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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
「ラッスンゴレライ」を否定する“体の大きな子供”

2015-03-10 Tue 20:47
 巷で大人気の“ラッスンゴレライ”…8.6秒バズーカというお笑いコンビのネタですが、これをお笑い界の大御所・ビートたけしや松本仁志が立て続けに「つまらない」とバッサリ斬り捨てたことが、今ちょっとした話題になっています。また、それを伝える芸能ニュースを読んだネットユーザーの多くも「よく言ってくれた!」「その通りだ!」的に賛同しているようです。

 確かに “ラッスンゴレライ”は爆発的ブームになっている割に大して面白くない…個人的には私もそう思います(独特のリズムは耳に残りますが)。でも、そんな私も今回の件には強い違和感を覚えます。


 まず、人気・地位・名声ともに十分満たされているはずのたけしや松本が、なぜわざわざテレビでこういった発言をするのか?彼らから見れば8.6秒バズーカなんてライオンにとってのアリンコみたいなものです。わざわざムキになって潰す必要もないでしょう。

 その理由、完全に想像ですが(笑)私には何となく分かるような気がします。“ジェラシー”でしょうね。

 恐らくたけしや松本のような、かつて一世を風靡したお笑い芸人は、自分のギャグの方が絶対に面白い、全盛期(若い頃)の自分の方が桁違いに凄かった…そう信じているはず。しかし人間、年を取れば頭も固くなるしセンスも鈍ります。時代とともに求められる笑いの種類だって変化します。どんなに昔は凄くても、現在のニーズに合わないギャグは若年層には“?”だし、中高年層だって面白いからというよりは懐かしいから笑うのでは?少なくとも私は未だに奇抜な被り物を被ったり、たけしメモ的なネタを長々と披露したりするたけし、それを見てたけしを傷つけないよう作り笑顔で盛り立てる共演者を見ていると悲しくなります。

 そして彼ら本人も、そういったことに気付いていないというよりは、むしろそんな空気を敏感に察しているのではないか?お笑いの世界で生きてきた人ですから、たまには昔のようにギャグやネタをやりたい。でも最近の若者のセンスが昔と違うのでどうすればよいか分からない、ウケなかったらプライドズタズタだ、みたいな。だから何だかんだ言いつつ映画監督業やワイドショーのご意見番的ポジションに力を入れざるを得ない。それならどうにでも誤魔化せますからね。自分たちの方が絶対に面白いし凄いんだ、でもネタで対抗するのは危険…彼らを見ているとそんなジレンマを感じます。

 でもこれ、一般のサラリーマン社会にもよくあることですよね。自分が若い頃はこんなに大変だった、こんなに忙しかった、こんなに大きな仕事を取った…それはそれで凄いですが、現在も通用するのかというと話は別だったりする。若い社員をエイリアン扱いして見下すも、実は彼らからも逆に過去の遺物的に笑われている…お笑い業界もサラリーマン社会も、私には同じに見えます。

 そしてもうひとつの違和感は、彼らの意見に賛同しているネットユーザーって、一体何歳なんだろう?ということ。

 幼い頃、私はドリフ、特に志村が大好きでした。彼らの笑いは今更言うまでもなく、ウンコやチンコなどの下ネタや、「カラスの勝手でしょ」のようなナンセンスなギャグのしつこいまでの繰り返しがメインでした。

 当時私はテレビに噛りつくように「全員集合」を見てゲラゲラ笑っていましたが、逆に両親は「下らない」「どこが面白いんだか」と呆れていました。そりゃそうです。ドリフのギャグはチビッコを喜ばせるためのもの。大人には理解出来なくて当然です。もし当時、私の両親がドリフのギャグを見て爆笑していたら…あぁ、そんな両親じゃなくてホントよかった(笑)

 今回の騒動も同じ。たけしや松本の意見に賛同している人が、もし十代の子供なら何も言いません。好きなら見れば?嫌いなら見なければ?以上でも以下でもないですから。

 ただし彼らに賛同しているのが大人、いい年したオッサン・オバサンの場合は、ちょっと違うだろう、真剣に反論するなよ…そう言いたいですね。かつての私の両親のように、自分の息子と自宅で議論する程度ならともかく、公の場(ネット)にまで訴え出てしまうのは…。

 私は若手芸人のお笑いは基本的にチビッコ(若者)の聖域だと思います。それを批判する自分自身…一度客観的に眺めてみてはいかがでしょう?



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