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感動のワンちゃんエピソードの残酷なひと言

2015-07-23 Thu 18:35
 7月22日放送の「ナニコレ珍百景」(テレ朝系)という番組で、“ある犬に纏わる感動の実話”が紹介されました。

 
 23年前、あるブルースシンガーの男性が千葉県某所に捨てられていた一匹の雑種犬を引き取り、セラピー犬にすべく訓練を始めたところ、みるみるその才能を発揮。結果的にセラピー犬として働いた12年間で、介護施設で暮らすお年寄りのべ12万人の心を癒した、という美しいお話でした。地元では有名らしく、忠犬ハチ公ばりに銅像も建てられたほどです。

 ふ~ん…こんな素晴らしいワンチャンがいたんだ…確かに素敵なお話です。ところがこのワンチャンの生涯を紹介する再現VTR中のあるシーンを見た時、そんな私の気持ちは一気に凍りついてしまいました。

 それはワンチャンが14歳(?)、人間だと80歳という年齢に達し、病院で息を引き取るシーン。基本再現ドラマでの構成なのですが、この病院のシーンだけ当時実際に撮影された映像が挿入されました。

 その“実際の映像”には

動物病院の診察(手術)室
診察台に力なく横たわるワンチャン
必死に心臓マッサージを施しながら「戻ってこい!!戻ってこい!!」と叫ぶ、飼い主のジャズシンガーのオジサンらしき人ほか1、2名…。

そもそもこんな時にビデオカメラを回そうという気持ちからして理解し難いのですが、皆さんどう思いますか?


photo


 私の愛犬ビータは今月2日に亡くなりました。あまり大きな苦しみはなかったとはいえ、亡くなった日は一日中息苦しそうで、可哀想で見ていられないほどでした。それに病気の性質上、もう手の施しようがないことは分かっていたので、最期の時は私は彼に

「今までありがとう」

とお礼は何度も伝えたものの、

「戻ってこい!!」

とは決して言えませんでした。逆に

「よく頑張ったね、偉かったね。もう頑張らなくていいんだよ、ゆっくり休みな…」

という言葉を涙ながらにかけ続けました。今でもこれでよかったと思っています。

 そんな私が見たら、テレビで見た「戻ってこい!!戻ってこい!!」というシーンはとても残酷に映りました。もちろん人にはそれぞれ違った考え方があります。このワンチャンがどんな病気で亡くなったのか?テレビを見ただけでは不明。もしかしたら峠を越えればまだ暫く健康に動けたのかも知れません。

 しかし14歳…犬としては立派に天命を全うしたといってもバチは当たらないであろう年齢…のワンチャンにかけるべき言葉なのかな?戻ってきてもさらに苦しみが続くだけなのではないだろうか?そういう気持ちの方が圧倒的に強かったです。

 まぁ、詳しい事情も知らないし、倫理観、宗教観も人それぞれです。例えワンチャンがどんな状態であろうとも、1分1秒でも長く一緒にいたいという気持ちも分かります。唯一絶対の正解なんて最初から存在しないし、難しいですね。


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