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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
チャンピオンデータに騙されやすい日本人

2014-06-26 Thu 00:00
 日本時間の今朝、ブラジルW杯でコロンビアに惨敗した日本は、結局1勝すら叶わずグループリーグ(以下:GL)敗退が決定しました。

 私はさほど興味ないものの、同じ日本人として多少気になり、早起きして結果のみ確認しました。残念ですが勝負ですから仕方ありませんね。

 それにしても連日のマスコミ、特に各テレビのW杯関連特番(特集)における無責任な煽りは目に余るものがありました。

「日本は勝てる!」
「GL突破出来る!」
「奇跡は起きる!」

まるで口裏を合わせたかのごとく、誰もが感情論で視聴者を煽りまくっていました。

 確かに勝負は終わるまで何が起きるか分かりません。日本の勝利を信じたい気持ちも理解します。いや、単に台本に忠実に喋っただけなのかも知れない。しかし自力でC組2位以上になれる可能性が消滅し、他力本願な状況で

「日本がGL突破するためには、まず日本がコロンビアに勝ち、ギリシャも勝ち、さらにギリシャが大量得点せずに…」

とか

「奇跡を信じよう!」

なんて、公共の電波を使って数百万人レベルの視聴者相手によく言えるな、と思いましたよ。日本勝利の根拠として日本のよい所ばかり強調し、その何倍も優れたコロンビアのよい所や日本のダメな所にはほとんど触れない。そんな都合よすぎる発言のオンパレードからは、これも“チャンピオンデータ”を不当に強調したビジネストークみたいなものだな、と思った次第です。

 例えば元気な赤ちゃんを安全に産むなら、若いうちに産む方がリスクが低く、30代、40代と歳を取るにつれリスクが高まることは常識です。しかし希に50歳の女性が元気な赤ちゃんを産むと、

「50代でも元気な赤ちゃんを産める」
「50代で元気な赤ちゃんを出産した人だっている」

などと、極めて例外的なデータ…すなわち“チャンピオンデータ”を持ち出し、さも一般常識、もしくは多数派意見であるかのように第三者に吹聴し、誤解させたり騙したりする人が出てくるものです。こういった“チャンピオンデータ”は、実はビジネスの世界では相手を説得させるためによく使われます。なので日本が勝てる僅かな可能性のみを強調し、お客さん(視聴者)をその気にさせるのも、マスコミのひとつのビジネスなのかも知れませんね。

 でも視聴者だってちょっと考えれば、テレビごときに無駄に煽られることもないでしょう。日本が奇跡を起こしてGL突破、あわよくばベスト8だ!!なんてこと簡単には信じないはず。例えば

「加藤茶は69歳の時に23歳の美女と結婚出来たんだよ!だから君も69歳まで諦めなければ、23歳の美女ときっと結婚出来るよ!!」

…こんな熱弁振るわれたところで(よほどの金持ちや、何か他人と違う特別な魅力を持った男性ならともかく)純粋に信じる人ってまずいませんよね?結局「W杯の奇跡」も「加藤茶の再婚」も同レベルのお話なんですよ。

 このように世の中には信用に値しないチャンピオンデータが溢れています。それらを悪用して他人を騙して儲けようと企む輩もたくさんいます。そんなものは見た瞬間に切り捨てられるよう、賢くなりたいものです。

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