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電車の中の着信音が気にならなくなる時

2012-11-09 Fri 10:25
 携帯電話が普及してかなりの年月が経ちます。

 端末はスマホが主流となり、機能は驚くほど便利に変化しましたが、利用者のマナーはさほど進化していない。そう感じるのはきっと私だけではないはずでしょう。いつの時代にも電車に乗れば1人や2人、着信音を鳴らす輩は必ずいますからね。

 100歩譲ってその理由が「大事な商談に関わる連絡だとヤバいから迷惑承知でマナーモードにはしない」だとしても、着信音が鳴ったらせめて2、3コール以内に音を止めて欲しいもの。ところがどういうわけか、それすらも出来ない輩が多いように感じます。まぁ、そんな大事な電話を待っている人ならすぐに通話出来るよう、常に電話を手元に備えておくはずですけれど。

 では、そうでない多くの人の電話がいつまでも鳴り続けるのはなぜか?新型の端末を使いこなせないから?耳がヘンで自分の電話への着信だと判別出来ないから?センスの良い(と信じている)着歌を周囲に聴かせたいから?いずれにしても迷惑極まりないですね。


 …とまぁ、偉そうに語る私ですが、実は私も営業マン経験が長かったゆえ、かつては公の場や出先で電話を受けたりかけたりする機会は他人様よりも多かったと思います。もちろん誰の迷惑にもならぬよう、常に気を配ったつもりですが。

 しかし同じ会社の先輩の中にも、気配りが出来ない輩が少なからずいました。

 例えば生群先輩(仮名)。彼は移動中、電車に乗る時も絶対に携帯電話をマナーモードにしませんでした。しかも着信があると何の躊躇いもなく大声で長々と通話。後輩の私から注意されても決して聞き入れない。周囲の乗客の迷惑なのはもちろん、近くに誰がいるかも知れない状況で仕事の話をベラベラ喋るという、その神経を疑ったものです。彼一人のために会社のイメージも悪化したはずですし。

 また、川鵜曽先輩(仮名)も酷かったです。一度長距離バスで一緒に関西に行った時の出来事で彼の人格を疑いました。

 当時、バスは深夜に新宿を出発。翌朝8時頃目的地に着くのですが、乗客のほぼ100%が眠っている早朝5~6時くらいに突然バスの中に着信音が鳴り響いたんです。

 その着信音は止められることなく1分以上鳴り続け、多くの乗客は目を覚ましてしまいました。私も内心(うるせえな!!)とイライラ。ところがその着信音、何と!最終的に川鵜曽先輩のバッグの中で鳴り響いていることが判明…って、自分の携帯の着メロに気づかないなんてこと、普通ありますかね?気づかなくともとりあえず鳴っているのが自分の電話かどうか、一応確認しませんか?

 しかも川鵜曽先輩、迷惑をかけているのが自分の電話だと判明しても、全く焦る素振りも見せず、無神経にノロノロとバッグの中をまさぐる。隣の座席の私は仲間だと思われるのが嫌で、一刻も早く切って欲しいのに…。

 ようやく鳴り続ける携帯をバッグから取り出したかと思えば、彼は音は止めずに、まるで古い無声映画の俳優のようなオーバーアクションで小さい液晶画面を確認→二つ折り状態の携帯を開く→さらに大きい液晶画面で誰からの着信か確認→番号に覚えが無いようで首を傾げる…もちろんこの間電話はずっと鳴りっぱなし。バスの窓から電話ごとコイツを投げ捨てたくて仕方ありませんでしたよ(笑)

 恐らく彼ら2人は、性格も思考も色々な意味で、世間一般の大人の規格から外れていたのでしょうね。同じレベルの教育を受け、同じ人事審査をパスして同じ会社の営業職としてお客様に接する立場に身を置いていたはずの彼らが、なぜオレと同じことが出来ないのだろう?当時は不思議で仕方ありませんでした。

 でも、実はこれが現実、こんなものなのかも知れません。私と似たような人生を歩んできたはずの2人でも出来ないことなのですから、様々な環境で、様々な価値観の中で生きてきた人々の中にも、そんな人がたくさんいても不思議ではありません。もちろん電車の中にもね。

 確かに電車の中で着信音を鳴らしたり、通話することはマナー違反ですが、全てを自分基準で評価したり、その基準に満たないからと逐一イラついたりするのは、案外無意味なことなのかも知れませんね。

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