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継続が起こした奇跡

2013-12-20 Fri 00:00
 以前勤めていた会社の先輩社員・Aさん…といっても既に年齢50歳以上なのですが、彼が今年、ある奇跡(?)を起こしたことを知りました。何と結婚するそうなのです。

 私はAさんとは特に親しかったわけではありませんが、彼の風貌がプロレスラーのミスター・ポーゴ


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そっくりゆえ気になって仕方なかったのです(笑)

 Aさんは若い頃から人一倍結婚願望が強く、結婚したくてしたくて仕方なかったようで、それなりに婚活にも励んでいました。同僚女性をデートに誘う、合コンに参加する、友人から女性を紹介してもらう、お見合いする、結婚相手紹介サービスに登録する…。

 ところが残念なことに、彼は女性と1対1になるといつも緊張してしまい何も喋れない。お地蔵様状態に陥ってしまう。相手の目を見ることも出来ない。いや、それ以前にコミュニケーションスキルに欠けるわ、清潔に見えないわ、ビジュアルがミスター・ポーゴだわ(笑)…正直モテる要素があるようには思えませんでしたよ(笑)

 そんな彼が念願だった結婚に至ったということは、管理職に昇格したことで自分に自信を持ち、精神的にも強くなったのでしょうね。

 しかもお相手の女性はなかなかの美人らしい。それも初婚。まぁお年こそそれなりに召していらっしゃるようですが、それでも彼よりはだいぶ年下。これを奇跡と呼ばずして何と呼べばよいのでしょうか?!(笑) いやぁ、素直に凄いと思います。

 
 それにしてもなぜAさんは結婚出来たのでしょう?私なりに考えてみました。

 ここ数年のAさんを知らないのであくまでも勝手な想像ですが、勝因のひとつにAさんが「結婚したくてしたくて仕方ないんだ」という魂の叫びを周囲に発信し続けたことが挙げられると思います。

 人は同じ仕事や同じ活動を長く続けることで周囲に自分を強く印象づけることが出来ます。すぐに何か大きなチャンスが到来したり、成功したりすることは無くても、同じことを続けているうちに周囲の環境や状況は必ず変化します。それまでじっと辛抱強く待ち続け、チャンスを窺っていればいつか誰かが声をかけてくれたり、状況が好転したりするもの…そんな話を聞いたことがあります。

 例えば、お笑い芸人のスギちゃんがブレイクしたのは、(私は見たこと無いのですが)ずっと似たような芸風で活動してきたからだと言われます。かつては世間に受け入れられなかった彼の芸も、時代のニーズが変化し、面白さを理解出来るプロデューサーと出会ったことで一気に全国に浸透しました。もし彼が売れないからと芸風をコロコロ変えていたら「ワイルドだろぉ~」も生まれていなかったでしょうね。ダンディ坂野が一発屋扱いされながら地味に生き残っているのも、芸風や衣装を頑なに変えなかったことが大きそうです。

 逆に“ギター侍”波田陽区がどん底に落ちたまま這い上がれないでいるのは、彼が一度着物もギターも芸風も捨ててしまったから、と言われても仕方ありません(島田○助の引退の方が痛手だったか?・笑)。何となく分かるような気がしますね。

 つまり、Aさんがずっと「結婚したい」と周囲に言い続けたことで、誰もが彼の気持ちを本気と認識するようになり、どこかで独身女性と出会うと真っ先にAさんを思い出すようになる。彼女にAさんのことを話してみようかという気になる。結果的に色々問題ありそうな(笑)Aさんでも、女性と出会う確率、結婚出来る確率が高くなるんですよね。そこに人生経験を積んで“もう過去の俺様とは違うんだぜぃ!”という自信に満ち溢れたAさんを投入したら…そういうことです。もちろん周囲をその気にさせるAさんの人柄あってのことですが。

 仮にこれがAさんでなく、同じアラフィフ男でも本音を隠す見栄っ張り・Bさんだと正反対の運命を辿る可能性が高い。Bさんも本音は結婚したくてしたくて堪らないのに、アラフィフがガツガツするのはダサいし恥ずかしい、と下らないプライドを優先してしまう。Aさんが結婚すると聞いても

あんなブス(注:どんなに美人でも必ずこう言う)と結婚するくらいなら、俺は迷わず独身生活を楽しむ道を選ぶけどね
好きな女性のタイプ?う~んXとか、Yとか、あぁZもいいね!(注:20代のアイドル、美人女優、美人アーティスト、可愛いことで話題のスポーツ選手らばかり)
結婚なんて自由とカネを捨てるようなものだよ。相手がよほどのいい女でもなければ、自分から望もうとは思わないね
もし俺が結婚するとしたら…(注:ありえないほど自分に好都合な条件を並べる)

みたいなことばかり言う。これでは友人たちも、

仕事で知り合った女性が独身で性格も良さそうだけど、Bさん基準だとブスと切り捨てそうだな。紹介してもお互い嫌な気持ちになるなんてアホらしいや
Bさんは若い人が好きらしいから、30代の女友達がたくさん集まるパーティーに誘っても迷惑だよね
Bさんと趣味が合いそうな女性がいるけど結婚に興味無いんでしょ?お互いいい年して趣味友ってのも変だしなぁ。今回は声をかけるのはやめておこう

と引き腰になってしまいます。なお、ここでのポイントは、親友レベルの友人限定でなく、あくまでもそれ以外の適度に仲の良い人たちに広く本音を訴え続けることでしょう。親友相手の場合、相手の恋愛成就よりも友情の維持を優先する人が多いからです。それ以外の人たちに発信するから効果が期待出来るのだと思います。

 そう考えると結婚に限らず、何か実現させたい目標や夢があるのなら、すぐに結果が出なくても自分の意志やスタイルを貫き通し、同じことを地道に続けることも大切なのではないか?と改めて思った次第です。「毎日大きな声で目標を唱え続けていればいつか叶う」という教訓も、これまで単なる下らない精神論と思っていましたが、一理ありそうです。

 Aさんの営業スタイル…得意先に足を運び、“何でもいいのでとにかく仕事を下さい!!”と毎日頭を下げ続けることすらも、何だかとても有効な営業テクニックに思えてきました(笑)


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