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不思議だらけの居酒屋

2013-05-01 Wed 00:00
 先日、友人に誘われて都内のある居酒屋へ行きました。

 廃業した「某H」という居酒屋の代わりに新しくオープンしたばかりというこの店ですが、色々な意味で不思議な店でした。


【不思議その1:店名が「鮭ちゃ●け」】

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 料理の固有名詞が店名。「鮭ちゃ●けの店」でも「鮭ちゃ●け屋」でもなく、あくまでも「鮭ちゃ●け」。珍しいですよね。


【不思議その2:鯨のロゴマーク】
 「鮭ちゃ●け」なのに、鮭ではなく鯨のロゴマーク。…なぜ?


【不思議その3:実は居酒屋】
 誰もが鮭茶漬け専門店を想像すると思いますが、実際にはちょっと価格設定高めの(つまみ1品平均700~800円?)居酒屋でした。それにしても、店内に入る以前から狐につままれた気分です。


【不思議その4:メニューに無い鮭茶漬け】
 えっ?!鮭茶漬けないの?居酒屋なら普通あるでしょ?!誰でも作れそうなものなんだし…ましてやこの店名なのに…。ついでに鯨料理もありません。取扱商品やサービスとは無関係。本当に単なる記号のような、全く意味を持たない店名だったんですね。


【不思議その5:コンセプト不明なメニュー】

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 この店の一押し料理は、「土鍋ご飯」関連料理…筍ご飯、帆立ご飯、真鯛ご飯なのでしょうか?メニューのトップに載っていましたし、それらしき料理を注文しているお客さんも多かったです。でも…ただのご飯(銀シャリ)が580円?私は抵抗ありますね。

 他のメニューを見ても特徴的でして…刺身が売りの和食系居酒屋なのかと思いきや、パスタのメニューも充実。牛・豚・鶏を使った肉料理はほとんど無い代わりに、桜肉料理が充実。唯一の巻物(海苔巻き)の具材がワサビ。いわゆる「涙巻き」…って、芸人でなくともツッコミたくなるポイントが満載(笑) 正直、何が売りで、どんなお客さんをイメージしてオープンした店なのかよく分かりませんでした。

 店員さんからちらっと訊いた話では、親会社がイタリアンや和食のレストランを200店舗ほど経営する企業らしい。ということは私の想像ですが、恐らく今はまだ開店から間もないので、そのイタリアンや和食店が仕入れた食材を安く流してもらい、それらを使って作ることの出来る料理を揃えることを最優先しました、という状態なのでしょうか?


【不思議その6:高度経済成長サワー】
 「高度経済成長サワー」なるお酒が目に留まりました。味はスイカサワーだそうです。試しに飲んでみましたが、やはりスイカ味。高度経済成長とスイカの関係って…?


【不思議その7:高価なワイン】
 日本酒やワインにも力を入れているようなのですが、ワインのメニューを見てちょっとびっくり。1本8,000~9,000円のワインもザラなんです。

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 私はワイン好きですが詳しくはありませんし、原価も分かりません。でも当たり年のワインが高価なことくらいは知っていますし、イタリアンレストランなどは料理よりもワインを売ることで利益を出している、と聞きますから、この値段に対しどうこう言うつもりはありません。

 しかし一つだけ気になったのは、この店(立地)でこの料理(種類・価格・味)を食べに来るお客さんの層と、1本9,000円のワインを注文するお客さんの層が、私の中ではどうしても一致しないんですよね。どんな狙いなのか訊ねてみたいものです。


【不思議その8:スジだらけのアスパラ焼き】
 私はアスパラが大好物なので、「アスパラ焼き」(1本200円)なるものを注文しました。細めのアスパラ1本を4~5㎝に 切ったものを串刺しにして焼いたと思しき料理でしたが、柔らかいのは穂先の部分のみ。あとはスジが残っていて硬く、食べられたものではありません。というか、このようなアスパラ焼きを食べたのは初めてでした。
 
 アスパラの選び方、保存のし方(水に浸さない)がマズいのか?硬い部分を除かないからか?穂先も根っこに近い部分も均一に茹でたのか?作り手側が味見をせずに客に出しているのか?…とりあえずクックパッドかYAHOO!知恵袋を見ましょう(笑)


【不思議その9:大活躍のベビーリーフ】
 メニューの中に、長野県産ベビーリーフ(発芽後10-30日程度の若い葉菜の総称)を使ったサラダがありました。興味はありましたが今回は見送り。代わりにコロッケをオーダー。するとコロッケの傍らにあったのは、レタスやキャベツの千切りではなくベビーリーフ。何となく得した気分でしたが、後に注文した別の料理にもベビーリーフが!フル回転です、ベビーリーフ。


【不思議その10:そこそこの客入り】
 土曜日の22時頃、繁華街でも何でもない、どちらかというと地元民しか来ないようなお店ですが、そこそこお客さんは入っていました。落ち着いた感じのお店だからなのか、特に若い女性客が目立っていたと思います。この不思議だらけのお店に…ちょっと意外。


【不思議その11:調理人不在?】
 我われが入店した時には、従業員が3名しかいませんでした。その中の一人の店員さんに訊ねてみたところ、料理を作っている方は、もともと経営コンサルタントとして店にやってきた人なのだそうです。そしてご自身は別の飲食店の経営者なのだとか。…どんな事情があって一国一城の主が料理を運んでいるのでしょう?(笑) 残りの一名は恐らくアルバイトでしょうか?

 私には飲食店での勤務経験はありませんが、これって普通なのでしょうか?厳しい業界ですね。


【不思議その12:結局出てきた鮭茶漬け】
 メニューに鮭茶漬けがないことに不満を持った友人が、遂に店員さんに「どうしても鮭茶漬けが食べたい!」と訴えました。

 それに対する店員さんの回答は、まさかの「多少時間はかかりますが、それでよろしければ作ります」。意外…というか、それならメニューに入れればいいのに。いちいち「鮭茶漬け無いんですか?」なんて聞かれていては効率悪いでしょうに(笑)

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 そして出てきた鮭茶漬け。使われている食器は茶碗ではなく明らかに料理用の皿。これを見ても、本当に出す予定の無かったメニューだったことが分かります。ご飯はお握りを代用?鮭は鮭ハラスを代用?これにダシをかけて、最後にミツバの代わりにベビーリーフを…って、またベビーリーフかい!!(笑) 確かに代用品で作られた鮭茶漬けでした。


【不思議その13:意外にリーズナブル?】
 その“裏メニュー”ともいえる鮭茶漬けですが、食べた後でちょっとだけ心配になりました。全体的に高めの価格設定のこの店の裏メニューです。まさか1杯1,000円…いや、5,000円とか言われたらヤバいなぁ…。今さら文句言えないし…。しかし実際には1杯500円でした。あれ?意外と普通でしたね。
 

 ということで最初から最後まで不思議だらけの店でした。私の想像ですが、このまま思考錯誤しながら上手く軌道に乗れば、もう少し店のカラーが見えてくるのではないでしょうか?もしくは現在のような不思議なムードがヒットした、これを居心地良しとするお客さんを常連客として囲い、名物店のように進化するのかも知れません。店員さんの対応は良かったので、是非とも成功して頂きたいものです。

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