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伝え方が9割②

2015-05-15 Fri 07:59
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 佐々木圭一著「伝え方が9割②」(ダイヤモンド社)を読了しました。周囲の人々と良好なコミュニケーションを築くうえで参考になりましたし、読み物としても面白くスイスイ読めました。

 著者はもともと理系畑出身で、言葉や文章で意思を伝えることが不得意でしたが、入社した博報堂ではコピーライターとして配属され苦しんだそうです。期待された成果を出せず仕事は減り、ストレスから1年で体重が15㎏増えたというから相当なものですね。

 しかしある時、彼は成功者の名言や人々の心に残るキャッチコピーをかき集め、ノートに書き出し、比較したことから「伝え方には技術がある」ことを発見(逆にこういうのは理系的な発想かな?と感じますね)。それを機に仕事で賞を取るなど、彼の人生はガラリと変化したそうです。

 私たちは“正しい日本語”については学校で散々習います。しかし社会で生きるうえでより必要なのって、実は“相手の心を動かす言葉”、具体的には“相手に「イエス」と言わせる言葉を作る技術”だったりします。これって誰もが習得したいはずなのに、学校ではほとんど教えてくれません。現実的には著者のように社会に出て色々な経験を重ねる中で、少しずつ身についてゆくもの。人によって身につき方にかなりの差が出ます。

 この本には著者が発見した、そんな「強い言葉」を作る技術が惜し気もなく披露されています。…内容は「1」も「2」もほとんど同じなんですけど(笑)

 この本で紹介されているテクニックはいくつかありますが、私が読んで「えっ?!こんな言い方、初めて知ったよ!!」というのは正直ありませんでした。しかし改めてこうして大系的にまとめられたものを読むと理解が早いし、これまで自分で使ってきた言葉に効果があったのかどうか?改めて確認出来たような気がします。

 文系出身の私としては、こんな本が出回ったら人は思ったことを素直に話さなくなってしまう。本音ではない計算し尽くされた言葉ばかり飛び交うようになってしまわないか?そんなギスギスした社会でよいのか?と危惧する気持ちが湧かないわけでもありませんが、伝え方を工夫することで結果的に相手がハッピーな気分になるわけですから、これはこれでよいのでしょうね。

 また、この本の中には、著者が紹介した法則に則って作られた強い言葉がいくつも紹介されています。

■車の往来の激しい国道を渡る際、母親と手を繋ぐのを嫌がる子供に「●●●●●●●●」と言ったら子供の方から率先して手を繋いでくれたエピソード
■ファミレス内を走り回る迷惑な子供たちの母親に「●●●●●●●●」と言ったら率先して子供たちに席に着くよう言い聞かせたエピソード
■出席率の悪い町内会(?)の幹事が、会合開催のお知らせメールに「●●●●●●●●」と書いたら出席率が格段に上がったエピソード

…などは特に「なるほどねえ~!!」と感心しながら読みました。でも一番よかったのは、

■急な仕事でデートをキャンセルしなければならなくなったカップルの男性が、用件の後に「●●●●●●●●」と加えただけで彼女の愛がより燃え上がったエピソード

です(笑) 確かにアレは効果的なイイ言葉ですよ…でも実は私、昔からこのフレーズはよく使っているんですけど(笑)


 私も似たような本を執筆出来るかも?…なんて(笑)



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