現在の閲覧者数:
無料カウンター
《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
心の利き手を理解しよう

2015-03-30 Mon 19:57
 先日、知人・Aさんと雑談しました。彼は何やら不満を抱えており、それを私に聞いて欲しい様子。一体何でしょう?


 その前日、Aさんのもとに十年来の友人・Bさんからメールが届いたそうです。そこには

【明日、仲間を何人か誘って上野公園に桜を見に行かないか?正午に上野駅集合でどうだろう?】

とありました。先週末から都内でも桜が見頃を迎えていますから、お花見の誘いですね。ところが当日、Aさんには朝から用事があり正午に上野に到着するのは難しそう。そこで彼は

【ごめん、明日は朝から用事があるので正午に上野はムリ。でも13時なら行けるので途中参加します。他のメンバーと先に始めてください】

と返信しました。Aさんとしては十分誠意を以て対応したつもりだったのです。

 しかし再度Bさんから

【そういう事情なら、集合時刻を正午から13時に変更しようか?】

という提案が。Aさんは「他の皆が正午に集合出来るのなら、先に花見を始めればよい。なぜ自分一人のために集合時刻を変更するのか?」Bさんなりの気遣いだろうと察しつつも腑に落ちない。

 Aさんは私に同意を求めたいようでした。でも逆に私にはBさんの気持ちが分かるような気がします。というか私とBさんは極めて似たタイプなんですよ、きっと(笑) そして残念ながらBさんはAさんに対して(多分)気遣いなんてしていない…そう感じました。

 例えば私が友人と一緒に、東京ドームでプロ野球観戦する約束をしたとします。この場合、お互いの都合を尊重するなら事前に各々がチケットを持ち、当日は試合開始時刻までに座席に着く、すなわち“現地集合”が最も合理的でしょう。

 しかし私はそれではイヤ(笑) きっと友人にこう提案します。

【当日は試合開始1時間前に水道橋駅改札前集合にしよう】

と。集合したら挨拶や簡単な近況報告を済ませ、これから観るゲームの情報や前日の試合結果についてあ~だこ~だ喋り、お互い志気を高めつつ一緒に東京ドーム入りする。もちろん場内ではビールやつまみを買い込み、スタジアムのムードを肌で感じながら軽く一杯。試合開始時刻を待つ…あくまでも私の理想の楽しみ方ではありますが、野球観戦を約束した時点でいつもそのようにイメージし、期待するわけです。だからもし友人が

【前の用事が長引きそうなので、現地集合に変更しよう】

と言ってきても、

【だったら逆に試合開始10分前でいいから、東京ドーム入場ゲート前集合にしよう】

の方が私としてはまだマシなのです。

 まぁ、毎回こんなことをゴリ押ししたら、相手に面倒くさい奴だと思われてしまいます。私も自分のエゴばかり押し通すのはマズいと理解していますので、渋々現地集合に応じますけれどね。

 つまり、Aさん一人の都合のためにBさんが集合時刻を13時に変更しようとするのも、もしかしたら私と同じ心境からかな?と想像した次第です。

 世の中には右利き・左利きそれぞれいるように、心にも利き手があるといいます。私やBさんのように理想や感情を大事にする人もいれば、Aさんのように合理性や理屈優先で物事を考える人もいます。相手が自分と違うからと否定するのは、左利きの人に「右利きこそが正しいんだ、お前は右利きに直すべきだ!」と主張するようなものでしょうね。

 実際にBさんがどう考えているのか?それは本人に聞いてみないと分かりませんが、私の意見を聞いたAさんは「そういう考え方をするとスッキリするし、イライラする気持ちもなくなるね」と理解してくれたようです。

 それにしても人って、顔形が十人十色でイケメンも美人もブサイクもブスも存在することは理解しているのに、心も同様に十人十色なのだ、ということは意外と頭にないものです。どちらも同じ個性なんですが(笑)

 日常からイライラを排除し、ストレスを軽減することがひとつの幸せだとしたら、「心にも利き手がある」ことを理解するのは幸せを増やすための極めて有効な手段だと思いますね。



スポンサーサイト
別窓 | コミュニケーション | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

<<見苦しい辞退者 | 瑠璃色幻想曲 | “卒業ソング”って、何?>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 
 
 
 
 
 
  管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL


FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
| 瑠璃色幻想曲 |