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相手を尊重する件

2013-08-23 Fri 20:40
 先日、ある方と一緒に居酒屋で食事しました。

 その方はもう何年も居酒屋を利用していなかったそうで、大声で騒ぐ周囲のお客さんを警戒したり、運ばれてくる料理の美味しさに逐一感激したりしました。それは私にとって、とても新鮮な光景でした。

 でも実はこの時、私は内心(居酒屋に行かない人っているんだ、珍しいな)と思ってしまったのです。でもよく考えたら、これは100%私の傲り。単に私が男性社員が圧倒的多数を占める“男村”で一般的なサラリーマンとして育ったゆえ、外食=居酒屋を当たり前と感じていただけのこと。

 そしてその“男村”に住む、男性社員を仕方なく(?)立ててくれる優しい女性社員たちをあたかも世間の女性の代表と捉え、彼女らを基準に物事を判断していたのです。これに気づいた私は、小っちゃい自分(笑)を反省しました。


 考えたら私の両親はずっと自営業を営んでいた上、ほとんど下戸。わざわざ居酒屋で憂さ晴らしすることもなく、毎日家族揃って自宅で食事していましたよ。私が社会人となり、初めて彼らを居酒屋に連れて行った時は、やはり物珍しそうにはしゃいでいたっけ(笑)

 それ以外の、たまに家族で外食する機会には当たり前のように中華料理店や焼肉店などを利用しました。こんな両親のような人が世の中に大勢いても不思議ではありません。

 “酔っぱらえて腹が膨れりゃどこでもいい”ではなく“料理の質”を求める人が専門料理店を選択したり、友達や恋人がお酒を飲まないから外食といえばファミレスやカフェ、と考えたりする人が世の中にたくさんいるのも当たり前。逆にこういった“非居酒屋”な人の方が、実は多数派のように思えてきました。考え方は十人十色なはずなのに、いつの間にか相手の価値観を無視して、自分の価値観を基準に判断していたんですね。


 そう考えると、我われは普段属している組織…会社や家庭…における“スタンダード”を、知らず知らずのうちに“これが標準”と誤認識し、外の住人の価値観とのギャップに気づかないこと、案外多いかも知れません。

 相手が「それもまた個性」と寛大に受け入れてくれている間はよいとしても、決して傲らず、常に相手の立場や生き方に配慮し、相手の価値観を尊重する気持ちだけは忘れずに持ち続けたいものです。

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