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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
ビジネス的には絶対にアウトだった、AKB指原メンバー

2012-06-21 Thu 00:00
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 連日氾濫する元AKB48・指原莉乃メンバー(笑)のスキャンダル関連報道にウンザリしている人は多いのではないでしょうか?

 “恋愛禁止”をルールに謳うグループのメンバーながらファン男性と交際していた事実や、当時の遣り取りを暴露されたかと思えば、ペナルティとして姉妹グループに移籍…まぁ、サラリーマンでも似たようなことはよくあります(?)けどね。

 この件についてのファンの反応は様々。

「ルールを守らず、ファンを裏切った指原メンバーが悪い」
「ネタをリークした元カレは人間として最低だ」
「年頃の少女なら誰だって恋愛くらいする、恋愛禁止ルールを撤廃すべき」
「HKT48を下に見ている、JKT48にでも行って一からやり直せ」
「過去には同様の理由で解雇されたメンバーもいるのに解せない」
「大島、板野らは交際が噂されても何のペナルティも無かったのに、なぜ指原メンバーは移籍に?」

…などなど。個人的には「HKT48のデビューシングルに、『指原メンバーをAKBにカムバックさせるか否か?』を票じる投票券が付くのではないか?」という意見に妙なリアリティを感じ笑ってしまいました(笑)

 まぁ、AKBなんて所詮エンタメですから、色々な考え方や常識を超えた熱い思いがあって良いし、この状況も全てひっくるめて楽しむのが賢いファンの在り方だと思います。

 私は特に指原メンバーのファンではありませんが、たまにテレビで見る彼女のひたむきさには好感を覚えていました。感情的には許してあげたいです。

 しかし、ビジネス組織の一員として彼女を評価するなら完全にアウト。なぜならアイドルとは、(もしかしたら付き合える(仲良くなれる)かも知れない)という幻想をファンに売るための商品だからです。自らその商法を否定し、商品価値を貶めた時点で、本来指原メンバーの居場所は、秋元康管理下には存在しないのです。HKT48へ移籍の理由はカネという実を収穫し、これまで彼女に費やした莫大なコストを回収するまでは手放せないと判断、下された措置でしょうね。


 “なぜアイドルに恋人がいてはいけないのか?”については私のお気に入りのコラム「ぐっどうぃる博士の新感覚☆芸能ニュース解説」の、「第15回」の記事が素晴らしく参考になるので、以降部分的にこれを拝借しながら私の言葉で綴りたいと思います。


 人は何かを手に入れたいと考え、実際手に入れるまでに4段階のステップを踏むとされます。

 まず、第1段階は欲しいものを見つける。人は必ず日常の中で目にしたものの中から欲しいものを決めます。異性やアイドルも対象です。例えばテレビを見ていて、AKB48という可愛い女の子のグループの存在を知る。中でも○○という子が好みだ、と好意を持ちます。

 次に第2段階として「欲しいものを手に入れるための努力をする」。商品の情報を詳細に調べたり、どこで売っているか探したり、価格を比較したり…。対象がアイドルなら、テレビや雑誌、個人ブログをチェックして情報を得ようと、また、握手会に足を運び自分の存在を印象づけようとします。

 その後、第3段階として「手に入るかどうかを見極める」ことをします。分かり易いのが、“脈アリ”と思った女性に毎回高級レストランで食事をご馳走する男性。“もう一押しで付き合える”と判断すれば、彼はそのまま努力を続けるでしょう。しかし“オレと付き合う気は無いな”と悟ったり、相手が別の男性と結婚したりするとその努力を止めます。

 一般的に恋愛経験が豊富な人ほど、このボーダーラインをより早く見極められます。逆に多くのアイドルオタクのような恋愛経験に乏しい人は、なかなか見極められずに“もっと頑張れば付き合えるかも知れない”と突っ走ってしまう。それを象徴するのが、握手券目当てで同じCDを何枚も買い、お目当てのメンバーに顔と名前を記憶してもらったり、親しげにお喋りして貰えるようになったりすることを嬉しがる心理。

 実際にはボーダーラインを見極められないファンに対し餌を与え、少しずつボーダーラインを釣り上げながら、お金を落とし続けるよう仕向けているだけです。キャバクラのビジネスモデルと同じですね。AKB商法が凄いのは、この第3段階に着眼し、キャバクラ同様のシステムで18歳未満の少女たちを堂々と働かせていることだと思います。

 普通はお金を使っても実がなければ早々に見切りをつけて、第4段階の手に入れる、または諦めるに至ります。(彼女たちは毎日イケメン俳優や面白芸人と出会っているんだから、オレが彼女たちと付き合うには大富豪にでもならない限り無理だな)と察して諦める。

 しかし人は、第3段階が最も気持ち的に熱い上に、個人の判断基準はまちまち。何度浪人しても東大を目指す浪人生や、40歳になってもミュージシャンを目指すフリーターのように、周囲の忠告が耳に届き難いのです。


 それにしても、私の記憶ですと昔のアイドル…山口百恵や松田聖子の時代には、第3段階なんて存在しませんでしたよね。ファンにとってアイドルなんて最初から高嶺の花、手の届かない存在でした。最初からボーダーラインもクソも無かった(笑) 色々と妄想こそしましたが(笑)近付くための努力なんて最初からしませんでした。だからこそ、当時のファンは結婚や交際のショックも最低限に抑えられたし、同じレコードを何百枚も買って散財することも無かったし、何十年経った今でも彼女ら(の歌)を当時のまま好きでいられるのでしょうね。


 話を戻して…つまり、AKBメンバーはファンに対して、“もうちょっとで付き合えそうなんだけど、まだ付き合えない”という幻想を与え続けなければならないはず。メンバー本人の意志に関係無く、秋元康の管理下で生きるのなら持ってしかるへき唯一無二の価値観です。サラリーマンが企業理念や経営方針、事業計画に共鳴・従うのと同じこと。嫌なら辞めるしかない。

 にもかかわらず、指原メンバーのようにいとも簡単に、しかも自分から近付いてファンと付き合ってしまっては、この価値観もビジネスモデルも崩壊してしまう。それに問題の元カレ以上に“努力という名の対価”を支払ってきたファンは大勢います。自分ほど身を切っていないけどイケメンなファンが、お気に入りのアイドルと付き合ってしまった…その事実を突き付けられた時、多くの純粋なファンの幻想は破れ、早々と”第4段階”に進み”諦める”という選択をしてしまうのです。

 よって(本人はそこまで考えていなかったのでしょうが)指原メンバーが過去に取った行動は紛れもなく造反行為。他のメンバーの仕事にも悪影響を及ぼすはず。AKBはもちろんアイドルに恋愛禁止という建前は絶対に必要なのです。

 ならば、これまで大島優子とウェンツ瑛士、板野友美とEXILEメンバー、前田あっちゃんと若手モデルの交際が報じられながらも、今回のような騒動は起きなかったのはなぜか?それは彼女たちが人気メンバーだし、相手も有名人だったからだと思われます。芸能人同士だと何となく別世界の出来事のように錯覚するし、生々しさを表に出さないからかも知れませんね。

 まぁ今回の騒動は、“アイドルはファンと付き合ったら商品価値を落とす”という良い例です。裏を返せば、“まともにアイドルと付き合えるのは宝くじで1等当選相応レベルの奇跡”ということです。

 唯一抜け道があるとすれば、国生さゆりと結婚した一般男性のように、ブームが過ぎても、年を取って賞味期限が切れても、財産を失ってもひたすら彼女一筋想い続ける…これしかないですかね?これはこれで最高に美しい愛の形だと思いますよ。


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