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刺青外国人の共同浴場入場OK論は日本の国際化を妨げると考える件

2014-07-05 Sat 00:00
 わが国日本では、以前から“刺青”(あえて“タトゥー”なんてお洒落な表現はしません・笑)保有者の銭湯や温泉など共同浴場への入場をお断りするケースが多いです。

 しかし昨年の2020年東京オリンピック開催決定は、少なからず日本人の国際意識をくすぐったようです。

 例えばある温泉地で、刺青のある外国人が入浴を断られ抗議した、というニュース。これに対し

「日本の暴力団の刺青と外国人の民族・宗教的理由で彫った刺青とでは意味が違う。せっかく日本に来てくれたのだから外国人の刺青は例外とせよ」

「いつまでも古い考え方では国際社会から取り残される。オリンピックで大勢の外国人が日本を訪れるのにこのままでは恥ずかしい」

といった声が以前に比べ多く聞かれるようになった気がします。

 まぁ考え方は人それぞれで構いませんが、私個人は基本的に『郷に入っては郷に従え』が理想。自己都合よりも訪問先の国の文化・風習を優先し、尊重することは国際人として必要不可欠な要素なんじゃないかな?と考えますけれどね。

 そんなことも忘れかけていた先日、ネットか何かでこれに関連するトホホ発言を目にし、思わず笑ってしまいました。

「W杯ブラジル大会出場選手の中にも、刺青をしている選手は大勢いる。だから日本も刺青保有者に対して、もっと寛容な態度を取るべきだ!!」

確かに私もW杯の試合中継を見ていて、派手な刺青を彫った外国人選手って多いんだなぁ…とは思いましたよ。恐らく先の意見を発信した人も同じように思ったのでしょうね。

 でも、だからといって「日本の公共浴場を刺青保有者にも解放すべき」に直結するかといえば、それとこれとは話は別でしょうって(笑)

 恐らく彼はW杯を見ていて頭の中に

サッカー選手には刺青保有者が多い
→刺青保有者は世界ではスタンダードに違いない
→刺青保有者をもっと尊重すべき
→日本の公共浴場を刺青保有者にも解放すべき

という図式がパーッと広がったのでしょうね(笑)

 もちろんこれを100%否定する気はありません。しかしたまたまW杯出場選手を見ただけで、感じたことをよく考えずにそのまま世界に発信してしまうのは、頭が悪そうに見えてしまって損だな、と思った次第です。

 言うまでもなく世界には様々な国があり、その国特有の文化があります。イスラム圏を訪れた女性は、例え外国人でも公共の場ではニカーブやアバヤなどで身を覆わなければならないと聞きます。日本では普通に書店で購入可能なロ○コン系エロ本でも、持ち込んだら面倒なことになる欧米の国々は少なくないでしょう。

 それらの国々が「国際化のために外国人旅行者だけは例外扱いにしよう」と言うかといえばまず言わないし、逆に日本人だってそんなこと要求せずに素直に現地のルールに従いますよね?

 であれば「日本では外国人の刺青は例外的にOKにしよう」というのは、一見外国人を尊重しようとする親切な提案のようですが、実は主体性の欠片もない人々による、自国文化を蔑ろにする自滅行為のようなもの、ではないでしょうか?国際意識や国際化とは900°(笑)対極に位置する考え方のような気がします。

 よかれと思ってしたのに逆に国際社会から笑われてしまった、なんてことにならないよう願いたいものです。


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この記事のコメント
僕も同じ意見です
日本人って国際的(笑)っていう言葉に弱いですよね。
2014-07-13 Sun 00:35 | URL | ピグマリオ #-[ 内容変更] | top↑
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