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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
今、私が望むこと

2015-06-29 Mon 15:09
 愛犬が入院して一夜が明けました。

 実は昨日、帰宅後しばらく精神的に落ち着かず、午後になるのを待って動物病院に電話してしまいました。つまらない口実を作って(笑)

 とりあえず愛犬は、悲しがって鳴いたり吠えたりはしていないようでした。

「『オレは何でこんなところにいるんだ?』という感じの顔をしていますが(笑)大人しくいい子にしてますよ」

2日ほど餌も水もほとんど摂取していない、と伝えると、

「でもあの後、お水あげたら普通に飲んでましたよ」

よい意味で拍子抜けな回答を得ることが出来ました。これだけでも私は気持ち的にかなり楽になりました。

 
 家の中あちこちに散らかったボールや玩具を片付け、少なくとも数日は必要ないご飯とお水の器を洗って食器棚に仕舞い、いつ再開出来るのか全く不明なお散歩で使えそうなウンチ袋(レジ袋)を集めてお散歩バッグに詰めていたら、また切なくなってしまいました。あくまでも入院しているだけですから、あまり大袈裟に考えたくはないのですが…。

 考えたら、愛犬のいない家での生活って実に6年半ぶりです。

朝起きて部屋を出た瞬間に私に駆け寄ってくる愛犬の姿。
洗濯物を干しに行こうとすると爪をカチカチ鳴らせながら後ろからついてくる愛犬の姿。
朝食を食べていると隣の椅子に飛び乗り、『ボクも食べたいな~』とでも言いたげな様子でこちらをじっと見つめる愛犬の姿。
来客が玄関の呼び鈴を鳴らすとワンワンうるさく吠えて私に知らせようとする愛犬の姿。

今まで当たり前だった日常の風景、今はどれもありません。日課の散歩やスキンシップの必要ない朝も寂しいです。やはり愛犬中心、愛犬ありきの生活にどっぷり浸かっていたんですね、私って。

どんどんイタズラして構わない。
好きなだけマットやソファーに体をこすりつけて毛だらけにしてもいい。
クタクタになるまでボールや玩具で遊んであげる。
健康に悪影響を及ぼさない範囲で食べたいものは全部あげる。
もちろん今まで通り毎日たくさん散歩に行こう。

だから、1日も早く元気になって帰ってきて欲しい。それが今、私が望む全てです。





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無力

2015-06-28 Sun 14:23
 愛犬が重病で入院しました。

 いつも元気な愛犬が2、3日前から急に元気がなくなり、心配になってかかりつけの動物病院に連れて行ったのが昨日。

 体温を計ると高熱を出していることが分かり、抗生物質ほか薬を投与して、1日様子を見ました。普通の風邪ならこれでほぼ治るそうです。しかし今日になっても様子に変化がないため、再度病院で血液検査をしてもらいました。

 その結果…といっても現時点でハッキリとした病名までは判明していないのですが…想像以上の重症である可能性が出てきました。何か変なものを食べてしまったことによる中毒症状、もしくは体質的に免疫力に問題があることで、貧血、黄疸、血尿などの症状が出ている状態、という可能性が高いらしいのです。確かに元気がなくなってからきれいな薄いピンク色の皮膚は部分的に白、または薄黄色っぽく変化しています。

 そしてそれ以上にショックだったのが、

「突然死する可能性もあるので、今すぐにでも入院させた方がよい」

という獣医さんのキツすぎる言葉。原因が分からない以上、愛犬を入院させて毎日検査しながら1日2回の投薬を繰り返して様子を見る。それで改善が見られなければ別の原因を疑って相応の治療を試みる、というやり方をしたい、というのです。もし、離れ離れになるのが嫌ならば、毎日午前と午後にこれらの措置を受けに病院を訪れ、夕方から翌朝にかけてのみ自宅で一緒に過ごす。もちろん愛犬は病気ですから普段のように遊んだり散歩したりは不可能。自宅で過ごすといっても、あくまでも横になるだけです。これなら入院させなくてもOK…そんな悲しい代替案も提示されました。

 こんな時、どんなに愛犬を愛しているといっても、飼い主って本当に無力です。愛犬のためにとペット看護師の資格まで取ったのに、やはり自己満足でしかなかったのか、と痛感させられました。なぜなら今の私には早く病気が治るよう祈るくらいしか出来ないからです。「入院させてください、どうか愛犬の病気を治してやってください」それ以外に言えることがあるとは思えませんでした。仮に私がまだ中学生か高校生なら、「オレは愛犬の病気を治せるような獣医になってやる!」なんて決意したかも知れません。でも普通に考えたら私はとてもそんなことが言える年齢ではなく、そんな夢を持つことさえ現実的とはいえません。重ね重ね私は無力です。

 熟考した結果…というか実質選択肢なんてありませんでしたが、愛犬をそのまま残して帰る、すなわち先生を全面的に信じて入院させることにしました。縁起悪いかな?と一瞬躊躇しましたが、診察台に乗せた愛犬とのツーショット写真も撮りました。何か形に残したかったのです。





「…先生、コイツの名前、私が命名したんですよ。ラテン語らしいんですけど幾つか意味があって、そのうちのひとつが『生き甲斐』っていう意味なんです。コイツは一家の生き甲斐なんです」

お恥ずかしい限りですが、涙が止まりませんでした。病院を後にする時、元気がなくてあまり動きたがらないはずの愛犬が上半身を起こし、一瞬見せた『えっ?ボクを置いて行っちゃうの?!』とでも言いたげな顔が忘れられません。

 帰宅後。

 もちろん家の中に愛犬はいません。今日あたり愛犬の抜け毛だらけの家の中を掃除しようと思っていたのですが、愛犬のいた形跡を消してしまうようでどうしても出来ませんでした。家の中、どこにいても虚しさで息が詰まりそうです。改めて愛犬の存在の大きさを感じました。まだ入院させたばかりで落ち込みが激しく、悲観的にしかなれませんわ…。

 とりあえず毎日愛犬の様子を電話で確認しつつ、回復を祈りたいと思います。


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NTTに勝手に契約解除されてしまいました

2015-06-27 Sat 18:43
 NTTのミスで、OCNの契約が勝手に解除されてしまいました!

 本日、ネットが繋がらないことが分かり、カスタマーセンターに電話で問い合わせながらあれこれ設定を試みました。しかし、結局5時間以上かかってようやく分かったことが、冒頭の契約解除の件。(情けない…。)おまけに担当者不在とのことで、結論は明日以降に持ち越しになりそうです。

 わが家ではネット回線を使ったセキュリティシステムを導入してもいるので、この間に泥棒が入ったらどうしてくれるんだ~!!…って感じです。

 ということで当ブログもスマホからの投稿。嫌だなぁ、こんなの。

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似てね絵

2015-06-25 Thu 21:01
 早朝に愛犬を散歩させていると、必ず出会うワンチャンがいます。

 どういう犬かというと…犬種は分からないんです。大型犬で体だけ見ると土佐犬のよう。しかし顔は全く土佐犬ではなく、顔中に深い皺が刻まれており、正直言ってブサイク(笑) 体中シワシワな犬種はいますが、このワンチャンの皺は顔だけなので、恐らくミックス犬なのかも知れません。

 そしてこのワンチャンを連れているのが、背の高い白人男性。普通犬同士が出会えば、軽く挨拶くらいさせるものと思うのですが、この外国人にはその気ゼロ。普段どんなワンチャンにも尻尾を振って近づく私の愛犬も、この時ばかりは神妙な顔つきで彼らをじっと観察しています。

 …といっても説明文だけではよく分かりませんよね?ということで、数年ぶりにイラストを掻きました。おっと、評価は要りませんよ(笑)


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…こんな感じ。それにしてもあの外国人は何者?ワンチャンの犬種は何なのでしょうね。


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信号と渋い大人

2015-06-23 Tue 19:46
 昨年、夢中になって応援した「グレートトラバース 日本百名山一筆書き踏破」ですが、その感動がまだ覚めない中、先月末から新たなチャレンジがスタートしました。そう、「グレートトラバース 日本名山ひと筆書き」です。決して「スケールダウン」とか「まだ遊び足りないのかよ」と言ってはいけません(笑)

 ドキュメンタリー番組が未放送なので、まだ北海道の片隅でひっそり進行中といった感じですが、TV放送開始とともに盛り上がってゆくのでしょうね。

 さて、このグレートトラバースのもうひとつの楽しみといえば、応援グッズです。前回私はTシャツを数枚購入させていただきました。これにより、きっと道中で田中陽希氏が食べた大好物のカツ丼1食分くらいは捻出出来たことと思います。もちろん今回もグッズ購入という形でも陽希君を応援したいと思ったのですが…Tシャツのデザインがちょっとダサ…いえ、「百名山Tシャツ」を既に持っているのに、改めて「二百名山Tシャツ」を買うのって…どこかしっくりこないんですけど(笑)

 そこで今回はTシャツはやめて、リフレクトチャームを購入することにしました。


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奮発して「セット」(画像左)と「渋い大人セット」(画像右)を両方とも購入。各1,296円(税込)です。1枚432円は高い気もしますが、あくまでも陽希君支援がメイン目的ですからこれでよいのです(笑) それよりも写真を見て勝手にプラスチック製だと思っていたら、実物はまさかのビニール製。浮き輪かビーチボールと同じ匂いがします(笑) 

 ご存じない方のために少しご説明しますと、リフレクトチャームは自動車のヘッドライトに照らされると反射して光る素材で作られており、夜間真っ暗な道を歩く際、ザックに付けておくと運転手に人がいると気づいてもらえて安心というわけです。道路工事現場で働く人の作業着や、自転車の後部にも似たものが付いていますが、効果はあれと同じです。せっかくなので持っているザックやバッグに6個全て括り付けます。…まぁ、夜の国道を宿を目指してひたすら歩く、なんてこと一生しないと思いますが(笑)



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まとめて(サラッと)読書感想文(20150620)

2015-06-20 Sat 18:17
tensi
「天使の耳」(講談社・1995/7)

 深夜の交差点で衝突事故が発生。信号を無視したのはどちらの車か!?死んだドライバーの妹が同乗していたが、少女は目が不自由だった。しかし、彼女は交通警察官も経験したことがないような驚くべく方法で兄の正当性を証明した。日常起こりうる交通事故がもたらす人々の運命の急転を活写した連作ミステリー。

 交通事故や、自動車運転中に起きたトラブルをきっかけに起きた事件を集めた短編集です。トリックメインのお話もよいですが、ちょっと「ヒッチコック劇場」や「世にも奇妙な物語」的サスペンスなお話もあり、引き込まれました。それにしても東野圭吾って、色んなコンセプトの小説を書いているんですね。


kumo
「殺人現場は雲の上」(光文社・1992/8)

 新日本航空の花のスチュワーデス、通称・エー子とビー子。同期入社でルームメイトという誰もが知る仲よしコンビ。容姿と性格にはかなり差がある凸凹コンビではあるけれど…。この二人が奇妙な事件に遭遇する。昼間、乗務中にお世話した男の妻が、自動ロックのホテルの室内で殺害されたのだ。雲をつかむような難事件の謎に挑む二人の推理はいかに?

 スチュワーデス(当時)の凸凹コンビが事件に巻き込まれ、警察に協力しつつも独自に犯人を突き詰めようと活躍する短編集。真面目な事件ばかりですが、凸凹コンビ、特に野次馬根性の強い三枚目・ビー子のキャラが面白くていい感じです。

 ところでこの小説に出てくるシーンで気になったことがあります。事件の捜査のために警察から搭乗者名簿の提出を求められたスッチーが「でもチケットを買った人と実際に乗った人が違う場合があるので100%正確な情報じゃないですよ」みたいなことを言うんですよね。本作は1992年発行らしいですが、現在でもこういうのって普通にあるのでしょうか?万一飛行機が墜落したら、身元が判明しなくなってしまうと思うんですけれどね。


11words
「11文字の殺人」(光文社・1990/12)

 「気が小さいのさ」あたしが覚えている彼の最後の言葉だ。あたしの恋人が殺された。彼は最近「狙われている」と怯えていた。そして、彼の遺品の中から、大切な資料が盗まれた。女流推理作家のあたしは、編集者の冬子とともに真相を追う。しかし彼を接点に、次々と人が殺されて…。

 推理作家が恋人殺しの犯人を独自に探すお話ですが、なかなか面白かったです。それにしても本作に登場する警察は全く役立たず(笑)


mascalade
「マスカレード・ホテル」(集英社・ 2014/7)

 都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは、次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京ということのみ。若き刑事・新田浩介は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられる。彼を教育するのは、女性フロントクラークの山岸尚美。次から次へと怪しげな客たちが訪れる中、二人は真相に辿り着けるのか!?

 長編ものながら一気に読めてしまう傑作でした。ホテルの従業員の仕事内容や心構えが分かり、かなり取材した形跡が感じられます。舞台がほとんど全てホテル内というのも面白いです。読んでいて(映像化するなら新田は誰だろう?山岸は誰だ?)と想像しながらグイグイ引き込まれました。


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リバース(ややネタバレあり)

2015-06-19 Fri 19:08
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 湊かなえの最新作「リバース」(講談社)を読了しました。

 最近の彼女の作品は、「山女日記」「物語の終わり」「絶唱」…と、章ごとに独立した短編集のように読ませつつ、最後に一冊通してドーン!と読者を気持ちよくさせる、みたいな構成が続きました。それに比べ本作は、普通にスイスイ読み進められる、RPGに例えるならいわゆる“一本道”的作品。そして読んだ後、無性に本格的に淹れたコーヒーが飲みたくなる(笑)作品でしたね。


 物語は、事務機会社に勤めるしがないサラリーマン・深瀬和久が主人公。これまで取り立てて目立つこともなく、平凡を絵に描いたような人生を送っている。趣味・特技と呼べることも少ないが、コーヒー好きで彼が淹れたコーヒーを飲むと誰もが「美味い」と喜ぶ。

 そんな深瀬は自宅近所にクローバー・コーヒーという、喫茶スペースもあるコーヒー豆専門店を発見し、常連客になる。そして毎日のように通っていたある日、彼は近所のパン屋で働く越智美穂子という女性と出会い、やがて二人は付き合うことに。

 しかし美穂子の職場に『深瀬和久は人殺しだ』という告発文が入った手紙が送りつけられたことで、二人の間に亀裂が入ってしまう。

 深瀬は心に閉じ込めていた大学時代のある出来事を美穂子に話すが、全てを聞いた彼女は深瀬のもとを去ってしまう。そしてその出来事を共有していた大学時代のゼミ仲間にも同様の告発文が送りつけられていたことが発覚。”あの件”を誰かが蒸し返そうとしているのか。真相を探るべく、深瀬は動き出すが…。



 先が気になってどんどん読み進めてしまう、普通に面白いお話でした。実際に読まないと分かりませんが、深瀬が他のゼミ生たちの言動に内心抱く嫌悪感や、事故死した親友・広沢の地元の友人たちから聞かされる本音などはリアルで生々しく、湊かなえ節(?)が炸裂しています。ちょっと深いな、と考えさせられたりも。

 そしてラストの大どんでん返しは…ちょっとショート・ショートのオチみたいですが(笑)どんより暗い気分にさせられましたね。これもある種の湊かなえ節でしょう。

 ひとつだけ解せなかったのは、ラストの方で事故死した親友・広沢の彼女の正体が、彼女の仕事とともにほぼ明らかになる場面です。私は読みながら(やっぱりそうだったのか!)と思いましたが、なぜか深瀬は全く別の人物を訪ね「あなたでしょう!」とボケてしまう。え?何でそっちなの?だって勤め先違うじゃん!!…って思いますよね、あの場面は。

 久々に暗くどんよりした気持ちにさせられた、湊かなえ色の濃い作品だったと思います。読んでいて明らかにドラマか映画を意識した構成だな、と感じたので、きっと本作も映像化されるのでしょうね。


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「絶歌」を買うくらいならメガデスのCDを買う方がよほど人生が豊かになると思う件

2015-06-18 Thu 18:29
 1997年に起きた神戸連続児童殺傷事件の犯人・酒鬼薔薇聖斗が“元少年A”名義で執筆したという単行本が先週発売され、賛否両論巻き起こしているようです。

 私は殺人事件のルポもの、犯人や関係者による手記など事件本は好んで読みますが、この“酒鬼薔薇本”だけは読む気になれません。例え270円(定価の18%=印税?)でも私が一冊買うことで酒鬼薔薇の懐が潤うなんてイヤですから。

 しかしこの本が出版されたことで、私の中で風化しつつあったあの事件への関心が蘇ったことは事実。

 この事件、犯行自体も酷いものでしたが、犯罪心理学者や元警察関係者のプロファイリングもお粗末でした。

「両手に黒いビニール袋を持った中年男が怪しい」
「事件は酒天童子伝説と関係がある」
「酒鬼薔薇=鬼腹(オニバラ)なので、奇形児を産んだ者の仕業だ」
「犯人はMEGADETH(以下:メガデス)を聴いて育った30~40代のメタルファン」

…全部ハズレじゃん!!

 特に酷かったのが、当時ワイドショーのコメンテーターとしてテレビ出演していた、オウムウォッチャーの有田芳生氏(現参議院議員)の“虚言”。公開された犯行声明文の冒頭に「さあ、ゲームの始まりです」と書かれており、これが当時人気絶頂期だったアメリカのスラッシュメタルバンド、メガデスの楽曲の歌詞の一部と同じだったことから

「犯人はメガデスを聴いていた」
「メガデスはデス声殺害的な歌詞の曲を歌う(“デスメタル”を聴くと殺人を犯すようになる)」

と、得意気に言い切ったのです。

 しかしそもそもメガデスはジャンル的にはデスメタルではなく(インテレクチュアル)スラッシュメタル。デイヴ・ムスティンの歌声だって昔も今もただのダミ声(笑) それにメガデスの歌詞は“ヘヴィメタル”と聞いて一般人が連想するような悪魔的でオドロオドロしいものはほとんどなく、政治的なテーマのものが多かったはず。こういう決めつけって、例えるなら「日本人は全員チョンマゲ頭」「中国人は語尾に必ず“~アルヨ”と言う」などと同レベルだと思うのですが(笑)

 そして極めつけが、酒鬼薔薇はメガデスを聴いていなかったという事実(笑) つまり有田氏はメガデスもメタルもほとんど知らないくせに、たまたまあのフレーズを発見したというだけで、このバンドが残虐な殺人を誘発した、と公共の電波を使い平然と言ってのけたわけです。当時のメタルファンは激怒していましたね。そもそもメタルファンって気が小さくて真面目な人が多いんですよ。SNS全盛の現在なら彼はただじゃ済まなかったでしょうね(笑)

 そんなことを思い出していたら、有田氏が問題にした「さあ、ゲームの始まりです」というフレーズ…といっても和訳ですが、これを含んでいたのは何という曲だっけ?気になり、自室のCD棚からメガデスのCDを探して確認してみました。私は何となく、事件当時最新だった「YOUTHANASIA」というアルバムの1曲目「Reckoning Day(審判の日)」だと思い込んでいたのですが、実際には2曲目「Train of Consequences(終わりなき旅路)」、それも冒頭でもサビでもない中途半端な部分に「さあゲーム開始」とありました。


さあゲーム_2


 恐らく有田氏が見たのもこれでしょう。


さあゲーム_1


でも英語のオリジナル歌詞を見るとこの部分、ただ「set the ball a-rolling」と書いてあるだけで、「game」とか「start」なんてどこにも書いてない。つまり翻訳担当者の意訳ってことで、尚更メガデスに非はないじゃん(笑)

 恐らく現在なら私がいちいちこんなことを訴えなくても、すぐに熱心なメタルファンがネットに正しい情報をアップし、それに気づいたYAHOO!ニュース辺りが紹介し、有田氏を一気に追い込んでゆくのでしょうね。有田氏はアフォな発言をし難くなりファンは万々歳。こういうのはよいですね。当時はまだまだワイドショーやコメンテーターから得る情報を鵜呑みにして当然でしたから、情報発信が一方通行でなくなったのは好ましいです。

 ちなみにネットでよく目にする「メガデスの人気が出たのは酒鬼薔薇事件がきっかけ」というのも嘘です。その遥か以前、1993年には日本武道館公演が決定(後に薬物問題でキャンセルに)するほどのビッグバンドでしたよ。


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まだいたの?!名刺交換という名の研修に挑む新入社員

2015-06-16 Tue 20:01
 今日、山手線某駅付近を歩いていると、久々に遭遇してしまいました。

“すみません!今、新人研修で出来るだけたくさんの人と名刺交換しているのですが、(名刺交換を)お願い出来ませんか?”

と語り掛けてくる新入社員クンに。


 私は過去に同様の依頼を受けた経験が何度もあります。最初の頃は「大変ですね!喜んで!!」みたいなノリで応じていました。しかし、その頃からマンション投資の勧誘電話、それも断ると逆切れしてしつこくリダイヤルしてくる悪質な勧誘電話が一気に増えたんですよね。たまたまかも知れませんが、交換した名刺を改めて確認すると、どれも不動産関連企業なわけでして…。

 よって現在はこういった依頼は全て断ることにしています。新入社員クンには何の罪もないので、ちょっと可哀想なんですけれどね。せめて“実社会はFacebookの友達申請みたいに簡単じゃないよ”ということを察して頂けたら幸いですよ。

 まぁ、実際に不動産会社がこうして収集した個人情報を悪用しているのかは、私は判断出来ません。もしかしたら本当に新入社員の度胸づけ目的で行われている、伝統の研修システムなのかも知れない。

 しかし、もしそうだとしても、今のご時世既存の取引先や新規取引開始を期待する相手ならともかく、見知らぬ相手に名刺(個人情報)をやすやすと譲渡することには、まともな社会人なら誰だって抵抗を感じるはず。企業の経営者もいくら伝統とはいえ、こういったやり方にもっと敏感になり、方法を改める必要があると思うんですよね。何となく「いや、オレの若い頃は1日○百人と名刺交換したものだ!!」と譲らないワンマン社長の姿を想像してしまいますが(笑)そういう意味でも古い頭の信用出来ない会社なんだろうな、とネガティヴに感じてしまいました。いずれにしても会社にとってはマイナスじゃないですか?こういうの。

 可能性があるとしたら駅なんかじゃなく、自社商品(不動産会社ならその取扱商品)を求めていそうな人や企業が集まる展示会などのイベント会場を探して声を掛ければ、名刺交換が成功する可能性が高いと思うんですけどね。…まぁ新入社員にそこまで想像しろ、というのも酷か…。



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紋切型社会―言葉で固まる現代を解きほぐす

2015-06-14 Sun 17:12
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 以前ここでチラッとご紹介した、武田砂鉄著「紋切型社会―言葉で固まる現代を解きほぐす」(朝日出版社)を読了しました。一時的に品切れ状態だったようですが、現在書店には大量に平積みされていました。

 この本の内容は、簡単にいうと『誰もが大して意味を考えることなく使う、ちょっと気持ち悪いフレーズについて著者が批評する』みたいな感じです。恐らく10人中9人は「別にどうだっていいじゃん」「はいはい、分かった分かった」などと関心すら示さずにあっさり流してしまいそうなことばかり。でも残りの1人には激しくヒットしそうな本ですね。このブログに何となく似ていると感じ私も共感しました(笑)

 ただ…ムズい!!基本的に書かれていることはほぼ全て共感出来るのですが、著者の文章が高度過ぎるのか?私がバカ過ぎるのか?読みやすいミステリー小説慣れしてしまったからなのか?読みながら言葉や文章をスルスル理解出来ない。よってここで魅力的な感想文を綴るのは無理そうです(笑) 何度か読み返せばもっと理解出来るかも知れません。せめてAmazonの内容紹介からその内容をお察し下さい…。


(以下、Amazonよりテキスト拝借)

新しい書き手。自由な批評。

「柔軟剤なしのタオルと同じ。読むとヒリヒリ痛くて、クセになる。」……重松清さん
「世に溢れる陳腐な言葉と格闘することはこの世界と格闘することだ。」……白井聡さん

「育ててくれてありがとう」「全米が泣いた」「国益を損なうことになる」「会うといい人だよ」「ニッポンには夢の力が必要だ」「うちの会社としては」……日本人が連発する決まりきったフレーズ=定型文を入り口に、その奥で硬直する現代社会の症状を軽やかに解きほぐす。 言葉が本来持っている跳躍力を取り戻すために。初の著作、全編書き下ろし。

【目次】
はじめに
「乙武君」………障害は最適化して伝えられる
「育ててくれてありがとう」………親は子を育てないこともある
「ニッポンには夢の力が必要だ」………カタカナは何をほぐすのか
「禿同。良記事。」………検索予測なんて超えられる
「若い人は、本当の貧しさを知らない」………老害論客を丁寧に捌く方法
「全米が泣いた」………〈絶賛〉の言語学
「あなたにとって、演じるとは?」………「情熱大陸」化する日本
「顔に出していいよ」………セックスの「ニュートラル」
「国益を損なうことになる」………オールでワンを高めるパラドックス
「なるほど。わかりやすいです。」………認め合う「ほぼ日」的言葉遣い
「会うといい人だよ」………未知と既知のジレンマ
「カントによれば」………引用の印鑑的信頼
「うちの会社としては」………なぜ一度社に持ち帰るのか
「ずっと好きだったんだぜ」………語尾はコスプレである
「“泣ける”と話題のバラード」………プレスリリース化する社会
「誤解を恐れずに言えば」………東大話法と成城大話法
「逆にこちらが励まされました」………批評を遠ざける「仲良しこよし」
「そうは言っても男は」………国全体がブラック企業化する
「もうユニクロで構わない」………ファッションを彩らない言葉
「誰がハッピーになるのですか?」………大雑把なつながり
おわりに


(テキスト拝借ここまで)


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昔、脱退した理由

2015-06-12 Fri 20:15
 久々に会った友人から「もうバンド活動はしてないの?」と訊ねられました。

 確かに私は過去にバンド活動…といっても趣味のお遊びでしたが…これを優先順位上位のアクティビティとして大切にしていた時期があります。しかしやめて8年になるでしょうか?仰る通り現在は完全に撤退。ついでに音楽鑑賞も“趣味”ではありません。

 第三者には極めてどうでもよいことですが(笑)今思うとやめた理由はいくつもあります。

・初ライブが成功し、お腹いっぱいになってしまったから
・一部のメンバーの大幅なモチベーションダウンに辟易したから
・前進するためには“ルール無視の野球ごっこ”ではなく、最低でも“草野球”が出来るようになる必要を感じたが、そのための努力をしたくなかったから
・ギグバッグを担いで地元商店街を歩くことに違和感を覚えたから
・スタジオ練習日、予約した時刻になっても私以外誰も集まらない(誰もが「自分だけなら大丈夫だろう」と甘ったれて遅刻する)状態が続いたから

…まぁ友人も社交辞令で訊ねてくれたのでしょうから、こんなに詳しくは語りませんでしたが。

 でも本当は、これらの理由以上に

“バンド活動をする自分(たち)のことがカッコいいと思えなくなった(どちらかというとダサく思える)から”

というのが大きかったかも知れません。

 中年カテゴリーに突入し、若い頃よりもデブってハゲって劣化したオッサンたち(私だけはそんなことないと思っていますが・笑)が古いセンスを引きずり、気持ちだけはイケてるロックンローラーを気取って仏頂面で演奏…客観的に見たらクールというより不気味以外の何物でもない(笑) まるでかつてのアイドル女子レスラーが年を取り、“おっきいオバサン”になっても気持ちだけはアイドル時代のまま、リングに立つようなものです。

 まぁ宴会の余興でちょっと披露するくらいならデブだろうがハゲだろうが誰も気にしない、いやむしろウケる小道具にすらなり得ます。でもそれ以上を目指すために時間・お金・情熱を注ぐのはどうだろう?想像した時に、私は「ないな」と判断したわけです。

 その後私は登山や野菜に関心が移ったわけですが、それは

「綺麗な景色が見たい」
「いつも食べている農産物のことを詳しく知りたい」

という単純な理由はもちろん、

「自然に感謝出来る人、逞しく自然と向き合える人」
「美味しい立派な野菜作りに人生を賭ける人」

が無性にカッコよく思え、自分もいつかそうなりたいと願うからなんですよね。今の私には中年ロッカーよりも彼らの方が断然カッコいい。そうなるために時間・お金・情熱を注入したいと強く感じます。それにこちらなら年を取っても、デブでも、ハゲでも堂々と取り組めるし、むしろ健康によいですから。最高ですよ(笑)

 まぁ価値観は人それぞれ。これはあくまでも私個人の見解です。バンドでも登山でも野菜でも、その人が幸せなら何に夢中になろうが結構なことです。


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「サラリーマンのスーツなんて、ただの作業着」に拍手

2015-06-11 Thu 14:37
 先日、散髪に訪れた理髪店のアンチャンと世間話をした時のこと。ファッションの話題になると、こんなエピソードを話してくれました。

 学生時代の仲間数人で渋谷で飲むことになったアンチャン一派。彼は一日の仕事を終え、何を着て行こうか?などとは悩むことなく、普段通りジーンズにTシャツ、それにちょっと寒かったのでパーカーを羽織って渋谷へ向かいました。

 ところが他の友達はほとんど全員サラリーマンなので、当然ながらスーツ姿です。ここまでは問題ないのですが、ある友達の何気ないひと言がアンチャンを“カチン”とさせてしまいました。それは、

『お前もいい年なんだから、いい加減そういう(ラフな)格好は卒業しろよ』

という、あまりにも幼稚な価値観の一方的押し付け。アンチャンは(あくまでも心の中で)怒りました。

 「オレはスーツを着る必要のない理容師、自営業者だ。サラリーマンじゃない。そんなオレがたかだか仲間との飲み会のために着慣れないYシャツにジャケット、チノパンに革靴姿になる必要があるのか?
 そもそもスーツを着てるのってそんなに偉いのか?オレに言わせりゃサラリーマンのスーツなんてただの“作業着”だよ。作業着姿のまま渋谷に来ることを何ら疑問に感じない方がどうかしてるぜ。白衣(理容師のユニフォーム)から私服に着替えてきたオレの方がよほどまともだと思うけどね」

 サラリーマンのスーツが作業着か…面白い発想です。分かりますよ。まぁそれが1着10万円以上する有名ブランドのスーツならともかく、この相手のように偉そうに振る舞う輩に限って“2着29,800円”とか“2着買うと2着目が1,000円”みたいな安物スーツしか持ってなかったりするんですよね(笑)

 それはさておき、せっかく気の許せる仲間同士で楽しいひと時を過ごすはずだったのに、少なくともアンチャン的にはこれだけで楽しい気分がブチ壊し。悔しかったでしょうね。

 確かに世の中にはスーツを着ているだけで、それも大企業の社員だったりするとなおさら自分が凄いヤツだと勘違いし、自営業者など“非スーツ”な人々を見下す輩が少なくないと感じます。凄いのは大抵個人ではなく会社のブランドなんですけれどね。収入だって普通のサラリーマンと頑張ってる自営業者、どちらが多いか分かりませんよ?(笑) 

 その友達はカッコつけたつもりが、無駄に浅はかな自分を晒してしまったようですね。しかも無関係の私にまで伝わってしまって…(笑)

 アンチャンには偏見なんかに負けず、今後もサラリーマン以上に稼いで欲しいものです。


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愛犬to紫陽花

2015-06-10 Wed 19:16
 愛犬との散歩で訪れた都内の某公園。


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紫陽花が見頃を迎えていました。そういえば関東地方は梅雨入りしたんでしたっけ。


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愛犬も思わずカメラ目線(笑)


 今週末あたり、紫陽花見物で人気の鎌倉は大混雑するのでしょうね。


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AKB総選挙・スピーチの価値

2015-06-09 Tue 19:38
 先週末、福岡・ヤフオクドームで「第7回AKB48選抜総選挙」が開催されました。

 私は第3回から第6回まで、お祭り騒ぎに乗っかるノリで毎年1票ずつ投票してきましたが、今年は何となく興味が湧かず、結局投票どころか投票権付きCD(「僕たちは戦わない」)すら買わずに終わってしまいました。

 それでもなんだかんだ順位は気になるもの。土曜日のテレビ中継は録画し、後で早送りしつつざっと確認しました。そこで感じたのは、

「賛否両意見あるけれど、改めてAKB総選挙って開催する価値のある、よいイベントだよな」

ということです。

 ランク入りした各メンバーのスピーチを聴いていると、順位に関係なくほとんどのメンバーが、この1年間の自分自身と純粋に向き合い、ファンや家族や関係者に素直に感謝する様子が感じられたんですよね。見ているこちらも心が洗われるような清々しい気持ちになりました。そして改めて、ある意味残酷なイベントではありますが、こういった機会は貴重であり、イヤだからと避けてしまっては人間的に成長しないだろうな、と思いました。

 20代の頃、私は営業マンとして毎日ノルマ、事務処理、納期管理、クレーム対応など目の前に溢れる問題に終われていました。本来やらなければならない、社内表彰レベルの大きな目標を掲げ、計画的に受注活動に取り組む、なんてことは二の次でした。

 しかし年に一度の昇格試験の日が近づき、上司から自分が受験する権利があることを通達されると、憑き物が取れたように純粋な気持ちになるのです。

(あぁ、上司はちゃんとオレのことを見ていてくれたんだ…それに引き換えこの1年、オレは胸を張れるだけの十分な活躍が出来ていただろうか?とりあえず今回は有難く受験させていただこう。そして明日からまた1年、もっと評価されるようバリバリ頑張るぜ!!)

…なんて、思わず“心が清らかな輩”になってしまうんですよ(笑) そんなかつての私と、ランクインしたAKBメンバーの気持ちって結構似てるんじゃないかな?などとテレビを見ながら勝手に想像した次第です。

 確かに総選挙はCDを売り、話題性を高め、金儲けするために開催されるイベントであることは間違いありませんが、こういった見方をすると、また別の面白さがあるかも知れませんね。


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愛犬が血便を出してしまいました

2015-06-08 Mon 20:04
 先週、愛犬が散歩中に突然血便を出しました。

 一般的にワンちゃんが血便を出した場合、いくつか原因が考えられますが、その際大事なのは体内のどの部分から、どんな状態で出血しているか?という点。それによって原因も治療法も異なるからです。

 では動物病院の先生にそれをどうやって判断してもらうか?というと、実際にワンちゃんの血便を持参して見てもらうのがベストなんです。最悪、血便の写真(画像)でも何とかなるかも知れませんが、「やっぱり分からないから後日現物を持って来て」なんて言われてしまったら二度手間です。診察料も余計にかかってしまうので、あまりお勧め出来ません。

 ということで私は翌日、動物病院に愛犬を連れて行くことにしました。前日の血便は手違いで処分してしまったので、徒歩で病院へ向かうまでの間に新鮮な血便(笑)を出してくれることを期待しました。すると早速、愛犬が路上で申し訳なさそうに腰を落とします。(おっ!やるのか?)ところが…ブリブリブリ…


いつもの健康的な一本糞じゃん!!


異常は見られません。う~ん…これを持参しても意味ないだろうなぁ…。とりあえずまた変なウンチをするまで様子を見ることにしました。

 でも正直言うと、私のこの判断が正しいとは言い切れません。特に7歳を超えた老犬の場合、ちょっとした異常が癌など重い病気に変化する場合があるので、愛犬のためには無駄骨でもすぐに診察してもらう方がよいんですけれどね。

 幸い愛犬はその後も血便は見られないし、血便以前も以後も変わらず元気。依然様子見状態ですが、このまま治ってくれていたらいいなぁ、という感じです。

 そういえば血便を出した日、珍しく自宅内のトイレ以外の廊下などに数ヶ所、愛犬が大量のウンチをしたんだっけ。まさか大量の宿便(?)を出す際、お尻が切れてしまった、とでも言うのだろうか?(笑)


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 まぁ冗談抜きで愛犬の健康には細心の注意を払いたいものです。


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旅行先で美味しいお店を探す方法

2015-06-06 Sat 19:00
 先日札幌に行った時のことです。

 現地ならではの美味しい食事を楽しんだ私たちでしたが、せっかくなので多少無理してラーメンも食べたいと考えました。札幌といえばラーメンですから(笑)

 旅行といっても一泊だけなので、ラーメンを食べられるチャンスは恐らくこの1回のみ。出来れば感動レベルの美味いラーメンを出すお店で食べたいところです。

 しかし何の知識もなくガイドブックも持っていない、かつ既に酔っぱらってネットでググるのもかったるいから嫌だ、というどうしようもない(笑)私たちが、美味いラーメン店を“当てる”ことなんて出来るのか?

 こんな時、私がよく使う手があります。地元(札幌)在住の風俗店の客引きのお兄さん…大都市の繁華街なら至る所にいらっしゃいます…彼らに「この辺で美味しいラーメン店ってどこですか?」と訊ねるのです。もちろんラーメン店に限らず目的に合わせて「焼鳥屋」「スープカレー屋」でもOK。私の経験では過去ほとんどのお兄さんが気持ちよく丁寧に教えてくれました。一応別れ際にはひと言お礼と、加えて「後で(お兄さんの)お店に行くかも知れないから名刺だけちょうだい!」と言い残すのが肝です。まぁ「行くかも」ですから嘘はついていません(笑)

 この方法のメリットは、地元をよく知る人、かつ商売柄横の繋がりが広い(情報が集まりやすい)人に聞くことで、より信頼度の高い最新の情報が得られることです。まぁラーメンの好みは人それぞれなので、時には自分の口に合わないこともあります。そんな時でもとりあえず「地元の人好みの味を味わえたんだから、まぁいいか」と割り切ることができ、損した気分になり難いという点でも有効かと思います。

 ついでにご紹介すると…以前、広島滞在中にガイドブックのトップに掲載されていた人気の広島風お好み焼き店と、現地の客引きのお兄さんおススメの広島風お好み焼き店両方で食事したことがありました。その時も前者は「美味しいけどまぁこんなものだよな、東京で食べるのとさほど変わらないな」。後者はひと口食べて「お好み焼きなんてどれも大差ないと思っていたけど、ここのは明らかに美味い!」と、その違いを実感したものです。

 さて、話を戻しまして…この時はすすきので客引きに励む、若くて優しそうなお兄さんから、「定番の美味い店」と「知る人ぞ知る美味い店」それぞれいくつか教えてもらえました。その中から営業中で一番近かった「百戦麺磨 鬼武者」というラーメン店を選んで行ってみました。


photo3


外観・内装とも今どきのお洒落なラーメン店といった感じ。入口を入ってすぐのところに鎧兜一式がディスプレイされていました。カッコいいしコンセプトへのこだわりを感じます。


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 一緒に行った友人はあくまでも札幌=味噌ラーメンが食べたいらしく「鬼味噌」という味噌ラーメン。


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私は「武者醤油」という醤油ラーメンをいただきました。ちなみに私の中の札幌ラーメンはあくまでも醤油味なのです。

 いやぁ、酔っぱらっていてよく覚えていないのですが(笑)複雑で濃厚なスープが美味しかったです。かなり私好みの味でした。麺もモチモチして美味しかったですね。味にも満足でしたが、地元の人に教えてもらったお店、旅行者だけでなく地元のサラリーマンらしき人が利用するお店のラーメンを食べられた、ということにも大満足でした。

 今度は空腹の時、一軒目に利用したいですね(笑)



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消えた5,000円の謎

2015-06-05 Fri 18:39
 ここ数年、新宿歌舞伎町などで“ぼったくり”被害が増えているようです。呼び込み役の従業員が「60分4,000円ポッキリでOK」と言うから入店したのに、会計額はなぜか桁違いのウン十万円。支払いを拒否すると暴力を振るわれたり、拉致られたり…恐ろしいですね。

 幸い私はこれまでそういった類のトラブルに巻き込まれたことはありません。しかし過去に一度だけ、無駄に5,000円損しそうになったことがあります。

 昔、飲み仲間でもあった会社の先輩・Kと上野のキャバクラに行った時のこと。

 当時私たちは、こういった店で飲む時はぼったくりを警戒して、必ず入店前に呼び込み相手に値段の交渉を行いました。そこで「60分5,000円」と決まれば「先に1人5,000円払う。あとはビタ1文払わないから!」と約束させる。相手が了解したら初めて入店するわけです。…まぁ実際には調子に乗ってキャバ嬢の飲み物をバンバン注文してしまい、予定よりもはるかに高くついてしまうのですが(笑)

 しかしこの時は今考えても理解不能な状況に陥ってしまいました。

 60分1人5,000円で交渉を成立させた私たちは店に入りました。間口の狭い店だったので私が先頭、Kがそのすぐ背後に、縦に並んで入口をくぐりました。その際、財布に1万円札しかなかった私は、お釣りを期待して店員に1万円札を1枚手渡しました。

 ところが席に着き、しばらく経っても店員がお釣りの5,000円を持ってこない。「失礼します」とホステスさんが隣に座るタイミングになってもまだこない。お金も心配でしたが、店と客の信頼関係を築けない店員にイラ立った私は店員を呼び、早くお釣りを持ってくるよう要求しました。ところが店員は意外なことを言い出したのです。

「お連れさん(K)からは(5,000円を)頂いていなかったので、お客様(私)が2人分合計1万円お支払いになったと理解していたのですが…」

(えっ?!アンタ(K)カネ払ってないの?何で?何でカネ払ってないくせにしれっとそこに座っていられるわけ?)

 確かに私は彼がお金を支払ったかどうか見ていませんでした。しかしそもそも私たちは、何かしらの事情で一時的なお金の貸し借りを申し込むことはあっても、理由なく相手に奢ったり、積極的に相手の分を立て替えたりする間柄ではありません。したがってこの時もKは自分の分は入店時にキッチリ支払っていなければおかしい。もし持ち合わせがなかったのなら、入店してすぐに「今持ち合わせがないから立て替えてくれない?後でコンビニのATMで下ろして返すよ」と私に申し出る。それが私たちのルールだったはず。

 私はいい加減なKにイラッとしましたが、もともとこういう人なので仕方ありません。それに店員が嘘をついて5,000円余計にぼったくろうと企てている可能性もゼロではありません。とりあえずKに事実関係を確認しました。

「店員はああ言ってますけど本当に(5,000円を)払ってないんですか?」

もし払っていないのなら改めて彼から5.000円もらえばよい。逆に払ったのなら再度店員を問い詰めればよい。簡単なことです。ところが!!Kは「払った」とも「払ってない」とも言わない。

「……(首を傾げる)」

ハァ?!どっちなんだよ?!

その後散々問い詰めましたが、Kは言葉を発することはなく、ただただ(おかしいなぁ~)と言わんばかりに首を傾げるだけ。ひと言真実を答えれば済む話にもかかわらず、です。コイツは後輩相手に何を追い詰められているのだろう? ホント呆れましたね(笑)

 結局彼の不可解な態度に呆れた私は、もはや事実関係などどうでもよくなり、改めてKから5,000円徴収しました。想像するに、私が先に1万円支払い、店員は自分に支払いを求めてこない。よし、コイツ(私)がこのまま酔っ払ってくれればウヤムヤに出来るぞ、万一覚えていて請求されたら、その時に払えばいいや…みたいに楽観視していたのでしょう。

 ところが私が予想以上に騒ぎ出し、問い詰めてきた。普通の人なら「わりぃわりぃ、忘れてたよ」で済むのに、彼はもともと嘘つき体質なので、何とか店員に罪をなすりつけられないか?などと考えているうちに今更真実を言い出せないムードに追い詰められた…そんなところだと思います。まるで小学生ですね(笑)

 まぁ、当事者以外にはどうでもよすぎる、くだらない思い出話です(笑) ぼったくり事件の報道でカメラに向かって悪態をつく店員を見ていたら、せっかく忘れていたあの時の怒りまで甦ってしまいましたよ(笑)



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ほんとにあった!呪いのビデオ62(ネタバレあり)

2015-06-04 Thu 20:07
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 今年も6、7、8月と怒涛の3ヵ月連続リリースのようです。夏ですねぇ…。


【バッティングセンター】<ゾクゾク度:B>
 バッティングセンターで遊ぶ彼氏を彼女が撮影した映像。全ての球を打ち終え、ネット越しに二人が喋っていると、休止したはずのマシンが突然動き出し再びボールを投げ始める。すると彼氏の背後から子供の霊が…。


 この投稿映像には致命的な不審点があります。ネット越しに二人が喋っているのはごく短い時間なので、普通はカメラは回しっぱなしのはず。しかしマシンが勝手に(?)ボールを発射する直前に、なぜか映像が一度カット(停止または一時停止ボタンを押した)された形跡があるんですよね。その間にまたお金入れたんじゃないの?(笑)

 不可解な少年もちょっと呪怨すぎるルックスだし(笑)


【アスレチック】<ゾクゾク度:B>
 20年前に近所のアスレチックで遊ぶ投稿者を、彼女の亡き父親が撮影した映像。この時彼女は遊具から落ちてしまい2週間入院したが、入院部屋の天井に浮かぶ女の顔を見ていた。さらに撮影数日後、映像を撮影した父親も登山中に滑落死してしまう。
 問題の映像は、最近部屋を片付け中の投稿者が発見したのだが、改めて見ると不気味な逆さ状態の女の顔が映り込んでいることに気づく。その女は入院中に見た顔、そして亡き父の遺品から見つかった写真に写る女性、すなわち父の前妻と同じ顔であった。


 映像の女の顔、目の下の隈(メイク?・笑)が濃いし、よくあれを見ただけで20年前に見た幽霊の顔と父親の前妻と同じだ、って分かりますよね。

 しかし前妻は妊娠したのに中絶させられ、アル中になり孤独死…って、架空の設定だとしても酷すぎ(笑)


【スケープゴート 前編】<ゾクゾク度:B>
 投稿者の恋人で大学生の田丸(仮名)は、民族学研究ゼミの取材旅行から帰って以来様子がおかしくなり、行方不明になってしまった。
 スタッフが取材を進めると、その旅行に参加したのは田丸の他、学生2人と准教授・庵堂(仮名)の4人と判明。しかし他の学生2人も旅行後それぞれ交通事故で両足切断、心不全で死亡と不幸に遭っていた。
 唯一無事な庵堂に連絡を取るが取材拒否。彼は旅行中に呪術に使うと思しき“動物の手”の入った木箱を学生に盗ませ、田丸の自宅に保管させていたようだ。
 田丸の失踪、2人の学生の不幸の原因はこの木箱なのか?ゼミの教室に入ったという空き巣の狙いもこの木箱なのか?


 ここでようやく「ほん呪62」のスタッフお披露目。今回は割とまともそうな若い男2人と若い女性が1人、そしてお馴染み川合、菊地という半分くらいフレッシュな顔ぶれですが、残念ながら前作まで大活躍の増本竜馬がいない…。これはファンとしては痛すぎます。

 さて、問題の映像はゼミ旅行で宿泊した“ペンション”…というかただの古臭いアパートの部屋に、正座した不気味な女が映っているというもの。しかも最初は奥の部屋にいたのに、一度室内灯を消してもう一度灯けるとすぐ近くに移動しているというよくあるパターン。田丸らの不幸もコイツの仕業か?というのをまた「64」まで引っ張るのでしょうね(笑)


【シリーズ監視カメラ 門】<ゾクゾク度:B>
 自宅一軒家の門が、誰もいないのにしばしば勝手に開くことを不審に思った投稿者が取り付けた防犯カメラの映像。門が勝手に開いた直後、家の玄関から首のないスーツ姿の男が!!


 過去にこの近所でトラックに頭を踏み潰されたサラリーマンがいるそうですから、霊の正体は間違いなくそいつでしょう(笑)

 しかしこの霊が着ているのは、かなり現代的な細身のスーツなので驚きました。しかも表から門を開けて家に入ってくるものだとばかり思っていたら、逆に家の中から出てきてどこかへ外出。斬新です(笑)


【断崖】<ゾクゾク度:B>
 自殺名所の断崖にやってきたカップル。途中彼氏を見失った彼女は、懐中電灯片手に彼を捜し回る。暗くなってようやく、フラフラと崖に向かって歩く彼を発見するが…。


 彼の背後から複数の手…正確には2人分でしたが、バッ!と出てきて彼の体を掴み海へと転落させてしまった!!…と思ったらその場に倒しただけ(笑)

 この映像には不審な点が2つ。なぜ彼氏は顔出しOKなのか?そして夕方から夜になるまでの長い時間、懐中電灯片手に必死に彼氏を探し続けた彼女は、その状況でなぜずっとカメラを回していたのか?足場の悪い崖で両手が塞がっていたら普通は怖いですけどね。普通そこまでして映像を記録しようなんて考えませんよ。


【タイムかプセル】<ゾクゾク度:B>
 小学校の同窓会ついでに、当時埋めたタイムカプセルを掘り出した時の映像。投稿者らがワイワイ言い合いながらカプセルの中身を確認していると、見知らぬコアラの人形が出てきた。誰が入れたのか不思議がっていると、カプセルを掘り出した穴から這い出てくる女の霊が!!
 実はコアラの人形を入れたのは光希(仮名)という、この場にいない少女。彼女は母親の再婚相手から暴力を受けていたが、中2の時に行方不明になってしまっていた。投稿者はコアラの人形を彼女の両親に届けたが、その夜両親宅は火事になり、光希の義父が焼け死んでしまった。
 映像に映る女は未だ発見されていない光希なのか?彼女の失踪は義父の仕業なのか?義父の焼死は光希の復讐なのか?


 カプセルに入っていた新聞から推測するに、彼らは現在28歳くらいのはずですが、それにしては若すぎでは?

 問題の光希という子は、子供の頃貧乏で毎日同じ服を着ており、それが原因で中学の時虐めに遭ったそうですが…中学だったら制服着用でしょうし、 “毎日同じ服”だから虐められることはないのでは?

 コアラの人形を届けたことが原因で義父が焼死した、と匂わせていますが、そんなに憎い義父なら死んで直ぐに復讐しますって(笑) わざわざ16年も待たないでしょう。


【救急車】<ゾクゾク度:B>
 近所で起きたバイク事故の様子を撮影する投稿者。救急車に乗せられた被害者を撮影していると、赤色灯に照らされた道路に巨大な顔が!!


 殺人事件現場、交通事故現場、自殺現場…最近はどこにでもカメラを手にしたこういう趣味の悪い輩がいるようですね。死体の写真を撮って「スゲーだろ!!」とSNSにアップするのでしょうか?全国の心霊さんはこういう不謹慎な輩こそどんどん呪うべきですよ(笑)


【続・スケープゴート】<ゾクゾク度:B>
 ほん呪スタッフはゼミの旅行先がどこだったのか調査する中で、大学内のゼミの教室で“沙希”という少女が保護されていた事実を知る。沙希は3ヶ月前、ゼミ旅行の地と同じ土地に旅行中、失踪してしまった。後日近くでキャンプ中の夫婦に発見されるが、家族とのコミュニケーションも無理な廃人のような状態になってしまったため、姉に世話されながら自室に閉じこもっていた。
 ある日、沙希が突然絵を描き出したと姉から連絡を受けたほん呪スタッフがその絵を確認すると、車に轢かれた人、胸を押さえ苦しむ人、首吊り自殺する人の3点の絵が描かれていた。これはゼミ旅行に参加した学生たちの運命を描いたものなのか?もしそうなら田丸は首吊り自殺をしているのか?なぜ沙希がそれを知っているのか?沙希がこのようになってしまったのは、旅行中に何らかの霊的な力に関わったからなのか?
 ほん呪スタッフは全ての鍵を握る庵堂准教授を探し出し、旅行先がどこだったのか?問題の木箱は今どこにあるのか?問いつめるべく調査を続行する。


 新しい「ほん呪」女性スタッフ、賢いのかと思いきや、沙希の家族への取材中「沙希さんはこちらに“ごすまい”ですね」なんて言ってましたよ。やっぱりアフォばっかじゃん(笑)

 キャンプ場で行方不明の沙希を発見したのが、渡辺敦子…まさかプリプリのベースじゃないでしょうが、発見した時の映像がキッチリあるのには驚きです。その映像によると、夜に夫婦がキャンプ地付近の滝近くの水面にブクブク浮かぶ泡を発見。ちょっと目を離して視線を戻すと、そこに突如女(沙希)がずぶ濡れ状態で立っている!!…でも川の中にいたにしては上半身があまり濡れていないよなぁ(笑) ついでに渡辺敦子の夫、あまりキャンプらしくない服装です。

 あと、沙希がいきなり絵を描き始めたと連絡してきた彼女の姉ですが、絵を見せてくれれば済みそうなのに、わざわざ絵を描いている姿を撮影した映像を送ってくれるって、違和感を覚えるのは私だけ?

 結局「62」では姿を見せなかった庵堂准教授ですが、私には何となく想像出来てしまいました。恐らく庵堂が増本竜馬の後を継ぐ、危ない変人キャラなんですよ、きっと(笑) 「63」に期待しましょう。




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まとめて(サラッと)読書感想文(20150603)

2015-06-03 Wed 20:00
 若い時に読書する習慣があるかないかで、年を取って認知症になるリスクが10数%違ってくるらしいです。


tantei
「探偵倶楽部」(2005年・角川書店)

<あらすじ>
 「お母さん、殺されたのよ」―学校から帰ってきた美幸は、家で母が殺害されたことを知らされる。警察は第一発見者である父を疑うが、彼には確かなアリバイがあった。しかしその言動に不審を抱いた美幸は、VIP専用の調査機関“探偵倶楽部”に調査を依頼する。探偵の捜査の結果、明らかになった意外な真相とは?冷静かつ迅速。会員制調査機関“探偵倶楽部”が難事件を鮮やかに解決。

 VIP会員専用の調査機関・探偵倶楽部の探偵が難事件を解決するという、著者の作品ではちょっと変わった感じです。肝心の探偵たちの描写がほとんどないので個性が感じられませんが…そもそも実験的な試みだったんでしょうね。


ryusei
「流星の絆」(2011年・講談社)

<あらすじ>
 何者かに両親を惨殺された三兄妹は、流れ星に仇討ちを誓う。14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きる彼らの前に、犯人を突き止める最初で最後の機会が訪れる。三人で完璧に仕掛けはずの復讐計画。その最大の誤算は、妹の恋心だった。涙があふれる衝撃の真相。著者会心の新たな代表作。

 私的には「秘密」以来久々に、読み終えてから何度かラストだけを繰り返し読みました。そのくらい好きなラストシーンでした。そしてハヤシライスが無性に食べたくなりました(笑)
 東野圭吾の作品の中では上位に入る面白い作品だと思います。数年前にはTVドラマにもなったようですが、“シー”が戸田恵梨香ってのはちょっと弱いですね。今なら佐々木希…って感じかな?(笑)


anokoro
「あの頃の誰か」(2011年・光文社)

<あらすじ>
 メッシー、アッシー、ミツグ君、長方形の箱のような携帯電話、クリスマスイブのホテル争奪戦。あの頃、誰もが騒がしくも華やかな好景気に躍っていました。時が経ち、歳を取った今こそ振り返ってみませんか。東野圭吾が多彩な技巧を駆使して描く、あなただったかもしれれない誰かの物語。名作『秘密』の原型となった「さよなら『お父さん』」ほか全8篇収録。

 出版社が倒産するなど、訳ありでこれまで単行本化されなかった短編を集めたものだそうです。まぁそれなりでしょうか?


dying
「ダイイング・アイ」(2011年・光文社)

<あらすじ>
 記憶を一部喪失した雨村槇介は、自分が死亡事故を起こした過去を知らされる。なぜ、そんな重要なことを忘れてしまったのだろう。事故の状況を調べる慎介だが、以前の自分が何を考えて行動していたのか、思い出せない。しかも、関係者が徐々に怪しい動きを見せ始める…。

 面白いんですけど、結局ファンタジーホラーなんですね。つまり理屈で全て解明されるわけではなく、怪しい霊の力が関与しているかもよ?と曖昧に済ませてしまうような。面白いのにもったいないなぁ。



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色褪せた“人生No.1のラーメン”

2015-06-02 Tue 03:32
 10年ぶりにやって来た、都内某町。

 この町はどちらかというとオフィス街なのですが、実は駅ビル地下にあるラーメン店の醤油ラーメンがとても美味しいんです。少なくとも10年前までは“私が人生で食べたラーメンの中で文句なしでNo.1”。今回10年ぶりにあのラーメンが味わえると、とても楽しみにしていました。

 目的の駅ビルはテナントこそいくつか替わっているものの、飲食店フロアはほとんど当時のまま。あのラーメン店も残っているといいなぁ。あの醤油ラーメンを食べて“やはり昔通りNo.1のラーメンだった”的な記事をブログに書きたいなぁ…そんなことを考えつつ向かいました。すると…あった~!!

 あのラーメン店は当時のまま残っていました。しかし…いくら当時のままといっても、真っ先に目に飛び込んできた表のガラス(の壁)に掲げてある写真メニューは完全に色褪せ、全く美味しそうに見えません。これを見て入るかどうか決めるお客さんだってたくさんいるのだから、新しいものに替えればいいのに…。

 それによく見ると、狭い入口付近には店主の私物があれこれ散らかっており、入店するのが躊躇われました。おまけに当時は表に券売機があったはずですが、なぜかなくなっている。普通逆じゃね?(笑) ラーメンの味は当時のままなのかも知れませんが、残念ながらこの店でラーメンを食べたいという気持ちは萎えてしまいました。

 まぁ、本当に“人生No.1のラーメン”なら、10年間一度も食べに行かないわけないですよね。単に思い出が美化されただけだった…そういうことにしておきます(笑)



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中国人がいっぱい

2015-06-01 Mon 00:14
 私の周囲の旅行好きの人たちが、最近よくこんなふうに嘆きます。

「最近はどこへ行っても中国人だらけだ!!」

私もテレビや新聞の情報からそんなことは分かっていたはずですが、今回の札幌旅行でその意味を実感しました。

 もちろん都内で普通に生活していても、電車内で意味不明の言語を叫ぶ人々や“大人なのにカリアゲクン”は珍しくありません。しかしこれが旅行中、つまり我われが彼らと同じ立場になった時に受けた印象はまるで違いました。


・成田空港行きの京成線に中国人がいっぱい
・空港のフードコートに中国人がいっぱい
・新千歳行き搭乗手続きを待つ列に中国人がいっぱい
・飛行機内に中国人がいっぱい
・ジンギスカン料理店に中国人がいっぱい
・ラーメン店に中国人がいっぱい
・ホテルの大浴場に中国人がいっぱい
・ホテルの食堂に中国人がいっぱい
・観光スポット全てに中国人がいっぱい
・海鮮料理店に中国人がいっぱい
・成田行き飛行機に中国人がいっぱい
・日暮里行き京成スカイライナーに中国人がいっぱい(しかも通路挟んで隣にも)


…あぁ、「最近はどこへ行っても中国人だらけだ!!」ってこういうことなんだな…。国内旅行中だというのに空港へ向かう電車の中から都内に帰ってくるまでずっと、レンタカーで移動中以外は常に中国人に囲まれている、といっても過言ではありませんでした。観光スポットはまだ分かるとして、彼らが交通機関から飲食店、ホテル、あらゆるサービスを日本人同様に我が物顔で利用していることがどうしようもなく不気味…というのは言い過ぎでしょうか?

 とはいっても昨今の中国人の印象は“金持ち”。中国人観光客は観光地に多額のお金を落としてくれます。それにより経営を維持している商店や施設も多く、彼らを歓迎する人は少なくありません。

 しかし実際にどこへ行っても中国人だらけというこの状況、かなり怖いです。なぜそう感じるのか?想像するに、(不適切な表現かも知れませんが)恐らくSF映画などで、今まで見下していた猿や鳥やバケネズミに人間社会がいつの間にか征服されてしまう…どうしよう?!困った!こんな屈辱あってはならない!!…そんなシーンとダブるのかも知れません。

 マナー云々以前にいつかこの国は彼らに乗っ取られてしまうんじゃないか?本気で心配しました。まぁバブル時代の日本人も諸外国で同様に思われていたのでしょうけどね。



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