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Mr.都市伝説 関暁夫の都市伝説4

2012-08-13 Mon 00:00
Mr.都市伝説 関暁夫の都市伝説(4)

 「都市伝説」というと、「口裂け女」や「人面犬」「トイレの花子さん」などに代表される、一時噂話として広まったオカルトネタを想像する人が多いと思います。

 私はこの関暁夫の都市伝説シリーズを「1」からずっと読んでいますが、彼は最初からそういったオカルトチックな都市伝説とは一線を引いているように感じます。

 彼が提供してくれる都市伝説とは、都市伝説の既成概念に囚われることなく、誰も気にしないような世の中の常識や、日常生活の中で不思議に感じたことを、彼なりに様々な角度から観察・検証して得られた仮説。よって彼の著書はいわば「関暁夫が提供する究極の仮説」を発表するステージみたいなものでしょうか。

 一見突拍子もない戯言だらけのようにも思える一方で、妙に納得させられてしまうこともしばしば。だから決めゼリフの「信じるか信じないかは、あなた次第!」というコピーがこれだけ活きるのだと思います。

 良い例が国会議員の鳩山一族と謎の秘密結社組織・フリーメーソンとの関係に纏わる“仮説”。

 フリーメーソンのシンボルマークには必ず「目」が描かれています。そして民主党本部ビル屋上に立てられた民主党の看板の隣には、明らかに意味不明な大きな「目」の看板が立てられている。この何気なく見過ごされがちな看板に着目出来るって、凄いと思いますよ。

 まぁ鳩山一族がフリーメーソン会員ということ自体は公の事実ですが、この看板が民主党本部ビルの屋上にあることを知っているのと知らないのとでは、国民が受ける印象はかなり違います。

 しかしテレビはなぜか大抵、この「目」の看板を映さない。よって多くの人は「鳩山一族はフリーメーソン」と言っても一笑に付すんですよね。テレビに映らないものは存在しないのと同じこと、と暗に刷り込まれているからです。こういった疑問を徹底して追求し、更に深く調べて仮説を立て、本に書いて発表までしてしまうなんて、ある意味尊敬出来ます。


 そうはいってもこのシリーズ、確か「1」では「ミッキーマウスの顔のシルエットを逆さまにするとチ○コの形そっくり、だから女性は潜在的にミッキーを愛するのだ」とか、「マイケル・ジャクソンのPVで、マイケルのキン○マが映っている」みたいなユルめのネタが多くて読み易かったはず(笑) それに比べると今回の「4」で採り上げているテーマはスケールが大き過ぎますね(笑)だって…

・アメリカ人から入手した本物の坂本龍馬の写真公開
・2011年の3.11大震災は地震兵器によるもの
・2012年に新しい価値観の新時代が幕を明ける
・NASAが月面探索時に東洋人女性のミイラを回収していた
・この数年以内に天○一家が京都へ引越した直後に、関東に大震災が発生する
・日本が原発を廃止出来ない本当の理由
・相変わらずのフリーメーソンネタ(笑)

…こんな重大なテーマを安易に「都市伝説」と、幽霊や妖怪と一緒に括ってしまって良いのでしょうか?(笑)

 特に「なぜ日本政府は原発を捨てないのか?」についての“仮説”なんて、現在進行形の国民的重要関心事ですが、これを読むと思わず「…なるほどね、それなら幾ら国民がデモだなんだで訴えたって、原発を廃止するわけないじゃん」と納得させられてしまいます。まぁこれも「信じるか信じないかは、あなた次第!」なんですけれど、著者の発想力と探求心には毎回関心させられます。非常に頭の良い人なんでしょうね。


 現代社会には、知らなくても良いことなら知らない方が楽だし幸せ、と考える人も多いかも知れません。でも例え表向きにはそう振る舞ったとしても、「何も知らないフリをしているけれど、実は世の中の真実をオレは他人よりも余計に知っているんだぜ」…そんな余裕や遊び心を持つ生き方、嫌いじゃないです。

 子供ならともかく、大人なのに一方的に詰め込まれた情報を何の疑問も感じずに信じている人なんて…少なくとも私には魅力的とは感じませんね。


 余談ですがこの「信じるか信じないかは、あなた次第!」はそろそろ流行語大賞にノミネートしてあげでも良いのでは?(笑)

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