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“聖地”になった居酒屋

2013-02-15 Fri 23:59
 知り合いの居酒屋マスターが、ある時期から店内の壁一面に大好きな某ロックバンドのポスターを貼るようになりました。さらにBGVのノリでライブDVDを営業時間中ずっと流しています。頼めばすぐにAKBにチェンジしてくれますが(笑)

 すると、いつの頃からかこのバンドの熱狂的ファンたちが、勝手にこの店を「聖地」と呼ぶようになり、定期的に開催されるファンの集会に利用してくれるようになったというのです。珍しいことではないかも知れませんが、興味深い現象だと思いました。

 まぁ、店内何から何まで長渕剛一色とか、AKB48古参ファン以外寄せつけないお店となると敷居もグッと高くなるし、お店がお客さんを厳選することになってしまいます。そこまでいくと商売としていかがなものか?少々疑問。しかしその居酒屋に限っては違うようです。先日私も行ってみましたが、これがまた絶妙なバランスなんです。

 確かに店内は某バンドだらけながらも、ファン以外の人が見てもそれとは気付き難いデザインのポスターがほとんどなので、変な押し売り感はありません。気にしなければ従来通り普通に利用出来ました。恐らくこの絶妙なバランスが、これまでの常連客を離さず、かつ新規客を開拓した鍵なのでしょうね。

 どんな仕事にも当てはまることだと思いますが、相手(お客さん)が欲しいのは、そこでしか手に入らない商品とか、その人しか知らない話(情報)です。バンドのマニアックな情報を知っていても、それだけではカネにならない。しかしそんな話を肴に旨い酒が飲める空間となると話は別。十分お金を取れるサービスになり得るということですか。

 しかもそのためのコストはほとんど必要ありません。下手に流行を意識したり、女性客を増やしたいと色気を出し、女性ウケするコンテンツを一から学ぼうとしたりせず、あくまでも自分が一番得意な“語れる”コンテンツを売りにしたことも正しい選択だったのでしょう。

 マスター的にはお客さんが増え、さらに同じ趣味のお客さんに毎日囲まれ、好きな話題を語り合えてお金まで貰えて幸せ…単なる趣味と仕事を上手く融合して、強力な武器として活用した成功事例ですね。

 これが仮に、ロックが好きだから自分もロックミュージシャンになる、というように趣味をそのまま仕事にするのは一見幸せに見えますが、極めてハードルが高い上に、場合によっては予期せぬ苦労や弊害がありそうです。でもこのマスターのパターンなら趣味=仕事というわけではないし、お気楽に続けられるし(笑)趣味(某バンド)ともお店とも末永く付き合っていけそう。ちょっと羨ましいです。


 ところで、もしもいつか私が同じようなバーを経営するとしたら“○○バー”が良いのでしょう?思わず妄想してしまいます。趣味はたくさんありますが、恐らく大抵の人に負けない知識量と情報網を持っている(?)と自信を持って言え、人様に熱く語れる趣味となると…やはり

■プロレスバー(昭和プロレス懐古と現代プロレス批判&裏事情)
■心霊バー(超常現象&都市伝説も含む)

かなぁ(笑) 老後の夢としてちょっと考えてみることにします(笑)

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