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日本一美しい富士山が見られる場所

2013-05-08 Wed 18:00
 このGW2度めの伊豆訪問を果たしました。

 目的は前回に引き続き、どうしても見ておきたい(別の)“ある景色”を己の目に焼きつけること。もちろん趣味の登山もしっかり楽しみます(笑)

 今回訪れたのは“だるま山高原”。温泉地でお馴染みの修善寺駅から戸田行きのバスで30分ほど、虹の郷の更に西に位置する高地です。ここのレストハウス裏手から一望する“日本一美しい富士山”をどうしても自分の目で見たかったのです。

 なぜここから眺める富士山が“日本一美しい”かというと、1939年に開催されたニューヨーク万博に、ここで撮影した富士山の大パノラマ風景写真を出展したところ、現地で大絶賛されたことからそう称されているのだそうです。確かに海(駿河湾)越しに見られる富士山は珍しいし、遠くには毛無山に愛鷹山、手前には沼津や三島の町、右方向に目を移せば淡島、沼津アルプス、先週登った発端丈山~葛城山~大仁の城山まで見られます。この贅沢な構図は魅力的。何よりも富士山が中央ではなく左端にくる左右非対称な構図が日本的で美しいと思いました。

 さて、始発に近い電車で自宅最寄駅を出発。とりあえず三島駅まで来ましたが…何と!!快晴にもかかわらず富士山の上の方のみ、入道雲みたいな雲で覆われています。


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かといって引き返すわけにもいかないので、とりあえず電車・バスを乗り継ぎ、だるま山高原レストハウスに到着しましたが…


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やはり富士山そのものが“なかったこと”に。手前の愛鷹山が何とか確認可能なレベルです。蛇足ですがこの構図、横に長過ぎてデジカメサイズ(画面比)では入り切らず。スマホサイズでギリギリでした。

 少し待ってはみたものの、雲は消えてくれそうにもないので、私はキッパリ諦めることにしました。自然や気象は人間の思い通りにはなりません。自然を楽みたいのなら時に諦め、割り切りることも大事です。時間ももったいないので、ここから徒歩30分ほどの金冠山(816m)山頂に向かうことにします。最悪、登っている途中に雲が晴れたとしても、金冠山山頂からもこれに近い景色は望めますしね。

 さて、金冠山への登山道は…


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まるでゴルフ場のグリーンの上を歩いているかのよう。こんな登山道は初めて。これは山火事が起きた場合、火を広がり難くして被害を最小限に抑えるために道幅を広げているのだそうです。


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 山頂付近に電波塔(?)を構える金冠山が見えてきました。


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 改めて金冠山山頂から確認しても相変わらず富士山は“なかったこと”に。残念。…あれ?諦めたんじゃなかったっけ?(笑)

 GW中の快晴の日にもかかわらず、なぜか私以外誰も登って来ない金冠山山頂を後にした私は、せっかくなのでお隣の達磨山(982m)にも登ることに。ここから1時間ほど歩けば到達するはずでしたが、先ほどの歩きやすい登山道とは違い、登山道の大半が階段状態。これって一番キツいんですよ。

 やっと頂上だ!と勘違いさせられてしまった小達磨山(笑)を越えて、ようやく姿を見せた達磨山は…


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山頂までひたすら階段が続いてる…。


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疲れを最少限に抑えられるよう設計された都会のビルの階段と違い、一段一段高さも幅も状態も異なる階段。それを登る時の疲労…これは経験しないと分からないでしょうね。個人的にはまだガレ(岩)場の方がゲーム感覚で登れる分、疲れを感じません。


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 それでも何とか登った達磨山山頂は360°の大パノラマ展望。大勢のハイカーがお弁当休憩したくなるのも頷けます。


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 富士山は相変わらず。まだ諦めてないのかよ?!(笑)


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 戸田(へた)港と戸田の町があんなに小さく…。風はやや冷たかったものの日差しが強く、申し分のない陽気でした。


 達成感を十分味わった私は、下山して再びだるま山高原レストハウスへ。帰りの修善寺駅行きバスの到着予定時刻ギリギリまで雲が晴れるのを待つつもりです。…そう、いくら自然現象が相手とはいえ、せっかくここまで来たのにそう簡単に諦められるわけないじゃないですか~!!…あっ、つい本音が(笑)

 3時間前同様、レストハウス裏手の展望デッキに腰を下ろし…あぁ、やはりダメか…。午後になると空気が一段と濁って風景が滲んで見えるものだし、やはり今日はもうダメかなぁ…。仕方なくレストハウスで登山のお疲れ会がてらビールでも飲んで気長に待つことにしたのですが…何と!!

レストハウスのお兄ちゃん「スミマセ~ン、アルコールは置いてないんですよ~。申請はしているんですけどね~(ニコリ)」

本日絶不調。代わりにオリジナルの黒米ソフトクリームを買おうか…ダメだ!修善寺で大好物のワサビソフトクリームを食べる楽しみは残しておかないと。バスの到着時刻まで約1時間半。その間気長に粘ってみましょう。

 …数十分経過。あまりにも暇なので、朝撮影した“富士山は見えないけれど日本一美しい富士山”の風景画像を知人数名にメール送信。すると展望デッキの方から歓声が!!


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富士山がようやく頭を見せてくれた~!!…ちょっとだけど(笑)


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アップにするとお分かり頂けるかと思います。それにしてもメール送信を終えた直後に頭を出すとは…運が良いのか悪いのか分かりませんね(笑) でもその後直ぐにまた雲がかかってしまったので、きっと運が良かったんだ…そう思うことにしました。結局バスの到着時刻まで、それ以上雲が晴れることはありませんでしたし。

 レストハウスに何枚も飾られた富士山の写真…冬の澄んだ空気の中にくっきりとした姿を現す富士も美しいですが、このように霞がかった春の空気が描き出す、淡い水墨画のような優しい富士にもまた別の趣を感じます。モノは言いよう…?(笑)

 峠道を走るバスの揺れに登山で疲労した身を任せ、私は修善寺経由にて三島広小路駅まで戻ってきました。この後食事して、先ほど我慢したアルコールを体内に注入して(笑)から帰宅します。

 三島広小路駅の改札を出て踏切を本町方向に渡り、北の空を見上げると、いつも駅のホームと雑居ビルの間から富士山が見えるんだよなぁ…でも今日は見えないだろうな…ん?!

完全に雲が消えてる…

もう一本後のバスを待てば、最高の景色を見ることが出来た…かも?


 でも後悔はしていません。これくらいがちょうどいいんですよ。なぜなら、これでまただるま山レストハウスを訪れる理由が出来ましたから。旅も登山も人生も、何か欠けているくらいの方が、逆に張りが出てくるものですよね(笑)



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