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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
“類は友を呼ぶ”を自覚しない人々

2015-01-11 Sun 18:35
 例えば

「AKB48がCDセールスの新記録を樹立した」

というニュースが流れると、

「目障りなので早く芸能界から消えて欲しい。人気があるというが俺の周りにAKBファンは一人もいない。本当にそれほど売れているのか?(捏造記事じゃないのか?)」

と訴えるアンチが必ずいます。類似した事例は多く、

「『マッサン』人気に伴いウィスキー女子が急増中とテレビで紹介していたけれど、私の友達全員に聞いても誰もウィスキーなんて飲んでいないよ。(ステマの一種じゃないの?)」

というのも同じ。私はこういった主張を目にするたび、つくづくこう思います。

(この人は、ストレスなしで居心地よくお気楽に付き合える相手としか深く付き合わない人なんだろうな)

と。

 かつて私が、学校や職場で自然と仲良くなる相手はほぼ100%、私同様に洋楽(ハードロック)やミステリー小説ファンでした。好きなバンド、好きな作家やその作品など嗜好もかなりの確率で被っていたし、それどころか家族(兄弟)構成や学校の成績までもが似たり寄ったりでした。「何という運命的な出会いなのだろう!!」と逐一感激したものです(笑)

 しかしそれは当然で、「類は友を呼ぶ」からなんですよね。価値観が似た者同士、無意識のうちに引かれ合うわけです。

 よって、もしもここでいう“俺(私)の周り”が“周囲の気の合う仲間たち”という意味であれば、

「俺はAKB48なんて大嫌いなんだけど、お前はどう思う?」

と訊ねればまず間違いなく

「オレも嫌いだよ。あんなのどこがいいんだろうね」

という回答が得られるわけです。

 しかし子供はともかく、大人は年齢を重ねるにつれ環境や立場、自分のメリットのためには気が合わない相手とも上手に交際しなければならなくなるもの。また、例え気が合う相手でも、これまで生きてきた時代や環境によっては自分と何から何まで一致するとは限りません。

 例えば、私は美容師さんと交わす世間話が楽しくて大好きでした(彼女としてはただのビジネストークだったのでしょうが・笑)しかしある時、彼女がこんなことを言いました。

「へぇ~、読書好きなんですか?私なんて小学生の時、読書感想文のために嫌々読んだ「○○」以来、漫画以外の本なんて読んだことないですよ~。私の遊び仲間に聞いても多分全員似たようなものですよ~」

…この瞬間私は(もしも私と彼女が同級生だったとしても、仲のよい友達にはならなかっただろうな)と悟りました。でも、逆にお互い大人である今だからこそ、ビジネスライクながらも良好なコミュニケーションが成立するとも言えます。

 もし彼女に

「『マッサン』が人気らしいけど見てる?見てないよね?」

と訊ねても

「毎回欠かさず見てますよ!『マッサン』大好きなんです!!」

と返ってくるかも知れませんが、私と必ずしも価値観が一致せずとも彼女は歴とした私の日常の一部。よって私が自分の周囲の人々から何らかのアンケートを取ったとしても、

「誰も○○なんて好きじゃない」
「誰も『○○』なんて見ていない」

という結果にはならないし、最初からそんなデータを期待することもないのです。

 まぁ、それでも現代日本社会では職種や立場、生き方次第ではストレスなしで居心地よくお気楽に付き合える相手としか深く付き合わなくても何とかなるもの。そんな生き方も個人の価値観の問題ですから構いません。でも、だからといって人前で得意気に「俺の周りには…」などと言い切ってしまうのはちょっと恥ずかしいかも知れませんね。


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