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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
まとめて(サラッと)読書感想文(真梨幸子3連発)

2016-03-29 Tue 22:47
あの女
「あの女」(真梨幸子著/幻冬舎/2015)

 タワーマンションの最上階に暮らす売れっ子作家・珠美は人生の絶頂。一方、売れない作家桜子は安マンションで珠美を妬む日々。あの女さえいなければ―。ところが、珠美がマンションから転落。女たちの運命が逆転した…が、それは悲劇の始まりに過ぎなかった。

 阿部定をテーマにしているようでちょっと興味を引きましたが、実際にはほとんど無関係。それでも事件の真相は?という興味はラストまで維持出来ました。賛否両論あるでしょうが、割とすっきりまとめられていました。


女友達
「女ともだち」(真梨幸子著/講談社/2012)

 同日に同じマンションで、二人の独身キャリアウーマンが殺された。一流企業のOLだった被害者の“裏の顔”とは?二つの殺人をつなぐ接点とは?新人ルポライターの楢本野江が辿り着いた真相は、驚くべきものだった…。

 この作家さん、結構(本格)ミステリーのセオリーを無視し気味でしょうか?ラスト付近まで登場人物同士の関係や、過去を伏せ、突然“実はこうでした!”というのは…。

 真梨幸子の作品は“読了後イヤな気分になるミステリー”、すなわち“イヤミス”と呼ばれているそうですが、ある意味これも“イヤミス”なのでしょうか?


深く
「深く深く、砂に埋めて」(真梨幸子著/講談社/2011)

 かつて一世を風靡した美貌の女優・野崎有利子。彼女に魅せられたエリートサラリーマンが、殺人と詐欺の容疑で逮捕された。やがて明らかになる男の転落と女の性。奔放に生きる有利子は悪女か、それとも聖女なのか?

 これはちょっと酷かったです。ある元女優の弁護を新米弁護士が引き受けるのですが、コイツがほとんど役に立たない。しかも事件そのものは警察もほとんど登場せずにいきなり解決してしまう。極めつけは状況不利と見た新米弁護士が、依頼人の元女優と一緒に海外逃亡してしまうという滅茶苦茶ぶり(笑)

 ある意味これも“イヤミス”なのでしょうか?


 「殺人鬼フジコ」に比べるとどれもイマイチな印象でした。




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まとめて(サラッと)読書感想文(20160327)

2016-03-27 Sun 23:16
ウインク
「ウインクで乾杯」(東野圭吾著/祥伝社/1992)

 パーティ・コンパニオン小田香子は恐怖のあまり声も出なかった。仕事先のホテルの客室で、同僚牧村絵里が、毒入りビールを飲んで死んでいた。現場は完全な密室、警察は自殺だというが…。やがて絵里の親友由加利が自室で扼殺され、香子にまで見えざる魔の手が迫ってきた…。誰が、なぜ、何のために…。

 東野圭吾…これほど大衆的人気作家にもかかわらず、私は一昨年秋まで一冊も読んだことがありませんでした。しかし友人から一冊借りて読んだのを機に、3年越しで古め(ブックオフで108円で買える)のタイトルはほぼ全て読破しました。

 「ウインクで乾杯」も、次にご紹介する「名探偵の呪縛」も、そんな東野圭吾作品の数少ない“読み残し”。古めだし、全く期待せずに読んだのですが、けっこうイケました。ところどころバブリーなムードが漂うのもご愛敬(笑) というか、タイトルからしてかつてのトレンディドラマみたいですね(笑)


名探偵
「名探偵の呪縛」(東野圭吾著/講談社/1996)

 図書館を訪れた「私」は、いつの間にか別世界に迷い込み、探偵天下一になっていた。次々起こる怪事件。だが何かがおかしい。実はそこは「本格推理」という概念の存在しない街だったのだ。この街を作った者の正体は?そして街にかけられた呪いとは何なのか。

 探偵天下一とは、いわゆる古典的ミステリー小説にはつきものの、“密室殺人”や“人里から隔離された館で起きる連続殺人”などを軽いノリで皮肉りながら書かれるシリーズに登場する、主役の探偵です。

 本作は(特に欧米で)廃れてしまった、そのような“本格推理”ものへのオマージュ的作品でしょうか?ラストはちょっと哀愁が漂います…と言いつつ、実は私も“密室”も“館”も読むのはしんどいのですが(笑)

 それにしても、こういったクラシカルな“推理小説”って、これはこれで立派な娯楽文化だと思うのですが、過去の遺物みたいに扱われるのは悲しいです。


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源兵衛川ギャラリー

2016-03-26 Sat 17:22
 先日、韮山反射炉を見学した帰り道、途中下車して私のお気に入りスポットも訪れました。


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私の“第二の故郷(?)”に流れる、源兵衛川。アメンボが生息するくらい、とにかく水が綺麗。水源は富士山の湧水だそうですが、市内メインストリートから数十メートル逸れるだけでこんな貴重な光景が存在するのですから、贅沢すぎる町ですよね。

 最近、ドラマの影響でこの辺りを訪れる中○人が増えているようです。彼らは市にとって貴重な収入源でもあるので、私にとやかく言う権利もありませんが、とにかく川も町も汚すことのないようお願いしたいものです。


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韮山反射炉ギャラリー

2016-03-25 Fri 00:00
 静岡県伊豆の国市にある、韮山反射炉を見学しに行きました。

 韮山反射炉は、山口県萩市にある萩反射炉とともに、日本に現存する貴重な近世の反射炉(鉄を溶かす装置)ですが、日本で唯一現存する実用反射炉でもあるため、大変貴重です。これまで国の史跡や近代化産業遺産に指定され、昨年遂に「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」として世界文化遺産にも登録されたのは、記憶に新しいところです。


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 三島駅から伊豆箱根鉄道各駅、およびその周辺には世界遺産登録をアピールする掲示物がたくさんありました。ちなみに名称は「韮山」ですが、最寄駅は伊豆長岡駅。週末(および学生の長期休暇中)限定ですが循環バスも出ています。


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 当初想像していたよりも小さかったです。内部に入れるわけでもないし、割とあっさり目の観光スポットといった感じでしょうか?立ち寄りの際は周辺の江川邸やいちご狩りなども併せて楽しむとよさそうです。


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 案内リーフレットに使われているのはこの位置から撮影した写真ですが、立つ位置によって煙突(?)の数が異なって見え、いくつもの表情を見せてくれます。


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 そして今回最大の嬉しいサプライズ。隣接する土産物屋に、まさかのバッジ(山バッジ風)が!!(笑)

 なお、入場料100円(この4月からは300円)が必要な反射炉周囲には幾つかベンチがありますが、一度出てしまうとレストランなどの商業施設のものを除き、自由に座れるベンチがありません。循環バスを待つ間、かなりキツかったです(笑)


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世界遺産2ショット

2016-03-23 Wed 21:06
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 昨年「明治日本の産業革命遺産」のひとつとして世界文化遺産に登録された、韮山反射炉を見学しに行きました。

 でも、最大の興味は反射炉跡そのものよりも、同じ世界文化遺産の富士山との“世界文化遺産2ショット”写真を撮ること。


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反射炉の東側に小高い茶畑があり、そこに設置された展望台から眺められるのですが、あいにくこの日は雲が多い。というか、もう春ですから天気も不安定だし、雲ひとつない青空は滅多にお目にかかれそうもありません。絵葉書のような写真を撮るには冬を待たなければなりません…というか、なぜオレはもっと早く来なかったんだ?!(笑)


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 この日もやはり、富士山の方向には太い帯状の雲が浮いており、完全にその姿を隠していました。残念ですが天候相手では仕方ありませんね…と思ったら、何と!!


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ラッキーなことに少しだけ富士山が頭を見せてくれましたよ。一応これで“世界文化遺産2ショット”写真撮影という目的は達成されました(笑) 


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ちなみに晴れていればこのように見えるのだとか。

 その後もあわよくば富士山がもっと姿を晒してくれるのではないか?と期待して暫く眺めましたが、少なくとも私の滞在中にこれ以上姿を見せることはありませんでした。むしろこの後完全に雲に隠れてしまったので、本当にラッキーでした。

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悪いのは商品価値を偽って売った方だと思う件

2016-03-22 Tue 20:39
 まずはじめに、2回連続で“ショーンKネタ”になってしまうことをご了承ください(笑)


 テレビ番組のコメンテーターとしても活躍していた、経営コンサルタントのショーンK(ショーン・マクアードル川上)氏が自身の経歴を詐称していた問題を報道するニュースや情報番組を見ていて、ちょっと気になったことがあります。

 番組の司会者やコメンテーターと呼ばれるゲストが、今回の件について概ねこんなことを言うのです。

「我われテレビ製作に携わる側も、出演者の情報をきちんと確認すべきだった」と。

…そうでしょうか?極めて正しい意見ではありますが、私は必ずしもそうではないと思うんですよね。

 例えばある主婦が、八百屋でざるに盛られたリンゴ一山を買うとします。その場合、主婦は八百屋の主人の「○○県産(国産)だよ」や「無農薬栽培だよ」といった情報を信じて購入し、家族にも同じことを伝えるはずです。もちろんそのリンゴが入っていた段ボール箱を見せて貰い、印刷された情報をチェックしつつ、出荷元のJAに自ら問い合わせて確認することが可能であればより安心ですが、現実問題としてそんなことを要求すれば八百屋さんとの信頼関係にヒビが入るし、嫌がられます。今後の良好な関係維持のためには、なかなかそこまではしません。

 ところが何かの拍子にそのリンゴが、実際には農薬まみれの安い輸入物だったことが分かったら…誰が購入した主婦を責めます?普通は誰でも情報を偽った八百屋の主人が悪いと考えるはず。そして信頼を失ったその八百屋は、次第に流行らなくなってゆく…というのが一般的です。

 これに当てはめると、今回の騒動で悪いのはあくまでも経歴という名の商品価値を偽って売り付けた、ショーン氏が所属する芸能事務所です。テレビ局は自主的にチェックしていればベストだったものの、ほぼ被害者のスタンスを取って何ら問題無いと思うんですよね。

 ショーン氏が詳しく語らないのも、お世話になった事務所に義理立てしているのだろうし、自身もある程度は経歴を盛ることに同意したから後ろめたさを感じているのだろうと思われますが、いかがでしょう?

 私個人的には、ショーン氏はルックスも声もコメントの質もよく好きなコメンテーターでしたので、いつかテレビに復帰して欲しいと思っています。立派な肩書を持っていても彼より数段劣るコメンテーターなんてたくさんいると思うんですけれどね。


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忘れていた恥ずかしい過去がバレる時

2016-03-21 Mon 18:07
 テレビ番組のコメンテーターとしても活躍していた、経営コンサルタントのショーンK(ショーン・マクアードル川上)氏が自身の経歴を詐称していた問題に関連して、マスコミが川上氏の地元・熊本の同級生から彼の過去を色々とほじくり返しています。

 その中で飛び出したのが、当時の川上氏のあだ名。「ホラッチョ」とか「おっぺけぺー川上」とか…今回の騒動と関係あるのかどうか分かりませんが、私はこれって恐ろしいと思いました。

 なぜならこんな屈辱的なあだ名、およびそう呼ばれていた過去って、川上氏にとってはきっと消したい黒歴史であり、とっくの昔に彼の記憶からも消去していたはずです。それが数十年も経った今、(悪いこととはいえ)全くの別件で騒がれたことで簡単に蒸し返されてしまうんですからね。

 ちょっと前にもこんなことがありました。不倫問題で議員辞職した宮崎謙介元衆院議員について、小学校時代の同級生が、当時の宮崎氏がクラスメートの女子のパンツの中に手を入れ、陰毛をむしり取ったことをマスコミにバラしたのです。子供のしたこととはいえ、よいことではありませんが、本人も相手も完全に忘れていたであろうに、今さらわざわざ蒸し返すだなんて…さすがに同情します。恥ずかしい過去、忘れたままでいたい過去なんて誰にでも一つや二つ、あるのにねぇ…。

 もし私が何か悪いことをして世間を騒がせてしまった時、誰がどんな恥ずかしいエピソードをバラすんだろう…想像しただけで恐ろしいです。


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恐るべし!まるか食品のマーケティング力

2016-03-18 Fri 06:42
「なに?」
「社名変わった?」
「いくら?」
「味は変わった?」
「食べてないのかよ」
「何かと思うじゃん」
「テレビは見てない」
「最初韓国人の名前かと思った」
「なるほど」


…実はこれ、昨日私がLINEにアップした

「話題のペヨング」

という呟き、およびその画像


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に食いついてきた、妹からの返信。普段は兄をバカにして既読スルーか、せいぜい面倒臭そうに一言返すのみですが、まさか“ペヨング”にこれほどの関心を示すとは…恐るべし!まるか食品のマーケティング力!!(笑)

 ちなみに「ペヤング」と「ペヨング」の味の違い…私にはよく分かりませんでした(笑)


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人間ごときが自然を征服出来るわけないと思う件

2016-03-17 Thu 19:07
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 北海道立オホーツク流氷科学センター開催の「第25回『オホーツクの四季』写真コンテスト」にて、最優秀賞に選ばれた「征服」という写真と、それを選考した審査委員が非難されているようです。

 問題になっているのは、砂浜に流れ着いた鯨の死骸の上に立った若者がガッツポーズをとっている写真。確かに東京在住で本物の鯨なんて見たことない私にとっては、とても珍しい光景です。しかしそれ以外、最優秀賞に値しそうな要素は、この写真からは何も感じられません。むしろこれを見た多くの人が感じるように「命の尊厳を踏みにじる」「捕鯨文化を馬鹿にしている」だけです。

 さらに審査委員の選評も稚拙すぎて、私は怒りを通り越してむしろ得体の知れない不気味さすら感じますね。

 でも、何だかんだ言っても、このニュースで私が最も違和感を覚えたのは、写真のタイトル「征服」です。

 私は数年前から趣味として登山を楽しんでいます。もともと体力に自信がある方ではないので、どんな低山でも例外なく登るのはキツい。でもその分、頂上に立った時の喜びと達成感は大きい。そんな時は嬉しさのあまり、つい“○○山を征服(制覇)したぜ!!”という言い方をしてしまいがちでした。

 ところが何度か登山を繰り返していると、嫌でも自然の怖さ、厳しさを思い知らされます。激しい風雨、想定外の寒さ、暑さに苦しめられると、もう“征服”なんてバカなことを言うのはやめよう、と思うようになります。あぁ、自然って素晴らしいと同時に恐ろしくもあるんだなぁ。それに比べりゃ人間なんてそこで勝手にチョロチョロ遊んでるアリンコのようなチッポケすぎる存在だ。“山を征服(制覇)”?…オレは何て恥知らずだったんだ?!と気づくわけです。

 まぁ有名な登山家などは、便宜上「征服(制覇)」と表現することはありますが、偉業を成し遂げる人ほど(生物も含め)自然には敬意を払うもの。

 したがって、今回の問題の写真についても、自然豊かな北海道で開催された写真コンテストにもかかわらず、このような被写体の、「征服」というタイトルの写真が賞を取ったことが個人的には理解出来ませんでした。

 他の入選作品がなかなかよかっただけに、歴史ある写真コンテストにケチが付いてしまい残念です。


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モテるための努力、結婚するための努力

2016-03-15 Tue 17:54
 俳優としても活躍する、お笑いコンビ・ドランクドラゴンの塚地武雅氏が、ある番組で今年の抱負を聞かれ、こう答えました。

今年はモテるようになりたいですね。そして今年こそ結婚したいんですよ!!

昨年は芸人も含め人気芸能人の結婚が何度も話題になった年でした。彼も刺激を受けたのかも知れません。でも…彼の発言にちょっとした違和感を覚えたのは私だけでしょうか?

 “モテたい”と“結婚したい”という2種類の欲求を満たすために取るべき行動、もしくは努力する術って、一見同じような気がします。まず自分を磨き、大勢の女性から好かれるようになったら、その延長で1人、好みの女性を選んで結婚すればよい…そんなふうにイメージしがちですよね。しかし私はそれぞれの欲求を満たすためにすべきこと、必要なことって、実はかなり違うと思います。

 まず “モテる”…複数の女性から好かれるようになるためには何が必要しょう?イケメンであること?お金?優しい性格?センスの光る話術?…どれも欲しいですよね。しかし勘違いしてはならないのは、田舎の高校のクラスの中では上位に入るイケメン、貯金額1千万円、好きな人相手なら優しい、たまに流行のギャグを飛ばす、程度ではどうしようもないということ。ここで言うのはモデルや二枚目俳優並みに美しい、億単位の資産を持つ、常にお姫様に接する家来のごとく相手を大切にしマメにプレゼントを贈る、24時間お笑い芸人並みに相手を楽しませて飽きさせない…というくらい他人よりも突出した強味。それがないと苦しい。

 分かりやすい例が、人気若手俳優や成功した経営者です。彼らは日本屈指のイケメンだったり、とんでもない額の資産を持っていたりするので、まずモテる。本来女性にも人それぞれ異なる好みやこだわりの価値観があるはずですが、それだけ突出した強味を持っていると少々性格が悪くても、ブサイク・デブ・ハゲでも気にならなくなってしまう。そんなものです。

 一方“結婚する”、つまり一人の女性から好かれることは、モテることに比べるとまだハードルが低いでしょう。まず、結婚したい相手を誰にするか決めます。そして彼女の好みや価値観をリサーチし、その延長線上に位置する自分になれるよう、自分磨きをします。しかもその努力は(大抵の場合、)質・量ともに俳優になるため、IT社長になるための努力ほど大変ではありません。むしろ「ギャンブルしないでくれれば人並みの生活レベルで構わない」「お洒落じゃなくていいから清潔でいて欲しい」「DVは即離婚」など、常識の範囲内で努力すればOKということもあり得ます。

 もちろん相手の感情も大事ですから、理屈だけで上手くいくわけではありません。最初から生理的・心理的に嫌われることもありますが、大勢にモテることに比べたら確実にハードルは低いと思います。

 それを前提に考えると、塚地氏はまず、自分の目標が“モテたい”なのか“結婚したい”なのかハッキリさせる必要があります。もし“モテたい”のならば、正直彼は顔やスタイルに少々難あり(100%の人が受け入れてくれそうにない)なので、「外見なんてどうでもいい」と相手が思うくらい一緒にいると楽しい男になる方向で、話術やギャグのセンスを磨くべき。芸人であることを最大限利用して、誰と比較しても突出して“面白い人”になるのがモテるための最短距離です。

 また、 “結婚したい”のなら、まず結婚したい(付き合いたい)女性を決めなければ話になりません。そして彼女の価値観を知り、その延長線上、彼女の理想とする将来に必要な存在となるための自分磨きをするのがよいでしょう。

 ただ、この場合必ずしも彼のトークやギャグのセンスが必要とは限りませんけれどね。お笑い芸人としては少々悲しいかも知れません(笑)

 ちなみに私が最も好きなドランクドラゴンのギャグは、ウブな家庭教師コントで先生役の塚地が言うセリフ「生稲(1917)晃子がロシア革命」です(笑)


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2015年度最重な風邪

2016-03-14 Mon 23:15
 今シーズン最重の風邪をひいてしまいました。

 子供の頃は、冬なのに薄着で過ごした、のように明らかに何かしでかさなければ概ね健康を維持出来ました。しかし大人になって年齢を重ねるごとに、かなりしっかり体調・衣服(防寒)管理に気をつけていても、朝起きると身体が…なんてことがしばしば起きるようになってしまいました。とても悲しいです。

 今回風邪をひいたことで得た、数少ないメリット(?)といえば、(商品によりますが)最近のマスクは長時間装着してもあまり耳が痛くならないこと、“ラッパのマーク”じゃない正露丸なら驚くほど安価なことを知ったくらいか?(笑)

 季節の変わり目に体調を崩す、なんて年寄り臭くて嫌ですが、もうそういう年齢になったということなのでしょうね。



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一見、塩対応…実は、神対応?

2016-03-11 Fri 20:00
 最近、ある友人のLINEにおける“塩対応”に悩まされ(?)ました。

 例えば、私が応援しているJリーグの川崎フロンターレのチームカラーによく似た水色の、バーバリーのマフラーを買った時のこと。私はその画像とともに

「フロンターレなマフラー買ったよ」

とLINEで呟きました。お互いJリーグファンだし、私が川崎Fサポーターなのは彼も知っていますから、これだけで言いたいことは伝わると思ったのです。「おっ、いいね」程度のコメントを期待しつつ、最悪無視してくれてもいいや、くらいの軽い気持ちで呟きました。

 ところが彼の反応は色々な意味で私の予想を裏切るものでした。

「え?フロンターレ?フロンターレがそのマフラー発売したの?」

私は(あれ?)と戸惑いつつ

「いや、たまたまユニフォームと似た色のマフラーが売ってたんで、寒い時期に身につけて応援出来るかな?と思って買った、という意味だったんだよ」

とフォロー。しかしそれが友人のモヤモヤに火をつけてしまったようです。

「だったらそう説明してくれないと分からないよ。まだフロンターレのエンブレムでもついてりゃ“フロンターレなマフラー”で問題ないけどさ、全く意味が分からないよ」

友人の言い分は正しいです。私はどこか釈然としませんでしたが、とりあえずこの場は私が謝ることで収めました。

 またある時、私は

「最近、新聞にユニクロの折り込みチラシが入ってこない。悲しい~」

と呟きました。実は私も友人も、毎週末の新聞朝刊に織り込まれるユニクロのセールチラシを楽しみにしており、こんな呟きでも十分意味が通じると思ったのです。

 ところが彼の反応は

「全然意味が分からない。ユニクロの話なんて最近したっけ?」

でした。私が説明すると

「本当にどうでもいい話題だね」

で、この話題は強制終了(笑)

 こういったことが何度か続き、私は少しだけこの友人のことを“変わった人だな”と思ってしまいました。

 しかしよく考えると、これってごく当たり前の真面目な反応なんですよね。逆に私の呟きが、実はただの“独りよがり”だったことに改めて気付きました。

 普通、誰かと顔を突き合わせて会話する時、いくら親しい友人相手でも、まずは軽く相手の顔色を伺い、どんな話題を出そうか判断します。そして(機嫌がよさそうだから下らない話題でも聞いてくれるだろう)と思ったら、

「そうそう、Jリーグ開幕したね。今年も応援楽しみだね。ところで応援といえば、3月はまだまだ寒いから応援用のマフラー買っちゃったよ。たまたま川崎Fのチームカラーと同じ色のマフラーが売っていてさ…」

とか、

「最近ユニクロ行った?もう冬ものはかなり値下がりしているね。でも最近うちに届く新聞にセールのチラシが入ってこなくなってね。週末のささやかな楽しみだったのに悲しいよ…」

というように、相手の顔色や会話の流れを読みつつ、自然に切り出すべきなのでしょうね。独りよがりにならないように。

 SNSは便利で楽しいですが、使っているうちにあたかも相手が常に自分のすぐそばにいるかのように錯覚するため、こういった“前戯無視”のアプローチが生じてしまう。自分でもいつの間にかそれを当たり前と感じてしまっていたな、と反省しました。

 でも実際には、あらゆるSNSの多くの呟きは“前戯無視”の、独りよがりの呟き。そう考えると、このような呟きにどれだけたくさんの “いいね!”や「マフラーいいね~♪」「ユニクロ行きた~い♪」程度のコメントが付いても、そこには何の意味も気持ちもこもっていないのだろう、と想像します。逆に一見塩対応に感じる、友人の「意味が分からない」の方が、むしろ真剣に相手と向き合おうとした結果出てきた言葉だと感じられます。当たり障りのないマイルドな同意よりも、よほど熱い反応なんですよ。


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私の外見的特徴

2016-03-10 Thu 18:51
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 先日、こんなことがありました。

 近所のサークルKサンクスに、夜食用のカップラーメンを買いに行った私。会計しようとレジへ行くと、たまに見かける中年従業員男性から、こんなことを言われました。


「お客様、一週間ほど前にコロッケとメンチカツをお買い上げいただきましたよね?」


…言われてみると買ったような気がする…でも何で?苦情かな?一瞬、身構えてしまいました。

 ところが続けて発せられた彼の言葉に、軽い驚きと感動を覚えました。


「あの時、本当は別々に(単価を)打たなければならなかったのですが、つい“メンチ×2”と打ってしまったんです。しかし実際にはコロッケよりもメンチの方が30円高いので、30円余分にお客様から代金をいただいてしまっていたのですが、その時は気づきませんでした。大変申し訳ございませんでした。以後このようなことがないよう、注意いたします…」


もちろんたったの30円とはいえ、お客さんに余分に代金を支払わせるなんてよいことではありません。でもわざわざ申し出てくれて、正直に打ち明けて30円返却してくれたことは素直に嬉しかったですね。私も怒る気持ちは一切湧かず、思わず

「よく気づきましたね!凄いですね!」

と言ってしまいました。


 しかし、後から考えたら、私ってコンビニ店員さんが見て一瞬で(あっ、あの客だ!)と判別出来るくらいの外見的特徴を持っているということですよね?顔?体型?雰囲気?…何がそんなに特徴的なんだろう…?

 ちょっと複雑な心境…(笑)


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ハッピーになれるコーヒー

2016-03-09 Wed 19:37
 久々にカフェ・ヴェローチェでコーヒーを飲みました。いつもの“Lブレンド”です。すると…


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過去に見たことがないくらい、カップの口近くまでなみなみと注がれてる~!!


画像では分かり難いのですが、口から1cm未満の位置までたっぷりコーヒーが。この店はいつも店員さん次第でコーヒーの量が変わるので、酷い時はカップの6~7割しか入っていない、なんてこともありました。それに比べたら奇跡です(笑)

 でも、こんなラッキーなことがあると、誰でもその日は一日気分よく過ごせるものです。単価も低い、たかだか一杯のコーヒーかも知れませんが、そんな朝の一杯のコーヒーがお客さん一人ひとりをハッピーな気分にできる力を持っていることを、店員さんには忘れないで欲しいし、誇りを持ってお仕事頑張って欲しいと思います。間違っても、


蓋を開けたら半分チョイしかコーヒーがない


…なんて悲しい思いはさせないで欲しいものです(笑)


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お裾分け

2016-03-07 Mon 16:55
 亡き愛犬の霊壇にお線香をあげに行きました。月命日、というのは困難ですが、なるべく月1で行くようにしています。


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 最近続けてお供えしているのは、M&M'sのチョコレート。もちろん人間用ですし、生前は与えたことはありません。でもカラフルで楽しいし、


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これだけたくさんの“お隣さん”がいてもお裾分けしてあげられるんじゃないか?なんて勝手に妄想しています。「うちのビータがいつもお世話になってます」って感じですね(笑)

 それにしても“青いチョコ”って…斬新だ(笑)


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認知症老人の徘徊を100%防ぐのは(非人道的手段を用いない限り)無理な件

2016-03-05 Sat 00:00
 今週、ひとつの注目すべき判決が出ました。

 2007年に愛知・大府市で、妻がうたた寝をした隙に認知症の男性(91)が自宅を出て徘徊し、JR東海の電車にはねられ死亡しました。この事故をめぐり争われていた裁判で、最高裁は今月1日、「家族に賠償責任はない」との判決を言い渡したのです。

 そもそもこの事故、認知症の老人が徘徊中に起こした列車事故。彼を介護していた家族に賠償責任があるかどうかが裁判で争われていたわけですが、JR側は「事故で電車が遅れ、振り替え輸送の費用などがかかった」として、男性の妻と長男に損害賠償を請求。2審の名古屋高裁は「認知症の夫を見守る監督責任があった」として、男性の妻(当時85)に約360万円の支払いを命じていました。

 しかし今回の判決では、最高裁は妻について「認知症の人と同居している配偶者だからといって、ただちに監督義務者になるわけではない」と指摘。また、男性の長男についても「20年以上同居しておらず、監督義務者には当たらない」として、今回のケースでは「家族に賠償責任はない」との判決を言い渡したわけです。

 私はこれを聞いて、恐らく今後多発するであろう、同様の事故およびその裁判にとって、今回の判決は良い前例になったと思います。…被害者の長男が途中で諦めてしまっていたら、どうなっただろう…?と考えるとちょっと怖いですけれどね。

 JR側も恐らくこんな裁判は起こしたくなかったのでしょうが、電車が止まってしまい多くの乗客に迷惑をかけてしまった、しかも(多分)前例がないという状況では、とりあえず訴えざるを得なかった…と、私は勝手に良い方に想像しています。

 実は私の母もずっと認知症でして、数年前までは、やはり家族が知らぬ間に家を出て徘徊することが何度もありました。私や父はその都度必死に探したものです。

 私が母を見てきた経験上、認知症の人が自力で戻れない状態にもかかわらず徘徊するのは、病状の進行に伴う一定の期間のみです。それ以降はドアの鍵を自分で開けられなくなり、さらには徘徊そのものへの欲求が低下してゆくもの。ただ、その“徘徊期間”中の家族の苦労はかなりのものです。

 母が徘徊するようになった頃、私は早朝に出勤して深夜に帰宅、休日出勤も頻繁にあり、たまの休日には目いっぱい趣味に生きる…そんな日々でした。そのため24時間母と共に過ごす父の苦労は想像すらしなかったわけです。しかしある年、私は兄弟を呼んで母の日を祝う食事会を開催しました。たまたまこの会で利用したのが韓国料理店だったため、辛いものが苦手な父は肩の血行が悪くなってしまい(辛い物を食べるとそのような症状が出る)、近くのマッサージ店に寄るため私が母を連れて先に帰宅することになりました。

 ところが帰宅すると、母の“徘徊したいモード”が始まります。ちょっと目を離すとすぐに玄関から外に出ようとする。私は適度に酔っていたのに昼寝することも出来ず、父が帰宅するまで…僅か1時間程度でしたが…ずっと母を監視しなければなりませんでした。これを毎日24時間続けている父は大変なんてものじゃないな、初めて現実を知ったような気がしました。

 もし当時、これだけ家族が努力していてもある日母が一瞬の隙を突いて徘徊に出てしまい、電車を止めてしまったら…?それを裁判官や世間から「監督責任を果たしていない」と言い放たれてしまったら…座敷牢にでも閉じ込めない限り、正直お手上げ、ギヴ・アップです。

 また、徘徊は自宅にいる時だけ発生するわけではありません。どこかに外出中にふっといなくなってしまう、混雑した電車に乗って移動中に突然途中下車してしまうなんてこともありました。我われもGPS付きケータイを持たせるなど対応しましたが、どうしても目を離してしまう瞬間はあると思います。

 今後の日本では確実にこのような経験をせざるを得ない人々が多数出てくるはずなので、社会全体で考えたい問題ですね。地裁・高裁の裁判官もこれを機に学んで欲しいものです。




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ほんとにあった!呪いのビデオ66(ネタバレあり)

2016-03-04 Fri 00:00
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 「最近公開されたJホラー映画『残穢-住んではいけない部屋-』や“半沢直樹以前”の堺雅人主演映画『ゴールデンスランバー』の監督って、『呪いのビデオ』のナレーションやってる中村義洋ってオッサンなんだぜ!」と教えてあげると、未だに結構驚かれます。というか、話が通じる時点で凄いですよね(笑)

 ちなみに以前『残穢-住んではいけない部屋-』を紹介するテレビ番組を見ていたら、中村義洋が「タクシー内のシーンに不可解な手が映り込んでいた」といってその映像を「呪いのビデオ」風に紹介していましたっけ(笑)


ぎょうさん】(ゾクゾク度:A)
 女性ライターがネットで募集した女性読者2人と、心霊スポット巡りをした時の映像。パワースポットとして知られる巨石付近にあるトンネルを歩いていると、前を歩く女性が「音が聞こえる」と言って固まる。すると彼女の背後に不気味で巨大な女性の顔が!!


 今から10年ちょっと前、出版業界ではDVD付き心霊ムックが大流行しました。最近はめっきり少なくなりましたが、この投稿者もそんなムックの企画を担当していたのでしょうか?

 でもこの後に登場する、深夜の青木ヶ原樹海をリポートする人たちのように、心霊コンテンツもDVDに収めて本と一緒に売る(買う)よりも、動画投稿サイトにアップされたものを検索して手に入れる方が今や主流なのでしょうね。出版業界、厳しいなぁ…。

 問題の顔は死期が近い人の前に現れる“ぎょうさん”というモノだそうです。ネット検索してもヒットしませんが、顔が意外と不気味でした。


【声】(ゾクゾク度:A)
 大学のサークル仲間2人と自宅アパートで酒を飲む投稿者。すると隣室から女性の喘ぎ声が聞こえてきた。3人は酔った勢いも手伝い、ベランダから自撮り棒を使って隣室の様子を撮影したところ、首吊り死体が揺れていた。さらに窓には不気味な顔も。後日確認したが、この部屋は2年以上前から空室で、事件・事故の記録はないというが…。


 まず私が言いたいのは、このエピソードは「ほん呪」にしては結構エロい系だということ(笑) 喘ぎ声もですが、飲み会に参加しているオネエチャンが裸に大きめのセーター1枚だけ着ているようにしか見えないのです(笑) さらにこのオネエチャンに魚肉ソーセージを包むビニールを剥かせ「慣れてる」だか「初めてじゃないな」などと言うのもどこかエロい(笑) 絶対に狙ってますね。

 問題の映像が撮影された部屋は無人なのに雨戸(シャッター)が閉まっていないのはおかしいですね。それに撮影するのならもっと長時間撮って欲しいのに、実際はほんの数秒。どんだけチキンなんだよ、投稿者(笑)

 この部屋で過去に何かあった様子はないそうですが、スタッフが調査すると投稿者の中学時代の友人の一人が虐めを機に引き籠るようになり、最近首吊り自殺したそうです。彼は長髪だったので、映像に映っていたのはこの自殺した友人では?と言いますが、こじつけ過ぎ!!あのエロいというより可愛らしい系の喘ぎ声が男の声のはずないでしょう。というか、自殺関連の情報をよく簡単に入手しましたよね?


【六十六 前篇】(ゾクゾク度:A)
 映像制作会社勤務の女性からの投稿。職場の先輩・城崎の誕生日を彼の自宅で家族とともに祝う様子を撮影したところ、彼の顔にだけノイズが走り、さらに顔周囲にたくさんの顔が映り込んでしまった。しかもこの一件以降、「夜中に外からお経が聞こえる」と怯えていた城崎は、一週間後失踪してしまった。
 スタッフが調査すると、以下のことが判明した。
・城崎は現在勤務する会社に転職する前、シネワイズという小さな映像制作会社に勤務していた。
・その会社の社長は経営難を苦に自殺、会社も倒産していた。また、当時の城崎の同僚10人中5人が、1年の間に死亡または失踪していた。
 さらにシネワイズに出入りしていたフリーディレクターからも、
・ある沼でキャンプした若者から、幽霊が映ったビデオが投稿されていた。
・社長はこのネタを使って自社でDVD作品を発売し、起死回生を狙っていた。
・しかし会社の経営不振、社長宅の火災で息子が死亡したこと、その保険金で会社を建て直したら保険金詐欺じゃないか?と噂されたことなどから、社長は精神的に病んでいた。
・社長の遺体は、その幽霊が映った沼付近で発見された。
という情報を得る。
 この沼を特定しようとスタッフが調査すると、「六部殺し」という伝説がヒットした。昔、この辺りで六部と呼ばれる巡礼僧を家に泊めた農民が、金品狙いで僧を殺害。金持ちになるが、後にその家に生まれる子供は口がきけなかったり、子供が成長して死んだ六部の顔になり恨みの言葉を吐いたりしたという。
 その一方でこの伝説を、いきなり不自然に財を成した人に対する妬み解消法(金持ちへの嫉妬心を“どうせ悪いことしたに決まってる”として治める)とする説も。
 城崎の失踪、社長の自殺はこの伝説と関係があるのだろうか…?


 失踪した城崎の誕生会は、彼と妻、子、彼の母親で慎ましく行われたようです。そこに会社の後輩とはいえ、一人だけ家族と無関係のオネエチャン(投稿者)を呼んでもよいのでしょうか?!(笑)
 
 また、城崎の母親の顔はモザイクで確認出来ませんが、前頭部がかなり後退しており、オッサンにしか見えません(笑)

 ところでシネワイズという会社、ざっとネット検索してもヒットしませんね。実在した会社なのでしょうか?


【残留物】(ゾクゾク度:B)
 自主製作映画のロケハン目的で、とある廃ホテルを訪れた投稿者一行。なぜか生活痕の残る客室を探索していると、逆さまに吊るされた赤い服から女の顔と腕が!!


 珍しく腕も顔も全然リアルでなく、雑に作ったぬいぐるみのソレっぽかったです。


【シリーズ監視カメラ パチンコ】(ゾクゾク度:B)
 関東近郊にある廃パチンコ店の防犯カメラ映像。動体検知センサーが反応すると警備会社に通報される仕組みである。警備員が店内を見回っていると、彼の背後に首のない赤ん坊を抱く女の霊が!!


 正直分かりにくいですね。それにしても廃墟状態のパチンコ屋にわざわざ監視カメラを設置するんですね。


【樹海】(ゾクゾク度:A)
 動画投稿サイトにアップする目的で、青木ヶ原樹海をリポートする動画を撮影しに来た投稿者一行。リポーター役の女性がソレっぽく看板や遺品を紹介しながら歩いていると、突然転ぶ。その足下には何と女性の生首が!!


 一発目の「ぎょうさん」のライターが投稿した映像よりも本格的ですよ。まぁどちらも素人レベルですが(笑) でも幽霊が映ったなんて、閲覧数アップ間違いなしですね。


【六十六 後篇】(ゾクゾク度:A)
 スタッフはシネワイズにビルを貸していたオーナーに取材。彼らが残していったビデオテープなどを譲り受け、内容をチェックしていると、問題の投稿映像やDVDの企画書などを発見する。
 その後、問題の沼がある場所を特定したスタッフ4人は現地へ向かい、カメラをセットして一晩張り込む。するとAM2時過ぎ、用を足しに行ったスタッフが戻ってこないため、全員で捜索すると彼は何かに憑かれたかのように沼に入って行くところだった。幸い事なきを得たが、これは六部からの警告とでもいうのだろうか?
 数週間後、スタッフのもとに匿名の告発文が届いた。それによると社長の自殺の引鉄になったのは、城崎含む社員たちが裏切って突然一斉退職したことらしい。それにより仕事が回らず倒産したというのだ。六部伝説。その六部と思しき霊が映像に映った沼。同じ場所で社長が自殺したことで、その恨みが自分を裏切った社員たちに向けられたとでもいうのだろうか?社長は死の直前、自宅に籠り般若心教を唱えていたという…。


 今回も川居はTNFのヒューズボックス持参で沼に来ています。あれ、私も欲しいんですよね。

 スタッフの一人が沼の中に入って行くのを他のメンバーが阻止しようとすると、なぜか“お留守番役”のはずの川居までやって来ます。しかも下半身には汚れてもOKなよう、ビニール系素材のオーバーズボン。絶対台本あるでしょ?(笑)

 問題の映像には、網代笠(?)を被る僧が沼からたくさん現れる様子が映っていましたが、そのきっかけが若者の沼へのションベンですからね。しょうもな(笑)

 今回の「66」は…まぁ可もなく不可もなく(?)って感じでしょうか?今年も「67」「68」「69」と真夏の三連チャンなんですかね…?



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螢(ややネタバレあり)

2016-03-03 Thu 00:00
蛍


 麻耶雄嵩著「螢」(幻冬舎)を読了しました。ミステリー好きの叔母から借りた本で、私は初めて読む作家さんでしたが、結構レベルが高く上質なミステリーでした。こういう“出会い”というのもイイですね。

 物語はまず冒頭で、行方不明となっていた【対馬つぐみ】という女子大生の遺体が発見されたことを伝える新聞記事。どうやら“ジョージ”と称する連続殺人鬼の仕業のようです。

 舞台は変わり、その半年後の夏。対馬つぐみも所属していたF大学のオカルトスポット探検サークル“アキリーズ・クラブ”のメンバー6名が、京都の山中に建つ“ファイアフライ館”という屋敷に合宿目的でやって来ます。ファイアフライ館というのは遡ること10年前、家主の加賀螢司というヴァイオリニストが仲間の演奏家6人を惨殺した舞台として有名な屋敷。現在はアキリーズ・クラブOBの佐世保左内という男が買い取り、当時の様子を限りなく忠実に再現しつつ、所有中。そんな不気味な館で肝試しをしながら数日間共同生活しよう、というわけです。

 ところがその家主の佐世保が2日目の朝、自室で死体となって発見される。警察に連絡しようにも電話は消失し、携帯電話も圏外。おまけに初日から降り続く豪雨のため車も出せない(途中の川が増水して渡れない)。あぁ、なるほどね。よくある“閉ざされた館で次々と殺人が起きる系”ね…ここまで読んでこれがクラシックな本格ミステリーだということが想像出来ました。

 しかし本作が特徴的なのは、この殺人事件が10年前に起きた演奏家惨殺事件と関係があるのではないか?(殺された6名の他に1名、行方不明の女性メンバーがいる)と匂わせている点。そして巷を騒がせている連続殺人鬼・ジョージと関係があるのではないか?とも匂わせている点です。これらの要素を加えることで結構複雑になっています。

 また、普通なら1日1名ペースで起きるであろう殺人事件…ここでは第2の殺人が、なぜかクライマックス付近まで一向に起きない点(笑)も特徴的でしょうか?新鮮でした。

 そして何といっても意外だったのが、ラストで判明する2点の(読者へ向けて張られた)トリックですね。

 ひとつは、最初からA氏を一人称として書かれていると信じていたのに、実はずっとB氏視点だった、というトリック。そしてもうひとつが、メンバー中、唯一の女性メンバー・松浦千鶴が、実は男性ではなく女性で、弟の身分証明書を使って正体を偽って参加していたのだ!というトリック。といっても、読者は最初から普通に彼女を女性と認識して読んでいるので、えっ?という感じです。実はこちらはトリックといっても、読者ではなく松浦千鶴以外の登場人物に対して仕掛けられたトリックらしいです。でも注意深く読むと、どちらのトリックについても、それを匂わせるヒントは何ヵ所もあるんですよね。正直私はどちらも全く気づきませんでしたが。こういうタイプのミステリー、苦手です(笑)

 まぁ、この2点に気づかないと読者が正しく犯人を予想することは不可能というわけですね。私にはレベルが高くてちょっと納得いきませんが、それを差し引いても面白かったといえるでしょう。

 せっかくなので他の麻耶雄嵩ものも読んでみたいですね。


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美味しい料理に感動すると、最低半日は気持ちよい余韻に浸れる件

2016-03-02 Wed 00:00
 あるイタリアンレストランのパスタ料理をどうしても食べてみたかったので、思い切って行ってきました。

 実は私、たまの外食といってもお気に入りのラーメン店やとんかつ店を利用することが多い。だからイタリアン、それもお一人様でというのはかなり抵抗がありました(笑)

 さて、そんな期待膨らむ外食でしたが、お料理は味も期待通り、なおかつ新しい発見もありました。普段食べるラーメンの倍くらいの価格でしたが、とても満足です。それと同時に、未知なるものと出会えたことへの感動や、自分の経験値が少し上がったことへの喜びも感じましたね。

 もちろん毎回同じものをひたすらかっ込むのも一つの幸せですが、それとは別の幸せもあるのだと改めて気づいた次第です。

 たかが外食ですが、考えようによっては美味しいお店で食事することも一種の自己投資。美味しいお店を他人よりも多く経験し、ストックされる知識も立派な人生の経験値です。今後はもっと視野を広く、偏見は捨ててその機会を楽しみたいものです。



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ハイジとは何か?

2016-03-01 Tue 00:00
 2月27日放送の「天才!志村どうぶつ園」(日テレ)に、またハイジという“動物と話せる女性”が登場。男性(元)飼育係にべったり状態の雌ペンギンの気持ちを聞き出すというので、自分の目で見極めてやろうと番組を見ました。

 その前に…私はこのハイジという人物について、以前から(どうせインチキだろう)と(笑)自分なりに注目してきました。5年ほど前からこのブログにも番組を見て感じたことを何度か書きましたね。

 その結果、私が導き出した結論は、彼女はこれまでに何度もテレビに登場した、死者の声を代弁する(?)霊能者や、未解決事件を透視能力で解決する(?)超能力者とほぼ同じ人種だな、ということです。つまり、人智を越えたいわゆる“超能力”ではなく、訓練によって修得した観察スキル、コミュニケーションテクニックを駆使するとともに、テレビ局の協力(当人に都合のよい編集、ナレーションなど)を得て、それっぽいTVショーを作り上げる人なのだ、と結論付けるに至りました。

 ただし、ハイジの肩書きはあくまでもアニマルコミュニケーターであり、いくつかのウェブサトで確認する限り、必ずしもアニマルコミュニケーターは“動物と話せる人”ではないようです。“動物と話せる”というのは番組が勝手に用意した謳い文句と考えた方がよさそうですね。したがって、彼女のパフォーマンスを超能力前提で評価するのはちょっと違うかな、とは感じます。

 まぁ、ハイジが実際に動物と話しているのかどうか確認する術はありませんし、ペット絡みで悲しんでいる人、困っている人がハイジと話すことで救われるのは宗教みたいなもの。それはそれでありかな?とも思います。

 さて、その「天才!志村どうぶつ園」ですが、そういった胡散臭い企画がなければ見ていて結構楽しい番組だと思うんですよね。特に今回の放送では、保健所のような施設…といっても捨て犬を殺処分するためではなく、あくまでも里親が見つかった時にスムーズに譲渡出来るよう、人間に慣れる訓練をしながら世話をする場所なのですが…そこに昨年クリスマスに保護された“ゆずひこ”という子犬のコーナーは見ていて心が洗われるようでした。まぁ、ひとつのハッピーエンドの裏には、里親に出会えない捨て犬や、実際に殺処分されてしまう犬もたくさんいるわけですが、そこまで考えてしまうと番組を全く楽しめなくなってしまいますけれどね。

 ところでこのコーナーを見ているうちに、私の頭にあることが閃きました。(もしかしたらオレもハイジのパフォーマンスが出来るんじゃないか?)ということです。

 例えば私、takemaru(便宜上ここではタケジ・笑)が、ゆずひこに会いに行き、現在の彼の気持ちを聞き出すとします。ハイジの場合は事前に様々な情報を得ているようですが、タケジはスタッフからゆずひこに関する情報を一切与えられていなくても、何となくハイジっぽいパフォーマンスは出来そうです。例えば…

タケジ「彼(ゆずひこ)は保護された時、とても寒くて辛かったと言ってるわ!」
→体に不釣り合いなほどに太い四肢を見れば、それが生後2、3ヶ月の子犬ということは、犬を飼った経験があれば分かります。群馬の冬は寒いし、これくらい誰でも簡単に言えるでしょう。多少の知識があれば言える系のコメントです。

タケジ「あの人(施設職員)が顔につけている丸いもの(眼鏡)は何だろう?あんなのつけない方がカッコいいのに、と不思議がっているわ!」
→その場で即興で言えます。スタジオの笑いを誘うほっこり系のコメント(笑)

タケジ「ご飯が少ないことに不満のようよ。もう少しだけ多く食べたいそうよ!」
タケジ「これ(犬の形をした玩具)は誰?!ご飯を食べないけど大丈夫なの?と心配しているわ!」
→これらも笑い&ほっこり系ですね。

タケジ「ボクを捨てたのは30代くらいの男の人だった、と言ってるわ!」
タケジ「保護されてから2日間、全く餌を食べなかったのは施設や餌に不満があったからではなく、施設内には生まれて初めて見るものばかりで頭が混乱していたからなんだ、と言ってるわ!」

→確認しようがなく、信じるしかない系。

…いつもハイジが言うこともだいたいこんな感じではないでしょうか?(笑)

 それはさておき、もうハイジは“超能力者”っぽい売り出し方をするよりも、動物の表情や仕草から気持ちを読み取る訓練を積んだ専門家、として扱う方がしっくりくると思うんですけれどね。まぁ、それでは視聴率は上がらないのでしょうが(笑)



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