全く根拠のない持論で恐縮ですが…よくペットの犬のことを
「コイツは自分のことを人間だと信じているに違いない」
と言う人がいます。私も幼犬から人間と一緒に暮らす犬って、基本的にそういうものだと思います。
では、そんな犬が
「オレ(私)は人間じゃなかったのか…」
と気づくのはいつでしょう?私が思うに、それは
鏡に映る自分の姿を見た時、ではないでしょうか?先代ワンコ・ビータもある時、鏡をしばらくじっと見つめていたことがあり、それ以降聞きわけがよくなった…ような気がしました(?)
こうして自分は人間ではない、ご主人様と対等な関係ではない、自分は立場が下だ、だからご主人様を噛んではいけない、と自覚するんですよ、多分(想像)。
そして今回は愛犬ちあが鏡の中の自分と初対面。
尻尾を振りつつ、ビビって吠えながら、なかなか近づこうとしません。ちょっと近づいては退き、私の股座に隠れ、たまに鏡の裏をチェックし、また吠えて威嚇…の繰り返し。
一時間近く続け、最後の方はほぼ鏡のすぐ近くで“敵”の様子を窺うまでに進歩しました。
まぁ、この前後で特にちあに変化はありませんでしたし、これで自分が“人間じゃなく犬だったんだ”と気づいたのかどうかは、結局分かりませんでしたが(笑)