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我関せず的無関心

2015-08-21 Fri 00:00
 先日、帰宅途中にこんなことがありました。

 電車が自宅最寄駅に到着し、下車した私はホームから上りエスカレーターを利用して改札口へと向かいました。このエスカレーターは幅が狭く、(もともと禁止されていることですが)同じ段に二人並んで乗ったり、後ろから追い越したり出来ません。私はラッシュ時は周囲の流れに合わせることにしていますが、この時は皆が歩かずに静止した状態で乗っていたため、私も同様に上り始めました。


pc1


 すると何ということでしょう?!私は迂闊にも右手に握っていたパスケースを手すりと壁の間、ステンレスのすべり台のようなレーンに落としてしまったのです。


pc2


あっ!と思った時は既に遅く、パスケースは平らになったX地点までスルスルと滑り落ちてしまったのでした。

 私はどうやって回収しようかと考えました。一瞬、(幅の狭いエスカレーターを逆走したら後ろの方々の迷惑になってしまう。一度上まで上り、再び階段を下りて取りに行くか?)と考えましたが、チャージ金額大きめの私のPASMOが盗まれるリスクを減らす方を優先し、結局逆走することを選んでしまいました。

 幸い私のすぐ後ろに立っていた2人の婦人は事の成行きを見ていたようで、親切にも左側に寄って下さいました。想像以上に空いたスペースを、私は「スミマセン、スミマセン」と言いながら数段逆走しましたが、思ったよりも難儀で時間もかかってしまいました。実際にはせいぜい3、4段も下れば手が届く位置にパスケースはあったんですけどね。

 自分自身焦っていたため、ずいぶん長い時間に感じましたが、実際にはわずか数秒間の出来事だったと思います。最終的に無事パスケースを掴むことが出来て一安心…だったのですが、それと同時にちょっとした寂しさも感じてしまいました。なぜならこの状況で私に「ハイ!」とパスケースを手渡そうとしてくれる人が誰一人いなかったからです。おまけに彼らは用事が済んだ私のために列の間にスペースを作ってあげようという意思もないようでしたので、私は再び「スミマセン、スミマセン」と言いながら狭いスペースを歩き、もといた位置までエスカレーターを上らなければなりませんでした。

 パスケースを不注意から落としたことも、逆走するという選択をしたのも、悪いのは私。もちろん周囲の方々にとって私は縁も所縁もないアカの他人。親切にする必要性を感じなかったのかも知れません。でも狭いエスカレーターを図体のデカい大人が逆走してきたら迷惑なのは誰でも想像出来ます。だったら私よりも下にいる誰か、誰でもいいから私のパスケースを取って「はいよ!」と手渡してくれれば誰一人不快にならずに済むのに…と考える私は自己中でしょうか?(笑) 私なら多分当然のようにそうすると思うんですけどね。

 まぁ、あの時居合わせた方々全員がたまたまシャイな性格だった可能性もあるし、いちいち批判・否定するつもりはありません。でもこういった“我関せず的無関心”は確実に東京に多いと思います。たまに地方に行くと人々が親切で嬉しくなるのですが、東京に帰ってきた途端この“我関せず的無関心”ムードを肌で感じ、その差を残念に感じることはよくあります。自分がずっと住んでいる町でもあるのでなおさら悲しいですね。


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