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まとめて(サラッと)読書感想文(20150201)

2015-02-01 Sun 00:00
 昨年から引き続き、ひたすら東野圭吾を貪り読んでいます(笑)


3
「宿命」(講談社)

 高校時代の初恋の女性と心ならずも別れなければならなかった男は、苦闘の青春を過ごした後、警察官となった。男の前に10年ぶりに現れたのは学生時代のライバルだった男で、奇しくも初恋の女の夫となっていた。刑事と容疑者、幼なじみの2人が宿命の対決を果すとき、余りにも皮肉で感動的な結末が用意される。

 謎解きというよりも、ある運命に翻弄される2人の男の物語、という感じ。ラストはちょっとだけ衝撃的でした。


1
「どちらかが彼女を殺した」(講談社)

 最愛の妹が偽装を施され殺害された。愛知県警豊橋署に勤務する兄・和泉康正は独自の“現場検証”の結果、容疑者を二人に絞り込む。一人は妹の親友。もう一人は、かつての恋人。妹の復讐に燃え真犯人に肉迫する兄、その前に立ちはだかる練馬署の加賀刑事。殺したのは男か?女か?究極の「推理」小説。

 容疑者は最初から二人。どちらも臭いのですが…何と!最終的にどちらが犯人なのか明言されないままTHE END。実は洞察力と推理力をフル稼働させて読めば犯人が分かるそうですが、私には分かりませんでした。でも試みとしては面白いと思います。

 多分真犯人は女の方でしょうが、巻末のヒント的読み物を読んでもその根拠はイマイチ分かりませんでした(笑) 


2
「むかし僕が死んだ家」(講談社)

 「あたしは幼い頃の思い出が全然ないの」。7年前に別れた恋人・沙也加の記憶を取り戻すため、私は彼女と「幻の家」を訪れた。それは、めったに人が来ることのない山の中にひっそりと立つ異国調の白い小さな家だった。そこで二人を待ちうける恐るべき真実とは……。

 舞台のほとんど全てが、ある“忘れ去られた”無人の家。その建物内部を主人公と元カノが調べ、ここで過去に何があったのか?この別荘に出入りしていたと思しき彼女の亡き父との関係は?次第に明らかになってゆく。

 こういうタイプのお話は新鮮で、なかなか面白かったです。


4
「卒業 花月雪殺人ゲーム」(講談社)

 大学4年の秋。就職、恋愛に楽しく忙しい仲よし7人組・その中の一人、祥子がアパートの自室で死んだ。部屋は密室。自殺か、他殺か!?残された赤い日記帳を手掛りに、死の謎を追及する友人たち。だが、第二の全く異常な事件が起って…。錯綜する謎に挑戦する、心やさしき大学生・加賀恭一郎。卓抜な着想と緊密な構成で、現代学生のフィーリングを見事に描いた、長篇ミステリーの傑作。

 一部読者に人気の加賀恭一郎シリーズ第一弾。華道のゲームのようなものを行っている最中に殺人が起きますが、ちょっと専門的で面倒臭いので、ほとんど飛ばしました(笑)

 ラストで加賀はプロポーズした同級生に振られたようですが、あの遣り取りでなぜ振られたことになるのか?よく分かりません(笑) 自分の大学時代を懐かしく思い出しました。


5
「白銀ジャック」(実業之日本社)

 「我々は、いつ、どこからでも爆破できる」。年の瀬のスキー場に脅迫状が届いた。警察に通報できない状況を嘲笑うかのように繰り返される、山中でのトリッキーな身代金奪取。雪上を乗っ取った犯人の動機は金目当てか、それとも復讐か。すべての鍵は、一年前に血に染まった禁断のゲレンデにあり。今、犯人との命を賭けたレースが始まる。圧倒的な疾走感で読者を翻弄する、痛快サスペンス。

 これは今まで読んだ東野圭吾ものの中で少なくともベスト5には入る面白さでした。個人的にスキーはやりませんが、まるで自分がスキーをしているかのように錯覚するし、読みながらスキーがしたて堪らなくなってきます。ただ…絵留は広末じゃないな(笑)


6
「分身」(集英社)

 函館市生まれの氏家鞠子は18歳。札幌の大学に通っている。最近、自分にそっくりな女性がテレビ出演していたと聞いた―。小林双葉は東京の女子大生で20歳。アマチュアバンドの歌手だが、なぜか母親からテレビ出演を禁止される。鞠子と双葉、この二人を結ぶものは何か?現代医学の危険な領域を描くサスペンス長篇。

 これも東野圭吾ものの中ではかなり上位に入るであろう、面白い作品でした。初版が1993年とは思えない新鮮味があります。ただし同時に“今だったらそんなの携帯、写メ、メール使えば一発で済むじゃん!”的な部分がどうしても多い。仕方ないですけど。

 これも鞠子&双葉=長沢まさみじゃないな(笑)


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