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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
なぜ日本のハロウィンは“好きなコスプレして繁華街を徘徊するイベント”なのか?

2014-10-30 Thu 00:00
 私は小さい頃からプロレスが大好きでした。特に覆面レスラーが好きだったので、小学6年生の時にお小遣いを貯めて覆面を買おうとしました。しかしそれを知った父から激しく怒られたのです。理由は、

「覆面を被ってプロレスラーになった気分を味わいたい?それは例えるなら仮面ライダーの変身ベルトを装着した途端、本当に仮面ライダーになったと思い込み、目の色を変えてショッカー(一緒にいる親戚のオジサンたち)を倒そうとする小っちゃい子供と同じ。お前はもうすぐ中学生なのに、頭の中身は小っちゃい子供のままでよいのか?」

でした。

 この言葉は私の心に強く響きました。そんな経験もあり、今ではテレビやイベント会場で(小さい子供は別として)コスプレに命を懸けるイイ年した大人を見ると、つい軽い優越感に浸ってしまいます。(コイツらイイ年して小学生時代のオレが悟ったことにまだ気づいていないんだ♪)と(笑)

 まぁ実際には、生まれた時代や育った環境により考え方は人それぞれですから、私の常識が唯一絶対だとは思いません。他人の趣味嗜好を否定するのもよくないですし。

 ただ、このように理解しつつも、どうしても受け入れ難いと感じることがあるんです。それは、いつの間にか“好きなコスプレして繁華街を徘徊するイベント”となってしまった日本のハロウィンです(笑)

 なぜこうなったのか?私なりに考えてみました。

【1】単に騒ぐきっかけが欲しいだけ
 普段はスポーツや各国のサッカーリーグには無関心。でもサッカー日本代表の試合にだけは敏感で、試合当日はレプリカユニフォームを着て渋谷に集まり騒ぐ輩たち。あれのハロウィン版みたいなものでしょうか?

【2】新種のSNS的コミュニケーション
 時間をかけて相手をよく知ろう、自分の魅力を伝えようという、昔は当たり前だったはずの“友達になるためのプロセス”が、SNS全盛の現在では軽視されがちです。

 逆に他人と深く関わるのは面倒臭い、SNSで表面的に繋がった知り合いと面白おかしく過ごす方が気楽だ、という考え方が氾濫しているようにも感じます。

 コスプレもそんな表面的に繋がる知り合いを手っとり早く集めるための手段のひとつなのかも知れません。相手の素性や考え方は分からないし興味もない、知るのも面倒。でも、クオリティの高い孫悟空のコスプレから「ドラゴンボール」が相当好きなことは想像できる。だから「ドラゴンボール」という点だけでこの人と繋がってみたい…そんな人にとってこういうイベントってお誂え向きなんでしょうかね?

【3】他人から存在価値を認めてもらえそうなアピール材料が日常生活の中に特にない
 決して悪意はないのですが…この世の中、勉強が嫌いで嫌々学校に通った人、自分の仕事内容を説明しても相手に興味を持ってもらえない人、他人から称賛される趣味や特技を持たない人、建設的な付き合いが苦手な友達しか持たない人、自分に投資して自分を変えようと思わない人…そんな人々が多数派なのかも知れません(良い・悪いは別として)。

 となると、日常の中で「これが私です!」とアピールできること、アピールする機会、相手から「へぇ、凄いね!」と評価されることってほとんどない人が大半なのでしょうか?

 しかしコスプレなら比較的簡単に自分の嗜好をアピールすることができるし、見ず知らずの相手からのクイックな評価にも期待できます。そう考えると年に1回の“好きなコスプレして繁華街を徘徊する日”を待ち望む人は意外に多い…?

 
 まぁちょっと疑問に感じただけなので、答えはどうでもいいんですけど(笑)

 私の場合は、自分に特別な自信を持っているわけでもないし、必要以上に自分が好きなわけでもありません。それでも自己満足目的で他の誰(何)かになりきりたいとは全く思いません。自分要らないですもんね。私は私。それで十分です。



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よーきロス

2014-10-28 Tue 00:00
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 昨年流行語大賞にノミネートされた「あまロス」。今年も「タモロス」なんて言葉が流行語候補に挙がっているようですが…それに近い状態でしょうか?今、私は「よーきロス」に陥っています。

 ここで何度かご紹介した「グレートトラバース 日本百名山ひと筆書き踏破」。プロアドベンチャーレーサーの田中陽希氏(以下:親しみを込めたつもりで「よーき君」)が今年4月1日に鹿児島の屋久島をスタート。一切の動力を使わず自分の足だけで日本百名山全ての頂に立ちながら日本を端から端まで一気に踏破するという、超人的なチャレンジです。

 そしてこのチャレンジは先週日曜、208日と11時間を費やし無事終了しました。ラスト一座、利尻山を下山したよーき君が利尻島北の海岸(海抜0m)にゴールした時は私も自分のことのように嬉しかったです。

 私はこのよーき君のチャレンジについて、

・BSプレミアムのドキュメンタリー(現時点で4集+α)を視聴する
・さらに録画した各放送を何度も視聴する
・よーき君の旅費捻出のために販売された応援Tシャツを3枚購入
そして
・毎日ツイッターやフェイスブックで最新情報をチェックする

という形で7ヶ月間応援してきました。特に最新情報チェックについては、

「今日も出発したようだ」
「無事登頂したようだ」
「無事宿に着いたようだ」

の3点をチェックするのが日課でした。よーき君の体調の悪化で旅が進まない日はヤキモキし、ケータイの電波が届かない土地ゆえ宿到着の一報がいつまでもアップされない日は(何かあったのか?)と心配したものです。彼のチャレンジはいつの間にか私の日常の一部に、彼の夢は私の夢にもなっていたんですよね。恐らく応援していたファンの方々も私と同じ気持ちだったはずですが、それだけによーき君の偉業達成を心から祝福しつつも、夢中にさせてもらった日々を失うのが寂しくて堪らない。これは間違いなく「よーきロス」ですよ~!!(笑)

 でも、私がそんなことを嘆いていてはダメだし、当のよーき君も困惑してしまうでしょう。

 先日、ゴールを目前に控えたよーき君が、事務局を通じてファンへ3通のメッセージを発表しました。そのうちの1通の中に書かれていた一文が私の心に響きました。

「もうすぐ自分の旅が終わります。そして、その先の旅へ。皆様も自分の旅を続けて下さい」

 そうですよ。これはお互いにとって単なる通過点にしなきゃイカンのです。

 私は彼を応援する中で「人生、どんなに辛く苦しくても、目の前に進むべき道がある以上、一歩一歩前進するしかないんだ」ということを悟りました。プロアドベンチャーレーサーと一般人、テレビに映る人とテレビを見る人、超人と凡人…お互い全く別々の種類の人間ではありますが、今回のチャレンジをきっかけにそれぞれの人生が交わったように、長い人生また何かをきっかけに接点が生まれるかもしれない。そんな時確実に交われるように、お互いの旅を続けながら待とうではありませんか。もちろんよーき君は私の存在なんて知りません。しかし私は、どんな形であっても、この貴重な“出会い”を後の人生の宝物として大切にしようと思います。


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 そして最後に、208日と11時間、自力で移動しながらの日本百名山完全制覇…改めてこの偉業を達成したよーき君に心から拍手を贈りたいと思います。


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ティッシュ一箱つきティッシュケース

2014-10-26 Sun 20:15
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 先日訪れた某道の駅で購入したティッシュケースなのですが、ジワジワと満足度が上がり続けています(笑)

 その道の駅の食堂の一角には、周辺在住のおじちゃん・おばちゃんが自作した工芸品や服飾品などが出品・販売されていました。普通こういうのって、欲しいと感じるレベルのものって、ますないのですが(スミマセン…)、ここに並べられた商品はどれも“おっ!”と思える工夫(例:横から着られる割烹着など)が加えられたもが多く、購買欲求を感じるアイテムばかりでした。

 その中でもこのティッシュケースは、美しさと実用性を兼ね備えているような気がして、思わず購入。1個2,000円です。これを作った人、喜んでくれるといいなぁ。

 商品はもちろん手作りなのでオンリーワン。量産品ではありません。そこまでは想定の範囲内でしたが、ひとつ想定外なことが。何と!!


中に入っていた(サンプル用?)ティッシュ一箱のおまけつき!!(笑)


 地方の方々の温かさを感じてしまいました(笑)


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ストレスを減らす方法

2014-10-23 Thu 00:00
 先日の長野旅行の帰り道。関越自動車道が渋滞してしまいました。

 2週連続で週末に台風直撃。その直後、10月に入って初めて迎える晴天の週末。しかも標高の高い観光地の紅葉は、恐らく今年はこれがラストチャンス…そんな週末の上り線が渋滞するのは当たり前。覚悟はしていましたが、実際にハマってしまうと…やはりガックリですよね。

 こんな時、以前の私なら間違いなく怒っていました。(自分のことは棚に上げて・笑)こんな日に車を使う周囲のドライバーたちに。当たり前のように車線と車線の間をすり抜けて行くライダーたちに。自分の都合で強引に車線変更するドライバーたちに。そして渋滞を起こした天界の神(?)に対し、「お前らのせいで俺様の帰宅時間が遅れるじゃねぇか~!!」と。…要するに誰かのせいにしたくて仕方なかったんですよ。

 しかし怒ったところでストレスは逆に溜まる一方。余計にイライラしてしまうし、同乗者をも不快にさせてしまいます。よいことなんてひとつもありませんでした。

 でも今回は違います。以前ある実業家の方が言っていたことを思い出し、実践したのです。それは、

「問題が起きたら、まずそれが自分が努力することで回避可能か不可能か見極める。もし前者と判断したら、全力で努力する。後者ならキッパリ諦める」

そうです。渋滞は私個人の努力で回避するのは不可能。どうしようもありません。よってただひたすら前を走る車との車間距離を一定に保つことだけを考えました。

 その結果、日曜の貴重な数時間を余計に費やしてしまいましたが、ストレスはほとんどなし。不思議なほどスッキリした気分で一日を終えることができました。お陰で旅の思い出も綺麗なまま記憶に残せそうです。

 まぁこんなこと、ほとんどの方が心得ていることと思いますが(笑) 未熟者の私にはとても新鮮でしたね。

 余計なストレスを可能な限り減らすよう努める…これも立派な、幸せになるためのひとつの手段です。



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栂池自然園ギャラリー

2014-10-22 Wed 00:00
 北安曇の栂池自然園に行ってきました。栂池自然園は、標高1,900にある湿原です。


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 地上からゴンドラリフトとロープウェイを乗り継いでやってくると、まず目に飛び込んでくるのが薄っすら雪化粧した白馬連峰。白馬岳どころか「アルプス」と名のつくエリアの山は未体験の私ですが、この雄大で力強くも美しい山々には思わず見とれてしまいます。今は体力的に自信が持てませんが、近い将来ぜひともあの頂に自分の足で立たせていただきたい…そんなことを考えながら、尾瀬と同じような木道の上を歩き、湿原を進みました。

 本格的な山歩き用装備のハイカーがたくさんいる中で、私はというとジーンズにネルシャツ。荷物は財布とデジカメのみという状態(笑) 木道歩きだけだし…と思った私は間違っていたのでしょうか?


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 木道が整備された遊歩道は全長約5.5km。さほど長くはありません。湿原では尾瀬同様ミズバショウやニッコウキスゲなどの高山植物が見られるそうですが、時期的に今は花はほとんどナシですね。その代わり(?)熊が出没するらしく、あちこちの道が通行止めになっていました。

 とりあえず白馬連峰をできるだけ近くで写真に収めたいと歩きましたが時間の制約もあり、わたすげ湿原を越えた楠川(約半分?)まで来てUターン。ここにずっといたいのはやまやまですが、台風が直撃した二度の週末直後の晴天の日曜。渋滞が心配だったもので…(笑) 花が咲き誇る季節にまた来たいですね。


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 紅葉も期待したのですが、標高の高い栂池自然園より上は既に終わっていました。例年9月末くらいが見頃なのだとか。それでも美しい風景はたくさんありましたけれどね。

 やはり七色大カエデとの紅葉見物二本立ては無理がありそうです(笑)


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大峰高原七色大カエデギャラリー

2014-10-21 Tue 06:54
 週末に、長野県・大峰高原の「七色大カエデ」を見に行きました。

 この大カエデ、樹齢何と250年。毎年この時期になると一本の木の中で葉が赤、橙、黄と紅葉し、青葉も含め七色に色づく様子が美しいと評判の、知る人ぞ知る人気紅葉見物スポットです。パワースポットと考える人もいるようですね。

 私は数年前に「報道ステーション」で紹介されたのを見て、この七色大カエデを初めて知ったのですが、NHKの連続テレビ小説「おひさま」の舞台にもなっていたようです。

 当然ながら七色大カエデはその性質上、最も七色に近い状態に色づいたタイミングで見物するのがベスト。まだ青葉が多くても、逆に全体が真っ赤になってしまってもダメなんです(個人的にはそれぞれの美しさがあると思いますが)。

 したがって関連サイトでチェックした日々の紅葉進行具合と、自分の都合を突き合わせつつ、先週末に標準を定めたというわけです。


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 当日は雲ひとつない晴天でよかったです。眺める角度によってかなり表情が違うんですね。山々に広がるパッチワークのような紅葉も美しいですが、一本で七色に輝くこの大カエデのような紅葉も美しく、感動しました。


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物語のおわり(ややネタバレあり)

2014-10-20 Mon 00:00
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 湊かなえ最新作「物語のおわり」(朝日新聞出版)を読了しました。

 湊かなえものとしては、ストーリーそのものの面白さという点では正直言って“中の上”でしょうか?それよりも相変わらずですが“書籍の限界に挑戦するかのような凝った構成”がよかったですね。何だかストーリーを構成でカバーする作家さんのように聞こえてしまいそうですが…。

 まず第1章で「空の彼方」というタイトルの、よく分からない物語を読むことになります。

 『山間にある小さな田舎町のパン屋の娘・絵美は、毎日山の向こう側の世界を想像していた。
 ある日、転校生の道代から勧められて書いた小説が面白いと絶賛される。
 やがて絵美はパン屋の客だったハムさんと交際するようになり、後に彼と結婚して実家のパン屋を継ぐことを決める。
 しかし人気作家・松本流星の弟子になったという道代から、松本流星が絵美の小説を気に入り、弟子にならないか?と言っていると伝えられ、絵美の小説家になりたいという夢が甦る。これに猛反対したハムさんを捨て、絵美は東京へ行こうと駅に向かうが、駅にはハムさんが待ち構えていた…』


 結末がハッキリしない短編小説。最初は何だこりゃ?という感じですが、第2章からは様子がガラッと変化。

 北海道を旅行する妊婦・智子。彼女は癌を宣告されたが治療よりも出産を優先し、生まれてくる娘のために母娘の思い出を必死に残そうとしていた。

 智子はフェリーのデッキで知り合った萌という中学生から、「空の彼方」という著者不明の小説のプリントアウトを受け取る。登場人物に自分を重ねて読み進め、自分なりの“結末”を想像した智子は、自分が抱える悩みを解決するためのヒントを得られたような気がして、生きる希望が湧いてくる…。

 その後「空の彼方」は、

第3章では、プロカメラマンを諦め、実家の蒲鉾工場を継ぐことになった拓真。
第4章では、志望するテレビ番組製作会社から内定をもらったものの、同じ文芸部で小説家志望の恋人から生き方を否定される大学生の綾子。
第5章では、特殊造形を勉強するためにアメリカに行きたいという一人娘に賛成できない木水。
第6章では、これまで仕事一筋に生き、かつて脚本家を夢見た恋人を見捨ててしまったことを引きずる、ハイミスのあかね。

…と、まるでリレーのバトンのごとく北の地で人から人へと渡ってゆく。何かしらの悩みを抱え、モヤモヤしていた彼らは「空の彼方」を読み、それぞれ自分なりの解釈で結末を想像することで、前向きに生きるためのヒントを見つける…という心温まる系のイイお話。

 そしてラストに向かうにしたがい、誰が、何のために「空の彼方」を執筆したのか?物語に書かれた人物や出来事は実在するのか?などが明らかになり…という感じです。

 読み終えてからあれこれ思い出すと、本一冊を通してあらゆる伏線…最初は普通に読み飛ばしてしまうようなキーワードの数々が上手に埋め込まれていることに気づきます。ジワジワきます。

 軽くですがネット社会や子供の虐め問題などを強烈に皮肉る部分もあり、“伏線+皮肉”という「告白」以来変わらない、著者らしい作品だったと思います。

 そして改めて「価値観は人それぞれ違う」ということもあらゆる人物を通して伝わってきますね。

 何となくドラマにしやすい物語だなぁ、と感じました。


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誤った認識が世間の“常識”になる時

2014-10-17 Fri 06:01
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 妊婦さんが身につける「マタニティマーク」について、擁護派・反対派それぞれの人々が意見を主張しています。

 マタニティマークをバッグなどにつけた妊婦さんは、私もたまに電車内で見かけます。彼女らをよく思わない反対派の人々は、

「そんなものを振りかざして特権に甘えようとするな!」
「座らなきゃならないほどの体調ならタクシーを使え!」
「他人から声をかけてもらうことを期待するのではなく、自分から『譲ってください』と言え!」

などと主張。時には妊婦さんに対して暴力を振るうというから酷いものです。

 逆に擁護派は

「妊婦さんの体調を考慮するならあった方がよい」
「周囲に頼れる人がおらず電車を使わざるをえないなど、人にはそれぞれ事情がある」
「少子化ストップに貢献しているのだからもっと大事に扱うべき」

と妊婦さんに味方するわけです。

 結局、相手が誰であろうがお互い声を掛け、助け合える優しい社会を作る、以外に解決策はなさそうですね。


 さて、そんなマタニティマーク。最近あるサイトで知ったのですが、これって実は電車で妊婦さんに席を譲ることを促すためのアイテムではないそうです。もともと公共の場で妊婦さんの体調が悪化して倒れ、救急隊に救護される際、一目で彼女が妊婦さんだと分かる術がないとお腹の赤ちゃんに負担の大きい薬や治療を施してしまう可能性が高まる。それを防ぐためのものなのだとか。

 しかしこれを拡大解釈する人が増え、いつの間にか妊婦さんを手厚く労り、電車で席を譲ることを促すための“水戸黄門様の印籠”的な便利アイテム、という誤認識が今や常識になってしまった。

 これって自動車のリアウィンドに貼られる「赤ちゃんが乗ってます」マークとよく似ています。


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 あれを見て

「だから何なんだ?!追い越すなとか静かに走れとでも言いたいのか?!」

と勝手に腹を立てる人がいますが、そもそもこのマークも、車が事故でクラッシュした際、言葉でSOSを発することができない赤ちゃんをスムーズに救出するためのもの。

 つまり世の中には、事実ではない誤った認識が常識として広まり、それを基に堂々と、しかも強烈に他人を攻撃する人々が多いんだな、と思った次第です。

 だからといって「この妊婦さんはマタニティマークの使い方を誤解しているだけだ。だから席を譲る必要はない」とは思いません。しかしこうなると事実がどうあれ、長いものに巻かれないと自分の方が悪人になってしまう。これでよいのでしょうか?

 ラッシュ時の駅のエスカレーターなんかもその典型です。“利用者は左(右)側に寄って立ち、逆側は急いでいる人のために空けなければならない”…そんなルール、もともと存在しないどころか、エスカレーターに余計な負担を課す誤った利用法。

 でも、足腰が痛くて少しでも楽をしたい私がエスカレーターの真ん中に立ち止まっていると、

「左に寄らないとは非常識な奴だ!」
「後ろが詰まっているぞ!止まらずに歩け!!」

というオッサンの無言の怒りを背中にひしひしと感じます。私に言わせれば

「急いでいるはずが階段を駆け上がろうという気はサラサラなく、ゆっくりでも楽がしたい人が利用するはずのエスカレーターにノコノコと乗り込んできて、自分の思い通りにならないからと勝手に腹を立てるとは非常識な奴だ。もう少し自分の行為を咀嚼してみたら?」

…なんですけれどね(笑)

 マタニティマークの認識やエスカレーターの乗り方程度ならまだ可愛いものですが、誤った常識を持つ多数派の方が立場が強く、社会に誤った流れを作ってしまうというこの現状、ちょっと恐ろしいです。



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筋肉痛のススメ

2014-10-15 Wed 20:23
 先週土曜に久々の登山を楽しんだ私ですが、予想通り翌日曜は激しい筋肉痛に見舞われまし た。特に日曜の夜から月曜にかけてが最悪でして、太股が痛くて堪らず歩行困難状態に。駅の階段を下るのに手すりを掴み、一歩一歩ゆっくり時間をかけなければならず辛すぎました。

 そんな私は端から見たら、脚に何かしらの障がいを抱えた人だったでしょうね。ただの筋肉痛とはいえ、こういう体になって初めて障がい者の気持ちが想像できるものです。

 ところで巷ではよく、

「若い人は運動した翌日に筋肉痛になるが、年をとると一日置いて翌々日(2日後)に筋肉痛になる」

という人がいます。また、これに対して

「いや、筋肉痛に年齢は関係ない。普段運動しない人ほど運動後の筋肉痛発生が遅れるだけだ。一般的に若い人は運動する(体を動かす)機会が多く、年を取るにつれて機会が減るので、勘違いされやすいのだ」

と反論する医師もいるようです。

 まぁ専門的なことは私には分かりませんが、少なくとも若くもなく、普段は犬の散歩くらいしかしない私が登山翌日に激しい筋肉痛で苦しむのですから、これらの説はどちらも信用できませんね(笑)

 また、こういう経験をして思うのは、ちょっとした散歩やゴルフ中の移動などって、やらないよりはやった方がマシですが脚の筋肉の負担は軽いんだな、ということです。体を鍛える目的にもよりますが、健脚を目指すなら中高年もたまには学生時代を思い出して、筋肉痛になるくらい筋肉を酷使するのも悪くないかも知れませんよ?(笑)


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悪夢の沼津アルプス縦走再挑戦

2014-10-14 Tue 23:00
 昨年11月以来、約1年ぶりに沼津アルプス縦走にチャレンジしました。

 前回に比べ

・気候がよい(装備の種類が少なくて済む)
・ペース配分が読める
・「グレートトラバース 日本百名山ひと筆書き踏破」挑戦中の田中陽希氏から勝手にパワーをもらったので、何となくスイスイ歩けそう…な気がする(笑) 

そんなこんなで今回の方が断然有利、すなわち今回こそ最後まで歩けるに違いないと期待し、再び黒瀬登山口から多比バス停を目指しました。正直この一年、ずっとモヤモヤしていたんです(笑)


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曇りがちの空模様でしたが、ラッキーなことに富士山が見えました。まだ積雪のない夏富士仕様です。

 最初の香貫山山頂には前回同様40分ほどで到着。せっかくなのでコースとは逆ですが近くにある芝住展望台に寄り道しました。


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富士山をバックに沼津(?)の町、駿河湾、淡島、そしてこれから向かう沼津アルプスの山々が一望できます。私のようなヘタレはついスタミナをセーブしようとそのまま次の徳倉山へ向かいがちですが、沼津アルプスを歩きに来てこの展望台に寄らないのはもったいなさすぎますね。


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ついでに同じ風景をPOPアートモードでも撮影(笑)

 この香貫山山頂周辺には展望台のほか、公園やフィールドアスレチックもあるためか、朝には多くの地元のお年寄りが散歩しにいらっしゃるようです。一種の社交場なのかも知れません。中には「沼津アルプスですか?」と訊ねてくれる方もいらっしゃるので嬉しいです。昔私がこちらに住んでいた頃「静岡県民は余所者を受け付けない」と言う人がいましたが、そんなことはないと信じたいですね。

 前回軽く迷ってしまった八重坂までの道のりも、当然ながらスイスイ。頭の高さに蜘蛛の巣がたくさんあること以外、気持ちよく歩くことができました。八重坂のバス通り脇から横山山頂へと向かう急な登山道も、持参した滑り止めつき軍手のお陰でスイスイ。経験って大事です。意識せずともAKBの京都出身の某選抜メンバーの顔がずっと頭から離れないのは今回も一緒でした(笑)

 しかし…このコース、改めて上りも下りも大部分の登山道が急だよなぁ…標高こそ低い山々ですが、私個人的には奥多摩の山々よりも断然キツいと感じます。

 横山山頂到着時にはエネルギー補給。今回はせっかくなので縦走後に沼津港で遅めのランチを取る予定。用意したのは若干の行動食のみです。


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トレイルランナーを真似てペットボトル入り柿ピーと、湊かなえ著「山女日記」の登場人物を真似て和菓子。でも運動中に和菓子ってなかなか喉を通ってくれません。柿ピーに至っては全く食べる気がしない(笑) とりあえず山頂に到着するたびに我慢して和菓子を1個ずつ食べエネルギーを蓄えることにしました。

 その後の徳倉山山頂直下には忘れられない「像の鼻」と呼ばれる…


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鎖の張られた長い階段状の上り道が登場。ここも軍手とトレッキングポールを上手く使って順調に登ったはずでしたが、腕時計を見ると徳倉山山頂到着時点で既に午前11時をオーバー。(ええっ?前回よりもペースが遅いじゃん?!)何となくヤバい予感。これでもゆっくりですが上りはほとんど立ち止まることなく歩けているんですけど…。

 10月にしては暖かく、大きなバッタがたくさん飛び跳ねる徳倉山山頂でちょっと休憩。ベンチがないので三角点に腰を下ろしました。疲れているせいか、いつまでもボケーッとしていられそう。


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うっすらですが標識の後ろに富士山のてっぺん部分が見えました。

 さて、次の鷲頭山に向かうか…。しかし徳倉山を越えてすぐの急な下り道がキツいキツい。たかだか300メートルにも満たない山の下り道なのに、上から覗き込むとまるで深い井戸の中を覗き込んでいるかのように錯覚しそうな勾配と距離。これまでも急な下り道を何度か歩き、膝に若干の違和感が残っていましたが、やはり前回同様に下り切ったところで膝がガタガタになってしまいました。情けないですがここでエスケープです。

 徳倉登山口への下山道はさほど急ではありませんでしたが、ガタガタの膝で下るのは拷問並みのキツさ。何となく気分的にバスを使いたくなかったので、罰ゲームのつもりで沼津港まで約1時間の道のりもゆっくり歩きました。

 あぁ…やはり今回も縦走できず…というか大平山手前でエスケープした前回よりも遙か手前でギブアップしてしまいましたよ(笑) 今回の敗因は私なりに次のように分析しました。

・久々に歩くコースにしてはキツすぎました。「登山の練習方法は登山」と言う人もいるように、やはりコンスタントに登らないとスタミナも筋力も上がらないものです。半年以上のブランク後の挑戦は無謀でしたね。

・2回目ゆえの慎重すぎな(?)判断。前回は初めて歩くコースでしたから「とりあえず行けるところまで行ってみよう」的なモチベーションで歩けました。しかし今回は逆に「この膝であの距離(時間)を歩くのはヤバいな」と予想できてしまったため、早めに大事を取った形です。まぁ無理して動けなくなっては元も子もありませんから、正しい判断だったということにします。

・荷物多すぎ(笑) 先の柿ピーや余裕を持っての4リットルの水など、結果的に必要のない荷物がいくつもありました。エスケープルートの多いコースなので、もしもの時は道具や食料で解決するのではなく、エスケープを優先する分荷物を減らすべきでした。

・純粋に体力と筋力の低下(笑) 運動といえそうなのは愛犬の散歩くらいですからね(笑) 

ということで今の私にはちょっと厳しかった沼津アルプス縦走。下山直後には「2回歩いて満足したからもういいや。しばらく近づかない」という思いでしたが、2、3日経った今の気持ちは、不思議と「次はどうやって攻略してくれようか…?」というふうに性懲りもなく変化しています(笑) まぁそれだけ魅力的なコースなんですよ。

 もし次回があるのなら、確実に何度か別の山々を歩き体力と筋力を上げてから再々チャレンジすることにします。
 

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楽しい靴磨き

2014-10-13 Mon 20:09
 久々に登山を満喫しました。


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 帰宅後、大切な登山靴を玄関で一晩寝かせ、

 翌日、水洗いして付着した泥を落としたら、丸めた新聞紙を中に突っ込んで風通しのよい勝手口脇で丸一日乾燥させる。

 さらにその翌日、残った汚れを拭き取り、防水ワックスを薄く塗り込んだら1時間かけて丁寧にブラシで磨り込む!もっと磨り込む!!まだまだ磨り込む!!!(笑)


 専門店で作ってもらってから4年近く経ちますが、お陰様で見た目には新品同様ピッカピカです(画像は洗う前)。ガレ場を歩いて傷ついた部分も(色的には)全く目立たない。

 登山仲間はハナっから「面倒臭いから、そんな靴絶対に買わない!」と拒絶します。私も最初はそうでした。でも今では不思議とそんな作業が楽しくて仕方ないんですよね。これまでまともに磨いたことのなかった他の革靴をも頻繁に磨く癖がつきました。

 私的にはこれも大切で楽しい“登山の一部”です。


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深海魚料理再び

2014-10-12 Sun 13:51
 約1ヶ月ぶりに沼津港のDONどこ丼さんで食事する機会に恵まれました。今回ももちろん…


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「1人前深海魚丼」!!と…


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「おまかせ海鮮串5種盛」!!…あとついでにビール(笑)という私的フルコースを堪能しました。どちらの料理も使われている深海魚の種類が前回と若干異なっていて、さらに楽しめました。

 しかし今回はメニューをよく見ておらず、店員さんの説明も頭に入らなかったため、各深海魚の名前がいまいち分かりません。お馴染みのメギスやコシオレエビ、サクラエビくらいは分かりましたが、それ以外は…何という魚なんだ?

 私のお気に入り、アブラボウズは今回全く入っていませんでしたが、相変わらず美味しかったですね。店員さんに勧められたようにコシオレエビを味噌汁に入れたら若干味がよくなった気がしました。自宅でも食べたいとお土産物屋さんでメギスの干物まで買ってしまいましたよ。

 それにしても沼津港、ブームですね。お店の中にもガイドブックを持参した若いカップルらが大勢いましたよ。私は静岡県ファン(?)なので、静岡県の町が注目されるのは嬉しいです。


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“被災者への配慮”が理由とは限らないテレビコンテンツ放送自粛

2014-10-09 Thu 20:50
 先日、人気アイドルグループ・乃木坂46のメンバーがシングルCDのヒット祈願目的で富士登山に挑戦する、という企画をテレビで見ました。

 二週にわたり放送されたこの企画ですが、ネットには「放送を自粛すべき」という意見が目立ちました。

「御嶽山噴火で家族を亡くした方々の心の傷がまだ癒えないのに、アイドルがはしゃぎながら富士登山する番組なんて放送すべきじゃない、不謹慎だ!!」

…そうです。御嶽山噴火があったからです。

 私は「愛する家族を亡くしたばかりで悲しみに暮れる遺族が、わざわざこの時期に深夜放送のアイドル番組は見ないだろう?」としか思えませんでした。というかそもそもこのように災害・事件・事故が起きたからといちいち放送を自粛するという行為そのものに、個人的にウンザリ気味なんですよね。

 翌日、軽い気持ちで友人にその話題を振ってみたところ、意外にも彼はかなり真剣に、こんな意見をくれました。要約しますと…

■公共性の高いテレビが災害を連想させるコンテンツを自粛するのは当然。大多数の視聴者もそう感じるはず。
■例え興味のない深夜放送の番組であっても、新聞のラテ欄で目にする機会もある。
■スポンサーの過剰反応によるところも大きい。
■飛行機事故や列車事故でも同様の議論は起きるが、自動車事故でトヨタや日産のCMが自粛されることはまずない。これに不満を感じる人もいるようだが、交通事故があまりにも日常的で件数も多いのだから仕方がない。

…正論です。恐らく世の中の多くの人々もほぼ同意見、これを基準に「乃木坂の富士登山」放送の是非を判断するのでしょう。

 しかし私には正論だけでは処理し切れない別の思いもあります。それは災害・事件・事故を連想するもの以外にも、世の中には放送を自粛して欲しいものがたくさんあるということ。そしてそれは個人の立場や環境により様々である、ということです。

 過去に私の父がこんなことを言いました。

「俺は老夫婦が手を繋いで楽しそうにはしゃぐ、洗剤のCMが心から大嫌いだ」

「チャーミーグリーン」のCMです。盛んにオンエアされたのは20年以上前ですが、数年前にも似たようなCM(リメイク版?)がオンエアされたと記憶しています。まぁ父が言いたいのはこのCMそのものではなく、似たようなものも全てひっくるめて大嫌い、という意味ですね。

 私の両親は仕事をリタイアした後に思い切り海外旅行や登山を楽しもうと、必死に働きました。ところがその頃から母が若年性アルツハイマー型認知症になってしまい、夢はあっけなく破れました。全く旅行に行けないわけではありませんが、行き先や宿泊先(部屋)が限られてしまうし、理解してくれる友人夫婦らと一緒でないと何かと不便だから行きたくない。そういう意味で海外も登山ももう無理なのだと諦めています。

 そんな父はあのCM(と類似したシーン)を見るたびに「俺の人生こんなはずじゃなかった」と悔しがります。もちろん「かといって(CMを流すなという)個人的主張がまかり通る世の中では何も放送できなくなってしまうから仕方がない」という理解はあります。

 私も息子としてこのCMを見るのは辛いし、父と一緒の時に似たようなCMやドラマのワンシーンがTVに映し出されるのは本当に嫌。できることなら我々のような家族に配慮して、健常老夫婦が仲良くするシーンは放送を自粛して欲しいとずっと思っています。介護問題は一度に大量の死者が出る云々といった、災害・事件・事故とは性質が違います。でも深刻な社会問題であり件数も多いのは同じ。介護疲れによる自殺や殺人といった問題もあるため、介護する者には被災者の家族に向けられるものと同等の同情があってもよいはず。にもかかわらず「チャーミーグリーン」のCM放送を自粛しよう、なんて話には至らない。これを無視するのならいっそのこと放送自粛なんて気づかいは全てやめちまえ~!!…と、個人的には思っています。

 もうひとつ、かなり昔ですが、新聞の投書欄にある女性からこんな投稿が寄せられたこともありました。

「私は先日流産し、まだ悲しみが癒えていないので、赤ちゃんと母親がスキンシップするティッシュのCMを見ると傷つく。あのCMを放送しないで欲しい」

男性の中には「何を言ってるんだ?」と一笑する人もいるかも知れません。しかし同じ経験をした女性なら、この人の気持ちが分かるでしょう。

 結局のところ、何事も受けとめる人の置かれた立場や環境により感じ方はそれぞれ違う。誰かを気遣えば別の誰かが傷つく。だったら余計な事は考えずに予定通り放送すりゃいいんですよね。

 そしてこれらのことから見えてくる、テレビ局が放送を自粛する・しないの基準とは、恐らく“誰もが一発で悲惨だ、可哀想だと感情的に同情し、被害者数も(見た目に)多い災害・事件・事故。それとダブりそうなコンテンツは自粛”でしょう。

 その点、介護問題や流産は理解できない人にとっては完全に“対岸の火事”なので、さほど気を遣う必要がないと考えていることは容易に想像できます。

 となるとテレビ局は、決して遺族の気持ちを最優先して動くわけではなく、あくまでも自社の評判やスポンサーの意向といった、自社都合だけで動いていると思われます。まぁ当然といえば当然ですね。だって今回の御嶽山噴火でも、捜索が進展しないと各局とも被害者数名の個人情報をほじくり返してお涙頂戴的特集を組んでいまいたから。亡くなった婚約中のカップルなんて格好の餌食になっていましたよ。これがその証拠なのかも知れません。

 今回「乃木坂の富士登山」放送を決行したテレ東は、一見被災者無視のようにも感じられますが、緊急ニュースすら無視してテレビショッピングを放送し続けるという“何事にも動じない”(?)テレ東(笑) そんなテレビ局の姿勢を貫いただけなのかも知れませんけれどね(笑)


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Rポイントカードを勧めるコンビニ店員、勧めないコンビニ店員

2014-10-08 Wed 20:34
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 毎日のように利用している近所のサークルKサンクスで買い物した時のことです。レジ台に商品を置き、財布を取り出そうとすると、店員さんから

「Rポイントカードはお持ちですか?」

と訊ねられました。よく見るとレジ台に、前日まではなかった赤い(エンジ色?)大きなステッカーが貼ってあります。

 私はそのようなカードは持っていない…というかどんなカードなのかにも興味なかったので、とりあえず

「いいえ」

とだけ答えました。すると店員さんはそれ以上は何も言わず、いつも通り商品のバーコードを読み取り始めたのです。

 翌日、また同じ店で買い物した時も、私と店員さんとの間で全く同じ遣り取りが繰り返されました。私はもともと財布の中のポイントカード類は増やしたくないと思っていたので、このRポイントカードを作りたいと訴える気はありません。それよりもこれからここで買い物するたびに同じ質問を受けなければならないのだろうか?と思うとウンザリしました。

 その数日後、たまたま出先のオフィス街にあるサークルKサンクスでお茶を買おうとした時です。Rポイントカードのことはすっかり忘れていました。しかし当然ながらここでも店員さんは

「Rポイントカードはお持ちですか?」

と訊ねてきます。もちろん私も

「いいえ」

と答えようとしたのですが、

「無料ですぐにお作りできますが、どうなさいますか?」

ここの店舗の店員さんはカードを勧めてきました。考えてみたら当り前ですよね。サービス開始直後ですから会員はできるだけ増やさなければ話にならないはずですし。私も普段なら「NO」と返すところですが、彼の対応を何となく新鮮に感じ、つい

「お願いします」

と答えてしまいました。

 店員さんは

「このままでも使えますが、ネットで会員登録しますとよりお得です」

という簡単な説明とともに台紙に貼られたカードをくれました。どうやらこのカード、サークルKサンクスで買い物すると、100円ごとに1ポイント貯まり、1ポイント1円換算でお金として使えるらしい。つまり毎日のように利用する私は持っていた方が断然オトクというわけです。

 どんなカードなのかロクに調べもしないで拒絶していた私も間抜けでしたが、このように同じコンビニなのに店舗や従業員ごとに接客に差があるというのはとても悲しいですね。コンビニと地元密着型の商店とは接客方法が違うのは百も承知ですが、地元サンクスの店員さんは毎日のように私と顔を合わせているのだから、ちょっとくらい強引に勧めてくれてもバチは当たらないでしょうって。レジに立ってからカードを受け取るまで僅か10秒でしたから煩わしくもないはずですし。

 逆に、近所には面倒臭がってマニュアル通りの接客すらできない店員さんしかいないのかよ?!と思うと、ちょっと気分が悪いです。

 とりあえず、サークルKサンクスのヘビーユーザーでまだこのRポイントカードを持っていない人は、強引にでも店員さんにお願いして手に入れた方がオトクですよ。



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台風中継を見ていて疼いたこと

2014-10-07 Tue 07:10
 台風情報を報じるNHKのニュースで気になることがありました。ある女性アナウンサーが中継先の天候を説明する際、こう言ったのです。

「…現在、○○県△△町では、大粒の雨を叩いています

一瞬わが耳を疑いました。するとそのアナウンサー、

「…現在、○○県△△町では、大粒の雨を叩いています

同じセリフを繰り返しました。主語は何なんだよ~?!…シャドーボクシングしてる奴でも見えたのか?!(笑)

 このセリフ、足りない言葉を想像で補足してみると、恐らく

「…現在、○○県△△町では、(台風の影響により)大粒の雨(無人観測カメラのレンズを)叩いています」

なのだろうと想像できます。たったの一文字、「が」を「を」にしてしまっただけで主語が何だか分からないし、意味が全く違ってしまいますね。

 まぁ私の主張が間違っていたら申し訳ないのですが、NHKのアナウンサーのセリフとは思えなかったので驚きでした。


 そしてもうひとつ気になったことが。

 各局の台風中継を担当するリポーター(アナウンサーや天気予報士が多いでしょうか?)って、私が見る限りほとんどの人が、THE NORTH FACEmont-bellなど一流アウトドアブランドのレインウェア(上下)を着用しているようです。

 なぜいちいちそんなことに気づいたのかというと、私も登山をするのでTHE NORTH FACEのレインウェアを持っているからです。つまり一般の人よりもレインウェアへの関心度は高い。そのため自と彼らの胸のロゴマークに目が向いてしまうのです。

 ある番組で、そんなレインウェアを着た女性リポーターがとんでもないことを言い放ちました。

(自分のレインウェアの袖口を指して)「ごらんの通り(あまりにも激しい雨のため)合羽が雨を吸い取り切れずに水滴が滴り落ちている状況です!!」

このアナウンサーの頭の中ではレインウェアが汗まみれの綿のTシャツとオーバーラップしたのでしょうね(笑) 

 言いたいことは分かりますよ。“もの凄い土砂降り”を表す格好の表現と思ったのでしょう。しかしアウトドアブランドのレインウェア(合羽と呼ぶ人もいます)って、そもそも水滴を弾くためのものですよ?想像すればすぐ分かることですが、もし山を歩いている時にレインウェアが雨を吸ってしまったら、あっという間に水分がアンダーウェアに染み込み、肌にまで到達してしまいます。そうなると体温がどんどん低下し、低体温症に陥ってしまい非常に危険。5年前に起きたトムラウシ山の遭難事故で亡くなった方々も、きちんとしたレインウェアを持参していたにもかかわらず日頃のメンテナンスが不十分だったため、その機能が十分に発揮されることなく体温を奪われてしまったと聞きます。

 まぁ、台風中継くらいで低体温症になることはまずないでしょうが、せっかく高性能の高価なレインウェアを持っているのにこれでは“猫に小判”。レインウェアが可哀想だと思った次第です。

 本来、(ブランドや商品により様々ですが)レインウェアは何度か使うと撥水性が落ちるため、定期的に自分で専用の洗剤で洗ったり、防水スプレーを吹き付けたりして機能を保つ必要があるはずです。または普通に洗濯機で洗ってしまうと機能を失ってしまうとか、要するに普通の衣類とは扱い方が違うんです。“雨水を吸い取るレインウェア”?そんなもの命取りなので即捨てた方がよいです(笑) 実は私も無知ゆえ何度か失敗したことがあるんですけどね(笑)

 そういう意味で、彼女に限らず自分が着るレインウェアなのにきちんとメンテナンスしていないんだろうな、と思われるリポーターは多いですね。どうせ会社の備品だから誰も大切に扱わないのかも知れませんが(笑)

 


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まとめて(サラッと)読書感想文(20141006)

2014-10-06 Mon 00:00
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「屍蘭 宿鮫Ⅲ」大沢在昌著/光文社
 友人とお互いのお勧め本を交換した際、借りました。「新宿鮫」のニックネームでその筋から一目置かれる、新宿暑の“元キャリアはぐれ敏腕刑事”が活躍する人気シリーズのようです。
 
 普通に面白かったのですが、殺人事件の犯人が早い段階で読者に明かされ、新宿鮫がそこにいかに辿り着くか?という過程を読ませるスタイルは賛否分かれそうです。

 個人的には「新宿鮫」と聞くと、昔DDTにいたボクサーの格好をした、加藤鷹似の同名プロレスラーを思い出します(笑)


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「ある閉ざされた雪の山荘で」東野圭吾著/講談社
 タイトルから、アガサ・クリスティ著「そして誰もいなくなった」や綾辻行人著「十角館の殺人」タイプの、孤立した舞台で次々と主要人物が殺されてゆくストーリーを想像しました。

 実際にはそういった舞台を想定した演劇のオーディションという設定なのでちょっと違うのですが。“雪に閉ざされた山荘のつもり、外部と連絡が取れないつもりで乗鞍の山荘で4日間暮らしなさい。外に出たり外部に電話したら失格ね”という条件の中で、ガチだかオーディションの一部だか分からない殺人が連続して…。一見ユルそうなのですが、二重三重に捻られたストーリーは最後まで結末を予想できませんでした。

 東野圭吾はフジテレビ(のドラマ)や福山雅治といったミーハーなイメージが強過ぎてこれまで拒絶してきましたが、以前読んだ「天空の蜂」も本作も質が高く読みやすいので、他の作品も読もうと思います。ブックオフの108円コーナーにもたくさんあるし(笑)


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「容疑者xの献身」東野圭吾著/文藝春秋
 早速ブックオフの108円コーナーで(笑)発掘してきました。売れた理由がよく分かりますね。質が高いし読みやすい。面白かったです。

 しかしラストのトリックには「え?」と少々疑問が。調べてみるとやはり本作を本格ミステリーとして扱うべきか否か、みたいな論争がかつてあったみたいですね。私が好きな作家、島田荘司御大も本格ミステリーの定義のひとつに「トリックを推測するために必要な材料は、探偵の解説シーンまでに全て読者に提示されていなければならない」を挙げています。そう考えると本格ミステリーとはちょっと毛色が違うかも知れません。


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「秘密」東野圭吾著/文藝春秋
 これ、昔広末涼子主演で映画になったヤツですね。

 スキーバス転落事故で妻を亡くし、娘を脳死状態にさせられた夫。しかしどういうわけか妻の魂が娘の体に憑依。娘の形をした妻との奇妙な夫婦生活…完全にファンタジーなのですが面白いし、妻・直子がテニス部の先輩と“浮気”するのかしないのか気になって「もう少し、もう少し」とどんどん読んでしまいました。

 直子とのお別れシーンはまずいことに電車の中で読んでいたため、涙を堪えるのに必死でした(笑) でも実は直子は消えていないことを匂わせて終わるので救われます。


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屍蘭 新宿鮫3~新装版~ (光文社文庫)屍蘭 新宿鮫3~新装版~ (光文社文庫)
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容疑者Xの献身 (文春文庫)容疑者Xの献身 (文春文庫)
(2008/08/05)
東野 圭吾

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秘密 (文春文庫)秘密 (文春文庫)
(2001/05)
東野 圭吾

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無印良品の神対応

2014-10-04 Sat 00:00
 先日、無印良品「足なり直角靴下」を買いに行きました。履き心地がよく3足でちょうど1,000円(税込)は嬉しいし、これまで愛用したユニクロの靴下(通常価格3足で税別990円)よりもずっとお得だと個人的に満足しています。

 今回は自分が使う分の他、家族から依頼された分も大量に買う予定でした。ところがお店に到着し、商品を選ぶタイミングで問題が。家族から依頼されたサイズは「25cm」。ところが商品には「23~25cm」と「25~27cm」という2種類のサイズが存在するではありませんか!!もちろん本人が試着しないことにはどちらがベターなのか判断できませんが…それ以前に靴下って試着できるんだっけ…?久々に本気で悩みました(笑)

 しかし当然ながらどんなに悩んでも答えは出ません。そこでまず考えたのが自分自身の経験。以前私はスーツ着用時にユニクロの「無地カラーソックス(黒)」を履いていました。無地カラーソックスの場合、足のサイズ27cmの私が選択可能なのは「25~27cm」の1種類のみでしたが、履いた感じ特に違和感はありませんでした。ということは25cmなら「23~25cm」で問題ないはず…。

 でもここは無印良品。ユニクロではありません。大量に買った後に「ちょっと小さい」なんて言われたらもったいないなぁ。とりあえず今日買うのはやめておこうかなぁ…迷います。すると近くに男性店員さんの姿が見えたので相談してみることにしました。

 まず店員さんは、私に試着を勧めてくれました。靴下の試着をさせてもらえるのは嬉しい驚きでしたが「履くのは私ではない」ため、残念ながらこの提案は却下させていただきました。彼は困惑し、無線機を使って別の店員さんを呼ぼうと試みます。しかし上手くいかないのか「少々お待ちください」と言い残したままどこかへ去ってしまいました。

 私は正直(待たされるのは面倒くさいなぁ)と感じ、相談したことを後悔し始めました。しかし1、2分後、なぜかハサミを持って戻ってきた店員さん、何と商品をひとつ手に取り、ハサミでタグファスナーをバチン!と切り落としたではありませんか。

僕、足のサイズ25.5cmなんですけど…

商品としての価値を失ってしまった靴下を

『25~27cm』で問題ないですね。ピッタリって感じです

店員さん自ら試着してくれたのです。

 ただ、25.5cmの人が履いてピッタリということは、25cmの人が履いたら大きすぎるかも知れない、と気づいてしまった私。思わず

できれば『23~25cm』を履いてみて欲しいんですけど…

リクエストしてみました。すると店員さん、嫌な顔ひとつせず当然のように

そうですね!少々お待ちください

また貴重な商品をひとつ、犠牲にしてくれました。

こちらのサイズでも問題ないですね。ピッタリって感じです

履いてみてより快適なのはどちらですか?

…う~ん、正直僕が履いた限りではほとんど差はないですね…大して参考にならなくてすみません…

いえいえ、25.5cmの人が履いてどちらもピッタリと感じるのなら、25cmの人には間違いなく「23~25cm」でしょう。実際その場で購入し、後日本人に試させましたが全く問題ありませんでした。

 今回は衣料品を買うのに本人が来なかったこちらが悪かったと反省しています。それにもかかわらず店員さんにはこれ以上ない対応をしていただき感激です。心から感謝しました。今まで以上に無印良品が好きになったことは言うまでもありません。

 それにしてもあの店員さんの対応、上司(店長?)の判断だったのでしょうか?それとも彼個人の判断だったのでしょうか?未だに気になります。


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火山登山のリスク≠旅客機利用のリスク…?

2014-10-03 Fri 00:00
 ある情報番組の御嶽山噴火に関する報道を見ていた時のことです。司会者が

「今後(火)山に登る際は、こういうグッズがあるので持参した方がよい」

と、防塵レインコートや防塵マスク、ゴーグルなど数アイテムがセットになった“火山灰対策セット”(仮)を紹介しました。


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※画像はイメージです


 これでお値段約18,000円。高価ですが命の値段と思えば安いのかな?それにしても…こんなのあるんだ…。

 私はどんなに晴れた日でも、標高500メートルにも満たない低山に登る時でも、念のためレインウェア上下、ザックカバー、ヘッドライト、地図、コンパス、熊除け鈴、スペア靴紐、非常食、給水パックほか思いつく限りの“もしもの時のために持っていた方が安心なアイテム”を準備するタイプの人間です。そんな私でもこの“火山灰対策セット”は何かが違う。これが自分に必要だとは素直に考えられませんでした。

 確かに今回被害に遭われた方々がこの“火山灰対策セット”を持参していたら、より安全かつ確実に下山を果たしたでしょう。これを持っていたことで命を落とさずに済んだ方も大勢いらっしゃったかも知れません。テレビの言うことは正しいです。

 私自身もこれまでに八甲田山、日光男体山、日光白根山、赤城山、富士山、伯耆大山などの“火山”登頂経験があります。今後も火山だろうがそうでなかろうが、魅力的な山々にはどんどん登りたいと思っていますから、本当ならこの“火山灰対策セット”をザックの中に常備すべきなのでしょうね。

 ただ私はこうも考えます。ある程度事前に情報収集した上で安全と判断し登山に向かい、たまたま登頂したタイミングで噴火に巻き込まれてしまうのは確率的に極めてレアなのだ、と。登山中に雨に降られたり道に迷ったり熱中症になったりすることに比べたら、むしろ無視してもいいかな?と割り切りたいです。

 例えば、旅客機が墜落する確率は自動車事故に遭うそれに比べ圧倒的に低いということは常識です。それでも旅客機利用者は空路が100%安全とは思っていません。時間短縮と快適さを優先し、「最悪墜落するかも知れないが、その時はその時だ」と墜落するリスク覚悟で利用しているはずです。

 そこでたまたまどこかの旅客機が墜落したからと、もしもの時のためのサバイバルグッズセットを勧める企業、素直に従ってそれを購入し、ビジネス鞄の中に常備する乗客がいるかといったら、まずどちらもいないでしょうね。結局、飛行機事故が何度起きても飛行機が必要な人はこれまで通りのスタンスで何度でも乗り続ける。火山が何度噴火しても、登山が好きな人は自分なりのポリシーで何度でも登るわけです。

 したがって、私は遭遇する確率の高い雨天や熱中症対策でレインウェアや給水パックを持参するのはまだしも、年間数回の登山、それも頂上滞在時の噴火を想定して“火山灰対策セット”を常備するのはどうなんだろう…?と、個人的に疑問に感じた次第です。もちろんこれがあれば安心して登山出来る、何が何でも老衰以外で死にたくない、という人はぜひ購入して欲しいし、これは個々の価値観の違い以上でも以下でもないので商品価値や他人の価値観を否定するつもりは全くありません。

 ただ、ザックの中身が重くなればなるほど登山にかかる負担が増すのも事実。もしもの時のために何をどれだけ持参するか?どこまでリスクを負う覚悟があるか?といった線引きは、結局のところ登山者個々の判断を尊重するしかないですね。

 このような考え方から、私は今回被害に遭われた方々はお気の毒ですが、「ただただ運が悪かったとしか言いようがない」と残念に思うわけです。

 デング熱、セアカコケグモ、そしてこの御嶽山噴火。テレビの事件事故報道は基本的に負のイメージを強調して視聴者の恐怖を煽り、視聴率アップに期待するというスタンスです。必要な情報を過不足なく収集し、正しく理解し、相応の装備を揃えて登山に臨むことは常に心掛けたいですが、あまりテレビを鵜呑みにし過ぎると、普段公園に行く時でもヘルメット、防弾チョッキ、ガスマスク、安全靴を着用しなければならない…極論ですが理屈ではそういうことになってしまいますね。


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ヴェ○ーチェ的塩対応

2014-10-02 Thu 00:00
 私は時間が空くと、よく外でコーヒーを飲みます。

 そんな時に利用するお店はたいていヴェ○ーチェ。理由はどの店舗も広く落ち着けて、価格も安いから。味は二の次です(笑)

 そんなヴェ○ーチェですが、困ったことに私がコーヒーを買おうとすると、3回中2回の割合で店員さんが何かしらミスします。例えば「ブレンド(コーヒー)のL」と伝えたのにレジをMの値段で打つ。もしくはレジ打ちのお姉さんは注ぎ担当のお姉さんにきちんと「Lブレンド」と伝えたのにMが出てくる。他にも

・コーヒーがカップの半分くらいしか入っていない(毎回量に明らかなバラつきがある)
・ブレンドLなのに小さい銀のスプーンを出す
・ケーキを買ったのにフォークなし
・私を常連の誰かと間違い勝手に「ブラックですね!」と決めつける

私の手元に出てくる前に店員さんがミスに気づいてやり直す、というのも含めるとその件数はさらに増えるので、いくらなんでも普通ではないですよね。

 まぁいちいち腹を立てて低価格が売りのコーヒーショップに過剰(普通?)なサービスを期待するのもどうかと思いますので、特に怒りたいわけじゃないのですが。

 最近もこんなことがありました。ある店舗でいつものように「アイスコーヒーL」を注文。するとレジ打ちのお姉さん

「レモンかミルクはつけますか?」

(…あれ?なんかいつもと違うような…)

いつもは「ミルクとガムシロップはおひとつずつでよろしいですか?」ですが、私もボーッとしていたのでそれ以上考えず「ミルクひとつ」とだけ返答。すると注ぎ担当のお姉さん、プラスティックのカップにザザッと氷を入れ、牛乳を入れ始めました。それを見たレジ打ちお姉さん、慌てて「あ、アイスミルクティーです!」

(え?!今なんて言った?!)

…で、出てきたのがコレ。


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アイスミルクティーL!!(画像はアイスティーに自分でミルク1個分入れた後の状態)。ついでに量も明らかに少なめ・・・(悲) まぁアイスミルクティーも嫌いじゃないですが…どう間違えたら「アイスコーヒー」を「アイスミルク」と間違い、それを正し改めて「アイスティー」を出すんだ?!

 安いコーヒーは魅力的ですが、こういう経験が重なると、スタバの“神対応”が恋しくなりますね。


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御嶽山噴火に思う

2014-10-01 Wed 00:00
 先週末、日本百名山のひとつでもある御嶽山が噴火しました。多数の死者および行方不明者が出る大惨事となったことはテレビ報道などで既にご存じかと思います。

 この日私は、伊豆の沼津アルプス縦走を予定していたのですが、直前に別の用事が入り中止しました。しかしこれを知らない、登山に全く興味のない知人数名から「大丈夫だった?!」というメールが。どうやら

御嶽山=日本(北)アルプス(にある山)=沼津アルプス(名称が似ている)

よって私も近くにいたのではないか?と勘違いされたようです。…まぁ心配してもらえるのは嬉しいですけれどね(笑)

 さて、今回の噴火ですが…「なぜもっと正確に予知出来なかったのか?」「なぜ事前にもっと広く注意喚起しなかったのか?」という声も耳にしますが、技術的な問題もありますし、それはちょっと酷かなぁと個人的には思います。それに今年は全国的にやや紅葉が早いようなので、晴天の週末に登山ついでに紅葉見物を…というのはごく自然な欲求。亡くなった方々やそのご家族はお気の毒ですが、今回たまたま現場に居合わせてしまったのは、ただただ運が悪かった、としか言いようがありません。

 ところで、いつも山岳遭難事故が起きてヘリやレスキュー隊が出動すると、「勝手に山に登って勝手に遭難した奴なんかを血税で助ける必要などない、あくまでも自己責任(自力)で下山させろ!」という趣旨の“勘違い発言”を少なからず耳にします。今回もネットを中心に同様の意見が溢れ返っているのかなぁ…と想像しましたが、少なくとも私がざっと見た限りそのような意見は無かったのでホッとしました。

 御嶽山は古くから信仰の対象とされる山です。登山者全員がそのように意識しているわけではないでしょうが、登頂した登山者のほとんどが(形だけでも)山頂の御嶽神社に参拝するのでは?その過程で惨事に巻き込まれた人を非難するということは、明治神宮や伊勢神宮に初詣に来て何か大きな事故に巻き込まれた参拝者に向かって「自己責任なんだから救急隊員の手を借りずに自力で帰ってこい!」と言うようなものですからね。

 それに調べたところ、日本の火山って日本百名山だけでも(活動が活発なものとそうでないもの含め)40もあるんですね。羅臼岳・斜里岳・大雪山・トムラウシ山・十勝岳・利尻山・羊蹄山・岩木山・八甲田山・岩手山・鳥海山・月山・蔵王山・吾妻山・安達太良山・磐梯山・燧ケ岳・那須岳・日光男体山・日光白根山・武尊山・皇海山・赤城山・苗場山・妙高山・草津白根山・四阿山・浅間山・美ヶ原・霧ヶ峰・富士山・鷲羽岳・焼岳・乗鞍岳・御嶽山・白山・大山・九重山・阿蘇山・霧島山・開聞岳…どれも御嶽山なみに人気の山ばかりです。

 では安直にこれら全ての山に対して厳しく入山規制すればよいか?噴火のリスクがあるのなら最初から登山なんかさせなければよい、と切り捨ててしまってもよいか?というと、それはまた違うと思います。なぜならどの山も地元では信仰の対象だったり、重要な観光資源だったり、小学生の遠足コースだったりと、昔から多かれ少なかれ住民と密接に関わっているからです。

 結局、火山を含む日本の山々と我々人間とは、これまで同様上手に付き合い共存するしかないわけです。今回被害に遭った方々がいずれ登山を再開したり、また御嶽山に登ったりしたとしても、それを非難すべきではないと思いますね。


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| 瑠璃色幻想曲 |