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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
私が疑問に思う紅白出場歌手

2014-12-01 Mon 18:42
(注)以下の記事内容はあくまでも私見です。


 先週、第65回NHK紅白歌合戦の出場歌手が発表されました。

【参考】
第65回NHK紅白歌合戦の出場歌手


 毎年のことですが巷ではこれに対し

「なぜあの歌手が落選して、この歌手が出場するの?」
「なぜ今年ヒット曲を出していないのに出場できるの?」
「秋元康一派、ジャニーズ事務所の出場枠が多すぎる」

といった不満が多いようです。まぁ出場枠には限りがありますし、NHKや音楽業界の事情優先の商売である以上、仕方ないでしょう。

 しかしここ数年は、そんな私でも

「さすがにこれは紅白に相応しくないのでは?」

と思えてならない歌手(以下、グループも含め“歌手”で統一)が目立つ
ようになりました。具体的には昨年出場した“魚ナントカ”や、今年出場予定の“THE END OF THE WORLD”などです(どちらも正式名称は知っていますが、私のブログに綴るのも気持ち悪いのでこれで十分と考えます・笑)。

 例えば今年出場する歌手…

・E-girls
・いきものがかり
・AKBグループ
・きゃりーぱみゅぱみゅ
・西野カナ
・演歌歌手たち
・ももいろクローバーZ
・和田アキ子
・ジャニーズ事務所関連グループ
・ゴールデンボンバー
・三代目J Soul Brothers

…これらはその一部ですが、私は個人的にAKBグループ以外(笑)どの歌手にも全く興味ないし、好きでもありません。中には「なぜ今年のヒット曲がない、または一部の世代にしか支持されていないのに出られるの?」という疑問を感じる歌手もいないわけではありません。

 しかし好き・嫌いはともかく、どの歌手も「キャラが確立している」という共通点は認められます。ビジュアルも歌の性質もスタイルもハッキリしていて分かりやすい。例え嫌いな歌手でもその存在価値は理解できるし、どんなファンがなぜ好むのかも想像できそうな気がします。

 では、先の魚ナントカやTHE END OF THE WORLDのようなタイプの歌手はどうか?あくまでも個人的見解ながら、キャラが確立しているようには見えないし、何を歌いたい・訴えたいのかもあまり伝わってこない。最初は私がそれを理解できない年齢になってしまっただけなのかと思いましたが、その割には西野カナやE-girls、Sexy Zoneらの存在価値や、彼らのファンの気持ちは何となく理解できるので、必ずしも年齢だけの問題ではなさそう。

 結果的に彼らの商売のターゲット層はかなり限定的であり、それ以外の一般視聴者は名前や歌を知らないどころか、何度かテレビで歌を聴いても、何をどう評価してよいのかすら分からないのでは?

 つまり、視聴者に中高年層が多い紅白でも、これまでの出場歌手は彼らの理解の範疇内での人選だったのが、次第に理解を越える歌手が混じるようになったと感じるわけです。

 では、なぜ魚ナントカやTHE END OF THE WORLDのような歌手が近年世に増え始めたかというと、(これも個人的見解ながら)アーティスト側が重視する価値観が、ビジュアルも含めた「カッコいい」や「憧れの対象」といったものから「センスがよくてお洒落」「共感できる」に変化したからではないか?と思います。

 昔からどんな歌手やアイドル、バンドにも、熱烈なファンもいれば徹底的に嫌うアンチも必ずいました。松田聖子のようにアンチの勢いもある意味人気の一部だったわけです。しかし「センスがいい」「共感できる」を目指されてしまうと、彼らを理解できないアンチは最初から置きっ放しにされてしまう。

「俺らはこれがお洒落だと思ってやってるんだから別にいいじゃん。嫌なら聴かなきゃいいじゃん」

という一種の“逃げ道だらけの世界でオ○ニーショーを演じている”状態が強すぎる。表面的で刹那的、まさに現代社会のSNS的な人間関係を象徴しているようです。

 昔、私の友人で音楽プロデューサーを目指している人がいました。彼は昼下がりのお洒落なオープンカフェや、夜のお洒落なバーが似合いそうな“聴いているとお洒落な人だと思われそうなアーティスト、音楽”を好んで聴き、そんな自分を周囲にアピールしていました。彼ならイイ年したオッサンになった今でも魚ナントカやTHE END OF THE WORLDのような歌手を好み、FacebookなどSNSで必死に自分のセンスのよさを訴えているんだろうな…そんなことを想像してしまいました。

 1990年代にも洋楽・邦楽問わず、お洒落な音楽を売りにするアーティスト、これまでにない音を使うアーティストはたくさんいました。しかし今ではほとんど残っていません。逆にKISSやX JAPANのようなひと癖もふた癖もあるいかがわしい(笑)バンドがまだまだビッグネームとして愛され続けているわけですよね。

 やはり昔も今も音楽って、半分くらいの人にはダサいと笑われても、カッコつけるためにするものなんですよ、多分ね(笑)


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