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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
人間を許す動物たち

2013-08-14 Wed 18:03
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 以前、動物虐待について採り上げたテレビ番組で紹介されたエピソードの中に、こんな酷い事例がありました。

 海外のある国であったこと。ある男が荷車を引かせるために雌馬を飼っていました。ところがその雌馬の働きがだんだん悪くなった、歩くスピードが遅くなったと腹を立てた男は、馬にガソリンをかけて火を点けてしまった。幸い馬は一命は取り留めましたが、後に獣医さんが体を調べてみたところ、何と妊娠していたのだとか…。

 私はこの話を聞いた時、激しい怒りがこみ上げてきました。しかしそれ以上に印象的だったのが、動物愛護団体の人(外人のオバサン)の言葉。

「動物たちは、例え人間(飼い主)から酷い仕打ちを受けたとしても、最終的には人間を許すのです」

この言葉は私の心に響きました。


 私は愛犬が悪いことをした時、必ず叱ることにしています。最近は「ペットの躾=褒める」、体罰(手を上げて)はダメ、という考え方が主流ですが、私は古い考え方の持ち主ゆえ(笑)愛のムチは欠かしません。…といっても軽く頭をポンと叩く程度ですけれどね。

 ご主人様から怒られたことを自覚する愛犬は、暫く私には近づことはせず、離れた場所からじっと私の様子を窺い続けます。私自身も反省しているので、少ししてから優しく愛犬を呼ぶと、愛犬はこんな私の下へ嬉しそうに駆け寄り、私にベッタリくっついて寛ぐ。そうだよなぁ…かつて話題になった「犬の十戒」にもあったっけ。

「…あなたには仕事や楽しみがありますし、友達だっています。でも私にはあなたしかいないのです」

犬の寿命が人間の1/6程度の短さということを考慮しても、やはり躾のためとはいえ仲良く過ごすために許された大切な時間を、自ら削るなんてしたくはないはずなのに…。そんな日の私は大抵一日中後悔し続け、愛犬の悲しそうな顔が頭から離れないものです。

 ではどうするかというと、せめてもの罪滅ぼしのつもりで帰宅時にペットショップに立ち寄り、美味しそうなおやつと新しいオモチャを購入。それでしばらく愛犬を接待して差し上げるのです(笑) お陰でオモチャは山のように増えました。

(朝、あれだけ怒られたのに、まるで忘れてしまったかのように普段通りワンワンハシャぎやがって…)

でも実際には忘れてなんかいません。犬はとても賢い。例えば長年虐待を受けた犬は、他の人間に対しても攻撃的になり、なかなか心を開かないと聞きます。よって決して自分が受けた仕打ちを忘れたわけではなく、愛犬なりに過去のことは水に流してご主人様を気持ちよく許してくれたのでしょうね。

 動物の心が純粋で綺麗と表現されるのは、このようにヘタな人間以上に「よくできた人間的」に振る舞うことが出来るからなのかも知れません。




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