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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
“異種格闘技戦”はエキジビション主義で

2015-03-21 Sat 08:09
 例えば、プロレスラーが合気道の選手に向かって一方的に

「俺たちの熱い闘いで会場を盛り上げようぜ!!」

などとアピールし、合気道選手を無理矢理プロレスのリングに上げる。おまけにプロレスのルールで闘って相手を叩き潰したとしても、当然ながら悦に入って気持ちいいのは当のプロレスラー本人だけ。

 それよりも、せっかく両者がコラボするなら、もっと軽い気持ちでエキジビションマッチ(勝負よりも優れた技術や競技者の紹介を目的として行われる試合)で肌を合わせる方がよほど有意義というもの。もしプロレスラーが「いや、それでは不満だ」というのなら、どうぞ同じプロレスラー同士で思う存分熱い闘いをしてください、というだけの話ですよね。私はそう思います。


 これとよく似たシーン、実は私たちの日常にもあります。

 例えば、親しい友達とのお酒の席。本来誰もが平等に楽しい時間を過ごせるはずですが、あるサラリーマンが日頃どれだけ自分が会社で苦労しているか、社内の組織がいかに問題を抱えているか、などを熱く語り出す。それでスッキリして気持ちいいのは当のサラリーマン本人だけで、他の業界で生きる人や個人事業主にその気持ちはほとんど伝わらないもの。ある意味ただの自慰行為です。だから普通人前では我慢します。

 それよりも、こういう席ではお互いが楽しめる共通の話題…例えばごく簡単な近況報告や時事ネタ、趣味に関する情報交換や共通の思い出話などを交わして和やかに過ごせばよいはずです。物足りなければ最初から会社の同僚や上司部下、同業者を誘って好きなだけ熱く議論すればよい。え?「いや、我慢して聴いてくれるのが友達じゃないか?!」ですって?それはちょっと違うと思います。それでは合気道の選手を「プロレスのために」と強引にプロレスのリングに上げる行為そのものではないでしょうか?

 昔から友達=仕事仲間=ゴルフ仲間=飲み仲間という図式を当たり前と感じがちな中年以上の日本人には、このような主張は受け入れ難いかも知れません。

 しかし終身雇用制度が崩壊し、SNSの発達により人々の繋がり方にも様々なバリエーションが生まれつつある昨今。日本人ももっと欧米人のように仕事仲間、スポーツ仲間、飲み仲間、パーティー仲間…それぞれ分けて付き合えるようになると健康的でしょうね。ただし例え仕事仲間兼パーティー仲間という人がいても、パーティーの最中に仕事の愚痴をぶつけるなんてことは、もちろんご法度で。多分今時の若い方には「それが普通でしょ?」と笑われてしまうかも知れませんが(笑)

 昔ながらのオッサラリーマン的な酒…興味すら湧かない卑俗な話や個人的な事情を押しつけられる機会なんてどんどん減って欲しい。個人的にはそう願いますね。




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