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キャプテン・フィリップス(ネタバレあり)

2013-12-16 Mon 00:00
captain_phillips


 トム・ハンクス主演「キャプテン・フィリップス(Captain Phillips)」を観ました。私の好きな俳優、トム・ハンクス主演という理由で観たのですが、想像以上に面白かったです。

 物語は2009年に実際に起きたアメリカのコンテナ船ハイジャック事件「マースク・アラバマ号乗っ取り事件」を基に描かれた、船長の伝記映画。マースク・アラバマ号がソマリア人の海賊に襲われ、フィリップス船長はじめ乗組員たちを人質に取る。一度は上手く立ち回り、彼らを救命ボートで追い返す流れになるが、土壇場でフィリップス船長も連れ去られてしまう。その後連絡を受けた米海軍が出動、犯人一味を狙撃し船長救出に成功するまでの物語です。

 最初は舞台がコンテナ船上ということで、あまり面白そうだとは思えませんでした。馴染みが無いから親近感も湧きませんし。海賊が船に乗り込んで来た時は、(貨物船版「ダイ・ハード」みたいな感じかな?)と一瞬期待しまが、大したアクションも見せ場もなく舞台は救命ボート船内にスライド。そこからは最後までほとんど海賊vs米海軍の駆け引きです。こう書くとたいした見所が無いんじゃないか?と思われてしまうでしょうね。

 もちろん元ネタが実際に起きた事件ですから、事実から大きく外れた創作エピソードや派手なアクションがあるわけではありません。ところが、それにもかかわらずストーリー展開にスピード感があり、迫力も満点。結局ハラハラドキドキしながら2時間以上、ずっとスクリーンに釘付けになってしまいました。とてもよく出来た映画でした。

 そしてラストシーン。無事救出されたフィリップス船長が、愛する家族と涙の再会…というベタなハッピーエンドを思わず期待してしまったのですが、実際には船内の医務室で極限の精神状態から醒めぬまま救護班の問診に答えるフィリップス船長…のままエンドロール。

 また、最近大どんでん返しを売りにする小説の読み過ぎで、一瞬(もしかして実は海賊のボスはフィリップス船長なんじゃないの?)とも想像してしまいました(笑) 観ている時はちょっと(あれ?)でしたが、結果的にはこれで良かったと思います。


 最近アメリカ映画では、こういう自然な形で終わるケースが増えたように感じます。ベタで分かりやすいハッピーエンドも好きですが、本編の余韻を残しながら終わるこういったエンディングも今後支持されるはずです。正直、トム・ハンクス主演映画はハズレもあるし、コメディ映画での彼の演技・表情と同じものを100%堪能することは出来ませんが、この「キャプテン・フィリップス」は堂々と友人にオススメ出来る映画。そう思います。



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