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シウマイ弁当の思い出

2014-07-12 Sat 00:00
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 先日プロ野球を観戦した際、せっかくなので地元名物(?)「崎陽軒のシウマイ弁当」を持ち込み、ビール片手に腹ごしらえしました。


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 この崎陽軒のシウマイ(弁当)、発祥は横浜ですが神奈川以外の近隣の都県にもたくさんの店舗があり、都内在住の私も子供の頃から慣れ親しんできた味です。とはいえ今回はホントしばらくぶりにいただきました。

 昔に比べシウマイのサイズが若干小さくなったような気がしないでもありませんが(笑)相変わらず美味しい。冷めていても全然OKな大好きな味。世界には様々な種類のシウマイがあるのでしょうが、私にとってはこれが“THE シウマイ”です。

 しかもそれ以外のおかず…鮪の照り焼、筍煮、あんず、かまぼこ、玉子焼き、切り昆布、千切り生姜…よい意味でどれも呆れてしまうほど変わっていない。記憶の中にある当時のままの味。嬉しい限りです。舌と胃袋と心が同時に満たされて大満足でした。荷物が増えるのを覚悟で持ち込んだ甲斐がありましたね。球場内で買うと100円割高だし(笑)

 ところで私、実は過去にこの崎陽軒のシウマイ弁当を毎週食べていた時期がありました。確か小学生の頃、給食のない土曜日だったと記憶しています。

 私の実家は都内で商店を経営していました。個人商店でしたが身内を中心に多い時で10人近い従業員がおり、彼ら全員と私たち兄弟の毎日の昼食は、全て私の母が作っていました。とはいえ手間暇かけられるわけではありません。朝全ての家事を済ませ店で働き、11時過ぎくらいに買い物しつつ一旦自宅へ戻る。大急ぎで昼食を準備したら自分だけ先に食事を済ませ、再び店へ。もちろん夕食も毎日作ってくれました(夕食は家族の分だけですが)。毎日こんなに働いているのに、店に戻るのが5分遅いだけで父から怒られる母は、子供目線にも可哀そうでした。きっと「美味しんぼ」の山岡も当時の私に近いものを感じていたのでしょうね(笑)

 そんな母がある時、心臓の手術をしました。それ以降定期的に通院しなければならなくなったため、その日だけは昼食を作ることが出来ない。仕方なく母は通院帰りにどこかの駅ビルで崎陽軒のシウマイ弁当を人数分買って帰り、これを皆で食べたのでした。なぜ毎回シウマイ弁当だったのか?現在母は認知症なので理由は永遠に分かりません(笑)

 当時の私にとって、大好きな崎陽軒のシウマイ弁当が毎週食べられるのはとても幸せなこと。美味しいのはもちろん、このシウマイ弁当は、ほんの僅かな時間ながら忙しい母を解放してくれる自由の象徴のような存在に思えたのでしょうね。

 そんな両親も今や母が認知症になり、父が母を世話をする毎日ですからね。皮肉なものです(商売していた当時の父も子供から見えないところで毎日忙しかったはずですが)。

 何だか久々に両親と一緒に崎陽軒のシウマイ弁当が食べたくなりました。炒飯弁当でもいいかな?(笑)


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