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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
好印象を与える最も効果的な方法

2014-11-04 Tue 00:00
 先日、ある叔母と過ごす機会がありました。

 子供の頃、私はこの叔母とお喋りする時間が大好きでした。彼女が嫁ぎ先から帰省する日を心待ちにし、実家(私の家)滞在中はずっと彼女につきまとい、学校での出来事や好きなテレビ番組のことを詳しく話し聞かせ、ボードゲームで一緒に遊んだものです。

 私が大人になり忙しくなってからは冠婚葬祭以外で会うことはほとんどなくなりましたが、何人かいる叔父・叔母の中では確実に最も好きな身内でした。

 そんな叔母と久々にまとまった時間を過ごしていたら、なぜ子供時代の私が彼女のことが大好きだったのか、よく分かりました。昔も今も、叔母はとんでもなく聞き上手な人だったんです。

 一般的に人は、自分のことばかり話したがる相手よりも、こちらの話を興味深そうに聞いてくれる相手、つまり聞き上手な人に対し好意を持つものです。普段は私もなるべく聞き役を心掛けてはいますが、叔母相手だとダメですね。決して“つまらない”“面倒くさい”といった感情(本音?・笑)を表に出すことなく、こちらの話に感嘆を交え反応されると、どうしても気分がよくなってしまう。ついあれもこれも聞いて欲しくなってしまい、気づくと私は自分のことばかり話していました。

 イイ年した私がこんな状態なのですから、子供は簡単に「優しい叔母さん」が大好きになってしまいますよね。

 そのように理解すると色々なことが見えてきます。当時他の叔母や叔父たちも、ある程度は私の相手をしてくれましたが、どうしても“面倒くさい感”が顔に出たり、忙しそうな素振りを見せたり、からかい半分でわざと私が怒るようなことを言って反応を面白がったりしました。小さな子供でも、こういうことをされるといつまでも相手へのネガティブな印象は残ります。大人になってもしっかり覚えているものです。

 まぁ、今さら彼らを責めるつもりはありませんが、改めて小さな子供相手とはいえ私を一人の人間として相手してくれた叔母の凄さを感じます。

 聞き役に徹するのって、具体的な自己主張をしないわけですから、相手の印象に残りにくいと考えがちです。しかし実はそんなことはなく、むしろ聞き役を演じることこそ、最も効果的な自己主張なのではないか?「またあの人に会ってゆっくり話がしたいな」と相手に好意を抱かせる最大の自己アピール方法なのではないか?今なら素直にそう思えますね。


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