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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
ドレッドヘアのスノーボーダーがほとんど批判されない理由

2015-01-05 Mon 19:40
 東京都世田谷区在住の40代の男女3人が、新潟県の神楽ヶ峰にスノボ目的で登った今月2日から消息を絶っていましたが、同4日朝に無事発見・救助されたそうです。

 3人とも無事一命を取り留めたのは大変喜ばしいことですが、彼らはそもそも本来(安全が保証されないという意味で)立ち入ってはならないゲレンデのコース外に侵入し、滑るうちに道に迷い遭難したといいます。これはよろしくない。批判されてしかるべきです。

 しかも記者会見に臨んだ当の男性は、45歳にして長い(見事な?)ドレッドヘアに髭面。彼がどんな人物なのか私には分かりませんが、彼の立場でこの風貌はマイナスです。地味な普通の中年男性が謝罪する姿に比べ、多くの視聴者にネガティブな印象を与えてしまうでしょうね。「社会の枠組から外れて自由気ままに生きているような輩がルールを破って勝手に遭難しただけじゃないの?」と感情的になる人も少なからずいたでしょう。まぁ彼に散髪する時間なんてなかったのでしょうが(笑)

 ところがこのニュースに対するネット上の意見は極めて大人しめなんですよね。毎年雪山登山者遭難のニュースが報じられると必ず

「勝手に登って勝手に遭難した奴を、わざわざ血税を投じて助けてやる必要があるのか?」
「自己責任で登れ(自力で下山しろ)」
「危険と分かっているのだから雪山登山なんてすべきじゃない」

という(実際には無知ゆえの誤解を含む)声が多数見られるのに、今回はそこまで過激な意見はほとんど見られない。一概に比較出来ませんが、私はどちらかというと自分のエゴのために勝手にゲレンデ外に立ち入り遭難、しかも登山届けも出していなかった(出したと嘘をついた)スノーボーダーが強く非難されるのが自然だと思ったので意外でした。

 これはなぜなのか?想像するに、恐らく雪山登山経験者よりもスキー・スノボ経験者の方がはるかに多いからでしょう。つまり自分の常識や経験の範囲内のことには理解を示し同調しやすい一方で、それを越える未知なるものは敵意を以て否定し、排除したがるという日本人にありがちな思考が原因だと思った次第です。

 例えば年収300万円の人が高リスクの株で損すると同情されやすいのに、年収5,000万円や1億円の人が同じ失敗をすると「ざまあみろ」「日頃悪いことをして金を稼いでいる(妄想)からバチが当たったんだ」と批判したくなりませんか?そんな感じなのでしょうね。同じ遭難者でもドレッドヘアのオッサンの方が世間の風当たりが強いのも同じでしょう。

 まぁ、矛盾するかも知れませんが、それでもあのドレッドヘアのオッサンは一応ロッククライミング経験者だそうで、自然と触れ合ってきた時間は比較的多いはず。今回も万一の事態を想定してスコップやアルミシート(?)を持参していましたから、単なるミーハーなスノーボーダーが遭難するのと一緒にしては可哀想な気もします。今回の件でガチで反省したと思いますけれどね(笑)


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