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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
初版本をおすすめできない理由

2017-02-27 Mon 21:07
 先週、村上春樹の7年ぶりの長編小説「騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編」「同 第2部 遷ろうメタファー編」が発売され、発売初日から多くのファンが書店に走ったそうです。出版不況の昨今、2タイトル合計で初版100万部以上とはお見事です。

 ところで村上春樹の新刊が発売されると、必ず発売日午前0時から販売する書店と、それを今や遅しと待ちわびる“ハルキスト”がテレビのニュース番組に映し出されます。ここにいるハルキストの気持ち、待望の新作を一秒でも早く読みたいと願う思いは、同じ読書好きの私にも理解できます。しかし過去に本作りに携わった経験を持つ私としては、初版本を購入することはあまりおすすめ出来ません。なぜかというと、初版本には多くの誤字脱字が含まれる可能性が高いからです。

 本や雑誌が売れないご時世、出版業界は基本的に“多品種小ロット主義”、つまり一定数売れそうなタイトルを多数企画し、それぞれ少しだけ作って短期間で売り切る、を繰り返します。そのため一人の編集者が担当するタイトル数はかなりの数になるはずです。

 しかも本にも売り時、“旬”があり、旬を逃さないよう企画から発売日まで短期間で作らなければならないことが多い。つまり、編集の仕事は自ずと激務となり、一つ一つの作業に十分な時間が取れなくなります。当然校正も短期間(短時間)で行わなければならず、誤字脱字を見逃すリスクも高まるわけです。もちろん外部の業者に依頼することも可能ですが、誰が請け負っても印刷会社から校正(ゲラ)が出て、チェックして赤字を入れて、再び印刷会社に戻すまでの時間は同じ。見逃しは生じやすい。

 実際、私はある文庫本の発売日に、担当編集者のデスクの上に置かれた、付箋だらけの同じ本を見たことがあります。少なくとも20~30枚貼ってありました。私が

「これは何ですか?」

と訪ねると、彼は無表情で

「重版かかったら直す部分です」

と答えましたよ。あれを見てしまったら、私はもう初版本は買えなくなってしまいましたね(笑)同時に、あれだけ間違いがあったら、下手したら初版と2刷以降では内容まで変わっちゃうんじゃないの?とも思いました。

 かつては漫画の単行本など、初版の方が値打ちがある、古書店に売る場合プレミアがつく、と噂されたこともありました。でもそんなタイトル、ましてや売ればまとまった財産になるレベルの値打ちが生じるタイトルなんて滅多にないと思います。まぁ、ハルキストにとっては恐らくそんなことはどうでもよくて、単に誰よりも早く読みたいから、なんでしょうけれどね。それはそれで自由だし、よいと思いますよ。

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「殺さない。殺すわけないだろう!!」の真意

2017-02-26 Sun 18:12
 昨年5月に東京都小金井市で、音楽活動をしていた女子大生・冨田真由さんがストーカー男・岩埼友宏被告にナイフで襲われ、一時意識不明の重体に陥った事件の裁判員裁判の初公判が、東京地裁太刀川支部で行われました。

 その裁判員裁判中、岩埼被告が大声で叫ぶというハプニングがあったそうです。事件の影響で心的外傷後ストレス障害(PTSD)の後遺症が残っている中、自らの言葉で事件への思いを意見陳述で述べている被害者・冨田さんに対し、岩埼被告が大声で叫び続け、法廷は一時騒然となったのだとか。

 この初公判の様子は先週マスコミが時間を割いて取り上げ、岩崎被告の憎むべき言動と、冨田さんの勇気を対照的に紹介しました。今さら事細かに述べるつもりはありませんが、私もこの事件と初公判での岩崎被告の態度には激しく怒りを覚えます。そんな中、今回の一連の報道を見てとても不気味だと感じたのは、岩崎被告の

「殺さない。殺すわけないだろう!!」

という言葉。しかしどの報道を見てもこの部分については全くと言ってよいほど触れられず、見事にスルーされているんですよね。私以外の皆さんは、この言葉の意味をどう捉えているのでしょう?

 岩崎被告の暴言について、まず、冨田さんの

「(刑を終えれば)今度こそ殺しに来るかも。死んでほしい。一生、刑務所に入っていてほしい」

に対する

「じゃあ殺せよ!!」

これはそのままの意味でしょうね。「そんなに心配ならオレがお前を殺そうとしたように、お前も俺を殺せばいいだろう!」そんな意味でしょうね。

 では、

「思い通りにならないと殺そうとする。恨んで殺しに来る」

に対する

「殺さない。殺すわけないだろう!!」

これはどういう意味?好意的に受け取れば

「罪を悔いて反省しているんだから、もう二度とそんな酷いことするわけないでしょう」

ですよね。最悪

「殺しちゃったら今度こそ死刑になってオレの一生台無しなんだから、もうするわけないでしょう」

だとしても、冨田さんの命は保証されるのかも知れません。

 しかし岩崎被告のクレイジーぶり、身勝手ぶり、コミュニケーションレベルの低さ、恋愛童貞ぶり、そして今回の反省しているとは到底思えない悪態などから、私にはこの言葉の裏にこんな真意が見え隠れしてなりません。

「お前はオレと結婚してオレの妻になる女だ、それなのにオレが未来の花嫁を殺すわけないだろう」

と。もしそうならば、岩崎被告は今後服役中も彼女への屈折した思いを持ち続けるだろうし、刑期を終えれば彼女のもとに…決してあってはならないことだけに、誰か一人くらいこの部分に触れて欲しかったなぁ、と。あくまでも可能性のひとつですが、いくつかの報道を見て思った次第です。

 私も若い頃、趣味でバンド活動をしていたため、音楽好きな人、自分の想いを音楽で表現することに喜びを感じる人の気持ちは分かるつもりです。それが本人にとってどれだけ大切なことかも想像できるつもりです。一命は取り留めたとはいえ、心身ともに傷つけられ、夢も希望も精神的支えも理不尽に奪われた彼女にはただただ同情し、奪った岩崎被告を心の底から怨むばかりです。

 もし私が超能力や中国四千年の気功の類、RPGの回復魔法みたいな特殊能力を持っていて、彼女の傷を綺麗に治すことができるのなら、今すぐにでも治療しに飛んで行くんだけどなぁ…年甲斐もなくそんなことを妄想してしまいました。


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美しくても推せない切なさ

2017-02-24 Fri 21:37
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 今、乃木坂46白石麻衣が熱いみたいです。出版不況の中、発売された2ndソロ写真集「パスポート」は発売初週までで出荷10万部オーバー。つい先日開催されたグループのバースデーライブにも、彼女に憧れる女性ファンが大勢駆けつけたそうです(今朝の「めざましテレビ」でやってました・笑)。

 確かに白石麻衣は、アイドルの中で…いえ、芸能人の中でも指折りの美人ですよね。私が友人らと雑談中、何かの拍子に乃木坂46の話題が出ると、詳しくない人でも彼女だけは知っていて、「白石麻衣が(乃木坂46の中で)一番綺麗(可愛い)だよね」なんて発言もよく聞きます。もちろん私も好きか嫌いか?と訊ねられれば「好き」と答えますよ。

 では、彼女にそれ以上の興味が湧くか?推しメンにしたいと思うか?というと、不思議なことに思わないんですよね。彼女は美しい。彼女は好き。嫌いな理由はひとつもないのに不思議だなぁ、と常々感じていました。まぁ価値観は人それぞれ、と言ってしまえばそれまでですが…。

 あくまでも私の勝手な見解ですが、絵画に例えると分かりやすくないでしょうか?つまり白石麻衣って“写真そっくりに描かれた風景画”なんです。美しく完璧、誰も真似出来ない。その価値は十分すぎるほど分かるのですが、改めて“オレが購入して自宅に飾る絵”を選ぶとなると…コレじゃないな、と。“写真そっくりに描かれた風景画”は美しい。全然嫌いじゃないし、むしろ好き。でもオレならシャガール…いやマグリットかなぁ、と。

 ということで、私は今後も西野七瀬や秋元真夏を応援しようと思います(笑)
 
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昔、近所の路上に怪しいゴリラが現れた件

2017-02-23 Thu 21:16
 昨日放送された「世界の何だコレ?!ミステリー」(CX)という番組内で、42年前に山梨県で少年2人が宇宙人に肩を叩かれたとされるUFO遭遇事件「甲府事件」が紹介されました。超常現象好きにはたまらないネタです(笑)

 この事件は当時マスコミも騒ぎ話題になったそうですが、
・UFOおよび宇宙人に遭遇した少年2人(ともに当時8才)それぞれの証言が具体的かつ共通していた
・彼らの親たち、つまり子供だけでなく大人もUFOを目撃している
といった点で、他のUFO遭遇事件以上に信憑性が高いとされているそうです。

 私はこの手の出来事をまとめた本やムックを過去にたくさん読みましたが、その多くは実はイタズラでした、町ぐるみの狂言でした、というオチに収まることが多いようです。しかしこの甲府事件については、今回まさかの当事者登場!現在50才になった目撃者の少年(当時)2人…家族も社会的地位もあろう立派な社会人が、顔も実名も晒してテレビカメラの前で、今も真剣に当時の恐怖を語る姿を見ると、信じざるを得ません。

 幽霊もそうですが、なぜか昔から小さな子供って奇妙なものを見ることが多いようですね。放送を見ていて、私が幼い頃にあったこんなことを思い出しました。

 私が小5か小6の頃のこと。当時私は兄弟や従兄弟たちとよく遊んでいました。その遊びのひとつに“散歩”がありました。自宅を出て住宅街を15分ほど真っ直ぐ歩くと、新幹線が走る線路があり、そこで新幹線を眺めて帰って来るのです。

 その日は何らかの理由で私が不在だったため、弟(当時9才)、妹(同7才)、従弟(同8才)、従妹(同7才)の4人で新幹線を見に行ったそうです。すると、線路の1ブロック手前の十字路に差し掛かった時、何と!!左右からそれぞれゴリラが弟たちに向かって迫ってきたというのです。距離にしてそれぞれ彼らから30メートルほどの位置でした。

 さらに驚くことに、ゴリラたちはシルクハットを被り、マントを着けていたというのです。私は弟たちが私をからかおうと、作り話をしているのだと思いました。

 しかし彼らは子供ながらも真剣そのもの。「あれは絶対に見間違いなんかじゃない」と訴えます。その証拠(?)に、迫ってくる“本物の”ゴリラに恐怖した彼らは、そのまま全力で家まで引き返してきたのだとか。

 それでも信じられない私は、「じゃあ、本物のゴリラじゃなくて、ゴリラの着ぐるみを着た人間だったんじゃないの?」と訊ねましたが、「いや、着ぐるみならすぐに分かる。体格、毛皮の質感、歩き方、あれは間違いなく動物園で見たゴリラと同じだった」と(もちろん子供的な言い回しで)真剣に答えます。従弟も同様でした。ちなみに当時の私は彼らにとってジャイアン的存在で、嘘をつくと殴られる恐ろしい奴(笑) なので殴られるリスクを冒してまで私を騙し通そうとするとは思えませんでした。

 それ以降、何度か「今なら怒らないから正直に言えよ。あれは作り話だったんだろ?」と問いかけましたが、彼らはその都度頑として「本物のゴリラだった」と譲りません。最後に訊ねたのは私たち全員が成人して数年経ったお正月。親戚一同集まった宴の席でしたが、やはり「絶対に本物だった」と譲りませんでしたね。

 もちろん小学校低学年の子供のことですから、単なる見間違いや思い込みが頭の中で変化し、事実として記憶された可能性も十分あると思います。でも、仮に99%そうだったとしても、残り1%はもしかしたら子供にしか見えない超常現象、妖精的な何かだったのかなぁ…なんて考えると楽しいですよね。正解は永遠に分からないだけに。

 先の甲府事件とは性質が異なりますが、真偽はともかくこういうのって人生のスパイスとして必要だと思います。面白いですよ。

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怪しいメール

2017-02-22 Wed 19:49
 先日、私が使っているドコモのスマホが、怪しいSPメールを受信しました。

 発信者は“yumiko suzuki”。“スズキユミコ”?心当たりありません。用件は、「あなたのスマホからウィルス感染が検出されたので、感染したファイルを削除しました」といった内容です。しかし、真っ当な用件のメールが個人名で届くのは奇妙だし、メアドも見た感じ企業のメアドとは思えず怪しい臭いがプンプン。ちなみに感染したとされるのはPDFファイル。ただしファイル名に見覚えはありませんでした。

 そしてこのメールには“作業完了通知”なる添付ファイル(これもPDF)が付いているではありませんか!!危ねぇ~!!コレ開いたらとんでもないことになるんでしょうね。もちろん開けずに完全に削除してやりました。

 念のため“yumiko suzuki”やメアドでキーワード検索してみましたが、現在のところ特にそれっぽい情報は拾えませんでした。実際何だったのでしょう…?

 皆さんも心当たりのない怪しいメールの添付ファイルは開けないよう注意してください。

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麻布十番散歩

2017-02-21 Tue 20:57
 東京港区・麻布十番に出る機会がありました。

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 三幸園さんという焼肉店の人気ランチ、焼肉丼。焼肉というよりも甘辛牛丼でしょうか。お値段1,100円ですが、大きな玉子スープ、キムチ、もやし付き。牛肉も想像以上にたくさんのっていました。美味しかったです。

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 実は私、けっこう欅坂46が好きなのですが(笑)この交差点に来て心がザワつきました。「鳥居坂下…鳥居坂…あれ?欅坂46って、最初“鳥居坂46”としてメンバー募集したんだっけ。その鳥居坂がココか…」

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 元麻布ヒルズのランドマーク的な、変わった形のマンション。この辺りは高級住宅地ゆえ、保育園(幼稚園?)に子供をお迎えに来た母親が乗るマイカーも高級車揃い。

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 坂が多い町ですが、いちいち坂に名前が付いているのも楽しい。ここは「暗闇坂」。ずいぶん前に読んだ島田荘司の「暗闇坂人喰いの木」の暗闇坂は横浜ですが、同じ名前なので親しみを感じパシャリ。

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 河津桜でしょうか?満開でした。桜の向こう側には鳥居坂。一周してきました。

 その後、豆福さんでブラックコーヒー味の豆菓子をお土産用に購入して帰宅。麻布十番周辺は新旧入り混じった、ぶらぶら歩くだけで楽しめる街でした。散歩番組の出演者側の楽しさが少し分かったような気がしました(笑)

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復活希望!!スカイウォーク@大黒埠頭

2017-02-19 Sun 22:43
 富士山の写真を撮るのが大好きな私ですが、ネットで見つけた横浜の「みなとみらい21越しの富士山」をぜひ自分でもカメラに収めたくなりました。

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Google画像検索でヒットした画像(モザイク処理済)ですが、こんな感じ。ランドマークタワーやコスモクロック21、インターコンチネンタルホテルなど横浜を象徴するビル群の向こうで存在感を示す富士山。運がよければ手前の海を船が横切ることもあるようです。

 ということで、この写真が撮れると思われる大黒埠頭に行ってきました…が!!事前の下調べが甘かったようで大失敗してしまいました。

 まず、このような構図で写真が撮れるのは、大黒埠頭内にあるスカイウォークという場所。二層構造のベイブリッジの下層、入場料大人600円払って歩行可能な通路らしいのですが、どうもここから撮影する必要があるようです。ところがこのスカイウォーク、利用者減少に伴う経営悪化により2010年9月に閉鎖されていたのです…って、7年前じゃん!!

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 ベイブリッジにピタッと隣接するビルのような建物。この中のエレベーターで上がってスカイウォークに出ていたみたいです。現在はもちろん立入禁止。近隣の駐車場にもフェンスがあって入れず、海の近くにすら近寄れません。

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ランドマークタワーの右に薄っすら頭を見せる富士山。これが限界でした。

 ちなみに、鶴見方面に戻ったところにある、大黒大橋の真ん中辺りにビューポイントがあるという噂もありますが、多分そこからだと富士山とビル群が重なってしまうはず。かといって大黒海釣り公園方面に移動してしまうと、ベイブリッジが写ってしまい目的の写真は撮れないはず。ということは、

もう諦めないとダメ?!

何だかダメっぽいですね。

 もし私と同じことを考えていらっしゃる富士山ファンは、今一度ご確認下さい。交通費が無駄になる可能性が高いです。


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営業マンも鳶職も、工場主も店主も皆平等

2017-02-18 Sat 20:02
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 最近よく見る、缶コーヒーのジョージア(エメマン)のCMが好きです。

 公園のベンチで缶コーヒーを飲みながら休憩中の男二人。山田孝之扮するスーツ姿の営業マンが、新井浩文扮する鳶職の男を見て(鳶か、いいな~、ストレス無さそうで)と羨む。 一方の鳶職の男も営業マンを見て(営業か、いいな~、楽そうで)と羨む。
 しかし、いざ相手の職業になった自分の姿を想像すると、営業マンは、高所での作業に恐怖する自分を想像して「無理無理っ」。鳶職の男も、得意先相手に土下座で謝罪しつつ逆ギレする自分を想像して「…ってなるわなぁ」と納得。改めて心の中で「あんた偉いな」とお互いを称賛する。

…というヤツです。

 このCMを見て、私は昔好きだったある曲を思い出しました。1970~80年代にかけて活動したイギリスのパンクバンド・THE JAMの「MAN IN THE CORNER SHOP(コーナーショップの男)」という曲です。歌詞の内容は、

 街角の商店で煙草を買う工場主の男は、店主を見て(工場の仕事はうんざり。自分の店を持つのもいいな)と羨む。一方の店主は、客に煙草を売りながら(辛い生活にはうんざり。工場を持つのもいいな)と羨む。
 教会には日々色々な姿・階層の人が集まり、一緒になって祈る。神はあらゆる人を平等に作った。

…というちょっと深イイ歌です。ジョージアのCMは、まるでこの歌詞を参考に作ったようだ、と感じました。

 正直私も、(この人羨ましいな)と思うことはたまにありますが、逆に私も相手から羨ましがられている部分がある、と思いたいものですね。…でもそれって何だろう?いやそれ以前に、そんなのあるの?考えてしまいました(笑)


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書店ならではの楽しみ

2017-02-16 Thu 21:12
 誰かがこんなことを言っていました。

「昔の映画館は2本立てが珍しくなくて、例えばある映画目当てに行くんだけど、それじゃないもう1本の方が面白かったりするんだよ。そんな時は監督や俳優の名前を覚えておいて、後で他の作品をチェックしてまた見に行く…そういうのも映画を見に行く楽しみだった」

 私の生活圏内にあった中規模書店が閉店しました。書店は他にもたくさんありますが、この店は私が好きな湊かなえの新刊を(なぜか)周囲の店よりも早く並べてくれたり、プロレス・心霊・超常現象などのジャンルでは、他店が扱わないマニアックなタイトルも置いてくれたりと、とても重宝していただけに本当に残念です。

 とはいえ、時間の問題だったのかも知れません。出版業界はずっと前から不況続きで、市場規模は縮小の一途を辿るばかり。ネットでかなりの情報が無料で手に入るご時世、紙媒体の雑誌や書籍から有料でコンテンツを手に入れるというスタイルそのものが時代遅れなのでしょうか?書籍や雑誌が今すぐなくなることはありませんが、今後書店がどんどん閉店に追いやられるのは確実でしょう。

 書店閉店の陰には、amazonをはじめネット通販の発展と需要拡大という事情もあります。確かに、東野圭吾や宮部みゆきの新刊なら、どんな書店に行っても店内の一番目立つ場所に平積みされているでしょう。しかしちょっとマイナー・マニアックなタイトル、発売から時間が経ったタイトルだと手に入れるのも一苦労。交通費を使っていくつもの書店を彷徨わなければなりません。それなら時間も交通費もかからないamazonの方が断然便利。

 でもamazonは便利な反面、手に入る欲しい情報がピンポイントすぎます。お知らせメールもおすすめ情報も私好み。検索すれば欲しい情報やそれに類似した情報が手に入る。でも、その分偶発(運命)的な出会いにはなかなかお目にかかれません。そこが通販サイトの弱み。

「学生時代に夢中で読んだあの作家の新作が出たんだ」
「子供の頃好きだった絵本だ。うちの子に買って帰ろうかな」
「最近の新書はタイトルの付け方が上手いな。中身が気になって仕方がない」
「今月の『サイゾー』の特集面白そう」
「『山と高原地図』の今年版がもう出てる。このGWはどの山に登ろうか」
「このミステリー、映画化されるんだ。見に行こうかな」
「もう年末か。来年の手帳買わなきゃ」

そしてその場で手に取り中身をチェックしたり、比較したり。そこにはコンテンツの魅力のみならず、手触り、匂いから得られる魅力もあります。これはamazonの立ち読みでは絶対に伝わりません。実際、私はこのようにして出会った本、後にお気に入りへと昇格した作家さんも多いです。もし私の人間性を多少なりとも豊かだと評価してくれる人が周囲にいるなら、その原因のひとつは確実にこういった経験だと思っています。

 冒頭の映画の話に少し似ていますが、書店には書店の存在意義、ネット通販には真似できない足を運ぶからこそ得られる楽しみが確実にあるんですけれどね。

 欲しい情報だけ拾って、欲しいものだけ買う。合理的なのは間違いありませんが、何の面白味もない世の中です。


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SNSが存在しない青春時代でよかったと思う件

2017-02-14 Tue 21:56
 タレントの松本伊代と早見優が、仕事で訪れた京都で立入禁止の線路内に立ち入り写真撮影。それをブログにアップした結果炎上してしまいました。

 ルール無視の行為、しかも50歳の大人がそれを平然と世界配信…いやはやお粗末としか言いようがありません。

 と、言いながらも、私は彼女たちを全力で非難する気にはなれないんですよね。というか、こういうニュースを聞くといつも安堵します。「あぁ、オレが若い頃にSNSが存在しなくて本当によかった…」と。

 私も10代の頃(ということにしておきます・笑)は、バカで単純でした。特にルールを破って悪いことをするのがカッコいい、青春を満喫していると勘違いしていたと思います。

 もう時効ですが、例えば語学研修で訪れた某国の某美術館で、故意に立入禁止エリアに侵入して休憩したり、某蝋人形館で蝋人形と腕を組んで写真を撮ったり、ホームステイ先のトイレが使用中だったため近所の露地で立ちションしたり…今考えると中○人みたいですが(笑) しかもそれを自慢げに友人らに話して聞かせたものです。もし当時SNSが存在していたら、間違いなくアップ、結果炎上していたでしょうね。

 ついでにいうと、アップしていたと思われるのは、悪いこと自慢ばかりではありません。私は学生時代、後にライターとなる親友の影響で、ノートに様々な文章を綴っていました。このブログに上げる記事のような文章もあれば、ポエム(笑)もありました。それが若者にありがちな体制批判ならまだ可愛いものですが、片思いの女子への想いをポエムにしたためたこともあったわけです(笑) もし当時FACEBOOKがあったら、そんなポエムも得意気にアップし、周囲から痛い奴だと笑われていたことでしょう(笑)

 まぁ、これらは10代当時のことですが、今回の件も含め、大人になってもそれに気づかない人が大勢いることがお粗末極まりないですね。

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ラーメン屋さんから忠告された日

2017-02-11 Sat 22:21
 今年既に多くのラーメンを食べた私。先日も地元近くに移転してきた人気店のラーメンを食べに、オープン初日に行ってきました。

 お店の情報を教えてくれた友人と一緒だったのですが、彼は誰にでも気さくに話しかける社交的な人。ラーメンが出来上がるのを待つ間中、店員さんにあれこれ質問したり、自分のお気に入りラーメン店の話をしたりしました。

 そんな時、私は何気なく彼に

「今年はラーメンがマイブームで、今回で24食目なんですよ」

と教えました。すると驚いた友人は、早速店員さんにも

「彼、今年もうラーメン24食も食べたんだって!!オレなんかまだ4食目だよ!!」

と教えました。私はラーメン好きならそのくらい珍しくないだろうと思ったのですが、店員さんも驚いた様子。

「体に気をつけてくださいよ!」

と忠告されてしまいました。今からおたくのラーメン食べるところなのに(苦笑)

 でもおっしゃる通りですね。もう少しペースダウンしようと思いました。

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カフェの顧客満足度≒低価格≒接客・雰囲気

2017-02-10 Fri 20:53
 最近、カフェ業界ではスターバックス(以下:スタバ)よりもドトールコーヒー(以下:ドトール)の顧客満足度が高いそうです。昨年6月にサービス産業生産性協議会が発表した「2016年度JCSI(日本版顧客満足度指数)」におけるカフェ部門の顧客満足度は、ドトールが2年連続1位。スタバは同点2位のタリーズコーヒーとヴェローチェに続く4位という結果。私はスタバが好きで、スタバの方が“価格は高いけれどコーヒーもフードも美味しくて居心地がよい”と思っていたので残念です。

 なぜこのような結果になったのか?経済ジャーナリストの高井尚之氏がネットに3つの理由を挙げています。

1.「手軽さ」
 ドトールはコーヒーもフードも安い。両方併せてワンコイン(500円)以内でOKなので、小銭を持っていれば気軽に行ける。また、カフェに“お洒落”を求めない人が増え、ドトールで十分という空気にもなっている。一方スタバは、高めの価格設定やお洒落な雰囲気から、敷居が高いと感じる利用者が少なくない。

2.「安定性」
 財布の紐が堅い利用者が増え、安さを最重視する傾向に。よって“高いけれど美味しい”よりも“安ければ味はそこそこ、大きく期待を裏切らなければよい”に価値観も移行。スタバよりもドトールの戦略が消費者に刺さる時代。

3.「女性の支持」
 ドトールは女性客向けのヘルシーメニューを充実。また分煙化を進め多くの女性客(非喫煙者)が安心して利用可能に。


 スタバにも野菜メインのフードは多いし、もともと全面禁煙。個人的に「3」はちょっと違うかな?と思いますが…それはさて置き、これまでスタバの強みだった“高いけれど見た目にも派手で美味しいフードやドリンク”、“お洒落な店内で勉強や仕事(をする自分をSNSでアピール)が出来る”といった魅力が薄れ、それよりも“高望みせず低価格のドトールで十分”という傾向にあると窺えます。

 確かに低価格は大きな魅力ですが、それが全てみたいな意見が多数派だと嫌ですね。

 スタバ派の私なりにスタバを擁護しますと…確かにスタバはコーヒーもフードも高い(笑) コーヒーはドトールならLサイズで320円(税抜き・以下同)。一方スタバは(厳密には量が違いますが)グランデで360円です。ただしレシートを持参すれば同日なら2杯目は100円なので、1杯230円。これならドトールのブレンドコーヒー(M)以下、しかも(私的に)味も量もスタバが上ですからお得です。

 ただしフードは調理パンでも400円以上します。男性が1回分の食事とするには物足りません。ならば2個買ってコーヒーも…だと軽く1,000円突破。食事を兼ねて利用するならやはりドトールか?

 価格だけで判断するとドトールに分がありそうです。しかし自宅でも飲めるはずのコーヒーをわざわざお店に求める以上、価格以外のサービス・付加価値も重要なはず。私はスタバの「店員さんのスキル」と「利用客の質」に価値を感じます。

 スタバの「店員さん」の接客はいつも気持ちよく、しっかり教育されている感じがします。悪天候の日や電車が遅れた日には「雨が強くて大変ですね」「電車が止まったみたいですが大丈夫でしたか?」等言葉もかけてくれます。私は単純なのでそれだけで嬉しいし、スタバに来てよかったと思えます。

 しかし他の店だと、私の独断と偏見ですが低価格なお店ほど従業員の接客に不満を感じます。挨拶をしない、手際が悪い、ミスを繰り返す、コーヒーの量が毎回違うなど嫌な思いをすると、一日中調子が狂います。

 「利用客」も異なります。ドトールやヴェローチェのお客さんの中には、溜まり場のように居座り、しかも必要以上に大声で会話するグループ客も多い。しかも会話の内容は不平不満・愚痴・どうでもいい世間話など…。決して盗み聞きしたいわけではありませんが、そういう会話って耳に入りがちで、無駄にイライラさせられます。その場に居続けるのが苦痛になり、予定よりも早く切り上げることもあります。

 その点スタバでは、価格設定が高めなのが功を奏してか、そういった客はほとんど見ない。スタバで仕事や勉強をする客が多いのはそのためかも知れません。

 このように、私は他店のコーヒー代との差額以上のサービスや付加価値を重視してスタバを重宝しているわけです。まぁ、たまに「今日は待ち合わせ時刻までの時間潰しが目的だから安さ優先でヴェローチェでいいや」「ランチをゆっくり食べる時間がないから、ドトールのセットメニューで済ませよう」と、他店を選ぶこともありますけれどね。

 まぁ何に重点を置くかは人それぞれですから、自分の目的や好みに合うお店をその都度選べばよいだけです。ただし、あまり(低)価格だけがフューチャーされると、心地よいサービスを受けられるお店がどんどん減りそうで怖いですね。


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真相・保育士さんがアカの他人に挨拶する理由

2017-02-08 Wed 19:53
 先日、公園で保育士さんから挨拶されたことを、ここに綴りました。

 私としては、見ず知らずの人から挨拶されて嬉しい反面、もしかしたら私が誘拐犯だった場合、あらかじめ挨拶しておけば相手(私)は「顔を覚えられた!」と思い、犯行を止まるだろうと期待して挨拶したのではないか?と勘ぐりました。

 そんな中、ある人からその回答を得る機会がありました。情報源は分かりませんが、実際にある保育士さんがその理由を説明してくれたそうです。それによると、彼女たちが積極的に他人に挨拶する理由は、地域の住人に積極的に声をかけ、よい人間関係を作るためだそうです。

 ご存じの方も多いと思いますが、最近保育園に対して「子供の騒ぎ声がうるさい!」とクレームをつける近隣住人、新たに保育園を建設しようとすると「迷惑だから建設反対!」と反対運動を起こす近隣住人が珍しくありません。したがって普段から近隣住人との間に良好な関係を構築しておけば、ちょっと気に入らないことがあっても「まあしょうがないか、抗議するのはやめよう」と我慢してくれるはず。そう期待して挨拶するのだそうです。なんだか切ない話です。しかもあの時の私、ただの余所者だったのに…(苦笑)

 あくまでも私の独断と偏見ですが、たまに散歩中の保育士さんと児童たちを見かけても、保育士さんたちは周囲の住人に迷惑をかけないよう、出来る限り配慮して子供たちを引率していると感じますけれどね。

 もし、迷惑だと感じる時があれば、それは保育士さんではなく…言いにくいですが我が子の躾に無頓着で、周囲へも何ら配慮することなく無神経に振る舞う親とその子供、であるケースが多いと思うのですが(笑)

 もう少し保育士さんを敬えるようになりたいものですね。


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今さらながら「君の名は。」

2017-02-07 Tue 21:20
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 公開から半年近く経ちながら、現在も大ヒット上映中の映画「君の名は。」を今さらですが見ました。

 誰に聞いても高評価の本作。これまで何度か劇場へ見に行こうか?と思いました。しかし…私(世代)的にアニメって、どうしても抵抗あるんです。もちろん私も幼少期はアニメばかり見て育ちましたが、そのうち“宮崎勤事件”や“宅八郎大ブレイク”などを経て、成人男性でオタク、つまりアニメ、特に美少女が登場する作品を好むなんて変態だ、気持ち悪い、村八分にしてやれ!!…という思考が多数派(?)だった時代を経験しているのです。

 もちろん当時と今とでは状況が違うし、アニメの社会的地位も上がりました。でもそんな理由から、アニメにはつい拒否反応を起こしがち。今回はたまたま友人に勧められ、一緒に見ることになったのですが…やはり見てよかった…評判通り。とてもよかったです。面白いというか、よい映画でしたね。

 まず、何よりも好感が持てたのが、本作はアニメーションという形式をとりながら、中身は普通によくできた「映画作品」だったこと。

 例えば、某スマホゲームのCMで、スマホがいきなり派手に空を飛び始め、それを掴んだまま手放すに手放せない男の子を翻弄する、というのがあります。ああいったアニメにありがちな大袈裟で無駄に尺を取る表現、登場人物のコミカルすぎるアクション、(あのCMには当てはまりませんが)現実とあまりにもかけ離れた髪(型・色)、服装、体型の登場人物(人間)などがどうも苦手なんですよね。「君の名は。」にはそういった演出はほとんどありません。実写版を作ろうと思えばほぼ同じものが実現可能なほど、誰もがすんなり入り込める映画、これに尽きます。全編を通して風景がリアルなのもそう感じた原因のひとつかも知れません。この点はアンチアニメ人間にとって優しい配慮でした。

 また、私はテレビで紹介される短い動画を見て、あぁ昔からよくある男女の中身入れ替わり系青春ドタバタコメディね。ストーリーペラペラなんだろうな、と思っていました。でも実際はそれにプラスして、作家の乙一が得意そうな時間差要素と切ない系要素、さらに一昔前の泣けるエロゲーの優秀なシナリオライターが書きそうな哲学(思想)的テーマ・壮大な物語・凝った設定や展開といった要素も若干プラスした感じで物語に厚みがありました。

 そして何よりも、ハッピーエンドだったことが一番ですね。いい年して私も泣きそうになりましたし、高校生に戻ってあんな恋がしたくもなります(笑) 上映終了直後には早くももう一回見たいと思いました。リピーターが多いのも頷けます。DVD発売前に映画館で見ることが出来て少し得した気分でした。

 聖地巡礼したくなる気持ちも分かりますね。

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以前、たまたまあの歩道橋で写真を撮りましたが、映画観賞後に見ると、このアングルじゃない(笑) 撮り直したいなぁ(笑) ラストシーンの舞台、須賀神社にも行きたくなりました(笑) 聖地巡礼ってどんな作品でもよいわけではなく、その作品が魅力的だからこそ、その場所に立ってみたくなるのでしょうね。

 あとは、どうせ見るなら昨年の一番盛り上がっていた秋頃に見ていた方が何かと楽しかったはずですよね。ちょっともったいなかったかな。今後は“食わず嫌い”ではなく“ものは試し”ですね。

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2017年1月のラーメンベスト3

2017-02-06 Mon 00:00
 昨年読んだ「察しない男 説明しない女」という本に、「男は『行きつけ』に行きたい 女は『初めて』に行きたい」という項目がありました。内容は、例えば外食する飲食店を選ぶ際、男性は慣れ親しんだ飲食店で落ちつきたがるが、女性は色々なお店を新規開拓して新しい経験をしたがるもの。男女間にはそういった違いがあるのだから、嗜好が合わなくてもお互いを否定せず、そういうものだと理解しましょう、ということです。

 確かに私も男性として「安心できると分かっている店が一番だよね」と感じる一方で、限られた外食の機会を毎回定番の店で費やすのはもったいない、色々な店を試して“人生の経験値”を増やしたい、とも思います。

 そこで今年から私は、まず外食でラーメンを食べる時は出来るだけ毎回違うお店を利用。最悪同じお店でも前回とは別のメニューを注文する、という自分ルールを作りました。そうしたところ以前から気になっていながら足が向かなかった人気店も利用するようになりました。よい傾向です。

 それに伴い、私の中でかつてないほどのラーメンブームが巻き起こり(笑)この1月は17店舗で計21食のラーメンを食しました。その中から【2017年1月・私のお気に入りラーメンベスト3】を発表したいと思います。なお、この結果はあくまでも私の好みによるもので、ネット等の口コミ評価等他者の好みとは異なります。


■第3位■

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<麺処鳴声 海老香る坦坦麺(3辛)>
 以前、立川のラーメンスクエアに出店していた同店で「ブイヤベースde坦坦麺」という、ちょっと反則技ながらめちゃくちゃ美味しいラーメンを食べたことがあります。残念ながら現在お店はラーメンスクエアから撤退し、「ブイヤベースde坦坦麺」も存在しないようですが、代わりに看板メニューのひとつでもある「海老香る坦坦麺」をいただきました。坦坦麺とまぜそばが主力商品のようです。

 私は坦坦麺は特に好きでも嫌いでもありませんが、ここの坦坦麺はひと味違います。まず香りがよい。ちょっとした高級中華料理、もしくはタイ料理にありそうな、エスニックな香辛料の香りをほのかに感じます。小海老はあくまでも脇役に徹し、出しゃばっていません。挽き肉に加え、細かく砕いたナッツの食感がよいです。

 辛さは一般的な「中辛」に相当する3辛(もしくは4辛から選択可能)にしました。それ相応に辛いのですが、辛いのが苦手な私でも最後まで美味しく食べられました。


■第2位■

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<つけめんTETSU つけめん>
 以前から気になっていたお店。まず麺が湯切りされずに茹で湯(というのでしょうか?)に浸かって出てきました。これはお店によってはたまにあることですが、食べ進めるうちに麺に絡まった茹で湯でつけ汁がほどよく薄まり、最後は割りスープなしでも美味しく飲み干せます。というかこの茹で湯自体、何となくよい香りがして私はほとんど飲んでしまいました(笑)

 最近のつけ麺は、鶏系の濃厚ドロドロスープが多く、美味しくても飽きやすいので私は敬遠しがちなのですが、ここのつけ汁は濃くもドロドロでもないので飽きません。それどころか味が複雑で美味しい。最後まで美味しく完食出来ました。人気があるのも頷けます。つけ麺好きの人におすすめしたくなるお店でした。

 つけ汁が冷めたらサービスで焼き石を入れて熱くしてもらえるのは有り難いです。


■第1位■

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<麺屋翔 香彩鶏だし塩ラーメン(画像は大盛)>
 このお店では他に「香彩鶏だし醤油ラーメン」と「鶏白湯味玉つけ麺」を試しましたが、「塩」が一番好きです。どれも鶏の香りがプンプンしますが、塩ラーメンが最も強いでしょうか?ラーメンが運ばれてくる時点で茹でた鶏のよい香りがプンプン。堪りません。

 好みにもよりますが、私はこの黄金の鶏塩スープが大好きです。初めて食べた日は半日くらい舌の記憶を反芻させながら余韻に浸りました。

 具はシンプルですが、一見味が染み込んでなさそうな白っぽいチャーシューがかなり美味しい。柔らかくて甘く、とても美味しいです。今一番お気に入りのラーメンですね。


 これら以外にも美味しいラーメンはたくさんありました。また、変わり種(?)だと、例えばJR川崎駅改札内の「ラーメン直久」は立ち食い蕎麦屋のようでこれまで敬遠してきましたが、食べてみたら意外と本格的なラーメンで美味しかったです。新しい発見です。

 また、ラーメンではありませんが長崎ちゃんぽんの「リンガーハット」の期間限定メニュー「白菜たっぷりちゃんぽん」も新鮮でした。白菜はあまり好きではありませんが、ゆずの香りでお新香のような風味。あれ?白菜ってこんなに美味しかったっけ?と思ったほど、白菜を美味しくいただける一品でした。

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三度目の正直de逗子披露山公園

2017-02-05 Sun 00:00
 昨年3月末…

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辛うじて頂上の一部を確認。

 昨年12月…

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 蜃気楼、とでもいうのだろうか?背景(空)と同化しまくり…。

 約1年前、登山が趣味である理髪店のオヤジさんから見せられた、旅行のパンフレットに使われていた富士山の写真に惹かれました。自分も同じ写真を撮りたい衝動に駆られ、逗子・披露山公園へこれまで二度足を運びましたが、なかなか美しい姿を見せてくれない富士山。しかし先日、ついにこれまででベストな姿を見せてくれました。

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といっても輪郭がクッキリなだけですが。公園内で最も高い場所、展望台より。

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違いが分かりにくいですが、展望台を下りた所にあるベンチより。数メートル低いです。

 逗子マリーナ、江ノ島という湘南のランドマーク越しに眺める富士山。昨年12月に訪れた時よりも気温が7~8度低く、空気が澄んでいたことが幸いしたようです。機会があれば夕日をバックに佇むシルエット状態の富士山も、ここから見てみたいです。ここで半日時間を潰すのはキツいので、今回はさすがにやめましたが(笑)

 ちなみにここへ来る途中けっこう急な上り坂を歩くのですが、慣れたせいか息を切らすことなくスイスイ歩けるようになりました(笑)

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ついでにスマホ待受画面用縦長ショット(笑)

 こんなに素晴らしい風景をいつでも見られる周辺在住の方々が羨ましいです。これでまたひとつ、心に引っかかっていた悔やみが消えました。

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外見だけでなく思考の個性も尊重しよう

2017-02-04 Sat 00:00
 昔から私は、世間を震撼させた大事件に関する特番を見たり、書籍を読み漁るのが好きです。ニュースではあまり報道されない事件の背景に触れたり、社会情勢・歴史的側面から原因を想像したりするのが楽しいのです。

 そんな私のもとに、渋谷区の神泉にある人気レストランで食事した友人からLINEメッセージが届きました。もちろん私に自慢(感動をシェア)したかったのでしょう。したがって私としては「いいな~」とか「美味しそう、俺も行きたいな~」といった“模範解答”が返せれば問題ないはずでした。

 ところが、残念なことに私はそのお店や料理にあまり魅力を感じません。それでもあえて「いいね!」と返せばよかったのですが、悪いことに“神泉”というキーワードに激しく反応してしまいました。そう、1997年に「東電OL殺人事件」が起きた場所なのです!!(笑) 大企業のエリート管理職が夜は一転、コールガールになり男に声をかける生活をした結果殺害されてしまう。マスコミの行きすぎたプライバシー暴露も問題に。そして無実のネパール人男性が長期間勾留された冤罪事件です。思わず勢い余って「東電OL殺人事件のあった町だ!!」というメッセージを返してしまいました(笑) 案の定、友人からは「マイナス思考だ!」と怒られてしまいました(苦笑) 謝りましたけれどね(笑)

 家族や友人、仕事仲間らとの円滑な人間関係を維持したい、少しでも関係を悪化させるリスクを排除したいと願うのなら、私のような感情は抑え、ただ無機質に「いいね」とでも返しておけば安全です。相手に甘えてそれが出来なかった私は未熟者です。

 しかし一方的に「マイナス思考」と批判されるのもちょっと違う気がします。なぜなら、人間誰もが同じ価値観を持って生きているわけではないからです。

 例えば、可愛い子猫を見せられ「可愛い!」と反応する人もいれば、「動物は汚いから嫌い」「爪で引っかかれそうで怖い」「蚤がうつって痒くなりそう」などとネガティブに反応する人もいます。過去の経験や生理的な要因、人にはそれぞれ事情があるのです。

 でもそんな時、自分が多数派だと、それが正しい考え方だと思ってしまいがち。「猫を可愛いと思えないなんて酷い人だ」と少数派を攻撃しかねません。確かに世の中自分とよく似た価値観の人ばかりなら気分よいでしょうが、実際は色々な価値観の持ち主がいて、それぞれ異なる考え方・感じ方をするから、社会や組織が上手く機能しているわけです。

 だから私が“神泉=東電OL殺人事件”と反応したのも、決してネガティブ思考からではなく、あくまでも「個性」を発揮しただけ。心を開きすぎてしまったかも知れませんが、お偉いさんやお得意様相手でなければ自分の個性を出すのも悪いことではないと思いますけれどね。人は他人の外見…おデブ、おブス、ハゲなどはあからさまに否定せず、その人の個性として尊重するのに、思考や思想の個性は否定しがち。早くその違いに気づいて欲しいものです。


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保育士さんがアカの他人に挨拶する理由

2017-02-03 Fri 00:00
 先日、外出途中に公園に立ち寄りました。目的はトイレ使用と、缶コーヒーを飲みながら約束の時刻までの数分間を潰すことです。

 平日なので、公園に人はほとんどいません。いるのは小さな子供たちと、彼(女)らを引率する保育士さん2、3人くらい。私は何となく微笑ましい光景だな、と思いつつ公園内に入って行きました。

 すると私の存在に気づいた一人の保育士さんが、私に向かって笑顔で「こんにちは!」と挨拶してくれました。私はちょっと意外に感じつつも、笑顔で「こんにちは!」と返しました。アカの他人に挨拶してくれるなんて嬉しいし、気分がよいですからね。

 しかし後になって考えると、あれはそんな純粋なものではなく、私が子供を誘拐しようと近づく不審者だった場合の防御策だったのではないか?と思えてきました。私が誘拐だなんてもちろんあり得ませんが、仮にそうだった場合、挨拶されたことで“顔を見られ(認識され)てしまったから今日のところはやめておくか”と、犯行を思い止まらせるのが目的だったように思えてなりません。あくまでも私の想像ながら…なんか悲しいなぁ(笑)

 まぁ、平日の午前中に黒いコートを着てマスクで顔半分隠したデカい男が近寄ってきたら、責任持って他所の子供を預かる保育士さんなら警戒して当然ですよね(笑) ある意味安心しました。



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フォルトゥナの瞳

2017-02-02 Thu 00:00
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 「永遠の0」や「海賊と呼ばれた男」などでお馴染みの百田尚樹著「フォルトゥナの瞳」(新潮社)を読了しました。同じジャンルの作品は書かないという著者ですが、本作はSF(ファンタジー?)でしょうか?ストーリー展開や結末への評価については賛否両論あるかも知れませんが、私は純粋に面白かったと思います。特に後半はほとんど一気に読んでしまいました。久々の“切ない系”作品でしたね。

 主人公・木山は、幼い時に火事で両親と妹を失い天涯孤独の身。幼少期を施設で過ごすが虐められがちで友達はいない。30歳手前になり自動車塗装工として働くが、ここでも同僚とは打ち解けず。
 そんな木山は、ある日電車内で体の一部が透けている男を見かける。最初は見間違いと疑ったが後に同様の人間を頻繁に目撃するようになるとともに、それが死期が近づいた人間が発するサインだと知る。
 彼はその不思議な能力に戸惑いつつも、彼らを助けようと、つまり未来を変えようと努める。しかし赤の他人の死を回避させても感謝されるどころか逆に異常者扱いされ、それにより自分自身の寿命を縮めてしまう。また、同じ能力を持つ医師・黒川からは「神の領域に立ち入るべきではない」と警告されるが、幼い妹を救えなかった過去を未だに悔やむ木山は葛藤する。
 やがて塗装工の腕を認められ独立し、プライベートでも自分が“命を救った”携帯電話販売店員の葵と付き合い始め、幸せを手に入れた木山は、一度はもう他人の運命には干渉せず自分の幸せのために生きると決める。しかし近い将来鉄道事故で大勢の犠牲者が出ることを知り心が揺らぐ。自分の命を犠牲にしてでも大勢の他人の命を救うべきか?運命には干渉せず自分の幸せを優先させるべきか?大きな決断を迫られる。

 本作のテーマは「人間の運命とは何か?」、もし何らかの理由で運命が見え、それに手を加えられるとしたらどう向き合うべきか?…でしょうか?誰しも一度は考えそうなことです。未来は最初から定められたものなのか?変えようとして変えられるのか?変えたつもりでも結果的にそれが最初から決められた運命なのか?未来を変えることは神の領域に足を踏み入れる行為なのか?難しいテーマですし、時間を巻き戻せない以上その答は誰にも分かりませんよね。普段深く考えることはなくなってしまいましたが、改めて運命について考えるきっかけになりました。

 木山と葵の純粋な恋はいいですね。今更ながらちょっと憧れます(笑)
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スポーツバーに居酒屋のサービスを求めてはいけない

2017-02-01 Wed 00:00
 プロ野球観戦の帰りなどに立ち寄るスポーツバーに、今年初めてお邪魔しました。この時期プロ野球はシーズンオフなので、ここに来るのも久々です。

 その少し前、お店に向かう電車内で何気なくGoogle mapを眺めると、このスポーツバーが載っていることに気づきました。タップすると詳しい情報が出るのでレビューをチェック。すると概ね良好なコメント群の中にこんなコメントを発見してしまいました。

「K(注:所在地名)で量は最小、値段は最高のビール。せめて1杯500円に値下げすべき」

実際には英語で投稿された、外国人からのコメントでしたが、私は思わず苦笑しました。

 このお店の生ビールは、大手居酒屋チェーン系列店などでは“小グラス”と呼ばれる小さく細長いグラスで提供されます。お値段は銘柄にもよりますが、安いもので1杯600円。中ジョッキで500円前後で飲める同居酒屋の生ビールに比べれば確かに高いです。でも、だからといって「スポーツバーもそれに合わせろ」というのはお門違い。なぜならスポーツバーと居酒屋ではジャンルが違うので比較すること自体適切ではないからです。

 例えばスポーツバーのバーテンさんはドリンク提供のプロ。ドリンク作りの責任者でもあり、ビールの注ぎ方やカクテルなどのお酒を作るのが上手で、私もついその姿に見とれてしまいます。彼が作るお酒はどれも美味しく感じます。いや、作り方が上手であれば実際に美味しいはずですよね。(全てとは言いませんが)アルバイトの素人店員が注いだり作ったりするお酒とはひと味違います。

 お店の雰囲気も違います。このスポーツバーは少し暗めでイイ感じのムード。もちろん大きなスクリーンに映し出されるスポーツコンテンツ映像を映画館で見るように演出するためです。そこで自宅では見られないスポーツ中継を見たり、店員さんや他のお客さんと気軽にスポーツ談義で盛り上がれる楽しみもあります。一方、大手居酒屋チェーン系列店は“安い・早い・(メニューの種類や量が)多い”は保証してくれますが、居心地良いムードや店員さんの接客スキル、店員さんや他のお客さんと会話を楽しむことは期待出来ません。

 我われスポーツバーに通う客は、そんなプロの作ってくれるドリンクやスポーツファンにとって居心地の良い雰囲気などの付加価値を認め、多少割高でも納得して“居酒屋価格”以上の代金を払うわけです。そう考えるとビール1杯600円はむしろ良心的。逆に大手居酒屋チェーン系列店にプロ野球中継を見せてとお願いしたり、店員さんと世間話をしたりと、スポーツバーのサービスを求めるのもお門違いなのは言うまでもありません。

 ということで、先の外国人のように安いビールをたくさん飲みたいのなら、どうぞそれ相応のお店を選んで利用して下さい。Kにもご期待に応えられるお店はたくさんありますよ、というだけのことです。お店のジャンルが違う以上、“比較”するのではなく自分が求めるお店を“選択”して欲しいですね。

 実際、私は今回もとても楽しい時間を過ごせました。次回は(ちょっと古いですが)新日のタイガーマスクWのことをバーテンさんと議論しながら美味しいお酒を飲みたいものです。

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