって、ハンバーガーは安くて24時間いつでも手に入る温かい食べ物として受け入れられています。もちろんお年寄りの意見は正しいですが、時代が変われば価値観も変わるのかも知れません。いずれ口パク当たり前の音楽業界になるかも知れませんしね(笑)


 …ということで、私にとってはコンテンツ自体の魅力よりも裏の事情や作り方にとても惹かれてしまうAKBですが(笑) とりあえず批判しなければ気が済まないほどAKBが嫌いな人は、今後一切気にしないか、自分が好きなアーティストだけを必死に応援することをお勧めします。きっとそれで全てが丸く収まります。

 それでも批判する人って…きっと本当はAKB大好きなんですよ。でも小学生が好きな女の子だけに嫌がらせするように、照れ隠しで叩くんですよね、きっと(笑)

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