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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
原因は自然の脅威、それ以外列挙しても虚しいだけな件

2017-03-30 Thu 19:59
 栃木県那須町のスキー場で、高校生らが雪山登山訓練中に雪崩が発生し、8人が死亡するという痛ましい事故が起きました。私は雪(冬)山登山はしませんが、夏山登山や自然を愛する者として心が痛みます。

 事故発生直後は事故の概要を中心に報道していたマスコミも、昨日今日辺りから「何が原因か?」「誰の責任か?」について追求し始めました。

「引率者の教師は、大雪にも関わらず訓練を決行した!」
「教師は遭難した時に音を出して居場所を伝える道具『ビーコン』を生徒に持たせていなかった!」

確かに、もし教師が訓練中止の判断を下していたら、もし生徒全員にビーコンを所持させていたら、このような結果にはならなかったのかも知れません。でも、それはあくまでも結果論だと思います。

 例えば、ある幼い少女が自転車で友達の家に遊びに行く途中、自動車に轢かれて亡くなったとします。それに対し「自転車は危険。交通事故に遭うかも知れないのになぜ外出を許した?!」とか「なぜヘルメットや肘・膝用プロテクターを付けさせなかったんだ!!」と正論をかざして、彼女の親を責めるのは簡単です。

 しかし実際に自転車を使う側からすれば「自転車で外出するのは自由だし、無いと不便だから使った」のだし、「ヘルメットがある方がもちろん安全だが、大人も含め誰もがきちんと被っているんですか?」となってしまう。結局、言い方は悪いですが、運が悪かったのでしょうね。特に今回の相手は自然。人知を越える存在ですし。

 雪山という、多くの人は体験しない非日常的空間で、将来のある多くの若い命が失われた。とてもショッキングなニュースですから、派手に、悲劇的に取り上げるマスコミが多いのは仕方ありません。でも何かちょっと違う気がします。

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団体ではなく道場を背負って闘う?豆腐プロレス

2017-03-28 Tue 21:42
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 AKB48グループのメンバーがプロレスラーを熱演するドラマ「豆腐プロレス」が今、私の中でちょっと熱いです。

 古参のプロレスファンとしては、まずストーリー以上にかつての山田邦子やビートたけし&たけし軍団と違い、彼女たちからプロレスへのリスペクトの念が感じられて嬉しいですね。

 そして、AKB(姉妹)グループメンバー同士によるプロレスのシーンも想像以上。本業で多忙な中、演技のみならずプロレスのアクションまでもが、なかなかのレベルに仕上がっていることに驚きです。

 これまで見たシーンの中ではまず、オクトパス須田(須田亜香里)vsコマネチ湯本(湯本亜美)戦の序盤の攻防に唸りました。試合開始早々よくある、腕の取り合い、切り返し合いですが、軟体術(須田)と体操テクニック(湯本)を駆使する二人。実際の女子プロ団体にもあそこまでデキる選手ってそういません。

 そしてハリウッドJURINA(パワーストーンズ・松井珠理奈)vsユンボ島田(工事現場同盟・島田晴香)戦での、ユンボ島田の挑発シーンが逸品。漫画「タイガーマスク」の悪役時代のタイガーマスクと同じように、コーナーのロープの上でだらしなく寝ているユンボ島田が面倒臭そうにリング中央に仁王立ちするハリウッドJURINAに近寄る。そして一度しゃがんで相手の体(股間?)から顔にかけて舌で舐める振り。これ、最高に相手をバカにした挑発行為ですよ~!!思わずソクソクしました(笑) やはり島田はプロレスのセンスがありそうです(演出家の手柄か・笑)。

 ドラマだけ見て「あぁ、面白い」というのもアリですが、このドラマでの活躍をきっかけに、これまでAKB選抜総選挙では圏外しか経験していない湯本や島田が今年はランクインするか?という興味も湧いてきます。それにしても、最初はアイドルがプロレス?!でしたが、歌やダンスも演技もプロレスも、努力の方法がちょっと違うだけで、努力デキる人はデキるんだな、と今では思えます。いっそのこと不人気メンバーを集めてプロレス団体を作っても案外面白いのでは?以前吉本もタレント発掘を兼ねてJ’dなんて女子プロ団体やってたし。

 ところでこのドラマ、古参のプロレスファンとして、ひとつしっくりこないことがあります。その前にドラマのあらすじを…

 主人公の女子高生・宮脇咲良(以下:咲良)の父は元プロレスラー。現在は引退して豆腐屋経営の傍らプロレス道場・錦糸町道場を経営していた。

 ところがある日、父は急死してしまう。するとこの自宅兼道場の抵当権を持つ矢崎という男が現れ、「自分の持ち物だから」と一方的に取り壊そうとする。矢崎はかつて咲良の父の弟子だったが、強さを追求する父の方針に反対し「これからの女子プロレスは強さよりも美しさを追求すべき」と唱え独立。女子高生プロレス団体・WIPを立ち上げ大成功を収めていた。

 咲良は自宅でもあり父の思い出も詰まった錦糸町道場を守る(プロレスのギャラを貯めて抵当権を取り戻す)ため、毛嫌いしていたプロレスの世界に足を踏み入れることを決意。仲間を集めWIPに殴り込む…。


…ざっとこんな感じ。これのどこに違和感があるのかというと…

 同じ格闘技でも、相撲やボクシングを始めるには、まず部屋やジムに入門し、デビューを目指さなければなりません。この部屋やジムは、タレントに例えると所属事務所です。

 そしてこの部屋やジムで一人前のプレイヤーに育つと、日本相撲協会や日本ボクシング協会(すみません、この辺よく知らないのですか)などの組織が主催する「大相撲○○場所」「WBC認定○○級王座選手権試合」などに、部屋やジムの看板を背負って出場する形です。タレントが芸能事務所に所属しながら、実際の仕事場であるテレビや舞台、映画撮影現場に派遣されるのに似ています。

 しかしプロレスはちょっと違います。まず団体(興行会社)があり、団体が独自に興行を企画・運営。その中で所属選手同士が闘います。その所属選手の練習場として、団体が道場を用意する。

 ですので、普通に考えたら「豆腐プロレス」の世界にも、表には出てきませんが、咲良のお父さんが中心となり運営されるプロレス団体が存在していた、と想像できます。

 ところが彼の死により団体が崩壊(潰れる)し、闘うリングを失った錦糸町プロレス(仮)の残党がライバル団体にフリー参戦する、というのが一般的なプロレス的発想。例えば、かつてUWFを最後まで一人で背負った田村潔司や、新国際軍団として新日本プロレスに参戦、アントニオ猪木と因縁の死闘を繰り広げた“新国際軍団”(ラッシャー・木村、アニマル浜口、寺西勇)のような形です。彼らも「UWF」「国際プロレス」という思い入れの強い団体名や個々のリングネームは大事に残しました。

 しかし現在の設定では、父親の死亡時点で錦糸町プロレス(仮)所属選手、残党と呼べるのは横山由依のみ。「団体の名前を消したくないから団体の名前を背負って他団体のリングで闘う」と横山が一匹狼状態で闘うストーリーにしかなりません。したがって「道場(の名を)を背負って」という発想はプロレスではなく、相撲やボクシングの発想じゃなかな?と思った次第です。

 もっと言ってしまえば、「尊敬していた父が目指した“強いプロレス”を矢崎に否定され悔しがる咲良が、父のスタイルを引き継ぎWIPに参戦。WIP王者を倒して父の目指したプロレスが正しかったことを証明する」…なら自然。すんなり受け入れられると思うんですよね。

 そうしなかったのは恐らく、ごく普通の女子高生がわざわざプロレスラーになる、という設定を最優先したからでしょう。そのためには団体よりも道場の方が好都合だったのでしょうね。まぁ自宅も兼ねているから失いたくない、も一理ありますが、女子高生の一人暮らしならリングのある一軒家よりも保険金でお洒落な小さいマンションを買った方がよいような(笑)

 ドラマには必ずしもリアリティは必要ないと思うので、まぁ別に今のままでよいのですが。ちょっと古参のプロレスファンとして口を挟んでみたくなりました(笑)

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ついにフィナーレ…「CSI:科学捜査官」

2017-03-26 Sun 20:58
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 私が好きな海外ドラマのひとつ「CSI:科学捜査班」。そのファイナルシーズン「CSI:15」が先週最終回を迎えました。なお、私はテレ東の放送を待って視聴したので、本国アメリカやWOWOWでの放送はとっくの昔に放送終了済みです。

 これにともない、スピンオフの「CSI:MiAMI」「CSI:NY」も含めCSIシリーズは完結(ちょっと異質だけど「CSIサイバー」がまだ残ってたか・笑)。「ほんとにあった!呪いのビデオ」シリーズと同時期にスタートして以来、ずっと好きだった2大コンテンツの片割れでしたのでとても寂しいです。

 私が「CSI:科学捜査班」(ラスベガス本編)と初めて出会ったきっかけは、レンタルビデオ店で映画作品と間違えて1本借りてしまったことでした。ディスクを再生してすぐにミスに気づきましたが、せっかくだからと見てみると、これがなかなか面白い。

 ちなみに内容は…夏休み前夜に女子寮から失踪した女子大生が、ゴミ処理場内に一時保管された、キューブ状に圧縮したゴミの塊の中から死体で発見される。ところが何者かによる異常殺人事件と思われたこの事件、CSI科学捜査班の活躍により、結局事件ではなく事故、事故死と証明されるのです。斬新でした。

 そして改めてシーズン1から見まくりました。第1話から4つの事件が同時進行(しかも放送時間内に全て解決)、新任の女性捜査官がいきなり殺されてしまう、科学捜査官が拳銃を持って犯人を追いつめ逮捕してしまう…日本の鑑識にスポットライトを当てたドラマとは全然違って派手だし、ハリウッド映画テイスト。何から何まで新鮮でした。

 ファイナルシーズンも最後まで古さを感じさせず、凝った設定と優れた脚本による、手に汗握る展開だったのは凄いです。

 どのシーズン、どのエピソードも面白かったですが、私が特に好きなエピソードは2つ。

 まず、シーズン6の「銃弾のカオス」。ギャング団と警察官が、ある町の広場で派手な銃撃戦を繰り広げた末、警官一人が射殺される。その後町中に散らばり逃走したギャング団メンバーを各警官が追い詰め全員逮捕するが、そこが反白人主義者の町だったため、目撃者たちは警察の手順を無視した行き過ぎた逮捕劇をあることないこと批判。マスコミを巻き込み、国中が警察批判に走る中、CSIは科学捜査で警察の正当性を証明する。

 仲間を誤射して死なせてしまったのはブラス警部だったこともCSIにより証明されますが、遺族から赦しを得てめでたしめでたし…。派手な事件でも風変わりな設定でもない。クレイジーな殺人鬼も出てこない。一見地味なストーリーですが、CSIの優秀な仕事ぶりが警察の正義を証明する、という感じのとても好きなエピソードです。

 そしてもうひとつが、シーズン5の「“12時間”の死闘」。「キル・ビル」でお馴染み、クウェンティン・タランティーノ監督作品です。

 誘拐され、アクリル板(?)製の棺桶に閉じ込められ、どこかの地中に生き埋めにされたCSI捜査官・ニックを救うため、残りのメンバーが犯人の手掛かりとニックの居場所を全力で捜査。ついに犯人を特定するが、ニックを埋めた場所を聞き出す前に犯人は自殺してしまう。タイムリミットが迫る中、CSIはあらゆる手掛かりをもとにニックの居場所を探る。そしてついにニックが入った棺桶内にいる蟻の種類から場所を特定、救出に向かう。

 グリッソム主任の昆虫学の知識が光ったエピソードでした。命の危機を感じ諦めかけた、棺桶の中のニックの言葉を、中継映像を通じて読心術で読み取ったグリッソムが「それは違うぞ!」と叫ぶシーンは印象的でしたが、私は未だにニックが何と言ったのか分かりません。

 ちなみにこの2エピソードは、後でネット検索したらどちらも「CSIシリーズエピソードベスト10」に入っていたので嬉しいです。

 最近は年のせいか、日本のドラマも海外ドラマも一から見ようという気が起きません。それでもまた「CSI」くらいハマれるドラマに出会いたいですね。少しでも人生を豊かにしたいです。

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オッサンがやりがちな勘違い

2017-03-24 Fri 00:00
 ある16歳のAKBメンバーが生放送配信中に発したひと言が、ファンを中心に波紋を呼んでいるようです。

 具体的には、ファンから「恋愛対象は何歳(まで)?」と質問されたメンバーが、曖昧な言い方ながらも「20代前半までかな?」と回答。すると30~50代と思われるAKBファンから、

「君らの給料のもと(CDやグッズ購入に多額のお金を落とすファン層)を切り捨てるような発言をするな」
「なぜ嘘をつかずリアルに答えたんだ?」

と批判されたそうです。

 そしてそんな声に対しても

「16歳の子が『40代でもOK』なんて言ったら気持ち悪い」
「30歳以上のオッサンが16歳の子の恋愛対象になり得ると期待していたのかよ?!」

と擁護する声が多数上がったそうです。

 まぁ極めてどうでもいいことですが(笑)ちょっと面白いな、と思いました。

 まず、私もオッサンカテゴリーの住人ですが、私の意見は完全に後者です。当該AKBメンバーの回答は自然だしベストアンサーだと思います。仮に彼女が

「40代までOK」
「愛があれば60、70代でも関係ない」

といったビジネス発言をすればあざといと感じて、得るもの以上に失うものの方が大きそう。今回の発言にオッサンが絶望するだけならまだ笑い話で済みますが、相手の子を叱りつけるように批判するとは…一瞬、最近ラーメン二郎の顰蹙を買った横柄な態度の客を思い出してしまいました。お客様は必ずしも神様なんかじゃありません。

 では、なぜ16歳のアイドルを恋愛対象と考えたがるオッサンがいるのか?売り手側の作戦勝ちと言ってしまえばその通りではあります。でも私が思うに、AKB(坂道)グループのアイドルは、同じ秋元康プロデュースでもかつてのおニャン子クラブのような年齢相応の女の子が自然体で振る舞うタイプではなく、処世術を身につけたデキるOLタイプの女の子だからではないでしょうか?

 デキるOLは、どんなに上司が気持ち悪くて嫌いで、価値観が全然違っていても、

「私、オッサンなんて興味ないし~」
「昔話されても何がなんだか分からないし~」

という態度は見せません。逆に

「課長全然若いですよ!上司じゃなくて友達と話してるみたいです!!」
「へぇ~!○○部長って昔は経理部にいらしたんですか!知りませんでした!!」

と、いかにも興味がありそうに、好意的な態度で上司(オッサン)に話を合わせ、喜ばせてくれる。テレビで中年お笑い芸人がオッサンにしか通じないネタで突っ込んだ時もゲラゲラ笑うアイドルと同じ。「○○させていただいた時に…」のような謙虚な言い回しにもオッサンは弱いですね。つい可愛くて仕方がなくなってしまいます。だからオッサンの中には、自分は

「まだまだ若い」
「若者と話が合う」
「若者のハートを掴んでいる」
「若者から好かれ尊敬されている」

そして

「もし告白したら喜んで付き合ってくれるんじゃないか?」

なんて勘違いする人が出てくるのかも。

 でもそれはあくまでも妄想の範囲内で止めておくべき。実際は上手く世渡りするため、人間関係を壊さないための彼女たちなりの術。嘘だと思うなら、彼女たちが同世代の仲間と社外で過ごす場面を覗き見てみましょう。きっと態度も言葉遣いも会話の内容も全く違ってショックを受けると思いますよ(笑) やはり年齢(世代)が違えば文化も価値観も別物。最初からそう割り切って付き合うのが賢いオッサンです。

 そもそも10代のアイドルを恋愛対象として見る30代以上のオッサンって、例えば町中で10代の可愛い少女を見つけたら声をかけて自己紹介したり、仲良くなるためにお茶に誘ったりするのでしょうか?恐らくほとんどの人は

「年が違いすぎて話が合わないだろうな」
「話しかけたり一緒に写真を撮ったりしたいけど、それじゃ変人扱いされちゃうよ」

と考え自制すると思うんですよね。よくも悪くもそれが現実。相手がアイドルでも同じ。ただ彼女たちは仕事なので、お金と引き換えなら誰にでも愛想よくしてくれる。だから恋愛対象云々なんてまず思っていないし、期待しちゃだめでしょう。そう考えたらアイドル本人を批判することがどれだけみっともないことか、想像出来ますよね。

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プロ野球ファンは侍の健闘を称え、気持ちは既にペナントへ

2017-03-22 Wed 20:15
 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝戦、日本vsアメリカがLAのドジャースタジアム(昔ここで野球観戦したことあります!)で行われ、残念ながら侍ジャパンは2対1で敗れました。前大会同様準決勝敗退です。

 私もプロ野球ファンとして、そして日本人としてこの結果は残念ですが、スポーツの中でも野球は特に“勝負は時の運”な要素が強いスポーツです。仕方ありませんね。これも選手・監督・スタッフが力を合わせてベストを尽くした結果。彼らの健闘を称え、そして今月末からいよいよ開幕するペナントレースに興味を集中させましょう。

 …ということで(?)私も侍ジャパンは応援していましたが、どちらかというと、これで選手もファンもようやくペナントレースに集中出来る、とホッと一息ついているような状態です。私も含め周囲のプロ野球ファン的には、やはりペナントレースがメインですから、WBCの結果にいちいち嘆き悲しんでいる人はいませんね。

 それでも…明日の各局の情報番組では、飲み屋とかパブリック・ビューイングで侍ジャパンを応援し、敗北に嘆き悲しむ“に○かファン”の様子を大特集するのでしょうね(笑) 多分…多分ですけど、彼らは別に野球ファンじゃなく、ただのパーティーピーポーだと思うんですけど…(笑)

 幸い、私が応援する横浜DeNAベイスターズで侍ジャパンは筒香一人だけ。他のチームに比べ選手の調整は順調なのでは?と期待しています。


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出前の食器を洗って返すのは日本人らしくて好きな件

2017-03-21 Tue 21:52
 3月8日放送の「マツコ&有吉の怒り新党」(テレ朝)で採り上げられたある“怒りのメール”と、それに対する出演者・一般視聴者の反応がニュースサイトで紹介され話題になりました。

 その内容は、「出前の食器を洗って返すか?洗わずに汚れたまま返すか?」というもの。これについて有吉、マツコの意見は、ともに「きちんと洗って返す」。しかもそうしない人に対しかなりご立腹気味。私も彼らと同意見だったのでスッキリしました。

 しかし番組が独自に行ったアンケート調査によると、24%は「洗わない」のだそうです。まぁそういう人もいるだろうな、とは思いましたが、理由を聞いてちょっと悲しくなりましたね。「俺の仕事じゃない」「洗う料金をもらっていない(料理代の中に店が食器を洗う人件費も含まれる)」…確かにその通りでしょう。

 でも、日本ブームと言われ多くの外国人観光客が日本を訪れる現在、その外国人が尊敬する日本人像、彼らが憧れる日本文化の礎に、この「人様からだらしないと思われたら恥ずかしい(だから決まり事や合理的云々関係なく、人様から後ろ指指されない生き方を心掛ける)」という「恥の文化」が確実にあるのでは?この「恥の文化」は一体どこへ行ってしまったのだろう?もっと大事にすべきなのでは?と思うと残念です。

 私の場合、出前はまず頼みません。しかし幼い頃はよく親が蕎麦、中華料理、鰻、寿司などの出前を依頼していました。というのは、実家が商店街の中の八百屋だったため、店が休みの日はうちで野菜を買ってくれる飲食店へのお付き合いで出前を頼み、“ギブ・アンド・テイク”の関係を心掛けていたわけです。

 そんな親も使い終わった食器は必ず綺麗に洗って返していました。でないと「○○さんはだらしない」と陰口を叩かれ、それが広まって親も店も悪い印象を持たれてしまいそう。最悪商売に悪影響を及ぼすかも、そんなリスクを潰すためなのだろうな、というのは子供の私にも分かりました。

 これはかつての我が家のケースですが、実際には商売人でなくても、誰にでも当てはまることです。ただ、そんなの気にしない、合理的な発想じゃない、と割り切る現代人が増えたため、食器を洗わないことがいちいち話題になるのでしょう。そんな考え方も理解しますが、私には日本人らしい謙虚さが感じられず、好きになれません。


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いたんた、野球にもにわかファン(笑)

2017-03-17 Fri 00:00
 現在、プロ野球の世界大会「ワールド・ベースボール・クラシック」(以下:WBC)が行われ、手に汗握る熱い戦いが繰り広げられています。

 私も侍ジャパンの試合がある日はテレビ観戦していますが、1次ラウンドが始まる頃、せっかくだから友人行きつけのスポーツバーで、店員さんや他のお客さんと一体となって侍ジャパンを応援したいと考えました。

 ところがお店のSNSをチェックすると、テーブル席は早くから予約でいっぱい。僅か数席のカウンター席も開店と同時(試合開始前)に行かないと満席になる可能性が高いことが分かり、諦めることにしました。

 しかし友人はSNSをチェックしていなかったらしく、当日試合開始後にこのバーを訪れ、あまりの盛況ぶりに驚いたそうです。急遽増設してもらったカウンターの隅っこの席で試合を観戦しましたが、その間も何組もの常連さんが来店しては「満席です」と断られ、来店しては断られ、を繰り返したそうです。

 私はそのバーが…とてもいいお店なのですが…そこまで繁盛しているところを見たことがないので、「あの店が忙しくなって儲かるのなら俺も嬉しいよ」と言いました。ところがこの店の常連でもある友人はこんなことを言います。

「いや、テーブル席にいた客は、全員見たことのない一見さんだったよ」

恐らく世間が注目するビッグイベント(WBC)が開催される、どこかテレビ観戦出来るお店で日本代表を応援しながら仲間でワイワイ盛り上がろうぜ、みたいなノリでネット検索したらたまたまこのお店がヒットしたのでしょう。つまり、“にわかプロ野球ファン”(笑) サッカー日本代表戦の後に渋谷のスクランブル交差点で騒ぐ、一種の“パーティーピーポー”のようでした。

 まぁ、今さらにわかファンを批判するつもりはありませんが、サッカーだけでなく野球もにわかファンに侵食されていたんだ、とちょっと驚きました。

 でも正規のルールに則って予約したのだし、これをきっかけに近い将来、彼らがプロ野球やこのバーをもっと好きになってくれたら嬉しいですけれどね。


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日本のラーメン=海外のトンデモ和食?

2017-03-15 Wed 21:44
 3月14日の「めざましテレビ」で、「今、中国で日本のラーメンが大人気」という内容の特集が放送されました。

 それによると現在、中国では日本の人気ラーメン店数店舗からなる、新横浜ラーメン博物館のようなフードテーマパークが作られるほど、日本のラーメンが大人気なのだそうです。実際、来場者にインタビューすると、ほとんどの中国人が「ラーメンは日本(オリジナル)の食べ物」「中国のラーメンよりも日本のラーメンの方が美味しい」と答えています。…あれ?ラーメンって中華料理でしょ?本場のラーメンよりも美味しいってどういうこと?

 スタッフが調べると、両者にはいくつもの違いがあります。

<味付け>
・日本…濃い
・中国…薄い

<麺>
・日本…機械で作る、短い、こしがあって噛むとプツッと切れる
・中国…手で生地を伸ばしながら細くして増やす、長い、口の中で崩れるような食感

<その他>
・日本…「醤油ラーメン」のように味付けメイン
・中国…「白身魚麺」のように具(トッピング)メイン

など結構違う。

 そして中国のラーメン店の職人の中には、昔ながらの中国のラーメンの方が美味しい、ラーメンとは手で伸ばして作るもの、と伝統を尊重する人がいます。

 そこで日本と中国それぞれのお店の麺をフードテーマパーク来場者に試食させ、どちらが美味しいか判断させることに。結果は中国のラーメンを好む人もいる一方で、多くの人が「日本のラーメンの方が美味しい」と答えました。

 麺を打った中国人のラーメン職人はガッカリしつつも、素直に日本のラーメンの良さを認める。日本人のラーメン店主も自らの手で麺を作る文化や技術を称える。めでたしめでたし…という内容でした。

 そもそも日本のラーメンのルーツは中国の支那そば。それが日本人の好みや時代のニーズに合わせて変化し、現在の形に至ったことが、これを見るとよく分かります。したがって「どちらが美味しい」「どちらが優れた料理」と決めるべきではなく、あくまでも「どちらが好きか」「どちらを食べたいか」というだけのこと。アンケート結果はあまり重要ではないわけです。むしろラーメンのルーツを知れば日本のラーメンがより一層美味しく感じるかもしれないし、日本のラーメンしか食べない人もたまに中国のラーメンを食べたら新鮮かもしれない。その逆もしかり。そんなふうに両方のラーメンと向き合うべきなのでしょうね。

 そしてもうひとつ、私はこれを見て「あぁ、寿司をはじめ和食にも当てはまることだな」と思いました。

 日本の寿司も諸外国の和食レストランで提供されていますが、その中には日本人的にはありえないような、異色のトンデモ料理も存在するようです。アボカドやマヨネーズを使った寿司は、今や日本でも回転寿司店では当たり前ですから、抵抗は感じません。でもチョコレートソースやフルーツを使った海苔巻きなんか見せられると、まだ嫌悪感を覚えてしまいます。

 しかしこれも日本のラーメン同様、受け入れた国の食文化や風土・環境、人々の嗜好に合わせてオリジナルに進化した結果なんですよね。「いくらなんでもチョコソースは…」とは言わず、日本のラーメンがアリならこれも認めてあげなくてはダメですよね。

 ちなみに私も日本と中国それぞれのラーメンは別物と思っています。お腹が空いたからこってり濃厚系、あまり食欲ないからあっさりな支那そば、その時の気分で食べたいものを選べるのっていいですね。


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LIFE!/ライフ(Blu-ray)

2017-03-14 Tue 09:48
 以前参加したあるセミナーにて、「自分が一番好きな映画について1分間でプレゼンする」という課題が出されました。

 まぁ、プレゼンの練習材料なので、どんな映画でもよかったのですが、せっかくなので魅力を最大限伝えられるよう、実際に一番好きな映画を選ぶことにした私。しかしいくら考えても「コレだ!」というタイトルが思い浮かびませんでした。

 こんな時、若い頃ならほぼ「セント・エルモス・ファイアー」と答えていました。しかし今思うと、当時は劇中の若い登場人物たちへの共感心がそうさせていた感があります。現在も同じ答えを出すか?出しませんね。
 
 かといって誰もが知る超有名娯楽作品…例えば「タイタニック」だと、「感動する」「面白い」以外の、相手を納得させられる上手い理由が見出せません。

 では、オレの好きな映画って一体何だろう…?必死に記憶の隅をつつきながら考えた結果、出てきたのがこれでした。

life

2013年公開「LIFE!」。設定・ストーリー・メッセージ性・キャスト・演技・映像(映像美&CG)・音楽(主題歌&挿入歌&スコア)…全てが素晴らしいです。特に作品が訴えかける(私なりに解釈した)メッセージがとても素晴らしいと思います。

「一歩足を踏み出して何かに挑戦することは価値がある」
「地味でも日々真面目に生きていれば、それを見ていて評価してくれる人が必ずいる」


人生で停滞した時には、このDVDを見れば何度でも再スタート出来そうじゃないですか?(笑)

 ということで、ずっと欲しかったこの映画のブルーレイを改めて購入しました。900円ちょい。安くなったものです。ちなみに私は本当に気に入った映画は後からDVDやブルーレイを購入して手元に置いておきたい派です。一度見た映画はもう見ない人も多いかと思いますが、私は繰り返し見ます。このブルーレイも到着後既に2回見ましたし。やはりラストシーンはジーンときますよね。

 蛇足ですがこれを購入して初めて、あの悪名高き(笑)日本語吹き替え版を試しました。ナイナイ岡村が関西弁で吹き替えを担当して大不評を買ったヤツです。私の感想は、関西弁云々以前に棒読み気味なのが不満でしたけど。

 よい映画ですので機会があればぜひ一度ご覧あれ。

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ロールケーキdeケーキ読む

2017-03-13 Mon 00:00
 私は出先で美味しそうなロールケーキを見つけると、買って帰ることがあります。

 しかし最近、このロールケーキにある変化を感じます。数年前に売られていたものと比べて、確実に高く、または短く、もしくは細くなっていませんか?特に私が気になるのは長さです。うちでは1本のロールケーキを大体3㎝幅に切り分けるのですが、以前は8人分…は無理としても6、7人分は作れました。ところが最近の短いものだと4~5人分。仕方なく少し厚めにして4人分ポッキリという感じです。

 その原因は材料費の高騰などによる、コストアップなのでしょうね。その分を価格に上乗せする、もしくは価格は据え置く代わりに短くしたり細くしたりして量を減らし、間接的に値上げする。その結果、本来のロールケーキのイメージにそぐわない商品が目立つようになるわけですね。

 まぁ企業努力にも限界はあるでしょうから、ある程度の値上げは仕方ないと思う反面、高級洋菓子のような価格のロールケーキも、短すぎるロールケーキも、細すぎるロールケーキも私の中では“こんなのロールケーキじゃない!!”なのです。

 単純にコストアップ分を値上げできないということは、消費者の財布の紐もまだまだ固い、つまり景気もいまいち上向いてはいないということでしょうか?最近のロールケーキを眺めているとそんなことばかり考えてしまいます。

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まとめて(サラッと)読書感想文(20170311)

2017-03-11 Sat 08:42
5人のジュンコ

「5人のジュンコ」(真梨幸子著/徳間書店/2016・6)

 イヤミスでお馴染みの真梨幸子著「5人のジュンコ」を読了しました。相変わらず読みながらひたすらイヤ~な気分になりイライラしましたが、著者の作品の中ではかなり上位に入る面白さだと思います。

 まず冒頭に、佐竹純子なる女が結婚を餌に5人の独身中高年男から金を借り、その後毒殺したことを報じる新聞記事が挿入。事件の特徴や容疑者の醜い容姿から、数年前に実際に起きた婚活殺人事件がモデルなのでしょう。

 以降、各章ごとに漢字表記違いでその毒婦と同じ名前の、5(4)人の“ジュンコ”という女性が登場。彼女らはそれそれ佐竹純子と関係があったり、彼女から何らかの影響を受けたりしています。そこには妬み・怒り・嫉妬のオンパレード。

 でも最後まで読んでも何となく尻切れトンボのような、消化不良のような、「…で、それで?」みたいな感じでしたね。まあ犯人探しメインではないので別に変じゃないんですけど。


ドンナビアンカ

「ドンナビアンカ」(誉田哲也著/新潮社/2016・2)

 久々に読む誉田哲也の警察もの。ただ、姫川ものに比べ魚住ものはイマイチ。前作「ドルチェ」でガッカリしましたが、長編の本作はなかなかよかったです。

 といっても事件の捜査の部分、謎解きや捜査のシーンはオマケみたいなもので、メインは犯人(?)・村瀬の半生と、国籍取得目的で村瀬と偽装結婚した中国人女性・瑤子と彼との切ないラブロマンスがメインで見所。ほろっとさせられました。

 ところで私、実写化されたらキャストは誰だろう?と想像しながら小説を読むのですが、本作の主要キャラのひとり、村瀬の上司で遙子の愛人・副島のイメージがずっとピコ太郎でした(笑)


金融探偵

「金融探偵」(池井戸潤著/徳間書店/2007・7)

 ちょっと古めの池井戸潤。短編集です。再就職活動中の元銀行員・大原次郎が、アパートの大家が経営する銭湯の経営危機を救うため、前職の経験を活かして取引銀行から融資を引き出させるべく奔走する。

 これに成功した大原は、大家夫婦の娘・梨香の煽りもあり、ささやかながらお金にまつわるトラブルを解決する“金融探偵”を再就職活動の傍ら開業して…という、一風変わった“探偵シリーズ”。といっても現在のところ続編は出ていないようなので、あまり人気なかったみたいですね。それなりに面白いですが、確かに半沢直樹シリーズのようなスケールではないか(笑)
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“動物と話せる・話せない”なんてどっちでもいい件

2017-03-10 Fri 00:00
 長年ブログを続けていると、たまに疑問に感じることがあります。それは過去、ここに綴ったこと、特に自分の意見や主張に対して、いつまで責任を持たなければならないのだろう?ということです。

 というのは、たまに5、6年も前に綴った意見に対して、激しい批判コメントをいただくことがあるからです。

 当該記事を読み返すと、確かに自分でも「偏った意見だな」とか「あの頃は尖ってたな」とか「なぜこんなどうでもいいことにムキになっていたんだろう?」等感じることがあります。書いた当時はどれも「オレが100%正しいと信じている」ことを誰かに読んで欲しくて認(したた)めた、嘘偽りのない心の叫びだったんですけれどね。

 でも人間、普通に社会生活を送っているだけでも日々進化する生き物。変わって当たり前。自分の置かれた環境、自分を取り巻く人々、自分が積んできた経験などの影響で、よくも悪くも変わるものです。1年前は“左”でも今は“右”ということもあるでしょう。身近な例を挙げるなら、

学年が上がりクラス替えする
進学する
アルバイトを始める
就職する
初めて海外旅行に行く
新しい趣味を持つ
引っ越す
結婚する
子供が生まれる
会社が倒産する
影響力を持つ人と出会う

…ましてや6年という時間は、小6が高3、高3が(高卒で)社会人6年目、24歳の年男も三十路、それほどの時間です。これだけの時間が経過すれば心身ともに変化して当然では?むしろ、6年間ずっと昨日と同じことを何も考えず今日も繰り返す。今日したことを何も疑問に感じず明日も繰り返そうとするタイプの人に、違和感を覚えますけれどね。

 したがって私としては、記事に責任を持つのは、せいぜい1年間。それ以前の記事については若気の至り、というか、例えるなら昔ツッパっていた頃の写真かビデオのようなもの。あくまでも捨てられない思い出の1ページであり、今の自分ではない。だからそんな過去のオレのことを真剣に批判されても困ってしまうよ、というわけです。

 まぁ、実際には記事を削除しない限り責任持たなきゃならないのでしょうけれどね(苦笑)


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らーめんですかい ちゃんぽんですかい

2017-03-09 Thu 00:00
 普段飛行機にはほとんど乗らないので、こんなものがあるとは知りませんでした。

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日清【らーめんですかい RAMEN de SKY】と、同【ちゃんぽんですかい CHANPON de SKY】。JALの機内サービスとして出される(?)ミニサイズのカップヌードルのようです。どれくらいミニかというと…

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これくらい。貯まったマイレージで交換できたみたいです。カロリーもそれぞれ1食162kcalと172kcal。食事というよりも小腹が空いた時の間食に向いていそうです。

 ちなみに私は朝食代わりに2個まとめて食べます(笑)、


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ズボンを穿いて宅配便を待つ

2017-03-08 Wed 00:00
 最近、運送会社のドライバーさんの悲惨な職場環境について報じられる機会が増えました。配送件数が増えたにもかかわらずドライバーが足りない。時間指定が細かくなり配達が厳しい。時間指定通り訪問しても不在で持ち帰り。再配達が増えて残業時間が増加…大変だなぁ、以外の言葉が見つかりません。

 先日もテレビでこの問題が取り上げられると、出演者のモデル女性が、「宅配便が届いてもスッピンだったりノーブラだったりすると対応したくないので居留守をつかってしまう」なんて言ってました。酷い話です。

 とはいえ、私にも少なからず反省すべき点はあります。例えば、私は普段自室では下半身はパンツ一丁でくつろいでいることが多いので、チャイムを聞いてズボンを穿いて玄関に向かっても既にドライバーさんが帰られてしまった後、ということもあります。もしその場で荷物を受け取っていれば、ドライバーさんの仕事を一つ減らすことが出来たのに、と申し訳ない気持ちになりました。

 それ以来、私はチャイムが鳴ったらまず部屋の窓を開けて確認し、宅急便の配達ならひとまず大声で「ハ~イッ!!」と言って在宅を伝えてから、改めてズボンを穿き玄関に向かうことにしました。

 利用者ひとりひとりのこういう心がけで、ドライバーさんの負担を軽減できるといいですね。

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一期一会

2017-03-07 Tue 00:00
 先日、某ラーメン店のカウンター席にて食事中、店の電話が鳴りました。二人いる店員さんの一人が受話器を取り、相手と2、3言葉を交わし、すぐにまた受話器を置きました。

店員A「誰?」
店員B「今日やってますか?という問い合わせです」
店員A「ふ~ん。でも電話番号知ってるってことは、ネットで情報調べたんだろうな。だったらそこに『定休日:無休』って書いてあるじゃんな」
店員B「電話帳見て電話したのかも知れませんよ?」
店員A&B「ワッハッハッハ!!」

何だかイヤ~な気分になりました。

 店員さんが言うことは間違っていません。確認すれば分かることでいちいち電話され、その都度仕事に支障を来すのでは堪らない。そうならないよう情報を掲載しているのが分からないのか、と言いたいのでしょう。

 しかし世の中には店員さんのように注意深い人、頭の回転が速い人もいれば、他人に迷惑をかけないよう精一杯頑張っても『定休日:無休』が目に入らない人もいるのです。だから自分基準で相手を見下してはだめ。しかも相手はお客さんなのに。接客業従事者が他のお客さんの前でそんなこと言ったら、お店の価値が下がりますよ。

 さらに電話で問い合わせてきた人の肩を持つなら、こんな事情も考えられます。世の中には、例え情報誌やウェブサイトに営業日や営業時間を公開していても、それを守らない飲食店がたくさんあります。だから無駄足にならないよう事前に直接電話確認したのだ、と。

 私も地方の飲食店などで何度か経験したことがあります。例えば旅行中、ガイドブックに紹介されているB急グルメのお店、特産品を使った料理を出すお店を訪れる。場所によっては徒歩で時間をかけて向かったこともあります。

 ところがやっと着いたと思ったら、シャッターが下りていたり、半開きだったり。あれ?まだ開店時間前?まさか休業日?情報源を確認しますが、正真正銘営業日の営業時間内…なぜ?そんなことがよくあります。

 こんな時、ご近所さんなら「また後で来てみよう」「仕方ないから他に行こう。ここはまた明日にしよう」と割り切れますが、予定が動かせない旅行中ではその時ダメならアウト。もう二度と訪れる機会はないかも知れないのに…。接客業従事者ならもっと一期一会の精神を大事にしてよ~…何度悔しい思いをしたことか(笑)

 電話してきた人も、もしかしたら地方から旅行や出張で都内に出てきた。以前から気になっていたこの店のラーメンを食べてみたい。一応ネット情報では「無休」だけど、不真面目なお店でわざわざ行って臨時休業だったら悲しい。だから電話して営業中なら行ってみよう。そんな背景も想像できます。

 飲食業に限ったことではありませんが、一本の電話をきっかけに掛け替えのない出会いが生まれることもあります。その貴重な機会を軽んじて、自分の正当性に自己満足する。私には途轍もなく小さく思えてしまいました。


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ほんとにあった!呪いのビデオ71(ネタバレあり)

2017-03-06 Mon 00:00
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 「ほん呪71」のDVDをプレイヤーにセット。1時間05分という再生時間にホッとします。最近は1時間半が当たり前でしたから(笑) この手の心霊ドラマで複雑なストーリーを長々見せられるのは疲れます。やはり「ほん呪」シリーズは1時間程度がちょうどいいですね。


「タクシー」 ゾクゾク度:A
 とある個人タクシーのドライブレコーダーの映像。通常、急ブレーキなど異常を感知した時の映像が自動保存されるフォルダに、心当たりのない映像が保存されていた。
 確認すると乗客不在で走るタクシーの後部座席中央に女の姿が二度、現れては消える。その10分前の映像には、運転手が誰もいない場所でタクシーを停車させ扉を開けていた。運転手は「手を上げる人影が見えたような気がした」と言うが…。


 運転手は優しそうな白髪のおじいちゃんなのに可哀想。こんな人が演技しているとは思いたくないものです。

 問題の女は二度目の登場時にハッキリ顔が見えますが、ボコボコに歪んでいます。アップで見せられるとちょっと気持ち悪い…。


「シルエット」 ゾクゾク度:B
 バイト仲間との飲み会の帰り道、カップルが撮影した映像。二人で楽しそうに歩いていると、前方の建設中のビルの屋上に子供が立っている。その子供はビルから飛び降り、直後にカップルの目の前と、叫びながらその場にしゃがみ込み怖がる彼女の背後に姿を現す。
 それ以来、以前から鬱病の気のあった彼女は精神状態を悪化させ、精神病院に入院したというが…。


 二人がイチャついているっぽいのですが、映像が暗すぎて具体的に何をしているのか分かりません(笑)

 問題のビルから子供が飛び降りるシーン、どうしても人の形をしているようには見えません。さらに飛び降りるアクションも昔のファミコンゲームのキャラの動きみたいにチャチ。作り物臭プンプン(笑)

 また、このシリーズではよく「精神病院」というキーワードが出てきますが、色々問題ありそうです。


「シリーズ監視カメラ 老人」 ゾクゾク度:B
 解体業に就く投稿者が、ある家屋を解体中に発見したビデオテープの映像。この家の中の様子を三台のカメラで撮影したものだ。
映像には壁を叩く音、不自然な動きをして落下する段ボール箱、その様子を見に来た家主の男性の姿、そして彼を追うように移動する女の幽霊と思しき存在が映っていた。
 現在、家主は行方不明。どこへ消えたのか?そして解体した家の下からは人骨が発見された。この人骨は幽霊女のものか?彼女と家主との関係は?誰が、何のために監視カメラを仕掛けたのか…?


 家主がヨボヨボジジイ(笑) 家の中は物が散乱し、このままだとゴミ屋敷になりそうな予感。

 しかし解体業者である投稿者の「(ジジイの部屋と思しき)モニター室が排泄物臭かった(、だからトイレにも行かず部屋で用を足していたに違いない)」というコメントは必要でしょうか?行方不明とはいえ、まだ生きている可能性のある人の人権は?(笑)


「瑕疵 前編」 ゾクゾク度:B
 2000年、6歳の甥・仁君に会いに姉・里美のアパートを訪れた妹・麻里絵夫妻。お土産の玩具で仁君と遊ぶ様子を撮影していると、部屋の隅に脚が丸く潰れた不気味な男の姿が映り込んでいた。
 里美と仁君親子はこの年、ここに越してきたが、映像撮影後に里美は若くして突然死してしまった。彼女の死は映像の不気味な存在と何か関係があるのだろうか?今回この映像を投稿してきた、22歳に成長した仁君は、亡き母の死について知りたがっており、製作スタッフとともに原因を調べて回ることにする。
 最初に訪れた、当時住んでいたアパートは取り壊されてなくなっていたが、当時を知る不動産会社社員は幽霊の噂も初耳、仁君の母親は病院で亡くなっており部屋が瑕疵物件になったことはないと言う。そして里美に代わり仁君を育てた叔母の麻里絵によれば、仁君は里美と不倫相手との間に生まれた婚外子で、それを知り怒った父親は姉を勘当してしまった。それ以来、姉妹の連絡は途絶えてしまった。里美は妹に頼ることなくスナックで働いて女手一つで仁君を育てたそうだ。
 また、里美の葬儀で彼女の携帯電話の登録情報をもとに友人らに連絡したが、誰も参列することはなかった。唯一、里美が参加していた「人生がよくなるセミナー」繋がりの友人・Bさんから香典が届いていたという。スタッフはBさんに取材すべく連絡を取る。


 このエピソード、ちょっと面白いことが分かりました。冒頭で叔母・麻里絵が6歳の仁君に玩具をプレゼントしています。これ、どんな玩具なんだろう?ヒーローもののようでしたので、“2000年 ヒーロー”で検索したら分かりましたよ。当時TV放送されていた「仮面ライダークウガ」の玩具「ライジングパワーセット」(定価2,700円)という商品に間違いありません。

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 そこまではよいのですが、実はこのセット、既に発売済みの剣やベルトの玩具に取り付けて(見た目を派手に)パワーアップさせるための、後追いで発売されたアタッチメントなのです。つまり、元となる剣やベルトを持っていないのに、このセットだけ買ってもどうしようもないわけです。

 いやぁ、これって子供の好きなものをよく知らない大人がやりがちなミス。いわば“大人あるある”じゃないですか?(笑) それを知ってか知らずか、足に付ける「マイティアンクレット」を腕につけてみせ、ベルトに被せるパーツを虫眼鏡のようにして覘き込む仁君。「これじゃな~い!!」と泣き叫んでもおかしくないのに…。不憫でなりません(笑)

 6歳・22歳それぞれの仁君は何となく顔が似ています。よく見つけましたね(笑)


「停電」 ゾクゾク度:A
 幼い娘の誕生日を祝うホームパーティーの様子。ブレーカーが落ちて部屋が真っ暗になったので、父親がブレーカーを上げに行き再び電気が灯ると、父親の背後に髪の毛が逆立った真っ黒な異形の者が!!


 撮影者の少女の「見ちゃった…」というセリフがいい感じ(笑) 問題の“異形の者”は確かに不気味。「トリコ」のキャラにいそう。


「かくれんぼ」 ゾクゾク度:B
 祖母の七回忌に親族が集合した際、親も交えて子供たちが庭でかくれんぼする様子を撮影した映像。子供の母親の一人・楓さんがオニとなり、「も~い~よ」の声を機に振り返ると、庭には子供たちの姿はもちろん、さっきまで近くにいたはずの親たちの姿も一瞬で消えてしまっていた。
 それでも楓さんは子供たちを探し始めるが、家屋の影から覗いていた子を追いかけると消えてしまう。前方を走って横切る子供を追いかけても消えてしまう。物置に掛かった葦簾をめくっても、その穴の向こうからこちらを覘き込んでいた子がいない。
 その時、背後から子供たちが楓さんに走り寄って来た。彼ら曰く、楓さんはまだ子供たちが「もういいよ」と言う前にフラフラ歩き出してしまった。さらに楓さんの話に反して親たちはちゃんとその場にいたという。楓さんが見た誰もいない世界、そこで見かけた子供たちは何だったのか?「も~い~よ」と答えた少女は誰だったのか?


 異世界に迷い込んでしまったようです。テイストが「サイレントヒル」のようなホラーアドベンチャーゲームのようでした。特にビビるシーンもなく、恐ろしい幽霊も出て来ないのですが、なぜか怖い…そんな珍しいタイプの映像。


「瑕疵 後編」 ゾクゾク度:B
 スタッフは里美と仲がよかったセミナー仲間・Bさんに取材。Bさんによると、生前の里美は子育ての苦労や当時の彼氏のDVなどに悩みストレスを抱えていた。さらに死の直前、信じていたセミナーの代表者が霊感商法に手を出し詐欺罪で逮捕され、ストレスはピークに。彼女はストレスによる突然死ではないか?
 さらにBさんを通し、より詳しい事情を知るセミナー仲間・C氏に取材。C氏によると、最初はまともだったセミナーは次第におかしくなった。理由は修行しても成果が出ない会員に対し、「成果が出ないのは誰か他の人間のせい、そいつを呪い殺せば世の中も自分もよくなる」と言って、恨みを持つ相手を呪い殺すための儀式を行い、高額な参加費を巻き上げるようになったからだ。里美もその儀式に参加していたらしい。
 スタッフは後日C氏同行のもと、仁君をその儀式が行われていた山中の廃校へと案内。廃校内には儀式参加者が持ち込んだ呪いのアイテム…呪い殺したい相手の所有物の山があった。そしてその中に仁君に見覚えのある品が。何と!!投稿映像に映っていた、麻里絵からもらった玩具だ!!
 後日C氏より送られた儀式の映像には、「骨とともに砕け散れ!死ね!!」と叫びながら仁君の玩具をハンマーで何度も叩き割る里美の姿が!!彼女は仁君を恨んでいたのか?そして彼女の背後にも不気味な男の霊が。彼女はこの霊を自宅アパートに連れ帰ってしまった、とでもいうのだろうか?!


 いや~、後味の悪いオチですね。

 この儀式の映像、見方によっては「ロクに知らないくせにライジングパワーセットなんか買ってきやがって!ウチにはお金がないのに倅が「剣が欲しい!」「変身ベルトも買って~」と駄々をこねたらどうするつもりなんじゃボケ!!」という、妹への恨みを晴らしていると考えてもスッキリしそう(笑)

 「ほん呪」史上稀に見る後味の悪いオチでした。シンプルなストーリーはよかったですけれどね。
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成城の、切り取られた富士山のある風景

2017-03-05 Sun 00:00
 東京都世田谷区、小田急線成城学園前駅より徒歩数分。歩道に突如大きな謎のフレームが現れました。

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実はここ、富士見橋という橋の上でして、その名の通り富士山を眺められるビュースポット。

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お隣の不動橋とともに「世田谷百景」のひとつ(55番目)にも数えられています。

 少し離れて正面から眺めると…

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まるで富士山のある風景を切り取ったよう。富士山を独り占めしているかのごとく錯覚して、とても贅沢な気分が味わえます。都内からの眺めなので、丹沢山塊に大部分が隠れてしまっているのはご愛敬。

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 そしてお隣の不動橋からも富士山を望む。こちらの橋には“額縁”はありませんが、富士山の方向を向いたベンチが設置されています。お年寄りが二人、ベンチに腰掛けクリアに見える富士山に感激しながらずっと眺めていました。

 これだけでも富士山ファンにとっては嬉しい場所ですが、ネット情報によると、季節によってはどちらの橋からも“ダイヤモンド富士”が見られるそうです。えっ?マジで?!いつ?いつ見られるの?!…って、2月5日(頃)?ほとんど一年後じゃん!!(笑) 楽しみを先に残しておけないタイプなんですけど、私(笑)

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 もうすぐ春。暖かくなりアウトドアシーズン到来は嬉しいですが、真っ青な空の下、澄んだ空気に磨かれた富士山とはしばしお別れですね。


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12年前に聴いたR25秘話

2017-03-04 Sat 00:00
 2004年創刊、発行部数最大60万部を誇ったフリーペーパー「R25」が、4月28日をもって休刊(廃刊?)になるそうです。もともと“紙媒体版YAHOO!”を目指して立ち上げられたという「R25」ですが、通信機器やSNSの発達に伴う情報収集・共有方法の変化、紙媒体離れ…原因は色々あるのでしょうね。

 ここ数年はすっかりご無沙汰でしたが、以前は私も「R25」を毎週楽しみに購読していました。12年前には藤井編集長(当時)の講演を聴講したこともあったので、なくなってしまうのは本当に残念です。

 その講演会は、今思い出しても感心してしまうほど、たくさんの興味深い話に聴き入ってしまいました。確か「『R25』立ち上げの経緯とヒットの秘密」のようなテーマでしたが、「R25」がものすごく緻密なマーケティングのもとに作られた雑誌であり、さすがリクルート、と驚いたものです。

 例えばターゲット層の性質分析。タイトルの通り「R25」の読者ターゲットはいわゆるM1層(25~34歳の男性)です。当時のM1層とはどんな“生き物”なのか?事前に多くの若者にインタビューを繰り返すうちに、彼らが「自分が無知であることを恥ずかしがる。そのくせバレるのを恐れ知ったかぶりしたり、見栄を張ったりする」性質を持っていることが判明したそうです。具体的にはインタビュー中、彼らの多くが「日経新聞を購読している」「忙しくてテレビはほとんど見ないが、『ワールドビジネスサテライト』だけは毎週見る」と答える。ところが内容について突っ込むとどうも怪しい。追求すると「ごめんなさい、本当は見ていません」とか、「一応読んでるんですけど難しくて内容はよく分からないんです」と白状するケースが多かったそうです。

 その結果を反映したのが、誌面前半に掲載された政治・経済・社会などに関するミニ記事。その道の専門家が一方的に解説するのではなく、読者同様無知な記者が疑問に感じたことを、専門家を訪ねて教えを乞うスタイルで書かれています。読者目線で読者と一緒に調べるイメージですね。

 表紙のデザインが決まった経緯も面白い。最初、デザイン候補の中には少(青)年漫画雑誌のように、旬な女性タレント(例:上戸彩)を使ったものもあったそうです。しかしアンケートの結果なぜかコレが人気がない。理由は、電車内で読んだ時に周囲の人から「あいつ、上戸彩が好きだからってこんな雑誌読んでいやがるぜ!!」と思われそうで恥ずかしいから。その結果、文字とシンプルなイラストで構成されたデザインに決定。今考えるとそんなこと気にしてんじゃねぇよ!!って感じですが(笑)当時はまだAKB以前の時代。世代問わずアイドルや若い女性タレントを楽しむ文化が今ほど確立されていなかったのかも。ということは、創刊当時とその後では、同じ「R25」でもターゲット層の性質が違い、内容もかなり変化していたかもしれませんね。

 そんな「R25」、創刊当初は「こんな面白い雑誌が毎週タダで手に入ったら本(雑誌)が売れなくなる!!」と出版社が抵抗したそうです。しかし蓋を開けるとお薦め書籍のページで紹介された本を買いに書店に来る読者が多く、「ずっと売れなかった本なのに重版が決まりました」といった出版社からのお礼が編集部に殺到したそうです。新刊だけでなく古くてもよい本を紹介するというコンセプトがよかったわけですが、フリーペーパーと書店で売られる本・雑誌がシナジーをもたらすことが判明したわけです。

 しかしそれほどの人気を博した「R25」も、フリーペーパーとしては失敗だったといいます。なぜなら、これはあくまでも広告媒体。掲載広告の商品に興味を持ち、実際に購入する可能性のある25~34歳の男性が手に取らなければ全く意味がありません。

 ところが内容が老若男女ともに通じる面白さだったため、ターゲット層以外の学生、お年寄り、OL.主婦、あらゆる層が手にとってしまった。その結果、最大60万部も発行したのに、その大半は購入を期待できない人々に渡ってしまったんですね。

 とまぁ、何気なく読んでいる雑誌も、こうして話を聞くと改めて作るのって難しいし、読者から見えない部分に色々な工夫がなされているんだな、と思いましたね。

 「R25」が発行不可能になったということは、それまで入っていた広告が集まらなくなった、収入源が断たれた可能性が高いわけですが、不況不況と言われながらもこれまでは入っていた広告が遂にストップしてしまったのだとしたら、今後紙メディアはより生き残りが厳しくなりそうですね。

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2017年2月の自分ラーメンベスト3

2017-03-03 Fri 00:00
 1月に続き、2月に私がいただいたラーメンの中から私が独断と偏見で決めるベスト3をご紹介します。2月は12店で17食いただきました。

 そして早くも“同じ店では別メニューを注文する”という自分ルールを3回破ってしまいました。まぁそれだけの自分好みの味に出会えたから、なんですけどね。


■第3位■

特製ベジソバ
【特製ベジソバ@ソラノイロ NIPPON】<1,100円>

 昨年、某アイドル番組の食レポコーナーに登場して以来、ずっと気になっていたお店。麹町本店ではなく東京駅ラーメンストリート店にて<特製ベジソバ>(ベジソバ+玉子+野菜プラスα)をいただきました。

 番組では某アイドルがスープを飲んで「カボチャ入ってます?」と訊ね、店員さんに「入ってません」と即答されるシーンがウケていましたが、何を隠そう私の第一印象も「おっ、カボチャのスープかな?」でした。野菜ソムリエプロなのに(苦笑) 実際にはベジブロスにニンジンのグラッセのピューレを混ぜたニンジンスープです。

 麺はパプリカを練り込んだ赤いモチモチ麺。トッピングの野菜もそれぞれ異なる調理法で別々に調理。キャベツ、ニンジン、レンコン、押し麦、どれも素材の魅力が引き出されています。煮玉子も他では食べたことのない味と美味しさ。まるで宝石箱か美術品のような丼でした。

 ラーメンだけどラーメンじゃない、かといって他のどんな料理とも違う。一周回ってやっぱりラーメン、という逸品でした。


■第2位■

梅香る煮干つけ麺
【梅香る煮干つけめん@江戸前煮干し中華そば きみはん】<840円>

 このお店は6年前からたまに利用していますが、注文するのはほぼ塩ラーメン、たまに醤油ラーメンの2種類のみ。私の評価は、ずば抜けて美味しいわけではないけど、飽きのこない味。点数をつけるなら75点という評価でした。

 しかし今年に入りラーメンデータベースのアプリでチェックするとこのお店、92点以上の最高ランク店なんですよ。なぜ?まさかつけ麺が高評価なのか?ということで初めてつけ麺を注文。すると…美味い!!今までつけ麺はあまり好きではなかったのですが、それはあくまでもつけ麺=鰹系。同じつけ麺でも煮干系は大好きだと気づきました。つけ汁もドロドロよりシャバシャバ、麺も極太麺よりそこそこ太いか平たい麺が好き、ということも分かりました。つまり限りなく私の好みに合ったラーメンというわけです。

 それにしても、今までここに通った6年は何だったんだろう?!(笑)


■第1位■

煮干つけ麺
【煮干つけ麺@すごい!煮干ラーメン凪】<850円>

 今年から外でラーメンを食べる時は、

・同じお店はなるべく避ける。
・最悪同じ店に入っても別メニューを注文する。
・ラーメンメインで食べに行かない、あくまでも用事のついでに立ち寄る。

という自分ルールに則り楽しんでいますが、そうすることで、これまで興味はあるけど足が向かなかった行列店を体験したり、改めて自分が好きなラーメンのタイプを自覚できたりしました。進化です(笑)

 その私が現在最も好きなラーメンが、煮干出汁のラーメンなのです。ちなみに普通のラーメンもつけ麺もOKです。それが分かったので、2月は煮干出汁のラーメンを中心に食べたのですが、現在一番のお気に入りは【すごい!煮干しラーメン凪】です。今まで何度も食べましたが、食べながら(あぁ、オレって幸せだなぁ~)と思えるのは今のところここだけです(笑)

 このお店のつけ麺も初体験でしたが、煮干ラーメンと同じ満足感が得られました。麺が1kgまで選べて同し850円、しかも美味しいとはコスパ最高!!今回は大盛(400g)を注文しましたが、これなら600gくらいイケそうか?(笑)


■その他■

◆神保町の【麺処 美空】が大田区池上で【神保町しょうがラーメン 美空】としてリニューアルオープン。醤油・塩それぞれいただきました。個人的には<しじみ、甘えび塩しょうがラーメン>が好きですが、この店の売りであるしょうがを入れると、しょうがの味しかしなくなってしまう(笑) でも好きなラーメンです。

◆ファンには申し訳ありませんが、あまり美味しいとは思わなかった【蒙古タンメン中本】。しかし初体験から1ヶ月経つと、無性にまた食べたくなり再訪問。ちなみに今回は<五目蒙古タンメン>です。やはり印象は同じですが、不思議と前回よりも美味しいと感じました。さらにその日の夜には中本シックになり、早くまた食べたいとも。中毒になる理由が分かる気がします。ただし、翌朝久々にお尻が火を吹きましたのでしばらく自粛します(笑)

◆品川の麺達に行くといつも空いている【支那そば きび 桃太郎外伝】。支那そばメインのようなので<中華(支那)そば>をいただきましたが、これまで食べた支那そばの中では上位にランクインする美味しさでした。今時薄い味はあまり注目(評価)されませんが、毎日でも食べたくなる安定の一杯。完食前からもう一杯欲しくなりました。こういうタイプのラーメンも絶対に必要ですね。支那そばはシンプルだろうが、スープがお湯みたいだろうが、コレでいいんです!!

◆インスパイア系はたまに行きますが、本家【ラーメン二郎】はかれこれ14~15年ぶり。やはり美味しいです。小食の私は<小ラーメン>で十分ですが。麺にお米のような味を感じて美味しいし、スープも飲みやすい。やはり本家はラーメン界の王者ですね。

◆ラーメンデータベースでは全国12位、いつ行っても大行列の【煮干つけ麺 宮元】。煮干ラーメン好きなら一度経験せねばと訪問。食券を買う際、よく分からず一番濃厚でトッピングも豊富な<特製極濃つけ麺>を買いました。すごい!煮干ラーメン凪同様、濃厚な煮干出汁なのですが、何かが違う。多分、こちらは魚のアラっぽいニオイ、魚の(内蔵?)生臭いニオイが残っているのでは?ちょっと私の好みではありませんでした。麺を食べ終わり出汁でつけ汁を割ったら意外と美味しかったですけど。

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14年でも17年でも被害者の絶望は同じだと思う件

2017-03-02 Thu 00:00
 昨年5月に東京・小金井市で、音楽活動をしていた大学生・富田真由さんをナイフで34箇所刺して重傷を負わせたストーカー男・岩崎被告に、懲役14年6ヶ月(求刑17年)の判決が下されました。

 殺人未遂で懲役14年6ヶ月。客観的に考えてこれが妥当なのかそうでないのか?私には分かりません。しかし感情的に考えたら、これでは物足りない、と感じた人が多いようですね。事件の残虐性もさることながら、今なお反省が見られない被告の態度、一方的に夢も希望も奪われたばかりか、今後も恐怖と苦痛に悩まされ続けるであろう被害者の心情を想像したら、14年は短すぎる、と思う気持ちはよく分かります。

 しかし私の考えはちょっと違います。語弊があるかも知れませんが、「死刑、もしくは無期懲役にすらできない以上、懲役14年も17年も実質差はない。それよりも、もっと本質的な問題に目を向けるべき」のような気がします。

 つまり、

◆懲役14年
→14年後に被告が出所してくることを、今から14年間毎日考え、恐怖して生きる。そして15年目以降も毎日、被告が自分を襲いに来るのではないか?と怯えながら生きる。

◆懲役17年
→17年後に被告が出所してくることを、今から17年間毎日考え、恐怖して生きる。そして18年目以降も毎日、被告が自分を襲いに来るのではないか?と怯えながら生きる。

結局、一生怯えながら生き続けなければならないという意味では、ほとんど一緒だと思うんですよね。

我われが外野から客観的に考えたら、14年より17年、17年よりそれ以上であるべきと思います。でも被害者の立場で考えた時、一生怯え続けなければならない人生に変わりないのだとしたら、命は助かっても人生は奪われたようなもの。あの時殺されたのと同じ。“殺人”犯に対する罰として死刑や無期懲役を考慮しなくて本当によかったのか?

 どれだけの刑を科すか?具体的な数字以上に、被告が服役中も、刑期を終えて出所した後も、被害者が何も心配せずに人間らしく幸せに暮らせるためにはどんな刑が適当か?どんな措置が必要か?事件の性質が性質だけにもうちょっと考えたいところです。


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コストをケチればそれなりに

2017-03-01 Wed 00:00
 ちょっと古い話題で恐縮ですが…

 1月30日発売の、岐阜城など織田信長ゆかりの場所を紹介する「岐阜信長歴史読本」という本に、少なくとも30ヶ所の誤植があったことが判明し、出版元のKADOKAWAが謝罪。社内調査の結果を公表しました。

 私は具体的なミスの内容をニュースサイトで知りましたが、岐阜市にある地名が三重県にあるように表記されている、「ハイグレードホテル」が「グレードホテル」と表記されるなど、プロの仕事とは思えない珍しいミスです。だからこれだけの騒ぎになったのでしょう。

 これほどのミスが編集者のみならず、入稿データを作成した編プロやデザイナー、印刷会社(営業、DTPオペレーター、校閲、検版、印刷校正など)、そして出版社が発注した校正・校閲者ら、誰一人気づくことなく完成品に至ってしまったとは極めてカッコ悪いです。なぜこんなことが起きたのでしょう?

 KADOKAWAが公表した社内調査の結果をまとめると、

■本来2回校正(ゲラチェック)するところ、スケジュールの都合で1回になってしまった

 原稿(データ)を印刷会社に入稿→ゲラ出校→編集(および外注校正。今回は「ぷれす」という会社が校正業務を受託したそうです。以下「ぷれす」)がチェック&赤字入れ→ゲラを印刷会社に戻す…という流れを2回転させ、ミスを限りなくゼロに近づけるつもりが、時間がなく1回転しか回せなかったため、ミスを残してしまった、と言いたいようです。

■ぷれすが入れた赤字を(編集者その他が入れた赤字と併せて)印刷会社に返却用のゲラに漏れなく転記すべきところ、多くの赤字を転記漏れしてしまった

 報道によれば、ぷれすに落ち度はなかったとKADOKAWAは認めています。ただし、このような本を出版する場合、織田信長に詳しい専門家を「監修者」として立てるのが一般的です。他にも入稿データを作ったデザイナー、読み物コンテンツがあればその著者、カメラマン、イラストレーター…多くの人が制作に携わっているため、内容をチェックさせなければならない人がたくさんいます。

 これを短時間で行うために、印刷会社にゲラを複数枚出させ、関係者に配り、同時に校正させます。その結果を責任者である編集者が1枚にまとめます(ミス防止のため印刷会社に戻す赤字入りゲラは原則1枚でなければならない)。ところが、回収したゲラの枚数が多すぎて、全て転記したつもりがぷれすの分を転記し忘れたまま印刷会社に戻してしまった、ということか?

■組織的なチェック体制が甘かった

 校正業務を外注しても、最終的な責任は当然出版社にあります。最終的に編集部内でも複数の編集者がダブルでチェックすべきところ、担当編集者一人のチェックのみで進行させてしまったようです。


 私もかつて印刷会社の立場でこういったトラブルは何度も経験しました。でも正直言ってKADOKAWAの“言い訳”はちょっと苦しい。なぜなら、今回のミスが校正の回数やチェック体制云々で起きたにしては、レベルが低すぎるからです。社内調査の結果も“事故報告書の代表的な定型フォーマット”にしか見えません。一般人は納得しても、関係者はあれでは納得しないでしょうね。

 ではなぜKADOKAWAはミスの原因をもっと具体的に公表しないのか?恐らく仕事のやり方が(結果的に)いい加減だったこと、そして自社利益を優先するあまりコスト削減が行きすぎて、品質保証を蔑ろにしたことがバレて会社の信用を著しく落とすから、だと私は想像します。

 さて、今回の問題は、

1.誤字が誤変換のようだったり、基本的な情報に誤りがあったりとミスが幼稚

2.ぷれすがきっちり赤字を入れたのに、反映されなかった

の2つ。まず1について。

 今回のような、地名や年号など確認が必要な情報の多い本を短期間で作る場合、正式な文章や写真・図版が揃うのを待っているとデザイン(レイアウト)作業が進まず、時間がさらに押すので、とりあえず文章や写真・図版はダミーを使ったり、取材中の不完全な原稿を使ってデザインを先行させることがあります。

 しかしそれではミスを犯すリスクが増すので、印刷会社は嫌がりますが、顧客の要求だし時間もないので渋々受けます。すると後追いで正式な文章を入稿したつもりが一部漏れてしまった、ダミーのまま進行してしまった、時間短縮のつもりでダミー原稿の使えそうな部分を生かしたら実は誤りだった…やはり様々なミスが生じやすくなる。

 また、別々の作業を並行させるということは、複数のデータが存在するということ。さらに何人もの作業者がデータ更新を重ねれば、新旧あらゆるデータがゴッチャになることに。「廃グレードホテル」なんて表記のまま本になってしまったのは、取材時に編集がバーッと打ち込んだ不完全なデータをダミーで使いデザインを確認、それが誰にも気づかれず最後まで残ってしまった、または修正を重ねる際何らかの事情で古いデータを利用したため、この部分が“先祖返り”して、そのまま誰も気づかずに進行してしまった、などと想像できます。

 次に2について。

 ぷれすの言い分は「自分らは校正(誤字脱字、および赤字通り訂正されているかなどチェック)業務を発注され、しっかり行った。しかし本を見たら直っていなかった」でした。それなら、KADOKAWAが公表した通り編集者の転記漏れの可能性があります。

 ですが編集者が転記ミスをしたということは、ぷれす以外からも赤字ゲラを回収していたことになります。それはどこから?何社から?なぜ非公開なのか?

 他にも原因が考えられます。例えば、ぷれすに校正を依頼中に、急遽編集長からレイアウト変更を命じられ、ページごとデータを全面差し替えることになった。本をたくさん売るために少しでも魅力的な誌面作りを、というのはよくあることです。その際、やはり時間がないので校正と並行してデザイナーにもレイアウトを直させる。そのデータには当然ぷれすの赤字はまだ反映されていません。その不完全なデータが何らかのミスや行き違いで印刷会社に渡り、「レイアウト全面差し替え」という指示のもと印刷されてしまった。

編集「えっ?デザイナーさんとぷれすさんで連絡取り合って上手く赤字も反映させてくれたと思ってたのに~!」
デザイナー&ぷれす「…(勝手なこと言うなよ!)」

なんてやり取りもあったのかも。

 もしくは、ぷれすが疑惑を抱いたように、編集者が校閲者を用意していなかった可能性もあります。編集者はぷれすに校閲も含めた校正を発注したつもりでいた。しかしぷれすは校正のみの受注と認識。気づいた時はあとの祭りというわけです。

 ここでひとつ疑問なのが、印刷会社内の校正・校閲体制です。基本的に本に掲載される情報や表記については出版社が責任を負います。印刷会社はあくまでも原稿通りのものを作り、赤字通り訂正するだけ。したがって今回のような本は情報が誤っていては価値がないので、編集者も校閲は念入りに行うはず。

 しかし、そうはいっても間違いだらけの本を作っては意味がないし、後々作り直すことになれば印刷会社の負担も増えます。出版社によっては印刷会社に責任を擦り付けてくることも(←ここ大事・笑)。

 そのため、印刷会社も校正・校閲機能を備えているのが一般的です。だからあのようなミスが残っているのに誰も気づかないとは考え難い。となれば答はひとつ。印刷会社は校正・校閲をしていない。

 その理由は、恐らくKADOKAWAの仕事は印刷会社にとって原価率が滅茶苦茶高いから。ハッキリ言うと赤字です。昔、具体的な数字も聞いたことがありますよ。印刷会社は安価で受注するために条件として「印刷会社は校正・校閲はしない」と取り決めていた可能性がありますね。


 ということでまとめると、今回のミスが起きた原因は、

・時間がないため(納期優先で)ミスが起きるリスクの大きい方法で作業してしまった
・自社の利益最優先でコストをケチったため、ミスに歯止めがかからなかった。品質保証を蔑ろにした
・編集者が多忙でテンパっていたため、業者とのコミュニケーションの疎通が不十分だった。
・ミスか意図的か校閲をしなかった
・その結果見事にミスった

…これでは正直に曝け出すのは無理だろうなぁ…と、勝手に妄想した次第です。ぷれすが早い時期に身の潔白をアピールしたのも、自社のせいにされてはたまらない、という理由からでしょうが、日頃から安いギャラで無理難題押し付けられていたのかも。この際そのうっ憤を晴らしてやろうと思ったのかもしれませんよ?

 今やネットからあらゆる情報が無料で得られる時代ですが、まだまだネット情報の多くは不確実、信用できません。それに対してプロの編集者が責任を持って作った出版社名の入った本の情報は確実、信頼できると信じていたので、今回の件はそれがあからさまに裏切られた格好となってしまいました。本好きにとってはそれがひたすら悲しいです。

 本に限りませんが、やはり時間とコストをかければよいものが作れる。ケチればそれなりのものしか作れない、ということですね。

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