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大滝秀治の代表作?

2012-10-10 Wed 20:15
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 俳優の大滝秀治氏が今月2日に亡くなりました。

 大滝秀治といえば生前は舞台に映画、TVドラマ、CMと幅広く活躍した役者さんであることは今更言うまでもありません。

 では、彼の代表作は?というと「特捜最前線」を始め様々な作品が挙がると思います。でも私は「世にも奇妙な物語」のエピソード「おじいちゃんの恋文」がイチ押しです。単発モノだし、ファンからすれば目にも映らない作品かも知れませんが、私は放送以降かなりの時間が経過した今でも忘れられません。

 うろ覚えですが、どんなお話かというと…

 自分が老人ということを偽り、孫になりすまして若かりし頃に好きだった女性に似た、ある相手と文通する大滝(役名は確か平八)。ある日、遂に彼女と会う約束をしてしまった。

 嘘がバレるのを恐れた大滝は、孫のジーンズと真っ赤なシャツを着て、鏡の前で若者っぽく振る舞ってみる。(いかにも無理矢理やらされてる感全開で)“ピース”したり“(親指を立てる)グー”ポーズをキメたり、“ツイスト(もどき)”を踊ってみたりするが、老いた自分の姿とのギャップに落ち込む。

 そんなさなか、大滝は事故で急死してしまうが、神様の計らいで一日限定で孫の姿で過ごせることに。迷わず文通相手に会いに行き、デートを楽しむ大滝。遅い青春を満喫するかのように夜まで彼女と一緒に過ごす。

 しかし自分の命が残り僅かだと知る大滝は、最後に彼女に想いを伝えて帰宅。約束通り元の姿に戻り、静かに息を引き取った。

 場面は変わって彼女宅。帰宅した彼女はなぜか老婆の姿に。彼女も静かに息を引き取る。手には大滝(の孫)の写真…そう、実は彼女も大滝同様、神様との約束により一日だけ孫娘の姿になっていたのだ。つまり彼女こそが、昔大滝が恋した女性であった。実は二人は両想いだったのだ…。



…という儚くも悲しい、ちょっとオコチャマ向けのストーリー。

 しかし当時私はこのドラマにとても感動しました…というか物語冒頭の、大滝が鏡の前で若作りしてみせるシーンが滅茶苦茶笑いのツボにハマってウケたんです。友達や兄弟と一緒に何度も真似して遊んだんですよね(笑) 大滝秀治の演技の幅の広さを実感したものです(笑)

 
 いやぁ、いい俳優さんを失ってしまいまいたね。故人のご冥福をお祈りいたします。


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