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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
悪いのはAKB?ファン?それとも…?

2015-03-20 Fri 23:30
 3月16日発売の「週刊ヤングマガジン」(以下:ヤンマガ)に封入された“投票専用ハガキ”目当てにヤンマガを大量買いするAKB(48グループ)ファンが現れ、店舗によっては発売早々ヤンマガが店頭から姿を消す、という事態が起きたそうです。

 ネット記事によりますとこの企画、問題の投票専用ハガキを使って推しメンに投票するとサイン入りチェキが貰えるのだとか。つまりファンとしてはこのチェキ欲しさ(純粋に推しメンの順位を上げたいからという説もあり)に、大量のハガキが必要なのだそうです。

 この件がネットで呟かれると、

「毎回連載を楽しみにしている読者が購入出来ない」
「純粋に漫画を楽しみにしていた人が可哀想」

という不満の声が多数寄せられたそうです。中には

「応募ハガキだけヤンマガの値段で売れよ」
「AKBファンに頼めば雑誌本体はタダでくれるんじゃない?」

のような、思わず笑ってしまう意見も見られました。

 私はこの記事を読んで2つのことを考えました。

 まず、「AKBといえばイメージするのは握手券付きCD。私個人はこんなの誰もがやっている販促プロモーションの一種なので否定しませんが、今回の企画も同じようなものです。それなのになぜ今まで(出版業界で)誰もやらなかったんだろう?」ということ。出版業界のルールは分りませんが、雑誌をたくさん売るための手段としてはアリだと思いました。“売れる企画はどんどんパクる”が当り前の出版業界、今後似たような企画を目にする機会も増えるでしょうね。

 そしてもうひとつが、「AKBというだけでアンチは握手券付きCD(商法)を批判したがるもの。今回の商法についても同様に批判する人がたくさんいるんだろうな」ということです。まぁ実際その通りになりましたが(笑)

 でも人気商品の買い占めって、言うほど悪いことでしょうか?古くは仮面ライダースナックにビックリマンチョコなど、おまけ目当てに商品を買い占めるなんてことよくあったじゃないですか。社会的ブームになった商品に限らずとも、例えばスーパーの特売品が開店と同時に売り切れる、人気の数量限定ランチがすぐに売り切れるというのもごくありふれた光景です。

 確かに毎週同じコンビニでヤンマガを買っている愛読者はお気の毒です。しかしこれ、雑誌を一冊でも多く売りたいとこんな企画を考える出版社が存在し、それに応えて大量買いしたがるAKBファンがいる、というだけのこと。「(せっかく描いた漫画を愛読者に読んでもらえなくて)漫画家がかわいそう」という意見もありましたが、とんだお門違いでしょう。非があるとすればAKBでもファンでもなく、あくまでもこのような事態を想定出来なかった出版社に、でしょうね。

 そもそもコンビニはわざわざ常連客のために商品を確保してくれません。在庫がある限り機械的にお客さんに売るだけ。よって売り切れたら他の店やネットオークションを当たるしかない。文句を言う前にそうするのが普通です。せめて普段から地域密着型の個人商店の店主と顔馴染みになり、そういうお店で毎週購入しておけば一冊くらい取り置きしてくれたかも知れないのにねぇ…。改めて地元商店の大切さが分かるような気もします。

 AKBが憎い気持ちは分りますが、特売品のバナナ(商品・サービス)が売り切れたからとバナナを憎む人はいませんよね(笑) スーパーが決めたルールに従って購入したお客さんを批判するのも変な話です。批判の矛先はあくまでもスーパーであり出版社であるべき。どうしても批判したければ今回は出版社を批判するのがスマートです。AKBやファンを叩くのはバナナを批判するようなもの。結構恥ずかしいことですから、やめておいた方が無難でしょうね。



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