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アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48(ややネタバレあり)

2015-03-07 Sat 23:30
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 名古屋・栄を拠点に活動するAKB48(以下:AKB)の姉妹グループ、SKE48(以下:SKE)。その結成から6年余りの軌跡を追ったドキュメンタリー映画「アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48」を観ました。AKBの同様のドキュメンタリー映画はこれまで数本公開されていますが、姉妹ユニット単独のものはこれが初なので楽しみでした。

 …といっても私、多分SKEのファンではないんですよ。確かに48グループの中ではSKEが一番好きだし、好感を持つメンバーも数名いますが、劇場公演、コンサート、握手会、どれも興味ないし、CDやDVDなど関連商品も過去に買ったのは1stアルバムのみ。冠番組などテレビで活躍する彼女たちを眺めて癒され、ネットで情報をチェックして喜ぶだけで基本的に満足なんですよね。例えるなら、いくら犬が大好きでも、ペットショップの前を通るたびにそこで販売されるワンチャンを買い取りはしません。でも心の底からワンチャンを可愛いと感じるのは事実だし、無邪気なワンチャンたちに癒され幸せな気持ちになれるだけで満足…まぁそんな感じです。

 では、SKE嗜好レベルがその程度の私が、なぜわざわざ映画館まで足を運んだのかというと、私は48グループのアングルやサイドストーリーに古きよき時代のプロレスを見ているからです。当時プロレスを見ていてワクワクさせられたものが、現在はプロレスではなく48グループの中に見え隠れするように感じるんですよ。

 そんな私にとってこのドキュメンタリー映画は、まさにプロレスや格闘技の“煽りVTR(以下:煽りV)”。よくプロレスや格闘技のビッグマッチの前に、会場やテレビで両選手の紹介や二人が闘うことになった経緯などをまとめたVTRが流されます。あれです。48グループでSKEは、AKBを除けばその歴史は最も古い。常にAKBに追い付け追い越せと死に物狂いで頑張ってきたSKEのブレイクストーリーはまさにプロレスそのもの。そう、私はそんな“プロレスラー・SKE”を今後も応援しようと、魂を奮い立たせるために、煽りVを観に行ったのです(笑)


 さて、前置きが長くなりましたが(笑)この「アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48」を観た感想は…実際のところ本当にプロレスの煽りVのようでした。20年くらい前に発売された、新日本プロレスの「激闘史」(Vol.1~3)。というLD(笑) あれをさらに数倍濃くしたものを観せられた感じです。

 膨大な時間撮り溜めた素材から厳選した貴重なカットの数々の中には、これまで私が“伝説”レベルでしか知らなかったエピソードの映像も多々見られました。特に印象的だったのは…

■松井珠理奈(以下:珠理奈)、当たり前のように挙手
 劇場デビュー前、牧野アンナ先生の厳しい指導のもとダンスの練習に励む初期メンバーたち。しかし素人同然の彼女たちの多くは、最前列で踊る時以外はつい手を抜いてしまう。怒った先生が「前にいても後ろにいても自分は手を抜かずに全力を出している、と言い切れる奴はいるか?!」と訊ねると、バツが悪そうに下を向くメンバーたちの中、唯一珠理奈だけが堂々と挙手!映画ではそこまででしたが、確かそれを見た先生が「お前は(手を)挙げるだろうな」と納得するんですよ。

■「第3回AKB48シングル選抜総選挙」舞台裏で珠理奈号泣
 初めて順位が下がり、そして松井玲奈(以下:玲奈)と順位が逆転してしまった珠理奈。ステージ上では強気でしたが舞台裏で号泣。私も貰い泣きしそうになりましたよ(笑)
 翌年の「第4回AKB48シングル選抜選挙」から珠理奈は心を解放することを覚え、素直に泣くようになるので貴重なシーンですね。

■その号泣する珠理奈を複雑な気持ちで見守る玲奈
 本当は素直に喜んでもよいはずですが、号泣する珠理奈を心配そうに見守る玲奈の姿にはまた別の意味で心が揺さぶられます。本人は当時を振り返り「珠理奈が心配だった」と言っていましたが、十代(?)でそんな気遣いが出来るとは…オレが十代だった頃とは大違いですよ(笑)

■チームSオリジナル公演(?)練習中に倒れる玲奈
 心身ともに極限状態の中、ダンスの練習中に倒れ動かない玲奈。一方、そんなのお構いなしにレッスンを続ける他のメンバーと先生。その時のことを中西が振り返りますが、当時から彼女たちの考え方は大人…というかプロ。いや~凄い人たちですよ。

■2012年NHK紅白歌合戦リハーサルの舞台裏
 気持ちがひとつにまとまらず、リハーサルが上手くいかないメンバーたちに、卒業を控えた矢神久美が涙の一喝。思わず貰い泣きしそうになりました(笑) 本番直前のステージ裏で、感極まって涙しながらメンバーにスピーチする玲奈にも思わず貰い泣きしそうです。
 「パレオはエメラルド」を披露したあの年のステージは私も見ましたが、ファンでなくとも目を引く完成度の高いパフォーマンスだったと思います。あのステージの裏にはそんなことがあったのかと思うと感慨深い。

■高柳明音、秋元康にシュートを仕掛ける
 この映画の中で私が最もハラハラドキドキしながら見たのが、「第3回AKB48シングル選抜総選挙」でチームKⅡリーダー(当時)・高柳明音(以下:高柳)が壇上から秋元康に「(チームKⅡのオリジナル)公演をやらせて下さい!!」と、直訴するシーンです。待望のKⅡ初のオリジナル公演の予定が延び延びにさせられていたため、高柳はリーダーとしてメンバーを代表し、クビ覚悟でガチンコで訴えたそうです。
 もちろんサラリーマン的にはこんな勝手な行動でトップに迷惑をかけるのはNGですが、号泣するKⅡメンバーを見ていたら、私も思わず貰い泣きしそうになりましたよ(笑) これも実にプロレス的ですよね。

■「第4回AKB48シングル選抜総選挙」におけるSKE快進撃
■第1回ドラフト会議、チームKⅡが5巡目で惣田紗莉渚を指名
 詳しい経緯は省略しますが、どちらも思わず貰い泣きしそうになりましたよ(笑)


 ということで、私的には先の「激闘史」か「魁!!男塾」を見ている時と同等の興奮と感動を得られた、タイトル通りの涙なしではとても見られない名作ドキュメンタリーでした。今年はこのSKE以外にも、乃木坂46(5月)、NMB48(8月)、HKT48(11月)とドキュメンタリー映画の公開が続きます。…全部観に行っちゃおうかな(笑)

 とりあえずSKEなりAKBなりに全く興味がない人は観るべきではありませんね。当り前ですが興味のある人だけ観ればよいと思います。間違っても「SKEに興味がないから全く面白くなかった」なんて感想をネットにアップするのは止めましょう。本質的に間違っていますから(笑)


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