現在の閲覧者数:
無料カウンター
《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
無意味な感想コメント

2015-02-27 Fri 18:41
photo


 今週、ハーゲンダッツジャパンから新発売されたお餅入りアイス「ミニカップ華もち」シリーズ2種ですが、“売れすぎ”により一時販売を休止するそうです。

 このアイス、よほど自信作らしく発売日にはあちこちの情報番組で紹介されていました。冷えたお餅がビロ~ンと伸びるのはなぜ?甘いアイスとみたらしソースがコラボするとどんな味になるんだ?実は私も興味津々でした。早い時期に味見してみようと思っていただけに残念。販売再開された暁にはぜひ体験してみたいです。

 ところでこの商品、当然ながら「めざましテレビ」(CX)でも発売当日大々的に紹介されました。VTRで散々紹介した後、スタジオで出演者たちが試食、というよくあるパターンです。ところがこの時、加トパンのコメント(感想)に私は呆れてしまいました。何て言ったと思います?


「お餅が載ってて、美味しいですぅ~!」


…って、お餅が載っていることはさっきからVTRで散々紹介しているっつーの(笑) おまけに「美味しい」って、それだけじゃ他のアイスとの違いが全く伝わってきませんって!…二流アナウンサーや二流タレントにかかると、どんなに素晴らしい肉も、魚も、野菜果物も、スウィーツも、ラーメンも、全て“美味しい”か“甘い”のひと言で片づけられてしまいますよね。乱暴極まりないです。

 もうそろそろテレビ番組のアナウンサー、グルメリポーターが「美味しい」と極めて抽象的に表現するのは禁止して欲しい、と個人的には思いますね。


スポンサーサイト
別窓 | マスメディア | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

まだまだ高いマックのハードル

2015-02-26 Thu 21:07
 最近、出先でマクドナルド(以下:マック)の前を通るたび、つい(久々に食べてみようかな…)と思って足を止めてしまいます。

 といっても私、ハンバーガーショップ、特にマックで食事することはほとんどありません。1、2年に1回、必要に迫られて利用する程度でしょうか?品質、味、店内の環境…理由はいくつかありますが、今回の記事とは無関係なので省略します。

 そんな私がこうもマックに惹かれるようになった原因は、今年初めに大騒ぎになった “異物混入騒動”にほかなりません。

 いえ、異物混入を歓迎しているわけではありませんよ(笑) せっかく楽しく食事しているのに、頬張ったハンバーガーやナゲットの中から異物が出てくる…そんなの誰だって嫌です。でもねぇ…連日テレビ、新聞、ネットで「マック、マック」と連呼されると、脳ミソも舌も俄然“マックモード”になってしまいますよね。世間ではこれを“洗脳”と呼ぶのでしょう(笑) いわゆる“炎上商法”が及ぼす影響もこれに近いと思われます。

 しかし、お店の前で何度足を止めても、実際に入店することはありません。もしも報道されたようにヒトの歯だの害虫だのが本当に出てきてしまったら…と思うとさすがに無理。私がこのハードルを越えるにはもう少し時間がかかりそうです。

 そう考えると、マックに限らず多少のスキャンダルって一種の宣伝みたいなもので、実は消費者の関心を引く効果大なんですね。でも今回の異物混入騒動は、やはりスキャンダルを遥かに超えた、ガチでドン引きするレベルの大問題だったのだと改めて実感します。少なくとも私にとっては、ですが。

 それにしても、こんな状況でも笑顔で一生懸命働いていらっしゃるマックの店員さんを見るたび、胸が痛みます…。


別窓 | 生活 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

女子プロレス凄惨喧嘩マッチの原因を想像する

2015-02-25 Wed 19:19
 2月22日に後楽園ホールで行われた、スターダムという女子プロレス団体の興行にて、ルール無視の壮絶な喧嘩マッチが繰り広げられたそうです。

 問題の試合はメインイベントのタイトルマッチ、世Ⅳ虎(よしこ)vs安川悪斗。世Ⅳ虎が本来反則である鉄拳(グーパンチ)や掌底で安川の顔面を執拗に攻撃した結果、安川の顔面は人相が変わるほどに“崩壊”。安川は病院送りにされました。診断の結果、頬骨と鼻骨を骨折しており手術が必要とのこと。両目眼窩底を骨折した疑いもあるようです。

 私はこれをYAHOO!ニュースで知りました。私はスターダムという団体、特に最近の事情をよく知らないのですが、世Ⅳ虎(今回の加害者)はルックスもガタイも悪役そのもの。団体発足当時から悪役的なポジションにいるレスラーですよね。一方の安川悪斗(同被害者)は正直存在すら知りませんでした。ちょっと調べてみたら既に女優さんとして実績があるらしい。昔のJ’d(吉本女子プロレス)のように女優の卵が一時的にプロレスラーとして演技力・表現力を勉強しているのかな?分かりませんが、写真を見る限りまあまあキレイなオネエチャンに見えました。人気ありそうです。

 そんな2人の間に、一体ナニがあったのでしょう?

 ネットで情報収集すると、目につく意見が2つありました。ひとつは「プロレスはルールある喧嘩。ルールを破るのはよくない」と世Ⅳ虎を批判する声。そしてもうひとつが「試合を止めるのが遅過ぎる」とレフェリーを批判する声です。正直言って私はどちらの意見もプロレス的には“的外れ”だと思います。そんなことにも触れつつ、今回の騒動の原因を私なりに想像してみたいと思います。


【原因1:世Ⅳ虎の個人的恨み】

 まず、世Ⅳ虎の心の奥底に積もりに積もった、安川を恨む気持ち(個人的感情)がこの試合中に爆発。我を失い、感情に任せて暴走してしまった…という想像。ちなみにここでいう“恨み”とは、軍団抗争で生じる因縁や裏切りではありません。だって、あんなの誰もが台本通り素直に演じているだけですから(笑) そうでなく、例えば「あの野郎(安川)、プロレスは下手糞なくせにちょっと可愛いからって会社から推されやがって!許せん!!」とか「あの野郎(安川)、いつもトイレの水を流さないからムカつく!許せん!!」みたいなことですよ。

 しかしいくら安川に非があっても、世Ⅳ虎は単なる会社組織に属する一社員です。会社に利益をもたらす“商品(安川)”を潰す、すなわち怪我をさせてよいはずありません。我々が信頼出来ない外科医に手術を依頼するのを恐れるのと同じで、プロレスラーも信頼出来ない相手とは闘いたがらないはず。その一線を越えればいくら人材難のプロレス業界でも、いくら人気選手でも一発で解雇になり得るでしょうね。かつて人気絶頂だったのに“顔面蹴撃事件”で一発解雇された前田日明がよい例です。

 ところが今回の件に対する世Ⅳ虎の処分は解雇ではなく無期限出場停止。よって私には世Ⅳ虎個人の意志で取った行為とは思えません。万が一、世Ⅳ虎自身による暴走だったが、団体がこの人材を失いたくないがために甘過ぎる処分に留めたのだとしたら…スターダムに明るい未来はありませんね。


【原因2:世Ⅳ虎は何者かの命令通り動いただけ】

 世Ⅳ虎個人の意志で取った行為でないとすると、何者かの意志を世Ⅳ虎が引き継ぎ、命令に従っただけと想像出来ます。具体的には団体(会社)の社長、マッチメーカー、安川をよく思わない同僚レスラー、レフェリーなどが怪しいでしょう。

 こういうのは昔からプロレスにはよくあることで、ちょっと古いですが例えば1984年2月3日・血の札幌事件が有名ですね。当時「名勝負数え歌」といわれた藤波vs長州戦にて、試合とは無関係の藤原嘉明が入場時の長州を凶器で襲撃。長州は試合前から血ダルマとなってしまい、試合はノーコンテストになりました。“暴露本以降”判明したこの事件の顛末は、(マンネリ化していた「名勝負数え歌」を壊してみよう、何か新しいものが生まれるかも知れない)とA・猪木(当時はエースで社長)が思いつき、藤原にやらせたのだとか。

 今回の件も会社の何者か、まぁプロレスファンなら社長のロッシー小川が怪しいと思っているでしょうが(笑)彼が何らかの意図をもって世Ⅳ虎にやらせた、としても不思議じゃないです。後に謝罪会見を行った世Ⅳ虎の「…今回起きたことに関しては謝罪したい」という台詞からも「実際に手を下したのは私だけど、原因は私じゃない」という主張が見え隠れします。


 ということであくまでも私の勝手な想像ですが、YAHOO!ニュースなどで配信されている情報なんて真剣に読んでも虚しいだけ、と思った次第です。プロレス専門誌の記事を読んでも同様でしょう。

 大前提としてプロレスは筋書きのあるショーです。他のスポーツで選手がルールを破るのと同様に考えても無駄です。だって5秒以内は反則もOKなのがプロレスですよ?グーパンチを当てるだけなら5秒以内で十分実行可能でしょう。でもそのルール通りに闘った結果がこうして問題となり、無効試合にされてしまう(昨日までは世Ⅳ虎のTKO勝ち)。何から何までメチャクチャです。レフェリーも必ずしもルール通り裁けばよいわけではありませんから、どこで止めるべきか?迷ったはずです。結局「ルールを破ったらダメだ」も「レフェリーが悪い」もナンセンスなんです。

 当のスターダムは会見で「管理体制の徹底」「ルールの厳罰化」などもっともらしいことを述べましたが、結局何が原因で、どうすれば今後同様の問題を防げるか?なんて、まずプロレスの裏事情を全てオープンにしなけりゃ問題解決のスタート地点にすら立てないんですよね。何度会見を開いてあれこれ述べられても、何ひとつ信じられませんって(笑)

 思い起こせば三沢光晴が試合中に亡くなった時もそうでした。武藤・蝶野・馳が集まってプロレスラーのライセンス制度化、医師が選手の体調を管理し、異常があれば試合に出さないよう徹底する、などを話し合いました。でも少しでもプロレスとは何か?知っていればこんな議論いかに無意味か、よく分かると思います。

 現在、新日が業界唯一の勝ち組とされ、業績も若干回復しているそうです。その勝因のひとつは、もしかしたらこういった昭和プロレスの悪い部分を排除したからかも知れませんね。スターダムもその他プロレス団体も、多くのプロレス団体経営者は昭和の古きよき時代の成功体験に頼り過ぎ。結果的にそれが時代やファンのニーズから外れている、と考えた方がよいですね。


別窓 | プロレス | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

“飲まなきゃ!”と意識改革させられるTVCM

2015-02-24 Tue 20:30
 最近、大塚製薬のスポーツドリンク・ポカリスエット(以下:ポカリ)のTVCMがちょっと気になっています。


photo


感じのよい母娘が「冬は洗濯物がよく乾く」などと話したり、加湿器の水を入れたかどうか確認したりしていると、突然思い出したように「ポカリ飲まなきゃ!」と言って(多分家の中に)ポカリを飲みに行く、というアレです。空気が乾燥しがちな冬は乾いた母と娘にも潤いを、というコンセプトのようです。

 このCM、初めて見た時から上手いな、と思いましたね。ポカリに限らずスポーツドリンクってもともとスポーツ中に失われた水分や栄養素補給が目的ですが、数年前から夏の熱中症対策としても推奨されるようになりました。

 しかし冬は普通に暮らしている分には汗なんてまずかかないし、寒いのでスポーツドリンクを飲もうという気分にも滅多になりません。実際には汗をかかなくても人間の体から水分は失われるといいますが、残念ながら一般的に広く理解されているとは言い難い。きっと冬場のスポーツドリンクの売れ行きって散々だったのでしょうね。それを“冬にも飲まなきゃ”という気にさせるこのCM。素晴らしい目のつけどころです。

 先日、100円均一ショップに飲み物を買いに行った私も、ついCMを思い出してポカリの青い缶(500ml)を手に取ってしまいました。冬にはまず飲まないんですけど。もちろん「ポカリ飲まなきゃ!」と呟いたのは言うまでもありません…心の中で、ですが(笑)

 まぁもしこの冬、本当にポカリの売上がアップしていたとしたら、その理由は単に母娘役の女優さんたちの好感度が高いから、かも知れませんけどね。



別窓 | マスメディア | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

読書の楽しみ方

2015-02-22 Sun 12:45
 読書好きの友人が、こんなことを呟きました。

「本って(ビジュアルを)想像しながら読めるからいいよなぁ」

…それ、小学生がよく言うコメントじゃね?(笑)


 小学生はさておき、確かにこれってジャンル問わず読書全般に当てはまりますよね。私はミステリーもの、警察ものを好みますが、読書中は常に“映画版”も頭の中で“同時上映”されていますから(笑)

 でもこれ、読書の特徴のひとつではありますが、“読書のメリット”、すなわち読書にとってよいことなのでしょうか?私が好きな「フィクション小説」を基に考えてみます。


 まず、「小説」とは一体何でしょう?私が小学生の頃通った塾の国語教師によりますと、

『小説とは登場人物や出来事を通してなされる、作者の世の中への訴えかけ』

だそうです。例えば私が単なる暇潰し目的の娯楽のつもりで読んだ、東野圭吾の「さまよう刃」なら『現在の少年法の是非』、湊かなえの「絶唱」なら『阪神淡路大震災被災者だけが理解できる心の傷』について、実は読者に訴えているというわけです。

 ところで…ある小説が映画やドラマ化されると、ファンの中には「原作のイメージと違う!」「ストーリー(結末)がアレンジされている!」、すなわちこんなのは「『○○(原作)』じゃない!」という不満を持つ人が必ずいます。人それぞれどう感じようが勝手ですが、先ほどご紹介した“小説の概念”を尊重するなら、映像化された時点でそれは原作とは全くの別物と考えるべきでしょう。作者の価値観、センス、主張に加え(場合によってはそれを打ち消すかのように)監督や役者の価値観、センス、主張が色濃く表現されるものですから。

 映像は映像でひとつの楽しみ方、アリとして、原作の魅力を最大限に楽しむ、作者の訴えかけを100%受け止めるためには、やはり原作を読むのがベスト。それ以外に方法はありません。

 となると「ビジュアルを想像しながら読む」というのも、各読者レベルで勝手に解釈されたビジュアルを当て嵌め、作者の訴えを薄めているという点では映画やドラマ版と同じようなものなのかも知れません。読書の楽しみ方のひとつなのは間違いありませんが、個人的にはあまり比重を置き過ぎない方がよいかな?と思った次第です。

 それよりも読書の面白い点、強みって、読み手の年齢や経験、立場によって同じ物語でも読者の数だけ解釈の仕方もあるということだと思いますね、個人的には。

別窓 | 読書 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

入浴中に入浴中の夢を見た件

2015-02-20 Fri 19:55
 先日、自宅でゆっくり入浴している時のこと。浴槽の縁に置いたコーヒーカップを倒してしまい焦りました。

(あっ!お湯とコーヒーが混ざってしまう)

「おおおっ!!」

思わず声を出してしまいました…と、その瞬間!目が覚めました。また入浴中、お湯に浸かっている間に眠ってしまったようです。

 私はよく入浴中に眠ってしまいます。短くて10分、長い時は3時間ほど眠っていたことも。そんな時はたいてい夢を見ています。状況が状況なだけに、暖かい部屋などで寛いでいる幸せな夢が多いでしょうか。今回はあまりにも“そのものズバリ”な夢だったので思わず笑ってしまいました。夢と現実実、違いはコーヒーカップの有無だけですもんね(笑)

 でも入浴中の睡眠は失神と同じらしく、仮に溺れてしまっても目が覚めないと聞きます。笑ってもいられませんね…。





別窓 | 生活 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

まとめて(サラッと)読書感想文(20150218)

2015-02-18 Wed 23:00
nemuri

「眠りの森」(1992年・講談社文庫)
 美貌のバレリーナが男を殺したのは、本当に正当防衛だったのか?完璧な踊りを求めて一途に稽古に励む高柳バレエ団のプリマたち。美女たちの世界に迷い込んだ男は死体になっていた。若き敏腕刑事・加賀恭一郎は浅岡未緒に魅かれ、事件の真相に肉迫する。華やかな舞台の裏の哀しいダンサーの悲恋物語。

 加賀恭一郎シリーズ。あるバレエ団の事務所に空き巣に入った男が所属バレリーナに“正当防衛”で殺されたのを皮切りに、同じバレエ団の演出家、団員が次々と殺害される…って、犯人はどう考えても関係者じゃん!(笑) 思わずそう突っ込みたくもなりますが、それをさっ引いても面白かったです。東野作品の中でベスト10に入るかも知れません。バレエ団とはどういうものか?バレエに人生を賭ける人たちは何を考えているのか?何となく理解出来た気になります。ラストシーンは美し過ぎです。


para

「パラレルワールド・ラブストーリー」(1998年・講談社文庫)
 親友の恋人を手に入れるために、俺は一体何をしたのだろうか。「本当の過去」を取り戻すため、「記憶」と「真実」の狭間を辿る敦賀崇史。錯綜する世界の向こうに潜む闇、一つの疑問が、さらなる謎を生む。精緻な伏線、意表をつく展開、遂に解き明かされる驚愕の真実とは!?

 いわゆるSF的な、全く別の次元に存在している並行世界ではなく、人間の脳へのある実験によりコントロールされる前と後の記憶の相違をそう表現していることに好感を覚えました。これも面白かったですね。


uso

「嘘をもうひとつだけ」(2003年・講談社文庫)
 バレエ団の事務員が自宅マンションのバルコニーから転落、死亡した。事件は自殺で処理の方向に向かっている。だが、同じマンションに住む元プリマ・バレリーナのもとに一人の刑事がやってきた。彼女には殺人動機はなく、疑わしい点は何もないはずだ。ところが…。人間の悲哀を描く新しい形のミステリー。

 加賀恭一郎シリーズの短編集。事件はどれもアッサリ片づきますが、その分加賀の頭(勘)のよさ、仕事にかける意気込み、執念深さなどが伝わってきます。加賀のプロモーション小説(?)みたいな位置づけか?

 ところで加賀恭一郎って、映画では阿部寛が演じてるらしいです。私の印象だと市川海老蔵なんですけどね(笑)


akui

「悪意」(2001年・講談社文庫)
 人気作家が仕事場で絞殺された。第一発見者はその妻と昔からの友人。逮捕された犯人が決して語らない動機にはたして「悪意」は存在するのか。

 特定の人物視点から物語が進行するのではなく、全編容疑者の手記や加賀刑事の独白、関係者の証言などを交互に組んで読ませる構成。湊かなえの「白ゆき姫殺人事件」に似ています。大どんでん返しの連続がちょっとしつこいですが、これもかなり面白かったですね。


seijo

「聖女の救済」(2012年・講談社文庫)
 資産家の男が自宅で毒殺された。毒物混入方法は不明、男から一方的に離婚を切り出されていた妻には鉄壁のアリバイがあった。難航する捜査のさなか、草薙刑事が美貌の妻に魅かれていることを察した内海刑事は、独断でガリレオこと湯川学に協力を依頼するが…。

 久々に読むガリレオ湯川もの。ほとんど一冊まるまる「犯行に使われた毒は誰がどうやって仕掛けたのか?」に終始していましたね。それにしても登場人物たちがコーヒーを飲む回数があまりにも多過ぎ!!読んでいるだけで胃が痛くなりそうでした(笑)


--------------------
【TODAY'S PIC UP ITEM】

眠りの森 (講談社文庫)眠りの森 (講談社文庫)
(1992/04/03)
東野 圭吾

商品詳細を見る


パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)
(1998/03/13)
東野 圭吾

商品詳細を見る


嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)
(2003/02/14)
東野 圭吾

商品詳細を見る


悪意 (講談社文庫)悪意 (講談社文庫)
(2001/01/17)
東野 圭吾

商品詳細を見る


聖女の救済 (文春文庫)聖女の救済 (文春文庫)
(2012/04/10)
東野 圭吾

商品詳細を見る




別窓 | 読書 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

大嫌いだったけど惚れてしまったプロレスラーが引退する件

2015-02-17 Tue 19:32
 しばらくプロレス(ファン)から離脱中の私ですが、先日ヤフー!ニュースで“ミスター・プロレス”…いや“風雲昇り龍”天龍源一郎の引退(予定)を知り、ちょっと驚きました。彼だけはファンも己の肉体も騙し騙し生涯プロレスラーでいてくれると信じていたんですけれどね。

 天龍といえばプロレスファンなら誰もが認める実力者。日本プロレス史に大きな足跡を残した名レスラーなのは間違いありません。でも正直言って私、天龍を好きだった期間ってほとんどないんです。それどころか私のプロレスファン人生の中で、天龍はトップレベルで嫌いなレスラーでした(苦笑)

 私が小さい頃、プロレスといえば過激なストロングスタイルが売りの新日と、昔ながらの退屈なプロレスの全日しかありませんでした。新日は猪木を筆頭に、ほとんどのレスラーが己の肉体を鍛え上げ、ストロングスタイルを象徴する黒いショートタイツを身につけてカッコよかった。一方の全日は馬場を筆頭に肉体はみっともなく、コスチュームは赤やカラフルでホモっぽい。試合スタイルも相手を叩き潰す過激な新日、相手を労る温い全日と対照的でした。

 そんな両団体をテレビ観戦していた私は、自ずと新日信者となりました。天龍は全日中継を毎週観ていて、気付いたら何となくいた、という感じでしたね。地味でバタ臭い白星配給係みたいなポジションでしたが、一瞬だけ私の中で彼が輝いた出来事がありました。馬場&鶴田が保持するインタータッグ選手権に当初挑戦予定だったB・ロビンソン&D・スレーター(?)組のうち、スレーターが出場出来なくなり、ロビンソンが代わりのパートナーに何と天龍を指名したんですよ。今でこそプロレスなんて何でもありですが、当時あのポジションの天龍が外人側として日本人2トップに闘いを挑むというのは、全日にしてはかなり掟破り的で興奮しました。

 その後天龍(と鶴田)は、ビッグマッチを機にタイツをそれまでの紫(・赤&青&星マーク)から黒に変えました。まるで新日の過激なプロレスに目覚めたかのようでした。しかし試合スタイルは相変わらずスローモーでショッパい。そのくせ猪木の得意技・延髄斬りを勝手にパクる(形は全然絵になってませんでしたが)。当時私はこの天龍の延髄斬りが許せませんでした。雑誌のインタビューで猪木本人が「どんどん使って下さい。そしてアントニオ猪木の延髄斬りと比べて下さい」と回答するまでイライラしてましたっけ(笑)

 1980年代中盤になると選手が大量離脱し、大好きだった新日の人気にも陰りが見え始めました。逆に全日はどんどん人気が出て、天龍嫌いにも拍車がかかりました。

移籍した長州に負けるたび「ザマー!!」
糞つまらないSWSが潰れて「ザマー!!」
新日との対抗戦で(天龍以外の)WARの選手がボロクソに負けて「ザマー!!」
大仁田との電流爆破マッチで被爆して「ザマー!!」

しばらくの間は天龍の不幸、特に新日系の選手に負けることによる不幸が確実に私の元気の源でした(笑)

 そんな私も長い間プロレスを観続けていれば、どんなに天龍が嫌いでも彼の凄さには気付くし、やはりこの選手はホンモノのプロレスラーだ、と認めざるを得なくなるもの。最初にそう感じたのは、新日とWARの対抗戦時代でした。長州、越中、橋本、武藤、蝶野、馳、そして猪木。そうそうたる新日のトップレスラーたちが天龍にシングルで挑むも、全く歯が立たない。誰が相手でも天龍なんて楽勝だと思ったんですが(笑)

 プロレスはもちろんガチ勝負ではありませんが、それでも長年プロレスを観ていれば実際どちらが強いか?なんて簡単に想像出来ます。天龍はマジで強い。セミリタイア状態とはいえ、猪木が敗北した時はショック以上に(こりゃ、天龍を認めないわけにはいかない!)という思いの方が強かったですね。

 それからは割と好意的に天龍を見守るようになりました。試合も何度も生観戦したし、自身の半生記を綴った著書「七勝八敗で生きよ」(東邦出版)や、酒にまつわる豪快エピソードを漫画化した「酒羅の如く」(白夜書房)を読んだら、不覚にも天龍源一郎に惚れてしまいました。考えてみたら彼はこれまで必死に日本プロレス界を守ってきた人なのだから当然です。

 もし今後、天龍のような器のデカいレスラーが現れるのならば、ぜひまた憎み嫌い続け、そして最後に惚れてみたいですね。でもそんなプロレスラー、もう二度と現れないだろうなぁ…。


--------------------
【TODAY'S PIC UP ITEM】


七勝八敗で生きよ七勝八敗で生きよ
(2007/12)
天龍 源一郎

商品詳細を見る


天龍源一郎 酒羅の如く天龍源一郎 酒羅の如く
(2013/08/26)
天龍 源一郎

商品詳細を見る



別窓 | プロレス | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

プロレス女子急増中≒プロレスブーム沸騰中

2015-02-16 Mon 19:48
 今朝、何気なくテレビを点けたら、「めざましテレビ」(CX)が“プロレスにはまる「プロレス女子」急増中!!”という特集を放送していました。

 私が見た時画面に映し出されていたのは、プロレス団体の中でもかなりインチキショー寄りで有名な団体・DDTの試合を熱狂的に観戦する“プロレス女子”たち。確かにDRAGON GATEやDDT(ほとんど飯伏幸太目当てか?)のファンは昔から女性の割合が多いようですし、最近の新日も会場には女性を含め、子供や若者など新しいファンが目立つと聞きます。そういう意味では、プロレスファンの新陳代謝って現在進行中なのでしょうね。

 しかし今朝の特集からは、プロレスそのものの魅力を伝えよう、プロレス業界を盛り上げよう、というムードはほとんど感じられず、単に“むさ苦しい男ばかりだと思っていたプロレス会場に若い女子がたくさんいるなんて、画(え)的に面白くね?”という理由だけで取り上げたように見えてしまい、残念でした。

 また、これを見た視聴者の中には(へぇ~、最近またプロレスブームなんだ)と勘違いする人も多いでしょうね。でもそんなことは全くありません。だってプロレスが本当に人気なら、

プロレスラーの平均年収が200万円ってことはあり得ないでしょう!

それに…

業界NO.1の新日のトップレスラー・棚橋弘至でも年収2,000万円って、他のプロスポーツ(便宜上・笑)に比べてショッパ過ぎでしょう!!

あと…

「ブシロード(新日の親会社)の対戦カードバトル(カード?)のCMに出てる裸の金髪男って誰?」
「知らない」

なんてことにはならないでしょう!!!


おまけに…

その新日のテレビ中継が深夜2時とか3時放送なんてあり得ないでしょう!!!!

そして最後に…

(一部の団体を除き)社運を賭けて開催するような数ヶ月に1度のビッグマッチを後楽園ホールやTOKYO DOME CITY HALLで開催しないでしょう!!!!!

ちなみにこれら貴重な情報源はほぼ100%、宝島社のプロレス暴露ムックです(笑)


 それにしても、一体いつになったらプロレス人気って復活するんですかね?…って、もう無理か(笑)


別窓 | プロレス | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

お土産の価値

2015-02-14 Sat 21:41
 先日会った友人から、お正月に帰省した福岡のお土産をいただきました。


photo


「九州の味ラーメン うまかっちゃん【濃い味】復刻版5個パック」(ハウス食品)。いわゆるご当地インスタントラーメンです。

 私はインスタントラーメン、豚骨ラーメンともに大好きなので、これにはもちろん大喜びでしたが…ふと、とっくの昔に忘れていたはずのあるシーンを思い出しました。


 高校2年の秋、修学旅行がありました。行先は九州一周。ちなみに東京‐福岡間の移動手段は往復新幹線(笑)

 約一週間の日程を消化した最終日のことです。私たちは早めに福岡・博多駅に集合し、帰りの新幹線が出発するまでの時間を潰していました。するとその時、たまたま私の目に、駅ナカの土産物店で売られていた高さ約40cmほどの「博多人形」が映ったのです。

 博多人形なんてハナから眼中なし。その瞬間までお土産候補にも入れていませんでした。しかしその人形のあまりの可憐で美しい姿に一瞬で心を奪われてしまいましたね。

(これ…欲しいな…そうだ、妹へのお土産という名目で買ってしまおう。きっと喜ぶぞ!)

そう確信した私は、決して安くない“博多土産”を衝動買いしてしまいました。友人たちも驚いていましたね(笑)

 その後新幹線で東京まで約6時間、東京駅で解散後は親友たちと繁華街に移動し遊んでから自宅へ。私はその間ずっと綺麗に包装された、ひと抱えはあろう箱に気を配り、大切に持ち運びました。

 帰宅し、ようやく妹に“お土産”を手渡すと、妹は目を輝かせて喜んでくれました。それだけで私は満足でしたが、ここで父がさらに嬉しい一言を。父は妹にこう言いました。

「お前はその人形を買ってもらったことよりも、お兄ちゃんがわざわざお前のために、そんなに大きな荷物を九州からずっと運んで来てくれたことをありがたいと思いなさい

正直、私はただ人形を失くさないように、箱が潰れないように注意しなければ、と必死でした。まさかお土産そのもの以外、お土産の運搬にも価値があるなんて考えもしませんでしたよ。自分の苦労が報われたみたいで嬉しかったです。


 そう考えると今回の友人も、わざわざ私のためにこれだけ嵩張るものを福岡から東京まで運び、自宅に1ヶ月間保管し、そして当日自宅→職場→待ち合わせ場所へと、ずっと持ち運び続けてくれたわけです。そんな陰の煩わしさを想像したら「うまかっちゃん」が高級グルメに見えてきました(笑)

 でもこの日の私の荷物、実は書籍だけで16冊!さすがにタイミング悪過ぎ(笑) 歩みが鈍るほどに重いザックに、さらに嵩張るラーメン5パックというのは…(以下自粛・笑)。

 あっ、いえいえ、そんなことはどうでもいいですね(笑) 5食分とも有難く大切に味わいますよ、「うまかっちゃん」。


別窓 | コミュニケーション | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

開聞岳を桜島と言い切ったテレビ番組

2015-02-13 Fri 20:16
 2月10日放送「所さんのニッポンの出番」(TBS)という番組を見ていたところ、ちょっとトホホなミスを発見してしまいました。

 外国人観光客が「珍しい!」と感じて撮影した、日本ならではの風景を見せてもらうという企画でのこと。ある外国人が砂風呂の画像を見せてくれました。首だけ出して全身砂の中に埋めらてしまった人たちを撮影したものです。日本人には大して珍しくもない光景も、外国人の目には奇妙に映ったのでしょうね。

 …と、ここまでは何の問題もありません。トホホだったのはこの直後です。

 砂風呂で有名な鹿児島・指宿。熱を持った砂浜の砂風呂を紹介するシーンに、こんなナレーションが挿入されたのです。

「指宿の砂風呂の魅力のひとつは、砂風呂に入りながら桜島を眺められること。砂風呂と桜島をコラボで楽しめるのです!」

ところが画面に映し出されたのは…


photo1
※画像はイメージです

 
 その時のテレビ画面ではありませんが、こんな感じの画(え)でした。さあ皆さん、準備はよろしいですか?せ~の~!!


photo2

「それは“桜島”じゃなくて(日本百名山のひとつ)、“開門岳(かいもんだけ)”や~!!」

その左右対称で美しい山容からも、砂浜と山の位置関係からも、これが開門岳であることは間違いありません。桜島が見えるのは逆方向、それももっと遠くに、です。それ以前に桜島は


photo3


こんな形だし。全然違いますね。


 まぁ、たまたま私が登山に興味があったため気づきましたが、実際には気づかないまま見逃しているミスなんて腐るほどあるのでしょうね。とはいえゴールデンタイムの番組で“開門岳”をこうも堂々と“桜島”と言い切ってしまったのには驚きました。番組製作に関わったTBS関係者は誰も開門岳を知らなかったのか?それとも鹿児島の山といえば桜島しか存在しないはず、と信じていたのか?

ここはじっくり外国人観光客からレクチャーしてもらってはいかがでしょう?(笑)




別窓 | テレビ | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

危険地帯に行きたがるジャーナリストの価値観は一般人とはズレていると思う件

2015-02-12 Thu 23:57
 過激派テロ組織・イスラム国関連ニュースが毎日途切れることなく報道されています。特に先月末から今月頭にかけて起きた、日本人2名拉致監禁および殺害のニュースについては、(彼らの取った行動の是非はさておき)多くの日本人が心を傷めたことと思います。

 そんな中…というか、ちょっと古い話で恐縮ですが、1月31日早朝に放送された「新・週刊フジテレビ批評」で、フリージャーナリスト・綿井健陽氏と元朝日新聞社会部記者・松野良一氏による「テロとTVジャーナリズム」という対談が放送されました。この放送の翌日、殺害を示唆する動画が公開されることになる後藤健二氏と同じフリージャーナリストの意見が聴けるとあって、とても興味深く視聴しました。

 綿井氏の話はとても参考になりました。例えば

「テレビ局はフリージャーナリストに仕事を依頼する場合、高額保険にも加入出来るような十分なギャラを事前に支払うべき」

という指摘への

ジャーナリストが事前に高額なギャラを受け取ってしまうと、物凄い映像が撮れないとマズいと焦ってしまい、より危険を冒しがちになる。だからそういう契約はすべきでないし、実際ほとんどない

という回答や、

カメラの小型化が進み、カメラマンが動きやすくなったことで危険な場所にも足を踏み入れる機会が増えた
今は写真よりも映像の方がニーズが高く、動画ジャーナリストの方が危険な目に遭うことが多い

という話には激しく納得です。

 しかし彼(ジャーナリスト)の考え方は、私(一般の日本人?)と比べてかなりズレており、素直に受け入れられない主張がほとんどで驚きました。覚えている限りご紹介しますと…

こういう問題が起きると必ず“自己責任論”が議論される。つまり自己責任で勝手に危険な地域に渡航した奴を国(日本政府)が税金を使って救出するのはおかしい、見捨てるのも仕方ない、と言う人が多い。
 しかし、例えば救急隊員の目の前に大怪我して今にも死にそうな人がいれば、その救急隊員は大怪我の原因がどうあれ命を救おうと努めるはずだ。日本政府が人質を救出するのもこれと同じで当たり前のこと。


→確かに命は何物にも代え難く重いです。でも救急隊(病院)は本人なり家族なりに医療費を請求しませんか?身代金200億円も後であの2名に請求してよかったのでしょうか?

紛争地域で捕虜になったジャーナリストを、雪山登山で遭難する人や進入禁止エリアをスキーで滑走して事故に遭う人らと同列に“本人が自己責任で行ったのだから仕方ない”と括るのは違う。雪山には誰もいないが、紛争地域には紛争に巻き込まれた可哀想な一般人がいるのだ。(だからジャーナリストの仕事には価値があるし、その仕事中に危険な目に遭えば救出されるべきだ)

→結局楽しみや利益など、自分自身のメリットのための行動という意味ではどちらも同じでは?よく「誰かが紛争地域の様子を伝えないと実状が伝わらない」と言いますが、その取材の意義と手段云々についてはまた別の問題だと思いますが…。

■(ツイッターに届いた「フリージャーナリストは自ら好んで“ハイリスク・ハイリターン”な仕事をしている。“ハイリターン”を得た時は全て自分の懐に入れるのに、何か問題が起きたら国に助けを求めるのはおかしい」という視聴者の声に対し)
いや~、ジャーナリストはそんなにハイなリターンは得ていませんよ~。ほとんどの仕事がローリターンですよ~

→そういう議論じゃないし(笑)

海外で暮らすほとんどの日本人は民間人である。海外出張中の会社員、好んで海外に住む人たちが危険に晒されても「自己責任だから」と見殺しにしてもよいのか?

→少なくとも彼ら(企業)は日本政府から「危険だから渡航するな、一時帰国せよ」と命令されれば、よほどの理由がない限り従うでしょう。それに背いてまで渡航したジャーナリストとは違うと思います。


 まぁ、人それぞれ考え方は違うので、私の意見が唯一正しいと主張するつもりはありません。でも綿井氏の話を聴いて、やはりジャーナリストの常識や価値観は、それ以外の一般人の常識や価値観とはかなりかけ離れているんだな、とつくづく感じますね。だから政府や世論が彼らを説得するのは難しいのでしょう。

 よってジャーナリストによる危険地域への渡航の是非を議論する場合は、一般的(多数派)な常識を基準に説いたり、正論を振り翳したりするよりも、もっと別の視点から議論する必要があると思いますね。私には具体的な方法までは分かりませんが(笑)



別窓 | マスメディア | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

大雪が降らない今冬の東京に複雑な心境です

2015-02-11 Wed 20:57
 一昨年、昨年と連続して東京に降った大雪も、今年は今のところ降っておらず、内心ホッとしています。

 本当は大人になった今でも雪を見るとテンションは上がります。でもいちいち雪掻きしなきゃならないし、道は凍結して歩き難いし…そして何よりも寒いのが苦手!!(笑) 本音は降って欲しくありません。

 でも…


photo1


地面と同化してる(笑) 積もった雪の中をコイツと一緒に走り回れないのだけは残念。


photo2


犬の寿命は短いです。東京だと大雪は降っても年1回。あと何回コイツと一緒に雪遊びできるかな…?そう考えるとちょっと複雑な心境ですね…。


photo3



別窓 | ペット | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

絶唱(ややネタバレあり)

2015-02-10 Tue 19:38
photo


 湊かなえ最新作「絶唱」(新潮社)を読了しました。湊かなえの作品はどれも面白くて大好きですが、本作は(多分)初めて泣けました!泣ける作品です(笑)


 Amazonの解説によりますと、内容は…


 悲しみしかないと、思っていた。でも。死は悲しむべきものじゃない――南の島の、その人は言った。心を取り戻すために、約束を果たすために、逃げ出すために。忘れられないあの日のために。別れを受け止めるために――。「死」に打ちのめされ、自分を見失いかけていた。そんな彼女たちが秘密を抱えたまま辿りついた場所は、太平洋に浮かぶ島。そこで生まれたそれぞれの「希望」のかたちとは? “喪失”から、物語は生まれる――。


 著者の直近の2冊「山女日記」「物語のおわり」…結局またあんな感じね…当初はあまり期待しませんでした。悩みを抱えた複数の男女が、登山したり北海道を旅して、お互いかかわり合うことで問題解決のヒントを掴み、スッキリする的な…今度は舞台が南の島ってことで、またあのパターンなんでしょ?そんなふうにしか内容を想像出来ませんでしたから。

 確かに登場する4人の女性は、それぞれ過去の出来事…大なり小なり阪神淡路大震災に関係があるのですが…に囚われ、悩んでいます。そしてある時、思い切って太平洋の真ん中に浮かぶトンガ王国にやって来て、尚美という現地でゲストハウスを経営する日本人女性と出会う。日本とは180°異なる環境で過ごし、尚美とかかわることで彼女たちはそれぞれ、自分の悩みに対する答えらしきものを見つけ出し、精神的に立ち直る…。そういうことでは「山女日記」や「物語のおわり」に似ています。

 ただし本作には以下の2つの特筆すべき点があります。

 まず、本作最大のテーマであろう、阪神淡路大震災で心に傷を負った人々の心の叫び。震災で亡くなった人、被災者となり生活が一転してしまった人たちが悲惨なのは当然ですが、実は運よく生き延びた人の中にも、ずっと癒えることのない心の傷を負った人がたくさんいる。登場人物を通じてそんなことをリアルに訴えかける、重みのある内容でした。

 そして最後の最後まで読んだところで「お~っ!!」と興奮させられ、「う~ん…」と唸らさせられる、湊かなえ節が健在なところ。今回に関してはリアルなのか?それともあくまでもフィクションなのか?思わず気になりましたが、この曖昧さがよいのでしょうね。

 私は「太陽」のクライマックスと、「絶唱」のラスト付近で思わず涙腺が緩みました。もちろん個人差がありますし、「泣ける!」というチンケな宣伝文句は大嫌いなので(笑)そんなふうにお勧めしたくはないのですが、ここ暫くで読んだ著者の作品の中では最もお気に入りの一冊になりました。

 まぁ、どうせ本作もそのうち映像化されると思われますが、色々な意味で結構難しそうです。湊かなえの作品が嫌いじゃなく、活字を追うのが面倒でなければ、ぜひ本で読んで欲しい物語です。


--------------------
【TODAY'S PIC UP ITEM】


絶唱絶唱
(2015/01/22)
湊 かなえ

商品詳細を見る



別窓 | 読書 | コメント:0 | トラックバック:1 | top↑

ネガティブだらけな2015年流行語候補たち

2015-02-08 Sun 20:00
 かなり気の早い話題で恐縮ですが…

 現時点までに世間一般に認知済みの、「2015年ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートしそうな(して欲しい?)言葉をいくつか思い出してみました。


・超余裕
・無能警察
・神様以上の存在
・万引きの王様
※以上、19歳つま楊枝混入少年

・ついにやった!
・日常を失わずに殺人を楽しめることが理想なんだと思う
・「死にたい」とは思わないけど「死んでみたい」とは考える。「殺したい」人はいないけど「殺してみたい」人は沢山いる。
※以上、名大19歳キ○ガイ殺人少女

・ゴーグル男
※和歌山キ○ガイ殺人男

・I'm Kenji Goto
・自己責任

※イスラム国に殺害されたフリージャーナリスト

・モラハラ
※高橋ジョージ

・異物混入
※日本マクドナルド

・どこのチームでプレーしても私を応援し続けて下さい
※イチロー(米メディアによる違訳?)


 …何だか気分悪くなってきました(苦笑) 今年はまだネガティブな出来事ばかりですね…。



別窓 | マスメディア | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

候補本タイトル

2015-02-06 Fri 19:46
 久々に本友(ほんとも・読書趣味繋がりの友人)と会うことになりました。もちろんお互いのお勧め本(ミステリー中心)を交換するのが最大の楽しみです…美味しいお酒や料理と同率首位かも知れませんが(笑)

 ところが今回はちょっとした問題が。

 まず、相手の友人の周囲でここ数ヶ月、彼の家族も含め事故や入院、手術などのトラブルが続いたそうで、優雅に読書する時間がほとんど持てなかったらしいのです。よって今回私に貸せる本は、僅か1冊のみ(笑) 3日あれば間違いなく読了ですね。

 そして私の方はというと、貸してあげられる本はたくさんあるのですが、私的に5段階中、評価5や4のタイトルは既に貸し尽くしてしまっており、もう手持ちの中には評価3からギリギリ4程度のものしか残っていないんです。まぁ、あくまでも私個人の評価であり、他の人が読んでどう感じるかは分かりませんから持っていきますけれどね。

 一応、現在候補に挙げたのは…


photo
「アルカトラズ幻想」
→まあまあ面白かったので。

photo
「ゴーグル男の怪」
→最近のシマソーがどれほど酷いか感じてもらうため。最近リアル版ゴーグル男が和歌山に出現したようですね。
(以上、島田荘司)

photo
「高校入試」(湊かなえ)
→湊かなえは好きなので勧めたいのですが、もうこれくらいしか残っていないので。「境遇」なんて普通すぎますし。

photo
「インデックス」
→誉田哲也を読むのなら姫川シリーズ最新作は内容問わず押さえたいですよね。

感染遊戯
「感染遊戯」
→これも一応姫川シリーズですから入れておこうか?

主よ永遠の休息を
「主よ永遠の休息を」
→何となく。

photo1
「国境事変」
→以前貸した「ジウ」シリーズを気に入ったらしく、東警部補が登場する本作もどうしても気になるらしい。面白くはない、と言ったんですけど(笑)

photo
「ケモノの城」
→元ネタが北九州監禁殺人事件、友人の出身地も福岡、ということで単に福岡繋がりで(笑)
(以上、誉田哲也)

刃
「さまよう刃」

photo4
「片思い」

2
「むかし僕が死んだ家」
→最近読んだ東野圭吾もので面白かった、かつ友人が未読のタイトル3つ。
(以上、東野圭吾)

photo
「プリズム」(百田尚樹)
→いつもシマソー、湊かなえ、誉田、東野では飽きそうなので(笑)

photo2
「WILL」(本多孝好)

nisatta1
nisatta2
「ニサッタ、ニサッタ」(上・下、乃南アサ)
→本気でお勧めしたいのですが、私も身内から借りて読んだので…自分の本じゃないんですが(笑)


 …あぁ、こうしてアレコレ考えるだけでも無性に楽しいなぁ(笑)


別窓 | 読書 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

“普通”になった戦場カメラマン

2015-02-04 Wed 20:21
 ここ数日、イスラム国による日本人拉致監禁および殺害事件関連報道が増加したため、懐かしの戦場カメラマン・渡部陽一氏をテレビで目にする機会が増えました。事情通としてゲスト出演しているようです。

 ところが彼、数年前“時の人”だった頃と比べ、明らかに話し方が普通なんですよね(笑) 一言一言、言葉をハッキリ丁寧に伝えようとする話し方は確かに昔のままですが、話すスピードが異様に速い(笑) 早口と言ってもよいのではないか?と感じる時すらあります。

 まぁ、かつてのキャラはある程度作られたものだろうと想像してはいましたが…あまりのギャップに笑えてきます(笑) でも嫌いじゃないですけれどね、渡部陽一氏は(笑)



別窓 | マスメディア | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

回転寿司店≒居酒屋

2015-02-03 Tue 20:27
 先日、久々に会った妹と回転寿司のスシローで食事しました。

 若い頃は食欲旺盛、「お寿司なんてその気になればいつまででも食べ続けられる!」と自負していた私も、最近の適量はせいぜい10皿。7皿前後+蕎麦かラーメンで〆るパターンもあります(笑) よってこの日もじっとレーンを見つめながら、本当に食べたいネタ、本当に美味しそうなネタを厳選しました。

 一方妹はというと、最初に生ビールを一杯注文しただけで、寿司の皿に手をつけようとしない。それどころか寿司を食べに来たにもかかわらず「天麩羅盛り合わせ」「出汁巻き玉子」などを端末から直接オーダーしています。

 そのうち私はお腹いっぱいになってきましたが、彼女は相変わらず寿司には手を出さず、生ビールをお代わりしようとする始末。

「お前、寿司食わねえのかよ?」

と訊ねても

「まだいい」

…あ、そう…いやいや、既に入店から30分以上経過しているんだぜ?もう会計して席を立つタイミングでもおかしくないぞ~!!正直、切れかけました(笑)

 要するに、妹としては完全に居酒屋感覚なんです。最初から居酒屋で飲むノリで長時間居座ろうと目論んでいるのがミエミエ。でも私は「それは違う」と思いました。

 例えば立ち食い蕎麦や牛丼って安いし素早く提供される代わりに、味や接客についてはある程度妥協しなければなりません。というかもともとそういう種類のお店のはずです。仮に蕎麦や牛丼を食べ終えた後もその場で友達とダラダラ1時間寛ぐなんて、空気が読めないにもほどがある、というかもはや営業妨害です。

 それと同じで、回転寿司には回転寿司のマナー、楽しみ方、利用の仕方があるはずですよね。お酒も晩酌程度に軽く飲むのは構わないと思いますが、居酒屋の代用品感覚ではマズいです。


 でも思い起こせば、私もほんの数年前までは妹と同じく空気を読めない輩でした。レストラン、ファミレス、ラーメン屋、牛丼屋、映画館、とにかくビールがあれば必ず腰を据えて2、3杯飲んでいましたっけ(笑) あぁ、兄妹ってみっともない部分までよく似ているものだなぁ、と改めて思った次第です。

 でも、もし違いがあるとしたら、私は自分の行為が空気を読めていないことに自力で気づきましたが、妹は優しい兄に指摘されるまで気づけなかったこと…ですかね?(笑)



別窓 | 生活 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

“めっちゃ”おぞましや

2015-02-02 Mon 20:00
 つくづく感じるのですが、小さな子供や若い女性ならまだしも、いい年したオッサン…具体的には30代以上でしょうか?彼らが、さも当り前のように「めっちゃ○○!!」と言っているのを聞くと、虫酸が走ります。「めっちゃ○○!!めっちゃ○○!!」などと連呼された日には…確実に吐きますね(笑)

 カッコよくもない、知性的でもない、可愛くもない、若者文化を積極的に取り入れて凄いと年少者から尊敬されるわけでもない…百害あって一利なし、だと思いますけれどね。



別窓 | 生活 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

まとめて(サラッと)読書感想文(20150201)

2015-02-01 Sun 00:00
 昨年から引き続き、ひたすら東野圭吾を貪り読んでいます(笑)


3
「宿命」(講談社)

 高校時代の初恋の女性と心ならずも別れなければならなかった男は、苦闘の青春を過ごした後、警察官となった。男の前に10年ぶりに現れたのは学生時代のライバルだった男で、奇しくも初恋の女の夫となっていた。刑事と容疑者、幼なじみの2人が宿命の対決を果すとき、余りにも皮肉で感動的な結末が用意される。

 謎解きというよりも、ある運命に翻弄される2人の男の物語、という感じ。ラストはちょっとだけ衝撃的でした。


1
「どちらかが彼女を殺した」(講談社)

 最愛の妹が偽装を施され殺害された。愛知県警豊橋署に勤務する兄・和泉康正は独自の“現場検証”の結果、容疑者を二人に絞り込む。一人は妹の親友。もう一人は、かつての恋人。妹の復讐に燃え真犯人に肉迫する兄、その前に立ちはだかる練馬署の加賀刑事。殺したのは男か?女か?究極の「推理」小説。

 容疑者は最初から二人。どちらも臭いのですが…何と!最終的にどちらが犯人なのか明言されないままTHE END。実は洞察力と推理力をフル稼働させて読めば犯人が分かるそうですが、私には分かりませんでした。でも試みとしては面白いと思います。

 多分真犯人は女の方でしょうが、巻末のヒント的読み物を読んでもその根拠はイマイチ分かりませんでした(笑) 


2
「むかし僕が死んだ家」(講談社)

 「あたしは幼い頃の思い出が全然ないの」。7年前に別れた恋人・沙也加の記憶を取り戻すため、私は彼女と「幻の家」を訪れた。それは、めったに人が来ることのない山の中にひっそりと立つ異国調の白い小さな家だった。そこで二人を待ちうける恐るべき真実とは……。

 舞台のほとんど全てが、ある“忘れ去られた”無人の家。その建物内部を主人公と元カノが調べ、ここで過去に何があったのか?この別荘に出入りしていたと思しき彼女の亡き父との関係は?次第に明らかになってゆく。

 こういうタイプのお話は新鮮で、なかなか面白かったです。


4
「卒業 花月雪殺人ゲーム」(講談社)

 大学4年の秋。就職、恋愛に楽しく忙しい仲よし7人組・その中の一人、祥子がアパートの自室で死んだ。部屋は密室。自殺か、他殺か!?残された赤い日記帳を手掛りに、死の謎を追及する友人たち。だが、第二の全く異常な事件が起って…。錯綜する謎に挑戦する、心やさしき大学生・加賀恭一郎。卓抜な着想と緊密な構成で、現代学生のフィーリングを見事に描いた、長篇ミステリーの傑作。

 一部読者に人気の加賀恭一郎シリーズ第一弾。華道のゲームのようなものを行っている最中に殺人が起きますが、ちょっと専門的で面倒臭いので、ほとんど飛ばしました(笑)

 ラストで加賀はプロポーズした同級生に振られたようですが、あの遣り取りでなぜ振られたことになるのか?よく分かりません(笑) 自分の大学時代を懐かしく思い出しました。


5
「白銀ジャック」(実業之日本社)

 「我々は、いつ、どこからでも爆破できる」。年の瀬のスキー場に脅迫状が届いた。警察に通報できない状況を嘲笑うかのように繰り返される、山中でのトリッキーな身代金奪取。雪上を乗っ取った犯人の動機は金目当てか、それとも復讐か。すべての鍵は、一年前に血に染まった禁断のゲレンデにあり。今、犯人との命を賭けたレースが始まる。圧倒的な疾走感で読者を翻弄する、痛快サスペンス。

 これは今まで読んだ東野圭吾ものの中で少なくともベスト5には入る面白さでした。個人的にスキーはやりませんが、まるで自分がスキーをしているかのように錯覚するし、読みながらスキーがしたて堪らなくなってきます。ただ…絵留は広末じゃないな(笑)


6
「分身」(集英社)

 函館市生まれの氏家鞠子は18歳。札幌の大学に通っている。最近、自分にそっくりな女性がテレビ出演していたと聞いた―。小林双葉は東京の女子大生で20歳。アマチュアバンドの歌手だが、なぜか母親からテレビ出演を禁止される。鞠子と双葉、この二人を結ぶものは何か?現代医学の危険な領域を描くサスペンス長篇。

 これも東野圭吾ものの中ではかなり上位に入るであろう、面白い作品でした。初版が1993年とは思えない新鮮味があります。ただし同時に“今だったらそんなの携帯、写メ、メール使えば一発で済むじゃん!”的な部分がどうしても多い。仕方ないですけど。

 これも鞠子&双葉=長沢まさみじゃないな(笑)


--------------------
【TODAY'S PIC UP ITEM】


宿命 (講談社文庫)宿命 (講談社文庫)
(1993/07/06)
東野 圭吾

商品詳細を見る


どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)
(1999/05/14)
東野 圭吾

商品詳細を見る


むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)
(1997/05/14)
東野 圭吾

商品詳細を見る


卒業 (講談社文庫)卒業 (講談社文庫)
(1989/05/08)
東野 圭吾

商品詳細を見る


白銀ジャック (実業之日本社文庫)白銀ジャック (実業之日本社文庫)
(2010/10/05)
東野 圭吾

商品詳細を見る


分身 (集英社文庫)分身 (集英社文庫)
(1996/09/20)
東野 圭吾

商品詳細を見る




別窓 | 読書 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

| 瑠璃色幻想曲 |