現在の閲覧者数:
無料カウンター
《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
世代の違い?いえ、好奇心レベルの違いです

2013-09-26 Thu 04:56
 文化庁が行った国語に関する世論調査で、いわゆる擬音・擬態語を表す「オノマトペ」の認知度に世代間に違いがあることが明らかになった、というニュースをテレビで見ました。

 私はこの手の話題に興味があるのですが…その前に「オノマトペ」なんて言葉そのものが初耳ですよ!!(笑) 少なくとも学校では習わなかったかと…。

 それはさておき、幾つか紹介された言葉を見たところ、私世代は当たり前のように使う「キンキン(に冷えたビール)」「(パソコンが)サクサク(動く)」などが目につく一方で、「ふわふわ(=可愛い)」など初めて知るものもありました。

 一通り眺めて感じるのは、これらは“ギャル語”や“イマドキの若者用語”のような、ほぼ特定の世代に特化して使われる言葉とは性質が違うし、割と大衆的に広まりつつ変化してきた言葉なんだな、ということです。よって、これをシニア層が若者用語と一緒くたにして「そんな使い方はしない!やめなさい!!」と否定するのはちょっと違うんじゃないかな?と思いました。

 そんな“イマドキのオノマトペ”の中でも私が特に興味を持ったのが「サクサク」です。

 私が「サクサク動く」「サクサク進む」といった使い方を身につけたのは、かれこれ15年…いや、もっと前でしょうか?SONYにSEGAといった家庭用ゲーム機全盛期だったと思います。

 当時、ドラクエやFFなどの主にRPGゲームで、特に面倒臭いレベル上げ作業や謎解き、難しいアクションなどが必要なく、そこそこ時間さえかければほぼ一本道的に進められるゲームの感想を友達に訊ねると、「サクサク進められる」と答える人がたくさんいました。

 また、当時ハードの進化に伴いゲームソフトがROMカセットからCD-ROMに変わる中で生じた、ゲームプレイ中に何度も生じるデータロード。“NOW LOADING”というアレ(笑) あの時間が短く、さほどストレスを感じないゲームについても若干「サクサク」が使われていたと思います。

 つまり、今回少なくない中高年層が「え~っ?!サクサクってそんな使い方しね~よ~!!」と驚いているようですが、当時社会現象にもなったSONYやSEGAのゲームマシンに興味を持ち、手を出していたらわざわざ驚かずに済んだのかも知れません。もちろんゲームをする・しないは個人の自由ですが、あれだけのヒット商品を目の前にして無反応というのは私にはあり得ませんでした。私は

「ゲームなんて子供のオモチャだから興味ない」

ではなく

「最近のゲーム機って凄いんだな、これを自分の仕事と関連づけられないかな?」
「SEGAに飛び込み営業に行ってみようかな?そうすれば役得的に最新ゲーム情報が手に入らないかな?」

などと純粋な気持ちから首を突っ込んだので、現在でも同世代の中では割とスマホの新機種や新機能にも興味を持てる方だし、素直に「凄い」と感動出来るのだと思っています。興味がないよりはある方が楽しいし、より快適な生活を送れそうですからね。

 
 是非はともかく、我々は普段から世間のトレンドに好奇心を示したり、異世代の価値観を積極的に受け入れようと試みたりする方が、時代に取り残されない可能性が高まるでしょう。無駄に年齢を引け目に感じることもなくなるかな、と思った次第です。

「サクサク?そんな使い方は聞いたことがない!!そんなの変だ!!」

なんて言わず、

「へぇ、面白いね。今度俺も使ってみよう」

と言える人になりたいものです。


スポンサーサイト
別窓 | コミュニケーション | コメント:1 | トラックバック:0 | top↑

スケッチのススメ

2013-09-25 Wed 00:00
 先日、東京国立博物館を訪れた時、あることに気づきました。それは、館内の展示物をデジカメやスマホで撮影する人がたくさんいたことです。極端な人だと、ほとんど全ての展示室の展示物を機械的に撮影しているのではないか?という感じ(この時はそう見えました)。

 (え~っ?!こういう場所での写真撮影はフツーはイカンでしょう~?!)

私は一瞬、日本人のあまりのモラルの低下ぶりに驚きかけたのですが…よく見ると各展示物の台に貼られたプレートには、「撮影不可」を示すマークがあるものと、特にないもの…恐らく「撮影可」なものの2種類が存在するようなのです。彼らが撮影していたのはどうやら「撮影可」の展示物だったみたいです。ドサクサに紛れて「撮影不可」なものまで撮ってたかも知れませんが(笑)


 確かに欧米の博物館や美術館の多くは、館内撮影OKというケースが当たり前と聞きます。ルーブル美術館の「モナ・リザ」の前で写真撮影する多くの観光客たちなんて、ある意味名物風景ですよね。

 それに対し日本では昔から撮影NGというところが多い。私はこういった施設にはせいぜい年1回程度しか訪れないので、最近の事情に疎かったようです。失礼しました。


 ところで、他人事ながらも気になったのですが(笑)彼らはなぜお金を払って手に入れた、展示物(実物)を見る機会を蔑ろにしてまで、わざわざカメラに収めたがるのでしょう?

 厚意的に考えると、

・卒論や研究用の資料、仕事上(デザインなど)必要な資料として画像を収集するため。
・身体が不自由で自由に表を出歩けない家族や友人に見せるため。
・ブログをはじめSNSで情報発信するため。

…あたりでしょうか?まぁ撮影自体は博物館が許可していることだし、どんな理由で撮影しようが個人の自由です。

 でも本当に展示物に興味があって見物に来たのなら、写真撮影するよりも、時間をかけてしっかり自分の目で細かく観察し、記憶しようと努めることをお勧めしたいですね。

 私は登山をする際、気に入った風景や草花の写真を頻繁に撮影します。しかし後日誰かに思い出話を聞かせていて、それらを詳しく解説すべく思い出そうとしてもなかなか思い出せない…というか、最初から(写真に記録しておけば後からいつでも確認出来るからいいや)と考え、まともに観察しないんですよね。後から画像を見返すこともほとんど無かったりして(笑)

 頂上に続く登山道脇に咲いていた綺麗な赤い花…花の名前どころか花弁の枚数すら覚えていない。頂上から眺めた近隣の名峰たち…どこに何という山が見えたか正しく説明出来ない…よくあること(笑)です。

 したがって、登山仲間の中には写真撮影とともに、風景や植物をスケッチすることを勧める人がいます。スケッチするためには正確に対象物を観察する必要があります。情報を補足するために図鑑や地図を開く機会もあるでしょう。つまり描けば自分のモノになる、というわけです。


 博物館の展示物についてもこれと同じ理屈で、自分の目でじっくり観察する方が結果的に血となり肉となるのでよいと思った次第です。まぁ館内でスケッチまで試みる人ってあまり見ませんけれどね。

 それに…後々画像を残すにしても、所詮は素人が撮影したヘ○ッピ写真ですよ(笑) プロが最高の条件と最高の機材で撮影した綺麗な写真が掲載されているパンフレットや絵はがきを買う方が、よほどその素晴らしさが伝わるというもの…ではないでしょうか?



別窓 | 生活 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

そして父になる

2013-09-24 Tue 19:32
photo


 福山雅治主演で話題の映画「そして父になる」をこの連休に観ました。先行上映みたいです。

 本作はこの5月に第66回カンヌ国際映画祭の審査員賞を受賞しました。当時マスコミで散々紹介されたのでご存じの方も多いと思います。

 物語は福山演じる一流企業のビジネスマン夫婦の6歳になる一人息子が、実は出生時に病院の看護婦により故意にすり替えられた他人の子供だということを知らされる。彼らはショックを受け、どうすべきか悩みながらもリリーフランキー演じる相手方の、田舎の電器屋オヤジ夫婦と交流し、徐々に現実を受け入れ、父親として成長していくという感じです。

 映像は日本映画によくありがちな暗く間延びした感じでしたが、この映画にはピッタリで効果的でした。テーマへの関心の深さと脚本が割と巧かったため、結構のめり込むように見てしまいましたね。

 登場する2人の男の子が育った環境も育てられ方も正反対なので、生物学上正しい組み合わせでもあまり父親に似ていない。“血”を取るのか?それとも“一緒に過ごした時間”を取るのか?この辺の苦悩は何となく分かるような気がします。

 それにしても世の中には色々な人がいて、その分だけたくさんの価値観があるんだな、と改めて思いましたね。

別窓 | 映画 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

にわか写楽ファン

2013-09-23 Mon 00:00
 最近、好きな作家・島田荘司著「写楽 閉じた国の幻」(新潮文庫)の影響で、江戸時代中期の浮世絵師・東洲斎写楽にメチャクチャ興味があります。

 本の内容についてはいずれ改めてご紹介するとして、写楽とは誰だったのか?はもちろん、彼の残した作品、彼の作品を出版・販売した蔦屋重三郎、江戸時代の風俗・文化…改めて首を突っ込んでみたら面白いったらありゃしない、って感じです。

 そうこうしているうちに、写楽の代表的大首絵「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」の実物をどうしても自分の目で見たくなりました。調べたところ、東京・上野の東京国立博物館が所蔵しているようです。…行くしかない!上野へ!!

 ということでこの連休初日に行ってきました。この日まで上野動物園が60歳以上の家族同行なら入場料無料だったためか、上野は想像以上に混雑していました。


1
2
3
4


 初めて立ち入る東京国立博物館。敷地に幾つもの展示館が点在しているようです。博物館や美術館って、何の興味も無しに訪れると退屈以外の何ものでもありませんが、本当に見たい展示物やアーティストお目当てだと訪れる価値は宝物そのもの。

 早速本館2階の第10室「浮世絵と衣装」の部屋へ。おお!鳥居清長の美人画がたくさん並んでいるじゃないですか!!彼の得意とする細身の江戸美人の浮世絵作品の数々がお出迎えです。へぇ、浮世絵って意外に小さいんですね。どれも今でいうA5やB4くらいのサイズです。勝手にポスターほどのサイズをイメージしていましたが、そもそも浮世絵ってブロマイドのようなものだったことを思い出し納得。でもA5版はともかくB4版はブロマイドにしてはちとデカくね?(笑)

 しかし展示物はこの鳥居清長の作品を見終えたところでなぜか終~了~。え?写楽は?北斎は?もしかして敷地内の別の建物に展示してあるとか?私は係員さんに訊ねることにしました。ところが!何と浮世絵はここにあるもののみとの冷たい回答。え~え~!!思わず「紙兎ロペ」のアキラ先輩降臨(笑)

 う~ん、どうやらこれは博物館や美術館素人の私のような者がやりがちなミスのようですね。館内のスペースが限られるゆえ、膨大な点数に及ぶ所蔵物を一度に展示するのは不可能。よってある程度の周期で展示物を入れ替えるのが当たり前のようです。簡単に言うと「今は見られないよ」ということ…残念…。


5


 仕方ないのでミュージアムショップで写楽作品の絵ハガキ数枚購入して我慢。でもこれも目的のひとつでしたから、手に入れられて嬉しいです。実物でなくても私には十分その素晴らしさが伝わってきました。


---------------------
【TODAY'S PIC UP ITEM】

写楽 閉じた国の幻写楽 閉じた国の幻
(2010/06)
島田 荘司

商品詳細を見る

写楽 閉じた国の幻(上) (新潮文庫)写楽 閉じた国の幻(上) (新潮文庫)
(2013/01/28)
島田 荘司

商品詳細を見る

写楽 閉じた国の幻(下) (新潮文庫)写楽 閉じた国の幻(下) (新潮文庫)
(2013/01/28)
島田 荘司

商品詳細を見る



別窓 | アート | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

あえて松井珠理奈を擁護してみる件

2013-09-22 Sun 10:19
 先日ちょっと触れました「AKB48第4回じゃんけん大会」。これがガチか?ヤラセか?という話題が私の想像以上にあちこちで議論されているようです。

 ネットで無責任に「ヤラセ」と呟く輩から、「いや、ガチだ」とブログで主張する小林よしのり氏や吉田豪氏ら著名人はもちろん、私の周囲でも近所のママ友グループや、飲み仲間らの間でもしばしば話題になっていると聞きました。

 まぁ、AKBに興味のない一般人のほとんどは「ヤラセ」と主張しているそうですが、何だかんだそんな“非AKB”な国民までがじゃんけん大会の結果を知っているわけです。彼らをも巻き込んでしまうのですから、じゃんけん大会はAKBのPRイベントとしては大成功、我われはまた上手く乗せられてしまいましたとさ、ということなのでしょう。


 さて、そんな“ヤラセ説”を訴える一般人ですが、やはり「全部パーで勝利というのが怪しい」という意見が多いようです。もちろん昨年島崎ぱるるが全部チョキで優勝した、という情報も知っているからなおさらそう思うのでしょうが…。

 ただ、私はこう思うんですよ。「全部パー」を否定する人って、過去の人生の中で彼女たちのような、作戦を考えなければならないほどのじゃんけん勝負に、人生をかけて挑んだ経験を持っていて、その上で否定しているのでしょうか?いや、絶対違うでしょう、と。

 例えば、現在シーズン最多ホームラン記録を更新中の、東京ヤクルトスワローズのバレンティン選手。彼と対戦する投手がど真ん中にストレートを投じるのを見て、

「あんな(打ち易い)球を投げるなんて、わざとホームランを打たせようとしているに違いない、八百長だ!!」

と考える人がいるでしょうか?まぁ、野球未経験者、野球を知らない人はそう考えるかもしれませんね。

 しかし実際にはもちろん、投手はわざとホームランを打たせようとしているわけではありません。過去のデータや自分の力量をもとに捕手とともに配球を組み立て、その作戦のひとつとしてど真ん中ストレートを投げているわけです。

 ということは「全部パー」や「全部チョキ」だって、じゃんけん大会未経験者には考えが及ばないだけで、立派な作戦なのかも知れませんよ?


 まぁ、AKBなんて所詮はたくさんある娯楽のひとつですし、賛否両論あってよいとは思いますが…


10代の女の子たちが人生を賭けて真面目に取り組んでいる仕事のことを、大の大人が真剣かつ無責任に批判するのはあまりカッコいいことではないですね(笑)


別窓 | エンターテインメント | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

大阪の思い出

2013-09-20 Fri 17:18
 ある人と韓国料理について話していたら、韓国料理→焼肉→鶴橋コリアンタウン…と話題が展開。最終的に「あ~ぁ、しばらく大阪に行ってないなぁ~、大阪に行きたいなぁ~」というモヤモヤした気持ちになってしまいました。私が最後に訪れたのが一昨年1月。両親を連れて大阪で食事~有馬温泉に一泊しました。1年に数回訪れたこともあったのに、もう3年近くご無沙汰だなんて悲しいです。

 私が大阪を好きな理由は、ベタですが焼肉や串カツなどの美味しい食べ物に魅力を感じるから。しかし最後に訪れた旅行中、さらに別の魅力も感じました。それは大阪の人は素晴らしく優しい人ばかり、ということ。

 一昨年、まず最初に新大阪駅に降りて以降我われは、新世界、なんば、梅田と駅やデパート、飲食店、観光スポットなどを歩きました。

 しかし私の母は認知症ということもあり、歩く速度が極端に遅い。しかも段差やピカピカに磨かれた鏡のような石が敷き詰められた地面を警戒し、歩を止めてしまうので、私や父はその都度「大丈夫だよ!」と言い聞かせて何とか歩いてもらうことの繰り返しでした。タクシーを使うことも考えましたが、体そのものは健康ですし、歩いて色々な風景や人々を見ることで脳が刺激されて欲しいと考えたのです。

 そんな道中、大阪の人々は母に対して常に親切でした。特にこの2日間、エレベーターを利用した時の対応の違いが東京と大阪で顕著でした。

 時間にすれば僅か数秒から数十秒なのですが、母は歩くのが遅いので完全にエレベーターの中に入るまで健常者よりも時間がかかってしまう。健常者、特に急いでいる人はイライラするのではないか?障害者を持つ家族は周囲の反応なんて気にしないよう努めますが、頭の片隅ではそんな心配もします。

 しかし大阪では誰もが必ず、母がしっかり乗り終えるまで「開」ボタンを押して待ってくれる。我われがまだ数メートル先を歩いていて(次でいいや)と諦めていても「開」ボタンを押して待っていてくれる。もちろん降りる時も同様です。1回や2回ではありません。たった2日の間、さも当然のように何度もこのように対応して頂きました。

 ところが東京へ帰ってきて、駅ビルのレストランで食事しようとエレベーターに乗ろうとしたら…中にいる人は“我関せず”とばかりに誰も「開」ボタンを押してくれない。したがって閉じかかった重い扉が母の体にヒットしてしまいました。その状況を見ても中の人は相変わらず“我関せず”。東京出身の私は非常に悲しかったです。

 もちろんこの2日間の経験だけを見て大阪=善、東京=悪と評価するつもりはありません。そもそも東京でも母は何度も電車で席を譲って頂いています。大阪にも東京にも、良い人もいればそうでない人もいる。あの時はたまたま両極端な目に遭遇してしまっただけなのでしょう。

 でも我われ人間が持つ他人や街の印象って、意外とこんなちょっとした出来事がきっかけで固まってしまうのかも知れませんね。特に大阪は、行ったことがない人的には“ガサツで図々しくてガメツくて下品なオバちゃんだらけな街”という印象をテレビなどから刷り込まれていそうですから(笑)尚更そのギャップにやられてしまいそう。私はこの時が初大阪体験ではありませんでしたが、改めて大阪が好きになりました。


 東京…というか自分が住む町、県の印象を良くする方法は、やはり個人個人がいつ・どこでも常に綺麗な心で他人を思いやる…これしかないですよ。誰に見られている(いない)から、とか損得勘定とか考えているようではダメですね。

 東京における私自身、あの時の大阪の方々と比べたら到底足元にも及びませんでした。でもそれに気づく機会は確実に手に入れました。あの時の大阪の人々のような他人への対応を心掛けたいものです。

別窓 | コミュニケーション | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

AKB48第4回じゃんけん大会はガチ?ガセ?

2013-09-19 Thu 20:07
 昨日、日本武道館で開催された「AKB48第4回じゃんけん大会」。恥ずかしながら私も気になりテレビ観戦しました(笑) 

 多くの一般視聴者が感じたことと思いますが、今回選抜入りを勝ち取ったのは、一般的にはあまり人気がなく知名度も低いメンバーがほどんど。でも見事優勝し、34thシングルのセンターを勝ち取ったのが推しメンの松井珠理奈(SKE48)ということで、私も思わずニンマリしてしまいました(笑)

 その松井珠理奈、実は1回戦から決勝戦まで全て「パー」で勝利したといいます。見ていてパーが多いとは感じましたが、今朝の情報番組でもそう取り上げられたのを見て改めて理解しました。…あれ?そういえば去年優勝した島崎ぱるるも「全部チョキを出した」なんて言ってなかったっけ…?

 仮に優勝者=珠理奈路線が予定調和で、彼女はパーしか出さない。運悪く彼女と当たる人は絶対にチョキを出してはならない…裏でそんな取り決めがあった可能性も否定は出来ません。去年までは私も疑っていました。しかし今は「やはりガチでは?」と思っています。

 理由は、まずこの方法ではリスクが大きいから。例えば対戦相手がキャリアの浅い、幼い研究生なら武道館の満員の観衆を前に緊張して段取りを忘れてしまうかも。珠理奈だってそうなる可能性はゼロではありません。そんなことになっては運営サイドが準備している今後のビジネス展開が全てパー、水の泡ですよね。

 また、珠理奈といえば…大変申し訳ないのですが彼女って出演ドラマを見る限り(あくまでも私の私見では)演技の方はいまいち…(以下省略・笑)。しかし昨日の優勝決定以降の振る舞いが極めて自然なんですよ。これが演技とは考え難い。


 そもそもこのじゃんけん大会、営利目的の商業イベントです。スポーツ競技のように正々堂々と闘う必要なんてありません。私が好きなプロレスも同じ。これらを比較すると分かりやすいと思います。

 例えば新日本プロレスのG1クライマックス。リーグ戦では普段ではまずありえないような大番狂わせ…若いレスラーや他団体のレスラーが、人気も知名度も高いベテランレスラーから金星を上げることが珍しくありません。

 しかし最終的に優勝するのは、誰もが納得する新日所属の人気レスラー、もしくは会社が売り出したい次世代レスラー。つまりファンを楽しませ、満足させしつつも会社(レスラー)のブランドは守り、お金もしっかり儲けるというわけです。

 AKBもCDを売って知名度を上げるために、少なくとも結末だけは予定調和で…というのは絶対に必要なんじゃないかと思います。それをやってファンの反感を買うのなら改善の必要があるでしょうが…怒るのってたいていファンでもなければCDも買わない外野のギャラリーですからね(笑)

 でも、もしも完全にガチ勝負だとしたら?

 今でこそAKBには「○作連続ミリオンセラー」のような箔がついてまわっています。だから視聴者の中には「もしじゃんけん選抜メンバーがショボかった場合、CDが売れなくて記録が途切れてしまうのではないか?それではマズいので、きっとヤラセでメンバーを調整しているはずだ」と考える人が出てくるのでしょう。

 しかし私はもともとじゃんけん大会(選抜)って、新日でいう「夢☆勝ち」(全試合若手VSベテランのチャレンジマッチ的興行。誰もが注目するようなタイトルマッチなどはない)みたいなものだと思っています。1年に1回くらい、若手に夢を与えるチャレンジ企画があってもいいじゃないか、若手が注目を浴びるリングを用意するのも面白いじゃないか、というノリですね。だから選抜メンバーはもともと誰でもOK、セールスは一時的に見劣りするかも知れないけれど、それ以上の反響や効果を狙っています、と秋元康が考えてもおかしくありません。

 それを外野が勝手に「こんなメンツではミリオンが途切れる!!ヤラセに違いない!!」と騒ぐので、要らぬ疑惑が生じてしまう。

 いずれにしても、こういった商業イベントは、お金を払う人(ファン)が楽しんで、納得してお金を落とせば(武道館で観戦する、グッズやCDを買うなど)両者とも幸せ、万々歳ですね。ファンでもなければCDを買うつもりもない人が、外野からあれこれ言うことじゃないのでしょうね。


 …私ですか?私は少なくとも1年にシングル1枚は購入してますから、堂々と発言させていただきました(笑)


別窓 | エンターテインメント | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

ポン スパークリングの謎

2013-09-17 Tue 20:20
 皆さん、このジュースをご存じでしょうか?


1
2

ポン スパークリング。愛媛県産みかんで作った果汁100%みかんジュース「ポンジュース」…アレの炭酸バージョンです。言い換えれば「炭酸ポンジュース」。

 炭酸入りなのでさすがに果汁100%とはいかないようですが、“オレンジ”ではなく“みかん”の果汁を使っているのがミソですね。オレンジもよいですが、何となく“日本人はみかん”というイメージがありますもんね。


3


果汁が30%も入っているので人工的なオレンジ味ではない、みかんの果汁をちゃんと感じることが出来るのが嬉しいですよね…ん?!410mlペットボトル入り商品は確かに「果汁30%」ですが…あれ?なにこれ?!


4


350ml缶入り商品は「果汁15%」ですよ~!!

 ペットボトル商品の半分の果汁…一体“同じ商品の容器違い”なのになぜ果汁の量まで違うのでしょうか?これ、暫くモヤモヤの種でした(笑)

 私なりに想像した理由は、缶は飲み切る人が多いので15%でOK。ペットボトルは1日かけて飲む人もいるので炭酸が抜けてしまう。すると味が落ちて水っぽく感じてしまうので、常に美味しく飲めるようせめて果汁は濃い目に…そんなところじゃないかな?でした。

 しかし本日、遂にその理由が判明。


5
6


何と!!販売元がそれぞれ違う会社なんです。つまり、ポンジュースを使った炭酸飲料、しかもほぼ同時期から見掛けるようになった商品なので、私は先入観から勝手に同じ会社が製造・販売する同一商品、ただ容器と容量が異なるだけ…と思い込んでいたのですよ。でも実際は似ているけれど別々の商品…ってことらしいです。たまたま今回は比較してみて違いが分かった次第です。よく見れば…


7


微妙に商品名も違う(笑)


よくよく考えたら「中国○○省産鉄観音入り烏龍茶」だって「静岡県産茶葉使用緑茶」だって同じですよね。各社同じ産地の原料を使って思い思いに作った商品を当り前のように売っているのですから。


 ちょっとスッキリしました(笑)

別窓 | 生活 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

バレンティンのホームランを目撃した夜

2013-09-16 Mon 11:02
1

 昨日、東京ヤクルトスワローズのバレンティン選手のシーズン第56・57号本塁打…49年前に王貞治が樹立したプロ野球記録が塗り替えられるその瞬間を、球場で目撃しました。私はタイガースの応援に行ったのですが、どのチームのファンか、という次元を越えて「歴史の証人」となれたことはプロ野球ファンとしてとても幸せでした。


 もともとこの日の野球観戦はずっと前から決まっていたのですが、昨日は台風の影響で早朝から大雨。絶対に中止だな、と完全に別の予定を立て始めていました。

 ところが東京は昼前からなぜか晴天に。一時的なものかと思いきや、そのまま夕方まで雨が降る気配なし。…仕方ない、面倒臭いけど仲間と約束しているし向かおうか…その程度のモチベーションで観戦しました(笑)

 しかし蓋を開ければ男(ヤロー)仲間6人で大盛り上がり。


2


ビール売り子史上最も可愛い(個人的好みで・笑)AKBの島崎ぱるる似のオネエチャンからたくさんビールを買いつつお喋り(笑) 初めて生ライアン小川も見られたし、そして


3


最初にご紹介した歴史的瞬間に立ち会うことも出来て…チケット代金以上に得しました。個人的には日本新記録よりも、韓国リーグのイ・スンヨプの“自称アジア記録(56本)”を破ったことが嬉しいですね。

 
 最後に、今回バレンティンに2本のホームランを献上した形になってしまったタイガースの榎田投手に触れなければなりません。「彼は別の意味で永遠に名前が残ってしまう」などと無意味なことを言う人も多いと思いますが、勝負は勝負です。勝つこともあれば負けることもある。この状況でも逃げずに真っ向から勝負した彼はプロとして尊敬に値します。少なくともタイガースファン…いや、全てのプロ野球ファンがそう思っていると信じたいですね。


別窓 | スポーツ | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

4冊まとめて読書感想文

2013-09-14 Sat 20:31
 先日ミステリー小説ファンの友人と、お互いのお勧め小説を交換しました。

 私は所蔵する単行本3冊と引き換えに、文庫本を4冊借りました。そして昨日全て読了。自分で購入したわけではないのでさほど思い入れはないものの(笑)どれも面白かったので4冊まとめて簡単にご紹介したいと思います。


photo1

殺人鬼フジコの衝動」真梨幸子 著(徳間文庫)

 カバーデザインを書店で何度か見た記憶があります。インパクトのあるデザインですね。

 物語は生涯で十数人を殺害し、死刑となった女性の人生の回想。だらしない両親のもと不幸な境遇で育った主人公・フジコは、母親を反面教師に幸せになろうと必死に生きる。そのために必要ならば都合の悪い相手は殺害。しかしいつしかフジコ自身、母親そっくりな人生を歩み始めて…。

 ネットで本タイトルを検索すると、「これはいつ起きた事件ですか?」「この事件は過去のどの事件をモデルにしているのですか?」といった疑問の声が多いことに驚きます。それほど生々しくリアルに描かれた“ノンフィクション風フィクション”なんですね。

 「おがくず人形云々」繰り返される抽象的心理描写は読むのが面倒で好きじゃないのですが、概ね面白い作品でした。“あとがき”も含めて本編という工夫もよかったです。


photo2

インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実」真梨幸子 著(徳間文庫)

 静岡県で起きた、ある夫婦によるアパート監禁殺人事件。しかし証拠不十分により主犯格の男は無罪に。実は彼は、かつて世間を震撼させた殺人鬼フジコの従弟であった。彼の母親に独占インタビュー出来ることになった雑誌編集者一行は、男と同じ団地に住む彼女を訪れるが…。

 今回借りた4冊の中では一番面白かったです。「殺人鬼フジコの衝動」の続編みたいな内容なので入りやすかったのもありますが、とにかく予想のつかないストーリー展開が最大の魅力(結末は拍子抜けしましたが・笑)。

 そして、本作を読んで初めて「殺人鬼フジコの衝動」でウヤムヤになっていたことが全てクリアになりスッキリ。…でもこれって本格ミステリー基準では反則技では?(笑) 賛否両論ありそうです。


photo4

K・Nの悲劇」高野和明 著(講談社文庫)

 出版した著書がベストセラーとなり、編集プロダクション勤務の恋人女性と結婚したフリーライター。出版記念兼結婚披露パーティー、駒込に購入したタワーマンションへの引っ越し、ご懐妊…全て順調に思えた新婚生活。しかし諸事情によりお腹の赤ちゃんは中絶することに。その頃から妻の様子が変化し…。

 妻の人格入れ替わりに振り回されながらも、解決の糸口を見つけようとする夫と精神科医。妻の人格の変化は病によるものなのか?それとも霊魂が憑依したからなのか?…結局まさかの心霊の仕業!!ホラーサスペンスだったんですね、本作。

 これもハラハラドキドキ、面白かったです。ただし、医療用語のオンパレードで病気の説明をされるシーンが多く、そこだけは面倒くさいので飛ばし気味に読みました(笑)


photo3

顔に降りかかる雨」桐野夏生 著(講談社文庫)

 自分のせいで夫を自殺させてしまった、と過去を引きずる女性のもとに、親友が恋人の1億円を持って失踪したという知らせが入る。1億円はヤ○ザ絡みの裏の世界のお金で、それを取り戻さないと恋人男性、そして彼女の行方を知っているのでは?と疑われている主人公女性もただでは済まない。彼女は仕方なく親友の恋人男性と行動し、期限までに親友を探し出そうと奔走するが…。

 こちらはちょっとしたハードボイルドといった感じの作品。4冊中この本の本文だけ文字間が狭く、少々読み辛かったですが、入りやすくあっという間に読み終えてしまいました。

 フロッピーディスクが事件の鍵となっている辺り時代を感じさせますが(笑)ハードボイルドらしいジェットコースターに乗っているようなスピード感は堪りません。

 ラストのどんでん返しも面白かったです。


 
 私は読書、特にミステリー、サスペンス系小説を読むのは学生時代から大好きですが、普段好んで読む作家の作品以外ってなかなか手が出ないんですよね。

 今回のような試み…ある程度趣味や感性が近い友人と、お互いのお勧めタイトルを交換し合うのは、妙にドキドキワクワクして楽しいものでした。学生時代は当り前のように行っていたはずですが、社会人になりある程度自由なお金が増えると、物の貸し借りってしなくなりましたね。そういう意味でも新鮮でした。

 もちろん仲の良い友人とはいえ、趣味嗜好がピタリ一致する人なんてそういませんから当たり・ハズレはあります。でもれも含めて友人と楽しみをシェアするというのは、改めて楽しい試みだと思います。


---------------------
【TODAY'S PIC UP ITEM】

殺人鬼フジコの衝動 (徳間文庫)殺人鬼フジコの衝動 (徳間文庫)
(2011/05/07)
真梨幸子

商品詳細を見る


インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実 (徳間文庫)インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実 (徳間文庫)
(2012/11/02)
真梨幸子

商品詳細を見る


K・Nの悲劇 (講談社文庫)K・Nの悲劇 (講談社文庫)
(2006/02/16)
高野 和明

商品詳細を見る


顔に降りかかる雨 (講談社文庫)顔に降りかかる雨 (講談社文庫)
(1996/07/13)
桐野 夏生

商品詳細を見る



別窓 | 読書 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

Facebookで甦る思い出のシーン

2013-09-11 Wed 17:19
 最近、ある“友達”のFacebook(以下:FB)への投稿にコメントするのが密かな楽しみだったりします。

 その友達・は大学時代の同級生。在学中から卒業後2、3年間くらいは親友として付き合っていました(現在は完全にFB内の遣り取りのみ)。だから興味の対象や物事に対する感じ方が私ととても似ているんです。もともとFBの“友達”の投稿には必要以上に反応しないと決めている私も、Xの投稿だけは読むとウズウズ、ついコメントしてしまうんです。

 そんな私が書くコメント、実はかなりディープな内輪ネタばかり。過去の懐かしい思い出をベースに、私とXの間でウケた爆笑ネタをエッセンスとして加えて…という感じです。

 例えば…コメントの中で必要上、私が「リベラ」というステーキ店の名前に触れました。するとXは予想通り、「その『リベラ』って、確かプロレスラーがよく行く店だったよな?」とコメント。学生時代お互いプロレスファンでしたから、反応せずにはいられないのでしょう。

 それに対し私が究極のフィニッシュホールド的(?)コメント。「そうだよ。ちなみに『使用済み恵市~ズ』が吸ってたリベラマイルドじゃないよ(笑)」…この意味を完璧に理解出来るのは、世界広しといえど2人だけ(笑) まぁ、わざわざ解説することではないのですが、一応…。

【解説】
そうだよ…そのまんま肯定の意。

恵市…当時の2人の共通の友人(いじられキャラ、キレンジャー&ムードメーカー的ポジション)。我々が彼をファーストネームで呼ぶことは無かったのですが、彼を“いじる”時にちょっとバカにしたニュアンスを含めこう呼んでいました。もちろんバカにするといっても、それ以上の愛情を含んだ“いじり”です。

恵市~ズ…その恵市君、乳製品が全く食べられない男でした。ある時、仲間との雑談中に女友達が、特に深い意味もなく「○○君は乳製品が嫌いだから、これからは『恵市~ズ』(名前+チーズ)と呼んであげよう」と意地悪く言ったところ、これがなぜか私とXの笑いのツボにヒットして大ウケ。それ以降我々は、たまに彼のことを「恵市~ズ」と呼んだのでした。

使用済み○○~ズ…当時流行っていた某番組に登場した素人バンドに「使用済みパンティーズ」というバンドがありました。バンド名も変ですが、ヴォーカルが元巨人の桑田に似て地味、披露した曲名が「ぶよぶよ」、歌詞も「♪ぶよぶ~よ ぶ~よぶよ~」みたいな感じで変、メンバーとは対照的な派手なマスコットガールを有している…とにかく全てがツボにハマり、「このバンド名を文字って、恵市の新しいあだ名にしちゃおう」となったわけです。

リベラマイルド…恵市が一時期吸っていたタバコの銘柄。我々3人が初めて出会った時、気を使った恵市が「タバコ要ります?」とXに差し出したのですが、このタバコを“クソ不味い”と思っていたXは表情を引き攣らせて遠慮しました。内心(あんなクソ不味いタバコ、ホントに吸う奴いたんだ!)と思ったそうです。このエピソードはその後しばらく、初めての出会いを振り返る酒の席で繰り返し披露されたのでした。


…これら楽しかった大学時代のワンシーンを幾つも切り抜いて継ぎ接ぎしたのが、先の私のコメントというわけです。

 今考えると他愛もなく、下らないことばかりだし、一体なぜあんなのが面白かったのだろう?と不思議でなりませんが(笑)それよりも利害関係皆無な綺麗な思い出の数々に、懐かしさばかりが込み上げてきます。良くも悪くもFBが無かったら思い出さなかったであろう思い出ばかりなんですよ。

 コメントを読んだXの反応は…もちろん「懐かしすぎて泣けた(笑)」…計算通り(笑)

 まぁ、我々以外には何の価値もない内容だし、不特定多数の閲覧者の目に触れるFBに書くことではないかも知れません。でもこれって我々には、まるで古いアルバムを一緒に眺めているような、不思議で優しい感覚なんですよ。

 FBが無かったらこんな楽しみ、絶対に生まれていなかったです。いい歳したオッサン2人が実際に横並びに座って、昔を懐かしみながらアルバムのページをめくるなんて機会、普通ありませんし(笑) 懐かしい思い出を甦らせてくれたFBに感謝です。

 もしかしたらFBって、表面上の交流以上の価値を生み出すツールなのかも知れませんよ?(笑)


別窓 | コミュニケーション | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

過去のものとなる、あの悪しき(?)習慣

2013-09-10 Tue 05:35
 気づけばもう半年以上喫煙していません。まぁ、もともと私にとって喫煙は「嗜好」ではなく単なる「コミュニケーション目的の行為」でしたから、その気になればいつでも止められたんですけどね。

 ただ、今回は喫煙を止めるに至った決定打がありました。それは半年前の祖母の葬儀です。

 祖母が亡くなり、通夜へと向かう時のこと。私は何となく(通夜といえばお清め。親戚一同大勢でワイワイやるだろうから、久々にタバコ吸おうかな)と考えました。

 ところが私と異なり完全なヘビースモーカーである父と弟から「タバコは吸うな」と制止されました。「え?なぜ?二人とも吸うくせに何言ってるの?」私は不思議でなりません。しかしその理由を訊き、私は何とも言えない複雑な気持ちになってしまったのです。

 まず、親戚たちの中に数人いた喫煙者が、いつの間にかゼロになってしまったようなのです。ここ数年彼らとは疎遠気味でしたし、気にも留めていなかったので知りませんでした。しかし、だからといって必ずしも彼らに合わせる必要があるのか?斎場には喫煙所くらいあるでしょうしね。ところが!最近ある叔母が、陰でこんなことを言っているというのです。

タバコを吸っているのは親戚の中であの家だけだ。何とレベルの低い連中なんだろう

う~ん…親戚とは思えない酷い発言…この叔母、幼い頃の私をとても可愛がってくれたのになぁ…。

 まぁ、こんな険悪な関係になってしまったのには、ある深刻な事情があるのですが、それはさて置き。私は叔母を恨むよりも先に、こう思いました。(全席禁煙の飲食店が増え、町中で分煙運動が盛んに行われ、区によっては何年も前から路上での喫煙が禁止…ここまで世の中の流れが喫煙者に厳しくなった今、もはや喫煙する・しないは個人の自由の範疇を越えているのかも知れない)と。

 日本社会には過去様々な文化や習慣があったと思います。しかし時代が遷り変われば人々の価値観は変化し、善悪の観念も変わります。それまで広く受け入れらてきたものが悪となり、消えていったものもたくさんあるはず。人身売買、夜這い、談合、現在では違法な薬物の使用…実はタバコ(喫煙)も既にこれらに限りなく近づいているのではないか?

 ということは、早い時点でタバコとはサヨナラして、新しい時代の価値観に慣れておく方が極めて自然なのかも知れない。そう考えて完全に非喫煙者となった次第です。

 昔、田舎の村によってはごく自然なコミュニケーション手段だった夜這いも、時代が変われば単なる変質者による犯罪行為。これと同じで現代社会の目には、既に喫煙は“変質者による自傷行為”と映っているのかも知れません。

 現時点で喫煙者に対し「喫煙するな」と言うつもりも言いたい気持ちもありません。が、世の中の風潮を読む限り、必ずしもそこに灰皿や喫煙所があるからいつ喫煙してもよい、という意識ではなく、あくまでもTPOをわきまえた上でタイミングを読み、周囲の空気も読んで控えめに喫煙する…それが当然な世の中なのかも知れません。

 喫煙者の立場は確実に弱くなって…いえ、消滅に近づいています。「タバコ値上げ反対」などの次元の話ではないですね。


別窓 | 生活 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

「思い出」の概念

2013-09-09 Mon 00:00
 都内某所に行ってきました。他県民から見たら観光地と言ってよいスポットです。

 当日は天気が不安定でしたが、そこは東京屈指の有名スポット。日本人のみならず中国人、韓国人(どちらも日本が嫌いなら来るな~・笑)、アメリカ人(らしき西洋人)ら外国人観光客も大勢いました。


 ただ、個人的に無性に気になったのが、主に10~20代と思しき若年層…日本人も外国人も国籍は関係ありません…彼らがデジカメやスマホで異様なまでに何でもかんでも撮影するんですよ。例えその観光地とは無関係の岩や柱だろうが、企業の広告だろうがお構いなし。歩いていて何か目立つものがあればとりあえず撮影する。次は自分もフレームインして撮影。さらに友達を前に立たせて撮影…そんな感じでした。

 いくらシコシコそんな下らない画像ばかり集めたところで、後から見返すことなんてないだろうに…とは思いましたが、どうせ彼らも分かってやっているのでしょうね。要はSNSでしょ?SNSに楽しそうにしている自分や友達の様子、面白ネタをアップ。その瞬間その思い出は消去、もしくは過去のものとしてほとんど封印…みたいな扱いなんでしょ?

 確かに私も旅行や登山に行けば、ブログ用に写真をたくさん撮る方だと思っています。見る人によっては私も彼らと同類なのかも知れません。

 しかしそんな私の目にも、彼らの異様なまでの撮影頻度や、あれもこれもと見境なくカメラに収める様子は、極めて不気味に映りました。 


 このように大量の画像や映像が撮影・拡散・消費される昨今、もはや「思い出」の作り方、「思い出」との接し方、いや「思い出」という概念自体が昔とは激しく異なるように感じてしまいました。

別窓 | コミュニケーション | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

涼しい週末

2013-09-08 Sun 08:21
photo


 いっときの猛暑が嘘のように涼しくなりました。

 天候によっては早朝でなくとも愛犬を散歩させられるのは嬉しい限り。時間をかけて遠くまで歩けますしね。

 巷の某お祭りムードとは特に関係ありませんが(笑)なぜか東京・世田谷の駒沢オリンピック公園に足が向いてしまいました。


別窓 | ペット | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

悪臭を放たない、という協調法

2013-09-07 Sat 00:00
 先日電車に乗っていたら、汗を100倍に濃縮したかのような臭いを感じました。

 当日は朝からの暑さに加え、午後にはゲリラ豪雨後のムシムシした熱気も混ざり合う、とにかく汗だく必至な一日。(あぁ、遂にオレも“臭い奴”というレッテルを貼られるようになってしまうのか…)と悲しくなりました。

 しかし顔を上げると、目の前にはさっきまでいなかった、黒ずくめ姿の巨漢男…不適切な表現かも知れませんが、秋○原によくいそうな“我が道をゆく”系の輩です(笑) 悪臭は確実に彼の全身から漂っていたのでした。恐らく数日間入浴していないのでしょう。とりあえず私はタオルで鼻を押さえつつ、終点まで極力息を吸わないように(笑)してその場を凌いだのでした…。

 寒い冬ならまだしも、汗をかく暑い夏に1日でも風呂に入らない(シャワーを浴びない)のは、社会に身を置き、多くの他人と関わり合いながら生きなければならない社会人として、決して褒められることではありません。「オレは一匹狼だ!誰の世話にもならずに生きているからいいじゃないか!!」と主張する人でも、集合住宅に住み、公道を歩き、公共交通機関を利用し、コンビニや他の商店で買い物する以上、社会と関わっていることに違いはないのだから、やはりマズいはず。

 体の悪臭は病気が原因の場合や、変わった嗜好の持ち主人の場合を除けば、ほとんどの相手に悪印象しか与えません。自分では気づかなくても、他人は(コイツ臭せえ)と気づくもの。相手が家族や親友ならはっきり指摘し、注意を促すことも出来ます。しかし会社の上司や先輩、お得意様、たまたま電車やバスに乗り合わせた人が相手ではそうもいきません。

 そうすると「近づきたくない、会いたくない」という接触拒否に始まり、「風呂に入らないなんて親の顔が見たい。人として神経を疑う」という人格否定にまで発展、人間関係もこじれるかも。(風呂に入らなくて)臭い、不潔というだけで他の全ての長所を帳消しにしてしまうのはもったいないです。

 逆に考えると短所の方が目立つ人でも、自分の体を清潔に保ち、爽やかな香りのコロンでちょっといい匂いを漂わせるだけで、好印象を残せるのかも知れないな、と思った次第です。

 とはいっても現実問題、毎日目が回るほど忙しかったり、女性社員不在の男所帯な会社に勤務していたりすると、他人の目を気にするのが面倒になり、エチケットに無頓着になってしまうのも分かります。

 実は私も10年ほど前までは、毎日終電で帰宅するほど忙しい日々を送っていました。どうしても自宅で寛ぐ時間が欲しいため帰宅後に遅い夕食を取り、ちょっとテレビや雑誌を見て…時計を見れば時刻は既に深夜2~3時。食事でお腹が膨れたまま入浴するのも苦しいので、明朝出勤前に入ればいいや、と諦め就寝してしまうものの寝坊。結局臭いまま出勤…というパターンはよくありました(笑)

 しかしある時、女性新入社員の面倒を私が見ることになり、このままではヤバいと考え方を改めました。一般的に女性は相手男性のちょっとした癖や言葉、不潔な様などを嫌悪することが少なくありません。一度嫌悪の対象になってしまうと、いくら会社の先輩でも(コイツは生理的に受け付けない)となり、後々面倒だと思いました。

 私はこれを機に、毎晩入浴を最優先し、欠かさないよう心掛けました。それ以降体臭について指摘されたことはありませんから、私の場合、あの時後輩と出会ったことでひとつ、自分をよい方向に変えることが出来たと言えそうです。

 社会人に協調性が必須なのは当然ですが、協調性とは日常の会話や行動を周囲の相手とシンクロさせることだけでなく、ファッションやマナー、エチケットのレベルを周囲に合わせることも立派な協調性のはず…そう思います。


別窓 | コミュニケーション | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

プロレスあるある

2013-09-06 Fri 00:00
「プロ野球12球団」
「甲子園」
「野球部」
「吹奏楽部」
「韓流」
「就活」
「鉄道オタク」
「洋楽」
「バンド」
「デブ」
「お局」

…以前から書店で目立つたくさんの「あるある本」。これらはそんなあるある本に採用された、ごく一部のジャンルです。

 このような「○○あるある」本とは、その名の通り各特定のジャンルに関するあるあるネタを、主に1ページに1点、イラスト付きで紹介する書籍。厳選された(?)ネタはどれも面白く、立ち読みしていて思わずニヤけてしまうものばかり。

 しかも驚いたことにこれらの書籍、特定の出版社がシリーズで出版しているのではなく、数社の出版社が各々出版しているんですよね。売れる企画は即パクる…それこそ「出版社あるある」じゃないか!とツッコミたくて堪りませんが(笑)それほどまでに売れるコンテンツなのでしょう。

 さて、そんなあるある本ですが、私が知る限り「プロレスあるある」はまだ出版されていないようです(間違ってたらごめんなさい)。そこで私も幾つかネタを考えてみました。


【新日系編】
・「中邑真輔って…」は、ほぼ「中村俊輔」と聞き間違われる
・中邑真輔のクネクネポーズはJOJOを連想するが、同意してくれる人は少ない
・飯塚孝之について語り合う時は、とりあえずJJジャックスから
・“イッちゃうぞバカヤロー”エルボーからの体固めで3カウントを取れるとは思っていない
・1.4東京ドーム大会を観戦する決め手は、対戦カードではなく翌日が土日であること
・レインメーカーポーズで写真に収まっても誰にも理解されない
・暴動を起こすほど熱くなることのない昨今のプロレスに複雑な心境を抱いている


【全日系編】
・シャイニングウィザードは実は膝が当たっていない、と周囲に言いたくて仕方がない
・W1は早々に潰れると思う
・SKE48の松井珠理奈のデビューからの軌跡が、スペースローンウルフ時代の武藤敬司とダブる


【DRAGON GATE編】
・ミレニアルズはミレニアムズの間違いだと信じている
・戸澤陽、富永千浩、CIBA…本気出したら自分の方が強そう
・各ユニットのテーマ曲は結成初期段階の歌なしデモ音源の方がカッコいい
・月1回の後楽園ホール大会は、毎回金曜日にやって欲しい


【その他】
・プロレスファンを名乗る人の2人に1人は“ババ・イノキ”時代で時間ストップ
・金本浩二がどうなったのか知らない
・プロレス雑誌は買わなくなったが、宝島の暴露ムックだけは必ず買う
・「AKBを新日に例えると、たかみなは○○、大島は△△」などと例えたがる
・Mr.デンジャーのステーキ肉が牛のどの部位の肉なのか知らないが、とりあえず「美味い!安い!」と喜んで食べる
・田上(たうえ)を知って初めて田上(たがみ)さん以外の“田上”さんの存在を知る
・元SMASHのエース外国人・スターバックが得意技・パイルドライバーで勝利…喉元まで出かかった不満はとりあえず飲み込む
・スカルリーパー・エイジ議員のマスク着用問題…どうでもいい
・スカルリーパー・エイジ…プロレスラーと認めていない
・インディーズ系レスラーよりも体重が重いと知って初めて自分の肥満を疑う
・UWFっぽいレガースが欲しくて堪らないが、買ったら買ったで使い道に迷う
・リングに上がってみたいが無理なので、とりあえず近所のボクシングジムのコーナーポスト最上段に登ってみる
・ユニクロのカラフルなヒートテックタイツを見て、一瞬プロレスごっこに使えそうと考える
・体育会系の部活に入らない理由は、プロレス部がないから
・日本人でも金髪・タトゥーは普通、と錯覚するようになった
・「『恋するフォーチュンクッキー』に出てるプロレスラーって誰?」と訊かれたくてウズウズする
・怪人ハブ男、シーサー王、ゴーヤーマスク…沖縄プロレスに代わり心の中で謝罪する
・「次のタイトルマッチ、絶対に勝ちます!」…聞いていて辛い
・「○○選手を破り、チャンピオンになりました!」…聞いていて辛い
・OZアカデミーの将来を想像するとちょっと怖い
・リーグ(トーナメント)戦で優勝→タイトル挑戦→高い確率で新チャンピオン誕生
・大仁田厚を買う(ブッキングする)と、もれなく矢口壹琅が付いてくる
・船木誠勝の顔がオッサン過ぎて引く
・プロレス観戦は観戦そのものと同じくらい、その後の飲み会が楽しみ


以上失礼しました。

別窓 | プロレス | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

富士登山報道のメリット・デメリット

2013-09-05 Thu 00:00
 富士山がめでたく世界文化遺産に登録されたこの夏。予想通り日本中…いや、外国からも多くの人が富士登山に挑んだようです。

 テレビでも連日のように登山者で混み合う登山道の様子や、山を舐めているとしか思えない(笑)装備で登ろうとして、パトロール中の救助隊に注意される輩たちが映し出されていました。

 私は富士山を愛する者の一人として、世界文化遺産登録決定以降マナー問題、特にゴミやトイレの問題を杞憂していました。マナーの悪い登山者は以前から少なからずいますが、テレビでは殊更に悪い事例を率先して紹介するので、つい「世界遺産登録はやはりマイナスだったのでは?」と思ってしまいがちです。

 まぁ今年は世界遺産元年なので仕方ないとして、一見さんや流行フォロワーが淘汰される来年以降どうなるか?興味があります。いずれ入山料も正式に徴収するでしょうし、少しずつ元の状態に戻ればよいと思います。


 さて、そんなマスコミ報道ですが、私はマスコミが富士登山の様子を連日取り上げることに、メリットとデメリットを感じていました。

 まずメリットは、3,000m超級の山に安易な覚悟、不相応な装備で登ることがいかに危険か、世間に広く知らしめることが出来たであろう点です。

 今でこそ登山が趣味な私ですが、以前はまさか真夏の静岡や山梨でダウンを着る機会があるなんて、想像も出来ませんでしたよ(笑) これまで山に無関心だった視聴者が富士山に注目し始めたこのタイミングに、これでもか!と言わんばかりにダメな見本をたっぷりテレビ画面に晒したことで、ある程度の予備知識を与えられたのではないかと思います。

 逆にデメリットは、登山未経験者に対し、少なからず「富士登山?簡単そうじゃん!」と錯覚させてしまったであろう点です。

 これは報道・情報番組のみならず、旅番組にも当てはまると思います。VTRを編集しまくった10分程度の特集や、1時間程度の旅番組として富士登山を見ると、どうしてもあっという間に登頂出来たように見えてしまいます。テレビの性質上仕方ないとはいえ、これでは登山の苦しさ、辛さ、痛さ、飽き飽き感…ほとんど伝わりません。

 しかも私が見た限り、テレビでは高山病の怖さや、高山病にならないためのノウハウの紹介にさほど時間を割いていません。触れたとしてもサラッ、でした。また、膝がプルプルになる辛い下山の様子を紹介することもまずありません。あの辛さにもちょっとは触れた方がよいと思うのですが…。

 そんな積み重ねが登山未経験者、さほど登山に興味を持たない視聴者に「チョロそう」という誤解を与え、覚悟も準備も不十分なまま、いきなり富士登山を勧めているように感じました。


 でもそんな富士山は、そもそも世界文化遺産です。実際に登ってみるのも結構ですが、絵画やお芝居のように遠くからその美しい姿を眺めるのが、最も適切な接し方のような気がします。


別窓 | テレビ | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

BON JOVI東京公演のチケットが届いた件

2013-09-04 Wed 00:00
 久々に友人と会って飲んでいた居酒屋にて。

「そうそう、これ渡さなきゃ…ハイ!」


photo


12月のBON JOVI東京ドーム公演のチケットだ~!!


…すっかり忘れてた(笑) 

 それにしても、一番安い席種にしてもらったのに1枚9,000円かぁ。これだから東京ドームは…メンバーの姿は豆粒ほどにしか見えないわ、音質は最悪だわ、売店のビールはバカ高いわ…(ブツブツブツ)…ZEPP TOKYOで十分だよ…(ブツブツブツ)…。

 
 …あっ!私としたことが…こういう態度はいけません。私の分も含めてチケットを予約購入してくれた友人の方こそ、今までずっと高額な代金を立て替えてくれていたのですから。ここは気持ちよくお礼を言い、耳を揃えて9,000円お支払いするのがエチケット。危うく自分を見失うところでした(笑)


 まぁ、東京ドームならスタンド席で十分ですけれどね。以前一度だけアリーナD列(前から4列目。しかし端の方だったので、センター基準だと実質的には8列目くらいでした)で観たことがありますが、ZEPP TOKYOの一番後ろくらいの遠さでしたし。それに…

退場規制で40分以上待たされたので、飲みに行く時間が大幅に減ってしまった

ので(笑)

 まぁ、BON JOVIのライブは予習さえしっかりして臨めば2時間半はたっぷり楽しめるので、楽しみではありますね。



別窓 | 音楽のある生活 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

夏の終わりに

2013-09-03 Tue 00:00
 今年も早いものでもう9月に突入です。夏も終わってしまいました…と、言いたいところですが、実際にはまだまだ暑い日が続きそうです。

 一体、いつまでが夏で、いつから秋が始まるのでしょう?

 暦の上では今年は8月7日が立秋ですから、1ヶ月近く前に既に夏は終わったことになります。まぁそう言ったところで、まともに聞いてくれる人は少ないと思いますが(笑)

 実際には感じ方は人それぞれ。

8月いっぱいが夏
お盆終了までが夏
学校の夏休み終了までが夏
秋分の日までが夏
衣替えまでが夏
涼しくなるまでが夏
楽しみなイベントが終わるまでが夏

…決まった答えなどないから日本の四季は味わい深いのでしょう。


 ところで、これを読んでいる皆さん、この夏はいかがでしたか?何か忘れ物していませんか?


 私の夏は…恐らくこれまでの人生で最も濃厚で、精神的に充実していて、そして最高に幸せな夏でした。そんな夏を必死に突っ走ってきたように感じます。

 しかし!だからといって夏の終わりとともに私自身も抜け殻になってしまう…わけではありません(笑) このままこの秋も冬も、夏と同じように突っ走りたい…そう願って止みません。

別窓 | 生活 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

アンチ・コスプレ男のルーツ

2013-09-02 Mon 00:00
 私は小学校低学年の頃からプロレスが大好きでした。特にミル・マスカラスや初代タイガーマスクなど、マスクマンへの憧れは半端じゃなかったです。

 小学6年のある日、私は専門誌の「売ります・買います」欄を頼りに、当時どうしても欲しかった“マスク(覆面)”を売ってくれる人を探しました。まだインターネットは存在せず、今よりも何かと不便だった当時、私はこれ以外のマスク入手方法を知りませんでした。

 そして某覆面レスラーのメキシコ特製マスク(試合用本物マスクに比べずっと安価で粗悪なメキシコ土産用マスク)の持ち主との間に“商談”を成立させた私は、代金を送るべく現金書留の準備を始めました。しかし…それを父に見つかってしまったのです。

 父は私のしたことを強く否定しました。それまでサイン色紙やポスターなどのプロレスグッズを親公認のもと集めていた私としては「なぜマスクはダメなんだよ?!」どうしても納得出来ません。父の言い分はこうでした。


お前はマスクを手に入れてどうするんだ?きっと被るんだろう?被ったらどうするんだ?友達とプロレスごっこをして遊ぶんじゃないか?

 ほら、今叔母さんたちと一緒にうちに遊びに来ているS君(従弟・当時4歳)を見てみろ。仮面ライダーのベルトを腰に巻いた途端、表情が真剣になったろう。S君は今、本当に自分が仮面ライダーになったと思い込み、仮面ライダーに成り切って周りの大人と本気で闘っているんだぞ。

 お前はさっき、そんなS君を見て笑っていたよな?S君は4歳だからまだ仕方ない。しかしお前はその3倍の歳だ。お前はマスクを買って、被って、4歳児と同じことをしようとしているんじゃないのか?



 先日、ある大きなコスプレイベントの様子をテレビで拝見しました。参加者のほとんどは私が全く知らない、見たこともないコミックやアニメのキャラクターのコスチュームに身を包み、堂々とカメラにその姿を晒していました。

 彼らは画面で確認する限り全員大人。しかも中には美少女キャラの格好をした30~40代…私と同世代の男性の姿も珍しくありません。

 彼らの多くはコスプレをする理由について、こう答えます。

「自分が好きなキャラクターに成り切って振る舞うことが楽しいから」

ふ~ん…この人たちは、12歳の時の私未満なんだなぁ…この年齢で12歳の時の私が気づいたことに、まだ気づかないのか…あっ、いえいえ、趣味嗜好は十人十色ですから他人様の価値感を否定するつもりも、お金や時間の使い方にケチをつける気もありませんよ。

 私は、あれ以来マスクを欲しいと思わなくなった自分自身を気に入っています。それにしてもあの時、父はよく面倒臭がらずに12歳の私と向き合い、あのように教え諭したよなぁ…個性尊重という名の躾放棄が多い昨今、今でも凄いことだと思います。

別窓 | 生活 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

風立ちぬ(ネタバレあり)

2013-09-01 Sun 00:00
photo


 話題の宮崎駿監督作品「風立ちぬ」を観ました。

 …といっても実は私、幼少時代は別としてアニメ映画って全く観ないんですよね。天下のジブリ作品といわれても有り難いとは感じないし…。まぁ、別に否定したいわけではなく、あくまでも個人的嗜好の違いでしかありませんけれどね。

 さて、ウン十年ぶりのアニメ映画、天下のジブリ作品を初めて観賞した私の感想は…正直言って(騒ぐほどの傑作かな?)でした。ファンの方々からすれば独特の世界観や空気感、間の空き方、色彩美、セリフのセンスなどが堪らないのでしょうね。

 ネットで騒がれていた戦争美化や喫煙シーンは全く気になりませんでしたが、唯一主人公の航空技術者・堀越二郎の声を担当した庵野秀明のあまりの下手さ、棒読み加減はかなりヤバいと思いましたね。プロの声優さんたちが泣きますよ(笑) この辺は好みが分かれるところかも。

 ところで、なぜ私はわざわざ興味のない映画を観に行ったのか?というと、ある知人…アラフィフ・独身・女性交際履歴なしというA氏が、観賞後なぜ放心状態になってしまったのか?なぜ2回も観に行って2回とも感動してその場で号泣したのか?どうしても知りたかったからです(笑) 結果的に、ここじゃないかな?というシーンは何となく分かりました。それは…

 二郎が避暑地で出会った(実際には関東大震災の混乱の中で既に出会っていた)女性・菜穂子にプロポーズするが、彼女は結核に侵されていることを告白。二郎と結婚したい一心で、病を治すために高原の療養所に入院する。
 しかしある日菜穂子は療養所を抜け出し東京に出てきてしまい、二郎の上司夫妻立会いのもと結婚。そのまま上司宅に間借りして二人で一緒に暮らす。
 二人は暫く幸せに暮らすが、ある日己の命のリミットを悟った菜穂子は置き手紙を残し一人療養所へと戻る。彼女の気持ちを悟った上司の妻がひと言。
「(自分の)綺麗なところを好きな人に見て欲しかったのね」


…多分この辺じゃないかと思いました。

 ちなみにその後は、ほとんど飛行機や戦争に関する描写でして、ラスト付近に菜穂子が死んだと臭わせる抽象的なシーンがちょっとあるだけ。2回観たのは、二人の初めての出逢いから別れまでの軌跡をもう一度辿りたかったからかも知れません。まぁ、感じ方は人それぞれですが、A氏の性格からこのシーンかな?と判断した次第です。


 ただ、この二人の幸せな時間については、私も女性の心情や振る舞いなどの描写は巧いと思いました…というか好感を抱きました。見ていて自分の過去の思い出と共通することが多く、思わず切なくなります。ストーリーとは直接関係ないところで思わず目頭が熱くなってしまいましたね(笑) 恐らく観た人の多くが、恋人や配偶者と出会った頃の純粋で新鮮な気持ちを思い出したんじゃないかなぁ…それが心を洗われるような気がした=感動した、なのかな?と思いました。

 あれ?でもそうなると、独身・女性交際履歴なしのA氏は、なぜ感動出来たんだろう?


まさか今なお二郎&菜穂子のようなピュアな純愛を夢見ているんじゃないだろうな?!


この夏、彼が軽井沢に長期滞在していないことを望みます(笑)

別窓 | 映画 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

| 瑠璃色幻想曲 |