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いい年してアイドル好きはキモいのか?

2015-09-08 Tue 18:43
 タレントの武井壮が、アイドル好きの思いとその人生観について自身のツイッターで告白したそうです。

 彼はツイッターで

「いい年してアイドル好きはキモいとか言うやつがいるけども。いい年してアイドルの良さも分からねえヤツはふびんだと思うぜ」
「いい年だろうが若者だろうがこの世の中で心の底から楽しめるものが多いほど人生は豊かだ。オレは何歳になろうがどんな地位にいようが地球を最大限楽しんでやろうと思う」

と、好きなものは好きという姿勢を貫いたほうが人生幸せだという持論を展開。これを見たネットユーザーの間で賛否両論巻き起こっているのだとか。

 これについて、“いい年した”大人の一人である私個人の意見は、どちらかというと“反武井”でしょうか?すなわち「いい年してアイドル好きはキモい」に一票、と(笑) まぁそれ以前にどちらが正しい、と結論を出すべきことではないし、あえて議論するレベルの問題でもないと思います。

 ただ、いつも思うのですが、この手の議論で「いい年してアイドル好き」肯定派の意見の中に多く見られる

「自己責任で勝手に好きなことを楽しんで何が悪い?!」

という主張だけは受け入れられないんですよ。なぜならこの類の意見からは“自分さえよければいい”というエゴしか感じられないからです。

 確かに強盗や不法侵入など犯罪に手を出すことなく、自分の給料や小遣いの範囲内で楽しむのであれば、30~40歳代(それ以上?)でアイドルオタクというのもアリかも知れません。

 しかし社会と関わり合いながら普通に生きていれば、恋人を作る機会も、結婚して子供を儲ける機会もあるでしょう。独身だって社会で仕事して色々な種類の人々と出会えば、否応なしに異なる価値観を持った人と付き合う必要性も出てくるもの。そんな環境に身を置けば、普通は「自己責任で勝手に好きなことを楽しむことの何が悪い?!」なんて簡単に言っていられないと思うんですよね。

彼女や奥さんからは「アンタ、いい年してまだそんなのに夢中なの?いい加減卒業したら?」と呆れられ、
子供からは「パパが若い女の子に夢中なせいで学校でクラスメートから虐められる」と泣きつかれ
上司からは(コイツを昇格させて部下の面倒を見させても大丈夫なんだろうか…?」と信頼を失い
友達や同僚からは「お前いい年して絶対ヤバいって!」と注意され、変わり者扱いされ

…どんどん立場が弱くなると思います。それでも胸を張って「いや、それでもオレは自分を信じて我が道を行くんだ!!」と言える人は凄いですが、普通は仕方なく周囲に協調して自分を折り、穏やかに日々過ごすことを選ぶわけです。つまり自分のエゴよりも周囲の人々の気持ちや調和を優先出来る人、それが “いい年した大人”なのだと私は信じているわけです。

 では「自己責任で勝手に好きなことを楽しむことの何が悪い?!」と主張する人の多くは、なぜそのような考え方をしない(しなくて済む)のか?というと、想像ですが、自分のエゴを最優先するために自分に似た価値観の人、自分を批判しない人しか身近に置かないから。無理してまで自分と異なる価値観の人たちとは付き合わない。そしてそれは傍から見ると社会的に“偏った”生き方に見えてしまう。これをするのが10~20代の若者なら、まだ若いんだし仕方ないかな、とも思えます。しかし30~40代のオッサンだとどうでしょう?やはりどうしても異質さを感じざるを得ません。私はこの“異質さ”こそが“キモい”なのだと思います。…あくまでも私のこれまでの経験から構築された価値観をベースに考えると、ですけどね。

 ではオッサンはアイドルを楽しんではいけないのか?というと、そんなことはないと思います。でも分相応に、社会的立場を弁え、一人で(もしくは同じ趣味の仲間同士)こっそり楽しむ。間違っても周囲の人々やSNSにアイドル愛をアピールしない…というのが個人的に理想だと思いますね。


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