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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
「譲る男」の美学

2012-12-14 Fri 00:00
 職場や家庭など、特定のコミュニティではそれなりに尊敬され、感謝されていても、そこから一歩外に出たらただの“one of them”。誰の目にも映らないただの人…最近、そんな生き方に反発しています。といっても、何も「有名になってやろう」とか「公の場で目立つパフォーマンスをしたい」という意味ではありません。


 若い頃の私は、街中の狭い通路やレンタルビデオ店内などで他人と擦れ違う時、絶対にカニ歩きをしませんでした。なぜなら、私の方が相手よりも偉く、社会的に必要な逸材でイケている(全て妄想。根拠なし・笑)。だからオレが優先的に堂々と通るべき。コイツは率先して避けるべきだ、と驕り高ぶっていたのです。

 しかし年齢を重ねるにつれ、この考え方は180度変わりました。身の程を弁えたこともひとつの理由ですが、それ以上にこういった態度がめちゃくちゃカッコ悪いことにようやく気付いたんですよ。今更ですけど。

 逆に相手が誰であろうと尊重して、先にスッと身を避け相手に道を譲れる男の方がスマートでカッコいいと感じるんですよね。もしそこに小さな感謝が芽生えてくれれば嬉しいし、これを機に他人の気持ちが少しでも良い方向に変化するのなら最高です。…基本的にそこまでは求めていませんけれどね(笑)


 また、毎日使うエレベーターの中でも昔とは立ち位置が変わりました。昔なら私は無理にでも奥の方にグイグイ入っていきました。なぜなら扉付近に立つとエレベーターガールのようにいちいちボタンを押さなければならないからです。私の方がコイツらよりも…(以下省略・笑)。だからオレじゃなくコイツらが扉横に立ち、エレベーターが停止するたびに“→←”ボタンを押せばいいんだ、と考え付け上がっていたのです。

 しかし今では率先して反対側の人と競うように“”ボタンや“→←”ボタンを押しています。ちょっとでもエレベーターの中に感謝の気持ちが漂えば最高ですから。目に見える形での直接のメリットはありませんが、人の役に立てること、何気ない日常の空気を変えられることって、とても価値ある素晴らしいことだと思います。

 
 どんなに凄い肩書を持っていても、それが通用するのは社内だけ。一歩外に出たら誰の目にも映らず、誰からも尊敬も感謝もされない…私はそんな人にはなりたくないですねぇ。

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